JP4462314B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4462314B2 JP4462314B2 JP2007237735A JP2007237735A JP4462314B2 JP 4462314 B2 JP4462314 B2 JP 4462314B2 JP 2007237735 A JP2007237735 A JP 2007237735A JP 2007237735 A JP2007237735 A JP 2007237735A JP 4462314 B2 JP4462314 B2 JP 4462314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reading
- data
- instruction
- optical disc
- file system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
なお、ReservedFragment93Aは、ファイナライズ時にUDF93Fを記録するために未記録となっている領域である。
一方、特許文献1では、記録装置が提案されている。
そのため、ReservedFragmentへの読取が指示された場合、FE側の処理部は、BE側の処理部が指示する記憶位置の読取に多くの時間を要していた。この時間は、未記録領域における該記憶位置のサーチ等にかかる時間である。よって、その間、ユーザは待たされていた。従って、従来の光ディスク装置は、ユーザの使い勝手が悪かった。
読取る前記追記型光ディスク上の記憶位置を読取要求位置として指示する指示手段と、
前記未ファイナライズの前記追記型光ディスクが前記装置本体にセットされた時、前記第1のファイルシステムを前記追記型光ディスクから読み取り、前記第1のファイルシステムに基づいて、前記指示手段に指示された前記読取要求位置を読取る読取手段と、
前記読取手段によって読取られた前記コンテンツデータを再生する再生手段と、を備える光ディスク装置において、
前記読取手段は、前記指示手段から前記読取要求位置を指示されると、その指示が前記未記録領域への読取りを示す指示であるか否か、前記読取要求位置と前記第1のファイルシステムとに基づいて判定する判定部を有し、
前記判定部を有効とするか無効とするかを切替える切替手段を備え、
前記判定部は、前記指示が前記未記録領域への読取りを示す指示であると判定した時、前記読取手段による前記読取要求位置の読取を禁止し、エラーを前記指示手段に返信し、
前記記録手段は、前記未ファイナライズの前記追記型光ディスクに対しファイナライズを行う時、その時の前記データ領域におけるデータの記憶位置を示す第2のファイルシステムを前記未記録領域に記録するとともに、リードアウト領域を前記データ領域の後ろに形成する。
この構成では、記録手段によるコンテンツデータの記録終了後に、未ファイナライズの追記型光ディスクを再生する場面を想定している。
コンテンツデータが記録された追記型光ディスクをユーザが光ディスク装置にセットすると、読取手段は、第1のファイルシステムを追記型光ディスクから読取る。そして、指示手段から読取要求位置を指示されると、判定部が、読取要求位置と第1のファイルシステムとに基づいて上記判定を行う。そして、指示手段からの指示が前記未記録領域への読取である場合、判定部は、読取手段による読取を禁止し、エラーを指示手段に返信する。このエラーは、例えば読取要求位置にデータが存在しなかったことを示すエラーである。
以上により、読取手段が前記未記録領域を読取ることがなくなるので、未記録領域における該記憶位置のサーチ等を行う必要がなくなる。そのため、コンテンツデータの記録時に確保される未記録領域の読取に要する読取時間を無くすことができる。よって、ユーザを待たせることを無くすことができる。従って、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、この構成では、切替手段において判定部が無効にされた場合、指示手段から命令された指示が前記未記録領域への読取りを示す指示であっても、読取手段は、前記未記録領域を読取る。
以上により、ユーザは、前記未記録領域への読取りを禁止して該読取時間を無くすのか、前記未記録領域への読取りを許可して該読取時間を有りにするのか、を自分の使用方法に応じて切替できる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上させることができる。
前記第1のファイルシステムは、RSATであり、
前記第2のファイルシステムは、UDFである。
一方、記録時には、BE処理装置2は、内蔵するチューナ3で受信したテレビ番組の映像音声データを、BEプロセッサ21においてエンコードし、FE処理装置1に送信する。そして、FE処理装置1は、映像音声データをDVD+R100に記録する。
なお、FE処理装置1が、FE側の処理部に相当する。また、BE処理装置2が、BE側の処理部に相当する。
FE処理装置1は、DVDドライブ装置で構成される。FE処理装置1は、スピンドルモータ12、PU(ピックアップヘッド)13、記録再生部14、FE(フロントエンド)プロセッサ15、メモリ16、FE側I/F(インターフェース)17を備える。
PU13は、DVD+R100に対して情報を光学的に記録したり読み出したりする。
記録再生部14は、スピンドルモータ12およびPU13を駆動する。そして、記録再生部14は、DVD+R100に対して情報を記録したり、DVD+R100に記録された情報を再生したりする。
メモリ16は、記録データや再生データのバッファ領域と、記録再生部14で使用できるデータに変換する際の中間バッファとして使用される領域と、を有する。
FE側I/F(インターフェース)17は、BE処理装置2のBE側I/F23に対してデータの送受信を行う。ここで、両インターフェース間は、ATAPI規格のケーブルで接続されている。
BEプロセッサ21は、光ディスク装置10の全体を統括(制御)するメインプロセッサであり、システムLSIで構成される。BEプロセッサ21は、BE処理装置2の各構成要素の制御方法が記述されたBE制御プログラムを記憶するROM210と、BE制御プログラムで処理されるデータなどを展開するためのワークフィールドとしてのRAMと、BE処理装置2の各構成要素の動作をBE制御プログラムに従って制御するCPUと、各機能ブロック(ATAPIコントローラ217、エンコーダ214、デコーダ215、OSD処理部216)を備える。
なお、表示器101がアナログ信号を入力する場合には、BEプロセッサ21との間に図示しないD/A変換器を挿入する。
チューナ3は、放送局から送信されてきたテレビ放送信号から、選択されているチャンネルで放送されているテレビ番組の映像音声データを抽出する。そして、チューナ3は、映像音声データを、BEプロセッサ21のエンコーダ214に出力する。
操作部25は、ユーザからの入力操作を受付ける複数のキーが設けられている。操作部25は、その入力操作に応じた命令(コマンド)をBEプロセッサ21に入力する。
以上により、記録再生部14がReserved Fragment93Aを読取ることがなくなるので、未記録領域における該記憶位置のサーチ等を行う必要がなくなる。そのため、その読取時間を無くすことができる。また、ReservedFragment93Aにはデータが記録されていないので、記録再生部14による読取動作を無くしても問題も起きない。よって、何も問題を生じさせずに、ユーザを待たせることを無くすことができる。従って、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
以上により、ユーザは、ReservedFragment93Aへの読取りを禁止して該読取時間を無くすのか、ReservedFragment93Aへの読取りを許可して該読取時間を有りにするのか、を自分の使用方法に応じて切替できる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上させることができる。
2−BE処理装置
3−チューナ
10−光ディスク装置
12−スピンドルモータ
13−PU
14−記録再生部
15−FEプロセッサ
15A−判定部
16−メモリ
17−I/F
21−BEプロセッサ
22−メモリ
23−I/F
25−操作部
101−表示器
210−ROM
211−記録処理
212−再生処理
213−UI処理
214−エンコーダ
215−デコーダ
216−OSD処理部
217−ATAPIコントローラ
Claims (3)
- 未ファイナライズの追記型光ディスクに対してデータの記録を行う時、前記追記型光ディスク上のデータ領域中に一定の未記録領域を確保してからコンテンツデータを前記データ領域中の前記未記録領域の後ろから記録し、その記録終了時、その時の前記データ領域におけるデータの記憶位置を示す第1のファイルシステムを前記コンテンツデータの後ろに記録する記録手段と、
読取る前記追記型光ディスク上の記憶位置を読取要求位置として指示する指示手段と、
前記未ファイナライズの前記追記型光ディスクが前記装置本体にセットされた時、前記第1のファイルシステムを前記追記型光ディスクから読み取り、前記第1のファイルシステムに基づいて、前記指示手段に指示された前記読取要求位置を読取る読取手段と、
前記読取手段によって読取られた前記コンテンツデータを再生する再生手段と、を備える光ディスク装置において、
前記読取手段は、前記指示手段から前記読取要求位置を指示されると、その指示が前記未記録領域への読取りを示す指示であるか否か、前記読取要求位置と前記第1のファイルシステムとに基づいて判定する判定部を有し、
前記判定部を有効とするか無効とするかを切替える切替手段を備え、
前記判定部は、前記指示が前記未記録領域への読取りを示す指示であると判定した時、前記読取手段による前記読取要求位置の読取を禁止し、エラーを前記指示手段に返信し、
前記記録手段は、前記未ファイナライズの前記追記型光ディスクに対しファイナライズを行う時、その時の前記データ領域におけるデータの記憶位置を示す第2のファイルシステムを前記未記録領域に記録するとともに、リードアウト領域を前記データ領域の後ろに形成する光ディスク装置。 - 前記読取手段は、ファイナライズ済の前記追記型光ディスクが前記装置本体にセットされた時、前記第2のファイルシステムを前記追記型光ディスクから読み取り、前記第2のファイルシステムに基づいて、前記指示手段に指示された前記読取要求位置を読取る請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記追記型光ディスクは、DVD+Rであり、
前記第1のファイルシステムは、RSATであり、
前記第2のファイルシステムは、UDFである請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007237735A JP4462314B2 (ja) | 2007-09-13 | 2007-09-13 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007237735A JP4462314B2 (ja) | 2007-09-13 | 2007-09-13 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009070478A JP2009070478A (ja) | 2009-04-02 |
JP4462314B2 true JP4462314B2 (ja) | 2010-05-12 |
Family
ID=40606579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007237735A Expired - Fee Related JP4462314B2 (ja) | 2007-09-13 | 2007-09-13 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4462314B2 (ja) |
-
2007
- 2007-09-13 JP JP2007237735A patent/JP4462314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009070478A (ja) | 2009-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3832666B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2006351151A (ja) | 情報記録再生装置、および記録再生方法 | |
US20080089661A1 (en) | Information recording/reproducing apparatus | |
JP3609779B2 (ja) | 情報記録装置及び情報記録媒体 | |
KR100884395B1 (ko) | 재생모드를 자동 설정할 수 있는 기록매체 재생장치 및 그제어방법 | |
JP4462314B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
US7474835B2 (en) | Disc playback apparatus and disc playback method | |
JP4247961B2 (ja) | Dvdプレイヤ、および光ディスク再生装置 | |
US7263279B2 (en) | Recording/playback device, and recording medium access method | |
JP2005072799A (ja) | 記録装置と記録方法 | |
JP2008084463A (ja) | Hd付きdvd再生装置 | |
JP3859163B2 (ja) | 記録装置および記録方法、再生装置および再生方法、並びにプログラム | |
JP2002279722A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP4389960B2 (ja) | ディスク記録装置 | |
JP2006323895A (ja) | メディアの種別に応じた再生方法と再生装置 | |
JP2005109742A (ja) | コンテンツの記録装置、コンテンツの再生装置、コンテンツの記録再生装置及びコンテンツの削除管理方法。 | |
JP2008016153A (ja) | 記録再生装置 | |
JP3126030U (ja) | 複合型記録再生装置 | |
JP2008217946A (ja) | 再生装置 | |
JP4462075B2 (ja) | 記録/再生装置 | |
JP2006185499A (ja) | データ記録方法、データ記録装置及び撮像装置 | |
JP3126029U (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JP2008300015A (ja) | 記録読取装置 | |
JP2008310873A (ja) | ディスク再生システム、ディスク再生装置 | |
JP2006279811A (ja) | 録画再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100107 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100126 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100208 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |