JP2006152610A - 格子部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 構造簡単でしかもスムーズな開閉操作が行われるように格子部材を提供すること。
【構成】 外枠(1)の内側にあってその対向する面に一定間隔を置いて並設された複数枚の羽根部材(2)からなる格子状の格子部材本体(3)を有するものに於て、これら羽根部材(2)の両端面(4)の一側端部(5)を、上記外枠(1)の内側一側に枢着させ、各羽根部材(2)のそれぞれの両端面(4)の略中間部には、突桿(7)を突出させて設け、該突桿(7)のそれぞれが緩嵌合される蟻溝(6)をもった摺動枠(8)を格子部材本体(3)に摺動可能に設けてなる。
【選択図】 図1
【構成】 外枠(1)の内側にあってその対向する面に一定間隔を置いて並設された複数枚の羽根部材(2)からなる格子状の格子部材本体(3)を有するものに於て、これら羽根部材(2)の両端面(4)の一側端部(5)を、上記外枠(1)の内側一側に枢着させ、各羽根部材(2)のそれぞれの両端面(4)の略中間部には、突桿(7)を突出させて設け、該突桿(7)のそれぞれが緩嵌合される蟻溝(6)をもった摺動枠(8)を格子部材本体(3)に摺動可能に設けてなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、衣服等を収納するクローゼットや、部屋の間仕切りや引き戸や納戸等の窓や日よけなどに用いられる格子状の部材の改良に関する。
このような格子部材にあって、各格子を回動自在のものとして、太陽の光などの侵入を阻止し、必要に応じて適量の風を導くようにしたものは、所謂「ブラインド」として公知(特許文献1参照)である。
しかし、上記のような格子状部材は、それぞれの間を開く間隔の調節が難しく、それだけ構造が複雑となってしまい、結果コスト高となる欠点があった。さらに上記複雑な構造のものは、スムーズな格子部材の操作に難点があり、故障の原因ともなっていた。
しかし、上記のような格子状部材は、それぞれの間を開く間隔の調節が難しく、それだけ構造が複雑となってしまい、結果コスト高となる欠点があった。さらに上記複雑な構造のものは、スムーズな格子部材の操作に難点があり、故障の原因ともなっていた。
而して本発明の目的は、上記のあらゆる欠点を除去したもので、構造簡単でしかもスムーズな開閉操作が行われるように格子部材を提供することにある。
而して本発明の特徴は、外枠(1)の対向する面に一定間隔を置いて並設された複数枚の羽根部材(2)からなる格子状の格子部材本体(3)を有するものに於いて、これら羽根部材(2)の両端面(4)の一側端部(5)を上記外枠(1)の内側一側に枢着させたことである。この結果、羽根部材(2)の他側端部は扇状運動ができるようになっている。
次いで上記羽根部材(2)の両端面(4)の略中央には突桿(7)があって、これを外枠(1)の側面方向に摺動できる摺動枠(8)の蟻溝(6)に緩嵌合させたこともその特徴である。
次いで上記羽根部材(2)の両端面(4)の略中央には突桿(7)があって、これを外枠(1)の側面方向に摺動できる摺動枠(8)の蟻溝(6)に緩嵌合させたこともその特徴である。
而して上記適宜の羽根部材(2)1つの他側端部を一方々向に回動させるだけでその突桿(7)は摺動枠(8)を摺動させ、その結果蟻溝(6)内の全ての突桿(7)は押し戻され各羽根部材(2)を同時に開閉運動させることができるのである。
なおこの場合、羽根部材(2)の1つあるいは複数には、その他側端部から外方向(即ちこれを衣服など収納するクローゼットの服に用いたときは、部屋方向)に突出させた摘子部(9)を設けるとよい。
以上詳述したように、本発明になる格子部材本体(3)を部屋の間仕切りやクローゼットの扉として用いその開閉間隔を調節したいときは、上記各羽根部材(2)を一方々向に回動させるだけで、全ての各羽根部材(2)の間隔を均一に調整することができ、適量の太陽光を遮断して、適量の風を送り込むなどの操作が円滑に容易、確実にできるようになったのである。
即ち、上記回転操作はその羽根部材(2)の突桿(7)を連動させ、結果突桿(7)は摺動枠(8)を左右方向に摺動させるので、全ての羽根部材(2)は、上記同様に回動運動し、それぞれの羽根部材(2)前後辺を少し重ね合わせ、格子部材本体(3)の内側と外側を遮断して、太陽光や空気(風)の侵入を遮断したり、またはこれとは逆に各羽根部材(2)の間隔(11)を充分に開けて、光や風の流通をよくしたり、調節したりすることができるようになったものである。
図は、本発明の格子部材を所謂障子やクローゼットとして用いる場合の実施例を示した。
而して(1)は外枠であり、図ではその上辺と下辺の間に水平方向等間隔で扁平な羽根部材(2)がある。
また図3,図4でみられるように、これらそれぞれの羽根部材(2)の両端面(4)の一側端部(5)は等間隔で、外枠(1)の適宜位置にそれぞれ枢着(10)され、結果かかる羽根部材(2)の他側端部は扇状運動ができるようになっている。
なおこの場合、それぞれの羽根部材(2)を最大閉じる方向に回動させたとき、それぞれの羽根部材(2)の内辺あるいは外辺が重なり合って、たとえば内外の空気の流通を遮断したり、光の侵入を閉ざしたりできるようにすることが勘要である。さらに、上記羽根部材(2)の両端面(4)のほぼ中間部には、外方向に突出させて突桿(7)を設ける。
また図中(8)は外枠(1)内にあって羽根部材(2)の両端と対向する位置に摺動自在に設けられた摺動枠で、上記羽根部材(2)及び突桿(7)との対向面に等間隔(即ち羽根部材(2)と間隔と等間隔)で蟻溝(6)が設けられ、この突桿(7)はこの蟻溝(6)内に緩嵌合している。
なお、図中(9)は、上記羽根部材(2)の1つあるいは数個の他端部から外方向、即ちかかる格子部材本体(3)をクローゼットの扉として用いた場合などは、部屋方向に突出させた摘子部である。
ここで、いま図1,図2の状態からかかる摘子部(9)を左右のいずれかの方向に扇状運動させると、図4のようにその羽根部材(2)にある蟻溝(6)の一辺が、突桿(7)を押圧し、結果摺動枠(8)を側動させるので、全ての羽根部材(2)は、その末端の枢着(10)部を基点として扇状運動を行い、羽根部材(2)のそれぞれの対向面は、その前後の部分で重なり合って外気や光を遮断したり、各羽根部材(2)の間隔を調節したりすることで適量の光や風を得る調節が容易、確実にできるようになったのである。
格子部材を水平方向に用いた格子部材
全体の斜視図
格子部材を垂直方向に用いた格子部材全体の斜視図
羽根部材実施例の作用説明図
同羽根部材の一部拡大説明図
1 外枠
2 羽根部材
3 格子部材本体
4 両端面
5 一側端面
6 蟻溝
7 突桿
8 摺動枠
9 摘子部
10 枢着
11 間隔
2 羽根部材
3 格子部材本体
4 両端面
5 一側端面
6 蟻溝
7 突桿
8 摺動枠
9 摘子部
10 枢着
11 間隔
Claims (1)
- 外枠(1)の内側にあってその対向する面に一定間隔を置いて並設された複数枚の羽根部材(2)からなる格子状の格子部材本体(3)を有するものに於て、これら羽根部材(2)の両端面(4)の一側端部(5)を、上記外枠(1)の内側一側に枢着させ、各羽根部材(2)のそれぞれの両端面(4)の略中間部には、突桿(7)を突出させて設け、該突桿(7)のそれぞれが緩嵌合される蟻溝(6)をもった摺動枠(8)を格子部材本体(3)に摺動可能に設けることで、該摺動枠(8)を摺動させたとき上記各羽根部材(2)が外枠(1)との枢着部を支点として扇状運動するようになしたことを特徴とする格子部材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004342500A JP2006152610A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 格子部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004342500A JP2006152610A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 格子部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006152610A true JP2006152610A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36631219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004342500A Pending JP2006152610A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 格子部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006152610A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0428395Y2 (ja) * | 1986-10-24 | 1992-07-09 | ||
JPH0431439Y2 (ja) * | 1984-03-22 | 1992-07-28 | ||
JPH06330679A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-11-29 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨 戸 |
-
2004
- 2004-11-26 JP JP2004342500A patent/JP2006152610A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431439Y2 (ja) * | 1984-03-22 | 1992-07-28 | ||
JPH0428395Y2 (ja) * | 1986-10-24 | 1992-07-09 | ||
JPH06330679A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-11-29 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨 戸 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070720 |
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