JP2006158408A - 表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】
この発明は、簡易な構造で、シート状商品を芯管の周りに巻きつけたロール状物品の商品の数量を表示することを目的とする。
【解決手段】
芯管3の周りにシート状商品2を巻きつけたロール状物品1に関する情報を表示する側面表示板10であって、前記芯管3の開口部に相当する貫通孔15と、前記情報として前記シート状商品2の数量を表示する残量表示面14と、前記情報として前記シート状商品2の商品情報を表示する商品情報表示面13を備えた。
【選択図】 図2
この発明は、簡易な構造で、シート状商品を芯管の周りに巻きつけたロール状物品の商品の数量を表示することを目的とする。
【解決手段】
芯管3の周りにシート状商品2を巻きつけたロール状物品1に関する情報を表示する側面表示板10であって、前記芯管3の開口部に相当する貫通孔15と、前記情報として前記シート状商品2の数量を表示する残量表示面14と、前記情報として前記シート状商品2の商品情報を表示する商品情報表示面13を備えた。
【選択図】 図2
Description
この発明は、例えばシート状商品を芯管の周りに巻きつけたロール状物品の商品の数量を表示するような表示器に関する。
従来から、図7に示すように、シート状商品102を中空の芯管103の周りに巻きつけたロール状物品101は、掛止パイプ104を芯管103に貫通させて掛止するラック105によって展示販売している。
ラック105は、左右の側板106に備えた掛止溝107に掛止パイプ104を掛止しており、シート状商品102は、掛止パイプ104を軸として、ロール状物品101を回転させて引き出すことができる。また、ロール状物品101を取り替える際は、掛止パイプ104とともにロール状物品101をラック105から取出して交換する。また、ラック105には、複数のロール状物品101を掛止できるため、複数種のシート状商品102を展示することができる。
ラック105は、シート状商品102を実際に触れることができ、必要な数量のみを切り出して購入できるため、販売者にとっても消費者にとって非常に便利な展示手段である。
しかし、シート状商品102はロール状に巻かれているため、シート状商品102が何メートル残っているかは正確に把握できず、販売者にとって複数種あるロール状のシート状商品102の在庫量を確認することは困難であった。在庫量の確認は、販売店にとって営業実績把握、売れ筋分析等のデータに必要であり、営業状況分析に欠かせない棚卸を行うために多くの時間と労力を必要としていた。
また、ラック105には、複数のロール状物品101を展示しているため、それぞれのシート状商品102の情報は、表示プレート108や表示タグ109で示していた。しかし、表示プレート108の場合、側板106の側面の各掛止溝107の間に貼り付けるため、消費者がそれぞれのシート状商品102と表示プレート108との対応を間違いやすく、正確な情報を伝達することが困難であった。また、表示タグ109の場合は、掛止パイプ104に係止するため消費者がそれぞれのシート状商品102と表示タグ109との対応を間違うことはないものの、シート状商品102の引き出し中に引っ掛けて損傷を受けたり、掛止パイプ104から外れて紛失する惧れがあった。
一方、ロール紙の残量とその種類を検出するため技術として、以下のような装置が提案されている(特許文献1参照)。
この装置は、感熱ロール紙を用いて印刷する印刷装置に用いられる装置であって、ロール紙の側面にマーク表示部材を備え、ロール紙の側方のセンサにて、マークを読み取ることでロール紙の種別を判別し、ロール紙が引き出された場合のロール紙の周速度を読み取り、ロール紙の残量を判断するものである。
しかし、前記装置は、上述したようにロール紙の側方にマークを読み取るためのセンサと、センサの読み取った読取結果を演算する演算部とが必要となるため高価なものであった。
また、前もって、演算部にロール紙の種別による肉厚を記憶させておく必要があった。
また、センサでロール紙の側方のマークを読み取るため、ロール紙の回転中心が確定する必要があった。
上記理由により、ロール状物品101の残量を確認するために当該装置は適さないものであった。
また、前もって、演算部にロール紙の種別による肉厚を記憶させておく必要があった。
また、センサでロール紙の側方のマークを読み取るため、ロール紙の回転中心が確定する必要があった。
上記理由により、ロール状物品101の残量を確認するために当該装置は適さないものであった。
この発明は、簡易な構造で、シート状商品を芯管の周りに巻きつけたロール状物品の商品の数量を表示することを目的とする。
この発明は、芯管の周りにシート状商品を巻きつけたロール状物品に関する情報を表示する表示器であって、前記芯管の開口部に相当する貫通孔と、
前記情報として前記シート状商品の数量を表示する数量表示部とを備えた
表示器であることを特徴とする。
前記情報として前記シート状商品の数量を表示する数量表示部とを備えた
表示器であることを特徴とする。
前記シート状物品は、クッションシート、フロアシート、ビニールシート、不織布、クロス、壁紙、ネット、カーペット、ロール紙、ロール感熱紙等を含む。
前記芯管は、断面内形を円形や略多角形等で形成し、断面外形を円形や略多角形等で形成した筒状体であることを含む。
前記芯管は、断面内形を円形や略多角形等で形成し、断面外形を円形や略多角形等で形成した筒状体であることを含む。
前記芯管の開口部に相当する貫通孔とは、芯管の断面外形と略同一形状、断面外形に適合する形状、断面外形より大きい形状、芯管の断面内形と略同一形状、断面内形に適合する形状、断面内形より小さい形状で形成していることを含む。
前記シート状商品の数量とは、シート状商品の残量や販売等によって使用した使用量を含む。
前記シート状商品の数量とは、シート状商品の残量や販売等によって使用した使用量を含む。
これにより、芯管に掛止パイプを挿入してシート状商品が引き出せるように展示した状態のままシート状商品の残量を表示することができる。したがって、棚卸作業の効率化を図ることができる。
この発明の態様として、前記情報として前記シート状商品の商品情報を表示する商品情報表示部を備えることができる。
前記シート状商品の商品情報とは、シート状商品の名称、特長、機能、効果、値段、使用方法、使用例写真、使用注意、会社広告等の情報を含む。
これにより、複数のロール状物品を展示する状態で、それぞれの商品情報を個別に示すことができる。したがって、消費者が間違った商品情報を得ることを防止できる。
また、この発明の態様として、前記貫通孔に前記芯管を装着する装着部を備えることができる。
前記貫通孔に前記芯管を装着するとは、貫通孔と芯管の中空部分とが連通し、表示器を芯管の側面に装着すること、または貫通孔に芯管を挿通させて表示器を装着することを含む。
前記芯管を装着する装着部は、芯管の中空部分に一部を挿入する装着部、芯管の外周部分に装着する装着部であることを含む。
また、装着部が、表示器と一体形成されていること、または別体で形成されていることを含む。
前記芯管を装着する装着部は、芯管の中空部分に一部を挿入する装着部、芯管の外周部分に装着する装着部であることを含む。
また、装着部が、表示器と一体形成されていること、または別体で形成されていることを含む。
これにより、表示器を芯管に装着することができる。従って、シート状商品の残量に関係なく、ロール状物品に表示器を安定して装着することができる。
また、それぞれのシート状商品の商品情報や肉厚に適応する残量表示手段が表示された表示器を装着することができるとともに、表示器の紛失を防止できる。
また、それぞれのシート状商品の商品情報や肉厚に適応する残量表示手段が表示された表示器を装着することができるとともに、表示器の紛失を防止できる。
また、この発明の態様として、前記数量表示部を備えた本体部を板状部材で形成し、前記板状部材に、前記貫通孔と前記板状部材の外縁部とを結ぶ切込み部を形成することができる。
前記板状部材は、厚紙、プラスチック板、発泡スチロール板、木板等の自立するための適宜の強度を有する部材であることを含む。
前記切込み部は、直線、曲線、ジグザク状等の適宜の形状で前記貫通孔と前記板状部材の外縁部とを結ぶ、線状の切込みや適宜の幅を有する切り欠きで形成することを含む。
また、装着部と前記板状部材とで構成されている場合は、装着部と前記板状部材との両方に切込み部を備えることを含む。
前記切込み部は、直線、曲線、ジグザク状等の適宜の形状で前記貫通孔と前記板状部材の外縁部とを結ぶ、線状の切込みや適宜の幅を有する切り欠きで形成することを含む。
また、装着部と前記板状部材とで構成されている場合は、装着部と前記板状部材との両方に切込み部を備えることを含む。
これにより、芯管に掛止パイプを挿入してシート状商品が引き出せるように展示した状態のまま、切込み部に掛止パイプを通過させて貫通孔まで誘導し、表示器をロール状物品に装着することができる。
また、ロール状物品の側面とラックの側板との間隔が狭い場合であっても表示器を装着することができる。
また、ロール状物品の側面とラックの側板との間隔が狭い場合であっても表示器を装着することができる。
この発明によれば、簡易な構造で、シート状商品を芯管の周りに巻きつけたロール状物品の商品の数量を表示することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
展示状態の側面表示板10を装着したロール状物品1の斜視図を示す図1、側面表示板10を装着したロール状物品1の斜視図を示す図2とともに、側面表示板10とロール状物品1について説明する。
展示状態の側面表示板10を装着したロール状物品1の斜視図を示す図1、側面表示板10を装着したロール状物品1の斜視図を示す図2とともに、側面表示板10とロール状物品1について説明する。
ロール状物品1は、中空の芯管3の周りにシート状商品2を巻きつけて構成している。なお、芯管3は、巻きつけるシート状商品2に合わせて適宜の肉厚および適宜の直径を有する紙製の円筒形で形成している。
また、シート状商品2は、1.8mm、2.0mm、3.5mm等の適宜の肉厚を有する幅900mmのクッションシートである。なお、シート状商品2は、これに限定されず、1mm以下のビニールシート、肉厚が10mm程度となる人工芝シートであってもよく、また、1000mmや1800mmの幅を有するシートであってもよい。
ちなみに、シート状商品2を巻きつけた状態のロール状物品1のサイズは、シート状商品2の肉厚や残量によって異なるが、展示方法の制限よりおよそ300mm以下であることが多い。
側面表示板10は、円盤部11と固定具12で形成され、ロール状物品1の両側面に備えられている。
なお、円盤部11の外側面が商品情報表示面13となり、ロール状物品1側の内側の残量表示面14が芯管3に巻きつけたシート状商品2の側面とほぼ平行な面となるようにロール状物品1に装着している。
側面表示板10は、円盤部11と固定具12で形成され、ロール状物品1の両側面に備えられている。
なお、円盤部11の外側面が商品情報表示面13となり、ロール状物品1側の内側の残量表示面14が芯管3に巻きつけたシート状商品2の側面とほぼ平行な面となるようにロール状物品1に装着している。
また、円盤部11は、まだシート状商品2が切り取られて販売されていない納入状態のロール状物品1において、巻きつけられたシート状商品2の最外周より大きな円形で形成するとともに、円盤部11の自重でたわまない程度の適宜の強度及び適宜の強度の肉厚を有する厚紙で形成している。なお、円盤部11は、これに限定されずプラスチック板、発泡スチロール板、木板等で形成してもよい。
また、固定具12は貫通孔20とフランジ21とを有する樹脂製の略円筒形状で形成している。
また、固定具12は貫通孔20とフランジ21とを有する樹脂製の略円筒形状で形成している。
図2に示すような芯管3にシート状商品2を巻きつけ、芯管3の両側部に側面表示板10を備えたロール状物品1は、芯管3に掛止パイプ4を挿入し、貫通した掛止パイプ4の両側部を側板6に備えた掛止溝7に掛止することで、図1で示すようにラック5に展示することができる。
なお、ラック5に掛止している複数のロール状物品1は、それぞれのシート状商品2の種類が異なり、それぞれのロール状物品1に装着している側面表示板10は、それぞれのシート状商品2に適した商品情報を表示するとともに、それぞれのシート状商品2の肉厚に適した残量表示を備えている。
また、消費者はシート状商品2を直接見みながら好みのシート状商品2を選別し、ロール状物品1を掛止パイプ4を中心として回転させて、必要な数量のシート状商品2を引き出し、裁断して購入することができる。
次に、円盤部11の説明図を示す図3とともに円盤部11について説明する。
円盤部11の中心には芯管3(図2)の内面と略同一の貫通孔15を備えるとともに、円盤部11の一面を図3(a)で示す商品情報表示面13とし、反対面を図3(b)で示す残量表示面14としている。
商品情報表示面13には、図3(a)で示すようにシート状商品2の特長、機能を示す文字表示13aが印刷されているが、表示内容はこれに限定されず、シート状商品の名称、特長、機能、効果、値段、使用方法、使用例写真、使用注意、会社広告等の情報を印刷してもよいし、貼り付けてもよい。
残量表示面14には、円盤部11の中心から半径方向に外縁部に向かう4本の寸法線16と、貫通孔15と同心円であり、内側から順にそれぞれの間隔が狭まるように配置された複数の円形補助線18と、各円形補助線18の間を5分するとともに寸法線16に配した寸法補助線17を備えている。
円盤部11の中心には芯管3(図2)の内面と略同一の貫通孔15を備えるとともに、円盤部11の一面を図3(a)で示す商品情報表示面13とし、反対面を図3(b)で示す残量表示面14としている。
商品情報表示面13には、図3(a)で示すようにシート状商品2の特長、機能を示す文字表示13aが印刷されているが、表示内容はこれに限定されず、シート状商品の名称、特長、機能、効果、値段、使用方法、使用例写真、使用注意、会社広告等の情報を印刷してもよいし、貼り付けてもよい。
残量表示面14には、円盤部11の中心から半径方向に外縁部に向かう4本の寸法線16と、貫通孔15と同心円であり、内側から順にそれぞれの間隔が狭まるように配置された複数の円形補助線18と、各円形補助線18の間を5分するとともに寸法線16に配した寸法補助線17を備えている。
なお、4本の寸法線16は貫通孔15の中心に対してそれぞれ90度ずつ回転した位置に配している。
また、円形補助線18上には内側から順に5m、10m、15m、・・・との数値表記19が付されている。
また、円形補助線18上には内側から順に5m、10m、15m、・・・との数値表記19が付されている。
なお、それぞれの円形補助線18の位置、間隔および数値表記19は、シート状商品2の肉厚によって異なるが、残量表示面14が表示するシート状商品2に適する間隔で内側から順に狭まり、残量を測定する数値表記19は内側から順に数字が大きくなる。また、数値表記19を内側から順に数字が小さくなる構成とすると、シート状商品2の使用量を測定することができる。
また、寸法補助線17は、5mごとに表示する円形補助線18のそれぞれの間隔を5分しているため、芯管3(b)に示す寸法補助線17の1目盛りは1mを指すこととなる。
続いて、側面表示板10の装着部分の拡大断面図を示す図4ととともに、側面表示板10、円盤部11、固定具12について説明する。
固定具12は、芯管3の内面と略同一の外周を有する挿入部22と、円盤部11を芯管3の側面に押さえるフランジ21と、固定具12を着脱する際に握持する握持部23と、掛止パイプ4(図1)が挿入される貫通孔20とで構成されている。
固定具12は、芯管3の内面と略同一の外周を有する挿入部22と、円盤部11を芯管3の側面に押さえるフランジ21と、固定具12を着脱する際に握持する握持部23と、掛止パイプ4(図1)が挿入される貫通孔20とで構成されている。
円盤部11をロール状物品1に装着する際には、円盤部11を貫通孔15が芯管3の内面と一致するように配置し、挿入部22が貫通孔15を貫通して芯管3の内面3aに挿入する。
なお、固定具12は挿入部22の外周面と芯管3の内面3aとの摩擦によって、芯管3に固定される。また、フランジ21が円盤部11を芯管3の側面に押さえつけるとともに、残量表示面14が芯管3に巻きつけたシート状商品2の側面に接触するように装着される。
なお、固定具12は挿入部22の外周面と芯管3の内面3aとの摩擦によって、芯管3に固定される。また、フランジ21が円盤部11を芯管3の側面に押さえつけるとともに、残量表示面14が芯管3に巻きつけたシート状商品2の側面に接触するように装着される。
このようにして、図2に示すように側面表示板10がロール状物品1に装着された状態で、残量表示面14に表示された寸法線16、寸法補助線17、円形補助線18のうち、残存するシート状商品2の外側で視認できる寸法線16、寸法補助線17、円形補助線18を確認することで、シート状商品2の残量を測定することができる。
上記構成により、消費者は、ラック5に掛止された複数のロール状物品1の中から、シート状商品2を直接見みながら好みのシート状商品2を選別する際に、それぞれのロール状物品1に装着された側面表示板10に表示されたそれぞれのシート状商品2の特長、機能等の商品情報を参考に選別することができる。
したがって、より具体的な使用状況をイメージしながら選別することができるため、消費者の満足度を向上することができる。
また、それぞれのシート状商品2に適した側面表示板10をロール状物品1に装着しているため、消費者が違う商品の商品情報を間違って参考にすることを防止できる。
また、それぞれのシート状商品2に適した側面表示板10をロール状物品1に装着しているため、消費者が違う商品の商品情報を間違って参考にすることを防止できる。
また、販売者は、図1に示すようなロール状物品1をラック5に掛止した状態で、シート状商品2の残量を容易に測定することができ、棚卸のための時間と労力を削減することができる。また、シート状商品2の残量を容易に把握できるため、適切な在庫調整を容易にできる。
なお、例えば芯管3の端部がシート状商品2の側面より突出する場合、装着状態の残量表示面14とシート状商品2の側面とが接触しないが、この場合は、シート状商品2の残量を測定する際に、シート状商品2に沿うような位置から残量表示面14を確認することによって誤差を低減することができる。
また、図5に示すように固定具12’と、商品情報表示面13(図示省略)と、残量表示面14(図示省略)とを備えた円盤部11’とを一体形成し、貫通孔20’に芯管3を貫通させ、芯管3に備えた係止孔3bに貫通孔20’の内面から突出したフック25を係止させて固定してもよい。
また、図6に示すように、円盤部11に、円盤部11の外縁部と貫通孔15とを結ぶスリット30を備え、固定具12にも外面と内面とを貫通するスリット30を備えてもよい。
これにより、スリット30の両側の円盤部11を開くようにして、スリット30の間に掛止パイプ104(図7)を通過させ、掛止パイプ104が貫通孔15内になるように、貫通孔15の内面を芯管103の外面に当接させて装着し、また同様に、固定具12をスリット30から開くようにして貫通孔20に掛止パイプ104を挿通し、貫通孔20の内面が芯管103の外面に当接するように装着することができる。
これにより、スリット30の両側の円盤部11を開くようにして、スリット30の間に掛止パイプ104(図7)を通過させ、掛止パイプ104が貫通孔15内になるように、貫通孔15の内面を芯管103の外面に当接させて装着し、また同様に、固定具12をスリット30から開くようにして貫通孔20に掛止パイプ104を挿通し、貫通孔20の内面が芯管103の外面に当接するように装着することができる。
従って、図7に示すようにラック105に掛止した状態のロール状物品101であっても、上述したように円盤部11を固定具12でロール状物品101の芯管103に装着することができる。
また、側面表示板10を円盤部11のみで構成し、貫通孔15に芯管3を貫通させ、円盤部11の残量表示面14と巻きつけた状態のシート状商品2の側面とを軟接着して固定してもよい。
また、残量表示面14の各円形補助線18の間を色分けして着色してもよい。
これにより、販売者は、残量表示面14を凝視せずともよく、遠くからでもシート状商品2の残量を確認することができる。特に、シート状商品の種類にかかわらず、残量に応じた色を設定すれば、販売者は数値表記19を確認せずとも正確な残量を把握することができる。
これにより、販売者は、残量表示面14を凝視せずともよく、遠くからでもシート状商品2の残量を確認することができる。特に、シート状商品の種類にかかわらず、残量に応じた色を設定すれば、販売者は数値表記19を確認せずとも正確な残量を把握することができる。
また、2枚の円形透明部材を重ね合わせ、重ね合わせた2枚の円形透明部材の外縁部のうち半周分を固着させて形成した表示シート収納部を有する円形透明ケースと、固定具12と、表示シート収納部に挿入する表示シートとで、側面表示板10を構成してもよい。なお、この場合も、上述したように円形透明ケースに貫通孔15を備えるとともに、表示シートも円形透明ケースの貫通孔15と同一貫通孔15を備えて形成する。
これによって、シート状商品2に適した商品情報および寸法線16、寸法補助線17、円形補助線18が印刷された表示シートを入れ替えるだけで、複数種のロール状物品1に対応することができる。
これによって、シート状商品2に適した商品情報および寸法線16、寸法補助線17、円形補助線18が印刷された表示シートを入れ替えるだけで、複数種のロール状物品1に対応することができる。
また、シート状商品2を引き出すためにロール状物品1を回転した際に側面表示板10もともに回転するため、商品情報表示面13の表示が回転することによって、消費者の購買意欲を喚起させる模様で構成してもよい。
これによって、消費者の購買意欲を向上させることができ、商品販売力を向上させることができる。
これによって、消費者の購買意欲を向上させることができ、商品販売力を向上させることができる。
また、側面表示板10を円盤部11と固定具12で構成するとともに、固定具12に対して円盤部11を回転可能に取り付け、円盤部11の一部にウェイトを取り付けてもよい。
これにより、シート状商品2を引き出すためにロール状物品1を回転させても、側面表示板10はともに回転せず、商品情報表示面13の表示方向を一定に保つことができる。
これにより、シート状商品2を引き出すためにロール状物品1を回転させても、側面表示板10はともに回転せず、商品情報表示面13の表示方向を一定に保つことができる。
また、適宜の厚みを有する円形部材で円盤部11を形成し、その周面に文字表示13aのような商品情報を施してもよい。
これにより、消費者の購買意欲をさらに向上させることができ、商品販売力をさらに向上させることができる。
これにより、消費者の購買意欲をさらに向上させることができ、商品販売力をさらに向上させることができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の表示器は、側面表示板10に対応し、
以下同様に、
数量表示部は、残量表示面14に対応し、
商品情報表示部は、商品情報表示面13に対応し、
装着部は、固定具12に対応し、
板状部材は、円盤部11に対応し、
切込み部は、スリット30に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明の表示器は、側面表示板10に対応し、
以下同様に、
数量表示部は、残量表示面14に対応し、
商品情報表示部は、商品情報表示面13に対応し、
装着部は、固定具12に対応し、
板状部材は、円盤部11に対応し、
切込み部は、スリット30に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
1…ロール状物品
2…シート状商品
3…芯管
10…側面表示板
11…円盤部
12…固定具
13…商品情報表示面
14…残量表示面
15、20…貫通孔
30…スリット
2…シート状商品
3…芯管
10…側面表示板
11…円盤部
12…固定具
13…商品情報表示面
14…残量表示面
15、20…貫通孔
30…スリット
Claims (4)
- 芯管の周りにシート状商品を巻きつけたロール状物品に関する情報を表示する表示器であって、
前記芯管の開口部に相当する貫通孔と、
前記情報として前記シート状商品の数量を表示する数量表示部とを備えた
表示器。 - 前記情報として前記シート状商品の商品情報を表示する商品情報表示部を備えた
請求項1に記載の表示器。 - 前記貫通孔に前記芯管を装着する装着部を備えた
請求項1または2に記載の表示器。 - 前記数量表示部を備えた本体部を板状部材で形成し、
前記板状部材に、前記貫通孔と前記板状部材の外縁部とを結ぶ切込み部を形成した
請求項1、2又は3に記載の表示器。
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2004
- 2004-12-02 JP JP2004349299A patent/JP2006158408A/ja active Pending
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