JP2006153421A - 蒸気発生機能付き調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】水タンクの位置を設置性を損なうことがない調理器本体の下方に設け、水タンクの水位を容易に確認できるようにすること。
【解決手段】加熱室2と、非加熱物を出し入れするための開閉扉3と、水タンク4と、タンク照射ランプ5とを備え、水タンク4の、タンク本体11は、透明材料で成形されており、タンク照射ランプ5により光が照らされるため、タンク本体11に貯蔵された水の水位14がタンク4の前面より目視により容易に確認できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも蒸気を利用して被加熱物を加熱調理する調理器に関するものである。
従来の調理器の1例として、水タンクを調理器本体の側面に配置した高周波調理器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された高周波調理器は、水タンクを着脱可能に収容するタンク収納部を調理器本体の側壁内に設け、そのタンク収納部の外側壁に、内部の水タンクの水位を視認可能な窓を開放したものである。
また、加熱室の前面の開閉扉に設けた扉残水量確認窓から加熱室の側方に配置した水タンクの水位が覗け、調理器の前面より水タンクの水位が目視により簡単に確認できるものも提案されている。
しかし、上記従来の構成はいずれも水タンクを調理器本体の側面に配置しているため、水タンクを取り出す際のスペースを必要とするので調理器の側部を壁に寄せて設置することができず、設置性が悪い。
そこで新たに考えられたのが、図4に示すように、水タンクが調理器本体の下方に設置され前面に向けて着脱自在に組み付けられたものであり、この構成であれば、調理器を壁に寄せて設置しても水タンクの取り出しには支障がなく設置性を損なうことがない。
特開2004−011995号公報
しかしながら、前記従来の調理器では水タンクが調理器本体の下方に設置されており、低めの設置台に設置した際、水タンクの位置も低くなり水位が見にくいという課題を有している。また、薄暗い台所では更に見にくくなる。
また、加熱室の前面の開閉扉を開閉する際に、邪魔にならないように水タンクは開閉扉の前縁より少し後方奥に入り込んだ位置となるため、さらに水タンクの水位が見にくいという課題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、その目的は水タンクの位置を設置性を損なうことがない調理器本体の下方に設け、水タンクの水位を容易に確認できるようにしたことで、設置性、使い勝手の双方を向上させる蒸気発生機能付き調理器を提供することにある。
前記従来の課題を解決するために、本発明の蒸気発生機能付き調理器は、蒸気を生成するための水を貯蔵する水タンクを備え、加熱室内に少なくとも蒸気を供給して被加熱物を加熱処理する調理器であって、前記水タンクが、前記加熱室を有する調理器本体の下方に、前面に向けて着脱自在に組み付けられており、該水タンクの水量が視認可能に、少なくとも前面を透明材料で形成すると共に、前記水タンクをランプにより光照射する構成としたことを特徴としたものである。
これによって、調理器本体の下方に設けた水タンクをランプにより光照射することにより低い位置に設置された場合や、薄暗い場所でも、前面より水タンクの水位を目視で容易に確認することが出来る。
本発明の蒸気発生機能付き調理器によれば、水タンクの水位が判りにくい、設置性が悪い、使い勝手が悪いといった問題が解消でき、これにより、水タンクの水位が目視で容易に確認できる、設置性、使い勝手の向上を図ることができるという効果が得られる。
第1の発明は、蒸気を生成するための水を貯蔵する水タンクを備え、加熱室内に少なくとも前記蒸気を供給して被加熱物を加熱処理する調理器であって、前記水タンクが、前記加熱室を有する調理器本体の下方に、前面に向けて着脱自在に組み付けられており、該水タンクの水量が視認可能に、少なくとも前面を透明材料で形成すると共に、前記水タンクをランプにより光照射する構成とすることにより、水タンクの水位を目視で容易に確認することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のランプを水タンクの後面より光照射するように構成することにより、タンクの水が導光板の役目を果たし、水位の高さまでは、タンク前面に光を導くことが可能となり水タンクの水位を前面より確実に確認することができる。また、後面にランプを設けることにより水タンクを前面に引き出す際、手の触れる場所の温度が高温にならないため、やけど等の事故を防ぐことが出来る。また、耐熱温度の高い材料を使わずに済むためコストダウンが可能となる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の水タンクの前面透明材料の一部表面を光が乱反射するような処理を施したことにより、タンク内の水によって前面に導かれたランプの光は透明樹脂の表面に施された光が乱反射するような処理により、面全体を均等に光らせることが可能となり、水タンクの水位がより確実に確認することができる。また、光が乱反射するような処理を部分的に施すことにより面で光らせる場所を限定できるため意匠性を向上させることも可能となる。
第4の発明は、特に、第1または第2の発明の水タンクの前面透明材料の内面に、光を集める突起部を設けたことにより、水タンクの水位よりも高い位置に配置されている突起部は光を集め、また、水タンクの水位よりも低い位置に配置されている突起部は光を集めないことにより、水のある所と、ない所のコントラストがはっきりするため、より水位の確認が容易におこなえる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における蒸気発生機能付き調理器の側方要部断面図、図2は図1に示す水タンクとタンク照射ランプの組みつけ状態の断面図を示すものである。
図1において、本発明の第1実施形態である調理器本体10は、加熱室2と、非加熱物を出し入れするための開閉扉3と、水タンク4と、タンク照射ランプ5と、から構成されており、水タンク4が調理器本体10の前面に、前後に着脱自在に組みつけられている。
図2において、水タンク4は、タンク本体11と、フタ12と、から構成されている。タンク本体11は、例えば透明または半透明の樹脂を素材として成形されており、タンク照射ランプ5は、タンク本体11の内部に光を照らすように設置されている。
以上のように構成した蒸気発生機能付き調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、水タンク4は、タンク本体11に、水を貯蔵した後、フタ12により、密閉され調理器本体10の前面から水タンク収納部6に収められることにより、調理器本体10の下方に設置される。タンク本体11は、透明材料で成形されており、タンク照射ランプ5により光が照らされるため、タンク本体11に貯蔵された水の水位14がタンク4の前面より目視により容易に確認できる。
また、本実施の形態ではタンク照射ランプ5をタンク本体11の後方に設置することにより、タンク照射ランプ5の光がタンク本体11に貯蔵された水が導光板の役目を果たし、タンク本体11の前面に導かれ、より水位14の確認が容易におこなえる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2の水タンクの断面図である。なお、実施の形態1と同一または同等部分については、説明を省略あるいは簡略化する。
図3においてタンク本体11は、透明または半透明の材料で成形されており、タンク本体11の前面壁11aの表面は、微細なでこぼこのあるシボ加工13が施されている。
また、タンク照射ランプ5がタンク本体11の後面に設置されており、タンク本体11に貯蔵されている水を後面より光が照らす構成となっている。
図3に示すように、タンク照射ランプ5の光は、タンク本体11に貯蔵されている水が導光板の役目を果たし、水位14の高さまで、タンクの前壁面11aまで光が導かれている。このとき、タンクの前壁面11aの表面にはシボ加工13が施されており、導かれた光は、このシボ加工13により、乱反射を起こし、面全体が光っているように見える。
このような効果により、水のある所と、ない所のコントラストがはっきりするため、より水位14の確認が容易におこなえる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3の水タンクの断面図である。なお、実施の形態1と同一または同等部分については、説明を省略あるいは簡略化する。
図5においてタンク本体11は、透明または半透明の材料で成形されており、タンク本体11の前面壁11aの内面には、光を集める突起部15を設けている。また、タンク照射ランプ5がタンク本体11の後面に設置されており、タンク本体11に貯蔵されている水を後面より光が照らす構成となっている。図5に示すように、水タンクの水位よりも高い位置に配置されている突起部15は光を集めるプリズムの役割を果たし、また、水タンクの水位よりも低い位置に配置されている突起部15は水を介在するため光を集めないことにより、水のある所と、ない所のコントラストがはっきりするため、より水位の確認が容易におこなえる。
以上のように、本発明にかかる蒸気発生機能付き調理器は、使い勝手や設置場所の制約を受けることなく、水タンクの水位が目視で容易に確認が可能となるので、高周波と蒸気を使って被加熱物を加熱調理する高周波調理器等への応用・横展開が可能となる。
本発明の実施の形態1における蒸気発生機能付き調理器の側方要部断面図 図1に示す水タンクとタンク照射ランプの組みつけ状態の断面図 本発明の実施の形態2の水タンクの断面図 従来の蒸気発生機能付き調理器の側方要部断面図 本発明の実施の形態3の水タンクの断面図
符号の説明
2 加熱室
4 水タンク
5 タンク照射ランプ(ランプ)
10 調理器本体

Claims (4)

  1. 蒸気を生成するための水を貯蔵する水タンクを備え、加熱室内に少なくとも前記蒸気を供給して被加熱物を加熱処理する調理器であって、前記水タンクが、前記加熱室を有する調理器本体の下方に、前面に向けて着脱自在に組み付けられており、該水タンクの水量が視認可能に、少なくとも前面を透明材料で形成すると共に、前記水タンクをランプにより光照射する構成としたことを特徴とする蒸気発生機能付き調理器。
  2. ランプは、水タンクの後面より光照射するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の蒸気発生機能付き調理器。
  3. 水タンクの前面透明材料の一部表面を光が乱反射するような処理を施したことを特徴とする請求項1または2記載の蒸気発生機能付き調理器。
  4. 水タンクの前面透明材料の内面に、光を集める突起部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の蒸気発生機能付き調理器。
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