JP2006160377A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録ヘッドの前後で記録媒体をダブルグリップして搬送する場合に、記録媒体に発生しようとする張力や撓みを除去することができ、印刷ずれや色ずれのない高品位な記録を行うことができる記録装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッド6の搬送方向下流側に配設されたグリップローラ10及びピンチローラ11を有する第1搬送手段4と、記録ヘッドの搬送方向上流側に配設されたグリップローラ17及びピンチローラ18を有する第2搬送手段5とを備え、第1搬送手段と第2搬送手段とで搬送速度を異ならせ、搬送速度が小さい方の搬送手段5のグリップローラ17に、記録媒体3の張力によって空転する方向に作用するワンウエイクラッチ21を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】記録ヘッド6の搬送方向下流側に配設されたグリップローラ10及びピンチローラ11を有する第1搬送手段4と、記録ヘッドの搬送方向上流側に配設されたグリップローラ17及びピンチローラ18を有する第2搬送手段5とを備え、第1搬送手段と第2搬送手段とで搬送速度を異ならせ、搬送速度が小さい方の搬送手段5のグリップローラ17に、記録媒体3の張力によって空転する方向に作用するワンウエイクラッチ21を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は記録情報に基づいて記録媒体に記録する記録ヘッドを備えた記録装置に関する。
記録情報に基づいて記録媒体に記録する記録ヘッドを備えた記録装置は、記録ヘッドの記録方式により、インクジェット記録方式、レーザビーム記録方式、熱転写記録方式、感熱記録方式、あるいはワイヤドット記録方式などに分けることができる。そのうち、ポストカードサイズや写真サイズの記録紙に全面印刷を比較的容易に行うことができる記録装置として、サーマルヘッドとインクリボンを用いて記録する熱転写記録装置が使用されている。また、熱転写記録装置においては、記録紙等の記録媒体を搬送する搬送機構として、サーマルヘッドの搬送方向上流側及び下流側のそれぞれに搬送手段を配設するダブルグリップ機構が提案されている(例えば特許文献1)。
特開平09−193501号公報
しかし、記録媒体をグリップするために使用されるグリップローラの直径は、量産する場合の加工公差により個々のローラで若干の差が生じる。従って、記録ヘッドの前後の搬送手段において搬送速度を設計上同一にしても、記録媒体をダブルグリップして搬送する場合に、それぞれの搬送手段で速度差が生じる。そのため、記録媒体に撓みや張力が発生し、印刷ずれの原因となる。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、記録ヘッドの前後で記録媒体をダブルグリップして搬送する場合に、記録媒体に発生しようとする張力や撓みを除去することができ、印刷ずれや色ずれのない高品位な記録を行うことができる記録装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、記録情報に基づいて記録媒体に記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドの搬送方向下流側に配設されたグリップローラ及びピンチローラを有する第1搬送手段と、前記記録ヘッドの搬送方向上流側に配設されたグリップローラ及びピンチローラを有する第2搬送手段とを備え、前記第1搬送手段及び前記第2搬送手段により搬送される記録媒体に記録する記録装置において、前記第1搬送手段と前記第2搬送手段とで搬送速度を異ならせ、搬送速度が小さい方の搬送手段のグリップローラに、記録媒体の張力によって空転する方向に作用するワンウエイクラッチを設けることを特徴とする。
本発明は、記録ヘッドの前後に配設された搬送手段により記録媒体をダブルグリップで搬送する際に、前後の搬送手段の記録媒体搬送に速度差をつけるとともに、速度の小さい方の搬送手段のグリップローラに記録媒体の張力によって空転する方向に作用するワンウエイクラッチを設けるこことで、速度差により発生する記録媒体の張力や撓みを除去するものである。
本発明によれば、記録媒体をダブルグリップで搬送する際に該記録媒体に発生しようとする張力や撓みを除去することが可能となり、印刷ずれや色ずれのない高品位な記録を行うことができる記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明による記録装置の一実施形態の模式的縦断面図であり、図2は図1の記録装置の記録部及び搬送機構を示す模式的斜視図である。図3は図2中の第2搬送手段のワンウエイクラッチの模式的分解斜視図である。なお、本実施形態では、記録装置が熱転写記録装置である場合を例に挙げて説明する。図1及び図2において、記録装置1は、記録紙等の記録媒体3に画像記録(印刷)を行う記録部2と、記録媒体3の搬送を行う第1搬送手段4及び第2搬送手段5からなる搬送機構と、を備えている。
記録部2は、複数の発熱素子を有する記録ヘッドであるサーマルヘッド6と、該サーマルヘッド6の発熱面を通して給送されるインクリボン8と、圧縮ばね26により押圧されるサーマルヘッド6との間でインクリボン8及び記録媒体3を挟持する回転自在のプラテンローラ7と、を備えている。サーマルヘッド6は、記録媒体3の搬送方向と交差する方向に配列された複数の発熱素子を有するラインタイプの記録ヘッドであり、プラテンローラ7に対して上方から発熱素子が配列された部位をばね26によって圧接するように構成されている。サーマルヘッド6は、記録情報に基づいて記録媒体3に記録する記録ヘッドであり、画像を記録するときには、制御部から発信される映像信号(画像信号)に基づいて記録ヘッド6の発熱素子を選択的に駆動することで、所望の画像をインクリボン8から記録媒体3に転写する。
サーマルヘッド6は、装置本体の左右に設けられた軸支部9を中心に揺動可能な左右のアーム31の先端部に取り付けられており、該アーム31が揺動することでプラテン7に対して圧接、離間される。サーマルヘッド6は、記録のときにプラテンローラ7に圧接され、記録しないときには上昇してプラテンローラ7から離間する。プラテンローラ7は、記録の際には、記録媒体3の搬送に伴いその間の摩擦力により従動回転する。
第1搬送手段4は、グリップローラ10、ピンチローラ11、左右のリング12及び左右のレバー13を具備している。ピンチローラ11はグリップローラ10の上側に配置されている。このピンチローラ11は、左右のレバー13に回転自在に軸支され、左右のレバー13はシャーシ15に軸支された左右のレバー軸14にかしめ等で固定されている。各レバー13は、引張りばね16により、レバー軸14を中心に一方へ回動するようにばね付勢され(トルクがかかり)、それによって、左右のレバー13に軸支されたピンチローラ11はグリップローラ10にばね付勢力で押し付けられる。
グリップローラ10の表面(周面)には、記録媒体3を搬送するときのずれ(滑り)を防止するための多数の細かい突起が形成されており、この突起をつぶさないようにグリップローラ10とピンチローラ11との間には記録媒体3の厚さより小さい(狭い)隙間が設けられている。この隙間は、ピンチローラ11の左右にリング12を嵌合することにより形成されている。記録するときには、記録媒体3がピンチローラ11の押圧によってグリップローラ11の表面の細かい突起に食い込むことにより、グリップローラ10を回転させるときに記録媒体3を滑りのない状態で確実に搬送することができる。
第2搬送手段5は、グリップローラ17、ピンチローラ18、左右のリング19及び左右のレバー20を具備している。ピンチローラ18はグリップローラ17の上側に配置されている。このピンチローラ18は、左右のレバー20に回転自在に軸支され、左右のレバー20はシャーシ15に軸支された左右のレバー軸(不図示)にかしめ等で固定されている。各レバー20は、引張りばね16により、上記レバー軸を中心に一方へ回動するようにばね付勢され(トルクがかかり)、それによって、左右のレバー20に軸支されたピンチローラ18はグリップローラ17にばね付勢力で押し付けられる。
グリップローラ17の表面(周面)には、記録媒体3を搬送するときのずれ(滑り)を防止するための多数の細かい突起が形成されており、この突起をつぶさないようにグリップローラ17とピンチローラ18との間には記録媒体3の厚さより小さい(狭い)隙間が設けられている。この隙間は、ピンチローラ18の左右にリング19を嵌合することにより形成されている。記録するときには、記録媒体3がピンチローラ18の押圧によってグリップローラ17の表面の細かい突起に食い込むことにより、グリップローラ17を回転させるときに記録媒体3を滑りのない状態で確実に搬送することができる。
第2搬送手段5のグリップローラ17には、図3に示すように、ワンウェイクラッチ21が装着されている。また、第2搬送手段5のグリップローラ17の突起が形成されている搬送面(周面)の直径は、第1搬送手段4のグリップローラ10の搬送面の直径よりも小さくなっている。つまり、第1搬送手段4と第2搬送手段5とで搬送速度を異ならせ、搬送速度が小さい方の第2搬送手段5のグリップローラ17に、記録媒体3の張力によって空転する方向に作用するワンウエイクラッチ21が装着されている。
第1搬送手段4におけるグリップローラ10と第2搬送手段5におけるグリップローラ17の回転速度(角速度)が同一である場合、上記搬送面の直径の差により搬送速度(ローラ周速度)に差が発生する。そのため、第1搬送手段4と第2搬送手段5の双方で記録媒体3を搬送する構成の場合には、下流側のグリップローラ10の搬送速度の方が上流側のグリップローラ17の搬送速度より大きくなり、記録媒体3に張力が発生することになる。しかるに、本実施形態においては、上流側の第2搬送手段5のグリップローラ17の駆動力伝達部にワンウェイクラッチ21が設けられているため、記録媒体3に上記のような張力が発生するとグリップローラ17が空転することになり、それによって、両グリップローラ10、17の搬送速度の速度差に起因する記録媒体3の張力は除去されて解消されることになる。
図4は図1及び図2中の搬送方向下流側の第1搬送手段4と搬送方向上流側の第2搬送手段5によって記録媒体3を搬送するときの状態を模式的に示す説明図であり、図5は第2搬送手段5のグリップローラ17とグリップローラギヤ23との間に設けられたワンウエイクラッチ21を模式的に示す説明図である。以下に、本発明を適用した搬送機構について、図4及び図5を参照して具体的な構成例を説明する。
図4において、矢印Aは記録媒体3の搬送方向を示し、搬送方向下流側の第1搬送手段4はグリップローラ10とピンチローラ11で搬送力を発生し、上流側の第2搬送手段5はグリップローラ17とピンチローラ18で搬送力を発生する。そこで、下流側のグリップローラ10と上流側のグリップローラ17が同じ回転速度(角速度)で駆動されると、下流側のローラ10の直径の方が上流側のローラ17よりも大きいので、記録媒体3には破線矢印Bで示すような張力が発生しようとする。なお、上記両グリップローラ10、17の回転駆動は、図2に示すように、それぞれのグリップローラに設けられたグリップローラギア27、23と、両グリップローラギア27、23に噛み合うアイドラギア28からなるギア列を介して行われる。この駆動源としては、不図示の搬送モータが用いられる。
図5において、第2搬送手段のグリップローラ17とグリップローラギア23との間にワンウエイクラッチ21が設けられている。図示のワンウエイクラッチ21は、グリップローラ17側の円筒部の周方向3箇所に形成されたカム溝31にボール32を装填し、グリップローラギア23の内径面との間で駆動伝達のオン・オフを行うように構成されている。図示の例では、グリップローラ23が実線矢印で示す図示時計回り方向に回転するときにグリップローラ17へ駆動力が伝達され、その反対方向に回転するときにはグップローラ17へ駆動力が伝達されずグリップローラ17が空転できるように構成されている。
このように、本実施形態においては、上流側の第2搬送手段5のグリップローラ17の駆動力伝達部にワンウェイクラッチ21が設けられているので、下流側の第1搬送手段4の搬送速度が上流側の第2搬送手段5の搬送速度より大きいためにその間の記録媒体3に張力が発生しようとすると、グリップローラ17が空転することになる。そのため、両グリップローラ10、17の搬送速度の速度差に起因する記録媒体3の張力が除去される。
一方、上流側の第2搬送手段5には、記録媒体3を給紙するときのグリップローラ17の空転を防ぐために、図2及び図3に示すようなトルクリミット機構が設けられている。このトルクリミット機構は、グリップローラ17と一体回転するクラッチ押え板25、と該クラッチ押え板25の側面に張り付けられてグリップローラギア23の側面に当接する摩擦パッド22と、グリップローラギア23をクラッチ押え板25の摩擦パット22に押し付けるように作用するばね力により摩擦力を発生させるための圧縮ばね24と、により構成されている。このような所定値以下のトルクでは空転させないようなトルクリミット機構を設けることにより、不図示の給紙機構から第2搬送手段5のローラニップ部に給送された記録媒体3の先端部を引き込む際のグリップローラ17の空転を防ぐことができる。
以上説明したように、搬送方向2箇所に設けた搬送手段4、5によって記録媒体をダブルグリップで搬送する記録装置において、搬送方向上流側の搬送手段5のグリップローラ17にワンウエイクラッチ21を設けることで、ダブルグリップ搬送をするときの搬送速度差により発生する記録媒体3の張力や撓みを除去することができ、搬送速度の変動や記録媒体の伸縮に起因する印刷ずれや色ずれを解消することができ、安定した高品位の印刷を行うことが可能になる。
なお、本発明は、記録媒体を記録ヘッドで主走査しながら記録するシリアル記録装置、あるいは、記録媒体の全幅又は一部をカバーする長さの記録ヘッドを用いて副走査のみで記録するライン記録装置など、記録態様の如何にかかわらず適用可能なものであり、同様の作用効果を奏するものである。また、以上の実施形態では記録ヘッドがサーマルヘッドである場合を例に挙げて説明したが、本発明は、インクジェット式、熱転写式、感熱式、レーザビーム照射式、ワイヤドット式など、記録ヘッドの記録方式の如何に関わらず適用可能なものであり、同様の作用効果を奏するものである。
また、本発明は、1個の記録ヘッドを用いる記録装置、異なる色のインクで記録する複数の記録ヘッドを用いるカラー記録装置、あるいは同一色彩で異なる濃度で記録する複数の記録ヘッドを用いる階調記録装置、さらには、これらを組み合わせた記録装置の場合にも、同様に適用することができ、同様の効果を達成し得るものである。また、本発明に係る記録装置は、記録装置単体のみならず、複写機、ファクシミリ、撮像画像形成装置などの複合装置における記録装置、さらにはコンピュータシステムなどの複合装置の出力機器としての記録装置など、画像情報に基づいて画像記録を行う装置に対して広く適用可能であり、同様の作用効果を奏するものである。
1 記録装置
2 記録部
3 記録媒体
4 第1搬送手段
5 第2搬送手段
6 記録ヘッド(サーマルヘッド)
7 プラテンローラ
8 インクリボン
9 軸支部
10 グリップローラ(第1搬送手段)
11 ピンチローラ(第1搬送手段)
12 リング(第1搬送手段)
13 レバー(第1搬送手段)
14 レバー軸
15 シャーシ
16 引張りばね
17 グリップローラ(第2搬送手段)
18 ピンチローラ(第2搬送手段)
19 リング(第2搬送手段)
20 レバー(第2搬送手段)
21 ワンウェイクラッチ
22 摩擦パット
23 グリップローラギア(第2搬送手段)
24 圧縮ばね
25 クラッチ押え板
26 圧縮ばね
27 グリップローラギア(第1搬送手段)
28 アイドラギア
31 アーム
2 記録部
3 記録媒体
4 第1搬送手段
5 第2搬送手段
6 記録ヘッド(サーマルヘッド)
7 プラテンローラ
8 インクリボン
9 軸支部
10 グリップローラ(第1搬送手段)
11 ピンチローラ(第1搬送手段)
12 リング(第1搬送手段)
13 レバー(第1搬送手段)
14 レバー軸
15 シャーシ
16 引張りばね
17 グリップローラ(第2搬送手段)
18 ピンチローラ(第2搬送手段)
19 リング(第2搬送手段)
20 レバー(第2搬送手段)
21 ワンウェイクラッチ
22 摩擦パット
23 グリップローラギア(第2搬送手段)
24 圧縮ばね
25 クラッチ押え板
26 圧縮ばね
27 グリップローラギア(第1搬送手段)
28 アイドラギア
31 アーム
Claims (3)
- 記録情報に基づいて記録媒体に記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドの搬送方向下流側に配設されたグリップローラ及びピンチローラを有する第1搬送手段と、前記記録ヘッドの搬送方向上流側に配設されたグリップローラ及びピンチローラを有する第2搬送手段とを備え、前記第1搬送手段及び前記第2搬送手段により搬送される記録媒体に記録する記録装置において、
前記第1搬送手段と前記第2搬送手段とで搬送速度を異ならせ、搬送速度が小さい方の搬送手段のグリップローラに、記録媒体の張力によって空転する方向に作用するワンウエイクラッチを設けることを特徴とする記録装置。 - 前記第2搬送手段の搬送速度が前記第1搬送手段の搬送速度より小さいことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記ワンウエイクラッチに空転方向の回転抵抗を付与するためのトルクリミット機構を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004349519A JP2006160377A (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 記録装置 |
US11/275,013 US7367553B2 (en) | 2004-12-02 | 2005-12-01 | Recording apparatus |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004349519A JP2006160377A (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006160377A true JP2006160377A (ja) | 2006-06-22 |
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ID=36573709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004349519A Pending JP2006160377A (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 記録装置 |
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Country | Link |
---|---|
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- 2004-12-02 JP JP2004349519A patent/JP2006160377A/ja active Pending
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2005
- 2005-12-01 US US11/275,013 patent/US7367553B2/en not_active Expired - Fee Related
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JP2019064031A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060629 |