JP2006151552A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Hideo Sugimura
英夫 杉村
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Abstract

【課題】 省スペースかつ効果的に、給紙ローラのクリーニングを行う。
【解決手段】 給紙ローラをクリーニングするための給紙クリーナを、給紙カセットに搭載する。また、給紙ローラをDカットローラ(半月ローラ)とし、給紙カセットを装置本体に装着した状態にて、給紙クリーナを、給紙ローラの給紙開始位置に当接させる。さらに、給紙クリーナは、給紙カセットに対して着脱可能(交換可能)に取り付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被記録材上にインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置に関し、詳しくは、給紙ローラの清掃技術に関する。
従来、インクジェット記録装置においては、給紙カセットを有し、給紙カセット内の記録用紙をピックアップするための給紙ローラを有するものがある。
インクジェット記録装置においては、原理上、措置内部にインクミストが発生する。インクミストは給紙ローラにも付着するので、給紙ローラ表面の摩擦係数が低下し、ピックアップ不良が発生する恐れがある。また、給紙ローラ表面のインクミストが記録用紙に転写して、記録品質を低下させる恐れがある。
給紙ローラの清掃に関しては、従来、クリーニング板を用いる方法などが実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−063185号公報
従来のクリーニング板を用いる方法では、いわゆる分離パッドに給紙ローラの表面の付着物を転写させている。したがって、分離パッドの性質が変化し、通常の給紙性能が低下する可能性がある。分離性能への影響を小さくするためには、クリーニング専用部材が必要である。たとえば、表面に粘着材を塗布したクリーニングシートなるものが従前より実用化されている。
しかし、クリーニングシートは搬送経路中に、給紙ローラから転写した異物を撒き散らす恐れがある。装置本体内に、給紙ローラ表面を清掃する部材および清掃した異物を貯蔵する手段を設けることも一案ではある。この場合は、部品点数の増加および装置の大型化および複雑化が懸念される。
他の機能に悪影響を及ぼさずに、簡便で省スペースな構成にて、給紙ローラの表面状態をクリーンに保つことが課題となっている。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、給紙ローラへのインクミストの蓄積が低減でき、装置の小型化および記録品質の安定に寄与するインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明は、第一に、給紙カセットと給紙ローラを有するインクジェット記録装置であって、給紙カセットに給紙ローラ清掃手段を備えるものである。給紙ローラ清掃手段のメンテナンスが容易になり、給紙ローラの給紙能力を保障しやすいものである。
第二に、前記給紙ローラをDカットローラとし、前記給紙カセットを装置本体に装着したとき、前記給紙ローラ清掃手段を前記Dカットローラの給紙開始部位に当接させるものである。給紙ローラの記録用紙への当接部位は、少なくとも給紙直前にはクリーニングされるので、効果的に給紙ローラの清掃がなされるものである。
本発明によれば、省スペースでメンテナンス性がよい構成にて、給紙ローラへのインクミストの蓄積が低減できる。装置の小型化および記録品質の安定に寄与するものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を実施したインクジェット記録装置の外観概略構成を示す外観斜視図である。1および2は筐体であり、1は上ケース、2下ケースである。3は記録用紙を収容した給紙カセットであり、装置本体に着脱可能である。
図2は、実施例の記録装置内部の主要構成を示す斜視図である。図2において、プリンタユニット6は、メインシャーシ7をベースにして種々の部品が組み込まれている。9はヘッドガイドシャフト8にガイドされて記録主走査方向に往復移動する記録ヘッドである。記録ヘッド9の下方には図示しないヘッド保護キャップがあり、図示しないポンプ系との協働により、記録ヘッドのメンテナンスがおこなわれる。
図示しない記録用紙は、カセット着脱口17に装着される給紙カセット3から給紙ローラ18によってピックアップされる。記録用紙は、一対の第1搬送ローラ10によりプラテン11上を搬送され、一対の第2搬送ローラ12とによって、記録副走査方向に搬送される。13は記録ヘッド9に供給するインクを内臓するインクスティックであり、プラテン11内に保持されている。14は電源回路基板、15制御回路基板である。
図3は、給紙カセットを装置本体に装着したときの、給紙カセットおよび給紙ローラ近傍の構成を示す斜視図である。4はカセット上ケース、5はカセット下ケースである。給紙ローラ18は、給紙時には図示しない駆動系により、給紙ローラ回転軸16を中心にして回動する。給紙ローラ18に隣接したクリーナホルダ19は、カセット上ケース4に交換可能に取り付けられている。クリーナホルダ19内には後述する給紙クリーナ20が保持されている。
図4は、給紙カセット3の分解斜視図である。カセット下ケース5には積載された記録用紙21が収容される。20は給紙ローラ清掃手段であるところの給紙クリーナである。カセット上ケース4には、給紙クリーナ20を保持したクリーナホルダ19が、着脱可能に装着される。圧板通過穴26は、給紙の際に記録用紙21を給紙ローラ18へ押し付けるために装置本体に構成された圧板が、上下動するための開口である。
図5は、給紙クリーナ20部の分解斜視図である。本例では、給紙クリーナ20は、インクミスト吸収部材としている。親水性の多孔質材料であるポリウレタン、あるいは浸透性の導液質材料であるフェルト等で円筒形に形成している。給紙クリーナ20には軸芯としてクリーナシャフト22が通っている。クリーナシャフト22は、クリーナホルダ19のクリーナ係止穴23に回転自在に取り付けられる。給紙クリーナ20を内臓したクリーナホルダ19は、ホルダ係止ボス24にてカセット上ケース4に設けたホルダ係止穴25に着脱自在に取り付けられる。
給紙クリーナの交換が容易なので、製品寿命分のインクミスト吸収体積が必須ではなくなり、装置の小型化に寄与するものである。
図6は、給紙カセットを装置本体に装着したときの、給紙クリーナ20近傍の断面図である。図3に示すA−A断面である。図6において給紙クリーナ20は給紙ローラ18の給紙開始部27に当接している。給紙時には給紙ローラ18は矢印B方向に回転駆動される。29は装置本体に構成された圧板を示す。圧板29には分離パッド28が固定されている。圧板29は図示しない駆動系により圧板通過穴26内を上下動する。
図7は、給紙開始時の給紙クリーナ20近傍の断面図である。図3に示すA−A断面である。圧板29が上昇し、分離パッド28を介して、積載された記録用紙21が給紙ローラ18に付勢されている。給紙ローラ18の給紙に寄与する範囲、すなわち円周部分の表面は、給紙クリーナ20によってクリーニングされてから記録用紙の表面に当接する。給紙ローラ18が一回転し、図6の状態になって、給紙動作は終了する。
給紙ローラは記録用紙をピックアップする直前に必ずクリーニングされるので、給紙性能が安定し、給紙ローラからの記録用紙へのインクミストの転写が低減されるものである。
実施例の外観斜視図 実施例の内部主要構成を示す斜視図 実施例の給紙カセットおよび給紙ローラを示す斜視図 実施例の給紙カセットの分解斜視図 実施例の給紙クリーナ部の分解斜視図 実施例の給紙クリーナ付近の断面図 実施例の給紙クリーナ付近の断面図
符号の説明
1 上ケース
2 下ケース
3 給紙カセット
4 カセット上ケース
5 カセット下ケース
6 プリンタユニット
7 メインシャーシ
8 ヘッドガイドシャフト
9 記録ヘッド
10 第1搬送ローラ
11 プラテン
12 第2搬送ローラ
13 インクスティック
14 電源回路基板
15 制御回路基板
16 給紙ローラ回転軸
17 カセット着脱口
18 給紙ローラ
19 クリーナホルダ
20 給紙クリーナ
21 記録用紙
22 クリーナシャフト
23 クリーナ係止穴
24 ホルダ係止ボス
25 ホルダ係止穴
26 圧板通過穴
27 給紙開始部
28 分離パッド
29 圧板

Claims (3)

  1. 給紙カセットと給紙ローラを有するインクジェット記録装置であって、給紙カセットに給紙ローラ清掃手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記給紙ローラはDカットローラであり、前記給紙カセットを装置本体に装着したとき、前記給紙ローラ清掃手段は前記Dカットローラの給紙開始部位に当接していることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記給紙ローラは、前記給紙カセットに着脱可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
JP2004342163A 2004-11-26 2004-11-26 インクジェット記録装置 Withdrawn JP2006151552A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20150037079A1 (en) * 2013-07-30 2015-02-05 Sony Corporation Image forming apparatus and cleaning method

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