JP2005020481A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理用プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】指定された全ての記録情報の複写が容量の関係で不可能な場合、どの程度の記録情報量の複写が可能かを容易に判断することができるようにした。
【解決手段】HD7に記録された記録情報をDVD9に複写する情報処理装置であり、HD7の記録情報をDVD9に複写可能か否かをシステムCPU26で判断し、DVD9に記録情報の全てを複写できないとき、DVD9に複写可能な記録情報の最後の部分を検出し、その検出された部分をデマルチプレクサ12、音声デコーダ13及び映像デコーダ14を介して出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】HD7に記録された記録情報をDVD9に複写する情報処理装置であり、HD7の記録情報をDVD9に複写可能か否かをシステムCPU26で判断し、DVD9に記録情報の全てを複写できないとき、DVD9に複写可能な記録情報の最後の部分を検出し、その検出された部分をデマルチプレクサ12、音声デコーダ13及び映像デコーダ14を介して出力する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を一の記録媒体から他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置及び情報処理方法並びに当該処理のための情報処理用プログラム及び当該情報処理用プログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一の記録媒体に記録された音声情報及び映像情報等を含む記録情報を他の記録媒体に複写(以下、この複写処理を単にダビングと言う。)する装置として、データレートを変換しない高速(ダイレクト)ダビングが可能な装置において、そのダビング元にて選択された記録情報がダビング先に全てダビング可能であるか否かを判断し、ダビング不可能な場合には表示装置等にエラー情報を表示する機器があった。そして、上述した如き従来のダビング装置では、どの程度の情報量をダビング可能であるのかについては上記表示装置に表示されなかった。
【0003】
このように、従来の情報処理装置では、一の記録媒体上の全ての記録情報を他の記録媒体にダビング可能であるか否かの判断のみが為されていたため、表示装置にエラー情報が表示された場合には、以下の4つの手段を選択せざるを得なかった。
【0004】
すなわち、第1の手段としてはダビングすべき記録情報の一部を削除することが考えられ、第2の手段としてはダビング時にデータレート変換を行って、一の記録媒体に記録されていた記録情報よりも低いレートのストリームに加工してデータ容量を減少させることが考えられる。
【0005】
また、第3の手段としては、元の記録情報においてダビングが可能と思われる部分と、ダビングが不可能と思われる部分とにそれぞれ当該元の記録情報におけるタイトル又はチャプターを分割し、ダビングが不可能と思われる部分を除外してダビングを行う方法が考えられ、第4の手段としては、ダビング元として選択された記録情報を、一部が欠落してダビングされることを承知の上でそのままダビングしてしまうことが考えられる。なお、ここで、タイトルとは、例えば近年一般化しつつあるDVD(Digital versatile disc)における記録フォーマットで採用されている映画一本分又は演奏会における演奏全体等の記録情報を含む情報単位であり、チャプターとは一のタイトルの中でさらに細分された情報単位のことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第1の手段では、複数の記録情報を選択している場合には有効であるものの、ダビング元の記録情報が一つの場合にはダビングが不可能であると共に、上述したタイトルやチャプターという比較的大きな情報単位で削除する必要があった。
【0007】
また、上記第2の手段では、結果としてダビング元の記録情報を一度デコードして再度異なるレートでエンコードしてから他の記録媒体に記録することとなるため、そのデコードとエンコードにより記録情報としての画質が劣化すると共に、いわゆる高速ダビングと比較してダビング速度が遅く、通常一倍速でしかダビングすることができないという課題がある。
【0008】
さらに、上記第3の手段では、どの程度の情報量をダビングすることができるのか事前に判らないため、ダビング前の記録情報の分割操作を何度もやり直すことがあり、加えて必要以上に多くの情報量を削除してしまう可能性があった。
【0009】
そして、上記第4の手段では、記録情報を実際にダビングしてみないと、全記録情報に対してどの部分までダビング可能であるのか判らないという課題がある。
【0010】
さらにまた、従来では、これら四つの手段のうち、如何なる手段を選択するのが最も得策かを判断する手段もなかった。
【0011】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的の一例としては、指定された全ての記録情報の複写が記録容量の関係で不可能な場合、どの程度の記録情報量の複写が可能かを容易に判断することのできる情報処理装置、情報処理方法、情報処理用プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の情報処理装置の発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置において、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断手段と、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出手段と、前記検出された最終情報を告知するために出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項10に記載の情報処理方法の発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理方法において、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断工程と、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出工程と、前記検出された最終情報を告知するために出力する出力工程と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
さらに、請求項11に記載の情報処理用プログラムの発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置に含まれるコンピュータを、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断手段、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出手段、及び、前記検出された最終情報を告知するために出力する出力手段、として機能させることを特徴とする。
【0015】
そして、請求項12に記載のプログラム用記録媒体の発明は、請求項11に記載の情報処理用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本願の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
なお、以下に説明する実施の形態は、ハードディスク(以下、HDという)から当該HDに記録された情報をDVDにダビングする情報処理装置に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。また、以下の実施の形態では、HDを特許請求の範囲における一の記録媒体の例とし、DVDを特許請求の範囲における他の記録媒体の例とした場合について説明する。
【0018】
(I)全体構成及び動作
まず、図1を用いて当該情報処理装置の全体構成及び概要動作について説明する。図1は本発明をHD内蔵のDVDレコーダに適用した実施の形態を示すブロック図である。
【0019】
図1に示すように、本実施の形態の情報処理装置1は、入力切換器3及び4と、ATAPI(ATAttachment Packet Interface)等の規格に準拠したドライブインターフェース5及び6と、ドライブインターフェース5と接続され、HD7に対する音声情報及び映像情報の書込み又は読出しを行うHDドライブ8と、ドライブインターフェース6と接続され、DVD9に対する音声情報及び映像情報の書込み又は読出しを行うDVDドライブ10とを備えている。
【0020】
また、情報処理装置1は、HD7からの再生出力又はDVD9からの再生出力のいずれかを選択する再生切換器11と、デマルチプレクサ12と、このデマルチプレクサ12により当該再生出力から分離された音声信号をデコードする音声デコーダ13と、デマルチプレクサ12により当該再生出力から分離された映像信号をデコードするMPEG(Motion Picture Expert Group)デコーダ等である映像デコーダ14と、この映像デコーダ14に接続されMPEGエンコーダからなる映像エンコーダ15と、音声デコーダ13に接続されAC(Audio Coding)−3(5.1チャンネルサラウンド)エンコーダからなる音声エンコーダ16と、マルチプレクサ17と、後述するTV受像機により出力される画像上に重畳されるサムネイル(いわゆる代表画像)を生成するサムネイルOSD(On Screen Display)18と、テレビジョン(以下、TVという)信号エンコーダ19と、D/Aコンバータ20及び21と、告知するためのTV受像機22と、を有している。そして、このTV受像機22には表示画面22aが設けられている。なお、本実施形態のデマルチプレクサ12、音声デコーダ13及び映像デコーダ14は、本発明の出力手段を構成する。
【0021】
さらに、情報処理装置1は、リモコン23と、リモコン23から出射された赤外線等の操作用の信号光を受光するリモコン受光部24と、操作部25と、検出手段及び判断手段としてのシステムCPU26と、メモリ部27と、表示部28とを備えて構成されている。
【0022】
次に、本実施の形態に係る情報処理装置1の概要動作について説明する。
【0023】
先ず、HD7に記録されている映像情報等を再生する場合の動作について説明する。
【0024】
当該映像情報等を再生する場合、入力切換器3は再生切換器11側に切り換えられており、再生切換器11は入力切換器3側に切り換えられている。
【0025】
そして、ドライブインターフェース5はHDドライブ8を介して再生すべき記録情報をHD7から検出し、検出された記録情報を、入力切換器3及び再生切換器11を介してデマルチプレクサ12に出力する。
【0026】
次に、デマルチプレクサ12は、当該出力された記録情報から映像情報と音声情報とを分離し、当該映像情報を映像デコーダ14へ出力すると共に当該音声情報を音声デコーダ13へ出力する。
【0027】
そして、音声デコーダ13は、出力された音声情報をデコードし、さらにD/Aコンバータ20によりこれをアナログ信号に変換し、音声出力としてTV受像機22内の図示しないスピーカに出力する。
【0028】
一方、映像デコーダ14は、出力された映像情報をデコードし、サムネイルOSD18に出力する。そして、サムネイルOSD18は当該デコードされた映像情報に対して必要な文字情報等を重畳し、TV信号エンコーダ19に出力する。これによりTV信号エンコーダはサムネイルOSD18から出力された映像情報をTV受像機22用の映像フォーマットに変換する。そして、当該変換された映像情報がTV受像機22に出力されて対応する画像が表示画面22a上に表示される。
【0029】
次に、DVD9に記録されている映像情報等を再生する場合の動作について説明する。
【0030】
当該映像情報等を再生する場合、入力切換器4は再生切換器11側に切り換えられており、再生切換器11は入力切換器4側に切り換えられている。
【0031】
そして、ドライブインターフェース6はDVDドライブ10を介して再生すべき記録情報をDVD9から検出し、検出された記録情報を、入力切換器4及び再生切換器11を介してデマルチプレクサ12に出力する。
【0032】
これ以降は、デマルチプレクサ12、音声デコーダ13、映像デコーダ14、サムネイルOSD18、TV信号エンコーダ19、D/Aコンバータ20及び21並びにTV受像機22において、上述したHD7から映像情報を再生する場合と同様の処理が実行され、再生されるべき映像が表示画面22a上に表示されると共に再生されるべき音声が図示しないスピーカから放音される。
【0033】
なお、上述した一連の再生処理において、当該生成処理を制御すべき操作はリモコン23において実行され、当該リモコン23からその操作に対応した赤外線が射出されてリモコン受光部24にて受光され、当該受光された赤外線に対応する操作信号がシステムCPU26に出力されることで、当該操作に対応して各構成部材の動作が制御される。ここで、当該操作が操作部25において直接実行された場合でも同様である。
【0034】
また、当該システムCPU26の処理に必要な情報は、メモリ部27に一時的に記憶されると共に必要に応じて読み出され、当該処理に供される。さらに、当該処理実行中における必要な情報は、表示部28において文字情報又は画像等により表示される。
【0035】
次に、HD7に記録されている記録情報をDVD9にダビングする、実施形態に係るダビング動作について説明する。
【0036】
初めに、当該ダビング動作が実行される前提として、メモリ部27には、HD7からDVD9にダビングすべき複数の記録情報の一覧であるダビングリストが予め記憶されており、当該ダビングリストに対応するリスト情報がシステムCPU26に送出される。
【0037】
一方、システムCPU26には、ダビング先であるDVD9の空き容量の情報がDVDドライブ10から送出されると共に、HD7上に記録されている記録情報の属性等を示す管理情報がHDドライブ8を介してシステムCPU26に送出される。これらにより、システムCPU26は、ダビングリスト内の全ての記録情報がDVD9にダビング可能か否かを判断し、全てのダビングリストがダビング不可能な場合に、一の記録情報におけるダビング可能な最後の部分に相当する最終情報を後述する如く検出してTV受像機22へ出力する。
【0038】
一方、実施形態の情報処理装置1においては、高速ダビング及びレート変換ダビングなる二種類のダビング動作が実行可能である。
【0039】
このうち、高速ダビング時の動作について説明すると、当該高速ダビング時においては、入力切換器3は入力切換器4側に切り換えられており、一方、入力切換器4は入力切換器3側に切り換えられている。
【0040】
そして、HD7から検出された記録情報は、ドライブインターフェ−ス5、入力切換器3及び4並びにドライブインターフェ−ス6を介してDVDドライブ10に入力される。そして、当該DVDドライブ10によりDVD9に必要な情報が複写される。
【0041】
このとき、ドライブインターフェース5からドライブインターフェース6への転送レートは、一般的にはDVD9に対する書込み速度により支配され、高速書込みが可能なDVD9とDVDドライブ10であればそれだけ高速なダビングが可能である。また、実際に記録されているプログラムストリームのレートは一倍速でのDVD9の書込み速度より遅いため、一倍速の書込みであっても実時間よりも高速なダビングが可能になる。
【0042】
次に、他方のダビング処理であるレート変換ダビング時の動作について説明する。
【0043】
当該レート変換ダビング時においては、入力切換器3は再生切換器11側に切り換えられており、一方、再生切換器11は入力切換器3側に切り換えられている。また、入力切換器4はマルチプレクサ17側に切り換えられている。
【0044】
この状態において、HD7から検出された記録情報は、ドライブインターフェース5、入力切換器3及び再生切換器11を介してデマルチプレクサ12に入力され、当該デマルチプレクサ12において映像情報と音声情報とが分離される。
【0045】
そして、分離された音声情報及び映像情報を夫々音声デコーダ13及び映像デコーダ14により復号する。
【0046】
次に、夫々復号された音声情報及び映像情報は、夫々音声エンコーダ16及び映像エンコーダ15により、所望されるレートで再度符号化される。
【0047】
その後、当該符号化された各情報は、マルチプレクサ17により合成され、入力切換器4及びDVDドライブ10を介してMPEGプログラムストリームとしてDVD9に記録される。
【0048】
以上の動作により、レート変換ダビングにおいては、再符号化時に任意のデータレートを用いることにより、そのデータレートに応じて画質はある程度劣化するものの、ダビング前の記録情報の情報量を任意の情報量に減少させることが可能となる。なお、この場合のダビングの転送レートは、映像情報の方の符号化及び復号の速度が支配的で、ほぼ実時間(一倍)でしかダビングすることができないのが現状である。
【0049】
(II)本願に係るダビング動作
次に、実施形態に係るダビング動作として、HD7に記録されている動画像情報を含む記録情報を当該HD7からDVD9へ高速モードでダビングする場合を、図2に示すフローチャート並びに図3及び図4に示す表示画面に基づいて説明する。なお、図3及び図4は実施形態のダビング動作に応じて上記表示画面22aに出力される映像の一例を示す図である。
【0050】
図2に示すように、実施形態のダビング動作においては、予めダビング先のDVDドライブ10にDVD9を装着しておく。そして、ステップS1において表示画面22aに表示される初期メニューからダビングリスト作成モードに移行すると、当該表示画面22aには例えば図3に示す表示画像Gが表示される。
【0051】
この表示画面Gにおいては、HD7に記録されている記録情報のうち、DVD9へのダビングが可能な記録情報を代表するサムネイル画像SM1乃至SM6が表示されており、リモコン23の操作によりいずれかのサムネイル画像が選択されると、そのサムネイル画像により代表される記録情報の属性(例えば、HD7への記録時間等)が表示される(図3に示す場合はサムネイル画像SM1に代表される記録情報がダビングすべきものとして選択された状態を示している。)。そして、いずれかの記録情報が選択された後に図3左に示す各種ボタンBが操作されることで、ダビングリストへの追加、ダビングリストからの削除又はダビングする順序の変更等が当該ダビングリスト上において可能となる。
【0052】
すなわち、ステップS2において、ダビングしたいHD7側の記録情報(具体的には、上記したタイトル又はチャプター)を選択すると、この選択された記録情報がメモリ部27内のダビングリストに追加されていき、ダビングしたい全ての記録情報を追加した後確定キーが操作される。これにより、ダビングしたい記録情報が決定され、これに対応したダビングリストが完成する。
【0053】
次に、ステップS3では、ダビング先であるDVD9の空き容量と、ダビングリストに登録された記録情報の容量の合計から、ダビングリストとして選択されている全ての記録情報がDVD9へダビング可能か否かを決定する。そして、ステップS3の判定において全ての記録情報がダビング可能な場合(ステップS3;YES)には、後述するステップS6に進む。
【0054】
そして、当該ステップS6において図示しないダビングの開始キーが操作されれば(ステップS6;YES)、次のステップS8においてダビングを実行し、全てダビングされれば、次のステップS9においてダビングモードを終了する。
【0055】
一方、ステップS7の判定において、開始キーが操作されないときは(ステップS6;NO)、次のステップS7においてダビング動作を取り消す旨の取消キーが操作されたか否かが確認され、取消キーも操作されていないときは(ステップS7;NO)、ダビングリストを編集し直す必要があるか否か表示部28等を用いて使用者に確認し(ステップS10)、再編集が必要である旨の操作が為されたときは上記ステップS2に戻って当該再編集を行い、再編集も不要であるときは(ステップS10;NO)そのままステップS6に戻って待機し、他方、取消キーが操作されているときは(ステップS7;YES)、ダビングモードを停止すべく上記ステップS9へ移行する。
【0056】
また、上記ステップS3の判定において、全ての記録情報をダビング先にダビングすることが不可能と判定された場合には(ステップS3;NO)、ダビング先であるDVD9の空き容量と、ダビングリストに登録されている個々の記録情報の情報量と、HD7上の記録されている各記録情報に対応する管理情報等と、から、いずれの記録情報におけるいずれの情報単位までがダビングできるかを確認する(ステップS4)。ここで、当該情報単位として具体的には、DVD9にダビングする場合には、例えば当該DVD9の記録フォーマットにおけるVOBU(Video Object Unit)が用いられる。
【0057】
次に、ステップS5では、上記ステップS4において一の記録情報のうちDVD9にダビングすることが可能であるとして確認された最後の部分に相当するVOBU(以下、当該VOBUを最終VOBUと称する)を含むダビング可能な記録情報の最後の部分に相当する動画部分を、図4に例示する表示画面22aの左側の最終シーン表示部31に最終シーンとして表示し、当該最後の動画部分における最後の画面を静止画として表示すると共に、図4における表示画面22aの右側の後続シーン表示部32には、上記最終VOBUの直後のVOBU以降の動画像を、DVD9にダビングできない部分の先頭を示すものとして数秒再生・表示する。
【0058】
この表示画面22aにおける表示により、一の記録情報におけるダビング可能な部分と、その部分以降のダビング不可能な部分が表示されることでこれらの区分(境界部分)を使用者が認識することができる。
【0059】
また、この表示画面22aに最終シーンの含まれる記録情報の名称やHD7への録画日時等のタイトル情報33を同時に文字で表示すると共に、その最終シーンの当該記録情報中の位置をバーグラフ(いわゆるプログレスバー)30を用いて表示する。これにより、DVD9のダビング可能な残容量及びダビング可能な情報量の双方を表示することができる。
【0060】
以上説明したように本実施の形態によれば、DVD9にダビングが必要な全ての記録情報をダビングできないとき、一の記録情報におけるDVD9にダビング可能な最終VOBUを検出し、その検出された最終VOBUを出力することにより、指定された全ての記録情報のダビングが不可能な場合、どの程度までのダビングが可能かをダビング前に容易に判断することができる。これにより、タイトルやチャプターという比較的大きな情報単位で削除する必要がなく、記録情報の分割操作を何度もやり直すことがなくなり、ダビング作業が容易になる。
【0061】
また、どの記録情報のどのシーンまでダビング可能かを実際の映像で判断することができるので、それ以降がコマーシャル等の不要な部分であるのか、重要な部分であるのかを確認することができ、そのままダビングして問題ないか否かを容易に判断することができる。
【0062】
さらに、ダビングすべき記録情報においてどの程度の情報量がダビング不可能としてカットされてしまうかを判断することができるので、カットされる情報量に基づいて如何に編集してダビングするかを判断することができる。
【0063】
また、最終VOBUの記録情報中の位置をバーグラフ30で示すようにしたので、DVD9のダビング可能な残容量及びダビング済の記録情報の情報量が表示可能となり、ダビング可能な残容量及びダビング済の記録情報の情報量を目視にて確認することができる。
【0064】
なお、本願は上記実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、ダビング可能な最終VOBUを動画及び静止画を含む映像情報にて表示するようにしたが、これ以外に音声情報や文字情報にて告知するようにしてもよい。
【0065】
また、上記実施の形態では、上述した実施の形態では、HD7からDVD9に記録情報をダビングする場合の実施の形態について説明したが、これ以外に、HD7に記録されている記録情報をDVD9に移動する、すなわち、HD7に元の記録情報を残さないでDVD9に移動する場合に本願を適用することも可能である。
【0066】
また、上記実施の形態では、一の記録媒体としてのHD7から他の記録媒体としてのDVD9へダビングする場合について説明したが、その逆であってもよく、またフラッシュメモリ等の他の記録媒体も使用することができる。
【0067】
さらに、上記実施の形態では、最終シーン表示画面を二画面表示とし、最終シーンと後続シーンを別々に表示している例について説明したが、これに限らず表示画面を一画面にして最終シーンの表示後に後続シーンを識別可能なマークを付して表示したり、動画ではなく静止画で表示したり、最終シーンだけで後続シーンは表示しないようにしたりすることも可能である。
【0068】
そして、上記実施の形態では、最終シーンの表示と同時に、当該最終シーンが含まれる記録情報における当該最終シーンの位置を、タイトル番号、タイトル情報並びにバーグラフ30により示すようにしたが、これ以外に、ダビングリストに含まれる記録情報全体におけるその最終シーンの位置を示す情報を示すようにしてもよい。
【0069】
さらに、図2に示すフローチャートに対応するプログラムを、フレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録させておき、或いは当該プログラムをインターネット等のネットワークを介して取得した後に記録しておき、これらを汎用のマイクロコンピュータ等により読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータを実施の形態に係るシステムCPU26として機能させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をHD内蔵のDVDレコーダに適用した実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態においてHDからDVDへ高速モードでダビングする場合の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施の形態においてTV受像機の表示画面から出力される映像を示す説明図である。
【図4】図1の実施の形態においてTV受像機の表示画面から出力される映像を示す説明図である。
【符号の説明】
1…情報処理装置
2…デマルチプレクサ
3、4…入力切換器
5、6…ドライブインターフェイス
7…HD
8…HDドライブ
9…DVD
10…DVDドライブ
11…再生切換器
12…デマルチプレクサ
13…音声デコーダ
14…映像デコーダ
15…映像エンコーダ
16…音声エンコーダ
17…マルチプレクサ
18…サムネイルOSD
19…TV信号エンコーダ
20、21…D/Aコンバータ
22…TV受像機
22a…表示画面
23…リモコン
24…リモコン受光部
25…操作部
26…システムCPU
27…メモリ部
30…バーグラフ
31…最終シーン表示部
32…後続シーン表示部
33…タイトル情報
【発明の属する技術分野】
本発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を一の記録媒体から他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置及び情報処理方法並びに当該処理のための情報処理用プログラム及び当該情報処理用プログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一の記録媒体に記録された音声情報及び映像情報等を含む記録情報を他の記録媒体に複写(以下、この複写処理を単にダビングと言う。)する装置として、データレートを変換しない高速(ダイレクト)ダビングが可能な装置において、そのダビング元にて選択された記録情報がダビング先に全てダビング可能であるか否かを判断し、ダビング不可能な場合には表示装置等にエラー情報を表示する機器があった。そして、上述した如き従来のダビング装置では、どの程度の情報量をダビング可能であるのかについては上記表示装置に表示されなかった。
【0003】
このように、従来の情報処理装置では、一の記録媒体上の全ての記録情報を他の記録媒体にダビング可能であるか否かの判断のみが為されていたため、表示装置にエラー情報が表示された場合には、以下の4つの手段を選択せざるを得なかった。
【0004】
すなわち、第1の手段としてはダビングすべき記録情報の一部を削除することが考えられ、第2の手段としてはダビング時にデータレート変換を行って、一の記録媒体に記録されていた記録情報よりも低いレートのストリームに加工してデータ容量を減少させることが考えられる。
【0005】
また、第3の手段としては、元の記録情報においてダビングが可能と思われる部分と、ダビングが不可能と思われる部分とにそれぞれ当該元の記録情報におけるタイトル又はチャプターを分割し、ダビングが不可能と思われる部分を除外してダビングを行う方法が考えられ、第4の手段としては、ダビング元として選択された記録情報を、一部が欠落してダビングされることを承知の上でそのままダビングしてしまうことが考えられる。なお、ここで、タイトルとは、例えば近年一般化しつつあるDVD(Digital versatile disc)における記録フォーマットで採用されている映画一本分又は演奏会における演奏全体等の記録情報を含む情報単位であり、チャプターとは一のタイトルの中でさらに細分された情報単位のことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第1の手段では、複数の記録情報を選択している場合には有効であるものの、ダビング元の記録情報が一つの場合にはダビングが不可能であると共に、上述したタイトルやチャプターという比較的大きな情報単位で削除する必要があった。
【0007】
また、上記第2の手段では、結果としてダビング元の記録情報を一度デコードして再度異なるレートでエンコードしてから他の記録媒体に記録することとなるため、そのデコードとエンコードにより記録情報としての画質が劣化すると共に、いわゆる高速ダビングと比較してダビング速度が遅く、通常一倍速でしかダビングすることができないという課題がある。
【0008】
さらに、上記第3の手段では、どの程度の情報量をダビングすることができるのか事前に判らないため、ダビング前の記録情報の分割操作を何度もやり直すことがあり、加えて必要以上に多くの情報量を削除してしまう可能性があった。
【0009】
そして、上記第4の手段では、記録情報を実際にダビングしてみないと、全記録情報に対してどの部分までダビング可能であるのか判らないという課題がある。
【0010】
さらにまた、従来では、これら四つの手段のうち、如何なる手段を選択するのが最も得策かを判断する手段もなかった。
【0011】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的の一例としては、指定された全ての記録情報の複写が記録容量の関係で不可能な場合、どの程度の記録情報量の複写が可能かを容易に判断することのできる情報処理装置、情報処理方法、情報処理用プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の情報処理装置の発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置において、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断手段と、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出手段と、前記検出された最終情報を告知するために出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項10に記載の情報処理方法の発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理方法において、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断工程と、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出工程と、前記検出された最終情報を告知するために出力する出力工程と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
さらに、請求項11に記載の情報処理用プログラムの発明は、一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置に含まれるコンピュータを、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断手段、全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出手段、及び、前記検出された最終情報を告知するために出力する出力手段、として機能させることを特徴とする。
【0015】
そして、請求項12に記載のプログラム用記録媒体の発明は、請求項11に記載の情報処理用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本願の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
なお、以下に説明する実施の形態は、ハードディスク(以下、HDという)から当該HDに記録された情報をDVDにダビングする情報処理装置に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。また、以下の実施の形態では、HDを特許請求の範囲における一の記録媒体の例とし、DVDを特許請求の範囲における他の記録媒体の例とした場合について説明する。
【0018】
(I)全体構成及び動作
まず、図1を用いて当該情報処理装置の全体構成及び概要動作について説明する。図1は本発明をHD内蔵のDVDレコーダに適用した実施の形態を示すブロック図である。
【0019】
図1に示すように、本実施の形態の情報処理装置1は、入力切換器3及び4と、ATAPI(ATAttachment Packet Interface)等の規格に準拠したドライブインターフェース5及び6と、ドライブインターフェース5と接続され、HD7に対する音声情報及び映像情報の書込み又は読出しを行うHDドライブ8と、ドライブインターフェース6と接続され、DVD9に対する音声情報及び映像情報の書込み又は読出しを行うDVDドライブ10とを備えている。
【0020】
また、情報処理装置1は、HD7からの再生出力又はDVD9からの再生出力のいずれかを選択する再生切換器11と、デマルチプレクサ12と、このデマルチプレクサ12により当該再生出力から分離された音声信号をデコードする音声デコーダ13と、デマルチプレクサ12により当該再生出力から分離された映像信号をデコードするMPEG(Motion Picture Expert Group)デコーダ等である映像デコーダ14と、この映像デコーダ14に接続されMPEGエンコーダからなる映像エンコーダ15と、音声デコーダ13に接続されAC(Audio Coding)−3(5.1チャンネルサラウンド)エンコーダからなる音声エンコーダ16と、マルチプレクサ17と、後述するTV受像機により出力される画像上に重畳されるサムネイル(いわゆる代表画像)を生成するサムネイルOSD(On Screen Display)18と、テレビジョン(以下、TVという)信号エンコーダ19と、D/Aコンバータ20及び21と、告知するためのTV受像機22と、を有している。そして、このTV受像機22には表示画面22aが設けられている。なお、本実施形態のデマルチプレクサ12、音声デコーダ13及び映像デコーダ14は、本発明の出力手段を構成する。
【0021】
さらに、情報処理装置1は、リモコン23と、リモコン23から出射された赤外線等の操作用の信号光を受光するリモコン受光部24と、操作部25と、検出手段及び判断手段としてのシステムCPU26と、メモリ部27と、表示部28とを備えて構成されている。
【0022】
次に、本実施の形態に係る情報処理装置1の概要動作について説明する。
【0023】
先ず、HD7に記録されている映像情報等を再生する場合の動作について説明する。
【0024】
当該映像情報等を再生する場合、入力切換器3は再生切換器11側に切り換えられており、再生切換器11は入力切換器3側に切り換えられている。
【0025】
そして、ドライブインターフェース5はHDドライブ8を介して再生すべき記録情報をHD7から検出し、検出された記録情報を、入力切換器3及び再生切換器11を介してデマルチプレクサ12に出力する。
【0026】
次に、デマルチプレクサ12は、当該出力された記録情報から映像情報と音声情報とを分離し、当該映像情報を映像デコーダ14へ出力すると共に当該音声情報を音声デコーダ13へ出力する。
【0027】
そして、音声デコーダ13は、出力された音声情報をデコードし、さらにD/Aコンバータ20によりこれをアナログ信号に変換し、音声出力としてTV受像機22内の図示しないスピーカに出力する。
【0028】
一方、映像デコーダ14は、出力された映像情報をデコードし、サムネイルOSD18に出力する。そして、サムネイルOSD18は当該デコードされた映像情報に対して必要な文字情報等を重畳し、TV信号エンコーダ19に出力する。これによりTV信号エンコーダはサムネイルOSD18から出力された映像情報をTV受像機22用の映像フォーマットに変換する。そして、当該変換された映像情報がTV受像機22に出力されて対応する画像が表示画面22a上に表示される。
【0029】
次に、DVD9に記録されている映像情報等を再生する場合の動作について説明する。
【0030】
当該映像情報等を再生する場合、入力切換器4は再生切換器11側に切り換えられており、再生切換器11は入力切換器4側に切り換えられている。
【0031】
そして、ドライブインターフェース6はDVDドライブ10を介して再生すべき記録情報をDVD9から検出し、検出された記録情報を、入力切換器4及び再生切換器11を介してデマルチプレクサ12に出力する。
【0032】
これ以降は、デマルチプレクサ12、音声デコーダ13、映像デコーダ14、サムネイルOSD18、TV信号エンコーダ19、D/Aコンバータ20及び21並びにTV受像機22において、上述したHD7から映像情報を再生する場合と同様の処理が実行され、再生されるべき映像が表示画面22a上に表示されると共に再生されるべき音声が図示しないスピーカから放音される。
【0033】
なお、上述した一連の再生処理において、当該生成処理を制御すべき操作はリモコン23において実行され、当該リモコン23からその操作に対応した赤外線が射出されてリモコン受光部24にて受光され、当該受光された赤外線に対応する操作信号がシステムCPU26に出力されることで、当該操作に対応して各構成部材の動作が制御される。ここで、当該操作が操作部25において直接実行された場合でも同様である。
【0034】
また、当該システムCPU26の処理に必要な情報は、メモリ部27に一時的に記憶されると共に必要に応じて読み出され、当該処理に供される。さらに、当該処理実行中における必要な情報は、表示部28において文字情報又は画像等により表示される。
【0035】
次に、HD7に記録されている記録情報をDVD9にダビングする、実施形態に係るダビング動作について説明する。
【0036】
初めに、当該ダビング動作が実行される前提として、メモリ部27には、HD7からDVD9にダビングすべき複数の記録情報の一覧であるダビングリストが予め記憶されており、当該ダビングリストに対応するリスト情報がシステムCPU26に送出される。
【0037】
一方、システムCPU26には、ダビング先であるDVD9の空き容量の情報がDVDドライブ10から送出されると共に、HD7上に記録されている記録情報の属性等を示す管理情報がHDドライブ8を介してシステムCPU26に送出される。これらにより、システムCPU26は、ダビングリスト内の全ての記録情報がDVD9にダビング可能か否かを判断し、全てのダビングリストがダビング不可能な場合に、一の記録情報におけるダビング可能な最後の部分に相当する最終情報を後述する如く検出してTV受像機22へ出力する。
【0038】
一方、実施形態の情報処理装置1においては、高速ダビング及びレート変換ダビングなる二種類のダビング動作が実行可能である。
【0039】
このうち、高速ダビング時の動作について説明すると、当該高速ダビング時においては、入力切換器3は入力切換器4側に切り換えられており、一方、入力切換器4は入力切換器3側に切り換えられている。
【0040】
そして、HD7から検出された記録情報は、ドライブインターフェ−ス5、入力切換器3及び4並びにドライブインターフェ−ス6を介してDVDドライブ10に入力される。そして、当該DVDドライブ10によりDVD9に必要な情報が複写される。
【0041】
このとき、ドライブインターフェース5からドライブインターフェース6への転送レートは、一般的にはDVD9に対する書込み速度により支配され、高速書込みが可能なDVD9とDVDドライブ10であればそれだけ高速なダビングが可能である。また、実際に記録されているプログラムストリームのレートは一倍速でのDVD9の書込み速度より遅いため、一倍速の書込みであっても実時間よりも高速なダビングが可能になる。
【0042】
次に、他方のダビング処理であるレート変換ダビング時の動作について説明する。
【0043】
当該レート変換ダビング時においては、入力切換器3は再生切換器11側に切り換えられており、一方、再生切換器11は入力切換器3側に切り換えられている。また、入力切換器4はマルチプレクサ17側に切り換えられている。
【0044】
この状態において、HD7から検出された記録情報は、ドライブインターフェース5、入力切換器3及び再生切換器11を介してデマルチプレクサ12に入力され、当該デマルチプレクサ12において映像情報と音声情報とが分離される。
【0045】
そして、分離された音声情報及び映像情報を夫々音声デコーダ13及び映像デコーダ14により復号する。
【0046】
次に、夫々復号された音声情報及び映像情報は、夫々音声エンコーダ16及び映像エンコーダ15により、所望されるレートで再度符号化される。
【0047】
その後、当該符号化された各情報は、マルチプレクサ17により合成され、入力切換器4及びDVDドライブ10を介してMPEGプログラムストリームとしてDVD9に記録される。
【0048】
以上の動作により、レート変換ダビングにおいては、再符号化時に任意のデータレートを用いることにより、そのデータレートに応じて画質はある程度劣化するものの、ダビング前の記録情報の情報量を任意の情報量に減少させることが可能となる。なお、この場合のダビングの転送レートは、映像情報の方の符号化及び復号の速度が支配的で、ほぼ実時間(一倍)でしかダビングすることができないのが現状である。
【0049】
(II)本願に係るダビング動作
次に、実施形態に係るダビング動作として、HD7に記録されている動画像情報を含む記録情報を当該HD7からDVD9へ高速モードでダビングする場合を、図2に示すフローチャート並びに図3及び図4に示す表示画面に基づいて説明する。なお、図3及び図4は実施形態のダビング動作に応じて上記表示画面22aに出力される映像の一例を示す図である。
【0050】
図2に示すように、実施形態のダビング動作においては、予めダビング先のDVDドライブ10にDVD9を装着しておく。そして、ステップS1において表示画面22aに表示される初期メニューからダビングリスト作成モードに移行すると、当該表示画面22aには例えば図3に示す表示画像Gが表示される。
【0051】
この表示画面Gにおいては、HD7に記録されている記録情報のうち、DVD9へのダビングが可能な記録情報を代表するサムネイル画像SM1乃至SM6が表示されており、リモコン23の操作によりいずれかのサムネイル画像が選択されると、そのサムネイル画像により代表される記録情報の属性(例えば、HD7への記録時間等)が表示される(図3に示す場合はサムネイル画像SM1に代表される記録情報がダビングすべきものとして選択された状態を示している。)。そして、いずれかの記録情報が選択された後に図3左に示す各種ボタンBが操作されることで、ダビングリストへの追加、ダビングリストからの削除又はダビングする順序の変更等が当該ダビングリスト上において可能となる。
【0052】
すなわち、ステップS2において、ダビングしたいHD7側の記録情報(具体的には、上記したタイトル又はチャプター)を選択すると、この選択された記録情報がメモリ部27内のダビングリストに追加されていき、ダビングしたい全ての記録情報を追加した後確定キーが操作される。これにより、ダビングしたい記録情報が決定され、これに対応したダビングリストが完成する。
【0053】
次に、ステップS3では、ダビング先であるDVD9の空き容量と、ダビングリストに登録された記録情報の容量の合計から、ダビングリストとして選択されている全ての記録情報がDVD9へダビング可能か否かを決定する。そして、ステップS3の判定において全ての記録情報がダビング可能な場合(ステップS3;YES)には、後述するステップS6に進む。
【0054】
そして、当該ステップS6において図示しないダビングの開始キーが操作されれば(ステップS6;YES)、次のステップS8においてダビングを実行し、全てダビングされれば、次のステップS9においてダビングモードを終了する。
【0055】
一方、ステップS7の判定において、開始キーが操作されないときは(ステップS6;NO)、次のステップS7においてダビング動作を取り消す旨の取消キーが操作されたか否かが確認され、取消キーも操作されていないときは(ステップS7;NO)、ダビングリストを編集し直す必要があるか否か表示部28等を用いて使用者に確認し(ステップS10)、再編集が必要である旨の操作が為されたときは上記ステップS2に戻って当該再編集を行い、再編集も不要であるときは(ステップS10;NO)そのままステップS6に戻って待機し、他方、取消キーが操作されているときは(ステップS7;YES)、ダビングモードを停止すべく上記ステップS9へ移行する。
【0056】
また、上記ステップS3の判定において、全ての記録情報をダビング先にダビングすることが不可能と判定された場合には(ステップS3;NO)、ダビング先であるDVD9の空き容量と、ダビングリストに登録されている個々の記録情報の情報量と、HD7上の記録されている各記録情報に対応する管理情報等と、から、いずれの記録情報におけるいずれの情報単位までがダビングできるかを確認する(ステップS4)。ここで、当該情報単位として具体的には、DVD9にダビングする場合には、例えば当該DVD9の記録フォーマットにおけるVOBU(Video Object Unit)が用いられる。
【0057】
次に、ステップS5では、上記ステップS4において一の記録情報のうちDVD9にダビングすることが可能であるとして確認された最後の部分に相当するVOBU(以下、当該VOBUを最終VOBUと称する)を含むダビング可能な記録情報の最後の部分に相当する動画部分を、図4に例示する表示画面22aの左側の最終シーン表示部31に最終シーンとして表示し、当該最後の動画部分における最後の画面を静止画として表示すると共に、図4における表示画面22aの右側の後続シーン表示部32には、上記最終VOBUの直後のVOBU以降の動画像を、DVD9にダビングできない部分の先頭を示すものとして数秒再生・表示する。
【0058】
この表示画面22aにおける表示により、一の記録情報におけるダビング可能な部分と、その部分以降のダビング不可能な部分が表示されることでこれらの区分(境界部分)を使用者が認識することができる。
【0059】
また、この表示画面22aに最終シーンの含まれる記録情報の名称やHD7への録画日時等のタイトル情報33を同時に文字で表示すると共に、その最終シーンの当該記録情報中の位置をバーグラフ(いわゆるプログレスバー)30を用いて表示する。これにより、DVD9のダビング可能な残容量及びダビング可能な情報量の双方を表示することができる。
【0060】
以上説明したように本実施の形態によれば、DVD9にダビングが必要な全ての記録情報をダビングできないとき、一の記録情報におけるDVD9にダビング可能な最終VOBUを検出し、その検出された最終VOBUを出力することにより、指定された全ての記録情報のダビングが不可能な場合、どの程度までのダビングが可能かをダビング前に容易に判断することができる。これにより、タイトルやチャプターという比較的大きな情報単位で削除する必要がなく、記録情報の分割操作を何度もやり直すことがなくなり、ダビング作業が容易になる。
【0061】
また、どの記録情報のどのシーンまでダビング可能かを実際の映像で判断することができるので、それ以降がコマーシャル等の不要な部分であるのか、重要な部分であるのかを確認することができ、そのままダビングして問題ないか否かを容易に判断することができる。
【0062】
さらに、ダビングすべき記録情報においてどの程度の情報量がダビング不可能としてカットされてしまうかを判断することができるので、カットされる情報量に基づいて如何に編集してダビングするかを判断することができる。
【0063】
また、最終VOBUの記録情報中の位置をバーグラフ30で示すようにしたので、DVD9のダビング可能な残容量及びダビング済の記録情報の情報量が表示可能となり、ダビング可能な残容量及びダビング済の記録情報の情報量を目視にて確認することができる。
【0064】
なお、本願は上記実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、ダビング可能な最終VOBUを動画及び静止画を含む映像情報にて表示するようにしたが、これ以外に音声情報や文字情報にて告知するようにしてもよい。
【0065】
また、上記実施の形態では、上述した実施の形態では、HD7からDVD9に記録情報をダビングする場合の実施の形態について説明したが、これ以外に、HD7に記録されている記録情報をDVD9に移動する、すなわち、HD7に元の記録情報を残さないでDVD9に移動する場合に本願を適用することも可能である。
【0066】
また、上記実施の形態では、一の記録媒体としてのHD7から他の記録媒体としてのDVD9へダビングする場合について説明したが、その逆であってもよく、またフラッシュメモリ等の他の記録媒体も使用することができる。
【0067】
さらに、上記実施の形態では、最終シーン表示画面を二画面表示とし、最終シーンと後続シーンを別々に表示している例について説明したが、これに限らず表示画面を一画面にして最終シーンの表示後に後続シーンを識別可能なマークを付して表示したり、動画ではなく静止画で表示したり、最終シーンだけで後続シーンは表示しないようにしたりすることも可能である。
【0068】
そして、上記実施の形態では、最終シーンの表示と同時に、当該最終シーンが含まれる記録情報における当該最終シーンの位置を、タイトル番号、タイトル情報並びにバーグラフ30により示すようにしたが、これ以外に、ダビングリストに含まれる記録情報全体におけるその最終シーンの位置を示す情報を示すようにしてもよい。
【0069】
さらに、図2に示すフローチャートに対応するプログラムを、フレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録させておき、或いは当該プログラムをインターネット等のネットワークを介して取得した後に記録しておき、これらを汎用のマイクロコンピュータ等により読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータを実施の形態に係るシステムCPU26として機能させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をHD内蔵のDVDレコーダに適用した実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態においてHDからDVDへ高速モードでダビングする場合の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施の形態においてTV受像機の表示画面から出力される映像を示す説明図である。
【図4】図1の実施の形態においてTV受像機の表示画面から出力される映像を示す説明図である。
【符号の説明】
1…情報処理装置
2…デマルチプレクサ
3、4…入力切換器
5、6…ドライブインターフェイス
7…HD
8…HDドライブ
9…DVD
10…DVDドライブ
11…再生切換器
12…デマルチプレクサ
13…音声デコーダ
14…映像デコーダ
15…映像エンコーダ
16…音声エンコーダ
17…マルチプレクサ
18…サムネイルOSD
19…TV信号エンコーダ
20、21…D/Aコンバータ
22…TV受像機
22a…表示画面
23…リモコン
24…リモコン受光部
25…操作部
26…システムCPU
27…メモリ部
30…バーグラフ
31…最終シーン表示部
32…後続シーン表示部
33…タイトル情報
Claims (12)
- 一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置において、
全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断手段と、
全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出手段と、
前記検出された最終情報を告知するために出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記記録情報を構成する情報単位毎に前記一方の処理を実行することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記最終情報は、前記一方の処理を完了させることが可能な最後の前記記録情報に対応する音声情報であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記最終情報は、前記一方の処理を完了させることが可能な最後の前記記録情報に対応する文字情報であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記最終情報は、前記一方の処理を完了させることが可能な最後の前記記録情報に対応する動画及び静止画を含む映像情報であることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記出力手段は、前記最終情報と、前記記録情報のうち当該最終情報の直後に再生されるべき情報を告知するために出力することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記判断手段は、前記記録情報の情報量と、前記他の記録媒体における空き容量と、に基づいて当該判断を行うことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記出力手段は、前記他の記録媒体における空き容量を前記最終情報と共に告知するために出力することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記出力手段は、前記一方の処理が完了した前記記録情報の情報量を前記最終情報と共に告知するために出力することを特徴とする情報処理装置。 - 一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理方法において、
全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断工程と、
全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出工程と、
前記検出された最終情報を告知するために出力する出力工程と、
を備えたことを特徴とする情報処理方法。 - 一の記録媒体に記録された記録情報を他の記録媒体に複写する複写処理、又は当該記録情報を前記一の記録媒体から前記他の記録媒体に移動する移動処理のいずれか一方の処理を行う情報処理装置に含まれるコンピュータを、
全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることが可能か否かを判断する判断手段、
全ての前記記録情報を対象として前記一方の処理を完了させることができないとき、前記記録情報における当該一方の処理を完了させることが可能な最後の当該記録情報である最終情報を、当該記録情報から検出する検出手段、及び、
前記検出された最終情報を告知するために出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする情報処理用プログラム。 - 請求項11に記載の情報処理用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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JP2003183829A JP2005020481A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理用プログラム及び記録媒体 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007336116A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Hitachi Ltd | 映像記録再生装置 |
-
2003
- 2003-06-27 JP JP2003183829A patent/JP2005020481A/ja not_active Abandoned
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