JP2006154627A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ギャップの寸法精度並びにギャップの配置精度を向上することができ、かつ製造上の歩留まりを向上しつつ、製造コストを減少することができる液晶表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 液晶表示装置の製造方法において、溶液にギャップ形成用球形スペーサを分散する工程(ステップS2)と、インクジェット方式により溶液をギャップ形成用球形スペーサとともに液晶基板上に塗布する工程(ステップS3)とを備えている。ギャップ形成用球形スペーサは液晶基板の遮光部にのみ選択的に塗布することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶表示装置の製造方法に関し、特に液晶表示装置の液晶封入ギャップの製造方法に関する。
下記特許文献1には、代表的な液晶表示装置の製造方法が開示されている。液晶表示装置の製造方法において、対向して貼り合わせられる2枚の液晶基板(透明石英基板)間の液晶封入用ギャップの形成方法には以下の2つの方法が知られている。
第1の方法は、液晶基板に静電気を帯電させた状態において、この液晶基板に球形スペーサを散布し、液晶基板上に球形スペーサを吸着する方法である。液晶基板上にこの吸着させた球形スペーサを介在して他の液晶基板を貼り合わせることによって、液晶基板間にギャップを生成することができる。
第2の方法は、フォトエングレービングプロセス(PEP)を使用する方法であって、液晶基板上に黒レジストや透明レジストを塗布し、適当な形状にレジストをパターニングする方法である。液晶基板上に形成されたレジストを介在して他の液晶基板を貼り合わせることによって、液晶基板間にギャップを生成することができる。
特願2003−248208号公報
しかしながら、前述の液晶封入用ギャップの形成方法においては、以下の点について配慮がなされていなかった。
第1の方法においては、球形スペーサの加工精度が高く、ギャップの寸法精度を向上することができる特徴があるが、液晶基板上の球形スペーサの吸着箇所を制御することが難しい。球形スペーサが液晶基板上の画素部に入り込んだ場合には、画面のちらつきの原因になる。
第2の方法においては、レジストの塗布工程、露光工程、現像工程、不必要なレジストの剥離工程等の多くの製造工程が必要になり、製造上の歩留まりが低下するばかりか、製造コストが増大する。更に、レジストの膜厚を均一に塗布することが技術的に難しく、結果的にギャップの寸法精度にばらつきが発生し易い。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、ギャップの寸法精度並びにギャップの配置精度を向上することができ、かつ製造上の歩留まりを向上しつつ、製造コストを減少することができる液晶表示装置の製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施の形態に係る特徴は、液晶表示装置の製造方法において、溶液にギャップ形成用球形スペーサを分散する工程と、インクジェット方式により溶液をギャップ形成用球形スペーサとともに液晶基板上に塗布する工程とを備える。
本発明によれば、ギャップの寸法精度並びにギャップの配置精度を向上することができ、かつ製造上の歩留まりを向上しつつ、製造コストを減少することができる液晶表示装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
[液晶表示装置の構造]
図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置1は、第1の液晶基板(TFT基板)10と、第1の液晶基板10上に対向し貼り合わされた第2の液晶基板(CF基板)30と、第1の液晶基板10と第2の液晶基板30との間に配設されたギャップ形成用球形スペーサ20と、第1の液晶基板10と第2の液晶基板30との間のキャビティ内に封入された液晶50と、第1の液晶基板10の周囲と第2の液晶基板30の周囲との間に配設されたシール材40とを備えている。
第1の液晶基板10には例えば透明石英基板が使用される。この第1の液晶基板10は、1枚の大きなサイズの液晶基板(マザーガラスと呼ばれている。)から切り出され多数個取りされたものである。
第1の液晶基板10の表面上(図2中、上側表面上)には、図示しないが、複数本の水平走査線(ゲート線)が一定間隔において配列され、更に複数本の垂直走査線(映像信号線)が水平走査線と交差する方向に一定間隔において配列されている。水平走査線と垂直走査線との交差部毎には画素電極11が配設されている。1つの画素電極11は第1の実施の形態において1つの画素(ピクセル)を構築する。
画素電極11には、図示しない薄膜トランジスタ(TFT)のソース領域及びドレイン領域を通して垂直走査線に電気的に接続されている。また、薄膜トランジスタのゲート電極には水平走査線が電気的に接続されている。水平走査線に供給される制御信号により薄膜トランジスタの導通並びに非導通が制御され、この制御により垂直走査線から画素電極11に映像信号が供給されるか否か制御される。
画素電極11の表面上には、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等のパッシベーション膜12が配設されている。
一方、第2の液晶基板30には、第1の液晶基板10と同様に、例えば透明石英基板が使用され、1枚の大きなサイズの液晶基板から切り出され多数個取りされたものである。
第2の液晶基板30の表面上(同図2中、下側表面上)には、複数個の画素電極11に対して対向配置された共通画素電極31が配設されている。更に、共通画素電極31上には、パッシベーション膜12と同様にパッシベーション膜32が配設されている。
ギャップ形成用球形スペーサ20は第1の液晶基板10と第2の液晶基板30との間に液晶50を封入するためのギャップ(キャビティ)を生成する。ギャップ形成用球形スペーサ20は、1つの画素、実質的には1つの画素電極11に相当する画素部(領域を符号Aを付して示す。)とそれに隣接する他の画素部との間の遮光部(領域を符号Bを付して示す。)に少なくとも配置される。更に、ギャップ形成用球形スペーサ20は、すべての画素部が配列された有効画素領域(領域を符号Cを付して示す。)の周囲の領域、つまり有効画素領域とシール材40との間の遮光部(領域を符号Dを付して示す。)にも配置される。第1の実施の形態に係るギャップ形成用球形スペーサ20は、画素部には配置されずに、精度良く遮光部に配設することができる。
ギャップ形成用球形スペーサ20には、例えばミクロパールと呼ばれる球形スペーサを実用的に使用することができ、第1の実施の形態においてギャップ形成用球形スペーサ20の直径は例えば4μm〜6μmに設定されている。更に、ギャップ形成用球形スペーサ20は、遮光部の1平方ミリ当たり80個〜120個程度の密度において配設されることが望ましい。
なお、第1の液晶基板10と第2の液晶基板30との間のギャップの寸法は、ギャップ形成用球形スペーサ20を挟み込むようにして貼り合わせるので、ギャップ形成用球形スペーサ20がパッシベーション膜12、32のそれぞれに若干めり込み、ギャップ形成用球形スペーサ20の直径に対して3%〜5%程度減少する。
[液晶表示装置の製造方法]
次に、前述の液晶表示装置1の製造方法を、図1を用いて説明する。
まず最初に、ステップS1に示すように、第1の液晶基板10、第2の液晶基板30のそれぞれを別々に製作する。ここで、「第1の液晶基板10を製作する」とは、薄膜トランジスタ、画素電極11、水平走査線、垂直走査線及びパッシベーション膜12がすべて形成された第1の液晶基板10を製作するという意味において使用している。同様に、「第2の液晶基板30を製作する」とは、共通画素電極31及びパッシベーション膜32(及び図示しないが、カラーフィルタ等も含まれる。)がすべて形成された第2の液晶基板30を製作するという意味において使用している。
次に、インクジェット方式の使用に際して、ステップS2に示すように、溶液にギャップ形成用球形スペーサ20を分散する。第1の実施の形態においては、5μmの直径を有するギャップ形成用球形スペーサ20が使用され、このギャップ形成用球形スペーサ20が溶液に混入され攪拌される。溶液には、有機溶液、更に詳細にはエタノール溶液を実用的に使用することができる。ギャップ形成用球形スペーサ20は0.1wt%〜0.2wt%の範囲内においてエタノール溶液中に混入されることが好ましい。
次に、図3に示すように、インクジェット装置のインクジェットヘッド60内部に、ギャップ形成用球形スペーサ20が分散された溶液21を充填する。引き続き、同図3及びステップS3に示すように、第1の液晶基板10上の遮光部B(及び遮光部D)において、インクジェットヘッド60の吐出口61から溶液21及びこの溶液21に分散されたギャップ形成用球形スペーサ20を塗布する。
インクジェット装置においては、その制御ユニットに格納される制御プログラムにより、インクジェットヘッド60の吐出口61の走査制御を容易に行うことができ、吐出口61を遮光部Bに沿って走査することができるとともに、予め設定された塗布密度に合わせて吐出口61から溶液21及びギャップ形成用球形スペーサ20を吐き出すことができる。インクジェットヘッド60において、溶液21及びギャップ形成用球形スペーサ20の吐き出しを制御するピエゾ素子に供給される電圧は、溶液21の吐出量が安定し、液適量が一滴当たり例えば30pl前後になるように、適時調整を行っている。ギャップ形成用球形スペーサ20の塗布密度は前述の通りである。
図4に示すように、第1の液晶基板10(実際にはパッシベーション膜12)上に塗布されたギャップ形成用球形スペーサ20は、溶液21に周囲を包み込まれ、溶液21の粘液力により第1の液晶基板10の表面に付着する。すなわち、ギャップ形成用球形スペーサ20は遮光部Bに溶液21とともに選択的に塗布され、そして付着し、付着後にはギャップ形成用球形スペーサ20が画素部Aに混入することがない。なお、ギャップ形成用球形スペーサ20は、第1の実施の形態において、第1の液晶基板10上に塗布しているが、第2の液晶基板30上に、又は第1の液晶基板10上及び第2の液晶基板30上の双方に塗布してもよい。
次に、ステップS4に示すように、第1の液晶基板10上の周縁にシール材40を塗布する。引き続き、第1の液晶基板10上にギャップ形成用球形スペーサ20及びシール材40を介在させて第2の液晶基板30を重ね合わせ、この状態において焼成することにより、ステップS5に示すように、第1の液晶基板10に第2の液晶基板30を貼り合わせることができる。焼成温度は例えば100℃以下である。なお、焼成することにより、ギャップ形成用球形スペーサ20を包み込んでいた溶液21は気化される。
次に、ステップS6に示すように、第1の液晶基板10と第2の液晶基板30との間において、ギャップ形成用球形スペーサ20及びシール材40により生成されたキャビティ内部に液晶50を注入する。そして、液晶50の注入後に注入口が封止される。なお、第1の実施の形態に係る液晶表示装置1の製造方法は、液晶50の封入方法を特に限定するものではなく、第1の液晶基板10上にギャップ形成用球形スペーサ20、シール材40のそれぞれを塗布した後、第2の液晶基板30を貼り合わせる前に液晶50を滴下塗布してもよい。
これら一連の製造工程が終了すると、液晶表示装置1のいわゆる液晶パネル自体を完成させることができる。この後に、必要に応じて、ドライバー用半導体装置等を実装すれば、液晶表示装置1が完成する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る液晶表示装置1の製造方法においては、第1の液晶基板10と第2の液晶基板30との間に、外径加工精度の高いギャップ形成用球形スペーサ20を溶液21に分散させてインクジェット方式により塗布することにより、ギャップの寸法精度並びにギャップの配置精度を向上することができる。第1の実施の形態に係る液晶表示装置1においては、平均ギャップが4.7μmになり、ギャップ斑がほとんど見られなかった。更に、画素部にギャップ形成用球形スペーサ20が混入した形跡が見受けられず、ギャップ形成用球形スペーサ20に起因する反射や異常も見受けられなかった。従って、液晶表示装置1の製造上の歩留まりを向上することかでき、しかもインクジェット方式の採用により、製造工数を大幅に削減することができるので、製造コストを減少することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、前述の第1の実施の形態に係る液晶表示装置1の製造方法に使用されるインクジェット装置において、ギャップ形成用球形スペーサ20の直径に対するインクジェットヘッド60の吐出口61の開口寸法を最適値に設定する例を説明するものである。
図5に示すように、インクジェット装置のインクジェットヘッド60の吐出口61の開口寸法はL1、ギャップ形成用球形スペーサ20の直径はL2である。ここでは、直径L2が5.25μmのギャップ形成用球形スペーサ20が使用される。
図6に示すように、吐出口61の開口寸法L1を5μm、6μm、7μm、10μm、15μm、20μm、30μm、40μm、50μm、60μm、70μm、80μm、90μm、100μmに各々設定し、各開口寸法L1において1000回の吐き出し当たりに塗布されるギャップ形成用球形スペーサ20の個数を観測した。
開口寸法L1が5μmの場合には、当然のことながら、ギャップ形成用球形スペーサ20は1個も観測することができなかった。以下、開口寸法L1が6μmの場合には20個〜30個、7μmの場合には150個〜200個、10μmの場合には400個〜500個、15μmの場合には900個〜1000個、20μm〜60μmの場合には2200個〜2300個、70μm〜90μmの場合には4500個〜4700個、100μmの場合には9000個〜9200個のギャップ形成用球形スペーサ20を観測することができた。
更に、開口寸法L1が60μm以下に設定されている場合には、隣接するギャップ形成用球形スペーサ20の繋がりが2個前後であったが、開口寸法L1が70μmを越えると、3連や4連に繋がるギャップ形成用球形スペーサ20が観測された。
結論として、インクジェットヘッド60の吐出口61から確実にギャップ形成用球形スペーサ20を吐き出すためには、開口寸法L1はギャップ形成用球形スペーサ20の直径L2に対して大きい必要がある。更に、溶液21に分散させたギャップ形成用球形スペーサ20を無駄なくかつ効率良く吐き出すためには、開口寸法L1は出きる限り大きい方が好ましい。ところが、開口寸法L1が逆に大きすぎると、ギャップ形成用球形スペーサ20が連なり、塗布密度に斑が発生する。従って、インクジェットヘッド60の吐出口61の開口寸法L1は、ギャップ形成用球形スペーサ20の直径L2より大きく、かつ開口寸法L1が70μmに設定された場合に相当する、直径L2の15倍未満に設定されることが最適である。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態は、前述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態に係る液晶表示装置1の製造方法において、第1の液晶基板10とその上に塗布したギャップ形成用球形スペーサ20との間の接着力を高めた例を説明するものである。
第3の実施の形態に係る液晶表示装置1の製造方法は、まず前述の図1に示すステップS2において、例えばエタノール溶液にギャップ形成用球形スペーサ20の接着力を高める添加剤をブレンドした溶液22(図7参照。)を生成し、この溶液22にギャップ形成用球形スペーサ20を分散する。添加剤には例えば100ppm程度のレジストの樹脂成分を使用することができる。
次に、前述の図1に示すステップ3の工程と同様に、インクジェット装置を使用し、図7に示すように、溶液22及びギャップ形成用球形スペーサ20を第1の液晶基板10上に塗布する。そして、塗布後に約200℃の温度において乾燥処理を行い、溶液22に含まれる添加剤(樹脂成分)を硬化させる。この添加剤の硬化によって、添加剤が接着剤となり、第1の液晶基板10とギャップ形成用球形スペーサ20との間の接着力を高めることができる。
以上説明したように、第3の実施の形態に係る液晶表示装置1の製造方法においては、添加剤をブレンドした溶液22にギャップ形成用球形スペーサ20を分散させ、溶液22及びギャップ形成用球形スペーサ20を第1の液晶基板10上に塗布した後、添加剤を硬化するようにしたので、第1の液晶基板10とギャップ形成用球形スペーサ20との間の接着力を向上することができる。従って、遮光部BやDに塗布したギャップ形成用球形スペーサ20が画素部Aに移動することがなくなり、ギャップ形成用球形スペーサ20に起因する反射や異常をなくすことができる。
なお、本発明は、前述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置の製造方法を説明するフロー図である。 第1の実施の形態に係る液晶表示装置の要部断面図である。 第1の実施の形態に係る液晶表示装置のギャップ形成工程を説明する図である。 図3に示す液晶表示装置の要部拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る液晶表示装置の製造方法に使用するインクジェット装置のインクジェットヘッドの要部断面図である。 図5に示すインクジェットヘッドの吐出口の開口寸法とギャップ形成用球形スペーサの吐き出し個数との関係を示す図である。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置のギャップ形成工程を説明する図である。
符号の説明
1…液晶表示装置、10…第1の液晶基板、11…画素電極、12、32…パッシベーション膜、20…ギャップ形成用球形スペーサ、21、22…溶液、30…第2の液晶基板、31…共通画素電極、40…シール材、50…液晶、60…インクジェットヘッド、61…吐出口、A…画素部、B、D…遮光部。

Claims (6)

  1. 溶液にギャップ形成用球形スペーサを分散する工程と、
    インクジェット方式により前記溶液を前記ギャップ形成用球形スペーサとともに液晶基板上に塗布する工程と、
    を備えたことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 前記液晶基板上に前記ギャップ形成用球形スペーサを介在させて他の液晶基板を貼り合わせる工程と、
    前記液晶基板と前記他の液晶基板との間において前記ギャップ形成用球形スペーサにより生成されたキャビティ内に液晶を封入する工程と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  3. 前記ギャップ形成用球形スペーサを塗布する工程は、前記液晶基板上の画素部を除く遮光部に前記ギャップ形成用球形スペーサを塗布する工程であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置の製造方法。
  4. 前記溶液にギャップ形成用球形スペーサを分散する工程は、有機溶媒にギャップ形成用球形スペーサを分散する工程であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置の製造方法。
  5. 前記溶液にギャップ形成用球形スペーサを分散させる工程は、前記ギャップ形成用球形スペーサと前記液晶基板との間の接着力を強める添加剤が混合された有機溶媒にギャップ形成用球形スペーサを分散する工程であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置の製造方法。
  6. 前記インクジェット方式により前記ギャップ形成用球形スペーサを液晶基板上に塗布する工程は、インクジェットノズルの吐出口の開口寸法が前記ギャップ形成用球形スペーサの直径より大きくかつその15倍未満に設定されたインクジェット方式により前記ギャップ形成用球形スペーサを液晶基板上に塗布する工程であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液晶表示装置の製造方法。
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