JP2006147506A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単且つ経済的な構成で、端部発電セルの発電性能及び耐久性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電セル12を積層した積層体14を備え、前記積層体14の積層方向両端に端部発電セル12a、12bが配設される。端部発電セル12aを構成する第1セパレータ76には、端部冷却媒体流路78が形成される。この端部冷却媒体流路78は、各発電セル12の冷却媒体流路52よりも少ない流量に設定される。具体的には、端部冷却媒体流路78の流路溝82は、冷却媒体流路52の流路溝56よりも少ない溝本数に設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、電解質の両側に一対の電極が配設される電解質・電極構造体を有し、前記電解質・電極構造体とセパレータとを有する発電セルが積層されるとともに、1以上の前記発電セル間には、発電面方向に沿って冷却媒体を流す冷却媒体流路が形成される積層体を備えた燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜(電解質)の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を対設した電解質膜・電極構造体を、セパレータによって挟持した発電セルを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数の発電セルを積層するとともに、積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが配置されることにより、燃料電池スタックを構成している。
この燃料電池において、アノード側電極には、燃料ガス、例えば、主に水素を含有するガス(以下、水素含有ガスともいう)が供給される一方、カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、主に酸素を含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガスともいう)が供給されている。アノード側電極に供給された燃料ガスは、電極触媒上で水素がイオン化され、電解質膜を介してカソード側電極側へと移動する。その間に生じた電子は外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。
ところで、燃料電池スタックでは、外部への放熱により他の発電セルに比べて温度低下が惹起され易い発電セルが存在している。例えば、積層方向端部に配置されている発電セル(以下、端部発電セルともいう)は、例えば、各発電セルによって発電された電荷を集める電力取り出し用ターミナル板(集電板)や、積層された発電セルを保持するために設けられたエンドプレート等からの放熱が多く、上記の温度低下が顕著になっている。
この温度低下によって、端部発電セルでは、燃料電池スタックの中央部分の発電セルに比べて結露が発生し易く、生成水の排出性が低下して発電性能が低下するという不具合が指摘されている。特に、燃料電池スタックを氷点下環境で始動する際、端部発電セルで発生した生成水が凍結してしまい、前記端部発電セルを有効に昇温させることができず、電圧低下が惹起されるという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている固体高分子電解質型燃料電池は、図10に示すように、端部発電セル1を備えている。この端部発電セル1は、電解質膜・電極構造体2をセパレータ3、4で挟持している。電解質膜・電極構造体2は、PE膜2aの両面に燃料電極2bと酸化剤電極2cとを設けている。セパレータ3は、燃料電極2bに対向する面に燃料ガス用の溝3aを設ける一方、この面とは反対の面に冷却流体用の溝3bを設けている。
端部発電セル1を構成する外側のセパレータ4は、燃料電極2bに対向する面に酸化剤ガス用の溝4aが設けられる一方、この面とは反対の面には、冷却流体用の溝が形成されていない。これにより、セパレータ4は、冷却流体により冷却され過ぎない構造を採用し、端部発電セル1の冷やし過ぎを防止する、としている。
特開平8−130028号公報(図9)
しかしながら、上記の特許文献1では、端部発電セル1の外側に冷却流体が流れないため、この端部発電セル1の冷却が十分に行われないおそれがある。端部発電セル1には、図示しないが、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレート(加圧板)が積層されており、樹脂で形成される前記絶縁プレートの熱伝導性が小さく、放熱量が制限されるからである。このため、端部発電セル1は、中央部の発電セルに比べて相当に高温となり、PE膜2a等の部材が劣化して耐久性が低下するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単且つ経済的な構成で、端部発電セルの温度を発電セルの温度と同等に維持するとともに、前記端部発電セルの発電性能及び耐久性の向上を図ることが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側に一対の電極が配設される電解質・電極構造体を有し、前記電解質・電極構造体とセパレータとを有する発電セルが積層されるとともに、1以上の前記発電セル間には、発電面方向に沿って冷却媒体を流す冷却媒体流路が形成される積層体を備えた燃料電池スタックである。
この燃料電池スタックは、積層体の積層方向の少なくとも一方の端部に配設される端部発電セルを備え、前記端部発電セルの外側には、発電面方向に沿って冷却媒体を流す端部冷却媒体流路が形成されるとともに、前記端部冷却媒体流路は、冷却媒体流路よりも少ない流量に設定されている。
また、端部冷却媒体流路を構成する流路溝は、冷却媒体流路を構成する流路溝よりも少ない溝本数に設定されることが好ましい。
さらに、端部冷却媒体流路に対して冷却媒体を供給又は排出する端部通路は、前記冷却媒体流路に対して前記冷却媒体を供給又は排出する通路よりも少ない溝本数に設定されることが好ましい。
さらにまた、端部冷却媒体流路の流路溝深さは、冷却媒体流路の流路溝深さよりも浅く設定されることが好ましい。
また、端部冷却媒体流路に対して冷却媒体を供給又は排出する端部通路の流路溝深さは、冷却媒体流路に対して前記冷却媒体を供給又は排出する通路の流路溝深さよりも浅く設定されることが好ましい。
本発明によれば、端部発電セルの外側に形成される端部冷却媒体流路は、冷却媒体流路よりも少ない流量に設定されるため、前記端部発電セルの過冷却を阻止するとともに、前記端部発電セルが中央部の発電セルよりも高温になることを防止することができる。
その際、端部冷却媒体流路を構成する流路溝の溝本数や流路溝深さ、端部通路の溝本数や流路溝深さを設定するだけで、前記端部冷却媒体流路を流れる冷却媒体の流量が、冷却媒体流路を流れる冷却媒体の流量に対して調整される。従って、構成の簡素化を図るとともに、端部冷却媒体流路の冷却媒体流量を自由に設定することが可能になる。
これにより、簡単且つ経済的な構成で、端部発電セルの温度を発電セルの温度と同等に維持するとともに、前記端部発電セルの発電性能及び耐久性の向上を図ることができる。しかも、低温始動時の端部発電セルの昇温遅れによる発電性能の低下を抑制することが可能になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10の斜視説明図である。
燃料電池スタック10は、複数の発電セル12が矢印A方向に積層された積層体14を備え、前記積層体14の積層方向両端には、端部発電セル12a、12b、端部セパレータ15a、15b、ターミナルプレート16a、16b及び絶縁プレート18a、18bを介装してエンドプレート20a、20bが配置される。エンドプレート20a、20bは、例えば、図示しない締め付けボルトにより積層方向に締め付けられる。この燃料電池スタック10は、例えば、自動車等の車両に搭載されている。
図2及び図3に示すように、各発電セル12は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)22と、前記電解質膜・電極構造体22を挟持する第1及び第2セパレータ24、26とを備える。第1及び第2セパレータ24、26は、例えば、カーボンセパレータで構成されているが、金属セパレータを使用してもよい。第1及び第2セパレータ24、26と電解質膜・電極構造体22との間には、シール部材としてガスケット27が介装される。
図3に示すように、発電セル12の矢印B方向の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガス(空気等)を供給するための酸化剤ガス供給連通孔28a、冷却媒体、例えば、純水やエチレングリコール等を供給するための冷却媒体供給連通孔30a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス排出連通孔32bが設けられる。
発電セル12の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス供給連通孔32a、冷却媒体を排出するための冷却媒体排出連通孔30b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス排出連通孔28bが設けられる。
電解質膜・電極構造体22は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜34と、前記固体高分子電解質膜34を挟持するアノード側電極36及びカソード側電極38とを備える。
アノード側電極36及びカソード側電極38は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜34の両面に形成される。
第1セパレータ24は、電解質膜・電極構造体22に向かう面24aに燃料ガス流路40を設ける。図4に示すように、燃料ガス流路40は、矢印B方向に延在し且つ矢印C方向に平行に配列される複数のライン状凸部42間に形成される複数の流路溝44を備える。
ライン状凸部42の矢印B方向両端には、それぞれ複数の突起46a、46bを有する入口バッファ部48a及び出口バッファ部48bが設けられる。入口バッファ部48aは、燃料ガス供給連通孔32aに複数の溝部からなる入口通路50aを介して連通する一方、出口バッファ部48bは、燃料ガス排出連通孔32bに複数の溝部からなる出口通路50bを介して連通する。
図3に示すように、第1セパレータ24の面24bには、冷却媒体流路52が形成される。この冷却媒体流路52は、燃料ガス流路40と同様に矢印B方向に延在し且つ矢印C方向に配列される複数のライン状凸部54間に形成される複数の流路溝56を有する。ライン状凸部54の矢印B方向両端には、それぞれ複数の突起58a、58bを介して入口バッファ部60a及び出口バッファ部60bが形成される。入口バッファ部60aは、冷却媒体供給連通孔30aに複数の溝部からなる入口通路62aを介して連通する一方、出口バッファ部60bは、冷却媒体排出連通孔30bに複数の溝部からなる出口通路62bを介して連通する。
第2セパレータ26には、電解質膜・電極構造体22に向かう面26aに酸化剤ガス流路64が形成される。この酸化剤ガス流路64は、矢印B方向に延在し且つ矢印C方向に配列される複数のライン状凸部66間に形成される複数の流路溝68を有する。ライン状凸部66の矢印B方向両端には、それぞれ複数の突起70a、70bを有する入口バッファ部72a及び出口バッファ部72bが設けられる。
入口バッファ部72aは、複数の溝部からなる入口通路74aを介して酸化剤ガス供給連通孔28aに連通する一方、出口バッファ部72bは、複数の溝部からなる出口通路74bを介して酸化剤ガス排出連通孔28bに連通する。第2セパレータ26の面26bは、平坦状に構成されている。
図2に示すように、端部発電セル12aは、電解質膜・電極構造体22を挟持する第1及び第2セパレータ76、26を備える。なお、上記の発電セル12と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する端部発電セル12bにおいても同様に、その詳細な説明は省略する。
第1セパレータ76の電解質膜・電極構造体22に向かう面76aには、燃料ガス流路40が形成される一方、面76bには、端部冷却媒体流路78が形成される。図5に示すように、端部冷却媒体流路78は、各発電セル12に設けられる冷却媒体流路52よりも少ない流量に設定される。具体的には、端部冷却媒体流路78は、矢印C方向に幅広な複数の凸部80間に形成される複数の流路溝82を有する。この流路溝82は、冷却媒体流路52を構成する流路溝56よりも少ない溝本数に設定される。
図2に示すように、端部発電セル12bの外方に配置される端部セパレータ15bには、この端部発電セル12bに向かう面84aに端部冷却媒体流路86が形成される。端部冷却媒体流路86は、端部冷却媒体流路78と同様に、冷却媒体流路52を構成する流路溝56よりも溝本数の少ない流路溝88を有する。端部セパレータ15bの面84bは、平坦状に構成されてターミナルプレート16bに接触している。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガスは、燃料電池スタック10の酸化剤ガス供給連通孔28aに供給される一方、燃料ガスは、燃料電池スタック10の燃料ガス供給連通孔32aに供給される。また、冷却媒体は、燃料電池スタック10の冷却媒体供給連通孔30aに供給される。
燃料電池スタック10内では、図3に示すように、酸化剤ガスが、酸化剤ガス供給連通孔28aから入口通路74aを通って第2セパレータ26の酸化剤ガス流路64に導入され、電解質膜・電極構造体22のカソード側電極38に沿って移動する。一方、燃料ガスは、図4に示すように、燃料ガス供給連通孔32aから入口通路50aを通って第1セパレータ24の燃料ガス流路40に導入され、電解質膜・電極構造体22のアノード側電極36に沿って移動する。
従って、各電解質膜・電極構造体22では、カソード側電極38に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極36に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
次いで、カソード側電極38に供給されて消費された酸化剤ガスは、出口通路74bから酸化剤ガス排出連通孔28bに沿って流動した後、エンドプレート20aに排出される。同様に、アノード側電極36に供給されて消費された燃料ガスは、出口通路50bから燃料ガス排出連通孔32bに排出されて流動し、エンドプレート20aに排出される。
また、純水やエチレングリコール等の冷却媒体は、図3に示すように、入口通路62aを通って第1及び第2セパレータ24、26間の冷却媒体流路52に導入された後、矢印B方向に沿って流動する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体22を冷却した後、出口通路62bから冷却媒体排出連通孔30bに移動し、エンドプレート20aに排出されて循環使用される。
この場合、第1の実施形態では、図2に示すように、積層体14の積層方向両端部に端部発電セル12a、12bが配設されるとともに、前記端部発電セル12a、12bの外側には、発電面方向に沿って冷却媒体を流す端部冷却媒体流路78、86が形成されている。その際、端部冷却媒体流路78、86を構成するそれぞれの流路溝82、88は、各発電セル12を構成する冷却媒体流路52の流路溝56よりも少ない溝本数に設定されている。
従って、端部冷却媒体流路78、86は、冷却媒体流路52よりも少ない流量に設定され、端部発電セル12a、12bが冷却され過ぎることを阻止するとともに、前記端部発電セル12a、12bが、中央部の発電セル12よりも高温になることを防止することができる。
さらに、端部冷却媒体流路78、86では、それぞれの流路溝82、88が冷却媒体流路52の流路溝56よりも少ない溝本数に設定されるだけでよい。このため、構成の簡素化を図るとともに、端部冷却媒体流路78、86の冷却媒体流量を自由に設定することが可能になる。
これにより、第1の実施形態では、簡単且つ経済的な構成で、端部発電セル12a、12bの温度を中央側の発電セル12の温度と同等に維持するとともに、前記端部発電セル12a、12bの発電性能及び耐久性の向上を図ることができるという効果が得られる。しかも、低温始動時に、端部発電セル12a、12bの昇温遅れによる発電性能の低下を抑制することが可能になる。
ここで、第1の実施形態、端部発電セル12a、12b及び発電セル12に同一流量の冷却媒体を流した場合(従来1)、及び前記端部発電セル12a、12bに冷却媒体を流さない場合(従来2)とを用いて、積層方向に対する発電セル温度分布を検出する実験を行った。
その結果、図6に示すように、第1の実施形態では、積層方向両端から中央に至って略同一温度の温度分布が得られたのに対し、従来1及び従来2では、両端である端部発電セル12a、12bの温度が、中央側の発電セル12の温度に比べて大きく変化していた。
また、第1の実施形態、従来1及び中央の発電セル12を用いて、始動暖機時の温度変化を検出したところ、図7に示す結果が得られた。これにより、端部発電セル12a、12bに発電セル12と同一流量の冷却媒体を流した場合(従来1)、前記端部発電セル12a、12bの温度が低下して始動暖機に時間が必要となったのに対し、第1の実施形態では、発電セル12と略同一の温度変化を示し、迅速な始動暖機が遂行された。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する端部冷却媒体流路90の説明図である。なお、第1の実施形態に用いられる端部冷却媒体流路78と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
端部冷却媒体流路90では、冷却媒体供給連通孔30aと入口バッファ部60aとを連通する入口通路92aと、冷却媒体排出連通孔30bと出口バッファ部60bとを連通する出口通路92bとを有する。入口通路92aは、入口通路62aよりも少ない溝本数に設定される一方、出口通路92bは、出口通路62bよりも少ない溝本数に設定される。
このように構成される第2の実施形態では、入口通路92a及び出口通路92bの溝本数が、入口通路62a及び出口通路62bの溝本数よりも少ないため、冷却媒体供給連通孔30aから端部冷却媒体流路90に導入される冷却媒体が、各発電セル12を構成する冷却媒体流路52に導入される冷却媒体よりも少ない流量に設定される。
これにより、端部発電セル12a、12bの温度を発電セル12の温度と同等にするとともに、前記端部発電セル12a、12bの発電性能及び耐久性の向上を図ることができる等、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第2の実施形態では、入口通路92a及び出口通路92bの溝本数を入口通路62a及び出口通路62bの溝本数よりも少なく設定しているが、例えば、前記入口通路92aの溝本数のみを前記入口通路62aの溝本数よりも少なく設定してもよい。
また、端部冷却媒体流路90では、流路溝56よりも溝本数の少ない流路溝82を用いているが、この流路溝82に代えて、前記流路溝56を採用してもよい。端部冷却媒体流路90に導入される冷却媒体の流量が規制されるため、実質的に第1の実施形態と同様の効果が得られるからである。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタック100の一部断面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池スタック100を構成する端部発電セル12aは、第1セパレータ102を備える。この第1セパレータ102は、電解質膜・電極構造体22に向かう面102aとは反対の面102bに端部冷却媒体流路104が形成される。この端部冷却媒体流路104は、冷却媒体流路52の流路溝56と同一溝本数の流路溝106を備えるとともに、前記流路溝106の流路溝深さは、前記流路溝56の流路溝深さよりも浅く設定される。
従って、第3の実施形態では、端部冷却媒体流路104が冷却媒体流路52よりも少ない流量に設定され、上記の第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。なお、第3の実施形態では、端部冷却媒体流路104の溝深さを設定しているが、これに代え、あるいはこれと共に、入口通路62a及び/又は出口通路62bの溝深さよりも浅い溝深さに設定される入口通路及び/又は出口通路(図示せず)を用いてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックの斜視説明図である。 前記燃料電池スタックの一部断面説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する発電セルの分解斜視説明図である。 前記発電セルを構成する第1金属セパレータの正面図である。 前記燃料電池スタックを構成する端部発電セルに設けられる端部冷却媒体流路の説明図である。 第1の実施形態と従来1及び従来2との積層方向に対する発電セル温度の説明図である。 第1の実施形態と従来1と中央の発電セルとにおける始動暖機温度の変化説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する端部冷却媒体流路の説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックの一部断面説明図である。 特許文献1に開示されている固体高分子電解質型燃料電池の一部断面図である。
符号の説明
10、100…燃料電池スタック 12…発電セル
12a、12b…端部発電セル 14…積層体
15a、15b…端部セパレータ 16a、16b…ターミナルプレート
18a、18b…絶縁プレート 20a、20b…エンドプレート
22…電解質膜・電極構造体 24、26、76、102…セパレータ
28a…酸化剤ガス供給連通孔 28b…酸化剤ガス排出連通孔
30a…冷却媒体供給連通孔 30b…冷却媒体排出連通孔
32a…燃料ガス供給連通孔 32b…燃料ガス排出連通孔
34…固体高分子電解質膜 36…アノード側電極
38…カソード側電極 40…燃料ガス流路
44、56、68、82、88、106…流路溝
50a、62a、74a、92a…入口通路
50b、62b、74b、92b…出口通路
52…冷却媒体流路 64…酸化剤ガス流路
78、86、90、104…端部冷却媒体流路

Claims (5)

  1. 電解質の両側に一対の電極が配設される電解質・電極構造体を有し、前記電解質・電極構造体とセパレータとを有する発電セルが積層されるとともに、1以上の前記発電セル間には、発電面方向に沿って冷却媒体を流す冷却媒体流路が形成される積層体を備えた燃料電池スタックであって、
    前記積層体の積層方向の少なくとも一方の端部に配設される端部発電セルを備え、
    前記端部発電セルの外側には、前記発電面方向に沿って冷却媒体を流す端部冷却媒体流路が形成されるとともに、
    前記端部冷却媒体流路は、前記冷却媒体流路よりも少ない流量に設定されることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、前記端部冷却媒体流路を構成する流路溝は、前記冷却媒体流路を構成する流路溝よりも少ない溝本数に設定されることを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池スタックにおいて、前記端部冷却媒体流路に対して前記冷却媒体を供給又は排出する端部通路は、前記冷却媒体流路に対して前記冷却媒体を供給又は排出する通路よりも少ない溝本数に設定されることを特徴とする燃料電池スタック。
  4. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、前記端部冷却媒体流路の流路溝深さは、前記冷却媒体流路の流路溝深さよりも浅く設定されることを特徴とする燃料電池スタック。
  5. 請求項1又は4記載の燃料電池スタックにおいて、前記端部冷却媒体流路に対して前記冷却媒体を供給又は排出する端部通路の流路溝深さは、前記冷却媒体流路に対して前記冷却媒体を供給又は排出する通路の流路溝深さよりも浅く設定されることを特徴とする燃料電池スタック。

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