JP2005217632A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部のデータベースから取得したアドレス情報を有効に活用できる通信端末装置を提供する。
【解決手段】 アドレス情報取得部105は、複数の属性を含むアドレス情報を当該複数の属性の項目名にそれぞれ対応付けて格納したデータベースを有するディレクトリサーバから、検索条件に基づき検索されたアドレス情報を項目名とともに取得する。対応テーブル記憶領域123は、通信方式と項目名とを対応付けて記憶する。検出部106は、項目名をキーとして対応テーブル記憶領域123を参照し、アドレス情報取得部105が取得したアドレス情報に含まれる属性の中から、通信の宛先に対応する属性を検出する。表示処理部109は、検出部106により検出された属性を通信方式に対応付けて表示部15に表示させる。
【選択図】 図2



Description

本発明は、通信端末装置に関し、特に、ディレクトリサービスを利用してアドレス情報を取得して通信を行う通信端末装置に関する。
ネットワーク技術の普及にともない、たとえばファクシミリ装置やMFP(Multi Functional Peripheral)などの情報機器もネットワークに接続されるようになってきた。このようなファクシミリ装置は、一般的なG3方式等によるファクシミリ通信機能の他に、Eメール送受信機能、原稿の画像データ等をネットワークを介して送受信するインターネットファックス機能等を備え、他のファクシミリ装置、コンピュータ、およびインターネットファックス装置等と情報の送受信を行うことができる。
ファクシミリ装置を使い、ファクシミリ原稿を所定の送信先に送信する場合、ユーザは、送信する原稿をファクシミリ装置に読み取らせ、送信先のファクシミリ番号をダイヤルする。このダイヤル作業を簡単にするために、多くのファクシミリ装置は、たとえば短縮ダイヤルや電話帳などの機能を備える。従来、これらの短縮ダイヤルや電話帳などの情報は、ファクシミリ装置毎に保有されていた。
しかし、近年、上述したように、ファクシミリ装置がネットワークに接続されるようになり、同じネットワークに接続されたディレクトリサーバに蓄積された情報をファクシミリ装置から読み出すことが可能となってきた。
特許文献1には、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)に基づくディレクトリサービスにおいて、クライアント側からLDAPに基づく検索を検索用ディレクトリサーバに実行させ、必要な情報を検索する文書ファイル検索システムが開示されている。
このようなディレクトリサーバに、電話帳などの情報を登録しておくことにより、従来はファクシミリ装置毎に保有していた電話帳などの情報を一元管理することが可能となっている。
特開2001−325290号公報
ところで、ディレクトリサーバが有しているアドレス情報は、たとえば、登録者名、会社名、所属部署名、電話番号、ファクシミリ番号、メールアドレスなどの複数の標準的な属性を含んでいる。また、ディレクトリサーバの管理者は、このような標準的な属性の他に、オプションとして拡張属性を任意に登録することができる。しかし、このような拡張属性は、ディレクトリサーバ側で任意に設定されるので、ファクシミリ装置側ではディレクトリサーバに登録されている拡張属性を把握することができない。そのため、従来、たとえば、検索結果のアドレス情報の拡張属性の中に、内線電話番号や携帯電話番号などが含まれていたとしても、それらの情報がアドレス情報だと認識することができず、電話番号として表示することができなかった。
本発明は、上記背景の下でなされたものであり、その目的は、ディレクトリサーバを利用してアドレス情報を取得する場合に、アドレス情報の中から通信方式による通信の宛先を適切に検出することができる通信端末装置を提供することにある。
本発明の通信端末装置は、複数の通信方式により通信可能な通信端末装置であって、検索条件を受け付ける受付手段と、複数の属性を含むアドレス情報を当該複数の属性の項目名にそれぞれ対応付けて格納したデータベースから、検索条件に基づき検索されたアドレス情報を項目名とともに取得する取得手段と、項目名に基づき、複数の属性の中から、通信方式による通信の宛先に対応する属性を検出する検出手段と、検出手段により検出された属性を通信方式に対応付けて通知する通知手段と、を備えたことを特徴とする通信端末装置、を備える。
ここで、データベースは、ディレクトリサーバに含まれてよい。通信方式は、PSTNを利用した電話やファックス通信、インターネットを利用した電話やファックス通信、メール通信、URLへのアクセス、FTPサーバへのアクセス、共有フォルダへのアクセスなどを含む。
本発明の通信端末装置は、アドレス情報に含まれる複数の属性の中から、各属性が対応付けられた項目名に基づき、通信方式による通信の宛先となる属性を検出し、ユーザに通知する。そのため、ユーザは宛先と通信方式とを対応付けて把握することができ、情報を有効に活用することができる。これにより、ユーザの利便性が向上する。
また、データベースに格納された項目名は、当該データベースの管理者により任意に設定されたものとすることができる。
上記通信端末装置は、通信方式と、項目名とを対応付けて記憶する記憶手段をさらに含むことができ、検出手段は、記憶手段を参照して、複数の属性の中から通信方式による通信の宛先に対応する属性を検出することができる。検出手段は、データベースから取得したアドレス情報に対応付けられた項目名をキーとして記憶手段を参照し、通信方式と属性とを対応付ける。
上記通信端末装置において、検出手段は、取得手段が取得した項目名の特徴に基づき、複数の属性の中から通信方式による通信の宛先に対応する属性を検出することができる。ここで、項目名の特徴とは、項目名に含まれる文字列とすることができる。たとえば、項目名が「telephone」という文字列を含む場合、検出手段は、その項目名に対応する属性の通信方式が「電話」であるということを検出することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
上述のように、本発明によれば、ディレクトリサーバを利用してアドレス情報を取得する場合に、アドレス情報の中から通信方式による通信の宛先を適切に検出することができる通信端末装置が提供される。
本実施の形態において、通信端末装置は、ディレクトリサーバを利用してアドレス情報を取得する場合に、ディレクトリサーバ側でアドレス情報に任意に設定された拡張属性を検出可能に構成される。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の通信端末装置のネットワーク構成を示すブロック図である。通信端末装置10は、ネットワーク41を介して複数のディレクトリサーバ43に接続される。各ディレクトリサーバ43は、様々な情報が蓄積されたデータベース(不図示)を有する。通信端末装置10は、ディレクトリサーバ43に検索条件を送信して検索を実行させ、ディレクトリサーバ43から検索結果を取得する。通信端末装置10は、たとえば、LDAPに基づくディレクトリサービスを利用して、LDAPに基づく検索をディレクトリサーバ43に実行させる。
本実施の形態において、ディレクトリサーバ43のデータベースには、複数の登録者について複数の属性を有するアドレス情報が格納されている。ここで、属性は、たとえば、登録者名、会社名、所属部署名、電話番号、ファクシミリ番号、メールアドレスなどの基本的な属性、および内線電話番号、内線ファクシミリ番号、携帯電話番号などの拡張属性を含む。拡張属性とは、ディレクトリサーバ43の管理者が任意に設定した属性のことをいう。各属性は、その属性の項目名に対応付けて格納されている。ディレクトリサーバ43のデータ構造については、後述する。本実施の形態において、通信端末装置10は、相手先のアドレス情報を得るために、ディレクトリサーバ43に問い合わせを行う。
通信端末装置10は、他の通信端末装置と複数の通信方式で通信が可能である。通信端末装置10は、たとえば、PSTN(公衆交換電話網)45を通じて、電話機30およびファックス端末31と通信する。また、通信端末装置10は、たとえば、インターネットなどのネットワーク47を通じて、Eメール端末33、IP電話端末34およびインターネットファックス端末35と通信する。
また、ここでは図示していないが、通信端末装置10は、携帯電話端末と通信を行うこともでき、その場合、無線基地局および無線中継局を介して通信する。
通信端末装置10は、通信部11と、操作部13と、表示部15と、制御部17と、記憶装置19と、インタフェース部21と、を含む。通信端末装置10は、たとえば、ネットワークファクシミリ装置、MFP(Multi Functional Peripheral)などである。なお、図1において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、たとえば、ファクシミリ装置の構成である原稿読み取り部、画像処理部および記録部や、電話装置の構成である音声出力部、集音部および音声処理部などは図示されていない。
また、通信端末装置10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
通信部11は、電話機30、ファックス端末31、Eメール端末33、IP電話端末34およびインターネットファックス端末35などと通信を行う。操作部13は、通信端末装置10のユーザから各種設定および入力等の指示を受け付ける。操作部13は、たとえば、操作ボタン、スイッチ、レバー、キーボード、タッチパネルなどである。表示部15は、各種情報表示、操作画面表示、通信端末装置10の動作や状態表示などを行う。表示部15は、たとえば、ランプ、LED、CRTモニタ、液晶ディスプレイなどである。
制御部17は、通信端末装置10の各種要素とともに装置全体を制御する。記憶装置19は、ディレクトリサーバ43から取得した検索結果を一時的に記憶する検索結果記憶領域を有する。また、記憶装置19は、アドレス情報の属性の項目名と通信方式とを対応付けたテーブルを記憶する対応テーブル記憶領域を含む。対応テーブルの詳細については後述する。
インタフェース部21は、ネットワーク41を介して接続された複数のディレクトリサーバ43との通信を行う。なお、図1では、ネットワーク41およびネットワーク47を介した通信を、通信部11およびインタフェース部21によってそれぞれ行っているが、これに限定されるものではなく、同じインタフェース部にて行ってもよい。
図2は、図1の通信端末装置10の制御部17を詳細に示す機能ブロック図である。制御部17は、通信方式指定部101と、検索条件受付部103と、アドレス情報取得部105と、検出部106と、表示処理部109と、指示受付部111と、通信制御部113とを含む。記憶装置19は、検索結果記憶領域121と対応テーブル記憶領域123とを有する。
通信方式指定部101は、情報を送信する通信方式を指定する。通信方式指定部101は、たとえば、ユーザがファックス端末31に情報を送信する場合、通信方式としてPSTNを利用したファックス通信を指定する。また、通信方式指定部101は、ユーザがEメール端末33に情報を送信する場合、通信方式としてメール通信を指定し、ユーザがインターネットファックス端末35に情報を送信する場合、通信方式としてIPファックス通信を指定する。
検索条件受付部103は、アドレス情報を問い合わせるための検索条件の入力をユーザから受け付ける。ここで、検索条件は、たとえばユーザが操作部13により送信相手の名称や所属部署の少なくとも一部を入力することにより指定される。
アドレス情報取得部105は、複数のアドレス情報を格納したデータベースを有するディレクトリサーバ43に対し、検索条件に基づいてアドレス情報を問い合わせる。また、ディレクトリサーバ43から返信された検索結果のアドレス情報を取得する。アドレス情報取得部105は、取得したアドレス情報を記憶装置19の検索結果記憶領域121に格納する。
図3(a)は、ディレクトリサーバ43のデータベースのデータ構造を示す。
ここで、データベースは、項目名に対応付けられた複数の属性を含む。属性のうち、項目名が“cn”、“ou”、“telephoneNumber”、“facsimileNumber”、“mail”で表されるものは、いずれのディレクトリサーバ43でも有する基本的な属性である。本実施の形態において、ディレクトリサーバ43は、管理者が任意に設定した拡張的な項目名に対応付けられた属性も含む。ここで、拡張的な属性は、たとえば項目名が“extelephoneNumber”、“exfacsimileNumber”、“exmail”で表されるものである。
このように、ディレクトリサーバ43のアドレス情報には複数の属性が含まれる。また、属性の中には、各ディレクトリサーバ43側で独自に設定された拡張的なものも含まれるため、そのままでは、通信端末装置10側でどの属性がどの通信方式に対応する宛先なのかを把握することができない。本実施の形態において、対応テーブル記憶領域123は、アドレス情報の属性の項目名と通信方式とを対応付けた対応テーブルを記憶するので、対応テーブルを参照して、各属性がどの通信方式に対応するのかを把握することができる。
図3(b)は、対応テーブル記憶領域123のデータ構造を示す図である。ここでは、属性の項目名と、対応する通信方式とが対応付けられている。たとえば、項目名“telephoneNumber”および“extelephoneNumber”は、電話「TEL」に対応付けられている。また、項目名“facsimileNumber”および“exfacsimileNumber”は、ファックス「FAX」に対応付けられている。図3(c)は、対応テーブル記憶領域123のデータ構造の他の例を示す図である。ここでも同様の対応付けが行われる。
図2に戻り、検出部106は、対応テーブル記憶領域123を参照し、検索結果記憶領域121に格納されているアドレス情報に含まれる属性の中から通信方式の宛先となる属性を検出する。たとえば、図3(a)に示したレコードR1の場合、電話「TEL」の宛先として“012−345−xxx1”および“1111”が検出される。また、ファックスの宛先として、“012−345−xxx2”および“1112”が検出される。
表示処理部109は、検出部106により検出された結果を表示部15に表示させる処理を行う。
指示受付部111は、ユーザからの各種の指示を受け付け、受け付けた指示を該当するユニットに通知する。なお、図2において、指示受付部111から各ユニットに対する指示の通知を示すラインは省略している。通信制御部113は、指示受付部111が受け付けた指示にしたがい、通信部11における通信を制御する。
このように構成された通信端末装置10の動作について以下に説明する。図4は、通信端末装置10の動作を示すフローチャートである。
まず、検索を行うディレクトリサーバが少なくとも一つ選択される(S11)。ディレクトリサーバの選択は、ユーザが行ってもよいが、このステップは省略することもできる。たとえば、検索を行うディレクトリサーバ43は予め設定されていてもよい。また、アドレス情報取得部105により自動的に適切なディレクトリサーバ43が選択されてもよい。あるいは、複数のディレクトリサーバ43に同時にまたは順次問い合わせが行われるようにしてもよい。
つづいて、検索条件が入力される(S12)。たとえば、ユーザが送信先の名称の少なくとも一部を入力すると、検索条件受付部103が入力値を検索条件として受け付ける。
その後、検索が実行される(S13)。アドレス情報取得部105が、インタフェース部21を介して、検索条件に基づいて、ディレクトリサーバ43にアドレス情報を検索させる。次いで、検索結果が取得される(S14)。ディレクトリサーバ43が検索を行うと、アドレス情報取得部105は、インタフェース部21を介してディレクトリサーバ43から検索結果を取得する。アドレス情報取得部105は、検索結果を検索結果記憶領域121に格納する。
つづいて、通信方式指定部101が、情報を送信する通信方式を少なくとも一つ指定する(S15)。この処理は、ステップS11のディレクトリサーバの選択の前に行うこともできる。
つづいて、検出部106が、対応テーブル記憶領域123の対応テーブルを参照し、ステップS15で指定された通信方式の宛先に対応する属性を検出する(S16)。表示処理部109は、抽出された結果を表示部15に表示させる(S17)。
つづいて、表示された検索結果の中から相手先のアドレス情報が選択される(S18)。ユーザは、表示部15に表示された結果を参照して相手先のアドレス情報を選択することができる。指示受付部111は、ユーザの選択を受け付け、受け付けた相手先のアドレス情報を通信制御部113に通知する。その後、ユーザが通信開始を指示すると、通信が開始される(S19)。
なお、ステップS15は省略することもでき、この場合、ステップS16において、検出部106はいずれかの通信方式の宛先となる属性すべてを検出することができる。
図5は、ステップS17で表示される表示例を示す。
図5(a)は、ステップS12で検索条件として「営業本部」が入力され、ステップS15で通信方式としてFAX通信が指定された場合の表示例である。
アドレス情報取得部105が、図3(a)に示された検索結果を取得した場合、検出部106は、図3(b)または図3(c)に示された対応テーブルを参照して、通信方式がFAXに対応付けられた属性を検出する。表示処理部109は、検出部106により検出された属性の情報を表示部15に表示させる。
図5(b)は、ステップS12で検索条件として「関東」が入力され、ステップS15が省略された場合の表示例である。ここでは、複数の通信方式、TEL、FAX、MAILについてそれぞれ宛先が表示されている。
以上のように、本実施の形態の通信端末装置10によれば、ディレクトリサーバ43が有しているアドレス情報の複数の属性を、通信方式に対応付けてユーザに通知することができる。
対応テーブルは、予め通信端末装置10のユーザにより、対応テーブル記憶領域123に記憶される。また、対応テーブル記憶領域123には、ディレクトリサーバ43毎の対応テーブルが各ディレクトリサーバ43の識別情報に対応付けて記憶されてもよい。この場合、アドレス情報取得部105は、各ディレクトリサーバ43からアドレス情報を取得する際に、そのディレクトリサーバ43の識別情報も取得することができる。検出部106は、識別情報をキーとして該当する対応テーブルを参照し、宛先を検出することができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明した。しかし、本発明は上述の実施の形態に限定されず、当業者が本発明の範囲内で上述の実施の形態を変形可能なことはもちろんである。
以上の実施の形態では、検出部106が対応テーブル記憶領域123を参照してアドレス情報に含まれる属性から宛先を検出する例を説明した。しかし、他の例として、検出部106は、属性に対応づけられた項目名に含まれる文字列に基づき、宛先を検出することもできる。たとえば、検出部106は、「telephone」という文字列を含む項目名に対応付けられた属性を、電話の宛先として検出することができる。
この場合、検出部106は、ユーザに問い合わせを行い、ユーザの確認を得て、その結果を対応テーブル記憶領域123に新たに記憶していくこともできる。これにより、検出部106は、次回から対応テーブル記憶領域123を参照してその属性が電話の宛先であるということを検出することができる。
このようにして、通信端末装置10は、ディレクトリサーバ43で任意に設定された属性であっても、通信方式に対応付けて検出することができる。データ構造が不明なディレクトリサーバ43からの検索結果についても、通信方式毎に宛先を管理することが可能となる。
また、以上の実施の形態において、通信方式としては、PSTNを利用した電話やファックス通信、メール通信、およびインターネットを利用した電話やファックス通信を例示したが、これ以外に、通信方式としてURLへのアクセス、FTPサーバへのアクセス、共有フォルダへのアクセスなどを含むこともできる。
本発明にかかる通信端末装置は、ディレクトリサーバから取得したアドレス情報を有効に活用できるという効果を有し、外部のデータベースからアドレス情報を取得して通信を行う通信端末装置等として有用である。
本実施の形態の通信端末装置のネットワーク構成を示すブロック図である。 図1の通信端末装置の制御部の機能ブロック図である。 図1の通信端末装置の対応テーブルの例を説明する図である。 図1の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。 図1の通信端末装置の検索結果の表示例を示す図である。
符号の説明
10 通信端末装置
11 通信部
13 操作部
15 表示部
17 制御部
19 記憶装置
21 インタフェース部
41 ネットワーク
43 ディレクトリサーバ
101 通信方式指定部
103 検索条件受付部
105 アドレス情報取得部
106 検出部
109 表示処理部
111 指示受付部
113 通信制御部
121 検索結果記憶領域
123 対応テーブル記憶領域

Claims (4)

  1. 複数の通信方式により通信可能な通信端末装置であって、
    検索条件を受け付ける受付手段と、
    複数の属性を含むアドレス情報を当該複数の属性の項目名にそれぞれ対応付けて格納したデータベースから、前記検索条件に基づき検索されたアドレス情報を前記項目名とともに取得する取得手段と、
    前記項目名に基づき、前記複数の属性の中から、前記通信方式による通信の宛先に対応する属性を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記属性を前記通信方式に対応付けて通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の検出手段において、
    前記通信方式と、前記項目名とを対応付けて記憶する記憶手段をさらに含み、
    前記検出手段は、前記記憶手段を参照して、前記複数の属性の中から前記通信方式による通信の宛先に対応する前記属性を検出することを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1に記載の通信端末装置において、
    前記検出手段は、前記取得手段が取得した前記項目名の特徴に基づき、前記複数の属性の中から前記通信方式による通信の宛先に対応する前記属性を検出することを特徴とする通信端末装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の通信端末装置において、
    前記データベースに格納された前記項目名は、当該データベースの管理者により任意に設定されたものであることを特徴とする通信端末装置。
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