JP2006161640A - エンジンの点火制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】特に1つのコイルで2つの点火プラグ分の点火エネルギーを蓄えるようにしている場合であっても、失火が生じることのないようにする点火装置を提供する。
【解決手段】燃焼室(5)に2つの点火プラグ(14、15)を備え、これら2つの点火プラグ(14、15)を用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段(37)と、このバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったか否かを判定する判定手段(31)と、この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったとき、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換える点火切換手段(31)とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】燃焼室(5)に2つの点火プラグ(14、15)を備え、これら2つの点火プラグ(14、15)を用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段(37)と、このバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったか否かを判定する判定手段(31)と、この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったとき、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換える点火切換手段(31)とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明はエンジンの点火制御装置、特に一気筒当たり複数の点火プラグを備えるものに関する。
燃焼室に2つの点火プラグを備え、これら2つの点火プラグを用いて、一点点火と二点点火とに切換えるようにしたものがある(特許文献1参照)。この特許文献1の技術は、燃料噴射弁を燃焼室に臨んで設けた筒内噴射エンジンに適用したもので、低負荷状態では燃費向上のために燃焼室の中心に設けた点火プラグによる点火で成層燃焼を行い、高負荷状態になると、大きな出力を得るため均質燃焼へと切換える共に、高負荷状態で多く発生するNOxの低減のためEGR(排気還流)を実行する。このEGRによって燃焼速度が遅くなり燃焼効率が悪くなるので、燃焼室の中心に設けた点火プラグに加えて、もう一つの点火プラグによっても点火することでEGR環境下における燃焼速度の低下を補っている。
特開2001−248484公報
ところで、燃焼室の中心に第一点火プラグを、燃焼室の中心以外に第二点火プラグを備え、これら複数の点火プラグを用いて二点点火を実行すると、上記のように燃焼速度を速めることでき燃費が向上するので、二点点火を実行する火花点火エンジンの研究を進めているところであるが、こうした火花点火エンジンにおいても、失火がいったん生じると失火状態からの回復が遅れる期間で未燃HCが排出されてしまうことから、予め失火対策を講じておくことが望ましい。
しかしながら、現在のところ、二点点火を実行する火花点火エンジンにおける失火に関して開示している文献は見あたらない。上記の特許文献1の技術にしても、EGR環境下における燃焼速度の低下を補うために、一点点火より二点点火へと切換えることを記載しているだけで、二点点火による失火に関して触れるところは一切ない。
そこで本発明は、特に1つのコイルで2つの点火プラグ分の点火エネルギーを蓄えるようにしている場合であっても、失火が生じることのないようにする点火装置を提供することを目的とする。
本発明は、燃焼室に2つの点火プラグを備え、これら2つの点火プラグを用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、バッテリ電圧検出手段により検出されるバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったか否かを判定し、この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったとき、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換えるように構成する。
また、本発明は、燃焼室に2つの点火プラグを備え、これら2つの点火プラグを用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、バッテリ電圧を検出し、バッテリ電圧の低下速度を算出し、バッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値未満であるか否かを判定し、この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値未満である場合に、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換えるように構成する。
また、本発明は、燃焼室に2つの点火プラグを備え、これら2つの点火プラグを用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、バッテリ電圧を検出し、バッテリ電圧の低下速度を算出し、バッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値以上であるか否かを判定し、この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値以上である場合に、その後にバッテリ電圧が前記しきい値にまで回復していないか否かを判定し、この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値以上である場合に、その後にバッテリ電圧が前記しきい値にまで回復していないとき、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換えるように構成する。
本発明によれば、バッテリ電圧の低下時に、2つの点火プラグを用いての二点点火より一方の点火プラグのみの点火へと切換えるので、1つの点火コイルで1つの点火プラグ分の点火エネルギーを蓄えるには十分となり、バッテリ電圧の低下状態においても失火を防ぐことができる(着火性が保持される)。
また、もう一つの点火プラグの点火を停止しても、点火状態は従来よりある一点点火の火花点火エンジンと同等であるため、エンジン性能に大きな影響を与えることはない。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明のシステムを説明するための概略図、図2は燃焼室の概略断面図である。
空気は吸気コレクタに蓄えられた後、吸気マニホールドを介して各気筒の燃焼室5に導入される。燃料は各気筒の吸気ポート4に配置された燃料インジェクタ21(図2参照)より噴射供給される。
ここで、排気通路8に備えられる三元触媒9、10は排気の空燃比が理論空燃比を中心とした狭い範囲(ウインドウ)にあるとき、排気に含まれるHC、CO、NOxといった有害三成分を同時に効率よく除去できる。空燃比は吸入空気量と燃料量の比であるので、エンジンの1サイクル当たりに燃焼室5に導入される吸入空気量と、燃料インジェクタ21からの燃料噴射量との比が理論空燃比となるように、エンジンコントローラ31ではエアフローメータ32からの吸入空気流量の信号とクランク角センサ(33、34)からの信号に基づいて燃料インジェクタ21からの燃料噴射量を定めている。
空気中に噴射された燃料は気化しつつ空気と混合してガス(混合気)を作り燃焼室5に流入する。この混合気は2つの吸気弁16、16が閉じることで燃焼室5内に閉じこめられ、ピストン6の上昇によって圧縮される。
この圧縮混合気に対して高圧火花により点火を行うため、パワートランジスタ内蔵の点火コイルを各気筒に配した電子配電システムの点火装置11を備える。すなわち、点火装置11は、バッテリからの電気エネルギーを蓄える点火コイル13と、点火コイル13の一次側への通電、遮断を行うパワートランジスタ(図示しない)と、点火コイル13の一次電流の遮断によって点火コイル13の二次側に発生する高電圧を受けて、火花放電を行う2つの点火プラグ14、15とからなっている。
この場合、図3にも示したようにメインプラグ14(第一点火プラグ)は燃焼室5の天井のほぼ中央位置に、サブプラグ15(第二点火プラグ)は吸気側に偏った位置にそれぞれ燃焼室5に臨んで設けられている。図3では●の大きさを異ならせているが、メインプラグ14、サブプラグ15の仕様は同じかまたは同様のものである。吸排気弁の数や配置あるいは点火プラグの位置はこれに限られるものでなく、例えば、図7(A)、(B)に示したような態様でもかまわない。
圧縮上死点より少し手前で2つの点火プラグ14、15により火花が飛ばされ燃焼室5内の圧縮混合気に着火されると、火炎が広がりやがて爆発的に燃焼し、この燃焼によるガス圧がピストン6を押し下げる仕事を行う。この仕事はクランクシャフト7の回転力として取り出される。燃焼後のガス(排気)は2つの排気弁17、17が開いたとき排気通路8へと排出される。
点火に際しては、後述するノッキングが生じがちとな運転域を除いた全運転域で、メインプラグ14、サブプラグ15を同時に点火する。これにより燃焼室5内の混合気の燃焼速度が速まりエンジンの出力を高めることができる。
燃費が最良となる点火時期が基本点火時期ADV0として定められており、エンジンコントローラ31では運転条件(エンジンの負荷と回転速度)に応じて基本点火時期ADV0を演算し、実際のクランク角がこの点火時期ADV0に一致するとき、パワートランジスタを介して点火プラグ14の一次側電流を遮断することにより、点火時期を制御する。
一方、高負荷低回転速度域になると、ノッキングが生じがちとなるので、エンジンコントローラ31ではノックセンサ36に基づくノック制御を行う。2つの点火プラグ14、15を用いたノック制御は、1つの点火プラグ14のみを用いたノック制御と同様である。すなわち、ノックセンサ36により検出されるノック強度が所定値を超えるときには基本点火時期ADV0[°BTDC]を一定の遅角量RTD[°]だけステップ的に遅角させた時期を制御点火時期QADV[°BTDC]として点火を行い、この遅角でノック強度が所定値以下に収まっていれば、今度は一定の進角量を少しずつ与えて、つまり少しずつ進角側に戻した点火時期を制御点火時期QADVとして点火を行う。この点火時期の進角により再びノック強度が所定値を超えるときには、そのときの制御点火時期QADVを一定の遅角量RTDだけ再びステップ的に遅角させた時期を制御点火時期QADVとして点火を行い、この遅角でノック強度が所定値以下に収まっていれば、今度は少しずつ進角側に戻した点火時期を制御点火時期QADVとして点火を行う。後は上記を繰り返す。
さらに高負荷低回転速度域での点火に際しては、先にメインプラグ14を点火し、次にサブプラグ15を点火する。これによって燃焼室5l内の混合気の燃焼初期における燃焼速度が緩やかになりノッキングを防止することができる。
さて、バッテリ電圧が所定のしきい値を下回ってしまうと、点火コイル13に蓄える電気エネルギーが不足して2つの点火プラグ14、15を用いての二点点火を実行したとき、失火が生じることが実験により判明した。こうした失火は、特に1つのコイル13で2つの点火プラグ14、15分の点火エネルギーを負担する場合に顕著となる。失火の原因は電気エネルギーの不足であるから、点火プラグ毎に点火コイルを設けることが考えられるのであるが、そうなると部品の追加に伴いコストアップが生じる。
一方、バッテリ電圧が所定のしきい値を下回っていても、1つのコイル13で1つの点火プラグ分の点火エネルギーを蓄えるには十分であるため、このときには失火することなく着火しうることも判明している。また、メインプラグ14のみで点火を行わせる分には、従来よりある一点点火の火花点火エンジンの点火と変わりない。
そこで本発明では、バッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったか否かを判定し、この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったとき、2つの点火プラグ14、15を用いての二点点火よりメインプラグ14のみの一点点火へと切換える。
ここで、バッテリ電圧が所定のしきい値を下回る場合には、バッテリに劣化が生じているためにバッテリ電圧が所定のしきい値を下回る場合と、バッテリを電源とする複数の電気負荷が加わるなど、バッテリ電圧の一時的な低下によってバッテリ電圧が所定のしきい値を下回る場合とが考えられ、これら2つの場合では扱いを異ならせる必要がある。すなわち、バッテリに劣化が生じているためにバッテリ電圧が所定のしきい値を下回った場合にはバッテリを新品に交換するまでメインプラグ14のみの一点点火を継続し、これに対してバッテリ電圧の一時的な低下による場合にはバッテリ電圧が所定のしきい値へと回復した段階で二点点火を再開する。
これについてさらに説明すると、図4はバッテリ電圧の時間的変化をモデル的に表している。図中、2つのしきい値Th1、Th2が設定されている。このうち第一しきい値Th1はバッテリ電圧がこの第一しきい値Th1を下回ると、2つの点火プラグ14、15で二点点火できるほど1つの点火コイル13に点火エネルギーを十分に蓄えることができないために実際に失火が生じるバッテリ電圧であり、これに対して第二しきい値Th2は第一しきい値Th1にマージン(余裕代)を上乗せしたバッテリ電圧である。
図4(a)はバッテリ電圧が徐々に低下した場合を示す。これはバッテリの劣化による電圧低下であるとみなされる場合である。この場合にはバッテリ電圧が第二しきい値Th2へと回復する見込みがないので、速やかに二点点火を中止してメインプラグ14のみの一点点火へと切換え、その後もそのメインプラグ14のみの一点点火を継続する。
一方、図4(b)の実線はバッテリ電圧が一時的に低下した場合を示す。これはバッテリを電源とする複数の電気負荷(補機負荷)が重複して加わったことによる一時的な電圧低下であるとみなされる場合である。この場合にはバッテリに劣化が生じているわけでなく電気負荷の一つあるいは全ての非作動によりバッテリ電圧VBが第二しきい値Th2を超える値へと回復することが見込めるので、そのまま2つの点火プラグ14、15を用いての二点点火を継続する。
ただし、図4(b)の破線で示したように、バッテリ電圧が第一しきい値Th1を下回った後などに第二しきい値Th2まで回復しない場合には、バッテリの劣化による電圧低下と同じ扱いとする。すなわち、速やかに二点点火を中止してメインプラグ14のみの一点点火へと切換え、その後もそのメインプラグ14のみの一点点火を継続する。
このように、バッテリ電圧の低下の態様に着目してバッテリに劣化が生じているのか、それともバッテリ電圧の一時的低下であるのか否かを判定し、その判定結果に応じて点火制御を行う。
エンジンコントローラ31で実行されるこの制御を以下のフローチャートにより詳述する。
図5は二点点火禁止フラグを設定するためのもので、一定時間毎(例えば10msec毎)に実行する。
ステップ1、2では禁止経験済フラグと一時的低下フラグFITIZIをみる。一時的低下フラグFITIZI(ゼロに初期設定)は、バッテリ電圧に一時的低下が生じているとき、FITIZI=1となるフラグである。
後述するように、禁止経験済フラグ(0に初期設定)はバッテリに劣化が生じている場合及びバッテリ電圧に一時的低下が生じておりかつバッテリ電圧が第二しきい値まで回復しない場合に1となるフラグである。
いまは禁止経験済フラグ=0かつ一時的低下フラグFITIZI=0であるとしてステップ3に進み電圧センサ37(バッテリ電圧検出手段)により検出されるバッテリ電圧VBを読み込む。ステップ4では所定時間当たりのバッテリ電圧VBの低下量、つまり電圧低下速度DVBを次式により算出する。
DVB=VB−VBz…(1)
ただし、VBz:VBの前回値、
図5のフローは制御周期が10msecと短いので、(1)式の電圧低下速度DVBも10msec当たりになるが、これで短すぎるようであれば制御周期を長くすればよい。
ただし、VBz:VBの前回値、
図5のフローは制御周期が10msecと短いので、(1)式の電圧低下速度DVBも10msec当たりになるが、これで短すぎるようであれば制御周期を長くすればよい。
ステップ5ではバッテリ電圧VBと第二しきい値Th2を比較する。第二しきい値Th2は、上記のように第一しきい値Th1にマージンを上乗せしたバッテリ電圧である。
バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2以上であるときにはバッテリに劣化は生じていないので、ステップ8で今回のバッテリ電圧VBをVBzに移して今回の処理を終了する。
バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満となる場合には、バッテリの劣化による場合と、バッテリ電圧の一時的低下による場合とがあるので、これら2つの場合のいずれであるのか否かを判定するため、ステップ6で電圧低下速度DVBと判定値とを比較する。上記の第二しきい値Th2及びこの判定値はエンジン機種により相違すると思われるので、最終的には適合により設定する。
バッテリ電圧VBが第2しきい値Th2未満でありかつ電圧低下速度DVBが判定値未満であるときには、バッテリの劣化による電圧低下であるとみなし、ステップ5、6よりステップ9に進んで二点点火禁止フラグFKINSI=1とし、ステップ10ではさらに禁止経験済フラグ=1として今回の処理を終了する。
この二点点火禁止フラグFKINSI=1より、後述するように2つの点火プラグ14、15を用いた二点点火が禁止され、メインプラグ14のみの一点点火へと切換えられる。
また、禁止経験済フラグ=1より、バッテリの劣化による電圧低下である場合には次回からはステップ2以降に進むことができない。バッテリに劣化が生じていると判定した場合に禁止経験済フラグ=1とするのは、バッテリに劣化が生じている場合にバッテリ電圧VBが第二しきい値Th2へと回復することはあり得ないので、バッテリが新品に交換されるまで二点点火禁止フラグを0に戻すことはない、つまりステップ2以降に進ませる必要がないためである。禁止経験済フラグ=1の状態はエンジン停止後も不揮発性メモリに記憶しておく。
一方、バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満でありかつ電圧低下速度DVBが判定値以上であるときには、バッテリ電圧に一時的低下が生じていると判断し、ステップ5、6よりステップ7に進んで一時的低下フラグFITIZI(ゼロに初期設定)=1とし、ステップ8の操作を行って今回の処理を終了する。
このようにバッテリ電圧に一時的低下があると判断した時点では、禁止経験済フラグ=1としないので、次回にはステップ1、2よりステップ11以降に進むことになる。
ステップ11では電圧センサ37により検出されるバッテリ電圧VBを読み込み、ステップ12でこのバッテリ電圧VBと第二しきい値Th2とを比較する。これは、バッテリ電圧の一時的低下であると判定した後に、バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2を超える値へと回復したか否かをみるためのものである。
電気負荷の非作動によりやがてバッテリ電圧VBが第二しきい値Th2以上になるとバッテリ電圧VBが回復したと判断しステップ12よりステップ14に進み、一時的低下フラグFITIZI=0とした後、ステップ15で今回のバッテリ電圧VBをVBzに移して今回の処理を終了する。
この一時的低下フラグFITIZI=0より、次回からは再びステップ1、2よりステップ3以降に進んでバッテリに劣化が生じているか否か、あるいはバッテリ電圧に再び一時的低下が生じているか否かを判定し、その判定結果に従って、上記のように点火制御を実行する。
一方、バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満である場合には、ステップ12よりステップ13に進んでバッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満である状態が所定時間継続しているか否かをみる。所定時間としては、バッテリの劣化による電圧低下と同一視できる値を適合により定める。
バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満である状態が所定時間以内である場合には、まだ電気負荷がバッテリ容量を大きく消費しており、バッテリ電圧VBが回復した段階にないと判断し、そのまま今回の処理を終了する。
これに対して、バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満である状態が所定時間継続したときには、バッテリ電圧VBの第二判定値Th2への回復が望めないと判断し、バッテリの劣化による電圧低下と同じ扱いとする。すなわち、ステップ12、13よりステップ9、10に進んで、二点点火禁止フラグFKINSI=1、禁止経験済フラグ=1として今回の処理を終了する。
このように、バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2にまで回復しないときには、バッテリ電圧VBが図4(B)に示したように第一しきい値Th1を下回るときを含んでいる。
図6は点火制御を行うためのもので、点火タイミング毎に実行する。
ステップ21では図5により設定されている二点点火禁止フラグFKINSIをみる。二点点火禁止フラグFKINSI=0であるときにはステップ22〜24に進む。ステップ22〜24は従来と同様の操作である。すなわち、ステップ22ではノック領域(例えば高負荷低回転速度域)か否かをみる。ノック領域であるときにはステップ23に進んでメインプラグ14を先に、サブプラグ15を後に点火する。これによりノッキングを防止する。ノック領域でないときにはステップ22よりステップ24に進んで二点同時点火を行う。
バッテリ電圧VBに一時的低下が生じてもその後にバッテリ電圧VBが第二しきい値まで回復する場合にも、二点点火禁止フラグFKINSI=1となることがないので、ステップ21よりステップ22以降に進んで二点点火を行う。
一方、二点点火禁止フラグFKINSI=1となるのは、バッテリに劣化が生じている場合と、バッテリ電圧VBに一時的低下が生じておりかつバッテリ電圧VBが第二しきい値Th2まで回復しない場合とであり、これらの場合にいずれもステップ21よりステップ25に進んでメインプラグ14のみによる一点点火を実行する。
ここで、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態(請求項1に記載の発明)によれば、バッテリ電圧の低下時に2つの点火プラグ14、15を用いての二点点火よりメインプラグ14のみの一点点火へと切換えるので、1つの点火コイル13で1つの点火プラグ分の点火エネルギーを蓄えるには十分となり、バッテリ電圧が第二しきい値Th2未満となる低下状態においても失火を防ぐことができる(着火性が保持される)。
このとき、サブプラグ15の点火を停止しても、点火状態は従来よりある一点点火の火花点火エンジンと同等であるため、エンジン性能に大きな影響を与えることはないと考えられる。
本実施形態(請求項3に記載の発明)によれば、第二しきい値Th2は2つの点火プラグ14、15を用いて二点点火を実行したとき失火の生じるバッテリ電圧である第一しきい値Th1にマージンを上乗せしたバッテリ電圧であるので、バッテリに余裕を残した段階で一点点火に切換えられることとなり、確実に失火を防ぐことができる。
バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満となりかつバッテリ電圧の低下速度DVBが判定値未満である場合とはバッテリに劣化が生じている場合であり、この場合にはバッテリ電圧の第二しきい値Th2以上への回復は望めない。従って、バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満となりかつバッテリ電圧の低下速度DVBが判定値未満である場合に、2つの点火プラグ14、15を用いての二点点火よりメインプラグ14のみの一点点火へと切換える本実施形態(請求項4に記載の発明)によれば、バッテリに劣化が生じていても確実に失火を防ぐことができる。
バッテリ電圧VBが第二しきい値Th2未満となりかつバッテリ電圧の低下速度DVBが判定値以上である場合に、その後にバッテリ電圧が第二しきい値Th2まで回復しないときとは、バッテリ電圧の一時的な低下であってもバッテリに劣化が生じている場合と同一視できるときである。従って、バッテリ電圧が第二しきい値Th2を下回りかつバッテリ電圧の低下速度DVBが判定値以上である場合に、その後にバッテリ電圧VBが第二しきい値Th2にまで回復していないとき、2つの点火プラグ14、15を用いての二点点火よりメインプラグ14のみの一点点火に切換える本実施形態(請求項5に記載の発明)によれば、バッテリに劣化が生じていると同一視できるときにも確実に失火を防ぐことができる。
請求項1の判定手段の機能は図5のステップ5により、点火切換手段の機能は図5のステップ6及び図6のステップ21、25により果たされている。
請求項4の低下速度算出手段の機能は図5のステップ4により、判定手段の機能は図5のステップ5、6により、点火切換手段の機能は図5のステップ9及び図6のステップ21、25によりそれぞれ果たされている。
請求項5の低下速度算出手段の機能は図5のステップ4により、第1判定手段の機能は図5のステップ5、6により、第2判定手段の機能は図5のステップ12、13により、点火切換手段の機能は図5のステップ9及び図6のステップ21、25によりそれぞれ果たされている。
14 メインプラグ(第一点火プラグ)
15 サブプラグ(第二点火プラグ)
31 エンジンコントローラ
37 電圧センサ(バッテリ電圧検出手段)
15 サブプラグ(第二点火プラグ)
31 エンジンコントローラ
37 電圧センサ(バッテリ電圧検出手段)
Claims (8)
- 燃焼室に2つの点火プラグを備え、
これら2つの点火プラグを用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、
バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、
このバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったか否かを判定する判定手段と、
この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回ったとき、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換える点火切換手段と
を備えることを特徴とするエンジンの点火制御装置。 - 前記所定のしきい値は、前記二点点火を実行したとき失火の生じるバッテリ電圧であることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの点火制御装置。
- 前記所定のしきい値は、前記二点点火を実行したとき失火の生じるバッテリ電圧にマージンを上乗せしたバッテリ電圧であることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの点火制御装置。
- 燃焼室に2つの点火プラグを備え、
これら2つの点火プラグを用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、
バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、
前記バッテリ電圧の低下速度を算出する低下速度算出手段と、
前記バッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつ前記バッテリ電圧の低下速度が所定の判定値未満であるか否かを判定する判定手段と、
この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値未満である場合に、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換える点火切換手段と
を備えることを特徴とするエンジンの点火制御装置。 - 燃焼室に2つの点火プラグを備え、
これら2つの点火プラグを用いての二点点火を実行するエンジンの点火制御装置において、
バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、
前記バッテリ電圧の低下速度を算出する低下速度算出手段と、
前記バッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつ前記バッテリ電圧の低下速度が所定の判定値以上であるか否かを判定する第1判定手段と、
この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値以上である場合に、その後に前記バッテリ電圧が前記しきい値にまで回復していないか否かを判定する第2判定手段と、
この判定結果よりバッテリ電圧が所定のしきい値を下回りかつバッテリ電圧の低下速度が所定の判定値以上である場合に、その後にバッテリ電圧が前記しきい値にまで回復していないとき、前記一方の点火プラグのみの一点点火に切換える点火切換手段と
を備えることを特徴とするエンジンの点火制御装置。 - 前記所定のしきい値は、前記二点点火を実行したとき失火の生じるバッテリ電圧にマージンを上乗せしたバッテリ電圧であることを特徴とする請求項4または5に記載のエンジンの点火制御装置。
- 前記バッテリ電圧が前記しきい値にまで回復しないときには、前記バッテリ電圧が前記しきい値よりも低い第二のしきい値を下回るときを含むことを特徴とする請求項5に記載のエンジンの点火制御装置。
- 前記2つの点火プラグのうち一つは燃焼室の中心に、もう一つは燃焼室の中心以外に備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載のエンジンの点火制御装置。
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