JP2006147228A - プラズマディスプレイパネルの製造方法及び製造装置 - Google Patents

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伸幸 上木原
Nobuyuki Kirihara
信幸 桐原
Yasuhiro Kamiyama
康博 上山
Masaru Watanabe
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Abstract

【課題】プラズマディスプレイパネルの隔壁を高精度でかつ高い生産性で形成する。
【解決手段】隔壁の反転形状をなす凹部10aが形成された樹脂フィルム10を走行させながら凹部10aに隔壁材料13を充填する工程と、隔壁材料13を仮乾燥させる工程と、仮乾燥させた隔壁材料13を有する樹脂フィルム10を冷却転写ロール19によりガラス基板17に押圧して走行させながら隔壁材料13をガラス基板17に転写させる工程とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルの製造方法及び製造装置に関し、特に背面基板の隔壁を高精度に形成する製造方法及び製造装置に関する。
高品位テレビジョン画像を大画面で表示するためのディスプレイ装置として、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと呼ぶ)を用いたディスプレイ装置への期待が高まっている。
図4はPDPの構成を示す部分断面斜視図である。図4に示すように、PDPは基本的には前面板40と背面板50とを封着して構成される。前面板40は、前面ガラス基板41上に、透明電極42、バス電極43、遮光膜44をストライプ状に形成して、その上をコンデンサとしての働きをする誘電体層45で覆い、さらにMgO膜からなる保護層46を形成した構造となっている。背面板50は、背面板ガラス基板51上に、バス電極44と直交するようにアドレス電極52がストライプ状に形成され、その上を誘電体層53で覆っている。誘電体層53の上には放電セルを形成し放電セル間でのクロストークを防止するための隔壁54が形成され、さらに隔壁54の側面及び誘電体層53上には蛍光体層55が形成されている。
隔壁54には、放電セル間でクロストークを防ぐ目的からその高さ精度が要求されるとともに、最近の画面の高精細度化に伴って隔壁幅の狭小化と高さと幅の比であるアスペクト比の高アスペクト化が要求されている。
従来の隔壁を形成する方法としては、スクリーン印刷法やサンドブラスト法、あるいはフォトリソグラフ法などが知られている。しかしながら、これらの方法で大型化、高精度微細化が進む隔壁を形成する場合には、工程数が多い、精度が確保できない、材料コストが高くなるなどの課題を有していた。
これらの課題を解決する目的で、パターン化された凹状の溝が形成された成型型にペーストを充填しこれをガラス基板に転写させる方法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。このような成型型による転写を利用する方法は、サンドブラスト法などに比較して工程数が格段に少なく、また隔壁構成部材の形状を精度良く形成することができるなどの利点がある。
特許第3204319号公報 特開2001−250474号公報
しかしながら、例えば特許文献1に示されている従来の方法では、成形型にシリコーンゴムやガラスを使用している。そのために、成形型が磨耗しやすく寿命が短いとか、成形型にガラスペーストを充填することが困難であるとか、成形型から隔壁ペーストを離型するときに隔壁が変形する、などの課題があった。また特許文献2に示されている従来の方法では成形型を隔壁から剥離する際に、成形型を溶剤で溶かしたり焼成して除去する方法を用いているため装置が汚染され、そのために装置の洗浄などの工程が必要となるなどの課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、PDPの隔壁を高精度に、かつ高い生産性で形成することができるPDPの製造方法と製造装置とを実現することを目的とする。
これらの課題を解決するために、本発明のPDPの製造方法は、帯状の樹脂材を循環走行させながら樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成する工程と、樹脂材の表面に形成されたパターンの隔壁材料を加熱する工程と、加熱された隔壁材料を冷却しながらガラス基板に押圧して隔壁材料をガラス基板に転写させる工程とを有している。
このような方法によれば、樹脂材から隔壁材料を離型させてガラス基板に容易に転写することができ、精度の高い隔壁を高い生産性で形成することができる。
さらに、樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成する工程は、樹脂材の表面に凹部が形成されており、凹部に隔壁材料を入れることにより行っていることが望ましく、隔壁パターンを高精度に形成することができる。
さらに、樹脂材に形成された凹部が段付き形状であることが望ましく、樹脂材に入れられた隔壁材料をさらに容易に離型転写させることができる。
さらに、樹脂材に形成された凹部に隔壁材料を入れた後、隔壁材料を入れた凹部表面と樹脂材の表面とに誘電体層材料により誘電体層を形成する工程を有することが望ましく、誘電体層と隔壁とを同時に形成することが可能となる。
さらに、樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成する前に、少なくとも樹脂材のパターンを形成する部分をコロナ放電に曝す工程を含むことが望ましく、このような方法によれば、樹脂材の凹部表面の濡れ性が向上し隔壁材料を入れる際の、隔壁材料の流動性が向上し隔壁をさらに高精度に形成できる。
さらに、隔壁材料をガラス基板に転写する前に、前記ガラス基板の表面を帯電処理する工程を含むことが望ましく、このような方法によれば、隔壁材料とガラス基板の表面の接着性を向上させて隔壁材料を高精度に転写することができる。
また、本発明のPDPの製造装置は、帯状の樹脂材を循環走行させる樹脂材走行手段と、樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成するパターン形成手段と、樹脂材の表面に形成されたパターンの隔壁材料を加熱する隔壁材料加熱手段と、加熱された隔壁材料を冷却しながらガラス基板に押圧して転写させる押圧転写手段とを有している。
このような構成によれば、樹脂材から隔壁材料を離型させてガラス基板に容易に転写することができ、精度の高い隔壁を高い生産性で形成することができる。
さらに、樹脂材の表面に凹部が形成されていることが望ましく、隔壁のパターンを高精度に形成することができる。
さらに、押圧転写手段がガラス基板と樹脂材とを挟んで押圧する一対のロールであり、樹脂材側のロールが冷却手段を備えていることが望ましく、このような構成によれば、ガラス基板への隔壁材料の転写を高精度に行うことができる。
さらに、一対のロールのうちの樹脂フィルムを押圧するロールが冷却ロールであることが望ましく、このような構成によれば、樹脂フィルムを冷却して隔壁材料の離型性を高めて高精度に隔壁を形成することができる。
さらに、パターン形成手段が、エクストルージョン型ノズルを有するペースト材料塗布装置であることが望ましく、このような構成によれば、樹脂フィルムの凹部への均一に隔壁材料をいれることが可能で、異物や気泡などの混入や溶媒の蒸発による隔壁材料物性変動が抑制される。
本発明のPDPの製造方法及びその製造装置によれば、精度の高い隔壁を高い生産性で形成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造装置の概略を示す構成図である。長尺でループ状に形成された樹脂材である樹脂フィルム10を、モータ(図示せず)に接続された樹脂材走行手段の樹脂フィルム走行手段となる案内ロール11a、11b、11cを介して所定の速度で矢印B方向に走行させる。樹脂フィルム10には隔壁の反転形状をなすストライプ状の凹部10aが複数個等間隔で形成されており、樹脂フィルム10はこの凹部10aの間隔に併せて間欠的に走行するようにしている。間欠走行中の樹脂フィルム10の走行が停止している間に、定量ポンプ(図示せず)に接続されたパターン形成手段となる隔壁材料を充填するエクストルージョン型ノズル12から隔壁材料13を吐出し、バックロール14で支持された樹脂フィルム10の凹部10aに充填する。隔壁材料13としては低融点ガラス粉末を主成分とし酸化アルミニウム粉末などのフィラーや有機バインダー、溶剤などを添加したものが用いられ、所定の粘度に調整されてペースト化されている。充填が完了するとノズル12からの隔壁材料13の供給を止め、樹脂フィルム型を1ピッチ走行させて同様の動作を繰り返す。
なお、上記の説明では隔壁54が単純なストライプ状である場合に、ストライプ状の凹部10aに間欠的に隔壁材料13を充填するように樹脂フィルム10を間欠的に走行させている。しかしながら、隔壁形状が例えば井桁形状である場合などは次のようにして隔壁材料を凹部に充填してもよい。すなわち、井桁形状の隔壁の反転パターンの凹部が形成された樹脂フィルムを連続走行させるとともに、エクストルージョン型ノズルからの隔壁材料の吐出も連続吐出とし、バックロールの走行方向下流部に設けたスキージ(図示せず)などで余分の隔壁材料を除去するようにしてもよい。
本発明の実施の形態では、隔壁材料13を凹部10aに充填する際に、エクストルージョン型ノズルの塗布装置を用いている。そのため、幅方向すなわち隔壁の長手方向に均一な塗布分布が可能になる。さらに、このような塗布装置は、塗布装置全体が密閉系の塗布装置であるため、異物や気泡の混入、あるいは溶媒の蒸発などによってペースト材料の物性が変動することを抑制できるため充填量が安定し、高精度な隔壁形成ができる。
また、図1に示すように、ノズル12の樹脂フィルム10の走行方向上流部にはコロナ処理機15を配置し、少なくとも樹脂フィルム10の凹部10a表面をコロナ放電に曝すようにしている。コロナ放電に曝された凹部10aの表面が活性化され、凹部10a表面のペースト材料に対する濡れ性が向上する。そのため、凹部10a表面でのペースト材料の流動性が向上するため、微細な凹部10aのパターン形状に忠実で、パターンの長手方向に均一な充填が可能となり、精度のよい隔壁を実現することができる。
ノズル12によって樹脂フィルム10の凹部10aに充填された隔壁材料13aを隔壁材料加熱手段であるヒーター16によって加熱され、押圧転写手段である一対の冷却転写ロール19に進入する。加熱することにより、ペースト材料中の溶媒を蒸発させ仮乾燥の状態にするとともに隔壁材料13に含まれる接着剤を溶融させ隔壁材料の表層に粘着性を付与する。ヒーター16としては電気ヒーターのほかに赤外線ヒーター、電磁加熱などを用いてもよいし、ペースト材料として紫外線硬化樹脂などを含有させて紫外線を照射することによって仮乾燥状態と同様の状態を作ってもよい。
一方、一方の面にアドレス電極と誘電体層が形成されたガラス基板17を誘電体層が形成された面を上面として矢印A方向に搬送走行されて、冷却転写ロール19に進入する。この時、搬送経路中に帯電器18を設け、ガラス基板17の表面を帯電させるようにしている。
冷却転写ロール19に進入したガラス基板17の走行は、隔壁材料13aが充填された樹脂フィルム10の走行と同期して間欠的に走行する。上下一対の冷却転写ロール19によって、ガラス基板17と樹脂フィルム10に所定の押圧力を印加しながら走行させる。この工程により樹脂フィルム10の凹部10aに充填された隔壁材料13aがガラス基板17に転写される。この際、隔壁材料13aに含まれる接着剤によって隔壁材料13aはガラス基板17に接着させているが、本発明ではガラス基板17を帯電させているので隔壁材料13aとの間で静電気が発生して引き合い、より一層接着力を向上させることができる。この時、ガラス基板17への帯電は隔壁材料13aが有する電荷と反対の電荷に帯電させることは言うまでもない。また、ガラス基板17への隔壁材料13aの転写開始位置は、樹脂フィルム10への充填開始位置を検知するセンサ(図示せず)と予めガラス基板17上に施されたアライメントマークを用いて画像処理装置(図示せず)で判別し、位置決めすることができる。
冷却転写ロール19によって加圧された樹脂フィルム10を、ガラス基板17の上方方向に引き上げるように案内ロール11aを配置し、樹脂フィルム10とガラス基板17に転写された隔壁材料13aとの剥離性を向上させている。
隔壁材料13aが転写されたガラス基板17は、その後、本乾燥工程によって溶剤を除去し、焼成工程によって焼成固化させ、所定形状の隔壁が形成された背面ガラス基板として完成する。
次に、樹脂フィルム10について詳しく説明する。図2は樹脂フィルム10の凹部10aの形状を示す断面図である。図2(a)は従来の樹脂フィルムの凹部の断面図、図2(b)は本発明の実施の形態における凹部10aの断面図である。これら凹部10aは隔壁の反転形状をなしており、隔壁斜面部10b、隔壁頂部10cを有している。本発明では隔壁斜面部10bに複数の段部10dを設けている。このように、隔壁斜面部10bに段部10dを設けることによって、樹脂フィルム10の凹部10aから隔壁材料13aが剥離しやすくなるようにしている。つまり、従来の隔壁斜面部10eが平坦な場合には、樹脂フィルム10の隔壁斜面部10eの全面に接触した状態から剥離するため、離型の際の初期段階で過大な剥離力が作用し、隔壁材料13aを欠損させる可能性が高くなる。一方、本実施の形態では、樹脂フィルム10の隔壁斜面部10bと充填された隔壁材料13aとのの接触面が段部10dによって分割されるため離型の際の初期段階に作用する剥離力も小さくなり、欠損のない高品質な隔壁が得られる。なお、図2(b)の本実施の形態では3段の段付き形状で説明しているが、製造上可能な限り多くすることが望ましい。また、これらの段部10dは、隔壁を焼成した後に蛍光体層を形成する際に、蛍光体層の付着性を改善することができ、蛍光体層欠陥の発生を抑制することができる。
本発明では隔壁の反転形状を有する凹部が形成された型材として、樹脂フィルム10を用いている。樹脂は柔軟性が高いため、微少な力で容易に屈曲させることが可能である。そのため、型材としての樹脂フィルム10を屈曲させながら離型する際、ガラス基板17上に転写された隔壁に負荷がかかりにくく、隔壁のエッジに障害を与えることがないという効果がある。
本発明では、転写ロールとして前述のように冷却転写ロール19を用いている。冷却転写ロール19は金属製であり隔壁材料13aに比べて十分大きな熱容量を有し、水冷方式などによって冷却されている。そのため冷却転写ロール19によって挟み込まれた樹脂フィルム10及び隔壁材料13aが急激に冷却されて収縮する。この時、熱収縮率の差によって樹脂フィルム10と隔壁材料13aとが剥離されやすくなる。特に樹脂フィルム10は薄くて熱容量が小さいため収縮量が大きく、樹脂フィルム10と隔壁材料13aとの剥離を容易にすることができる。なお、上記の説明では、一対の冷却転写ロール19の両方を冷却ロールとする場合について述べたが、樹脂フィルム10側の転写ロールのみを冷却ロールとすることでもその効果を発現できる。
さらに、本発明では樹脂フィルム10の材料として寒天を主成分とする熱可塑性樹脂としている。寒天を主成分とする熱可塑性樹脂は温度変化に対する熱収縮率が大きく、小さな温度変化によって樹脂フィルム10と隔壁材料13aとの離型性を向上させることができる。
また本実施の形態では、樹脂フィルム10をループ状にして走行させて繰り返し使用することによって高い生産性を実現することができる。なお、樹脂フィルム10を使い捨て方式とする方法も可能であり、隔壁の精度を高く維持できるという効果がある。
(第2の実施の形態)
図3は本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造装置の概略図である。図3において主要構成要素は図1に示す第1の実施の形態と同様であるため、同じ符号を用いて説明を省略する。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは以下の点である。すなわち、第1の実施の形態では既に誘電体層が形成されたガラス基板17を用いていたが、本実施の形態では誘電体の形成も同時に行うものである。
本発明の実施の形態では、図3に示すように、樹脂フィルム10の凹部10aに隔壁材料13を充填するノズル12の樹脂フィルム10の走行方向下流側に、誘電体層材料20を吐出させて誘電体層21を形成するノズル22を設けている。したがって、2つのノズル12、22からそれぞれ隔壁材料と誘電体層材料とを同時に吐出させた2層同時の塗布が可能になる。そのため、前工程でガラス基板17上に塗布すべき誘電体層を併せて塗布することができるので工程が簡素化できるという効果がある。
なお、隔壁と誘電体層とを同一材料とすることが可能な場合には、樹脂フィルムの走行を連続走行としながら、一つのノズルから多めに材料を吐出させて誘電体層をも形成することが可能である。
本発明のPDPの製造方法及び製造装置によれば精度の高い隔壁を高い生産性で形成することができるので、大画面で高精細な画像表示装置の製造方法及び製造装置として有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造装置の概略を示す構成図 同製造装置に用いる樹脂フィルムの断面図 本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造装置の概略を示す構成図 PDPの構成を示す部分断面斜視図
符号の説明
10 樹脂フィルム
10a 凹部
10b 隔壁斜面部
10c 隔壁頂部
10d 段部
11a,11b,11c 案内ロール
12,22 ノズル
13,13a 隔壁材料
14 バックロール
15 コロナ処理機
16 ヒーター
17 ガラス基板
18 帯電器
19 冷却転写ロール
20 誘電体層材料

Claims (10)

  1. 帯状の樹脂材を循環走行させながら前記樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成する工程と、前記樹脂材の表面に形成されたパターンの前記隔壁材料を加熱する工程と、前記加熱された隔壁材料を冷却しながらガラス基板に押圧して前記隔壁材料を前記ガラス基板に転写させる工程とを有することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  2. 樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成する工程は、前記樹脂材の表面に凹部が形成されており、前記凹部に隔壁材料を入れることにより行うことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  3. 樹脂材に形成された凹部が段付き形状であることを特徴とする請求項2記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  4. 樹脂材に形成された凹部に隔壁材料を入れた後、前記隔壁材料を入れた凹部表面と前記樹脂材の表面とに誘電体層材料により誘電体層を形成する工程を有することを特徴とする請求項2または3記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  5. 樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成する前に、少なくとも前記樹脂材のパターンを形成する部分をコロナ放電に曝す工程を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  6. 隔壁材料をガラス基板に転写する前に、前記ガラス基板の表面を帯電処理する工程を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  7. 帯状の樹脂材を循環走行させる樹脂材走行手段と、前記樹脂材の表面に隔壁材料によりパターンを形成するパターン形成手段と、前記樹脂材の表面に形成されたパターンの前記隔壁材料を加熱する隔壁材料加熱手段と、前記加熱された隔壁材料を冷却しながらガラス基板に押圧して転写させる押圧転写手段とを有することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造装置。
  8. 樹脂材の表面に凹部が形成されていることを特徴とする請求項7記載のプラズマディスプレイパネルの製造装置。
  9. 押圧転写手段がガラス基板と樹脂材とを挟んで押圧する一対のロールであり、前記樹脂材側のロールが冷却手段を備えていることを特徴とする請求項7または8記載のプラズマディスプレイパネルの製造装置。
  10. パターン形成手段が、エクストルージョン型ノズルを有するペースト材料塗布装置であることを特徴とする請求項7から9のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイパネルの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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