JP2006155691A - 記録再生装置、記録再生方法、及び該方法を実行するプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ダビングにかかる時間を短縮し、快適にダビングを行うことができる記録再生装置、記録再生方法、及び該方法を実行するプログラムを提供する。
【解決手段】 本実施の形態に係る記録再生装置は、記録媒体101に記録されている動画像データを所定の再生速度、例えば、±sp(sp>0)倍の速度で再生する再生回路102と、動画像データをダビングするスレーブとなる記録媒体105と、再生回路102から再生される動画像データを±sp(sp>0)倍の速度で記録媒体105に記録する記録回路106と、再生回路102及び記録回路106の動作を制御する記録再生制御回路108とを備え、記録再生制御回路108は、再生回路102が記録媒体101に記録された動画像データを再生速度+spで再生するときに、該画像データを記録速度+spで記録媒体105に記録するように記録回路106を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 本実施の形態に係る記録再生装置は、記録媒体101に記録されている動画像データを所定の再生速度、例えば、±sp(sp>0)倍の速度で再生する再生回路102と、動画像データをダビングするスレーブとなる記録媒体105と、再生回路102から再生される動画像データを±sp(sp>0)倍の速度で記録媒体105に記録する記録回路106と、再生回路102及び記録回路106の動作を制御する記録再生制御回路108とを備え、記録再生制御回路108は、再生回路102が記録媒体101に記録された動画像データを再生速度+spで再生するときに、該画像データを記録速度+spで記録媒体105に記録するように記録回路106を制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は記録再生装置、記録再生方法、及び該方法を実行するプログラムに関し、特に、記録媒体に記録された動画像データを編集及びダビングすることができる記録再生装置、記録再生方法、及び該方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、記録再生装置として、ビデオテープに記録されている一連の動画像の中から必要な部分を指定して、必要な動画像を他のテープに記録する編集装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この編集装置は、元の一連の動画像における記録開始点(IN点)と記録終了点(OUT点)とを指定した後、この記録開始点と記録終了点との間の動画像を再生して、該記録開始点と記録終了点との間の画像を他のテープに記録(ダビング)する。
特開平5−89644号公報
しかしながら、上記のような編集装置では、ダビングする際に操作者が元の一連の動画像を見てIN点とOUT点を指定し、ダビング指示を行なうため、操作者はIN点とOUT点とを指定するのに手間と時間が掛かるのに加えて、その後の記録時間も待たされることになる。そのため、ダビングを完了するまでに多くの時間がかかっていた。
本発明の目的は、ダビングにかかる時間を短縮し、快適にダビングを行うことができる記録再生装置、記録再生方法、及び該方法を実行するプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の記録再生装置は、画像データを記録再生する記録再生装置において、第1の記録媒体に記録された画像データを再生する再生装置と、前記再生装置により再生される画像データを第2の記録媒体に記録する記録装置と、前記再生装置が前記第1の記録媒体に記録された前記画像データを順方向の所定の倍速で再生するときに、前記画像データを前記順方向の所定の倍速で第2の記録媒体に記録するように前記記録装置を制御する制御装置とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の記録再生装置は、請求項1記載の記録再生装置において、前記再生装置により再生される前記画像データの現在の再生位置を検出する再生位置検出装置と、前記記録装置により前記第2の記録媒体に記録された画像データの現在の記録位置を検出する記録位置検出装置と、前記再生位置検出装置により検出される再生位置を前記記録位置検出装置により検出される記録位置と比較する再生記録位置比較装置とを有し、前記制御装置は、前記再生位置が前記記録位置より時間的に前であるときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データのうち前記再生位置及び前記記録位置間の画像データを消去することを特徴とする。
請求項3記載の記録再生装置は、請求項1又は2記載の記録再生装置において、前記制御装置は、前記再生装置が前記第1の記録媒体に記録された画像データを逆方向の所定の速度で再生するときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データを前記逆方向の所定の速度で消去するように前記記録装置を制御することを特徴とする。
請求項4記載の記録再生装置は、請求項2又は3記載の記録再生装置において、前記第2の記録媒体に記録された画像データの記録開始位置を取得する記録開始位置取得装置を有し、前記制御装置は、前記再生位置検出装置で検出される再生位置が前記記録開始位置検出装置により取得された前記記録開始位置より時間的に前であるときは、外部に警告を発することを特徴とする。
請求項5記載の記録再生装置は、請求項4記載の記録再生装置において、前記再生装置により再生される前記画像データを表示する表示装置と、前記再生装置により再生される前記画像データに画面効果を付す画面効果装置を有し、前記警告は、前記画像データに付された前記画面効果であることを特徴とする。
請求項6記載の記録再生装置は、請求項5記載の記録再生装置において、前記画面効果は前記表示装置に表示される画像データの色を変化させることを特徴とする。
請求項7記載の記録再生装置は、請求項5又は6記載の記録再生装置において、前記画面効果は前記表示装置に表示される画像データの輝度を変化させることを特徴とする。
請求項8記載の記録再生装置は、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記画面効果は、前記表示装置に表示される画像データに、文字データを重ね合わせることを特徴とする。
請求項9記載の記録再生装置は、請求項4記載の記録再生装置において、音声を再生する音声再生装置を有し、前記警告は、前記音声再生装置により再生される音声であることを特徴とする。
請求項10記載の記録再生装置は、請求項4乃至9のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消す取消信号を検出する取消信号検出装置を有し、前記制御装置は、前記取消信号検出装置が前記取消信号を検出したときに、前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消すと共に前記第2の記録媒体に新たな画像データを記録することができるように前記記録装置を制御することを特徴とする。
請求項11記載の記録再生装置は、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体は、テープ、ディスク、及び半導体メモリのうちのいずれかの組み合わせで構成されることを特徴とする。
請求項12記載の記録再生装置は、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の記録再生装置において、前記第1記録媒体及び前記第2の記録媒体は、同一の媒体から成ることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項13記載の記録再生方法は、画像データを記録する第1の記録媒体及び第2の記録媒体を有し、画像データを記録再生する記録再生装置に適用される記録再生方法であって、前記第1の記録媒体に記録された画像データを再生する再生ステップと、前記再生ステップにより再生される画像データを前記第2の記録媒体に記録する記録ステップと、前記第1の記録媒体に記録された前記画像データを順方向の所定の倍速で再生するときに、前記画像データを前記順方向の所定の倍速で第2の記録媒体に記録するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする。
請求項14記載の記録再生方法は、請求項13記載の記録再生方法において、前記再生ステップにより再生される前記画像データの現在の再生位置を検出する再生位置検出ステップと、前記記録ステップにより前記第2の記録媒体に記録された画像データの現在の記録位置を検出する記録位置検出ステップと、前記再生位置検出ステップにより検出される再生位置を前記記録位置検出ステップにより検出される記録位置と比較する再生記録位置比較ステップとを有し、前記制御ステップは、前記再生位置が前記記録位置に対して時間的に前であるときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データのうち前記再生位置及び前記記録位置間の画像データを消去することを特徴とする。
請求項15記載の記録再生方法は、請求項13又は14記載の記録再生方法において、前記制御ステップは、前記再生ステップにより前記第1の記録媒体に記録された画像データを逆方向の所定の速度で再生するときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データを前記逆方向の所定の速度で消去するように前記記録ステップを制御することを特徴とする。
請求項16記載の記録再生方法は、請求項14又は15記載の記録再生方法において、前記第2の記録媒体に記録された画像データの記録開始位置を取得する記録開始位置取得ステップを有し、前記制御ステップは、前記再生位置検出ステップにより検出される再生位置が前記記録開始位置検出ステップにより取得された前記記録開始位置より時間的に前であるときは、外部に警告を発することを特徴とする。
請求項17記載の記録再生方法は、請求項16記載の記録再生方法において、前記再生ステップにより再生される前記画像データを表示する表示ステップと、前記再生ステップにより再生される前記画像データに画面効果を付す画面効果ステップを有し、前記警告は、前記画像データに付された前記画面効果であることを特徴とする。
請求項18記載の記録再生方法は、請求項17記載の記録再生方法において、前記画面効果は前記表示ステップより表示される画像データの色を変化させることを特徴とする。
請求項19記載の記録再生方法は、請求項17又は18記載の記録再生方法において、前記画面効果は前記表示ステップにより表示される画像データの輝度を変化させることを特徴とする。
請求項20記載の記録再生方法は、請求項17乃至19のいずれか1項に記載の記録再生方法において、前記画面効果は、前記表示ステップにより表示される画像データに、文字データを重ね合わせることを特徴とする。
請求項21記載の記録再生方法は、請求項16記載の記録再生方法において、音声を再生する音声再生ステップを有し、前記警告は、前記音声再生ステップにより再生される音声であることを特徴とする。
請求項22記載の記録再生方法は、請求項16乃至21のいずれか1項に記載の記録再生方法において、前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消す取消信号を検出する取消信号検出ステップを有し、前記制御ステップは、前記取消信号検出により前記取消信号を検出したときに、前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消すと共に前記第2の記録媒体に新たな画像データを記録することができるように前記記録ステップを制御することを特徴とする。
請求項23記載の記録再生方法は、請求項13乃至22のいずれか1項に記載の記録再生方法において、前記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体は、テープ、ディスク、及び半導体メモリのうちのいずれかの組み合わせで構成されることを特徴とする。
請求項24記載の記録再生方法は、請求項13乃至23のいずれか1項に記載の記録再生方法前記第1記録媒体及び前記第2の記録媒体は、同一の媒体から成ることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項25記載のプログラムは、画像データを記録する第1の記録媒体及び第2の記録媒体を有し、画像データを記録再生する記録再生装置に適用される記録再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記第1の記録媒体に記録された画像データを再生する再生モジュールと、前記再生モジュールにより再生される画像データを前記第2の記録媒体に記録する記録モジュールと、前記第1の記録媒体に記録された前記画像データを順方向の所定の倍速で再生するときに、前記画像データを前記順方向の所定の倍速で前記第2の記録媒体に記録するように制御する制御モジュールとを有することを特徴とする。
請求項1記載の記録再生装置、請求項13記載の記録再生方法、及び請求項25記載のプログラムによれば、第1の記録媒体に記録された画像データが再生され、該再生される画像データが第2の記録媒体に記録され、第1の記録媒体に記録された画像データが順方向の所定の倍速で再生されるときに、該画像データを上記所定の順方向の倍速で第2の記録媒体に記録するように制御されるので、再生されている動画像データが常時第2の記録媒体に記録され、再生終了時に編集(ダビング)を終了することができ、もってダビングにかかる時間を短縮し、快適にダビングを行うことができる。
請求項2記載の記録再生装置及び請求項14記載の記録再生方法によれば、再生装置により再生される画像データの現在の再生位置が検出され、第2の記録媒体に記録された画像データの現在の記録位置が検出され、再生位置が記録位置と比較され、再生位置が記録位置より時間的に前であるときに、第2の記録媒体に記録された画像データのうち再生位置及び記録位置間の画像データが消去されるので、画像データの編集の煩雑さを低減し、編集終了までの待ち時間も大幅に低減することができる。
請求項3記載の記録再生装置及び請求項15記載の記録再生方法によれば、第1の記録媒体に記録された画像データが逆方向の所定の倍速で再生されるときに、第2の記録媒体に記録された画像データが上記逆方向の所定の倍速で消去されるので、画像データの編集の煩雑さを更に低減し、編集終了までの待ち時間も更に大幅に低減することができる。
請求項4記載の記録再生装置及び請求項16記載の記録再生方法によれば、第2の記録媒体に記録された画像データの記録開始位置が取得され、再生位置が記録開始位置より時間的に前であるときは、外部に警告を発するので、ダビングの失敗を防止することができ、もってダビングにかかる時間を短縮し、快適にダビングを行うことができる。
請求項10記載の記録再生装置及び請求項22記載の記録再生方法によれば、第2の記録媒体への画像データの記録を取消す取消信号が検出され、該取消信号が検出されたときに、第2の記録媒体への画像データの記録を取消すと共に第2の記録媒体に新たな画像データを記録することができるので、マスター側の再生位置が記録開始位置より時間的に前になって警告が出力された時に、操作者は現在のダビングを取消すことができると共に新たにダビングをし直すことができ、もって編集の操作性が向上し、編集にかかる時間を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る記録再生装置の構成を概略的に示す図である。
図1において、記録再生装置は、動画像データが記録された記録媒体(第1の記録媒体、例えばメモリカード)101と、記録媒体101に記録されている動画像データを所定の再生速度、例えば、±sp(sp>0)倍の速度で再生する再生回路(再生装置)102と、動画像データを復号する復号化回路103と、動画像データを表示する表示装置104と、動画像データをダビングするスレーブとなる記録媒体(第2の記録媒体、例えば光ディスク)105と、再生回路102から再生される動画像データを±sp(sp>0)倍の速度で記録媒体105に記録する記録回路(記録装置)106と、動画像データを符号化する符号化回路107と、再生回路102及び記録回路106の動作を制御する記録再生制御回路(制御装置)108と、動画像データの現在の再生位置Cpを検出する再生位置Cp検出回路(再生位置検出装置)109と、記録媒体105に記録された動画像データの現在の記録位置Crを検出する記録位置Cr検出回路(記録位置検出装置)110と、記録媒体105に記録された動画像データのダビング開始位置(記録開始位置)C1を取得するダビング開始位置C1取得回路(記録開始位置取得装置)111と、ダビング開始位置C1を再生位置Cpと比較するC1/Cp比較回路112と、再生位置Cpを記録位置Crと比較するCp/Cr比較回路(再生記録位置比較装置)113と、入力端子114と、入力端子114からのダビング開始信号を検出するダビング開始検出回路115と、入力端子116と、入力端子116からの再生指示の信号を検出する再生開始検出回路117と、入力端子118と、入力端子118からの再生停止信号を検出する再生停止検出回路119と、入力端子120と、入力端子120からの動画像データの再生速度を検出する再生速度検出回路121とを備える。
図2は、図1の記録再生装置のダビング処理を示すフローチャートである。以下、図1及び図2を用いて記録再生装置の動作を説明する。
先ず、不図示のボタン等により、入力端子116から再生指示の信号が再生開始検出回路117に入力されると、再生開始検出回路117は再生開始信号を記録再生制御回路108に送出する。記録再生制御回路108は、再生開始検出回路117からの再生指示信号を受信すると、記録媒体101に記録されている動画像データを再生するように再生回路102に指示する。再生回路102は、記録媒体101に記録されている動画像データを再生し、再生された動画像データを復号化回路103に送出する。復号化回路103は再生回路102により再生された動画像データを復号し、表示装置104に復号化された動画像データを送出する。表示装置104は復号化回路103から供給された復号化された動画像データを表示する(ステップS301)。これにより、操作者は再生画像を視聴することができる。
次に、操作者が表示装置104で表示される動画像データを見ながらダビングしたい個所に来た時点で不図示のダビング開始ボタン等を押下することにより、ダビング開始信号が入力端子114からダビング開始検出回路115に入力される。ダビング開始検出回路115はダビング開始信号を記録再生制御回路108に送出し、記録再生制御回路108はダビング開始のモードに入る。記録再生制御回路108は、ダビング開始信号を受信したか否かを判別し(ステップS302)、ダビング開始信号を受信するまでステップS302の判別を繰り返し、ダビング開始信号を受信したときは、再生位置Cp検出回路109に現在の動画像データの再生位置Cpを検出するよう指示する。再生位置Cp検出回路109は、現在の動画像データの再生位置Cpを検出し、該再生位置Cpをダビング開始位置C1取得回路111に供給する。ダビング開始位置C1取得回路111は、記録再生制御回路108からの制御信号を受け、再生位置Cp検出回路109から供給されるダビング開始時の動画像データの再生位置Cpをダビング開始位置C1として取得する(ステップS303)。さらに、再生位置Cp検出回路109はC1/Cp比較回路112及びCp/Cr比較回路113に再生位置Cpを供給する。これにより、C1/Cp比較回路112及びCp/Cr比較回路113は、夫々再生位置Cpを取得する(ステップS304)。
次に、記録再生制御回路108は、複号化回路103により復号化された動画像データのうちダビング開始位置C1以降の動画像データを符号化回路107に供給し、符号化回路107は動画像データを符号化し、記録回路106に供給する。記録回路106は符号化回路107から供給される符号化された動画像データを記録媒体105に記録する。さらに、記録位置Cr検出回路110は、記録媒体101からダビングした動画像データの現在の記録位置Crを検出し、Cp/Cr比較回路113に供給する。これにより、Cp/Cr比較回路113は記録位置Crを取得する(ステップS305)。
次に、操作者はダビングを開始した後、ダビング終了点を探す操作に入る。操作者はダビング開始点C1から通常再生、すなわち再生速度sp=1(1倍速)で記録媒体101に記録されている動画像データを再生しているが、ユーザは、終了点を探すために、例えば、1倍速以外の任意の再生速度で動画像データを再生することができる。即ち、ユーザにより指定された所望の再生速度spの情報が入力端子120から再生速度検出回路121に入力されると、再生速度検出回路121は再生速度spを検出し、記録再生制御回路108に再生速度spを送出する。
図3は、図1の記録再生装置により編集される動画像データのタイムチャートを示す図である。
図3に示すように、D1の時点で記録媒体101に記録されている元データを順方向に1倍速を越える速度sp>1で再生したとすると、記録再生制御回路108は、記録媒体101から再生速度spで動画像データを再生するように、再生回路102及び符号化回路103を制御し、表示装置104に再生速度spで動画像データを表示する。
この場合、動画像データは順方向に再生され続けている(sp>1)ので、再生位置Cp検出回路109からC1/Cp比較回路112に供給される再生位置Cpは、ダビング開始位置C1に対して時間的に後である。
図2に戻り、ステップS306において、C1/Cp比較回路112に供給された再生位置Cpがダビング開始位置C1に対して時間的に後か否かを判別し、再生位置Cpがダビング開始位置C1に対して時間的に後でない場合はステップS310に進み、再生位置Cpがダビング開始位置C1に対して時間的に後である場合は、ステップS307に進む。
次に、Cp/Cr比較回路113に供給された再生位置Cpが記録位置Cr検出回路110から供給された記録位置Crに対して時間的に後か否かを判別する(ステップS307)。再生位置Cpが記録位置Crに対して時間的に後でない場合、すなわち、再生位置Cpが記録位置Crに対して時間的に前である場合は、記録媒体105に記録された動画像データを再生位置Cpまで消去して(ステップS309)、ステップS310に進み、再生位置Cpが記録位置Crに対して時間的に後である場合は、ステップS308に進む。
続くステップS308において、記録再生制御回路108は、C1/Cp比較回路112及びCp/Cr比較回路113の判別結果に応じて、再生速度spと等しい記録速度spで動画像データを記録するように記録回路106を制御し、再生位置Cp=記録位置Crとなるまで記録媒体105に動画像データのダビングを続ける(ステップS308)。
次に、操作者により動画像データの再生が停止されたか否かを判別し(ステップS310)、動画像データの再生が停止された場合は、本処理を終了し、動画像データの再生が停止されていない場合は、ステップS304以降の処理を繰り返す。例えば、図3のD2の時点で再び通常再生を行い、次に図3のD3の時点で順方向に1倍速を越える速度sp>1でD4の時点まで再生した場合は、上記で説明したステップS304、ステップS305,ステップS306,ステップS307,ステップS308、及びステップS310における各処理が実行される。
また、図3のD4まで記録媒体101を再生して、次にD4から再生速度sp<−1の逆方向の特殊再生を図3のD5までしたとすると、入力端子120から逆方向の再生速度spが入力され、再生速度検出回路121は逆方向の再生速度spを検出し、記録再生制御回路108に入力する。記録再生制御回路108は記録媒体101の動画像データD4の位置から再生速度sp<−1で動画像データを逆再生するよう、再生回路102及び符号化回路103を制御し、表示装置104に逆方向の再生速度spで動画像データを表示する。C1/Cp比較回路112は再生位置Cp検出回路109から供給される再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後か否かを判別し(ステップS306)、再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後である場合は、Cp/Cr比較回路113は、再生位置Cp検出回路109から供給される再生位置Cpが記録位置Cr検出回路110から供給される現在の記録位置Crより時間的に後であるか否かを判別する(ステップS307)。また、再生位置Cpが記録位置Crより時間的に前である場合は、記録再生制御回路108が、C1/Cp比較回路112及びCp/Cr比較回路113からの出力に応じて、記録媒体105に記録された動画像データを再生位置Cpの位置まで消去するように記録回路106を制御する(ステップS309)。
また、操作者が図3のD5の時点で再生速度sp=−1で記録媒体101を再生する場合は、上記のステップS304、ステップS305,ステップS306,ステップS307,ステップS309、及びステップS310における各処理が実行される。
さらに、操作者が図3のC2時点で不図示の停止ボタン等を押した場合には、入力端子118から再生停止信号が入力され、再生停止検出回路119が再生停止信号を検出し、記録再生制御回路108に出力する。記録再生制御回路108は、再生停止検出回路119からの再生停止信号を受信することによりダビング終了処理の実行を開始し、再生位置Cp検出回路109から再生停止信号を受信した時の再生位置Cp(=C2)を取得し、記録位置Cr検出回路110から再生停止信号を受信した時の記録位置Crを取得し、C1/Cp比較回路112及びCp/Cr比較回路113に供給する。
ここで、逆方向で再生している場合、最初は、Cp(=C2)はC1より時間的に後であり、且つCp(=C2)はCrと一致しない、特に、CpはCrに対して時間的に前であることが多いが、このとき、記録再生制御回路108が、Cp=Crとすべく記録媒体105に記録された動画像データを再生装置Cpの位置まで消去する。その後、Cp=Crとなると、記録再生制御回路108は、再生回路102及び記録回路106の動作を停止し、ダビングを終了する。これにより、図3に示すダビング開始点C1から再生停止したC2点までのダビングされた動画像データ(R1からR2)が記録媒体105に記録される。
ここでは、図3において、D4→D5→C2というように逆再生している時点で停止された場合を説明したが、順方向で再生している場合において、D3やD4の時点で停止ボタン等が押下されたときは、上述した逆方向で再生している場合に対比して、CpはCrに対して時間的に後であることが多いが、このとき、記録再生制御回路108が、Cp=Crとすべく記録媒体105に動画像データを再生装置Cpの位置までダビングする。その後、Cp=Crとなると、記録再生制御回路108は、再生回路102及び記録回路106の動作を停止し、ダビングを終了する。
以上、説明したように、本実施の形態に係る記録再生装置によれば、記録媒体101に記録された動画像データが順方向に所定の再生速度で再生され、再生回路102により再生される動画像データが記録媒体105に所定の記録速度で記録され、再生回路102が記録媒体101に記録された動画像データを再生速度+spで再生するときに、動画像データが記録速度+spで記録媒体105に記録されるので、再生回路102によって再生されている位置までの動画像データが常時記録媒体105に記録され、再生停止がされた時点で編集(ダビング)を終了することができ、もって動画像データの編集の煩雑さを低減し、編集終了までの待ち時間も大幅に低減することができ、快適にダビングを行うことができる。
また、再生回路102により再生される動画像データの現在の再生位置Cpが検出され、記録媒体105に記録された動画像データの現在の記録位置Crが検出され、再生位置Cp検出回路109により検出される再生位置Cpが記録位置検出回路110により検出される記録位置Crと比較され、再生位置Cpが記録位置Crより時間的に前であるときに、記録媒体105に記録された動画像データのうち再生位置Cp及び記録位置Cr間の動画像データが消去されるので、動画像データの編集の煩雑さを低減し、編集終了までの待ち時間も大幅に低減することができる。
さらに、記録媒体101に記録された動画像データが再生速度−spで再生されるときに、記録媒体105に記録された動画像データがその時の再生点まで消去速度−spで消去されるので、動画像データの編集の煩雑さを更に低減し、編集終了までの待ち時間も更に大幅に低減することができる。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る記録再生装置の構成を概略的に示す図である。尚、図4の記録再生装置は、その構成が図1のものと基本的に同じであり、同じ構成要素については同一の参照番号を付し、以下に異なる部分を説明する。
図4において、記録再生装置は、再生回路102及び記録回路106の動作を制御すると共に後述する画面効果回路201を介して操作者への警告情報を復号化回路103からの動画像データに多重化する記録再生制御回路200と、記録再生制御回路200からの信号により動画像データに警告情報を多重化する画面効果回路(画面効果装置)201と、警告情報に基づいて警告音を発するスピーカー202と、入力端子203と、入力端子203からのダビングのキャンセル信号を検出するキャンセル信号検出回路204とを備える。尚、画面効果回路201は、通常、復号化回路103から出力される動画像データをスルーして表示装置104に供給する。
図5は、図4の記録再生装置のダビング処理を示すフローチャートであり、図6は、図4の記録再生装置により編集される動画像データのタイムチャートを示す図である。
図6において、ダビングに入ってからD4までの動作は第1の実施の形態における図3に示す動作と同様であるので、図5のステップS406以降の処理を以下に説明する。
まず、図6に示すように、D4まで再生した時点で、操作者が逆方向の再生を指示したとする。この場合、入力端子120から逆方向の再生速度sp(<0)が入力され、再生速度検出回路121は逆方向の再生速度sp(<0)を検出して記録再生制御回路200に入力する。記録再生制御回路200は、記録媒体101の動画像データD4の位置から再生速度sp(<0)で動画像データを逆再生するように再生回路102及び復号化回路103を制御し、画面効果回路201は復号化回路103から出力される動画像データをそのまま表示装置104に供給し、表示装置104は再生速度sp(<0)で動画像データを表示する。
図5のステップS406において、C1/Cp比較回路112は、再生位置Cp検出回路109から供給される再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後か否かを判別し、再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後である場合は、ステップS407に進む。その後の処理は、第1の実施の形態における図2のフローチャートにおけるステップS307以降の処理に示すものと同じ流れになる。
一方、操作者が逆方向の再生を継続した場合において、図5のC1/Cp比較回路112が、再生位置Cp検出回路109から供給される再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後になったか否かを判別し、再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後でない場合(例えば、図6における位置Cpm)は、ステップS411に進む。
次に、記録再生制御回路200は、C1/Cp比較回路112からの出力信号を受信し、画面効果回路201で再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後でない、すなわち、時間的に前になったことを示す警告情報を復号化回路103からの動画像データに多重化し、画面効果回路201は多重化された動画像データを表示装置104に出力する。表示装置104は画面効果回路210から供給される多重化された動画像データを表示する(ステップS411)。操作者は表示装置104に表示された警告情報により、再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に前になったことを知ることができる。
ここで、表示装置104に表示される警告情報は、表示装置104に表示される動画像データの色を変化させることによる警告情報、表示装置104に表示される動画像データの輝度を変化させることによる警告情報、又は、表示装置104に表示される動画像データに、文字データを重ね合わせることによる警告情報であるのが好ましい。さらに、記録再生制御回路200は、スピーカー202を鳴らすことにより、音によって操作者に警告を発してもよい。
次に、操作者が不図示のボタン等からダビングのキャンセルを選択することにより、入力端子203からキャンセル信号検出回路204にキャンセル信号が入力される。キャンセル信号検出回路204はキャンセル信号を検出し、記録再生制御回路200に出力する。記録再生制御回路200は、キャンセル信号検出回路204からキャンセル信号を受信したか否かを判別し(ステップS412)、キャンセル信号検出回路204からキャンセル信号を受信したときは、ダビング開始位置C1検出回路により検出されたダビング位置C1をキャンセルし(ステップS413)、ステップS402に戻る。これにより、動画像データのダビングがキャンセルされ、再びダビング開始を選択し直すことができるようになる。
一方、操作者がダビングをキャンセルしない場合、すなわち、記録再生制御回路200がキャンセル信号検出回路204からキャンセル信号を受信していない場合は、操作者により動画像データの再生が停止されたか否かを判別し(ステップS410)、動画像データの再生が停止された場合は、本処理を終了し、動画像データの再生が停止されていない場合は、ステップS404,ステップS405,ステップS406,ステップS411,及びステップS412を繰り返し、警告情報を表示装置104に表示し続ける。
さらに、操作者が記録媒体101を順方向に再生するように切り替え、C1/Cp比較回路が、再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に後であると判別したときは(ステップS406でYES)、表示装置104に表示された警告情報は消え、再び記録媒体105へのダビングが開始される。
以上、説明したように、本実施の形態に係る画像処理装置によれば、記録媒体105に記録された動画像データのダビング開始位置C1が取得され、再生位置Cp検出回路109で検出される再生位置Cpがダビング開始位置C1より時間的に前であるときは、表示装置104に警告情報が表示されるので、操作者のダビングの失敗を防止することができ、もってダビングにかかる時間を短縮し、快適にダビングを行うことができる。
また、記録媒体105への動画像データの記録を取消す取消信号が検出され、キャンセル信号検出回路204が取消信号を検出したときに、記録媒体105への動画像データの記録を取消すと共に記録媒体105に新たな動画像データを記録することができるように記録回路106が制御されるので、マスター側の再生位置Cpが、ダビング開始位置C1より時間的に前になって警告が出力された時に、操作者は現在のダビングを取消すことができると共に新たにダビングをし直すことができ、もって編集の操作性が向上し、編集にかかる時間を低減することができる。
なお、上記実施の形態において、記録媒体101,105は、テープ、ディスク、又は半導体のうちいずれの組み合わせによって構成されるものでもよく、さらに、記録媒体101,105が同一の記録媒体で構成されるものであってもよい。
なお、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することにより、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
101 記録媒体
102 再生回路
105 記録媒体
106 記録回路
108 記録再生制御回路
102 再生回路
105 記録媒体
106 記録回路
108 記録再生制御回路
Claims (25)
- 画像データを記録再生する記録再生装置において、
第1の記録媒体に記録された画像データを再生する再生装置と、
前記再生装置により再生される画像データを第2の記録媒体に記録する記録装置と、
前記再生装置が前記第1の記録媒体に記録された前記画像データを順方向の所定の倍速で再生するときに、前記画像データを前記順方向の所定の倍速で前記第2の記録媒体に記録するように前記記録装置を制御する制御装置とを備えることを特徴とする記録再生装置。 - 前記再生装置により再生される前記画像データの現在の再生位置を検出する再生位置検出装置と、
前記記録装置により前記第2の記録媒体に記録された画像データの現在の記録位置を検出する記録位置検出装置と、
前記再生位置検出装置により検出される再生位置を前記記録位置検出装置により検出される記録位置と比較する再生記録位置比較装置とを有し、
前記制御装置は、前記再生位置が前記記録位置より時間的に前であるときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データのうち前記再生位置及び前記記録位置間の画像データを消去することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。 - 前記制御装置は、前記再生装置が前記第1の記録媒体に記録された画像データを逆方向の所定の速度で再生するときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データを前記逆方向の所定の速度で消去するように前記記録装置を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の記録再生装置。
- 前記第2の記録媒体に記録された画像データの記録開始位置を取得する記録開始位置取得装置を有し、
前記制御装置は、前記再生位置検出装置で検出される再生位置が前記記録開始位置検出装置により取得された前記記録開始位置より時間的に前であるときは、外部に警告を発することを特徴とする請求項2又は3記載の記録再生装置。 - 前記再生装置により再生される前記画像データを表示する表示装置と、
前記再生装置により再生される前記画像データに画面効果を付す画面効果装置を有し、
前記警告は、前記画像データに付された前記画面効果であることを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。 - 前記画面効果は前記表示装置に表示される画像データの色を変化させることを特徴とする請求項5記載の記録再生装置。
- 前記画面効果は前記表示装置に表示される画像データの輝度を変化させることを特徴とする請求項5又は6記載の記録再生装置。
- 前記画面効果は、前記表示装置に表示される画像データに、文字データを重ね合わせることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の記録再生装置。
- 音声を再生する音声再生装置を有し、
前記警告は、前記音声再生装置により再生される音声であることを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。 - 前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消す取消信号を検出する取消信号検出装置を有し、
前記制御装置は、前記取消信号検出装置が前記取消信号を検出したときに、前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消すと共に前記第2の記録媒体に新たな画像データを記録することができるように前記記録装置を制御することを特徴とする請求項4乃至9のいずれか1項に記載の記録再生装置。 - 前記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体は、テープ、ディスク、及び半導体メモリのうちのいずれかの組み合わせで構成されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の記録再生装置。
- 前記第1記録媒体及び前記第2の記録媒体は、同一の媒体から成ることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の記録再生装置。
- 画像データを記録する第1の記録媒体及び第2の記録媒体を有し、画像データを記録再生する記録再生装置に適用される記録再生方法であって、
前記第1の記録媒体に記録された画像データを再生する再生ステップと、
前記再生ステップにより再生される画像データを前記第2の記録媒体に記録する記録ステップと、
前記第1の記録媒体に記録された前記画像データを順方向の所定の倍速で再生するときに、前記画像データを前記順方向の所定の倍速で前記第2の記録媒体に記録するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする記録再生方法。 - 前記再生ステップにより再生される前記画像データの現在の再生位置を検出する再生位置検出ステップと、
前記記録ステップにより前記第2の記録媒体に記録された画像データの現在の記録位置を検出する記録位置検出ステップと、
前記再生位置検出ステップにより検出される再生位置を前記記録位置検出ステップにより検出される記録位置と比較する再生記録位置比較ステップとを有し、
前記制御ステップは、前記再生位置が前記記録位置に対して時間的に前であるときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データのうち前記再生位置及び前記記録位置間の画像データを消去することを特徴とする請求項13記載の記録再生方法。 - 前記制御ステップは、前記再生ステップにより前記第1の記録媒体に記録された画像データを逆方向の所定の速度で再生するときに、前記第2の記録媒体に記録された画像データを前記逆方向の所定の速度で消去するように前記記録ステップを制御することを特徴とする請求項13又は14記載の記録再生方法。
- 前記第2の記録媒体に記録された画像データの記録開始位置を取得する記録開始位置取得ステップを有し、
前記制御ステップは、前記再生位置検出ステップにより検出される再生位置が前記記録開始位置検出ステップにより取得された前記記録開始位置より時間的に前であるときは、外部に警告を発することを特徴とする請求項14又は15記載の記録再生方法。 - 前記再生ステップにより再生される前記画像データを表示する表示ステップと、
前記再生ステップにより再生される前記画像データに画面効果を付す画面効果ステップを有し、
前記警告は、前記画像データに付された前記画面効果であることを特徴とする請求項16記載の記録再生方法。 - 前記画面効果は前記表示ステップより表示される画像データの色を変化させることを特徴とする請求項17記載の記録再生方法。
- 前記画面効果は前記表示ステップにより表示される画像データの輝度を変化させることを特徴とする請求項17又は18記載の記録再生方法。
- 前記画面効果は、前記表示ステップにより表示される画像データに、文字データを重ね合わせることを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の記録再生方法。
- 音声を再生する音声再生ステップを有し、
前記警告は、前記音声再生ステップにより再生される音声であることを特徴とする請求項16記載の記録再生方法。 - 前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消す取消信号を検出する取消信号検出ステップを有し、
前記制御ステップは、前記取消信号検出により前記取消信号を検出したときに、前記第2の記録媒体への画像データの記録を取消すと共に前記第2の記録媒体に新たな画像データを記録することができるように前記記録ステップを制御することを特徴とする請求項16乃至21のいずれか1項に記載の記録再生方法。 - 前記第1の記録媒体及び前記第2の記録媒体は、テープ、ディスク、及び半導体メモリのうちのいずれかの組み合わせで構成されることを特徴とする請求項13乃至22のいずれか1項に記載の記録再生方法。
- 前記第1記録媒体及び前記第2の記録媒体は、同一の媒体から成ることを特徴とする請求項13乃至23のいずれか1項に記載の記録再生方法。
- 画像データを記録する第1の記録媒体及び第2の記録媒体を有し、画像データを記録再生する記録再生装置に適用される記録再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記第1の記録媒体に記録された画像データを再生する再生モジュールと、
前記再生モジュールにより再生される画像データを前記第2の記録媒体に記録する記録モジュールと、
前記第1の記録媒体に記録された前記画像データを順方向の所定の倍速で再生するときに、前記画像データを前記順方向の所定の倍速で前記第2の記録媒体に記録するように制御する制御モジュールとを有することを特徴とするプログラム。
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JP2004340621A JP2006155691A (ja) | 2004-11-25 | 2004-11-25 | 記録再生装置、記録再生方法、及び該方法を実行するプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008085852A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Nec Personal Products Co Ltd | 映像情報記録装置及び方法、並びにプログラム |
-
2004
- 2004-11-25 JP JP2004340621A patent/JP2006155691A/ja active Pending
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