JP2006155709A - 光記録媒体記録装置及び光記録媒体のアドレス検出調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】光記録媒体のランドプリピット(LPP)検出誤りを低減した光記録媒体記録装置を提供すること。
【解決手段】本発明では、光ビームの反射光から抽出した信号をスライスレベルと比較してアドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する出力部と、出力部から出力されるアドレス信号の一部を所定の値にするアドレス訂正部と、ブロックアドレスの誤り判定及びブロックアドレスの連続性判定などにより出力部から出力されたアドレス信号に誤りアドレス訂正部で訂正されたアドレス信号に誤りがないと判定すると、スライスレベルを変更する基準レベル変更部とを有することとした。
【選択図】図1
【解決手段】本発明では、光ビームの反射光から抽出した信号をスライスレベルと比較してアドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する出力部と、出力部から出力されるアドレス信号の一部を所定の値にするアドレス訂正部と、ブロックアドレスの誤り判定及びブロックアドレスの連続性判定などにより出力部から出力されたアドレス信号に誤りアドレス訂正部で訂正されたアドレス信号に誤りがないと判定すると、スライスレベルを変更する基準レベル変更部とを有することとした。
【選択図】図1
Description
本発明は、データを記録可能な記録領域と、この記録領域に隣接し、複数のアドレス情報を有する領域とを有する光記録媒体に、光ビームを照射してデータの記録を行う光記録媒体記録装置に関するものである。
記録型の光記録媒体には、未記録状態の情報記録領域にデータを記録するために、データを記録する位置を示すアドレス情報等が、光記録媒体の種類に応じてプリフォーマットとして予め記録されている。
たとえば、DVD−R(Digital Versatile Disc - Recordable)などの光記録媒体では、アドレス情報等のプリフォーマットとして、LPP(ランドプリピット)と呼ばれる方式が採用されている。
図13は、DVD−Rなどの光記録媒体のプリフォーマットの状態を示す図である。
光記録媒体の基板100上には、情報を記録するトラックとしてグルーブ領域101と、グルーブ領域101間の領域であるランド領域102とが形成されている。
そして、ランド領域102には、DVD−Rのアドレス情報等の記録に必要な情報を示す複数のプリプット(以下、「LPP」とする。)103が形成されている。
以下、従来の光記録媒体記録装置におけるLPP103を検出する動作について説明する。
光記録媒体記録装置は、光記録媒体へ音楽や画像などのデータを書き込む際、光記録媒体の基板100上のグルーブ領域101を中心としてランド領域102を含む部分に光ビームAを照射する。
照射された光ビームAは、基板100上で反射され、複数に分割された受光領域をもつ受光素子で受光する。
受光素子はそれぞれの受光領域で受光した反射光をそれぞれ電気信号として出力し、これらの出力信号は演算器へ入力される。
演算器では、複数の出力信号の差分を基準レベル(スライスレベル)と比較してLPP(Land Pre-Pit)信号を抽出する。
光記録媒体記録装置は、このLPP信号から、アドレス情報等を検出する(たとえば、特許文献1、2参照。)。
特開2000−195058号公報
特開2003−51120号公報
ところで、光記録媒体記録装置は、光記録媒体へのデータの書き込みをグルーブ領域101に記録マーク104を形成することによって行うが、光ビームAの反射光の量は、この記録マーク104の形成の有無によって異なる。
したがって、グルーブ領域101に形成される記録マーク104に隣接するランド領域102にLPP103が存在すると、ランド領域102の反射率が低下して上述の差分信号の振幅レベルが低下してしまい、S/N比が悪化する。そして、予め設定されたスライスレベルでLPP103が検出できないという問題が生じる。
特に、ランド領域102に形成される所定のLPPの位置には、図14のように、グルーブ領域101には一定の割合(DVD−Rの場合は、17.58kHz周期)で同期信号として連続する記録ピットが必ず形成されるため、問題が大きい。
そこで、請求項1に係る本発明では、データを記録可能な記録領域と、記録領域に隣接し、複数のアドレス情報を有するアドレス領域とを有する光記録媒体に、光ビームを照射してデータの記録を行う光記録媒体記録装置において、光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較してアドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する出力部と、出力部から出力されるアドレス信号の一部を所定の値にするアドレス訂正部と、出力部から出力されたアドレス信号に誤りがあるがアドレス訂正部で訂正されたアドレス信号には誤りがないと判定すると、基準レベルを変更する基準レベル変更部とを有することとした。
また、請求項2に係る本発明では、請求項1に係る発明において、基準レベル変更部は、アドレス信号に含まれるアドレス誤り訂正信号に基づき、アドレス信号の誤りを検出することとした。
また、請求項3に係る本発明では、請求項1又は請求項2に係る発明において、基準レベル変更部は、出力部から出力されるアドレス信号の規則性に基づき、アドレス信号の検出誤りを検出することとした。
また、請求項4に係る本発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかに係る発明において、アドレス領域において、アドレス情報は複数のランドプリピットから構成され、基準レベル変更部は、ランド領域の所定区間で検出されるアドレス信号を構成するランドプリピット信号の数と、アドレス信号を構成するプリッピット信号の検出誤り数とに基づき、アドレス信号の誤りを検出することとした。
また、請求項5に係る本発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかに係る発明において、アドレス領域において、アドレス情報は複数のランドプリピットから構成され、基準レベル変更部は、アドレス領域の所定区間にあるアドレス情報を構成するランドプリピットの数を予測し、所定区間で検出されるアドレス信号を構成するランドプリピット信号の数と予測したランドプリピットの数とを比較することにより、アドレス信号の誤りを検出することとした。
また、請求項6に係る本発明では、データを記録可能なグルーブ領域と、グルーブ領域に隣接し、複数のアドレス情報を構成する複数のランドプリピットを有するランド領域とを有する光ディスクに、光ビームを照射してデータの記録を行う光ディスク装置において、光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較してランドプリピットを検出し、ランドプリピット信号として出力する出力部と、ランド領域の所定区間の検出において、出力部から出力されるランドプリピット信号の数と予測されるランドプリピット情報の数とを所定演算した結果に基づいて、基準レベルを調整する基準レベル変更部とを有することとした。
また、請求項7に係る本発明では、データを記録可能なデータ領域と、該データ領域に隣接し、複数のアドレス情報を有するアドレス領域とを有する光記録媒体のアドレス検出調整方法であって、光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較してアドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する第1の工程と、出力されたアドレス信号の一部を所定の値に訂正する第2の工程と、出力されたアドレス信号に誤りがあるが、訂正されたアドレス信号に誤りがないと判定すると、基準レベルを変更する第3の工程とを有することとした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、請求項1に係る本発明では、データを記録可能な記録領域と、記録領域に隣接し、複数のアドレス情報を有するアドレス領域とを有する光記録媒体に、光ビームを照射してデータの記録を行う光記録媒体記録装置において、光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較してアドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する出力部と、出力部から出力されるアドレス信号の一部を所定の値にするアドレス訂正部と、出力部から出力されたアドレス信号に誤りがあるがアドレス訂正部で訂正されたアドレス信号には誤りがないと判定すると、基準レベルを変更する基準レベル変更部とを有することとしているため、アドレス領域にあるアドレス情報の検出に誤りがある場合には、アドレス情報のうち検出する信号レベルが低下すると予め特定された部分の検出の誤りを判定することにより、アドレス情報の検出誤りを基準レベルの変更で調整できるか判定できる。そして、アドレス情報の検出誤りが基準レベルの変更で調整できると判定すると、基準レベルを下げる等の調整を動的に行うため、アドレス情報の検出誤りを確実に低減することができる。
また、請求項2係る本発明では、基準レベル変更部は、アドレス信号に含まれるアドレス誤り訂正信号に基づき、アドレス信号の誤りを検出することしているため、アドレス誤り訂正符号により容易にアドレス信号の誤りを検出することができる。
また、請求項3係る本発明では、基準レベル変更部は、出力部から出力されるアドレス信号の規則性に基づき、アドレス信号の検出誤りを検出することとしているため、アドレスの規則性(たとえば、アドレスの連続性)を利用することによって、たとえば、アドレス誤り訂正符号では検出できないアドレス信号の誤りを検出することができるため、より確率の高い誤り検出が可能となる。また、アドレス誤り符号による誤り検出も加えることにより、さらに正確な誤り検出をすることができる。
また、請求項4係る本発明では、アドレス領域において、アドレス情報は複数のランドプリピットから構成され、基準レベル変更部は、ランド領域の所定区間にあるアドレス情報を構成するランドプリピットの数を予測し、所定区間で検出されるアドレス信号を構成するランドプリピット信号の数と予測したランドプリピットの数とを比較することにより、アドレス信号の誤りを検出することとしているため、ランドプリピット単位でアドレス情報の検出誤りを検出することができ、より確率の高い誤り検出が可能となる。また、アドレス誤り符号による誤り検出やアドレスの規則性による誤り検出も加えることにより、さらに正確な誤り検出をすることができる。
また、請求項5係る本発明では、アドレス領域において、アドレス情報は複数のランドプリピットから構成され、基準レベル変更部は、アドレス領域の所定区間にあるアドレス情報を構成するランドプリピットの数を予測し、所定区間で検出されるアドレス信号を構成するランドプリピット信号の数と予測したランドプリピットの数とを比較することにより、アドレス信号の誤りを検出することとしているため、ランドプリピット単位でアドレス情報の検出誤りを検出することができ、より確率の高い誤り検出が可能となる。また、アドレス誤り符号による誤り検出やアドレスの規則性による誤り検出も加えることにより、さらに正確な誤り検出をすることができる。
また、請求項6係る本発明では、データを記録可能なグルーブ領域と、グルーブ領域に隣接し、複数のアドレス情報を構成する複数のランドプリピットを有するランド領域とを有する光ディスクに、光ビームを照射してデータの記録を行う光ディスク装置において、
光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較してランドプリピットを検出し、ランドプリピット信号として出力する出力部と、ランド領域の所定区間の検出において、出力部から出力されるランドプリピット信号の数と予測されるランドプリピット情報の数とを所定演算した結果に基づいて、基準レベルを調整する基準レベル変更部とを有することとしているため、ランドプリピットの検出誤り数に応じた適切な基準レベルの調整が可能となり、アドレス情報の検出誤りを確実に低減することができる。
光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較してランドプリピットを検出し、ランドプリピット信号として出力する出力部と、ランド領域の所定区間の検出において、出力部から出力されるランドプリピット信号の数と予測されるランドプリピット情報の数とを所定演算した結果に基づいて、基準レベルを調整する基準レベル変更部とを有することとしているため、ランドプリピットの検出誤り数に応じた適切な基準レベルの調整が可能となり、アドレス情報の検出誤りを確実に低減することができる。
また、請求項7に係る本発明では、データを記録可能なデータ領域と、データ領域に隣接し、複数のアドレス情報を有するアドレス領域とを有する光記録媒体のアドレス検出調整方法であって、光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較してアドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する第1の工程と、出力されたアドレス信号の一部を所定の値に訂正する第2の工程と、出力されたアドレス信号に誤りがあるが、訂正されたアドレス信号に誤りがないと判定すると基準レベルを変更する第3の工程とを有することとしているため、アドレス領域にあるアドレス情報の検出に誤りがある場合には、アドレス情報のうち検出する信号レベルが低下すると予め特定された部分の検出の誤りを判定することにより、アドレス情報の検出誤りを基準レベルの変更で調整できるか判定できる。そして、アドレス情報の検出誤りが基準レベルの変更で調整できるものであれば、基準レベルを下げる等の調整を動的に行うため、アドレス情報の検出誤りを確実に低減することができる。
以下、光記録媒体の構成、光記録媒体記録装置の構成及びその動作について、順に説明する。
まず、DVD−RやDVD−RWなどの光記録媒体2の構成について、図2〜7を用いて説明する。
光記録媒体2は、複数のセクタ(sector)を有しており、光記録媒体記録装置は、データの記録・再生をこのセクタ単位で行う。また、このセクタは、13行26同期フレームから構成されている。
以下、データ記録可能な記録領域であるグルーブ領域101及びアドレス情報等を有するアドレス領域であるランド領域102の1セクタの具体的構成を説明する。
図2に光記録媒体1のグルーブ領域101のセクタ構成を示す。
図2に示すように、一つのセクタは13行26同期フレームから構成され、各同期フレームは、その先頭に同期信号が配置され、次にチャネルビットデータが配置される。
なお、この同期信号は、チャネルビットデータとの識別のため、チャネルビットデータに現れる記録マークの長さよりも長い記録マーク(クロックを1Tとした場合に、14T)が配置される。
次に、ランド領域102のセクタ構成について説明する。
図3はランド領域102のセクタ構成を示す図であり、このランド領域102のセクタは、隣接するグルーブ領域101のセクタに対応するように配置されている。
また、このランド領域102のセクタは、グルーブ領域101の同期フレームに対応するように、13行26同期フレームから構成される。
そして、1行の2同期フレームは、1同期フレーム(奇数)と1同期フレーム(偶数)とで構成される。
ここで、図4に2同期フレームのグルーブ領域及びランド領域の物理的な外観を示す。
各同期フレームは8つのウォブル105の長さである。
また、1行目の同期フレームには、フレーム同期信号(Pre-pit Sync)が配置され、2行目以降の同期フレームには、プリピットデータ(Pre-pit data)0〜11が配置される。
そして、フレーム同期信号やプリピットデータ0〜11は、各行の2つの同期フレームのうちいずれかに格納される。
なお、フレーム同期信号及びプリピットデータ共に、1同期フレームのウォブルの最初の3頂点(1頂点目を「b2」、2頂点目を「b1」、3頂点目を「b0」とする)の少なくとも一つに位置するように形成され、図5に示すようにb2〜b0のLPPの有無により、フレーム同期信号(偶数)と(奇数)、及びLPPデータの「0」と「1」の識別できるように構成される。
また、プリピットデータ0〜3は、セクタのアドレス(以下「セクタアドレス」とする。)を意味し、プリピットデータ4〜11は、誤り訂正符号(ECC)ブロックのアドレス(以下、「ブロックアドレス」とする。)等を構成するデータを意味する。
ここで、ECCブロックは、セクタ0000b〜1111b(16個のセクタ)により構成されており、ブロックアドレス及びそのParity A(以下、「ECC誤り訂正符号」とする。)は、セクタアドレス0000b〜0101bのプリピットデータ4〜11から、フィールドIDやディスク情報並びにその誤り訂正符号(Parity B)は、セクタアドレス0110b〜1111bのプリピットデータ4〜11から、それぞれ構成される(図6参照)。
ここで、フレーム同期信号及びLPPデータ共に、図4に示すようにb2の位置にLPP103が配置されることになる。
図7にb2位置付近で検出するLPP信号と同期信号との関係を示す。
ランド領域102のb2位置に隣接するグルーブ領域101には、上述のように比較的長い記録マークを含む同期信号が対応して存在し、同期信号の比較的長い記録マーク部分が、b2位置のLPP信号をカバーするように隣接している。したがって、記録マークが必ず隣接するb2位置のLPP103は、ピックアップ4で検出される信号レベルが低下することになる。
次に、上述の光記録媒体1にデータを記録することができる光記録媒体記録装置の具体的構成について、以下図1を参照して説明する。
図1に示すように、光記録媒体記録装置1は、スピンドルモータ3と、ピックアップ4と、RFアンプ5、サーボ6、二値化回路7、同期検出回路8、LPP数計測回路9、偶数側b2強制訂正回路10、奇数側b2強制訂正回路11、アドレス抽出回路12、誤り訂正回路13、スライスレベル決定回路14、誤り数計測回路15、システムコントローラ16を有している。
スピンドルモータ3は、DVD−RやDVD−RWなどの光記録媒体2を回転するためのモータである。
ピックアップ4は、LD(レーザーダイオード)により光レーザを光記録媒体2に照射し、その反射光を複数の領域に分割された受光素子で受光する。そして、複数の領域で受光した反射光をそれぞれ電気信号に変換し、それらの電気信号の差分から、ウォブリング周波数成分とLPP信号成分を含むラジアルプッシュプル(Radial push-pull)信号を生成する。
出力部としてのRFアンプ5は、コンパレータ5aを有し、このコンパレータ5aによって、ピックアップ4から出力されたラジアルプッシュプル信号と基準レベル(以下、「スライスレベル」とする。)とが比較され、フレーム同期信号やアドレス信号等を表すLPP信号が抽出される。また、RFアンプ5は、ラジアルプッシュプル信号からウォブリング周波数成分の抽出も行い、ウォブル二値化回路(図示せず)で二値化されたウォブル信号が生成される。
サーボ6は、ウォブル二値化回路で二値化されたウォブル信号に基づいて、スピンドルモータ3制御用の基準信号を抽出し、スピンドルモータ3を制御する。
二値化回路7は、RFアンプ5で生成されたLPP信号の二値化を行い、二値化されたLPP信号を生成する。
同期検出回路8は、二値化されたLPP信号からフレーム同期信号を検出する。
LPP数計測回路9は、二値化されたLPP信号のうち、フレーム同期信号及びプリピットデータ0〜13部分の「1」を示す信号(以下、「LPP数」とする)をカウントする。
偶数側b2強制訂正回路10は、二値化したLPP信号のうち、1同期フレーム(偶数)に対応するb2部分のLPP信号を強制的に「1」としてLPP信号を生成する回路である。
奇数側b2強制訂正回路11は、二値化したLPP信号のうち、1同期フレーム(奇数)に対応するb2部分のLPP信号を強制的に「1」としてLPP信号を生成する回路である。
アドレス抽出回路12は、二値化したLPP信号(以下、「LPP信号1」)、偶数側b2強制訂正回路10により生成されたLPP信号(以下、「LPP信号2」)、奇数側b2強制訂正回路11により生成されたLPP信号(以下、「LPP信号3」)のそれぞれについて、ブロックアドレスやECC誤り訂正符号を検出し、それぞれ訂正前アドレス1、2、3として誤り訂正回路13へ出力する。
誤り訂正回路13は、アドレス抽出回路12から出力されるブロックアドレス及びECC誤り訂正符号(訂正前アドレス1,2,3)を受け取り、ECC誤り訂正符号に基づいてブロックアドレスの誤りを検出し、その誤り結果をそれぞれ誤り訂正結果1,2,3としてスライスレベル決定回路14及び誤り数計測回路15へ出力する。
また、ブロックアドレスの誤りがあればECC誤り訂正符号に基づいて訂正したブロックアドレスを、又誤りがなければそのままのブロックアドレスを、訂正後のアドレス1,2,3としてスライスレベル決定回路14及びシステムコントローラ16へ出力する。
スライスレベル決定回路14は、誤り訂正回路13から出力される訂正後のアドレス1,2,3及び誤り訂正結果1,2,3を受け取る。
次に、基準レベル変更部としてのスライスレベル決定回路14は、誤り訂正結果1,2,3によりECC誤り訂正符号に基づいたブロックアドレスの誤りの有無を、訂正後アドレス1,2,3によりブロックアドレスの連続性を判定する。
そして、ブロックアドレスの誤りがあると判定し、又ブロックアドレスの連続性がないと判定すると、スライスレベル決定回路14は、RFアンプ5のコンパレータ5aのスライスレベルを変更する。なお、スライスレベルは、図8に示すように、スライスレベル1〜4の4段階であるとする。
また、スライスレベル決定回路14は、任意の区間の期待されるLPP数(以下、「LPP数期待値」とする)を演算する。
誤り数計測回路15は、誤り訂正回路13から出力される誤り訂正結果1,2,3の数をそれぞれ計測し、それぞれ誤り数計測結果1,2,3として、スライスレベル決定回路14及びシステムコントローラ16へ出力する。
システムコントローラ16は、光記録媒体記録装置1全体を制御する。
以下に、本発明にかかる光記録媒体記録装置のスライスレベル補正動作について図9、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、光記録媒体記録装置1のシステムコントローラ16は、コンパレータ5aのスライスレベルの補正が必要であるかどうかを判定するために、スピンドルモータ3、ピックアップ4及びサーボ6を動作させ、光記録媒体2へ光ビームを照射する。そして、光ビームの反射光をラジアルプッシュプル信号として取り出し、RFアンプ5及び二値化回路7で二値化されたLPP信号を生成する。
二値化されたLPP信号は、3種類の経路でアドレス抽出回路12へ送られる。
一つ目の経路は、そのまま何も加工されずにアドレス抽出回路12へ送られる経路(経路1)、二つ目の経路は、偶数側b2強制訂正回路10を介してアドレス抽出回路12へ送られる経路(経路2)、三つ目の経路は、奇数側b2強制訂正回路11を介してアドレス抽出回路12へ送られる経路(経路3)である。
そして、それぞれの経路で送られたLPP信号は、アドレス抽出回路12において、それぞれ、ブロックアドレスとECC誤り訂正符号の検出(以下、「ECCアドレス検出」とする)が行われる。
すなわち、経路1では、通常処理のECCアドレス検出が行われ、経路2では、1同期フレーム(偶数)に位置するb2が強制訂正(b2が「0」であっても、「1」とされる)されたLPP信号のECCアドレス検出が行われ、経路3では、1同期フレーム(奇数)に位置するb2が強制訂正(b2が「0」であっても、「1」とされる)されたLPP信号のECCアドレス検出が行われる。
次に、これらの検出の結果は、それぞれ誤り訂正回路13に出力される。
誤り訂正回路13は、それぞれECC誤り訂正符号に基づいてブロックアドレスの誤りを検出する。また、ブロックアドレスの誤りがあればECC誤り訂正符号に基づいてブロックアドレスを訂正する。
そして、誤り訂正回路13からスライスレベル決定回路14及びシステムコントローラ16へ、訂正後アドレス1〜3及び誤り訂正結果1,2,3が出力される(S1〜S3)。
スライスレベル決定回路14は、まず経路1に対応するブロックアドレスに誤りがあるか否かを、誤り訂正回路13から出力される誤り訂正結果1(経路1の誤り訂正結果)から判定する(S4)。
スライスレベル決定回路14は、経路1に対応するブロックアドレスに誤りがないと判定すると、ブロックアドレスの連続性の有無を判定する(S5)。ブロックアドレスの連続性は、訂正回路13から出力される訂正後アドレス1(経路1の訂正後アドレス)から判定される。すなわち、スライスレベル決定回路14は、訂正後アドレス1をランド領域102の所定区間計測し、その区間で順に計測される複数のブロックアドレスの規則性、たとえば、24h’010204、24h’010203、24h’010202というように−1ずつデクリメントされているというブロックアドレス連続性から判定する。
スライスレベル決定回路14は、訂正後アドレス1の連続性があると判定した場合には、スライスレベルを変更する必要がないと判定して、スライスレベルの変更は行わずに、スライスレベルの初期設定動作を終了する(S6)。
一方、スライスレベル決定回路14は、S4でブロックアドレスに誤りがあると判定した場合、又はS5で訂正後アドレス1の連続性がないと判定した場合、経路2に対応するブロックアドレスに誤りがあるか否かを、誤り訂正回路13から出力される誤り訂正結果2から判定する(S7)。
スライスレベル決定回路14は、経路2に対応するブロックアドレスに誤りがないと判定すると、ブロックアドレスの連続性の有無を判定する(S8)。
スライスレベル決定回路14は、経路2に対応するブロックアドレスの連続性があると判定した場合には、b2位置のLPP103が検出できていないと判定し、スライスレベルを1つ上げる(S9)。例えば、スライスレベル3の場合には、スライスレベル2へ変更する。そして、スライスレベルの変更を完了すると再度S1からの処理を繰り返す。
一方、スライスレベル決定回路14は、S8でブロックアドレスに誤りがあると判定した場合及び、S9でブロックアドレスの連続性がないと判定した場合には、経路3に対応するブロックアドレスに誤りがあるか否かを、誤り訂正回路13から出力される誤り訂正結果2から判定する(S10)。
スライスレベル決定回路14は、経路3に対応するブロックアドレスに誤りがないと判定すると、ブロックアドレスの連続性の有無を判定する(S11)。
スライスレベル決定回路14は、経路3に対応するブロックアドレスの連続性があると判定した場合には、b2位置のLPP103が検出できていないと判定し、スライスレベルをレベル3からレベル2に上げる(S12)。例えば、スライスレベル3の場合には、スライスレベル2へ変更する。
そして、スライスレベルの変更を完了すると再度S1からの処理を繰り返す。
一方、スライスレベル決定回路14は、S10でブロックアドレスに誤りがあると判定した場合及び、S11でブロックアドレスの連続性がないと判定した場合には、LPP数期待値とLPP数計測回路9でカウントされたLPPの数とを比較する(S13)。
ここで、このLPP数期待値は、ECCブロックの最初の数セクタの情報から予測されるLPP数を算出できる。これは、ECCブロックを構成するセクタのうち、フレーム同期信号及びRelative Address(プリピット0〜3)が所定の値となることから予測が可能となるものである。
例えば、上記の比較の区間をECCブロックの最初の3セクタとした場合、3つのフレーム同期信号のLPP数は、偶数フレームにある場合9個(奇数フレームの場合は、6個)、Relative Addressはb’0000〜b’0010で14個(b’0000は4個、b’0001は5個、b’0010は5個)であり、LPP数期待値は23個(フレーム同期信号が奇数フレームあれば、20個)となる。
なお、さらにブロックアドレスを用いることにより、より精度の高い期待値を求めることもできる。例えば、ブロックアドレスが24h’010203の場合、LPP数は28個であり、比較期間をECCブロックの最初の3セクタとした場合、LPP数期待値は51個(フレーム同期信号が奇数フレームあれば、48個)となる。なお、ブロックアドレスは、その連続性から推測可能である。
LPP数期待値とLPP数計測回路9でカウントされたLPPとの比較の結果、LPP数期待値よりもLPP数計測回路9でカウントされたLPPの数の方が大きいと判定すると、現在設定されているスライスレベルではノイズ等の影響を受けて誤検出すると判定し、スライスレベルを下げる(S14)。例えば、スライスレベル2の状態からスライスレベル3の状態へ変更する。
そして、スライスレベルの変更を完了すると再度S1からの処理を繰り返す。
一方、予測されるLPP数よりもLPP数計測回路9でカウントされたLPPの数の方が小さい若しくは同じであると判定すると、判定不能として現状のスライスレベルに固定する(S15)。
なお、以上の動作は、所定時間繰り返し行われ、所定時間経過後に終了するが、繰り返し回数で処理終了を行ってもよい。
なお、S14において、単にスライスレベルを単に下げるというのではなく、LPP数期待値と実際のLPP数との差分に応じた細かい調整(例えば、式1を用いる)を行うようにしてもよい。
なお、本実施の形態における光記録媒体記録装置は、以上のように、ブロックアドレスの誤り判定、ブロックアドレスの連続性判定及びLPP数期待値との比較によって、スライスレベルの変更を行ったが、いずれか一つにより判定するようにしてもよい。例えば、ブロックアドレスの誤りとブロックアドレスの連続性との両方を判定することによって、スライスレベルを調整するのではなく、ブロックアドレスの誤り判定のみによって、スライスベルの調整をするようにしてもよい。
また、本実施の形態におけるアドレスの連続性判定は、ブロックアドレスの連続性に基づいて行うこととして説明したが、Relative Addressの連続性(例えば、b’0000, b’0001, b’0010,・・・)に基づいて行うようにしてもよい。
次に、本発明にかかる光記録媒体記録装置の別のスライスレベル補正動作について図11、図12のフローチャートを参照しながら説明する。
上述の動作においては、ブロックアドレスの誤り判定及びブロックアドレスの連続性判定によって、スライスレベルの変更を行ったが、以下説明する動作においては、任意区間の誤り数計測によってスライスレベルの変更を行うものである。
S21〜S23までの動作は、実施の形態1で説明したS1〜3にそれぞれ対応し、同等であるため説明を省略する。
誤り数計測回路15は、経路1に対応する任意区間のブロックアドレスに誤りの数を計測する(S24)。
スライスレベル決定回路14は、誤り数計測回路15から通知される経路1に対応するブロックアドレスの誤り数(誤り数計測結果1)と所定の閾値と比較する(S25)。
比較の結果、ブロックアドレスの誤り数所定の閾値より少ないと判定すると、スライスレベルを変更する必要がないと判定して、スライスレベルの変更は行わずに、スライスレベルの初期設定動作を終了する(S26)。
一方、ブロックアドレスの誤り数所定の閾値以上であると判定すると、誤り数計測回路15は、経路2に対応する任意区間のブロックアドレスに誤りの数を計測する(S27)。
スライスレベル決定回路14は、誤り数計測回路15から通知される経路2に対応するブロックアドレスの誤り数(誤り数計測結果2)が所定の閾値と比較する(S28)。
比較の結果、ブロックアドレスの誤り数所定の閾値より少ないと判定すると、b2位置のLPPが検出できていないと判定し、スライスレベルを1つ上げる(S29)。例えば、スライスレベル3の場合には、スライスレベル2へ変更する。
そして、スライスレベルの変更を完了すると再度S11からの処理を繰り返す。
一方、ブロックアドレスの誤り数が所定の閾値以上の数であると判定すると、誤り数計測回路15は、経路3に対応する任意区間のブロックアドレスに誤りの数を計測する(S30)。
スライスレベル決定回路14は、誤り数計測回路15から通知される経路3に対応するブロックアドレス(誤り数計測結果3)の誤り数が所定の閾値と比較する(S31)。
比較の結果、ブロックアドレスの誤り数所定の閾値より少ないと判定すると、b2位置のLPPが検出できていないと判定し、スライスレベルを1つ上げる(S32)。例えば、スライスレベル3の場合には、スライスレベル2へ変更する。
そして、スライスレベルの変更を完了すると再度S11からの処理を繰り返す。
一方、ブロックアドレスの誤り数が所定の閾値以上の数であると判定すると、LPP数期待値とLPP数計測回路9でカウントされたLPPの数とを比較する(S33)。
一方、ブロックアドレスの誤り数が所定の閾値以上の数であると判定すると、LPP数期待値とLPP数計測回路9でカウントされたLPPの数とを比較する(S33)。
S33での比較の結果、LPP数期待値よりもLPP数計測回路9でカウントされたLPPの数の方が大きいと判定すると、現在設定されているスライスレベルではノイズ等の影響を受けて誤検出すると判定し、スライスレベルを下げる(S34)。例えば、スライスレベル2の状態からスライスレベル3の状態へ変更する。
そして、スライスレベルの変更を完了すると再度S11からの処理を繰り返す。
一方、予測されるLPP数よりもLPP数計測回路9でカウントされたLPPの数の方が小さい若しくは同じであると判定すると、判定不能として現状のスライスレベルに固定して、処理を終了する(S35)。
以上のように、アドレス情報のうち、検出する信号レベルが低下することが予め特定される部分の検出の誤り判定を、LPP数と任意区間の誤り数計測結果を用いて、スライスレベルの調整を動的に行うため、アドレス情報の検出誤りを確実に低減することができる。
なお、以上のように、光記録媒体記録装置1は、光記録媒体2のランド領域のLPPを検出することとして説明したが、これに限られない。
また、上述のスライスレベル決定回路14の処理は、システムコントローラ16によって行ってもよく、またスライスレベル決定回路14及びシステムコントローラ16により分散処理を行ってもよい。
また、フローチャートを用いて2つのスライスレベル補正動作を説明したが、適宜組み合わせ可能である。
1 光記録媒体記録装置
2 光記録媒体
4 ピックアップ
5 RFアンプ
5a コンパレータ
9 LPP数計測回路
10 偶数側b2強制訂正回路
11 奇数側b2強制訂正回路
12 アドレス抽出回路
13 誤り訂正回路
14 スライスレベル決定回路
15 誤り数計測回路
16 システムコントローラ
2 光記録媒体
4 ピックアップ
5 RFアンプ
5a コンパレータ
9 LPP数計測回路
10 偶数側b2強制訂正回路
11 奇数側b2強制訂正回路
12 アドレス抽出回路
13 誤り訂正回路
14 スライスレベル決定回路
15 誤り数計測回路
16 システムコントローラ
Claims (7)
- データを記録可能な記録領域と、該記録領域に隣接し、複数のアドレス情報を有するアドレス領域とを有する光記録媒体に、光ビームを照射してデータの記録を行う光記録媒体記録装置において、
光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較して前記アドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する出力部と、
前記出力部から出力されるアドレス信号の一部を所定の値にするアドレス訂正部と、
前記出力部から出力されたアドレス信号に誤りがあるが、前記アドレス訂正部で訂正されたアドレス信号には誤りがないと判定すると、前記基準レベルを変更する基準レベル変更部とを有することを特徴とする光記録媒体記録装置。 - 前記基準レベル変更部は、前記アドレス信号に含まれるアドレス誤り訂正信号に基づき、前記アドレス信号の誤りを検出することを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体記録装置。
- 前記基準レベル変更部は、前記出力部から出力される前記アドレス信号の規則性に基づき、前記アドレス信号の検出誤りを検出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光記録媒体記録装置。
- 前記アドレス領域において、前記アドレス情報は複数のランドプリピットから構成され、
前記基準レベル変更部は、前記アドレス領域の所定区間で検出されるアドレス信号を構成するランドプリピット信号の数と、前記アドレス信号を構成するプリッピット信号の検出誤り数とに基づき、前記アドレス信号の誤りを検出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光記録媒体記録装置。 - 前記アドレス領域において、前記アドレス情報は複数のランドプリピットから構成され、
前記基準レベル変更部は、前記アドレス領域の所定区間にあるアドレス情報を構成するランドプリピットの数を予測し、前記所定区間で検出されるアドレス信号を構成するランドプリピット信号の数と前記予測したランドプリピットの数とを比較することにより、前記アドレス信号の誤りを検出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光記録媒体記録装置。 - データを記録可能なグルーブ領域と、グルーブ領域に隣接し、複数のアドレス情報を構成する複数のランドプリピットを有するランド領域とを有する光ディスクに、光ビームを照射してデータの記録を行う光ディスク装置において、
光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較して前記ランドプリピットを検出し、ランドプリピット信号として出力する出力部と、
前記ランド領域の所定区間の検出において、前記出力部から出力される前記ランドプリピット信号の数と予測されるランドプリピット情報の数とを所定演算した結果に基づいて、前記基準レベルを調整する基準レベル変更部と
を有することを特徴とする光記録媒体記録装置。 - データを記録可能なデータ領域と、該データ領域に隣接し、複数のアドレス情報を有するアドレス領域とを有する光記録媒体のアドレス検出調整方法であって、
光ビームの反射光から抽出した信号を基準レベルと比較して前記アドレス情報を検出し、アドレス信号として出力する第1の工程と、
前記出力されたアドレス信号の一部を所定の値に訂正する第2の工程と
前記出力されたアドレス信号に誤りがあるが、前記訂正されたアドレス信号に誤りがないと判定すると、前記基準レベルを変更する第3の工程と、
を有することを特徴とする光記録媒体のアドレス検出調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004341813A JP2006155709A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 光記録媒体記録装置及び光記録媒体のアドレス検出調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004341813A JP2006155709A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 光記録媒体記録装置及び光記録媒体のアドレス検出調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006155709A true JP2006155709A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36633832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004341813A Pending JP2006155709A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 光記録媒体記録装置及び光記録媒体のアドレス検出調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006155709A (ja) |
-
2004
- 2004-11-26 JP JP2004341813A patent/JP2006155709A/ja active Pending
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