JP2000130582A - 蛇 腹 - Google Patents

蛇 腹

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JP2000130582A
JP2000130582A JP10326031A JP32603198A JP2000130582A JP 2000130582 A JP2000130582 A JP 2000130582A JP 10326031 A JP10326031 A JP 10326031A JP 32603198 A JP32603198 A JP 32603198A JP 2000130582 A JP2000130582 A JP 2000130582A
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JP
Japan
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bellows
main body
side end
bellows main
sheet
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Pending
Application number
JP10326031A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Saeki
康裕 佐伯
Masakatsu Tanaka
昌克 田中
Norio Nagai
規夫 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabel Co Ltd
Original Assignee
Nabel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 昇降駆動又はスライド駆動する構成を備えた
機械器具に装着する場合、他の部品を分解しなければ装
着することができず、また同様に蛇腹が装着されていな
い機械器具に装着する場合も容易に装着することができ
ない。 【解決手段】 蛇腹本体41の一側端から山部40a又
は谷部40bに沿って蛇腹本体41の他側端側に形成さ
れてなる一方のスリット40cと、蛇腹40の他端側か
ら山部40a又は谷部40bに沿って蛇腹本体の一端側
に形成されてなる他方のスリット40dと、を備え、山
部40aに形成された一方のスリット40cと山部40
aに形成された他方のスリット40dとが、又は谷部4
0bに形成された一方のスリット40cと谷部40bに
形成された他方のスリット40dとが、互いに交差する
よう挟み込まれることにより、蛇腹40の一側端側と他
側端側とが接続されて内部が中空状とされるように構成
されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、レーザ加
工機や溶接機械等の工作機械や昇降装置等の機械器具に
取り付けられる蛇腹に関し、特に内部が中空状となされ
た蛇腹に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蛇腹は、伸縮性を有する機能から、一端
を所定の固定部材に固定し、他端を該固定部材から水平
方向にスライドし又は上下方向に昇降する等のように往
復駆動する駆動部材に固定することにより、特定の機械
器具に装着することによって該固定部材から往復駆動す
る駆動部材間に配設されたガイド軸や電子部品又はリン
ク部材等の各種の部品を、例えば塵埃等の付着による悪
影響を防止し、又は作業者や使用者の安全を守る等の目
的から、写真機やアコーディオン等を構成する部品とし
てのみならず、近年では、レーザ加工機や溶接機械等の
工作機械の部品としても使用されるに到っている。
【0003】ところで、こうした工作機械等の部品とし
て使用されている従来の蛇腹は、シート体を多数回折曲
し山部及び谷部を交互に形成し、又は該山部及び谷部を
一体成形したものであるが、全体の形状から分類する
と、正面形状がコ字状(門型)の蛇腹と、正面の外周形
状が方形状又は円形状であって筒状となされ内側は中空
状となされた蛇腹とに分けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうした蛇腹を工作機
械等に取り付ける場合において、上記門型の蛇腹であれ
ば、下方は空間が形成されているので、工作機械その他
の機械器具の組立工程の最終工程において該蛇腹を固定
部材や駆動部材に装着することができるが、上記中空状
の蛇腹では、その形状から上記門型の蛇腹のように最終
工程で装着することは不可能な場合が多く、中間工程に
おいて取り付けなければならない。したがって、こうし
た中空状の蛇腹では、損傷を受けたり疲労による劣化或
いはレーザ光等の照射や溶融金属の飛散等により穴が開
く等の原因により、該蛇腹を交換する必要性が生じた場
合には、機械器具を構成する他の部品を取り外した後で
なければ装着することができない。また、従来蛇腹によ
り保護されていない機械器具に対して、この中空状の蛇
腹を新たに装着する場合においても同様の課題を有す
る。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来の蛇腹の
中で特に中空状に成形された蛇腹が有する課題を解決す
るために提案されたものであって、機械器具を構成する
他の部品を取り外すことなく簡単且つ極めて容易に装着
することができる蛇腹を提供することを目的とするする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、シート体が多数回折曲されるこ
とにより山部及び谷部が交互に形成され一側端と他側端
とが離間してなる蛇腹本体と、この蛇腹本体の一側端か
ら上記山部又は谷部に沿って該蛇腹本体の他側端側に形
成されてなる一方のスリットと、上記蛇腹本体の他端側
から上記山部又は谷部に沿って該蛇腹本体の一端側に形
成されてなる他方のスリットと、を備え、上記山部に形
成された一方のスリットと上記山部に形成された他方の
スリットとが、又は上記谷部に形成された一方のスリッ
トと上記谷部に形成された他方のスリットとが、互いに
交差するよう挟み込まれることにより、上記蛇腹本体の
一側端側と他側端側とが接続されて内部が中空状とされ
るように構成されてなることを特徴とするものである。
なお、上記一方及び他方のスリットは、互いに対応関係
が必要であるが、全ての山部又は谷部に形成される必要
はなく、例えば谷部に形成する場合には、一つ置き又は
二つ置きに形成したものであっても良い。
【0007】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、シート体が多数回折曲されることにより山部及び谷
部が交互に形成され一側端と他側端とが離間してなる蛇
腹本体と、この蛇腹本体の一側端と他側端とを接続する
接続部材と、を備えてなり、上記接続部材により蛇腹本
体の一側端と他側端とを接続することにより内部が中空
状とされるよう構成されてなることを特徴とするもので
ある。
【0008】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、外側シート体と内側シート体とが接着されてなるシ
ート体が多数回折曲されることにより山部及び谷部が交
互に形成され一側端と他側端とが離間してなる蛇腹本体
と、この蛇腹本体の一側端又は他側端の何れか一方に一
側側が貼付され他側側は該蛇腹本体の他側側又は一側側
に貼付される粘着シート若しくは上記外側シート体の一
側端又は他側端が内側シート体の一側端又は他側端より
も蛇腹本体の他側側又は一側側に延在されてなる粘着シ
ート部と、を備えてなり、上記粘着シートの他側側裏面
又は上記粘着シート部の先端側裏面を、蛇腹本体の他側
側又は一側側上面に貼付することにより、該蛇腹本体の
一側端と他側端とが接続され内部が中空状とされるよう
構成されてなることを特徴とするものである。
【0009】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、シート体が多数回折曲されることにより山部及び谷
部が交互に形成され一側端と他側端とが離間してなる蛇
腹本体と、この蛇腹本体の一側端又は他側端の何れか一
方に基端側が固定され先端側は該蛇腹本体の他側側又は
一側側に突出してなる薄板状又は棒状の接続部材と、上
記蛇腹本体の他側側又は一側側に設けられ上記接続部材
が嵌入される嵌入溝又は嵌入穴と、を備えてなり、上記
接続部材を嵌入溝又は嵌入穴内に嵌入することにより、
該蛇腹本体の一側端と他側端とが接続され内部が中空状
とされるよう構成されてなることを特徴とするものであ
る。
【0010】また、第5の発明(請求項5記載の発明)
は、シート体が多数回折曲されることにより山部及び谷
部が交互に形成され一側端と他側端とが離間してなる蛇
腹本体と、この蛇腹本体の一側端又は他側端の何れか一
方に一側側が貼付され他側側は該蛇腹本体の他側側又は
一側側に貼付される粘着シート若しくは上記外側シート
体の一側端又は他側端が内側シート体の一側端又は他側
端よりも蛇腹本体の他側側又は一側側に延在されてなる
粘着シート部と、上記蛇腹本体の一側端又は他側端の何
れか一方に基端側が固定され先端側は該蛇腹本体の他側
側又は一側側に突出してなる薄板状又は棒状の接続部材
と、上記蛇腹本体の他側側又は一側側に設けられ上記接
続部材が嵌入される嵌入溝又は嵌入穴と、を備えてな
り、上記接続部材を嵌入溝又は嵌入穴内に嵌入すること
により、該蛇腹本体の一側と他側とが接続され内部が中
空状とされるよう構成されてなることを特徴とするもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る蛇腹の実施の
形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。先
ず、第1の実施の形態に係る蛇腹について説明する。
【0012】この蛇腹1は、図1に示すように、蛇腹本
体2と、この蛇腹本体2の一側端に形成されてなる粘着
シート部3と、上記蛇腹本体2の他側端に固定されてな
る接続部材としての各接続板4と、上記蛇腹本体2の一
側端に形成されてなり上記各接続板4が嵌入される嵌入
溝5(図3参照)とから構成されてなるものである。な
お、上記粘着シート部3及び接続板4並びに嵌入溝5
は、請求項2記載の発明を構成する接続部である。
【0013】そして、上記蛇腹本体2は、この蛇腹1の
外側面を形成するとともに黒色となされた合成皮革から
なる外側シート体7と、この外側シート体7の裏面に接
着されてなり該蛇腹1の内側面を形成する内側シート体
8とから構成されている。そして、この蛇腹本体2は、
上記外側シート体7と内側シート体8とを接着した後に
多数回折曲されて交互に形成された多数の山部2a及び
谷部2bを備えてなるとともに、該蛇腹本体2の一側端
と他側端とが離間した状態で対向するよう折曲されてお
り、後述するように、粘着シート部3,嵌入溝5,接続
板4を介して該蛇腹本体2の一側端と他側端とが接続さ
れることにより、内部が中空状とされるよう成形されて
いる。そして、上記蛇腹本体2を構成する外側シート体
7の一側端は、図1に示すように、上記内側シート体8
の一側端よりも該蛇腹本体2の他側側に延在されてお
り、裏面には図示しない接着剤が塗布され上記粘着シー
ト部3となされている。
【0014】また、上記蛇腹本体2の他側側には、図1
に示すように、多数の接続板4が固定されている。これ
らの接続板4は、本実施の形態においては、厚さが略
0.2mmとなされたアルミニウム板が、図2に示すよ
うに、略長方形状に切断されてなるものであり、先端側
の左右両側の角部4a,4bは、後述する嵌入溝5内に
嵌入し易いよう略円弧状とされている。そして、これら
の各接続板4の幅は、上記蛇腹本体2に形成された山部
2aから谷部2bまでの幅よりもやや短い幅とされてお
り、それぞれの接続板4は、蛇腹本体2の山部2aから
谷部2bに亘って形成されている傾斜部2cに固定され
てなるものであって、基端側は前記外側シート体7と内
側シート体8との間に接着されており、先端側は、図1
及び図2に示すように、該蛇腹本体2の一側側に突出し
ている。
【0015】一方、上記蛇腹本体2の他側端には、図3
に示すように、多数の筒状体10が固定されている。こ
れらの筒状体10は、合成樹脂により偏平状に成形され
てなるものであって、内部は本発明を構成する嵌入溝5
とされている。そして、この嵌入溝5が形成されている
筒状体10は、上記蛇腹本体2の他側端から突出されて
いる接続板4が嵌入されるものであって、蛇腹本体2の
山部2aから谷部2bに亘って形成されている傾斜部2
cに固定されてなるものであり、全体が前記外側シート
体7と内側シート体8との間に接着されている。
【0016】以下、上述した蛇腹1の装着方法について
説明する。先ず、図1に示すこの蛇腹本体2の一側端と
他側端とが、図1に示す状態から更に離間するように、
手で左右に広げ、該蛇腹本体2の一側端と他側端との間
から、機械器具を構成する例えば図示しないガイド軸や
リンク部材その他の部材を挿通させ、該ガイド軸やリン
ク部材等をこの蛇腹1により囲まれるように移動させ
る。そして、こうした挿通作業が終了すると、次いで、
上記各接続板4を、上記各筒状体10に形成された嵌入
溝5内に嵌入させ、全ての嵌入作業を終了させる。この
作業により、蛇腹1は、内側が中空状となされ内側に上
記ガイド軸やリンク部材その他の部材が位置することと
なる。そして、上記全ての嵌入作業が終了すると、次い
で、前記粘着シート部3の裏面を、蛇腹本体2他側側の
表面,即ち外側シート体7の他側側表面に貼付する。こ
の粘着シート部3の貼付作業により、図4に示すよう
に、蛇腹本体2の一側と他側とは完全に接続される。
【0017】なお、この蛇腹1に形成された山部2a及
び谷部2bの全体の数や、各山部2aから谷部2bまで
の長さにより決定される該蛇腹1の伸縮長さと、この蛇
腹1が装着される機械器具を構成する駆動部材のストロ
ークとの相対的な長さにより、この蛇腹1を1つ装着す
れば足りる場合には、図示しない固定部材にこの蛇腹1
の正面を接着剤又は両面接着テープ等により(または間
に図示しない固定板を介して)固定し、この固定部材か
ら往復駆動する駆動部材に該蛇腹1の背面を接着剤又は
両面接着テープ等により(または間に図示しない固定板
を介して)固定し、こうした作業により全ての装着作業
が終了する。
【0018】一方、この蛇腹1に形成された山部2a及
び谷部2bの全体の数や、各山部2aから谷部2bまで
の長さにより決定される該蛇腹1の伸縮長さと、この蛇
腹1が装着される機械器具を構成する駆動部材のストロ
ークとの相対的な長さにより、この蛇腹1が1つでは足
りない場合には、前述した構成に係る各蛇腹1を間に中
間板を介して接続させる。そこで、図5に示すように、
例えば、レーザ加工機や溶接機械等のように、互いに長
い距離をもって対向してなる一方及び他方の固定部材
A,A間をガイド軸Bにガイドされながら図示しない駆
動装置の駆動力によりスライドするスライド部材Cを備
えた装置に、中間板13を介して各蛇腹1を接続させる
場合に使用される中間板13の例を以下に説明する。こ
の中間板13は、例えば、図6に示すように、一方の中
間板半体14と、他方の中間板半体15と、これら一方
及び他方の中間板半体14,15に固定された一方及び
他方の半円筒状の筒体半体16,17と、上記一方及び
他方の中間板半体14,15を、上記一方及び他方の筒
体半体筒状16,17が筒状となるようネジ又はリベッ
ト18等を介して固定する第1乃至第4の連結板19,
20,21,22とから構成されてなるものである。な
お、上記一方及び他方の筒体半体16,17は、内部に
ガイド軸が挿通されるものであり、一方及び他方の中間
板半体14,15の正面又は裏面は、蛇腹1の正面又は
裏面が接着剤又は両面接着テープ等により、接着される
部位である。
【0019】このように、上述した本実施の形態に係る
蛇腹1によれば、蛇腹本体2の一側端と他側端とは離間
してなることから、該蛇腹1を装着する際に機械器具を
構成する他の部品を分解する必要がないので、既に装着
されている蛇腹1と交換し新たに装着する場合や、従来
では蛇腹が装着されていない機械器具に装着する場合で
あっても確実に装着することができる。特に、この第1
の実施の形態で説明した蛇腹1では、単に粘着シートに
より蛇腹本体2の一側と他側とを接着する構成ではな
く、多数の接続板4が嵌入溝5内に嵌入される構成を採
用しており、さらに、粘着シート部3により完全に該蛇
腹本体2の一側と他側とを接着していることから、機械
的強度に優れているばかりではなく、各接続板4は、山
部2aから谷部2bに亘って形成されている傾斜部2c
に固定されているので、該蛇腹1が繰り返し伸縮された
場合において、接続部位で該山部2aや谷部2b以外の
部位で折れ曲がる等の不都合も有効に防止することがで
きる。
【0020】さらに、上記各接続板4は、上述のように
薄板状とされてなることから、内側が中空となされた従
来の蛇腹の最縮小長さよりも極めて長くなるという不都
合もない。すなわち、蛇腹は、その性質上最も伸長され
た場合の長さと最も縮小された場合の長さとを有する
が、該蛇腹が装着される機械器具の構成から、(例え
ば、図5に示す固定部材Aと駆動部材Cとが最も接近し
た場合の距離よりも蛇腹1の最縮小長さが長い場合に、
こうした機械器具に装着することは駆動部材Cの駆動範
囲を制約することから)最縮小長さが所定の長さよりも
長い場合には、装着することは適当でないが、この実施
の形態に係る蛇腹1では、各接続板4を設けることによ
り、特に該最縮小長さが長くなる危険性がない。なお、
上記第1の実施の形態に係る蛇腹1では、蛇腹本体2に
形成された各山部2aから谷部2bに亘る傾斜部2cの
全てに、本発明を構成する接続板4を設けたものを図示
して説明したが、本発明は、このように、各傾斜部2c
の全てに接続板を設ける必要はなく、1つ置きに又は2
つ置きに離して設けても良い。このように、所定の間隔
を設けて接続板を設けることにより、一層蛇腹の最縮小
長さを短いものとすることができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態に係る蛇
腹20について説明する。この蛇腹20は、図7に示す
ように、上述した構成と同じ構成に係る蛇腹本体21の
他側に、前記接続板4に代えて棒状の接続棒22を設
け、該蛇腹本体21の一側には、この接続棒22が嵌入
される嵌入穴23を設けたことを特徴とするものであ
る。そして、これらの接続棒22は、図8に示すよう
に、蛇腹本体21の他側側であって基端側が蛇腹本体2
1を構成する内側シート体26の内側面に貼付された一
方の接着テープ24を介して固定され、先端側は蛇腹本
体21の一側側に突出されている。また、これらの接続
棒22が嵌入される嵌入穴23は、蛇腹本体21の一側
側であって内側シート体26の下面と、この内側シート
体26の内側面に接着された他方の接着テープ27との
間が部分的に離間されて形成されている。なお、上記各
接続棒22は、蛇腹本体21に形成された各山部21a
に1つ置きに設けられており、これに対応して上記嵌入
穴23も、各山部21aに1つ置きに形成されている。
また、上記内側シート体26に貼付されておりこの蛇腹
本体21の表面を形成する外側シート体25は、前記第
1の実施の形態に係る蛇腹1と同じように、該蛇腹本体
21の他側側に延在されており、粘着シート部28とな
されている。
【0022】こうした構成から蛇腹20による場合であ
っても、前記第1の実施の形態に係る蛇腹1と同じ作用
効果を実現することができる。特に、この実施の形態に
係る蛇腹20を構成する接続部材としての各接続棒22
は、文字通り棒状であるとともに、各山部21aに1つ
置きに設けられていることから、前述した蛇腹20の最
縮小長さを、前記第1の実施の形態に係る蛇腹1よりも
一層小さなものとすることができる。
【0023】なお、前記第1の実施の形態に係る蛇腹1
のように、本発明を構成する接続板を構成要素とする場
合において、この接続板は、第3の実施の形態に係る蛇
腹30を示す図9のように、蛇腹30を構成する蛇腹本
体31の他側端からやや離間した位置に連結テープ32
を介して接続板33を固定する一方、該蛇腹本体31を
構成する内側シート体36の上面に下面が貼付され上記
接続板33が嵌入される嵌入溝34aを有する偏平状の
筒状体34を固定したものであっても良い。この蛇腹本
体31を接続する方法は2つの方法があり、第1の方法
は、先ず、上記接続板33を、上記嵌入溝34aの正面
側から貫通させるとともに筒状体34の上面側に連結テ
ープ32を折り返すことにより筒状体34の上面に接続
板33を位置させ、外側シート体35が延在された粘着
シート部37により蛇腹本体31の一側側と他側側とを
接着固定する方法である。また、第2の方法は、上記接
続板33を筒状体34の背面側から正面側(蛇腹本体3
1の一側端側)に貫通させ、次いで、上記粘着シート部
37により蛇腹本体31の一側側と他側側とを接着固定
する方法である。こうした構成からなる蛇腹30であっ
ても、前記第1の実施の形態に係る蛇腹1と同じように
蛇腹本体31の一側と他側とを確実に固定することがで
きる。
【0024】このように、上述した各実施の形態に係る
蛇腹1,20,30によれば、機械器具を構成する他の
部品を分解することなく又組立の最終工程で、簡単に装
着することができるが、本発明は、少なくともこのよう
に機械器具を構成する他の部品を分解することなく装着
することができる蛇腹としての構成を備えていれば良
く、したがって、前述した接続板4,33や接続棒22
を必ずしも備えている必要はなく、前記粘着シート部
3,28のみが蛇腹本体2,21に対して設けられ、こ
の粘着シート部3,28のみにより蛇腹本体2,21の
一側と他側とが接続される構成であっても良い。また、
上記各実施の形態に係る蛇腹1,20,30では、蛇腹
本体2,21,31を構成する外側シート体7,25,
35を該蛇腹本体2,21,31の他側側に延在させ
て、粘着シート部3,28,37を構成したが、蛇腹本
体2,21,31の一側と他側とが接続されるための構
成は、必ずしもこうした構成ではなく、図示しない帯状
の粘着シートの一側側(基端側)を予め蛇腹本体の一側
側又は他側側の表面に貼付しておき、この粘着シートの
他側側(先端側)により、該蛇腹本体2,21,31の
他側とを接着して接続するものであっても良い。
【0025】次に、本発明の第4の実施の形態に係る蛇
腹40について、図10乃至図12を参照しながら詳細
に説明する。この蛇腹40は、図10に示すように、こ
の蛇腹40の外側面を形成するとともに黒色となされた
合成皮革からなる外側シート体42と、この外側シート
体42の裏面に接着されてなり該蛇腹40の内側面を形
成する内側シート体43とからなる蛇腹本体41から構
成されている。そして、この蛇腹本体41は、上記外側
シート体42と内側シート体43とを接着した後に多数
回折曲されて交互に形成された多数の山部40a及び谷
部40bを備えてなるとともに、該蛇腹本体41の一側
端と他側端とが離間した状態で対向するよう折曲されて
いる。そして、この実施の形態に係る蛇腹本体41で
は、該蛇腹本体41の一側端から谷部40bに沿って一
方のスリット40cが形成されてなるとともに、該蛇腹
本体41の他側端から谷部40bに沿って他方のスリッ
ト40dが形成されている。なお、本実施の形態におい
ては、上記一方のスリット40cは、全ての谷部40b
に形成され、これに対応するよう上記他方のスリット4
0dも、該蛇腹40の他側端から全ての谷部40bに形
成されている。なお、上記一方のスリット40cと他方
のスリット40dの長さは同一の長さとされている。
【0026】そして、上述のように構成された蛇腹40
は、上記一方のスリット40cと他方のスリット40d
とが互いに交差するよう一方のスリット40c内に他方
のスリット40dを入れ込み、互いのスリット40c,
40dの端部と端部とを接触させる。すなわち、図11
に示すように、一方のスリット40cと隣合う一方のス
リット40cとの間に形成された山部40a(蛇腹40
の一側端側に形成された山部40a)と、他方のスリッ
ト40dと隣合う他方のスリット40dとの間に形成さ
れた山部40aとは、該蛇腹40の伸縮方向に交互に露
出するよう、該蛇腹40の一側端と他側端とを接続させ
る。こうした作業により、上記蛇腹40は、内部が中空
状となされ、図示しない機械器具に装着される。
【0027】なお、上記一方のスリット40cと他方の
スリット40dとの数は、少なくとも互いに同じ数にす
る必要があるが、上述したように、必ずしも全ての谷部
40bに形成する必要はなく、1つ置き,二つ置き又は
三つ置きに形成しても良く、さらに、こうした一方及び
他方のスリット40c,40dは、谷部40bに形成す
ることなく、山部40aに形成しても良い。また、こう
した一方のスリット40cと他方のスリット40dとを
交差させた状態で、蛇腹40の一側端側と他側端側とを
接続させた場合において、上記形成する一方及び他方の
スリット40c,40dの数又は該スリット40c,4
0dの長さ等により、機械的強度が不足する場合には、
上下重なり合う山部40aから谷部40bまでの傾斜面
部に、図示しない両面接着テープを貼付しても良いし、
或いは、上下重なり合う部位を部分的にかしめても良
い。
【0028】また、上述した蛇腹40を多数個連続して
長尺な蛇腹とする場合には、図12に示すように、中間
板44を蛇腹40の端部に接着し、該中間板44を間に
介して連続させても良い。この中間板44は、蛇腹40
の正面又は背面に接着されるフランジ部44aと、この
フランジ部44aの中央に形成された中空の筒状部44
bと、上記フランジ部44aに形成された第1の切欠き
部44cと、この第1の切欠き部44cと対応して筒状
部44bに形成された第2の切欠き部44dとから構成
されている。なお、上記第1及び第2の切欠き部44
c,44dとは、上述した蛇腹40が一方及び他方のス
リット40c,40dの形成位置に対応している。例え
ば、上方に上記一方及び他方のスリット40c,40d
が形成されている場合には、上記第1及び第2の切欠き
部44c,44dは上方に位置した状態で該蛇腹40に
接着される必要がある。
【0029】このように構成された第4の実施の形態に
係る蛇腹40による場合であっても、前記第1乃至第3
の蛇腹1,20,30と同じ作用効果を実現することが
できるとともに、特に、この第4の蛇腹40では、単に
上記一方及び他方のスリット40c,40dを形成して
一側端側と他側端側とを接続するものであることから、
製造上も極めて簡単であるばかりか、従来の蛇腹に比べ
て最縮小長さが長くなる可能性も少ない。
【0030】
【発明の効果】上述した本発明の各実施の形態に係る蛇
腹の説明からも明らかなように、本発明によれば、既に
装着されている蛇腹に損傷を受けたり疲労による劣化或
いはレーザ光等の照射や溶融金属の飛散等により穴が開
く等の原因で、該蛇腹を交換する必要性が生じた場合で
あっても、機械器具を構成する他の部品を分解する必要
なく装着することができる。また、同様に、蛇腹により
保護されていない機械器具に対して、新たに蛇腹を装着
する場合でも他の部品を分解することなく容易に装着す
ることができる。特に、第1の発明(請求項1記載の発
明)では、山部に形成された一方のスリットと上記山部
に形成された他方のスリットとが、又は上記谷部に形成
された一方のスリットと上記谷部に形成された他方のス
リットとが、互いに交差するよう挟み込まれることによ
り、上記蛇腹本体の一側端側と他側端側とが接続されて
内部が中空状とされるように構成されてなることを特徴
とするものであることから、極めて簡単に製造すること
ができるとともに、この蛇腹が最も縮小された時の長さ
が、従来の蛇腹に比べて遜色ないものとすることができ
る。
【0031】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
では、蛇腹本体の一側端と他側端とを接続する接続部材
と、を備えてなり、上記接続部材により蛇腹本体の一側
端と他側端とを接続することにより内部が中空状とされ
るよう構成されてなるものであることから、この接続部
材を介して接続されるので、上記第1の発明と同じよう
に、機械器具を構成する他の部品を分解する必要なく装
着することができる。また、同様に、蛇腹により保護さ
れていない機械器具に対して、新たに蛇腹を装着する場
合でも他の部品を分解することなく容易に装着すること
ができる。
【0032】特に、第3の蛇腹では、蛇腹本体の一側端
又は他側端の何れか一方に一側側が貼付され他側側は該
蛇腹本体の他側側又は一側側に貼付される粘着シート若
しくは上記外側シート体の一側端又は他側端が内側シー
ト体の一側端又は他側端よりも蛇腹本体の他側側又は一
側側に延在されてなる粘着シート部と、を備えているこ
とから、該粘着シート又は粘着シート部により簡単に蛇
腹本体の一側と他側とを接続することができる。
【0033】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
によれば、接続部材を嵌入溝又は嵌入穴内に嵌入するこ
とにより、該蛇腹本体の一側端と他側端とが接続され内
部が中空状とされるよう構成されてなるので、上記各発
明と同じように、簡単に装着することができるばかりで
はなく、一旦装着された蛇腹を後に取り外すことも容易
に行うことができる。
【0034】さらにまた、第5の発明(請求項5記載の
発明)によれば、接続部材により蛇腹本体の一側と他側
とが接続されてなるばかりてはなく、粘着シート又は粘
着シート部により接着されることから、機械的強度に優
れたものとなるとともに、容易に脱落してしまうことも
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る蛇腹
を示す斜視図である。
【図2】図2は、接続部材の取り付け状態の要部を示す
斜視図である。
【図3】図3は、筒状体の取り付け状態の要部を示す斜
視図である。
【図4】図4は、図1に示す蛇腹本体の一側と他側とが
接続された状態の要部を示す縦断面である。
【図5】図5は、機械器具に中間板を介して複数の蛇腹
が装着された状態を模式的に示す側面図である。
【図6】図6は、図5に示す中間板を示す分解斜視図で
ある。
【図7】図7は、第2の実施の形態に係る蛇腹を示す斜
視図である。
【図8】図8は、図7に示す蛇腹本体の一側と他側とが
接続された状態の要部を示す縦断面である。
【図9】図9は、第3の実施の形態に係る蛇腹の要部を
示す斜視図である。
【図10】図10は、第4の実施の形態に係る蛇腹の要
部を上方から示す斜視図である。
【図11】図11は、図10に示す蛇腹が接続された状
態の要部を上方から示す斜視図である。
【図12】図12は、接続された蛇腹と中間板とを示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 蛇腹 2 蛇腹本体 2a 山部 2b 谷部 3 粘着シート部 4 接続板 5 嵌入溝 7 外側シート体 8 内側シート体 20 蛇腹 21 蛇腹本体 21a 山部 21b 谷部 22 接続部材 23 嵌入穴 25 外側シート体 26 内側シート体 30 蛇腹 31 蛇腹本体 33 接続板 34a 嵌入溝 35 外側シート体 36 内側シート体 40 蛇腹 41 蛇腹本体 40c 一方のスリット 40d 他方のスリット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート体が多数回折曲されることに
    より山部及び谷部が交互に形成され一側端と他側端とが
    離間してなる蛇腹本体と、 この蛇腹本体の一側端から上記山部又は谷部に沿って該
    蛇腹本体の他側端側に形成されてなる一方のスリット
    と、 上記蛇腹本体の他端側から上記山部又は谷部に沿って該
    蛇腹本体の一端側に形成されてなる他方のスリットと、 を備え、 上記山部に形成された一方のスリットと上記山部に形成
    された他方のスリットとが、又は上記谷部に形成された
    一方のスリットと上記谷部に形成された他方のスリット
    とが、互いに交差するよう挟み込まれることにより、上
    記蛇腹本体の一側端側と他側端側とが接続されて内部が
    中空状とされるように構成されてなることを特徴とする
    蛇腹。
  2. 【請求項2】 シート体が多数回折曲されることに
    より山部及び谷部が交互に形成され一側端と他側端とが
    離間してなる蛇腹本体と、この蛇腹本体の一側端と他側
    端とを接続する接続部材と、を備えてなり、上記接続部
    材により蛇腹本体の一側端と他側端とを接続することに
    より内部が中空状とされるよう構成されてなることを特
    徴とする蛇腹。
  3. 【請求項3】 外側シート体と内側シート体とが接
    着されてなるシート体が多数回折曲されることにより山
    部及び谷部が交互に形成され一側端と他側端とが離間し
    てなる蛇腹本体と、この蛇腹本体の一側端又は他側端の
    何れか一方に一側側が貼付され他側側は該蛇腹本体の他
    側側又は一側側に貼付される粘着シート若しくは上記外
    側シート体の一側端又は他側端が内側シート体の一側端
    又は他側端よりも蛇腹本体の他側側又は一側側に延在さ
    れてなる粘着シート部と、を備えてなり、上記粘着シー
    トの他側側裏面又は上記粘着シート部の先端側裏面を、
    蛇腹本体の他側側又は一側側上面に貼付することによ
    り、該蛇腹本体の一側端と他側端とが接続され内部が中
    空状とされるよう構成されてなることを特徴とする蛇
    腹。
  4. 【請求項4】 シート体が多数回折曲されることに
    より山部及び谷部が交互に形成され一側端と他側端とが
    離間してなる蛇腹本体と、この蛇腹本体の一側端又は他
    側端の何れか一方に基端側が固定され先端側は該蛇腹本
    体の他側側又は一側側に突出してなる薄板状又は棒状の
    接続部材と、上記蛇腹本体の他側側又は一側側に設けら
    れ上記接続部材が嵌入される嵌入溝又は嵌入穴と、を備
    えてなり、上記接続部材を嵌入溝又は嵌入穴内に嵌入す
    ることにより、該蛇腹本体の一側端と他側端とが接続さ
    れ内部が中空状とされるよう構成されてなることを特徴
    とする蛇腹。
  5. 【請求項5】 外側シート体と内側シート体とが接
    着されてなるシート体が多数回折曲されることにより山
    部及び谷部が交互に形成され一側端と他側端とが離間し
    てなる蛇腹本体と、この蛇腹本体の一側端又は他側端の
    何れか一方に一側側が貼付され他側側は該蛇腹本体の他
    側側又は一側側に貼付される粘着シート若しくは上記外
    側シート体の一側端又は他側端が内側シート体の一側端
    又は他側端よりも蛇腹本体の他側側又は一側側に延在さ
    れてなる粘着シート部と、上記蛇腹本体の一側端又は他
    側端の何れか一方に基端側が固定され先端側は該蛇腹本
    体の他側側又は一側側に突出してなる薄板状又は棒状の
    接続部材と、上記蛇腹本体の他側側又は一側側に設けら
    れ上記接続部材が嵌入される嵌入溝又は嵌入穴と、を備
    えてなり、上記接続部材を嵌入溝又は嵌入穴内に嵌入す
    ることにより、該蛇腹本体の一側と他側とが接続され内
    部が中空状とされるよう構成されてなることを特徴とす
    る蛇腹。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006161980A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd シリンダ保護カバー及びシリンダ
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