JP2007234405A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、積層されている複数の発電セルを良好に温度調整することができ、効率的な発電を確実に遂行することを可能にする。
【解決手段】第1セパレータ14の面14bには、矢印B方向両端にそれぞれ複数の冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとが設けられるとともに、前記冷却媒体入口連通孔34aと前記冷却媒体出口連通孔34bとは、冷却媒体流路42により連通する。冷却媒体流路42の冷却媒体流れ方向は、酸化剤ガス及び燃料ガスの流れ方向と略直交する。冷却媒体流路を構成する複数の冷却媒体流路溝42aには、複数のリブ部43R1〜43Rnが断続的に形成され、冷却媒体入口連通孔34a側の開口断面積に対して冷却媒体出口連通孔34b側の開口断面積が増加する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電解質の両側に一対の電極が設けられた電解質・電極構造体とセパレータとが積層される複数の発電セルを備え、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの間には、電極面に沿って反応ガスを供給する反応ガス流路が形成されるとともに、1以上の前記発電セル間には、冷却媒体を供給する冷却媒体流路が形成され、さらに積層方向に貫通して前記冷却媒体流路に連通する冷却媒体入口連通孔及び冷却媒体出口連通孔が形成される内部マニホールド型の燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜を採用している。この燃料電池は、固体高分子電解質膜の両側に、それぞれ電極触媒(電極触媒層)と多孔質カーボン(拡散層)からなるアノード側電極及びカソード側電極を対設した電解質膜・電極構造体を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持する発電セルにより構成されている。通常、燃料電池では、この発電セルを所定の数だけ積層した燃料電池スタックが使用されている。
上記の燃料電池では、各発電セルを最適温度に維持するために、種々の冷却構造が採用されている。例えば、特許文献1に開示されている燃料電池は、図20に示すように、複数の単電池1と冷媒流路2とを備えている。
各単電池1は、電極・電解質接合体3をセパレータ4、5により挟持するとともに、前記セパレータ4、5には、酸化剤ガス流路溝4a及び燃料ガス流路溝5aが互いに直交して形成されている。冷却流路2は、各単電池1を垂直に貫通しており、その内部を冷媒が矢印方向に流れている。複数の冷媒流路2は、格子状に配置されるとともに、高温部における冷却能力が大きくなるように高温部に行くほどその間隔が狭くなるように配置されている。
特開2000−90943号公報(図1)
しかしながら、上記の特許文献1では、冷媒流路2が、各単電池1を垂直に貫通しているため、特に多数の単電池1が積層された燃料電池では、前記冷媒流路2の入口側と出口側とで冷媒に大きな温度差が発生してしまう。このため、冷媒流路2の入口側の単電池1と、前記冷媒流路2の出口側の単電池1とでは、発電性能や耐久性に変動が生じ易くなり、効率的な発電が遂行されないという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な構成で、積層されている複数の発電セルを良好に温度調整することができ、効率的な発電を確実に遂行することが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側に一対の電極が設けられた電解質・電極構造体とセパレータとが積層される複数の発電セルを備え、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの間には、電極面に沿って反応ガスを供給する反応ガス流路が形成されるとともに、1以上の前記発電セル間には、冷却媒体を供給する冷却媒体流路が形成され、さらに積層方向に貫通して前記冷却媒体流路に連通する冷却媒体入口連通孔及び冷却媒体出口連通孔が形成される内部マニホールド型の燃料電池スタックに関するものである。
燃料電池スタックでは、冷却媒体流路の冷却媒体流れ方向が、反応ガス流路の反応ガス流れ方向と略直交するとともに、前記冷却媒体流路は、冷却媒体入口連通孔側の開口断面積に対して冷却媒体出口連通孔側の開口断面積が増加している。
また、燃料電池スタックは、複数の冷却媒体入口連通孔及び複数の冷却媒体出口連通孔を備え、冷却媒体流路は、各冷却媒体入口連通孔と各冷却媒体出口連通孔とに連通する複数の冷却媒体流路溝を設けるとともに、少なくとも前記冷却媒体流路溝のいずれかは、前記冷却媒体入口連通孔側の開口断面積に対して前記冷却媒体出口連通孔側に向かって開口断面積が増加することが好ましい。
さらに、冷却媒体流路溝には、開口断面積を調整可能なリブ部が設けられることが好ましく、また、冷却媒体出口連通孔側の前記リブ部は、冷却媒体入口連通孔側の前記リブ部に比べて、短尺に形成されることが好ましい。
さらにまた、冷却媒体流路溝は、冷却媒体入口連通孔側から冷却媒体出口連通孔側に向かって溝深さ又は溝幅寸法を大きく設定することが好ましい。
また、燃料電池スタックは、複数の冷却媒体入口連通孔に一体に連通するマニホールド部材を備え、前記マニホールド部材には、単一の冷却媒体導入口が形成されることが好ましい。
さらに、積層方向端部側の発電セルは、積層方向中央側の発電セルに比べて、冷却媒体流路の冷却媒体流量が少量に設定されることが好ましい。
本発明によれば、冷却媒体流路の冷却媒体流れ方向が、反応ガス流路の反応ガス流れ方向と略直交するため、冷却媒体は、発電面(反応面)を冷却して移動することにより、冷却媒体入口連通孔側から冷却媒体出口連通孔側に向かって温度が上昇する。
そこで、冷却媒体流路は、冷却媒体入口連通孔側の開口断面積に対して冷却媒体出口連通孔側の開口断面積が増加しているため、冷却媒体温度が上昇し易い前記冷却媒体出口連通孔側の冷却媒体流量を増加させることができる。従って、冷却媒体流路では、冷却媒体の流れ方向に沿って温度差(温度分布)が発生することがなく、簡単な構成で、発電面の面内における温度を均一化することが可能になる。特に多数の発電セルが積層されていても、各発電セルの発電面面内における温度の均一化を確実に図ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10の概略斜視図であり、図2は、前記燃料電池スタック10を構成する各発電セル11の要部分解斜視図である。
発電セル11は、図2に示すように、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)12と、第1及び第2セパレータ14、16とを、矢印A方向(水平方向)に積層しており、通常、複数の前記発電セル11が矢印A方向に積層されて燃料電池スタック10を構成する。第1及び第2セパレータ14、16は、横長の長方形状を有しており、例えば、カーボンプレートで形成される。
電解質膜・電極構造体12は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜18と、前記固体高分子電解質膜18を挟持するカソード側電極20及びアノード側電極22とを備える。カソード側電極20は、固体高分子電解質膜18と同一表面積に設定される一方、アノード側電極22は、前記固体高分子電解質膜18よりも小さな表面積に設定される。
カソード側電極20及びアノード側電極22は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子を前記ガス拡散層の表面に一様に塗布して形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜18の両面に形成される。
発電セル11の矢印C方向(鉛直方向)の一端縁部(上端縁部)には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための複数の酸化剤ガス入口連通孔30aが、矢印B方向(水平方向)に配列して設けられる。
発電セル11の矢印C方向の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための複数の燃料ガス出口連通孔32bが、酸化剤ガス入口連通孔30aの下方に位置し且つ矢印B方向に配列して設けられる。燃料ガス出口連通孔32bは、酸化剤ガス入口連通孔30aの開口面積よりも小さな開口面積に設定されるとともに、前記酸化剤ガス入口連通孔30aよりも多数に設定される。
燃料電池スタック10の矢印C方向の他端縁部(下端縁部)には、矢印A方向に互いに連通して酸素含有ガスを排出するための複数の酸化剤ガス出口連通孔30bが、矢印B方向に配列して設けられる。燃料電池スタック10の矢印C方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して水素含有ガスを供給するための複数の燃料ガス入口連通孔32aが、酸化剤ガス出口連通孔30bの上方に位置し且つ矢印B方向に配列して設けられる。
燃料電池スタック10の矢印B方向の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して冷却媒体を供給するための複数の冷却媒体入口連通孔34aが、矢印C方向に配列して設けられる。燃料電池スタック10の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して冷却媒体を排出するための複数の冷却媒体出口連通孔34bが、矢印C方向に配列して設けられる。
第1セパレータ14の電解質膜・電極構造体12に向かう面14aには、酸化剤ガス流路(反応ガス流路)36が設けられる。酸化剤ガス流路36は、複数の酸化剤ガス流路溝36aを有し、前記酸化剤ガス流路溝36aは、矢印B方向に互いに所定の間隔ずつ離間し且つ矢印C方向に直線状に延在する。
酸化剤ガス流路溝36aは、矢印C方向両端部で入口孔部38aと出口孔部38bとに連通する。入口孔部38a及び出口孔部38bは、燃料ガス出口連通孔32b及び燃料ガス入口連通孔32aの内方に位置し、且つ矢印B方向に所定間隔ずつ離間して設けられる。
図3に示すように、面14bには、1つの酸化剤ガス入口連通孔30aとそれぞれ2つの入口孔部38aとを連通させる入口凹部40aが設けられる。4本の酸化剤ガス流路溝36aは、入口孔部38aから入口凹部40aを介して2本に集約された後、1つの酸化剤ガス入口連通孔30aに連通する。面14bには、同様に、1つの酸化剤ガス出口連通孔30bとそれぞれ2つの出口孔部38bとを連通させる出口凹部40bが設けられる。
第1セパレータ14の面14bには、各冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとを連通する冷却媒体流路42が設けられる。冷却媒体流路42の冷却媒体流れ方向(矢印B方向)は、酸化剤ガス流路36の酸化剤ガス流れ方向及び後述する燃料ガス流路(反応ガス流路)44の燃料ガス流れ方向と略直交する。
冷却媒体流路42は、複数の冷却媒体流路溝42aを有し、前記冷却媒体流路溝42aは、矢印B方向に直線状に延在するとともに、前記冷却媒体流路溝42aは、冷却媒体入口連通孔34a側の開口断面積に対して冷却媒体出口連通孔34b側の開口断面積が増加する。具体的には、各冷却媒体流路溝42aには、矢印B方向に延在する複数のリブ部43R1〜43Rn(n:自然数)が断続的に形成され、冷却媒体入口連通孔34a側に最も近接するリブ部43R1が最大長さに設定される。リブ部43R2〜43Rnは、それぞれの長さが、順次、短尺に設定されることにより、各冷却媒体流路溝42aの長手方向に沿って開口断面積が調整される。
図4に示すように、第2セパレータ16の電解質膜・電極構造体12に向かう面16aには、燃料ガス流路44が設けられる。燃料ガス流路44は、矢印C方向に直線状に延在する複数の燃料ガス流路溝44aを有する。各燃料ガス流路溝44aの矢印C方向両端は、入口孔部46aと出口孔部46bとに連通する。入口孔部46aは、燃料ガス入口連通孔32aから上方に所定の距離だけ離間する一方、出口孔部46bは、燃料ガス出口連通孔32bから下方に所定の間隔だけ離間する。
図2及び図4に示すように、第2セパレータ16の面16bには、2つの入口孔部46aと1つの燃料ガス入口連通孔32aとを連通させる入口凹部48aが設けられる。面16bには、同様に、2つの出口孔部46bと1つの燃料ガス出口連通孔32bとを連通させる出口凹部48bが設けられる。
図2、図5及び図6に示すように、第2セパレータ16の面16bには、溝部50が形成され、この溝部50に第1シール部材52が装着される。この第1シール部材52は、複数の酸化剤ガス入口連通孔30aを囲繞する部分と、複数の燃料ガス入口連通孔32aから複数の入口孔部46aを囲繞する部分と、複数の酸化剤ガス出口連通孔30bを囲繞する部分と、複数の燃料ガス出口連通孔32bから複数の出口孔部46bを囲繞する部分とを有する。
第1及び第2セパレータ14、16の面14a、16a間には、第2シール部材54と第3シール部材56とが介装されるとともに、前記面16aと電解質膜・電極構造体12を構成する固体高分子電解質膜18の外周縁部との間には、第4シール部材58が介装される。第2シール部材54は、それぞれ複数の酸化剤ガス入口連通孔30a同士、及び複数の酸化剤ガス出口連通孔30b同士を囲繞する部分を有する(図2参照)。
第3シール部材56は、電解質膜・電極構造体12の外周部外方を囲繞し、且つ燃料ガス入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔32bの内方に配置される(図4参照)。第4シール部材58は、固体高分子電解質膜18の外周縁部に接触するとともに、第2セパレータ16の面16aに形成される燃料ガス流路44を囲繞する。
図1に示すように、燃料電池スタック10の積層方向両端には、エンドプレート60a、60bが配設されるとともに、前記エンドプレート60a、60bが図示しない締め付けボルトによって積層方向に締め付け保持される。エンドプレート60aには、複数の冷却媒体入口連通孔34aに一体に連通する第1マニホールド部材62aと、複数の冷却媒体出口連通孔34bに一体に連通する第2マニホールド部材62bとが装着される。第1マニホールド部材62aには、単一の冷却媒体入口64aが形成される一方、第2マニホールド部材62bには、単一の冷却媒体出口64bが形成される。
なお、エンドプレート60aには、図示しないが、複数の酸化剤ガス入口連通孔30a、酸化剤ガス出口連通孔30b、燃料ガス入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔32bに一体に連通するマニホールド部材が装着される。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
図2に示すように、複数の酸化剤ガス入口連通孔30aには、酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、複数の燃料ガス入口連通孔32aには、水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、複数の冷却媒体入口連通孔34aには、純水やエチレングリコール等の冷却媒体が供給される。
酸化剤ガスは、図3及び図5に示すように、各酸化剤ガス入口連通孔30aから第1セパレータ14の面14bに形成される入口凹部40aを通って入口孔部38aに供給される。さらに、酸化剤ガスは、入口孔部38aから面14a側に設けられている各酸化剤ガス流路溝36aに導入される。このため、酸化剤ガスは、図2中、矢印C方向に直線状に延在する複数の酸化剤ガス流路溝36aに沿って移動することにより、電解質膜・電極構造体12のカソード側電極20に供給される。
一方、燃料ガスは、図2及び図6に示すように、燃料ガス入口連通孔32aから第2セパレータ16の面16bに形成されている入口凹部48aを通って入口孔部46aに供給される。燃料ガスは、入口孔部46aを通って面16a側に送られ、この面16aに形成されている複数の燃料ガス流路溝44aに導入される。このため、燃料ガスは、図2中、矢印C方向に直線状に延在する複数の燃料ガス流路溝44aに沿って移動し、電解質膜・電極構造体12のアノード側電極22に供給される。
従って、電解質膜・電極構造体12では、カソード側電極20に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極22に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。なお、酸化剤ガスと燃料ガスとは、対向流をなしている。
次いで、カソード側電極20に供給されて消費された酸化剤ガスは、図2に示すように、各酸化剤ガス流路溝36aに連通する出口孔部38bを通って第1セパレータ14の面14b側に導入される。さらに、酸化剤ガスは、出口凹部40bから酸化剤ガス出口連通孔30bに排出される(図2及び図3参照)。
同様に、アノード側電極22に供給されて消費された燃料ガスは、各燃料ガス流路溝44aに連通する出口孔部46bから第2セパレータ16の面16b側に移動する(図4参照)。その後、燃料ガスは、出口凹部48bから燃料ガス出口連通孔32bに排出される(図2及び図4参照)。
また、複数の冷却媒体入口連通孔34aに供給された冷却媒体は、第1セパレータ14の面14bに形成された複数の冷却媒体流路溝42aに沿って矢印B方向に移動する。このため、冷却媒体は、電解質膜・電極構造体12の発電面(電極面)全面にわたって冷却した後、複数の冷却媒体出口連通孔34bに排出される。
この場合、第1の実施形態では、冷却媒体流路42の冷却媒体流れ方向(矢印C方向)が、酸化剤ガス流路36の酸化剤ガス流れ方向(矢印C方向)及び燃料ガス流路44の燃料ガス流れ方向(矢印C方向)と略直交している。このため、冷却媒体は、電解質膜・電極構造体12の発電面を冷却して矢印B方向に移動することにより、冷却媒体入口連通孔34a側から冷却媒体出口連通孔34b側に向かって温度が上昇している。
その際、冷却媒体流路42を構成する各冷却媒体流路溝42aには、冷却媒体入口連通孔34a側から冷却媒体出口連通孔34b側に向かって順次短尺に設定される複数のリブ部43R1〜43Rnが断続的に形成されている。従って、各冷却媒体流路溝42aは、冷却媒体入口連通孔34a側の開口断面積に対して冷却媒体出口連通孔34b側の開口断面積が増加し、特に冷却媒体温度が上昇し易い前記冷却媒体出口連通孔34b側の冷却媒体流量が良好に増加されている。
これにより、各冷却媒体流路溝42aでは、冷却媒体流れ方向に沿って温度差(温度分布)が発生することがなく、簡単な構成で、発電面の面内における温度を均一化することが可能になる。このため、各発電セル11の発電面面内における温度の均一化を図ることができるという効果が得られる。特に、多数の発電セル11が積層された燃料電池スタック10においても、各発電セル11の発電面面内における温度の均一化が確実になされる。
さらにまた、図1に示すように、燃料電池スタック10を構成するエンドプレート60aには、複数の冷却媒体入口連通孔34aに一体に連通する第1マニホールド部材62aが装着されるとともに、前記第1マニホールド部材62aには、単一の冷却媒体入口64aが形成されている。従って、冷却媒体入口64aから第1マニホールド部材62a内に供給された冷却媒体に圧損が発生し、各冷却媒体入口連通孔34aに対して冷却媒体を均一に供給することができるという利点がある。
しかも、冷却媒体流路42を構成する各冷却媒体流路溝42aには、各冷却媒体入口連通孔34a側に近接してリブ部43R1が形成されている。これにより、各冷却媒体流路溝42a毎に圧損が良好に発生し、冷却媒体を冷却媒体流路溝42a毎に均等に分配して供給することが可能になる。
ところで、リブ部43R1〜43Rnは、種々の形状に設定することができる。例えば、図7に示すように、長円乃至楕円形状のリブ部70R1、70R2及び円形状のリブ部70Rnを用いることができる。上記のリブ部70R1〜70Rnでは、各リブ部70R1〜70Rn間の間隙で冷却媒体の混合が一層良好に行われ、冷却媒体流路溝42a内における冷却媒体温度の均一化がより確実に遂行されるという効果が得られる。
また、図8に示すように、略八角形状のリブ部72R1〜72Rnが所定間隔ずつ離間して設けられる構成でもよい。この場合、リブ部72R1〜72Rn間では、前記リブ部72R1〜72Rnの形状によって冷却媒体の混合が図られる等、リブ部70R1〜70Rnと同様の効果が得られる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する第1セパレータ74の断面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10を構成する第1セパレータ14と同一の構成要素には、同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3〜第5の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
第1セパレータ74は、冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとを連通する冷却媒体流路76を設ける。冷却媒体流路76は、各冷却媒体入口連通孔34aと各冷却媒体出口連通孔34bとをそれぞれ個別に連通する複数の冷却媒体流路溝76aを有する。冷却媒体流路溝76aは、冷却媒体入口連通孔34a側から冷却媒体出口連通孔34b側に向かって溝深さが大きく設定される。これにより、冷却媒体入口連通孔34a側の開口断面積に対して冷却媒体出口連通孔34b側の開口断面積が増加するように構成されている。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する第1セパレータ80の一部平面説明図である。
第1セパレータ80は、冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとを連通する冷却媒体流路82を備える。冷却媒体流路82は、各冷却媒体入口連通孔34aと各冷却媒体出口連通孔34bとを、それぞれ個別に連通する複数の冷却媒体流路溝82aを有するとともに、前記冷却媒体流路溝82aは、前記冷却媒体入口連通孔34a側から前記冷却媒体出口連通孔34b側に向かって幅寸法が大きく設定されている。このため、各冷却媒体流路溝82aは、冷却媒体入口連通孔34a側の開口断面積に対して冷却媒体出口連通孔34b側の開口断面積が増加する。従って、第2及び第3の実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタック90の側面説明図である。燃料電池スタック90は、積層方向中央部領域に所定数の第1発電セル92aが配置され、前記中央部領域の外方である中間部領域に所定数の第2発電セル92bが配置され、さらに端部領域に所定数の第3発電セル92cが配置されている。燃料電池スタック90では、発電反応によって、中央部領域の第1発電セル92aが最も高温になり易い一方、端部領域の第3発電セル92cは、エンドプレート60a、60bを介して放熱され、最も低温になり易い。
そこで、第1発電セル92a〜第3発電セル92cの各冷却媒体流路構造が個別に設定される。具体的には、図12に示すように、第1発電セル92aを構成する第1セパレータ94aでは、各冷却媒体流路溝42aに多数のリブ部96R1〜96Rnが設けられることによって、冷却媒体出口連通孔34b側の開口断面積が大きく設定される。
図13に示すように、第2発電セル92bを構成する第1セパレータ94bでは、各冷却媒体流路溝42aに第1セパレータ94aに比べて少数のリブ部97R1〜97Rnを設けることにより、前記冷却媒体流路溝42aの開口断面積の増加量が低減される。図14に示すように、第3発電セル92cを構成する第1セパレータ94cでは、冷却媒体入口連通孔34a近傍から冷却媒体出口連通孔34bの近傍まで延在する単一のリブ部98Rを設け、前記冷却媒体流路溝42a全体の開口断面積を小さく設定する。
これにより、第1〜第3発電セル92a、92b及び92cの順で、各冷却媒体流路溝42a全体の冷却媒体流量が少量になるように設定されるため、前記第1〜第3発電セル92a、92b及び92cを略同一温度に調整することができる。従って、燃料電池スタック90の積層方向に沿って温度分布が発生することがなく、前記燃料電池スタック90全体として所望の発電性能を確実に維持することができるという効果が得られる。
図15は、本発明の第5の実施形態に係る燃料電池スタック100の側面説明図である。燃料電池スタック100は、中央部領域に所定数の第1発電セル102aを設け、この第1発電セル102aの両側に、すなわち中間部領域に所定数の第2発電セル102bが配置されるとともに、前記第2発電セル102bの外方に、すなわち端部領域に所定数の第3発電セル102cが配置される。
図16に示すように、第1〜第3発電セル102a、102b及び102cは、電解質膜・電極構造体12を挟持する第1セパレータ104a〜104cと第2セパレータ106a〜106cとを備える。第1及び第2セパレータ104a〜104c、106a〜106cの矢印C方向の上端縁部には、酸化剤ガス入口連通孔30aの下方に位置し、且つ矢印B方向に配列して複数の燃料ガス入口連通孔32aが設けられる。第1及び第2セパレータ104、106の矢印C方向の下端縁部には、酸化剤ガス出口連通孔30bの上方に位置し、且つ矢印B方向に配列して複数の燃料ガス出口連通孔32bが設けられる。
電解質膜・電極構造体12の両面では、酸化剤ガス及び燃料ガスが鉛直下方向に沿って互いに平行流を構成する。このため、第1〜第3発電セル102a、102b及び102cでは、鉛直方向上端側で反応が顕著になり、この上端側の温度が下端側の温度に比べて高温になり易い。
そこで、第1〜第3発電セル102a、102b及び102cの各冷却媒体流路構造が個別に設定される。具体的には、図17に示すように、第1発電セル102aを構成する第1セパレータ104aでは、各冷却媒体流路溝42aにリブ部を全く設けない構成、あるいは、下端縁部に形成されている所定数の冷却媒体流路溝42aに、上方に向かって、順次、短尺化するリブ部108R1〜108R3を設けてもよい。
図18に示すように、第2発電セル102bを構成する第1セパレータ104bでは、下端縁部側の冷却媒体流路溝42aに燃料ガス入口連通孔32a側から燃料ガス出口連通孔32b側に向かって短尺化する複数のリブ部110R1、110R2及び110R3が設けられる。このリブ部110R1〜110R3は、鉛直上方向に向かって、順次、短尺化されるとともに、上端側の冷却媒体流路溝42aには、前記リブ部110R1〜110R3が設けられない。この上端部側では、発熱が下端部側に比べて大きいため、多量の冷却媒体流量が必要だからである。
図19に示すように、第3発電セル102cを構成する第1セパレータ104cでは、冷却媒体入口連通孔34aの近傍から冷却媒体出口連通孔34bに向かって延在するリブ部112Rが設けられる。リブ部112Rは、上端側の冷却媒体流路溝42aから下端側の冷却媒体流路溝42aに向かって順次、長尺になるように設定されている。
このように構成される第5の実施形態では、第1〜第3発電セル102a、102b及び102cは、それぞれ発電面内で高温になり易い上部側に対しての冷却媒体流量を、下部側に対しての冷却媒体流量よりも多く設定している。しかも、冷却媒体入口連通孔34a側から冷却媒体出口連通孔34b側に向かって冷却媒体流路溝42aの開口断面積を増加させることにより、発電面前全面にわたって均一な温度に調整することができる。
さらに、中央部領域の第1発電セル102a、中間部領域の第2発電セル102b及び端部領域の第3発電セル102cの冷却媒体流路構造を、個別に設定している。これにより、燃料電池スタック100では、積層方向に沿って温度分布が発生することがなく、前記燃料電池スタック100全体として所望の発電性能を確実に維持することが可能になるという効果が得られる。
なお、第5の実施形態では、図15に示すように、エンドプレート60aに取り付けられる第1及び第2マニホールド部材62a、62bは、下部側に冷却媒体入口64a及び冷却媒体出口64bを形成してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックの概略斜視図である。 前記燃料電池スタックを構成する各発電セルの要部分解斜視図である。 前記発電セルを構成する第1セパレータの正面説明図である。 前記燃料電池を構成する第2セパレータの正面説明図である。 前記燃料電池スタックの酸化剤ガスの流れを示す断面図である。 前記燃料電池スタックの燃料ガスの流れを示す断面図である。 別のリブ形状の説明図である。 また別のリブ形状の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する第1セパレータの断面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する第1セパレータの一部平面説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタックの側面図である。 前記燃料電池スタックを構成する第1発電セルの第1セパレータの説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する第2発電セルの第1セパレータの説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する第3発電セルの第1セパレータの説明図である。 本発明の第5の実施形態に係る燃料電池スタックの側面図である。 前記燃料電池スタックを構成する発電セルの要部分解斜視図である。 前記燃料電池スタックを構成する第1発電セルの第1セパレータの説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する第2発電セルの第1セパレータの説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する第3発電セルの第1セパレータの説明図である。 特許文献1に開示されている燃料電池の斜視説明図である。
符号の説明
10、90、100…燃料電池スタック
11、92a〜92c、102a〜102c…発電セル
12…電解質膜・電極構造体
14、16、74、80、94a〜94c、104、104a〜104c、106、106a〜106c…セパレータ
18…固体高分子電解質膜 20…カソード側電極
22…アノード側電極 30a…酸化剤ガス入口連通孔
30b…酸化剤ガス出口連通孔 32a…燃料ガス入口連通孔
32b…燃料ガス出口連通孔 34a…冷却媒体入口連通孔
34b…冷却媒体出口連通孔 36…酸化剤ガス流路
38a、46a…入口孔部 38b、46b…出口孔部
40a、48a…入口凹部 40b、48b…出口凹部
42、76、82…冷却媒体流路 42a、76a、82a…冷却媒体流路溝
43R1〜43Rn、70R1〜70Rn、72R1〜72Rn、96R1〜96Rn、97R1〜97Rn、98R、108R1〜108R3、110R1〜110R3、112R…リブ部
44…燃料ガス流路 44a…燃料ガス流路溝

Claims (7)

  1. 電解質の両側に一対の電極が設けられた電解質・電極構造体とセパレータとが積層される複数の発電セルを備え、前記電解質・電極構造体と前記セパレータとの間には、電極面に沿って反応ガスを供給する反応ガス流路が形成されるとともに、1以上の前記発電セル間には、冷却媒体を供給する冷却媒体流路が形成され、さらに積層方向に貫通して前記冷却媒体流路に連通する冷却媒体入口連通孔及び冷却媒体出口連通孔が形成される内部マニホールド型の燃料電池スタックであって、
    前記冷却媒体流路の冷却媒体流れ方向は、前記反応ガス流路の反応ガス流れ方向と略直交するとともに、
    前記冷却媒体流路は、前記冷却媒体入口連通孔側の開口断面積に対して前記冷却媒体出口連通孔側の開口断面積が増加することを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、複数の前記冷却媒体入口連通孔及び複数の前記冷却媒体出口連通孔を備え、
    前記冷却媒体流路は、各冷却媒体入口連通孔と各冷却媒体出口連通孔とに連通する複数の冷却媒体流路溝を設けるとともに、
    少なくとも前記冷却媒体流路溝のいずれかは、前記冷却媒体入口連通孔側の開口断面積に対して前記冷却媒体出口連通孔側の開口断面積が増加することを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項2記載の燃料電池スタックにおいて、前記冷却媒体流路溝には、開口断面積を調整可能なリブ部が設けられることを特徴とする燃料電池スタック。
  4. 請求項3記載の燃料電池スタックにおいて、前記冷却媒体出口連通孔側の前記リブ部は、前記冷却媒体入口連通孔側の前記リブ部に比べて、短尺に形成されることを特徴とする燃料電池スタック。
  5. 請求項2記載の燃料電池スタックにおいて、前記冷却媒体流路溝は、前記冷却媒体入口連通孔側から前記冷却媒体出口連通孔側に向かって溝深さ又は溝幅寸法を大きく設定することを特徴とする燃料電池スタック。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の燃料電池スタックにおいて、複数の前記冷却媒体入口連通孔に一体に連通するマニホールド部材を備え、
    前記マニホールド部材には、単一の冷却媒体導入口が形成されることを特徴とする燃料電池スタック。
  7. 請求項2乃至6のいずれか1項に記載の燃料電池スタックにおいて、積層方向端部側の発電セルは、積層方向中央側の発電セルに比べて、前記冷却媒体流路の冷却媒体流量が少量に設定されることを特徴とする燃料電池スタック。
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