JP2006146733A - ゲート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
装置を複雑化させることなく、通路内の検知対象を確実に検知することができるゲート装置を提供し、ゲート装置の運用者の満足度を向上させる。
【解決手段】
通路に光を投光し、投光した光の反射光を受光して、通路内の検知対象の通過の有無を検知する反射型検知手段を備えたゲート装置であって、前記反射型検知手段を、筐体外部から入光口を通過し筐体内部に入光した前記反射光を反射して該反射光の方向を変更する反射部材と、該反射部材にて方向が変更された前記反射光を受光する受光素子とで構成し、上記入光口から上記反射部材で反射されて上記受光素子が受光するまでの光路長が、該受光素子の近傍に生じる前記反射型検知手段の不感帯距離より長くなるように、上記反射部材と上記受光素子とを配設した。
【選択図】 図4

Description

この発明は、例えば鉄道、空港等の改札口に設置される自動改札機、建築物の出入り口若しくはその内部の部屋の出入り口に設置される人間用ゲート装置、又は駐車場や有料道路の出入り口に設置される車両用ゲート装置など、人間や車両等の検知対象の通過を検知するようなゲート装置に関する。
従来、例えば自動改札機の人間検知センサとして反射型センサが用いられている。この反射型センサは、図7の正面図に示すように、投光素子115dと受光素子115eとを2つ横並びに配設して構成している。
反射型センサ115は、投光素子115dの投光Yと、受光素子115eの受光Zとの間に不感帯領域E’が存在し、該不感帯領域E’より遠くに検知領域F’が存在する。
この検知領域F’の有効検知距離を長く遠くへ設定しようとすると、投光素子115dの投光Yと受光素子115eの受光Zとを細くする必要があるため、不感帯領域E’の不感帯距離L5’が長くなる問題がある。
従って、図8の正面部分拡大図に示すように、自動改札機を利用する利用者を検知するため検知距離を長く設定すると、反射型センサ115の近傍が不感帯領域E’となる。
この不感帯領域E’に物体が存在した場合は、この物体そのものを検知できないばかりか、通路を通過する通行者も検知できない。
これは、上記不感帯領域E’に実際に物体が存在しても、何も検知していない状態と同一の状態となってしまい、さらには反射型センサ115の投光光路や受光光路が物体により遮蔽されてしまうからである。
この状態になると、例えば乗車券を券投入口114に投入せず通過する通行者等、自動改札機101が通路内の不正な通行者を検知できない問題があった。
この問題を解決する方法として、通路内の検知対象を検知する第1センサに加えて、該第1センサの不感帯領域の物体を検知する第2センサを設ける方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、このようにセンサを2重にすると、装置が大型化、複雑化してしまうという問題があった。
特開2001−133552号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、上述した従来技術のように装置を複雑化させることなく、通路内の検知対象を確実に検知することができるゲート装置を提供し、ゲート装置の運用者の満足度を向上させることを目的とする。
この発明は、通路に光を投光し、投光した光の反射光を受光して、通路内の検知対象の通過の有無を検知する反射型検知手段を備えたゲート装置であって、前記反射型検知手段を、筐体外部から入光口を通過し筐体内部に入光した前記反射光を反射して該反射光の方向を変更する反射部材と、該反射部材にて方向が変更された前記反射光を受光する受光素子とで構成し、上記入光口から上記反射部材で反射されて上記受光素子が受光するまでの光路長が、該受光素子の近傍に生じる前記反射型検知手段の不感帯距離より長くなるように、上記反射部材と上記受光素子とを配設したゲート装置であることを特徴とする。
前記反射部材は、鏡又は金属板等、光を反射する部材で構成することができる。
前記ゲート装置は、鉄道や空港等の改札口に設置される自動改札機、企業のビルや図書館等の建築物の出入り口若しくはその内部の部屋の出入り口に設置される人間用ゲート装置、又は、駐車場や有料道路の出入り口に設置される車両用ゲート装置など、人間や車両等の検知対象の通過を検知する装置とすることができる。
前記構成により、反射型検知手段の不感帯領域を装置の筐体内部に収め、通路を通過する検知対象を確実に検知することができる。
この発明の態様として、前記受光素子を、受光方向を略鉛直上方、又は前記通路の略通過方向へ傾斜させた斜め上方に向けて備え、前記反射部材を、前記通路側の筐体外部から入光口を通過し筐体内部へ斜め下方に進む前記反射光を前記受光素子へ向けて反射する向きに備えることができる。
これにより、反射光の向きを変更し、筐体外部から入光してくる反射光と略同方向となるゲート装置の幅寸法を大きくすることなく、反射型検知手段の不感帯領域を装置の筐体内部に収めることができる。従って、ゲート装置の幅を小型化することができる。
またこの発明の態様として、反射型検知手段に備えられて光を投光する投光素子を、前記受光素子の近傍に備えることができる。
これにより、投光素子と受光素子の間に発生する不感帯領域を小さくすることができ、不感帯距離も短くすることができる。また、反射型検知手段のゲート装置への取り付けを容易にすることができる。
この発明により、ゲート装置を複雑化させることなく、通路内の検知対象を確実に検知することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
まず、図1に示す正面図、図2に示す平面図、及び図3に示す側面図と共に、ゲート装置の一種である自動改札機1の構成について説明する。
自動改札機1は、2つの改札機本体10を左右に対向させて設け、この対設部間で改札通路3を構成している。ここで、右側の改札機本体10は正面を手前に向け、左側の改札機本体10は背面を手前に向けて構成し、前後両方向の通過について通過許可と通過拒否の規制を行う。
改札機本体10は、改札通路3側の内側筐体11と、該内側筐体11の外側に接続した内側筐体11より少し高く幅が狭い外側筐体12とで構成しており、全体を大人の普通人の腹部程度の高さに形成している。
内側筐体11には、切符や定期券等の乗車券の投入を受け付ける券投入口14を上面手前側に開口している。
内側筐体11の上面奥側には、図2の平面図に示すように、乗車券を放出する券放出口18と、改札利用案内を表示する案内表示器19とを備えている。
内側筐体11の前後両端部の通路内面には、改札通路3内側から見た図3の側面図に示すように、開閉動作する2つの扉16を備えている。
内側筐体11の中央高さには、通行者や荷物の通過を検知する透過型検知部17を前後方向へ計6つ配設している。
外側筐体12の上部の通路内面側には、斜め上方へ光を投光し、通行者に当たって反射した光を検知する反射型検知部15を、前方、中央、後方の位置にそれぞれ1つずつ計3つ備えている。このように反射型検知部15は、ほぼ同じ高さ位置で前後方向へ複数配設している。
このように反射型検知部15の検知方向を斜め上方とすることで、改札機本体10をバーレス型改札機として構成している。なお、バーレス型改札機とは、従来のように、大人検知のために水平方向に検知する透過型センサを、大人の普通人の肩高さ程度のバーに備えたものとは異なり、大人検知用の反射型検知部の検知方向を斜めにして上記バーを無くしたか低くしたものを指す。
以上の構成により、通行者による乗車券の投入を受け付け、該乗車券を返却し、投入された乗車券に基づいて扉16による通行者の通行規制を行うことができる。透過型検知部17では、通行者や荷物を検知することができ、反射型検知部15では、大人の通行者を検知することができる。
次に、図4に示す正面部分(図1のA部分)拡大断面図と共に、外側筐体12に備えた反射型検知部15の構成について説明する。
反射型検知部15は、外側筐体12に備えており、透過板15a、反射鏡15b、及び反射型センサ15cで構成している。
透過板15aは、外側筐体12の内側壁に形成した穴13に、該穴13を塞ぐように備えており、半透明部材、又は透明部材等、検知用の光が通過できる部材で形成している。
反射鏡15bは、平面の鏡で形成しており、反射面が通路内側へ向けて斜め下方へ向くように、反射型センサ15cの鉛直上方位置に配置している。この配置により、反射型センサ15cの鉛直方向の光を、大人の普通人の頭部付近へ向けて水平より約40度程度に斜め上方へ反射する構成としている。
反射型センサ15cは、投光素子15dと受光素子15eを近接させて並設した反射型のセンサであり、投光素子15dは鉛直上方へ光を照射し、受光素子15eは鉛直上方からの光を受光する。
投光素子15dの投光と受光素子15eの受光は、反射鏡15bで反射されて方向が変化する。従って、投光素子15dと受光素子15eの間で近傍位置に発生する不感帯領域Eも反射鏡15bで反射する。
反射鏡15bと反射型センサ15cとの位置関係は、所定間隔を隔てた位置関係としている。これにより、透過板15aの筐体外側面と反射鏡15bの反射面との距離である第1光路距離L2と、反射鏡15bの反射面から反射型センサ15cまでの距離である第2光路距離L3とを加算した筐体内光路距離L1が、反射型センサ15cの不感帯領域Eの不感帯距離L5と同一になるように構成している。
なお、筐体内光路距離L1と不感帯距離L5が同一距離でなくとも、筐体内光路距離L1を不感帯距離L5(反射型センサ15cから不感帯領域Eの最離端までの距離)より長く構成すれば良い。
また、不感帯距離L5が第2光路距離L3より短くなる構成とし、検知領域Fで反射鏡15bにより反射する構成としても良い。
また、反射型検知部15は、投光素子15dと受光素子15eを改札機本体10の幅方向に2つ並べて構成したが、投光素子15dと受光素子15eを通過方向に2つ並べて構成しても良い。
この場合は、改札機本体10の幅方向の反射型検知部15の厚みを薄くすることができ、改札機本体10の幅方向の厚みをより薄くすることができる。
なお、反射型センサ15cで検知可能な限界に設定している最長有効検知ポイントP(図1)は、改札通路3の幅方向中央付近の上方位置に設定しており、正確には、幅方向中央よりも反射型検知部15から見て少し向こう側の位置に設定している。
以上の構成により、反射型センサ15cの投光素子15dから投射した光を、反射鏡15bで反射し透過板15aを透過して、改札通路3(図1)内へ斜め上方に照射することができる。
大人の通行者が改札通路3を通過すると、前記投射した光が該通行者によって反射し、該反射光を透過板15aを透過させ反射鏡15bで反射し反射型センサ15cの受光素子15eで受光することができる。このように、改札通路3の上部空間の物体の通過を光電検知することができる。
筐体内光路距離L1を不感帯距離L5より長く設定しているため、透過板15aの表面に異物等が接触したような状態であっても、反射型検知部15が物体の存在を確実に検知できる。
従って、反射型検知部15の傾斜検知光線9(図1)で検知できる有効検知距離L4(図1)を、予め設定した最長有効検知ポイントP(図1)と透過板15aの表面との間の距離とすることができ、その間の物品の通過を確実に検知できる。
また、反射型検知部15の投光素子15dと受光素子15eとを近接させているため、通行者等に照射する照射光と、通行者等によって反射した反射光とを、1つの反射鏡15bで反射して光の方向を変更することができる。これにより、改札機本体10を小型コンパクトに形成することができる。
また、反射鏡15bと反射型センサ15cとを上下方向に配設し、その間の距離設定で不感帯領域Eを外側筐体12内に収納しているため、反射光の入光方向と同方向となる改札機本体10の幅方向の厚みを増加させずに、透過板15aの近傍に物体が存在して通行者を検知できなくなることを防止できる。
このように、透過板15a、反射鏡15b及び反射型センサ15cの配置によって、不感帯距離L5が改札機本体10の筐体内に収まる構成とすることで、反射型検知部15で検知可能な検知距離を長く遠くへ設定しても、透過板15a近傍に物体が存在することで通行者等が検知できなくなることを防止できる。
なお、この効果を得る他の構成として、反射鏡15bと反射型センサ15cを、改札通路3の通過方向に並べて同じ高さに配置する、あるいは鉛直方向から改札通路3の通過方向に傾斜させた斜め方向に配置する構成としても良い。
この場合でも、改札機本体10の幅方向の厚みを増加させずに、不感帯領域Eを改札機本体10内に収めることができ、透過板15aの近傍に物体が存在して通行者を検知できなくなることを防止できる。
反射鏡15bと反射型センサ15cを鉛直方向に配置した場合、あるいは鉛直方向から改札通路3の通過方向に傾斜させた斜め方向に配置した場合は、反射鏡15bと反射型センサ15cを同じ高さで通過方向に並べた場合に比べて、反射型検知部15を改札通路3の通過方向(前後方向)に複数配置することが容易となる。
次に、図5に示すブロック図と共に、自動改札機1の構成について説明する。
自動改札機1は、CPU21に接続して、ROM22、RAM23、反射型検知部15、透過型検知部17、案内表示器24、乗車券処理部25、入口扉処理部26、及び出口扉処理部27を備えている。
CPU21は、ROM22に格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM23で読出し可能に記憶する。
反射型検知部15は、改札通路3上部空間の通行状態を検知し、検知信号をCPU21に送信する。
透過型検知部17は、改札通路3下部空間の通行状態を検知し、検知信号をCPU21に送信する。
案内表示器24は、CPU21の制御に従って通行者の改札案内情報を表示する。
乗車券処理部25は、券投入口14に投入された乗車券の磁気データを読取ってその有効性を判定し、有効と判定した場合に磁気データ処理、印刷処理、パンチ穴形成等の券処理動作を実行する。
入口扉処理部26及び出口扉処理部27は、CPU21の扉制御信号に基づいて各扉16を開閉操作し、改札利用する通行者を通行許容・規制する。
以上の構成により、反射型検知部15による改札通路3の大人(有料客)の通過検知、透過型検知部17による改札通路3の通過検知(有料客や無料客や荷物等の検知)を行い、この検知結果と投入された券媒体に基づいて、通過の可否を扉16で規制できる。
なお、CPU21は、反射型検知部15により検知対象物を検知する際に、改札通路3を通行する通行者の身長、横幅等の体格と通路幅方向の通行位置を正確に求めることもできる。また、検知範囲である改札通路3を通過した物体だけを特定して捉え、検知範囲外の物体の移動等は検知から排除することもできる。
次に、図6に示す処理フロー図と共に、自動改札機1のCPU21が実行する動作について説明する。
反射型検知部15が、改札通路3を通行する通行者等の物体を検知すると、CPU21は、その物体までの通路幅方向の検知距離を算出する(ステップN1)。
CPU21は、上記検知距離が検知対象範囲である検知範囲内か否か判定し(ステップn2)、検知範囲外であれば(ステップn2:NO)、ステップn1にリターンする。
なお、前記検知範囲は、最長有効検知ポイントPと透過板15aとの間の範囲に設定している。
検知距離が検知範囲内であれば(ステップn2:YES)、通路内の物体を検知したと認識する(ステップn3)。
CPU21は、人間の検知処理を実行し、改札通路3内の大人の通行者を正確に確実に検知し(ステップn4)、処理を終了する。
以上の動作により、斜め上方を検知する反射型検知部15で大人の通行者を検知することができる。反射型検知部15の不感帯領域E(図4)は、改札機本体10から外へ出ないようにしているため、透過板15a(図4)の近傍に異物があった場合でも、その異物の存在を検知することができる。
従って、異物の存在によって料金不足の大人の通行者を検知漏れするといったことを防止し、大人の通行者の通行可否の判定を確実に行うことができる。
傾斜検知光線9(図1)は、外側筐体12から斜め上方へ向けて設定しているため、改札通路3内の子供は検知範囲から外れることとなり、子供を大人の通行者であると誤検知することを防止できる。
なお、自動改札機1の改札通路3の通路幅は、車椅子に乗った人間1人の通過を許容する程度の幅としても良く、前述した改札機本体10の幅間隔を狭く構成して、人間1人の通過を許容する程度の通路幅に構成しても良い。
この場合でも、最長有効検知ポイントPは改札通路3の上方(正確には対向する改札機本体10側の改札通路3側部の上方)に位置するため、同一の改札機本体10を、通常の歩行者用と車椅子利用者用の両方に使用することができる。
また、自動改札機1に限らず、図書館等の施設の出入り口のゲート、駐車場等の自動車用のゲートに、反射型検知部15を備える構成としても良い。
この場合、複数人の通過を許容する幅を有するゲート装置、あるいは自動車の通過を許容する程度の幅を有するゲート装置等、適宜の幅を有するゲート装置に構成することができる。
また、この自動改札機1は改札通路3を双方向から改札許容する共用改札機能を有して構成しても良く、また、通行者が正通行方向と逆通行方向のいずれかの通過方向のみ許容する構成としてもよい。
いずれかの通過方向のみを許容する場合、1つの改札機本体10内に右側通路用と左側通路用の反射型検知部15を備え、該改札機本体10の左右の改札通路3内の大人の通過を検知できる構成として、この構成の改札機本体10を複数並べて配設すると良い。
これにより、片方向改札機能を有する改札機本体10として利用することができる。
この場合の右側通路用と左側通路用の反射型検知部15は、右側通路用の反射型検知部15が右側の改札通路3へ向けて斜め上方に検知し、左側通路用の反射型検知部15が左側の改札通路3へ向けて斜め上方に検知するように、検知方向を左右対称に構成すればよい。この場合の反射型検知部15は、改札通路3の通過方向へ並設すると良い。
これにより、反射型検知部15を通路幅方向に並設する場合に比べて、改札機本体10の幅サイズを小さく保つことができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のゲート装置は、実施形態の自動改札機1に対応し、
以下同様に、
通路は、改札通路3に対応し、
反射光は、傾斜検知光線9に対応し、
筐体は、改札機本体10に対応し、
反射型検知手段は、反射型検知部15に対応し、
入光口は、透過板15aに対応し、
反射部材は、反射鏡15bに対応し、
光路長は、筐体内光路距離L1に対応し、
検知対象は、通行者に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
自動改札機の正面図。 自動改札機の平面図。 自動改札機の側面図。 正面部分の拡大断面図。 自動改札機のブロック図。 自動改札機のCPUの動作を示すフローチャート。 反射型センサの不感帯領域を説明する説明図。 従来の自動改札機の正面部分拡大図。
符号の説明
1…自動改札機
3…改札通路
9…傾斜検知光線
10…改札機本体
15…反射型検知部
15a…透過板
15b…反射鏡
15c…反射型センサ
15d…投光素子
15e…受光素子
L1…筐体内光路距離
L5…不感帯距離

Claims (3)

  1. 通路に光を投光し、投光した光の反射光を受光して、通路内の検知対象の通過の有無を検知する反射型検知手段を備えたゲート装置であって、
    前記反射型検知手段を、
    筐体外部から入光口を通過し筐体内部に入光した前記反射光を反射して該反射光の方向を変更する反射部材と、
    該反射部材にて方向が変更された前記反射光を受光する受光素子とで構成し、
    上記入光口から上記反射部材で反射されて上記受光素子が受光するまでの光路長が、該受光素子の近傍に生じる前記反射型検知手段の不感帯距離より長くなるように、上記反射部材と上記受光素子とを配設した
    ゲート装置。
  2. 前記受光素子を、受光方向を略鉛直上方、又は前記通路の略通過方向へ傾斜させた斜め上方に向けて備え、
    前記反射部材を、前記通路側の筐体外部から入光口を通過し筐体内部へ斜め下方に進む前記反射光を前記受光素子へ向けて反射する向きに備えた
    請求項1記載のゲート装置。
  3. 反射型検知手段に備えられて光を投光する投光素子を、前記受光素子の近傍に備えた
    請求項1又は2記載のゲート装置。
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