JP2006151129A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 内部にブレーキ液が流通する油路を有する基体100と、基体100に固定された圧力センサ40(電子機器)と、少なくとも圧力センサ40に接続される制御ユニット本体60を有する制御ユニット50と、を具備し、圧力センサ40の圧力センサ接続部42と制御ユニット本体60が電気的に接続した車両用ブレーキ液圧制御装置S1であって、圧力センサ接続部42と制御ユニット本体60との電気的接続を中継する中継コネクタ200を、制御ユニット50に遊動可能に設けた。
【選択図】 図2
Description
そこで、メンテナンスなどのため、分解可能な車両用ブレーキ液圧制御装置が提案されている(特許文献2参照)。
また、各接続端子において、周方向の公差は考慮されておらず、接続に対する信頼性が低いという問題があった。
また、中継コネクタは、制御ユニットに対して遊動可能であるため、電子機器接続部の端子と中継コネクタの端子との間で発生する圧力差や、中継コネクタの端子と制御ユニット本体の端子との間で発生する圧力差を緩和することができ、電気的な接続の信頼性を高めることができる。さらに、電気機器接続部と制御ユニット本体との間で、周方向に公差があっても、制御ユニットに対して遊動可能である中継コネクタを介すため、容易に接続することができる。
ここで、「中継コネクタが制御ユニットに対して遊動する」とは、例えば、中継コネクタが制御ユニットに対して、小さな角度ながらも首振り自在(傾倒自在)であったり、中継コネクタが制御ユニットに対して、接続方向や接続方向と垂直な面方向などに、短い距離ながらも移動自在であることを含む。
なお、後記する第1実施形態では、中継接続部材が外嵌部221を有し、この外嵌部221が圧力センサ側接続端子43に外嵌することによって、電気的に接続する場合について説明する(図4から図7参照)。
また、「制御ユニット側の基準面」とは、「中継コネクタの基体側先端」かつ「第2電子機器に接続する接続部の基体側先端」より制御ユニット側であって、基体と制御ユニットとの接続方向に対して垂直な面を意味する。後記する第1実施形態では、「制御ユニット側の基準面を中間壁71の裏面71a」とした場合について説明する(図10参照)。
第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置について、図1から図13を参照して説明する。
参照する図面において、図1は、第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の油圧回路図である。図2は、第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の分解斜視図である。図3は、第1実施形態に係る基体の斜視図である。図4および図5は、第1実施形態に係る圧力センサおよび中継コネクタの斜視図である。図6は、図4に示す圧力センサのY−Y断面図である。図7は、図4に示す中継コネクタのZ−Z断面図である。図8および図11から図13は、第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置のX−X断面図であり、図8は組み付け完了状態(第4段階)、図11は第1段階、図12は第2段階、図13は第3段階を示す。図9は、図8に示す車両用ブレーキ液圧制御装置の制御ユニット本体をG方向から見たG矢視図である。図10は、組み付け前の第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置のX−X断面を拡大した図である。
なお、説明の都合上、図2に示すように、「正面側」と「背面側」を設定する。また、図8および図10から図13では、明確とするために中継コネクタを周方向に90°変位させて描いている。また、図9ではハンダQ(図8参照)を省略している。
まず、図1を参照して、車両用ブレーキ液圧制御装置S1における油圧回路および各構成機器の機能について簡単に説明する。
車両用ブレーキ液圧制御装置S1は、運転者がブレーキペダルPに加える踏力に応じたブレーキ液圧を発生するマスタシリンダMと、車輪ブレーキFL、RR、RL、FRとの間に配置されている。マスタシリンダMの二つの出力ポートM1、M2は、基体100の入口ポート151に接続され、基体100の出口ポート152が、各車輪ブレーキFL、RR、RL、FRに接続されている。そして、通常時は車両用ブレーキ液圧制御装置S1の入口ポート151から出口ポート152までが連通した油路となっており、ブレーキペダルPの踏力が各車輪ブレーキFL、RR、RL、FRに伝達されるようになっている。
次に、第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置S1の具体的な構造について、図2から図13を参照して説明する。
以下、背面側の電動モータ20から正面側に向かって順に説明する。
電動モータ20は、ブレーキ液を送るポンプ4(図1参照)を作動させる動力源である。電動モータ20は、主として、ロータを内蔵するモータ本体21と、ロータと一体に回転する出力軸22と、ロータに電力を供給する電動モータ側バスバー23を備えている。電動モータ側バスバー23は、導電性を有する金属製のバスバー接続端子23aと、バスバー接続端子23aの支柱となる樹脂製のバスバー支柱23b(第2電子機器の接続部)を備えている(図8参照)。
図1および図2を参照しつつ、図3に示すように、基体100は、背面側の第1取付面101と正面側の第2取付面102を有する略直方体状の金属製(例えばアルミニウム合金製)鋳物であり、その内部に油路(図1参照)を有している。基体100は、第1取付面101側に、マスタシリンダM(図1参照)に接続する2つの入口ポート151を有している。また、第2取付面102側に、圧力センサ40が装着される圧力センサ装着穴140や、入口弁1など(図1参照)となる複数の電磁弁30が装着される複数の電磁弁装着穴110や、リザーバ3となるリザーバ穴113を有している。さらに、基体100は、その上面側に車輪ブレーキFL、RR、RL、FRに接続する4つの出口ポート152を有している。さらにまた、基体100は、両側面側に、ポンプ4を構成するプランジャ(図示しない)が装着されるプランジャ装着穴114と、ダンパ5となるダンパ穴115を有している。
また、基体100は、第1取付面101側(背面側)に電動モータ20の出力軸22が挿通される出力軸挿通孔(図示しない)と、第1取付面101側から第2取付面102側に貫通し、電動モータ側バスバー23が挿通される電動モータ側バスバー挿通孔123を有している。
これにより、圧力センサ40の軸線上に中継コネクタ200を配置しても、基体100の第2取付面102と制御ユニット50の中間壁71とを接近させることができ(図8参照)、基体100の第2取付面102と中間壁71と間にかさ高のデッドスペースが形成されず、車両用ブレーキ液圧制御装置S1を接続方向(=圧力センサ40の軸方向)に小型化可能となっている。
図2に示す複数の電磁弁30は、基体100の複数の電磁弁装着穴110(図3参照)にそれぞれ装着されて、入口弁1、出口弁2、カット弁6、吸入弁7(図1参照)としての機能を奏する。
なお、車両用ブレーキ液圧制御装置S1が組み付けられた状態において、電磁弁30にコイル(図示しない)が環装され、このコイルは制御ユニット本体60に接続される。そして、制御ユニット本体60が、前記コイルに適宜通電することで電磁弁30を制御し、入口弁1などとしての機能を奏すようになっている。
圧力センサ40は、マスタシリンダMの出力ポートM2に通じるブレーキ液の圧力を検出するセンサである(図1参照)。ここで、圧力センサ40について、図4、図5および図6を主に参照して具体的に説明する。
また、この固定された圧力センサ40の圧力センサ接続部42に、後記する中継コネクタ200の周壁部212が外嵌することで、圧力センサ40と中継コネクタ200とが接続可能となっている。すなわち、第1実施形態において、圧力センサ40は雄型であり、中継コネクタ200は雌型である。
ただし、本発明において、圧力センサ側接続端子43の数は3つに限定されず、4つ、5つなどと適宜変更自由である。これに対応して、接続用凹溝42bおよびガイド用凹溝42cの数も、適宜変更自由である。
次に、中継コネクタ200について、図2、図4、図5および図7を主に参照して具体的に説明する。
図2に示すように、中継コネクタ200は、外形が円柱状であり、圧力センサ40と、制御ユニット50の制御ユニット本体60との接続を中継するコネクタである。また、中継コネクタ200は、制御ユニット50の中間壁71に対して遊動可能となるように、中間壁71に遊嵌している(図11、矢印A1、A2参照)。
中継コネクタ本体210について説明する。
中継コネクタ本体210は、正面側(制御ユニット50側)に底部211を有する略有底円筒状の部材であり、背面側(=圧力センサ40側)の周壁部212内に、圧力センサ接続部42を差込可能となっている。すなわち、前記したように、第1実施形態では、中継コネクタ200が雌型であり、圧力センサ40が雄型である。
まず、中継コネクタ本体210の底部211について、詳細に説明する。
底部211は、3本の中継接続部材220が挿通される3つの挿通孔211aを有している。この3つの挿通孔211aは、圧力センサ40側の3つの圧力センサ側接続端子43に対応して、周方向に所定間隔を開けて配置されている。
これにより、中継コネクタ200が取付部72に差し込まれたとき、中継コネクタ200と取付部72を有する制御ユニット50とが、相対的に回転することを所定に規制可能となっている。したがって、中継コネクタ本体210と制御ユニット本体60とに固定された3つの中継接続部材220が、周方向に回転し過ぎて断線することを防止可能となっている。
すなわち、第1実施形態では、中継コネクタ200側の3つの係止爪211bと、制御ユニット50側の3つの係止孔72aとで、特許請求の範囲における「周方向回転規制機構」が構成されている。
すなわち、第1実施形態では、中継コネクタ200側の3つの係止爪211bと、制御ユニット50側の3つの係止孔72aとで、「抜出防止機構」が構成されている。
また、取付部72の係止孔72aの周方向幅は、係止爪211bの周方向幅より、やや大きめに設定されており、取り付けられた状態において、中継コネクタ200が中間壁71に対して、周方向に若干ながらも回転可能となっている(図11、矢印A2参照)。さらに、取付部72の背面側の開口縁にテーパを形成してもよい。
また、係止爪211bと底部211の大径部分211Bとの間隔は、中間壁71の厚さよりやや大きめに設定し、取り付けられた状態において、中継コネクタ200が中間壁71に対して、軸方向に若干ながらも移動可能とすることが好ましい。
次に、中継コネクタ本体210の周壁部212について説明する。
周壁部212は、その内部に圧力センサ40の圧力センサ接続部42が差し込まれる部分である。言い換えると、周壁部212は、圧力センサ接続部42に外嵌する部分である。
また、周壁部212は、その内側に、軸方向(=接続方向)に延びる、3つのガイド用凸条212c(ガイド用リブ、ガイド機構)を有している。3つのガイド用凸条212cは、圧力センサ接続部42の3つのガイド用凹溝42cに対応して周方向に所定間隔をあけて配置している。3つのガイド用凸条212cの圧力センサ40側の端部は、周壁部212の圧力センサ40側の端縁から突出しており、圧力センサ接続部42が周壁部212に実質的に差し込まれる前から、圧力センサ40と中継コネクタ200とを接続方向において、ガイド可能となっている。
したがって、圧力センサ40と中継コネクタ200を接続するとき、切欠部42aと切欠部対応面212aとを合わせ、且つ、3つのガイド用凹溝42cと3つのガイド用凸条212cとを合わせた状態で、圧力センサ40を中継コネクタ200に差し込み、互いに接近する方向にスライドさせるのみで、3つの圧力センサ側接続端子43と後記する中継接続部材220の外嵌部221とを、容易かつ確実に接続可能となっている。
次に、3本の中継接続部材220について、図4、図5、図8を主に参照して説明する。
3本の中継接続部材220は、導電性を有する金属製の部材であって、3つの圧力センサ側接続端子43(図6参照)と、制御ユニット本体60とをそれぞれ電気的に接続する部材である。図4、図5に示すように、中継接続部材220は、背面側(=圧力センサ40側)から正面側(=制御ユニット50側)に向かって、外嵌部221と、第1固定部222と、屈曲部223(変形部)と、第2固定部224とを有している。
外嵌部221は、断面視矩形の圧力センサ側接続端子43(図6参照)に外嵌する部分である。すなわち、外嵌部221は、圧力センサ側接続端子43に対応した、断面視略矩形の中空部221aを有している(図7参照)。
ところが、本発明では、前記したように、外嵌部221が圧力センサ側接続端子43を外嵌した状態で電気的に接続しているため、従来と比較して、振動などにより極めて断線しにくくなっている。したがって、圧力センサ40に接続する制御ユニット本体60は、圧力センサ40からの信号を連続的に検出し、電動モータ20、電磁弁30などを好適に制御可能となっている。
ただし、車両用ブレーキ液圧制御装置S1の組み付け後の修理、点検などに備えて、外嵌後の圧力センサ側接続端子43と外嵌部221とは、分離可能となっている。
第1固定部222は、中継コネクタ本体210に固定される部分である。第1固定部222は、係止孔222aを有している。そして、この係止孔222aに、前記した中継コネクタ本体210の係止支柱211cを係止することで、中継接続部材220が中継コネクタ本体210の所定位置に取り付けられるようになっている(図8参照)。
屈曲部223は、中継接続部材220が所定に折れ曲がった部分である。したがって、中継接続部材220の第1固定部222と第2固定部224との間に、例えば、軸方向(=接続方向)、径方向に力が作用すると、屈曲部223が変形するようになっている。
ただし、中継接続部材220が変形可能であるならば、折れ曲がってなる屈曲部223に限定されず、その他の形状であってもよい。
第2固定部224は、制御ユニット本体60の基盤に形成された略円形の貫通孔60aに、ハンダQにより固定される部分である(図8参照)。第2固定部224は、その断面視が略円形となるようにかしめられており、貫通孔60aとの間隔が略均一となっている(図9参照)。これにより、中継接続部材220と制御ユニット本体60とを、正面側からハンダQによって接続する際に、ハンダQが制御ユニット本体60の裏側(=背面側)に垂れてしまうことを防止しつつ、中継接続部材220と制御ユニット本体60との良好な接続を実現すると共に、他の導電性部材との不要な接続を回避できるようになっている。
次に、図2および図8を主に参照して、制御ユニット50を説明する。
図2に示すように、制御ユニットは50は、基体100の第2取付面102に固定され、主として、電動モータ20および電磁弁30を制御すると共に、圧力センサ40に接続する制御ユニット本体60と、制御ユニット本体60が収容される制御ユニットケース70を備えている。
制御ユニット本体60は、図2に示すように、基盤と、これに固定されたCPU、ROM、I/Oなどから構成された板状部品である。制御ユニット本体60は、車両用ブレーキ液圧制御装置S1が組み付けられた状態において、図8に示すように、バスバー用端子75を介して、電動モータ20の電動モータ側バスバー23に接続しており、電動モータ20を制御可能となっている。また、制御ユニット本体60は、中継接続部材220を介して圧力センサ側接続端子43に接続しており、圧力センサ40で検出されたブレーキ液の圧力を監視可能となっている。さらに、制御ユニット本体60は、複数の電磁弁30(図2参照)に環装するコイル(図示しない)に接続しており、これらコイルに適宜通電させることで、電磁弁30を入口弁1、出口弁2、カット弁6、吸入弁7(図1参照)として、制御可能となっている。
制御ユニットケース70は、主として、制御ユニット本体60を収容して保護するケースである。制御ユニットケースは70、主として、ケース本体70Aと、ケース蓋70Bと、シール部材70Cを備えている。
ケース本体70Aは、その外形が薄型の略直方体であり、略中間深さ位置で、正面側空間70aと背面側空間70bとを仕切る中間壁71を有している(図8参照)。そして、ケース本体70Aの正面側と背面側とは開口している。中間壁71の正面側所定位置には、ボス(図示しない)が形成されており、このボスに制御ユニット本体60が着脱自在に固定されている。
さらに、中間壁71は、その背面側に、制御ユニット本体60に接続するバスバー用端子75を取り囲み、筒状を呈する樹脂製のバスバー取付部74を有している。
ケース蓋70Bは、ケース本体70Aの正面側の開口に蓋をするように、適宜な手段で着脱自在に固定される。これにより、ケース本体70A内の正面側空間70aは密閉され、この正面側空間70aに収容された制御ユニット本体60を、水や埃などから好適に保護可能となっている(図8参照)。
シール部材70Cは、環状の弾性部材(パッキン)であり、基体100との当接部分に沿って、ケース本体70Aに設けられている(図8参照)。これにより、ケース本体70Aと基体100とは、組み付けられた状態で良好に密着し、ケース本体70A内の背面側空間70bは良好に密閉可能となっている。したがって、背面側空間70bに位置する中継コネクタ200、圧力センサ接続部42の他、電磁弁30、電磁弁30を外嵌するコイル(図示しない)などを、水や埃などから好適に保護可能となっている。
ここで、図10を参照して、基体100の第2取付面102(基体側の基準面)から制御ユニット50側に突出する圧力センサ40(第1電子機器)の突出長さL1a、圧力センサ側接続端子43の突出長さL2aと、電動モータ20(第2電子機器)の電動モータ側バスバー23を構成するバスバー支柱23b(第2電子機器の接続部)の突出長さL3a、バスバー接続端子23aの突出長さL4aと、制御ユニット50の中間壁71の裏面71aから基体100側に突出する中継コネクタ200の突出長さL1b、中継接続部材220の突出長さL2bと、バスバー取付部74の突出長さL3b、バスバー用端子75の突出長さL4bとの関係について説明する。
したがって、後記する車両用ブレーキ液圧制御装置S1の組み付け方法で説明するように、バスバー支柱23bとバスバー取付部74とが接続した後、圧力センサ接続部42の樹脂製の圧力センサ接続部42と中継コネクタ200の周壁部212とが接続するようになっている。言い換えると、バスバー支柱23bがバスバー取付部74に差し込まれ始めた後、圧力センサ接続部42が周壁部212に差し込まれるようになっている。
これにより、バスバー支柱23bとバスバー取付部74とが接続した後、圧力センサ接続部42と中継コネクタ200とが所定位置からずれていても、中継コネクタ200を遊動させて位置合せを行うことで、圧力センサ接続部42と中継コネクタ200とを容易に接続可能となっている。
これにより、圧力センサ40と中継コネクタ200とを、圧力センサ側接続端子43と中継接続部材220とを、それぞれ確実に接続可能となっている。
したがって、バスバー接続端子23aとバスバー用端子75とが電気的に接続した後、圧力センサ側接続端子43と中継接続部材220の外嵌部221とが電気的に接続するようになっている。
次に、このような車両用ブレーキ液圧制御装置S1の組み付け方法について、図2と、図8および図11から図13を参照して、簡単に説明する。
そうすると、電動モータ20(第2電子機器)の電動モータ側バスバー23(バスバー支柱23b(第2電子機器の接続部)を含む)と、圧力センサ40(第1電子機器)の圧力センサ接続部42(第1電子機器接続部)とは、基体100に対して垂直方向である接続方向に沿って、互いに平行に配置される。すなわち、電動モータ側バスバー23と圧力センサ接続部42とは、基体100の正面側に並設される。
そうすると、図11に示すように、電動モータ20側のバスバー支柱23bとバスバー取付部74とが、最初に接続する(図11、符号C1部分参照)。
その後、基体100と制御ユニット50とを、さらに接近させると、図12に示すように、圧力センサ40の3つのガイド用凹溝42cに、中継コネクタ200の周壁部212の3つのガイド用凸条212cが挿入し始める(図12、符号C2部分参照)。
その後、基体100と制御ユニット50をさらに接近させると、図13に示すように、3つの圧力センサ側接続端子43(図4、図6参照)に、中継接続部材220の外嵌部221が外嵌し始め、圧力センサ40と制御ユニット本体60とが電気的に接続する(図13、符号C3部分参照)。
これにより、3つの圧力センサ側接続端子43に、3本の中継接続部材220の外嵌部221が、位置ずれすることなく確実に外嵌する。したがって、3つの圧力センサ側接続端子43は、3本の中継接続部材220を介して、制御ユニット本体60に電気的に接続する。
その後、基体100と制御ユニット50とをさらに接近させることで接続は進み、図8に示すように、ケース本体70Aの背面端が基体100に当接すると、組み付けは完了し、車両用ブレーキ液圧制御装置S1を得ることができる。
次に、第2実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置について、図14から図17を参照して説明する。
参照する図面において、図14は、第2実施形態に係る圧力センサおよび中継コネクタの斜視図である。図15は、第2実施形態に係る圧力センサおよび中継コネクタの斜視図である。図16は、図14および図15に示す第2実施形態に係る中継コネクタの取り付け状況を示す図であって、図15に示すH方向から見たH矢視図である。図17は、第2実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置のX−X断面図である。
図14および図15に示すように、第2実施形態に係る中継コネクタ200Aは、ケース本体70A(図8参照)の中間壁71に、正面側から差し込まれるコネクタである。中継コネクタ200Aは、中継コネクタ本体230と、3本の中継接続部材220を備えている。中継接続部材220は、第1実施形態と同じであり、同様に制御ユニット本体60に接続されるため、ここでの説明は省略する(図17参照)。
第2実施形態に係る中継コネクタ本体230は、正面側の底部231と、背面側の周壁部232と、係止部233(周方向回転規制機構)とを有している。
底部231(抜出防止機構)は、中継コネクタ200Aが差し込まれる中間壁71に形成された取付孔77より大径であり、中継コネクタ200Aが取付孔77を通り抜けないようになっている。なお、底部231は、第1実施形態と同様に、中継接続部材220を係止する係止支柱を有している(図8、符号211c参照)。
周壁部232は、その外径は底部231より小さく、取付孔77を通り抜け可能となっている。また、周壁部232は、第1実施形態と同様、その内側に3つのガイド用凸条232c(ガイド機構)を有している。
係止部233(周方向回転規制機構)は、その背面側端が、周壁部232の背面側端に固定され、周壁部232の外側を正面側に延びる細長部分ある。この係止部233に対応して、中間壁71の取付孔77には、部分的に拡径した係止部77a(周方向回転規制機構)が形成されている(図16、図17参照)。
したがって、中継コネクタ200Aが取付孔77に差し込まれた状態で、中継コネクタ200A側の係止部233が、中間壁71側の係止部77aに係止されて、中継コネクタ200Aの周方向への回転を規制するようになっている。
また、第1実施形態で説明した周方向回転規制機構についても同様であり、キー、ピンなどによって、構成してもよい。
20 電動モータ(第2電子機器)
23 電動モータ側バスバー
23a バスバー接続端子
23b バスバー支柱(第2電子機器の接続部)
30 電磁弁
40 圧力センサ(第1電子機器)
41 圧力センサ本体
42 圧力センサ接続部(第1電子機器接続部)
42a 切欠部(ガイド機構)
42b 接続用凹溝
42c ガイド用凹溝(ガイド機構)
43 圧力センサ側接続端子
50 制御ユニット
60 制御ユニット本体
70 制御ユニットケース
70A ケース本体
71 中間壁
71a 裏面(制御ユニット側の基準面)
72 取付部
72a 係止孔(周方向回転規制機構、抜出防止機構)
74 バスバー取付部(第2電子機器に接続する制御ユニット側の接続部)
75 バスバー用端子
77 取付孔
77a 係止部(周方向回転規制機構)
100 基体
102 第2取付面(基体側の基準面)
140 圧力センサ装着穴
200、200A 中継コネクタ
210、230 中継コネクタ本体
211、231 底部
211b 係止爪(周方向回転規制機構、抜出防止機構)
211c 係止柱
212、232 周壁部
212a 切欠部対応面(ガイド機構)
212c、232c ガイド用凸条(ガイド機構)
220 中継接続部材
221 外嵌部
223 屈曲部
224 第2固定部
233 係止部(周方向回転規制機構)
233a 抜止爪(抜出防止機構)
D1 圧力センサ装着穴の深さ
L1a 圧力センサの突出長さ
L2a 圧力センサ接続端子の突出長さ
L3a バスバー支柱の突出長さ
L4a バスバー接続端子の突出長さ
L1b 中継コネクタの突出長さ
L2b 中継接続部材の突出長さ
L3b バスバー取付部の突出長さ
L4b バスバー用端子の突出長さ
Q ハンダ
Claims (8)
- 内部にブレーキ液が流通する油路を有する基体と、該基体に固定された電子機器と、少なくとも前記電子機器に接続される制御ユニット本体を有する制御ユニットと、を具備し、前記電子機器の電子機器接続部と前記制御ユニット本体が電気的に接続した車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記電子機器接続部と前記制御ユニット本体との電気的接続を中継する中継コネクタを、前記制御ユニットに遊動可能に設けたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記中継コネクタと前記制御ユニットとが相対的に周方向に回転することを規制する周方向回転規制機構を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
- 前記電子機器接続部と前記中継コネクタとの接続を、接続方向にガイドするガイド機構を、さらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
- 前記中継コネクタは導電性を有する金属製の中継接続部材を備えており、
該中継接続部材と前記電子機器接続部の端子とが嵌合することで、電気的に接続することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記制御ユニット本体は、前記中継接続部材が挿通される貫通孔を有しており、
該貫通孔と、前記中継接続部材の前記制御ユニット本体側の断面とは、ともに略円形であることを特徴とする請求項4に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記中継接続部材は、該中継接続部材の寸法変化を許容する変形部を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
- 前記電子機器は、前記ブレーキ液の圧力を検出する圧力センサであって、
該圧力センサの少なくとも圧力検出部は前記基体に埋設されており、前記基体から圧力センサの接続部が前記制御ユニット側に突出していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記電子機器は第1電子機器であり、
当該第1電子機器とは別であって、前記基体に固定され、且つ、前記制御ユニット本体と電気的に接続する第2電子機器をさらに備え、
前記中継コネクタにより中継する前記第1電子機器が前記基体側の基準面から突出した長さと、前記中継コネクタが前記制御ユニット側の基準面から突出した長さとの和は、
前記第2電子機器が前記基体側の基準面から突出した長さと、前記第2電子機器に接続する接続部が前記制御ユニット側の基準面から突出した長さとの和、よりも短く、且つ、前記基体と前記制御ユニットとを組み付けた状態における前記基体側の前記基準面と前記制御ユニット側の基準面との間隔よりも長いことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
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