JP2006154891A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部のデータベースからアドレス情報を取得し、取得したアドレス情報をアドレス帳の任意の項目に正確に登録可能な通信装置を提供する。
【解決手段】 宛先毎に複数項目の宛先情報を登録する宛先リスト101から宛先を選択指定して通信可能な通信装置10であって、複数の属性を有するアドレス情報を格納する外部のディレクトリサーバ43からアドレス情報を取得するアドレス情報取得部111と、宛先リスト101に取得したアドレス情報を登録する登録部115と、宛先リスト101に登録する項目と属性の対応関係を定義する設定テーブル107と、この対応関係の設定を受け付ける設定受付部121と、受け付けた設定にしたがって、対応関係を更新する更新部123と、設定テーブル107に定義されている属性の値を取得したアドレス情報から抽出し、宛先情報の対応する項目の値として登録部115に登録させる属性値抽出部113と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信装置に関し、特に、ディレクトリサービスを利用してアドレス情報を取得して通信を行う通信装置に関する。
ネットワーク技術の普及にともない、たとえばファクシミリ装置やMFP(Multi Functional Peripheral)などの情報機器もネットワークに接続されるようになってきた。このようなファクシミリ装置は、一般的なG3方式等によるファクシミリ通信機能の他に、Eメール送受信機能、原稿の画像データ等をネットワークを介して送受信するインターネットファックス機能等を備え、他のファクシミリ装置、コンピュータ、およびインターネットファックス装置等と情報の送受信を行うことができる。
ファクシミリ装置を使い、ファクシミリ原稿を所定の送信先に送信する場合、ユーザは、送信する原稿をファクシミリ装置に読み取らせ、送信先のファクシミリ番号をダイヤルする。このダイヤル作業を簡単にするために、多くのファクシミリ装置は、たとえば短縮ダイヤルや電話帳などの機能を備える。従来、これらの短縮ダイヤルや電話帳などの情報は、ファクシミリ装置毎に保有されていた。
しかし、近年、上述したように、ファクシミリ装置がネットワークに接続されるようになり、同じネットワークに接続されたディレクトリサーバに蓄積された情報をファクシミリ装置から読み出すことが可能となってきた。
特許文献1には、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)に基づくディレクトリサービスにおいて、クライアント側からLDAPに基づく検索を検索用ディレクトリサーバに実行させ、必要な情報を検索する文書ファイル検索システムが開示されている。
このようなディレクトリサーバに、電話帳などの情報を登録しておくことにより、従来はファクシミリ装置毎に保有していた電話帳などの情報を一元管理することが可能となっている。
特開2001−325290号公報
しかしながら、上記文献記載の従来技術は、以下の点で改善の余地を有していた。
ディレクトリサーバの属性は、サーバ毎に異なっている場合や、装置側で期待している値と異なる値が入っている場合がある。このため、ディレクトリサーバから取得したアドレス情報を電話帳に登録しようとした場合に、予期しない値が電話帳に登録されたり、登録できなかったりしてしまう。
そこで、ディレクトリサーバから取得したアドレス情報が正しく電話帳に登録できるように、電話帳の項目に登録する属性を修正できたり、ユーザが意図した値が電話帳に登録できるように、電話帳の項目に登録する属性を任意に指定できたりすることが望まれていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外部のデータベースからアドレス情報を取得し、取得したアドレス情報をアドレス帳の任意の項目に正確に登録可能な通信装置を提供することにある。
本発明によれば、宛先毎に複数項目の宛先情報を登録する宛先リストを含み、前記宛先リストから宛先を選択指定して通信可能な通信装置であって、
複数の属性を有するアドレス情報を格納する外部のデータベースからネットワークを介して前記アドレス情報を取得する取得手段と、
前記宛先リストに前記取得手段が取得した前記アドレス情報を登録する登録手段と、
前記登録手段が前記宛先リストに登録する項目と属性の対応関係を定義する設定テーブルと、
前記設定テーブルの前記対応関係の設定を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた前記対応関係の前記設定にしたがって、前記設定テーブルの項目と属性の対応関係を更新する更新手段と、
前記設定テーブルにアクセスし、前記設定テーブルの前記対応関係に定義されている前記属性の値を前記取得手段が取得した前記アドレス情報から抽出し、前記宛先情報の対応する項目の値として前記登録手段に登録させる属性値抽出手段と、
を備えたことを特徴とする通信装置が提供される。
ここで、データベースは、ディレクトリサーバ、たとえば、LDAPに基づくディレクトリサーバに含まれてよい。また、ディレクトリサーバのデータベースには、複数の登録者について複数の属性を有するアドレス情報が格納されている。ここで、属性は、たとえば、登録者名、会社名、所属部署名、電話番号、ファクシミリ番号、メールアドレスなどを含む。
この発明によれば、外部のデータベースから取得したアドレス情報の各属性値を宛先リストの任意の項目に正確に登録することができる通信装置が提供される。
上記通信装置において、前記受付手段は、前記設定テーブルの前記項目と前記属性の前記対応関係を表示する表示部と、ユーザから前記対応関係の修正を受け付ける修正受付部と、を含むことができ、前記更新手段は、前記受付手段の前記修正受付部が受け付けた前記修正にしたがって、前記設定テーブルの前記対応関係を更新することができる。
ここで、表示部は、操作パネルに設けられた液晶ディスプレイなどであり、修正受付部は、操作パネルに設けられた操作ボタン、タッチパネル、キーボードなどである。この構成によれば、ユーザが意図した属性の宛先情報を宛先リストに操作パネルなどから手入力で登録することができるので、外部のデータベースから取得したアドレス情報が宛先リストの予期せぬ項目に登録されたり、登録されなかったりした場合に、外部のデータベースに適応した属性を宛先リストの項目に対応付けるようにユーザが修正することができ、正しく宛先情報を登録することができることとなる。あるいは、通信装置において、宛先リストの項目が固定である場合でも、ユーザが必要とする宛先情報を必要に応じてカスタマイズして登録することができるので、使い勝手が向上する。
上記通信装置において、前記更新手段が前記設定テーブルを更新した後、前記取得手段が前記アドレス情報を取得し、前記登録手段が、前記更新手段が更新した前記設定テーブルにしたがって、前記宛先リストに前記アドレス情報を登録することができる。この構成によれば、設定を更新したとき、自動的に宛先リストも更新されるので、利便性が増す。
上記通信装置において、前記データベースは、LDAPに基づくディレクトリサーバに含むことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、外部のデータベースからアドレス情報を取得し、取得したアドレス情報をアドレス帳の任意の項目に正確に登録可能な通信装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
本発明の実施の形態にかかる通信装置(通信装置10)は、宛先毎に複数項目の宛先情報を登録する宛先リスト(宛先リスト101)を含み、宛先リストから宛先を選択指定して通信可能な通信装置であって、複数の属性を有するアドレス情報を格納する外部のデータベース(ディレクトリサーバ43)からネットワーク(ネットワーク41)を介してアドレス情報を取得する取得手段(アドレス情報取得部111)と、宛先リストに取得手段が取得したアドレス情報を登録する登録手段(登録部115)と、登録手段が宛先リストに登録する項目と属性の対応関係を定義する設定テーブル(設定テーブル107)と、設定テーブルの対応関係の設定を受け付ける受付手段(設定受付部121)と、受付手段が受け付けた対応関係の設定にしたがって、設定テーブルの項目と属性の対応関係を更新する更新手段(更新部123)と、設定テーブルにアクセスし、設定テーブルの対応関係に定義されている属性の値を取得手段が取得したアドレス情報から抽出し、宛先情報の対応する項目の値として登録手段に登録させる属性値抽出手段(属性値抽出部113)と、を備えたことを特徴とする。
図1は、本実施の形態の通信装置のネットワーク構成を示すブロック図である。通信装置10は、ネットワーク41を介して複数のディレクトリサーバ43に接続される。各ディレクトリサーバ43は、様々な情報が蓄積されたデータベース(不図示)を有する。通信装置10は、ディレクトリサーバ43に検索条件を送信して検索を実行させ、ディレクトリサーバ43から検索結果を取得する。通信装置10は、たとえば、LDAPに基づくディレクトリサービスを利用して、LDAPに基づく検索をディレクトリサーバ43に実行させる。
本実施の形態において、ディレクトリサーバ43のデータベースには、複数の登録者について複数の属性を有するアドレス情報が格納されている。ここで、属性は、たとえば、登録者名、会社名、所属部署名、電話番号、ファクシミリ番号、メールアドレスなどを含む。本実施の形態において、通信装置10は、相手先のアドレス情報を得るために、ディレクトリサーバ43に問い合わせを行う。
通信装置10は、他の通信装置と複数の通信方式で通信が可能である。通信装置10は、たとえば、PSTN(公衆交換電話網)45を通じて、電話機30およびファックス端末31と通信する。また、通信装置10は、たとえば、インターネットなどのネットワーク47を通じて、Eメール端末33、IP電話端末34およびインターネットファックス端末35と通信する。
また、ここでは図示していないが、通信装置10は、携帯電話端末と通信を行うこともでき、その場合、無線基地局および無線中継局を介して通信する。
通信装置10は、通信部11と、操作部13と、表示部15と、制御部17と、記憶装置19と、インタフェース部21と、を含む。通信装置10は、たとえば、ネットワークファクシミリ装置、MFP(Multi Functional Peripheral)などである。なお、図1において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、たとえば、ファクシミリ装置の構成である原稿読み取り部、画像処理部および記録部や、電話装置の構成である音声出力部、集音部および音声処理部などは図示されていない。
また、通信装置10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
通信部11は、電話機30、ファックス端末31、Eメール端末33、IP電話端末34およびインターネットファックス端末35などと通信を行う。操作部13は、通信装置10のユーザから各種設定および入力等の指示を受け付ける。操作部13は、たとえば、操作ボタン、スイッチ、レバー、キーボード、タッチパネルなどである。表示部15は、各種情報表示、操作画面表示、通信装置10の動作や状態表示などを行う。表示部15は、たとえば、ランプ、LED、CRTモニタ、液晶ディスプレイなどである。
制御部17は、通信装置10の各種要素とともに装置全体を制御する。記憶装置19については、後述する。インタフェース部21は、ネットワーク41を介して接続された複数のディレクトリサーバ43との通信を行う。なお、図1では、ネットワーク41およびネットワーク47を介した通信を、通信部11およびインタフェース部21によってそれぞれ行っているが、これに限定されるものではなく、同じインタフェース部にて行ってもよい。
図2は、図1の通信装置10の制御部17および記憶装置19を詳細に示す機能ブロック図である。制御部17は、アドレス情報取得部111と、属性値抽出部113と、登録部115と、設定受付部121と、更新部123と、表示処理部131と、を含む。記憶装置19は、宛先リスト101と、設定テーブル107と、を含む。
宛先リスト101は、図3(a)に示すように、宛先毎に、名前103と、メールアドレス104と、ファックス番号105と、グループ106と、が登録される。この宛先リスト101は、通信時にユーザが宛先を参照する際、表示部15に表示されるアドレス帳のイメージと同じであるとする。
また、設定テーブル107は、図4(a)に示すように、宛先リスト項目108とLDAP属性109の対応関係を定義する。ここでは、宛先リスト項目108として名前103、メールアドレス104、ファックス番号105、およびグループ106が設定されており、名前103には、LDAP属性109の"cn"が登録され、メールアドレス104には、LDAP属性109の"mail"、ファックス番号105には、LDAP属性109の"facsimiletelephonenumber"、グループ106には、LDAP属性109の"DepartmentName"が登録されている。
この設定テーブル107も、ユーザが設定テーブル107における宛先リスト項目108とLDAP属性109の対応関係を修正する際に、表示部15に表示される設定テーブルのイメージと同じものとする。
図2に戻り、アドレス情報取得部111は、ディレクトリサーバ43に対してネットワーク41を介してアドレス情報を問い合わせ取得する。属性値抽出部113は、設定テーブル107にアクセスし、設定テーブル107の対応関係に定義されている属性の値をアドレス情報取得部111が取得したアドレス情報から抽出し、宛先情報の対応する項目の値として登録部115に登録させる。
登録部115は、属性値抽出部113が抽出した値を宛先リスト101の複数の項目に対応付けて登録する。すなわち、設定テーブル107の設定に従って、ディレクトリサーバ43から応答されたアドレス情報から抽出された"cn"属性の値を宛先リスト101の名前103に登録し、"mail"属性の値を宛先リスト101のメールアドレス104に登録し、"facsimiletelephonenumber"属性の値を宛先リスト101のファックス番号105に登録し、"DepartmentName"属性の値を宛先リスト101のグループ106にそれぞれ登録する。
本実施形態において、設定テーブル107の項目と属性の対応関係はユーザによって任意に設定および修正が可能である。設定受付部121は、この設定を受け付ける。たとえば、操作部13を介してユーザが入力した設定変更を受け付ける。更新部123は、設定受付部121が受け付けた設定にしたがって、設定テーブル107を更新するとともに、必要に応じてアドレス情報取得部111にアドレス情報の取得を指示する。これにより新しい設定にしたがって宛先リスト101が更新される。
表示処理部131は、設定テーブル107の設定を変更する際、設定テーブル107を表示部15に表示させたり、通信時に宛先リスト101を表示部15に表示させたりする。上述したように、宛先リスト101および設定テーブル107は、図3および図4に示したテーブルのイメージで表示部15に表示させることができる。
このように構成された本実施形態の通信装置10の動作について、以下に説明する。図5は、本実施形態の通信装置10の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図2乃至図5を用いて説明する。
まず、アドレス情報取得部111がディレクトリサーバ43に対してネットワーク41を介してアドレス情報を問い合わせ取得する(S11)。つづいて、属性値抽出部113が設定テーブル107にアクセスし、アドレス情報取得部111が取得したアドレス情報から、設定テーブル107に登録されている属性を判別し、属性値を抽出し、登録部115が、属性値抽出部113が抽出した属性値を宛先リスト101の対応する項目に宛先情報として登録する(S13)。
すなわち、属性値抽出部113は、図4(a)に示す設定テーブル107にアクセスし、各宛先リスト項目108に対応するLDAP属性109を取得し、アドレス情報取得部111が取得したアドレス情報から設定テーブル107に登録されているLDAP属性109に該当する属性値をそれぞれ抽出する。抽出された属性値は、それぞれ図3(a)に示すように、宛先リスト101の各項目、たとえば、名前103、メールアドレス104、ファックス番号105、およびグループ106にそれぞれ登録される。つづいて、表示処理部131が表示部15に宛先リスト101を表示する(S15)。
また、本実施形態の通信装置10において、設定テーブル107を更新する際の動作について、以下に説明する。図6は、本実施形態の通信装置10の設定テーブル107更新時の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図3乃至図6を用いて説明する。
ここでは、図4(a)に示す設定テーブル107を図4(b)に示す設定テーブル107のように変更する場合について説明する。図6において、まず、設定受付部121は、宛先リスト項目108のメールアドレス104に対応するLDAP属性109を"telephonenumber"にする変更を受け付ける(S21)。ここで、設定受付部121における設定テーブル107の変更の受け付けは、たとえば、該当するLDAP属性109の欄にキーボードから直接文字を入力する方法や、予め登録可能なLDAP属性109がプルダウンリストにて表示されるようにし、リストの中から選択する方法などが考えられる。
更新部123は、設定受付部121が受け付けた変更にしたがって、設定テーブル107を更新する(S23)。そして、図5のステップS11に進み、アドレス情報取得部111がディレクトリサーバ43に対してネットワーク41を介してアドレス情報を問い合わせ取得する。
つづいて、属性値抽出部113が図6のステップS23で更新された設定テーブル107にアクセスし、アドレス情報取得部111が取得したアドレス情報から設定テーブル107の複数の属性に対応する属性を判別し、該当する複数の項目の値を抽出し、登録部115が、属性値抽出部113が抽出した値を宛先リスト101の複数の項目に対応付けて登録する(S13)。
そして、表示処理部131が表示部15に更新された宛先リスト101を表示する(S15)。このようにして、表示される宛先リスト101は、図3(b)に示すように、メールアドレス104の欄に電話番号が表示されるようになる。
以上説明したように、本実施形態の通信装置10によれば、外部のデータベースから取得したアドレス情報の各属性値を宛先リストの任意の項目に正確に登録することができる通信装置が提供される。また、設定を更新したとき、自動的に宛先リストも更新されるので、利便性が増す。
たとえば、外部のデータベースから取得したアドレス情報の属性が、通信装置10の設定テーブル107に定義されている属性と一致しなかった場合に、宛先リスト101に正しく宛先情報が登録されないという不都合を回避することが可能となる。
すなわち、ユーザが意図した属性の宛先情報を宛先リストに登録することができるので、外部のデータベースから取得したアドレス情報が宛先リストの予期せぬ項目に登録されたり、登録されなかったりした場合に、外部のデータベースに適応した属性を宛先リストの項目に対応付けるようにユーザが修正することができ、正しく宛先情報を登録することができることとなる。また、通信装置10が取得するアドレス情報の属性をユーザが設定テーブル107に設定するだけで、ユーザの意図した属性を宛先リスト101に登録することが可能となる。あるいは、通信装置10において、宛先リスト101の項目が固定である場合でも、ユーザが必要とする宛先情報を必要に応じてカスタマイズして登録することができるので、使い勝手が向上する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、本実施形態において、宛先リスト101の項目は、固定であったがこれに限定されない。たとえば、設定テーブル107において、宛先リスト項目108も設定変更可能とすることもできる。
本実施の形態の通信装置のネットワーク構成を示すブロック図である。 図1の通信装置の制御部および記憶装置の機能ブロック図である。 図2の宛先リストの構造の一例を示す図である。 図2の設定テーブルの構造の一例を示す図である。 図1の通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図1の通信装置の設定テーブル更新時の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 通信装置
11 通信部
13 操作部
15 表示部
17 制御部
19 記憶装置
21 インタフェース部
30 電話機
31 ファックス端末
33 Eメール端末
34 IP電話端末
35 インターネットファックス端末
41 ネットワーク
43 ディレクトリサーバ
45 PSTN
47 ネットワーク
101 宛先リスト
107 設定テーブル
108 宛先リスト項目
109 LDAP属性
111 アドレス情報取得部
113 属性値抽出部
115 登録部
121 設定受付部
123 更新部
131 表示処理部

Claims (4)

  1. 宛先毎に複数項目の宛先情報を登録する宛先リストを含み、前記宛先リストから宛先を選択指定して通信可能な通信装置であって、
    複数の属性を有するアドレス情報を格納する外部のデータベースからネットワークを介して前記アドレス情報を取得する取得手段と、
    前記宛先リストに前記取得手段が取得した前記アドレス情報を登録する登録手段と、
    前記登録手段が前記宛先リストに登録する項目と属性の対応関係を定義する設定テーブルと、
    前記設定テーブルの前記対応関係の設定を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記対応関係の前記設定にしたがって、前記設定テーブルの項目と属性の対応関係を更新する更新手段と、
    前記設定テーブルにアクセスし、前記設定テーブルの前記対応関係に定義されている前記属性の値を前記取得手段が取得した前記アドレス情報から抽出し、前記宛先情報の対応する項目の値として前記登録手段に登録させる属性値抽出手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記受付手段は、
    前記設定テーブルの前記項目と前記属性の前記対応関係を表示する表示部と、
    ユーザから前記対応関係の修正を受け付ける修正受付部と、を含み、
    前記更新手段は、前記受付手段の前記修正受付部が受け付けた前記修正にしたがって、前記設定テーブルの前記対応関係を更新することを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の通信装置において、
    前記更新手段が前記設定テーブルを更新した後、前記取得手段が前記アドレス情報を取得し、
    前記登録手段が、前記更新手段が更新した前記設定テーブルにしたがって、前記宛先リストに前記アドレス情報を登録することを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の通信装置において、
    前記データベースは、LDAPに基づくディレクトリサーバに含まれることを特徴とする通信装置。
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