JP2006146851A - 文字入力器と電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の日本文作成入力器は覚えるべきキーの数が多く、習熟まで時間が掛かったり、間が空くとブラインドタッチ入力ができないなど使い難さがあった。
【解決手段】 日本語特有の濁音、半濁音を利用すること及びローマ字入力を利用することで、ローマ字入力であるにも関わらず、濁音、半濁音キーからの入力信号で清音文字を修飾し、全体として使用キーの数を減少させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ローマ字入力で漢字、かな混じり文を作成するためのキー・ボード及び、それを含み又は接続された電子機器。例えばワープロ、パーソナルコンピュータ、eメール付携帯電話、電子辞書、ATM等に関し、各キーの位置の覚えるべき数を減少させたものである。
従来のキー・ボードの2例を図4と図5に示した。図4に示したキーボード配列は、最も良く知られたレミントン配列で、従来の機械式タイプライターのアルファベット配列を電子キーボードに置き換えたものである。各キーには、AからZまでの文字と文章を作成するのに必要な記号が表記されている。
通常の使用法では、図中に太線で示した領域の右側を右手で、左側を左手で打つ様に練習し、また熟練すれば、それが最速であるが、習得までに時間が掛かり、あるいは使わない期間が込ると指がうまく動かないことになる。習得できない人は、両手とも指一本づつで打つ様なことも多い。
又、アルファベットの上に表記されている、「あ」から「ん」までは、モードを切換えて、すぐ下のキーを打つと不図示の表示画面に「あ」が表示され、もう一度打つと「い」が現れると言う様に「あ」行の文字が表示され、更に打つと「あ」行の小文字が現われる様になっていて、必要な文字が表示された時に決定キー100を押すことで選択する型式である。が、この型式では、必要以上に時間を要することになる。
図5は日本人向けの電子辞書のキーボードの一種である。ここには、「あいうえお」の全てのキーが用意されており、小文字の場合はもう一度、押すとそれが表示される。因みに図4の場合では、例えば小文字の「っ」が必要な時は、次の文字が「て」であれば、TTEと打って、「って」と表示される。
図5の表記の特徴は、伸ばす音、例えば「ボール」の時、このキー101を打つと「ー」が表記される。尚、現在の機器では「ぼーる」と入力すると、自動的に外来語と判断してカタカナ表示がなされる。又、「が」が欲しい時は「か」を打って、濁音キー102を打つと「が」が表示され、「ぱ」が欲しい時は、「は」を打って、半濁音キー103を打つと「ぱ」が表示される。しかしながら、この型式は、キーの位置を覚えて速く打つと言う事には適さない。
以上述べた従来の文字キーボードは、多数の文字の位置を覚えなければならず、頻繁に使用しない人には、入力に時間を要したり、あるいは習熟するまでに時間が掛かるという問題があった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、覚えるべき文字数を減少させて、文字入力をより容易にすることを目的とするものである。
そして、本発明は上記目的を達成するため、ローマ字入力用にアルファベットAからZまでの文字列の部分に相当する信号を発するキーと、これらと連繋する、日本語の濁音と半濁音に相当する信号を発するキーとを設けたものである。
また、第2の課題解決手段は、上記文字列の部分には少なくともA、I、U、E、Oの大文字または小文字を含み、これらの表記されるキーを配置する構成としたものである。
また、第3の課題解決手段は、上記したキーを設けた文字入力器を電子機器に配置する構成としたものである。適用できる電子機器は冒頭で例示した様に文字入力を必要とするもの全てである。
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、ローマ字入力に特化し、かつアルファベットの内の使用する文字数を極めて減少させたことで、覚えるべきキーの位置が減少させることができた。
また、第2の課題解決手段による作用は、日本人に使いなれている「あいうえお」を基準としているため、受け入れ易いものになっていることである。
また、第3の課題解決手段による作用は、文字入力を要する電子機器の入力を容易にすることである。
上述した様に本発明の文字入力器は、習熟するまでに時間を要せず、あるいは使い易いものとなり、更に入力部位を小型化できる装置を提供できる。
また、文字数が減少しているので、片手でも操作できる効果を発揮するものである。
発明の実施をするための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を図1と図2に基づいて説明する。
図1において、1はローマ字式文字入力ボードであり、2は信号伝達コードで、図示していない表示器、時に寄っては別説の信号処理装置、更には印刷機に信号を送るためのものである。3は入力キーで、表面にはAと表記してある。入力キー3の、右には順にI、U、E、Oと表記したキーが並んでおり、表記文字に応じた信号を押打に応じて発生するために役立つ。4は別の入力キーで、Sの表記を備えており、右には順にK、H、Yと表記したキーを配置している。下段の5は、Rと表記したキーで、右にはT、N、M、Wと表記したキーを配置した。中段のキー列は、あ、い、う、え、お、に応じて配列したもので、上段、下段の配列は、全部を右手で打つ時の文字発生頻度と使用する指との関係を考慮して定めたが、別の尺度に応じて全部のレイアウトを決めても良い。またアルファベットは小文字で表記しても良い。これで使用するアルファベットは14個に減少した。
次に6は濁音の時に使用するキーで、例えば「だ」を表示したい時にはT、Aと打った
Figure 2006146851
ーで、例えば「ぱ」を表示したい時には、H、A、と打った後、「゜」と表記したキー7を打つと「ぱ」と表示される。
9は、外来語をカタカナで表記する時に良く使われる伸ばす音を表示するためのもので、太めの横線を引いて表記した。但し、この伸ばす音は、別のキーに役目を負わせても良い。10は、例えば「つ」を小文字の「っ」に替える時のキーである。但し、従来のローマ字入力の様に、T、T、U、と打つ型式にすれば無くても良いが、使いなれていない人の為にはあった方が良い。尚、「ん」の為のキーも別説しても良いが、ここでは従来の様にN、N、と二度打ちすることを想定している。以上を通常キーと総称する。
10は、命令キーの1つで文字入力と数字入力を切替えるためのものである。この切替えキー10を押すと、通常キーの上に別に表記された数字を入力することができ、もう一度押すと元へ戻る。尚、数字キーは別設しても良いものとする。
11は、カーソル移動ボタンで、図示していない表示器上のカーソルを上下左右に移動するために使用する。
図2は、概念的な信号回路と表示装置と出力装置をブロック図で示している。信号処理に関しては、詳細な説明を必要としない程、成熟しているので概要に止める。12は入力部で図1の入力ボード1内に在り、通常キー入力信号と命令キー信号を受け入れる。13は、文字信号形成回路で、入力ボード1内もしくは別設の装置内に配置され、マイクロプロセッサやRAM、DRAMなどの電子モジュールで構成させている。14は、かな漢字変換回路で、入力されたひらがなの一部を、文章構成に応じて漢字に変換する機能を持つ。もし変換された漢字が誤っている時は、カーソル移動ボタン11を使って、カーソルを該当する漢字の下に合わせ、命令キーの内、漢字/カナのキーを一度押すごとに他の漢字が現われる様になっているものとし、正しい漢字の時、決定キーを押せば、その字に定まるものとする。
15は、ひらがなカタカナ置換回路で、図1の8で示すキーが押された時および文脈からみて、外来語とわかる時にはひらがなをカタカナに置換する。尚、ひらがなに当る部分をすべてカタカナで記述する時には、図1の命令キーの内、漢字/カナのキーを、文字入力の前に押して、決定キーを押せば環境設定ができるものとする。16は、濁音、半濁音付加回路で、入力された文字を濁音の付いた文字に直し、又半濁音の付いた文字に直す働きをする。17は、上記した種々の機能に必要なデータを記憶して置く、記憶回路で、大容量のハードディスクが使用される。18は、表示装置で、ブラウン管を使ったもの、液晶を使ったもの、有機LEDを使ったものなど、何でも良い。19は出力装置で、プリンタや電話の発信機、電子辞書の対応回答信号を表示装置に発信する装置などを想定している。
以下、上記構成の動作を説明する。但し、構成の説明と共に動作の説明を入れ込んでいるので、その部分の再説は省く。まず、図示しない電源を投入し、次んで、「私が、走って行く。」を入力するものとして、普通キーのW、A、T、A、S、I、K、A、濁点キー6、を押すと、入力部12を経て信号形成回路13に入力され、かな漢字変換回路14及び濁音、半濁音付加回路16が機能して、「私が」と表示装置18に表示する。次いで通常キーの内、読点キー、H、A、S、I、T、U、小キー9、T、E、Y、U、K、U、句点キーと打つと、「私が、走って行く。」と表示される。更に出力キーを押せば、例えば出力装置19としてのプリンタが紙に文書をプリントする。あるいは通信信号を発信する。
次に第2の実施例を図3に従って説明する。上述の実施例は日本文を打つことを前提としていたが、たまにはアルファベットの文を打つ必要が生ずることを考慮した小型のパーソナルコンピュータを実施例として取り上げた。
図中、20はパーソナルコンピュータの前面を描いている。21は画像表示面で、22は移動カーソルである。23は通常キーで、Aと表記しており、このキー23の右へ順にI、U、E、O、の通常キーが並んでいる。24は、上段の通常キーで、Kと表記されており、このキー24の右へ順にK、S、T、の通常キーが並んでいる。26は清音を濁音に修飾するためのキー、27は半濁音に修飾するためのキーである。28は、日本語文を作成する時には伸ばす音を入力し、アルファベット文を作成する時にはアルファベットの大文字を入力する時に切替的に使うキーである。尚、本例はキーをタッチパネルで作ることを想定している。
29と30は、アルファベット文を作成するために新たに加えたキーで、29にはBと、30にはGと表記してあり、他と区別するために別の色で書込まれている。32は交換表示一覧で、前面パネルの上に、使用度を向上させるために表記している。アルファベット文で、例えば、cを打ちたい時は、Sのキーに触れ、次に半濁音キー27に触れると表示部21に小文字のcが表示される。又、大文字Vを表示したい時は、Bのキーに触れ、濁音キー26に触れ、切替キー28に触れると表示部21に大文字Vが表示される。因みに31は選択ボタンで、予め、日本語環境か英語環境かを設定するために使用し、全く触れなければ、日本語が、1回触れると英語が、もう一度触れると元の日本語に戻るものとし、日本語環境でキー28に触れれば、伸ばす音に、英語環境で触れれば大文字になる。32は数字キーで、触れるごとに0から9までの数字が表示される。
上記実施例の動作は部材の説明と共に述べたので、これを省くが、日本語文書の文書の他にアルファベット文書を作成することができる。また従来型のキーボードにも応用がきく。
本発明の実施形態を示す文字入力器の正面図。 同信号処理回路のブロック図。 本発明の別実施形態を示すパーソナルコンピュータの正面図。 従来の入力キーボードの正面図。 従来の別の入力キーボードの正面図。
等号の説明
1 文字入力器
3、4、5 通常文字入力キー
6 濁音入力キー
7 半濁音入力キー

Claims (5)

  1. アルファベットAからZまでの文字列の部分に相当する信号を発するキーと、これらと連繋する、日本語の濁音と半濁音に相当する信号を発するキーとを備えた文字入力器。
  2. 前記文字列の部分には、少なくともA、I、U、E、O、の大文字または小文字を含み、これらの表記されるキーを備えた請求項1記載の文字入力器。
  3. 前記文字入力器を備えた請求項1記載の電子機器。
  4. 2系統の前記信号は、漢字、かな混じり文章を作成するために使われる請求項1記載の文字入力器。
  5. 2系統の前記信号は、英語文章を作成するために使われる請求項1記載の文字入力器。
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