JP2006155069A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 患者に投与する処方、注射、抗癌剤投与レジメン、輸血等の薬物を対象に薬物療法のオーダ情報を記憶して実施に供する電子カルテ薬物療法指示実施システムであって、
   前記オーダ情報、実施情報、前記オーダ情報の修正変更・中止を薬物投与指示単位で、かつ日時内の投与タイミング単位に入力するための薬物療法スケジュール表を展開するための薬物療法スケジュール表展開プログラムを有する入力端末と、
   前記入力端末と接続され、患者データベースと、前記入力端末により指示入力された前記オーダ情報を前記薬物投与指示単位で、かつ前記投与タイミング単位に一元管理する電子カルテ管理プログラムとを有する管理用コンピュータと、
   前記管理用コンピュータに接続され、前記入力端末と同じ前記薬物療法スケジュール表から前記薬物投与指示単位で、かつ前記投与タイミング単位で実施の入力が行われる実施端末と
   を具備することを特徴とする電子カルテ薬物療法指示実施システム。
2. 前記薬物療法スケジュール表展開プログラムは、前記薬物療法スケジュール表を展開するためのオーダ情報入力サポート画面、修正変更・中止サポート画面、実施情報入力サポート画面を前記入力端末又は実施端末に表示可能とすることを特徴とする請求項１に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
3. 前記薬物療法スケジュール表展開プログラムは、前記入力端末の表示切り替え入力に基づき、前記オーダ情報入力又は前記実施情報入力又は前記オーダ情報と前記実施情報の連続入力が行えるように表示切り替えを行うことを特徴とする請求項１に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
4. 前記薬物療法スケジュール表展開プログラムは、前記薬物療法スケジュール表に展開しようとする前記オーダ情報が新規入力であると判断した場合、そのオーダ情報を表示する前記薬物療法スケジュール表の位置を決定して表示することを特徴とする請求項１に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
5. 前記薬物療法スケジュール表展開プログラムは、前記薬物療法スケジュール表に展開しようとする前記オーダ情報が修正変更であると判断し、かつ前記薬物の変更を行った場合又は前記薬物の共通部構成要素の変更を行ったものと判断した場合、新規なオーダ情報の入力として表示することを特徴とする請求項１に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
6. 前記薬物療法スケジュール表展開プログラムは、前記薬物の変更、前記薬物の共通部構成要素の変更ではないと判断した場合、そのオーダ情報を表示する前記薬物療法スケジュール表の位置およびタイミング位置を決定して表示することを特徴とする請求項５に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
7. 前記薬物の共通部構成要素は、注射の投与指示である場合、手技、ルート、ライン、部位の変更であることを特徴とする請求項５又は請求項６に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
8. 前記薬物療法スケジュール表展開プログラムは、前記薬物療法スケジュール表内の投与タイミング時間に対し前記実施情報が入力された場合、当該投与タイミング時間の下側に実施終了を表示して、指示された投与が終了したことを一目して分かるようにしていることを特徴とする請求項１に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
9. 前記オーダ情報入力サポート画面には、システムに予め登録されている薬剤マスタテーブルや時間情報テーブル等の各種参照テーブルから読み出された内容が表示され、その中からオーダ情報の構成要素が選択入力されるようになっていることを特徴とする請求項２に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。
10. 前記実施端末の前記実施情報入力サポート画面には、前記薬剤部端末から投与が指示された前記薬剤の払出済み又は未払出の情報が表示されていることを特徴とする請求項２に記載の電子カルテ薬物療法指示実施システム。