JP2006146399A - 商品売買システム - Google Patents

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Abstract

【課題】販売者と購入者との1対1の売買交渉に限定することなく、複数の販売者又は購入者との間で売買交渉を行うことができる商品売買システムを提供する。
【解決手段】商品売買が行われる場合、売買者端末からサーバマシン1に売買交渉要求が与えら、これに応答して、サーバマシン1は、テーブル15から、販売者側からの売買交渉要求であれば、その販売条件に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコードを取出し、購入者側からの売買交渉要求であれば、その購入条件に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコードを取出し、売買交渉要求と各売買交渉レコードとに基づいて売買交渉処理を行う。売買交渉レコードは、売買交渉要求を受ける毎に1要求1レコードとして作成格納される。そのため、販売者又は購入者は条件に合致する全ての購入者または販売者との間で販売又は購入交渉を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、商品売買システムに関し、特に、インターネット等の通信網を介してサーバマシンに接続される売買者端末からの商品売買の要求に応じてサーバマシンが商品の売買処理を行う商品売買システムに関する。
インターネット等の通信網を使用して商品の売買を行う売買システムとして、例えば、購入者が販売者のホームページにアクセスし、そこに提示されている商品価格に従ってその商品を注文購入する方法がとられている。この場合、購入者は当該商品の価格交渉をシステム上で行うことはできず、そのため、価格交渉を行いたい場合には、電子メール等の別の手段を介して販売者とコンタクトして交渉する等の方法がとられることとなる。
このような商品売買の不便さを解消しようとする観点からシステム上での売買価格の交渉を可能にしようとする技術として、例えば特許文献1に記載の売買交渉システムが提案されている。
特開2002−7755号公報
特許文献1には、商品を売る側と買う側とが1対1でネットワークを介して価格の交渉を行うことのできる売買交渉システムが開示されている。
特開2002−7755号公報では、販売者と購入者とが1対1で価格交渉を行うことができるだけである。そのため、例えば、購入者が現在の販売者以外の販売者が提供する同一商品の価格を知るためには現在の販売者との接続を中断して別途その販売者を調べなければならず、より安価な商品の購入において煩わしさがあるばかりでなく、他の販売者の商品価格を知らない状態で現在の販売者と価格交渉が行われがちになるので、他の販売者が提示する価格よりも高い価格で購入してしまうおそれがある。また、購入者が所定個数の同一商品をまとめて購入したい場合に、現在の販売者の全個数を購入しても不足個数が生じれば、当該商品を販売する他の販売者を調べて別途に交渉しなければならならない。更に、販売者側にとっても、複数の販売者が同一商品を販売している場合に、購入者が有名な販売者に集中し、有名でない販売者に対する購入者のコンタクトが低減するなどの問題がある。このような問題点は、販売者と購入者との価格交渉が1対1で行われることによるものである。
そこで、本発明は、販売者と購入者との1対1の売買交渉に限定することなく、複数の販売者又は購入者との間で売買交渉を行うことができる商品売買システムを提供することを目的とする。
本発明においては、通信網を介してサーバマシンに接続される販売者又は購入者である複数の売買者端末を有し、この売買者端末からの商品売買の要求に応じて前記サーバマシンが商品の売買処理を行う商品売買システムにおいて、前記売買者端末が、商品売買の条件及び要求を表わす売買交渉要求を前記サーバマシンに送信し、前記サーバマシンが、前記売買者端末からの売買交渉要求毎に1要求1レコードとして売買交渉状況を表わす売買交渉レコードを作成して、これを所定のテーブルに格納すると共に、前記売買者端末からの売買交渉要求に応答して、この売買交渉要求が販売者側からのものであればその売買交渉要求に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、その売買交渉要求が購入者側からのものであれば当該売買交渉要求に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、前記売買者端末からの前記売買交渉要求と取出された各売買交渉レコードとに基づいて売買交渉処理を行うようにした商品売買システムによって、上記目的を達成する。
このような構成によれば、販売者又は購入者である売買者端末からサーバマシンに売買交渉要求が与えられる毎に、サーバマシンにおいて、1要求1レコードとして売買交渉レコードが作成されて所定のテーブルに格納される。売買交渉要求は商品売買の条件及び要求を表わし、例えば、販売者側からのものであれば販売する商品の個数及び価格等の情報を含み、購入者側からのものであれば購入する商品の個数及び価格等の情報を含むように構成される。売買交渉レコードは売買交渉状況を表わし、例えば、販売者側に対するものであれば販売する商品の個数、価格、現在販売下に置かれているのか否かを表わす有効/無効等の情報を含み、購入者に対するものであれば購入する商品の個数、価格、現在購入する状態であるのか否かを表わす有効/無効等の情報を含むように構成される。売買者端末から売買交渉要求が与えられると、サーバマシンにおいて、この売買交渉要求に合致する全ての有効な売買交渉レコードが前記テーブルから取出される。即ち、販売者側からの売買交渉要求であれば、その販売条件に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコードが取出され、購入者側からの売買交渉要求であれば、その購入条件に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコードが取出される。そして、サーバマシンにおいて、売買者端末からの売買交渉要求と取出された各売買交渉レコードとに基づいて売買交渉処理が行われる。このように、売買者端末からの売買交渉要求に合致する全ての有効な売買交渉レコードが取出されるので、販売者側であれば販売条件に合致する全ての購入者との間で販売交渉が行われ、購入者側であれば購入条件に合致する全ての販売者との間で購入交渉が行われることとなる。そのため、従来技術のような問題点を解消することができる。また、売買者端末からの売買交渉要求と取出された各売買交渉レコードとに基づいて売買交渉処理がサーバマシンによって自動的に且つリアルタイムで行われることとなるので、売買者は基本的には売買交渉要求をサーバマシンに送信するだけで足り、販売者と購入者との間でシステム上での遣り取りを行う必要がなく、商品売買の容易性を向上させることができる。
また、本発明において、前記サーバマシンが、前記売買者端末からの前記売買交渉要求に合致する全ての売買交渉レコードを、所定の優先順位に従って前記テーブルから順に取出す手段を含むように、構成することができる。これによれば、優先順位の高い売買交渉レコードから売買交渉処理を行うように構成することが可能となり、売買者にとって有利な条件での商品売買が可能となる。
また、本発明において、前記売買者端末からの前記売買交渉要求が交渉区分を含み、この交渉区分が、販売者側においては、販売者が指定した価格以上で1又は複数の購入者と交渉するモードである価格指定複購入者販売交渉であり、購入者側においては、購入者が指定した価格以下で1又は複数の販売者と交渉するモードである価格指定複販売者購入交渉であり、前記サーバマシンが、前記価格指定複購入者販売交渉又は前記価格指定複販売者購入交渉に基づいて、前記価格指定複購入者販売交渉の場合には前記指定価格以上の購入者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、前記価格指定複販売者購入交渉の場合には前記指定価格以下の販売者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出す手段を含むように、構成することができる。これによれば、販売者側においては、指定価格以上で最も高い価格を受け入れる購入者から順に販売できるように構成することが可能となり、購入者側においては、指定価格以下で最も安い価格を受け入れる販売者から順に購入できるように構成することが可能となる。
また、本発明において、前記売買者端末からの前記売買交渉要求が交渉区分を含み、この交渉区分が、販売者側においては、販売者が指定した価格以上で且つ販売者が指定した個数をまとめて購入する単一の購入者と交渉するモードである価格指定単購入者販売交渉であり、購入者側においては、購入者が指定した価格以下で且つ購入者が指定した個数をまとめて販売する単一の販売者と交渉するモードである価格指定単販売者購入交渉であり、前記サーバマシンが、前記価格指定単購入者販売交渉又は前記価格指定単販売者購入交渉に基づいて、前記価格指定単購入者販売交渉の場合には前記指定価格以上で且つ前記指定個数以上の購入者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、前記価格指定単販売者購入交渉の場合には前記指定価格以下で且つ前記指定個数以上の販売者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出す手段を含むように、構成することができる。これによれば、販売者側においては、より高い価格を受け入れる一括購入者に販売できるように構成することが可能となり、購入者側においては、より安い価格を受け入れる一括販売者から購入できるように構成することが可能となる。また、これによれば、単一の販売者又は購入者から商品をまとめて販売又は購入することができるので、販売後又は購入後のメインテナンスやアフターフォローなどの面でメリットを得ることができ、更には商品の送料の節約なども図ることができる。
また、本発明において、前記売買者端末からの前記売買交渉要求が交渉区分を含み、この交渉区分が、販売者側においては、販売者が価格を指定することなく1又は複数の購入者と交渉するモードである価格未指定複購入者販売交渉であり、購入者側においては、購入者が価格を指定することなく1又は複数の販売者と交渉するモードである価格未指定複販売者購入交渉であり、前記サーバマシンが、前記価格未指定複購入者販売交渉又は前記価格未指定複販売者購入交渉に基づいて、前記価格未指定複購入者販売交渉の場合には交渉区分が前記価格未指定複販売者購入交渉である購入者側の売買交渉レコードの取出しを行わず、前記価格未指定複販売者購入交渉の場合には前記価格未指定複購入者販売交渉である販売者側の売買交渉レコードの取出しを行わない手段を含むように、構成することができる。
また、本発明において、前記サーバマシンが、高い優先順位を有する前記売買交渉レコードから順に、前記売買者端末からの前記売買交渉要求との比較に基づいて前記売買交渉処理を行う手段と、前記売買交渉要求に含まれる商品の個数がなくなるか又は前記テーブルから取出された全ての前記売買交渉レコードがなくなることで前記売買交渉処理を終了する手段とを含むように構成することができる。
また、本発明において、前記サーバマシンが、売買交渉が成立する毎に、現在処理中の売買交渉レコードの売買交渉状況を更新して前記テーブルに更新登録する手段と、前記売買交渉処理を終了した場合に、前記売買交渉要求に対する売買交渉レコードを作成して前記テーブルに登録する手段とを含むように構成することができる。
更に、本発明において、前記サーバマシンが、前記テーブルに格納されている前記売買交渉レコードに基づいて、1つの商品毎に、全ての販売者及び全ての購入者の有効な売買交渉要求の状況を一覧表示で売買者端末に提供する手段を含むように構成することができる。これによれば、現在の全ての販売者及び全ての購入者の有効な売買交渉要求の状況を一覧表示で売買者が認識することができるので、該当する商品の現在の交渉状況を容易に認識することができる。
本発明によれば、販売者又は購入者である売買者端末からの売買交渉要求でそれに合致する全ての有効な売買交渉レコードが取出され、販売者側であれば販売条件に合致する全ての購入者との間で販売交渉が行われ、購入者側であれば購入条件に合致する全ての販売者との間で購入交渉が行われるので、販売者と購入者との1対1の売買交渉に限定されることなく、複数の販売者又は購入者との間で売買交渉を行うことができ、従来技術のような問題点を解消することができる。また、売買交渉処理がサーバマシンによって自動的に且つリアルタイムで行われるので、売買者は基本的には売買交渉要求をサーバマシンに送信するだけで足り、販売者と購入者とが自らシステム上で遣り取りを行う必要がなく、商品売買の容易性を向上させることができる。
また、本発明によれば、優先順位の高い売買交渉レコードから売買交渉処理を行うように構成することが可能となるので、売買者にとって有利な条件での商品売買が可能となる。
また、本発明によれば、販売者側においては、指定価格以上で最も高い価格を受け入れる購入者から順に販売できるように構成することができ、購入者側においては、指定価格以下で最も安い価格を受け入れる販売者から順に購入できるように構成することができる。
また、本発明によれば、販売者側においては、より高い価格を受け入れる一括購入者に販売できるように構成することができ、購入者側においては、より安い価格を受け入れる一括販売者から購入できるように構成することができる。また、本発明によれば、単一の販売者又は購入者から商品をまとめて販売又は購入することができるので、販売後又は購入後のメインテナンスやアフターフォローなどの面でメリットを得ることができ、更には商品の送料の節約なども図ることができる。
更に、本発明によれば、現在の全ての販売者及び全ての購入者の売買交渉要求の状況を一覧表示で売買者が認識することができるので、該当する商品の現在の交渉状況、例えば価格、個数等を容易に認識することができる。
商品売買システムは、通信網を介してサーバマシンに接続される販売者又は購入者である複数の売買者端末を有しており、この売買者端末からの商品売買の要求に応じて、サーバマシンが商品の売買処理を行う。売買者端末からは、商品売買の条件及び要求を表わす売買交渉要求がサーバマシンに送信される。サーバマシンは、売買者端末からの売買交渉要求毎に1要求1レコードとして売買交渉状況を表わす売買交渉レコードを作成して、これを所定のテーブルに格納するようになっている。これと共に、サーバマシンは、売買者端末からの売買交渉要求に応答して、この売買交渉要求が販売者側からのものであればその売買交渉要求に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコードをテーブルから取出し、その売買交渉要求が購入者側からのものであれば当該売買交渉要求に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコードをテーブルから取出す。そして、サーバマシンは、売買者端末から与えられた売買交渉要求とテーブルから取出された各売買交渉レコードとに基づいて、売買交渉処理を行う。
上記構成において、販売者又は購入者である売買者端末からサーバマシンに売買交渉要求が与えられると、売買交渉要求が与えられる毎に、サーバマシンにおいて、1要求1レコードとして売買交渉レコードが作成されて所定のテーブルに格納される。売買交渉要求は商品売買の条件及び要求を表わし、例えば、販売者側からのものであれば販売する商品の個数及び価格等の情報を含み、購入者側からのものであれば購入する商品の個数及び価格等の情報を含むように構成されている。売買交渉レコードは売買交渉状況を表わし、例えば、販売者側に対するものであれば販売する商品の個数、価格、販売交渉中か否か等を表わす有効/無効等の情報を含み、購入者に対するものであれば購入する商品の個数、価格、購入する購入交渉中か否か等を表わす有効/無効等の情報を含むように構成される。
売買者端末から売買交渉要求が与えられると、サーバマシンは、更に、この売買交渉要求に合致する全ての有効な売買交渉レコードを前記テーブルから取出す。即ち、販売者側からの売買交渉要求であれば、その販売条件に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコードが取出され、購入者側からの売買交渉要求であれば、その購入条件に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコードが取出される。そして、サーバマシンは、現在与えられた売買者端末からの売買交渉要求とテーブルから取出された各売買交渉レコードとに基づいて、売買交渉処理を行う。売買者端末からの売買交渉要求に合致する全ての有効な売買交渉レコードが取出されるので、販売者側であれば販売条件に合致する全ての購入者との間で販売交渉が行われ、購入者側であれば購入条件に合致する全ての販売者との間で購入交渉が行われることとなる。そのため、販売者と購入者との1対1の売買交渉に限定されることなく、複数の販売者又は購入者との間で売買交渉を行うことができ、従来技術のような問題点を解消することができる。また、売買者端末からの売買交渉要求とテーブルから取出された各売買交渉レコードとに基づいて、売買交渉処理がサーバマシンによって自動的に且つリアルタイムで行われるので、売買者は基本的には売買交渉要求をサーバマシンに送信するだけで足り、販売者と購入者との間でシステム上での遣り取りを行う必要がなく、商品売買の容易性を向上させることができる。
図1は本発明の第1実施例に係る商品売買システムの全体構成を示す図で、1はサーバマシン、2,3,4は複数の通信端末であり、通信端末2,3,4はインターネットあるいはイントラネット等の通信網5を介してサーバマシン1に接続されるようになっている。
サーバマシン1は、例えば、商品情報登録処理、売買者登録処理、売買交渉状況及び商品情報の閲覧処理、売買者の認証処理、売買交渉処理、販売交渉状況画面又は購入交渉状況画面の提供処理等を行う。商品情報登録処理では売買される商品の登録が行われる。ここで、商品とは、最下位概念で表わされた商品名であり、また、有形物の商品に限定されるものではなく、例えば仕事の依頼などの無形物も含まれる。売買者登録処理では販売者又は購入者である売買者の登録が行われる。売買交渉状況及び商品情報の閲覧処理では、商品毎に、その商品の情報と共に、現在有効な即ち現在売買交渉中の全ての販売者及び購入者の売買交渉状況を一覧表示で提供する処理が行われる。売買者の認証処理では、売買者からのユーザID及びパスワードに基づいて売買者を特定するための処理が行われる。売買交渉処理では、販売者又は購入者である売買者からの売買交渉要求に基づいて売買交渉処理が行われる。販売交渉状況画面又は購入交渉状況画面の提供処理では、売買者からの履歴要求に基づいて、販売者又は購入者が行った自己の全ての売買交渉状況をその販売者又は購入者に提供するための処理が行われる。
販売者又は購入者である売買者は、通信端末2,3,4のうちの例えば通信端末2を売買者端末として、即ち、販売者であれば販売者端末として、購入者であれば購入者端末として使用することによって、商品の売買を行いたい場合に商品売買の条件及び要求を表わす売買交渉要求等をサーバマシン1に送信し、また、サーバマシン1から商品情報画面、販売交渉画面又は購入交渉画面等の各種の情報を受信する。通信端末2,3,4としては、パーソナルコンピュータに限定されるものではなく、モバイルホーンやPDA(Personal Digital Assiatant)等でもよい。売買交渉要求には、例えば、売買者の特定情報、売買商品の特定情報、価格情報、個数情報、複数の交渉モードのうちの1つを表わす交渉区分情報等が含まれている。更に、本例では、サーバマシン1への商品及び売買者の登録が管理者によって行われるようになっており、管理者は、例えば、通信端末4を管理者端末として使用することによって、サーバマシン1に商品及び売買者の登録を行うようになっている。なお、管理者は、サーバマシン1を直接使用することによって、このような登録を行うことも可能であることは勿論である。
図2は図1におけるサーバマシン1の一構成例を示すブロック図で、インターフェース6、制御部7、データベース8等を備え、インターフェース6を通して通信網5と接続されて、通信端末2,3,4に各種情報を送信し、また、通信端末2,3,4から売買交渉要求等の各種情報を受信するようになっている。
制御部7は、売買交渉処理部10、売買交渉結果情報処理部11、売買者情報処理部12、商品情報処理部13等を備えている。売買交渉処理部10では、売買交渉処理が行われると共に、商品情報処理部13等と協働して売買交渉状況及び商品情報の閲覧処理等が行われる。売買交渉結果情報処理部11では、売買者からの履歴要求に応じて販売交渉状況画面又は購入交渉状況画面の提供処理等が行われる。売買者情報処理部12では、売買者登録処理及び売買者の認証処理等が行われる。商品情報処理部13では、商品情報登録処理等が行われる。
データベース8には、売買者情報テーブル14、売買交渉情報テーブル15、売買交渉成立情報テーブル16及び商品情報テーブル17等が設けられている。売買者情報テーブル14には、販売者又は購入者である売買者の情報を表わす売買者レコードが、1売買者1レコードとして、売買者情報処理部12により作成されて登録される。売買者情報テーブル14への売買者登録は、本例では、管理者端末例えば通信端末4を使用する管理者によって行われる。売買交渉情報テーブル15には、売買交渉状況を表わす売買交渉レコードが、売買者端末例えば通信端末2を使用する売買者から売買交渉要求が与えられる毎に、1要求1レコードとして、売買交渉処理部10により作成されて登録される。売買交渉成立テーブル16には、売買交渉の成立内容を表わす交渉成立レコードが、売買交渉が成立する毎に1成立1レコードとして、売買交渉処理部10により作成されて登録される。商品情報テーブル17には、商品情報である商品レコードが1商品1レコードとして、商品情報処理部13により作成されて登録される。商品情報情報テーブル17への商品登録は、本例では、通信端末4を管理者端末として使用する管理者によって行われる。
図3は図2のデータベース8に格納される売買者レコード、売買交渉レコード、交渉成立レコード及び商品レコードの一例を示す図であり、(A)は売買者レコード、(B)は売買交渉レコード、(C)は交渉成立レコード、(D)が商品レコードである。
図3の(A)に示される売買者レコードは、1売買者1レコードとして登録され、売買者認証処理や売買者情報取得時等に使用される。売買者レコードは、本例では、売買者番号20A、売買者名(姓)20B、売買者名(名)20C、ユーザID20D、パスワード20E、メールアドレス20F及び登録時刻20Gを有している。また、図3の(B)に示される売買交渉レコードは、販売者又は購入者である売買者からの販売交渉要求又は購入交渉要求である売買交渉要求を受ける毎に、1要求1レコードとして登録され、売買交渉処理、売買交渉状況及び商品情報の閲覧処理などの際に使用される。売買交渉レコードは、本例では、商品番号21A、交渉番号21B、交渉区分21C、売買者番号21D、交渉価格21E、交渉個数21F、交渉個数残21G、開始日時21H及び終了日時21Iを有している。この売買交渉レコードは、売買者番号21Dを以って、図3の(A)の売買者レコードと関連付けられている。なお、交渉区分として、販売者が後述する価格未指定複購入者販売交渉74を選択した場合には、交渉価格21Eとして入力可能な最低価格−1がサーバマシン1によって格納され、また、購入者が後述する価格未指定複販売者購入交渉86を選択した場合には、入力可能な最大価格+1がサーバマシン1によって格納される。また、図3の(C)に示される交渉成立レコードは、売買交渉が成立する毎に1成立1レコードとして登録され、販売者又は購入者の履歴である販売交渉状況画面又は購入交渉状況画面の提供処理などの際に用いられる。交渉成立レコードは、本例では、商品番号22A、交渉成立番号22B、販売交渉番号22C、購入交渉番号22D、交渉成立価格22E、交渉成立個数22F及び交渉成立日時22Gを有している。この交渉成立レコードは、商品番号22A等を以って、図3の(B)の売買交渉レコードと関連付けられている。更に、図3の(D)に示される商品レコードは、1商品1レコードとして登録され、商品番号23A、商品名23B及び商品情報23Cを有し、商品番号23Aを以って図3の(B)の売買交渉レコード及び図3の(C)の交渉成立レコードと関連付けられている。
図4及びは図5は図2のサーバマシンによって行われる処理動作の流れを示す図であり、図5は図4の同符号の端子Aに接続される。
商品情報登録処理30では、サーバマシン1から管理者端末である例えば通信端末4に図6の商品登録画面40が提供される。図6はサーバマシン1から管理者端末4に与えられる商品登録画面40の一例で、商品名が入力される商品名入力欄41、商品の説明が入力される商品情報入力欄42及び登録ボタン43が設けられている。管理者によって、商品名入力欄41には最下位概念で表わされる商品名が入力され、商品情報入力欄42には例えば当該商品の性能、機能、メーカー側の標準価格等が入力される。その後、管理者によって登録ボタン43が押されることにより、これらの商品情報がサーバマシン1に送信され、サーバマシン1の商品情報処理部13により、図3の(D)の商品レコードが1商品1レコードとして作成される。即ち、当該商品を一意的に識別できるように他の商品レコードと重複しない商品番号が商品レコードの商品番号23Aに付けられ、管理者によって入力された商品名および商品情報が商品レコードの商品名23B及び商品情報23Cに入れられて、データベース8内の商品情報テーブル17に登録される。商品は有形無形を問わない。ソフトウエア等の無形物でも商品の説明が書ければ何でも良い。また、商品情報入力欄42として、例えばメーカーのホームページなどにリンクできるようにしてもよい。
売買者登録処理31では、サーバマシン1から管理者端末4に図7の売買者登録画面45が提供される。図7はサーバマシン1から管理者端末4に与えられる売買者登録画面45の一例で、販売者又は購入者である売買者の姓名が入力される売買者名入力欄46、売買者のユーザIDが入力されるユーザID入力欄47、売買者のパスワードが入力されるパスワード入力欄48、売買者のメールアドレスが入力されるメールアドレス入力欄49及び登録ボタン50が設けられている。売買交渉を行いたいユーザは予め管理者と例えば郵便、電子メール等によってコンタクトし、このコンタクトに基づいて管理者によって売買者名入力欄46、ユーザID入力欄47、パスワード入力欄48及びメールアドレス入力欄49への入力が行われる。その後、管理者によって登録ボタン50が押されることにより、これらの売買者情報がサーバマシン1に送信され、サーバマシン1の売買者情報処理部12により、図3の(A)の売買者レコードが1売買者1レコードとして作成される。即ち、当該売買者を一意的に識別できるように他の売買者レコードと重複しない売買者番号が売買者レコードの売買者番号20Aに付けられ、管理者によって入力された売買者の姓名、ユーザID、パスワード、メールアドレスが売買者レコードの売買者名(姓)20B、売買者名(名)20C、ユーザID20D、パスワード20E、メールアドレス20Fに入れられると共に、サーバマシン1によって登録時刻20Gが入れられて、データベース8内の売買者情報テーブル14に登録される。サーバマシン1は、売買者登録を終えると、そのメールアドレスに基づいて売買者端末である例えば通信端末2に電子メールで登録通知を与え、販売者又は購入者である売買者に登録された旨を知らしめる。
売買交渉状況及び商品情報の閲覧処理32では、売買者からの閲覧要求に応答して、サーバマシン1から売買者端末である例えば通信端末2に、売買者から要求された商品毎に、全ての販売者及び全ての購入者の有効な即ち売買中の売買交渉要求の状況を一覧で表示する図8の商品情報画面52が売買者端末2に提供される。売買者からの閲覧要求は、例えば、本システムのホームページ上で商品を特定しクリックすることによって行われ、その際に特定された商品の商品番号がサーバマシン1に与えられる。サーバマシン1の売買交渉処理部10及び商品情報処理部13により、この商品番号に基づいて、データベース8から当該商品に該当する商品レコード(図3の(D))及び有効な即ち売買が終了していない売買交渉レコード(図3の(B))が検索されて商品情報画面52が作成され、売買者端末2に提供される。図8は、サーバマシン1から売買者端末2に与えられる商品情報画面52の一例である。商品名53には、商品情報登録処理30で登録された商品名入力欄41の商品名が記載されている。売買交渉状況54には、現在において売買交渉中の全ての状況が一覧表示で示されており、「売ります」側が販売者側、「買います」側が購入者側である。例えば、売買交渉状況54の第1欄54−1には、販売者側からの売買交渉要求即ち販売交渉要求が1件あり、販売する商品個数は6個で、1個4,050円で販売したいことが示されている。また、第5欄54−5には、購入者側からの売買交渉要求即ち購入交渉要求が4件あり、その商品の累計個数は9個で、1個3,480円で購入したいことが示されている。このように、売買交渉状況54には、全ての販売者及び購入者の売買交渉状況が一覧表示されているので、その商品に関する現在の全ての交渉状況を容易に認識することができる。商品情報55には、商品情報登録処理30で登録された商品情報入力欄42の記載内容が表示されている。更に、「商品を売る・価格交渉をする」ボタン56及び「商品を買う・価格交渉をする」ボタン57が設けられている。売買者登録処理31で売買者登録済みの売買者であれば、このボタン56又は57をクリックすることにより、次に述べる売買者の認証処理33を経て売買交渉に入ることができる。なお、本例では、図8の商品情報画面52は売買者登録の有無に拘わらず見ることができる。
売買者の認証処理33では、サーバマシン1が売買者を特定する必要がある場合、例えば商品情報画面52の「商品を売る・価格交渉をする」ボタン56又は「商品を買う・価格交渉をする」ボタン57がクリックされた場合等に、サーバマシン1から販売者端末又は購入者端末である本例では通信端末2に図9の認証画面60が提供される。図9はサーバマシン1から売買者端末2に与えられる認証画面60の一例で、ユーザIDを入力するユーザID入力欄61、パスワードを入力するパスワード入力欄62及び認証ボタン63が設けられている。売買者によってユーザID及びパスワードが入力されて認証ボタン63がクリックされることによって、サーバマシン1の売買者情報処理部12により図3の(A)の売買者レコードに基づいて売買者の特定が行われ、売買者の特定が完了することによって、例えば商品情報画面52の「商品を売る・価格交渉をする」ボタン56又は「商品を買う・価格交渉をする」ボタン57のクリックに伴う次の処理への移行が許容されることとなる。例えばユーザID及び/又はパスワードを入力することなく認証ボタン63を押した場合などのように、サーバマシン1が売買者を特定できない場合には、次の処理への移行が許容されず、例えばこの認証画面60の表示が継続される。
サーバマシン1によって売買者の認証が完了することによって、図8の商品情報画面52の「商品を売る・価格交渉をする」ボタン56又は「商品を買う・価格交渉をする」57のクリックに伴う次の処理への移行が許容される。この場合、サーバマシン1の売買交渉処理部10により、商品の販売か購入かを判断する売買交渉の判断処理34が行われる。これは、売買者が商品情報画面52の「商品を売る・価格交渉をする」ボタン56又は「商品を買う・価格交渉をする」57の何れを押したかに基づいて行われる。売買者が販売者であり、商品情報画面52の「商品を売る・価格交渉をする」ボタン56をクリックしたとすると、販売者端末である売買者端末2に図10の販売交渉画面65が提供される。また、売買者が購入者であり、商品情報画面52の「商品を買う・価格交渉をする」ボタン57をクリックしたとすると、購入者端末である売買者端末2に図11の購入交渉画面77が提供される。
図10は、サーバマシン1から販売者端末である本例では通信端末2に与えられる販売交渉画面65の一例である。この販売交渉画面65が販売者端末2に提供されるとき、サーバマシン1の売買交渉処理部10により、商品番号及び売買者番号が内在付加されて販売交渉画面65が販売者端末2に提供される。この販売交渉画面65において、商品名66及び売買交渉状況67は図8の商品情報画面52の商品名53及び売買交渉状況54と同様である。「商品販売・価格交渉」欄68には、交渉モードである交渉区分69、販売個数が入力される販売個数入力欄70及び交渉要求ボタン71が設けられている。
交渉区分69は、例えば、本例では択一的に選択される3種類の交渉であり、販売者が指定した価格以上で1又は複数の購入者と交渉するモードである価格指定複購入者販売交渉72、販売者が指定した価格以上で且つ販売者が指定した個数をまとめて購入する単一の購入者と交渉するモードである価格指定単購入者販売交渉73、及び、販売者が価格を指定することなく1又は複数の購入者と交渉するモードである価格未指定複購入者販売交渉74が設けられている。これらの交渉72,73及び74はラジオボタン75をクリックすることによって、何れか1つの交渉が選択されるようになっている。価格指定複購入者販売交渉72には、本例では、販売価格入力欄72aが設けられていると共に、「円以上で買ってもいい購入交渉を見つけたらできるだけ高く商品を売る。商品が残ったら残りを引き続き交渉する。」旨が表記されている。「商品が残ったら残りを引き続き交渉する。」とは、商品が売れ残った場合にその残りの商品を図8の商品情報画面52の売買交渉状況54に載せて販売状態下に置くことを表わしている。価格指定単購入者販売交渉73には、本例では、販売価格入力欄73a設けられていると共に、「円以上で指定個数まとめて買ってもいい購入交渉1件を見つけたらできるだけ高く商品を売る。見つけられなくても交渉を終える。」旨が表記されている。ここで、指定個数とは販売個数入力欄70に入力された個数であり、また、「見つけられなくても交渉を終える。」とは、指定個数まとめ買いする一人の購入者がいない場合に引き続き販売状態下に置くことなく交渉を終了することを表わしている。価格未指定複購入者販売交渉74には、「いくらでもいいから売る。商品が残ったら残りを引き続き交渉する。」旨が表記されている。販売者は、ラジオボタン75のクリックで価格指定複購入者販売交渉72、価格指定単購入者販売交渉73又は価格未指定複購入者販売交渉74の何れかを選択し、価格指定複購入者販売交渉72又は価格指定単購入者販売交渉73を選択した場合には販売価格入力欄72a又は73aに販売価格を入力し、販売個数入力欄70に販売個数を入力する。その後、販売者によって交渉要求ボタン71が押されることによって、交渉区分、価格指定複購入者販売交渉72又は価格指定単購入者販売交渉73を選択した場合の販売価格、販売個数等の商品売買の条件及び要求を表わす売買交渉要求である販売交渉要求が、販売者端末2からサーバマシン1に送信される。これと共に、商品番号及び売買者番号がサーバマシン1によって付加されているので、この販売交渉要求である売買交渉要求に当該商品の商品番号及び当該販売を要求した販売者の売買者番号が自動的に内在付加されて、サーバマシン1に送信される。
図11は、サーバマシン1から購入者端末である本例では通信端末2に与えられる購入交渉画面77の一例である。この購入交渉画面77が購入者端末2に提供されるとき、サーバマシン1の売買交渉処理部10により、商品番号及び売買者番号が内在付加されて当該購入交渉画面77が購入者端末2に提供される。この購入交渉画面77において、商品名78及び売買交渉状況79は図8の商品情報画面52の商品名53及び売買交渉状況54と同様である。「商品購入・価格交渉」欄80には、交渉モードである交渉区分81、購入個数が入力される購入個数入力欄82及び交渉要求ボタン83が設けられている。
交渉区分81は、例えば、本例では択一的に選択される3種類の交渉であり、購入者が指定した価格以下で1又は複数の販売者と交渉するモードである価格指定複販売者購入交渉84、購入者が指定した価格以下で且つ購入者が指定した個数をまとめて販売する単一の販売者と交渉するモードである価格指定単販売者購入交渉85、及び、購入者が価格を指定することなく1又は複数の販売者と交渉するモードである価格未指定複販売者購入交渉86が設けられている。これらの交渉84,85及び86はラジオボタン87をクリックすることによって、何れか1つの交渉が選択されるようになっている。価格指定複販売者購入交渉84には、本例では、購入価格入力欄84aが設けられていると共に、「円以下で売ってもいい販売交渉を見つけたらできるだけ安く商品を買う。商品が残ったら残りを引き続き交渉する。」旨が表記されている。「商品が残ったら残りを引き続き交渉する。」とは、必要個数の商品を購入することができなかった場合に購入することができなかった個数を図8の商品情報画面52の売買交渉状況54に載せて引き続き購入状態下に置くことを表わしている。価格指定単販売者購入交渉85には、本例では、購入価格入力欄85a設けられていると共に、「円以下で指定個数まとめて売ってもいい販売交渉1件を見つけたらできるだけ安く商品を買う。見つけられなくても交渉を終える。」旨が表記されている。ここで、指定個数とは購入個数入力欄82に入力された個数であり、また、「見つけられなくても交渉を終える。」とは、指定個数まとめて売る一人の販売者がいない場合に引き続き販売状態下に置くことなく交渉を終了することを表わしている。価格未指定複販売者購入交渉86には、「いくらでもいいから買う。商品が残ったら残りを引き続き交渉する。」旨が表記されている。購入者は、ラジオボタン87のクリックで価格指定複販売者購入交渉84、価格指定単販売者購入交渉85又は価格未指定複販売者購入交渉86の何れかを選択し、価格指定複販売者購入交渉84又は価格指定単販売者購入交渉85を選択した場合には購入価格入力欄84a又は85aに購入価格を入力し、購入個数入力欄82に購入個数を入力する。その後、購入者によって交渉要求ボタン83が押されることによって、交渉区分、価格指定複販売者購入交渉84又は価格指定単販売者購入交渉852を選択した場合の購入価格、購入個数等の商品売買の条件及び要求を表わす売買交渉要求である購入交渉要求が、購入者端末2からサーバマシン1に送信される。これと共に、商品番号及び売買者番号がサーバマシン1によって付加されているので、この購入交渉要求に当該商品の商品番号及び当該購入を要求した購入者の売買者番号が自動的に付加されて、サーバマシン1に送信される。
このように、販売者又は購入者によって売買者端末である例えば通信端末2から販売交渉要求又は購入交渉要求である売買交渉要求がサーバマシン1に送信されると、サーバマシン1では売買交渉処理35が開始される。
売買交渉処理35では、売買者端末である例えば通信端末2等からの売買交渉要求に応答して、サーバマシン1の売買交渉処理部10により、売買交渉要求が販売者側からのものであればその売買交渉要求に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコード(図3の(B))がデータベース8の売買交渉情報テーブル15から取出され、その売買交渉要求が購入者側からのものであれば当該売買交渉要求に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコード(図3の(B))が売買交渉情報テーブル15から取出される。有効な売買交渉レコードとは、現在売買交渉の状態下に置かれている売買交渉レコードであり、商品を販売又は購入し尽して商品個数が0のものは含まれない。売買交渉レコードが有効か無効かは、例えば、売買交渉レコードの終了日時21Iに基づいて判断され、未だ売買中で有効な場合には終了日時21Iが表示されていない未指定(NULL)とされる。また、購入者側の売買交渉レコードの取出し又は販売者側の売買交渉レコードの取出しは、売買交渉レコードの交渉区分21Cに基づいて行われる。即ち、販売者側であれば交渉区分21Cには図10の交渉区分69の交渉72又は73又は74の何れかが入っており、販売者側であれば図11の交渉区分81の交渉84又は85又は86の何れかが入っているので、これに基づいて容易に判別することができる。
売買交渉レコード(図3の(B))の取出しは、本例では売買交渉処理部10により、所定の優先順位に従って売買交渉情報テーブル15から取出され、優先順位の高い売買交渉レコードから順に売買交渉の成立処理が行われる。例えば、交渉区分69、81(図10、図11)の優先順位として、本例では、価格未指定複購入者販売交渉74及び価格未指定複販売者購入交渉86が優先順位が最も高く、価格指定複購入者販売交渉72及び価格指定複販売者購入交渉84が第2順位であり、価格指定単購入者販売交渉73及び価格指定単販売者購入交渉85が第3順位に設定されている。これにより、例えば、販売者が価格指定複購入者販売交渉72を選択して売買交渉要求を与えた場合、これに合致する購入者側の売買交渉レコードのうち、売買交渉レコードの交渉区分21C(図3の(B))に価格未指定複販売者購入交渉86のものがあれば、当該売買交渉レコードが最優先で取出されることになる。なお、このような売買交渉レコードの取出しは、データベース8の機能によって行うようにすることもできる。
売買者端末である例えば通信端末2からの売買交渉要求には、前述したように、商品番号、売買者番号、交渉区分、個数、選択された交渉区分に応じて必要とされる価格等が含まれている。売買交渉の成立処理では、売買交渉処理部10により、このような売買交渉要求と優先順位順に取出された当該売買交渉要求に合致する各売買交渉レコードとの比較に基づいて行われる。例えば、売買交渉要求が販売者側からの販売交渉要求であるとすると、取出された購入者側の売買交渉レコードから優先順位順に1つの購入者側の売買交渉レコードを取出し、この購入者側の売買交渉レコードの交渉個数残21G(図3の(B))と販売者側の販売交渉要求の販売個数とが比較される。例えば、販売個数が10個で、購入者側の交渉個数残が3個とすると、この3個について売買交渉が成立することとなる。購入者側の交渉個数残21Gは0個となり、購入者側の当該売買交渉レコードは終了日時21I(図3の(B))に終了日時が入力されて無効即ち売買交渉の終了となる。販売個数は未だ7個残っているので、次の購入者側の売買交渉レコードが取出され、同様の処理が繰り返される。
取出された各売買交渉レコードとの間で売買交渉が成立すると、これが成立する毎に、現在処理中の売買交渉レコードの売買交渉状況が更新されて売買交渉情報テーブル15に更新登録される。即ち、上述の例で言えば、購入者側の売買交渉レコードの交渉個数残21G(図3の(B))が0にされ、また、終了日時21Iがセットされて更新登録される。また、売買交渉の成立毎に、売買交渉の成立内容を表わす交渉成立レコード(図3の(C))が1成立1レコードとしてデータベース8の売買交渉成立情報テーブル16に格納される。交渉成立レコードの商品番号22Aには売買交渉要求で与えられた商品番号が入れられ、交渉成立番号22Bにはサーバマシン1の売買交渉処理部10により設定される交渉成立番号が入れられる。販売交渉番号22Cには、売買交渉要求が販売者側からのものであれば売買交渉処理部10により設定される交渉番号が入れられ、売買交渉要求が購入者側からのものであれば対象となった売買交渉レコードの交渉番号21B(図3の(B))が入れられる。購入交渉番号22Dには、売買交渉要求が販売者側からのものであれば対象となった売買交渉レコードの交渉番号21B(図3の(B))が入れられ、売買交渉要求が購入者側からのものであれば売買交渉処理部10により設定される交渉番号が入れられる。交渉成立価格22Eには対象となった売買交渉レコードの交渉価格21E(図3の(B))が入れられ、交渉成立個数22Fには交渉が成立した商品個数が入れられる。なお、価格未指定複購入者販売交渉74(図10)又は価格未指定複販売者購入交渉86(図11)の場合には、交渉成立レコードの交渉成立価格22Eには売買交渉要求の価格が入れられる。交渉成立日時22Gには交渉が成立した現在時刻が入れられる。このように売買交渉が成立すると、サーバマシン1の売買交渉処理部10により、販売者端末及び購入者端末である例えば通信端末2及び3に売買交渉成立メールが送信される。そして、売買者端末2からの売買交渉要求に含まれる商品の個数がなくなるか又は売買交渉情報テーブル15から取出された全ての売買交渉レコードがなくなるまで、このような売買交渉の成立処理が繰り返され、売買交渉要求内の商品個数がなくなるか又は取出された全ての売買交渉レコードがなくなることで売買交渉処理が終了される。
更に、売買交渉処理35では、売買交渉処理の終了に先立って、サーバマシン1の売買交渉処理部10により、売買者端末である例えば通信端末2等からのこのような売買交渉要求が与えられる毎に、1要求1レコードとして売買交渉状況を表わす図3の(B)の売買交渉レコードが作成されて、データベース8の売買交渉情報テーブル15に格納される。従って、サーバマシン1に売買交渉要求が与えられる毎に、1要求1レコードの売買交渉レコードが蓄積されることとなる。売買交渉レコードの商品番号21Aには売買交渉要求で与えられた商品番号が入れられ、交渉番号21Bにはサーバマシン1の売買交渉処理部10により設定される交渉番号が入れられる。交渉区分21Cには売買交渉要求で与えられた交渉区分が入れられ、売買者番号21Dには売買交渉要求で与えられた売買者番号が入れられる。また、交渉価格21Eには売買交渉要求で与えられた売買価格が入れられる。前述したように、価格が未指定の交渉区分、即ち、販売者が価格未指定複購入者販売交渉74を選択した場合には、交渉価格21Eとして入力可能な最低価格−1がサーバマシン1によって格納され、また、購入者が価格未指定複販売者購入交渉86を選択した場合には、入力可能な最大価格+1がサーバマシン1によって格納される。このような売買交渉処理25は、後述する図14、図15及び図16のフローチャートによって更に明確に理解することができる。
販売交渉状況画面又は購入交渉状況画面の提供処理36では、販売者又は購入者である売買者からの履歴要求に応答して、サーバマシン1から売買者端末である例えば通信端末2に、図12の販売交渉履歴又は図13の購入交渉履歴が提供される。売買者からの履歴要求は、例えば、本システムのホームページ上で所定のスイッチをクリックすることによって行われるが、その際に、前述した売買者の認証処理33が行われ、売買者の特定を前提として、サーバマシン1の売買交渉結果処理部11により、データベース8内の各テーブル14〜17の検索を介して、売買者端末2に売買者自身の販売交渉履歴又は購入交渉履歴が提供される。図12は販売交渉状況画面の一例で、販売交渉履歴90,91はそれぞれ販売交渉1件において1つの履歴になっている。販売交渉履歴90,91には、販売交渉価格、販売個数、販売交渉が有効か否か即ちステータスが交渉中か終了か等が表示されていると共に、交渉成立一覧に、交渉が成立した購入者名、価格、個数、日時が表示されており、また購入者へのメールスイッチが設けられている。これによって、販売交渉から販売交渉成立までの全ての履歴が閲覧できるようになっている。図13は購入交渉状況画面の一例で、購入交渉履歴92,93はそれぞれ購入交渉1件において1つの履歴になっている。購入交渉履歴92,93には、購入交渉価格、購入個数、購入交渉が有効か否か即ちステータスが交渉中か終了か等が表示されていると共に、交渉成立一覧に、交渉が成立した販売者名、価格、個数、日時が表示されており、また販売者へのメールスイッチが設けられている。これによって、購入交渉から購入交渉成立までの全ての履歴が閲覧できるようになっている。
図14、図15及び図16は、図5の売買交渉処理35を示すフローチャートで、図15は図14の同符号の端子Aに接続され、図16は図14及び図15の同符号の端子B、C及びDに接続される。
販売者端末又は購入者端末である例えば通信端末2から売買交渉要求がサーバマシン1に送信されると、サーバマシン1はステップ100で販売交渉要求又は購入交渉要求である売買交渉要求を取得する。売買交渉要求には、前述したように、商品番号、売買者番号、交渉区分、交渉個数、選択された交渉区分に応じて必要とされる交渉価格等が含まれている。次いで、サーバマシン1はステップ101に入り、売買交渉要求の商品番号に基づいて、売買交渉情報テーブル15の該当する商品をもつ全ての売買交渉レコード(図3の(B))がロックされる。これにより、同一商品に対して同時に複数の売買者による交渉が生じることが防止され、所謂先にロック取りした売買者の売買交渉のみが選択される。なお、先にロック取りできなかった売買者は、例えば、図10の販売交渉画面65又は図11の購入交渉画面77のままで待ち状態とされ、後述するロック解除で自動的に売買交渉に入ることとなる。
その後、サーバマシン1はステップ102に入り、当該売買交渉要求の条件に合致する全ての有効な売買交渉レコード(図3の(B))が売買交渉情報テーブル15から優先順位順に取出される。この売買交渉要求が販売者側からのものであれば、その売買交渉要求である販売交渉要求の条件に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコードが売買交渉情報テーブル15から優先順位順に取出される。その売買交渉要求が購入者側からのものであれば、当該売買交渉要求である購入交渉要求に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコードが売買交渉情報テーブル15から取出される。なお、売買交渉要求の条件に合致する有効な売買交渉レコードが売買交渉情報テーブル15内になければ、取出される売買交渉レコードは0になる。前述したように、購入者側の売買交渉レコードの取出し又は販売者側の売買交渉レコードの取出しは、売買交渉レコードの交渉区分21C(図3の(B))に基づいて行われる。また、有効な売買交渉レコードか否かは売買交渉レコードの終了日時21I(図3の(B))に基づいて判断され、終了日時21Iが未定義即ち表示されていないものが有効とされる。
次いで、サーバマシン1はステップ103に入り、ステップ102で取出された売買交渉レコードが0か否かが判断される。売買交渉レコードがあることで、サーバマシン1は次のステップ104に入る。一方、取出される売買交渉レコードがなければ、サーバマシン1はステップ103から直ちに後述する図16のステップ116に入ることとなる。
優先順位の基本条件として、本例では、売買交渉レコードの終了日時21Iが未定義で、開始日時21H(図3の(B))が早いものの順とされている。
この基本条件にAND演算される販売交渉要求の追加条件として、売買交渉要求が販売者からの販売交渉要求である場合に、購入者側の売買交渉レコードで、交渉価格21E(図3の(B))即ち購入価格が高いものの順にされる。従って、例えば、購入者側の売買交渉レコードの交渉区分21Cが価格未指定複販売者購入交渉86(図11)であれば、購入者側の交渉価格21Eには入力可能な最大価格+1が入れられて最優先とされているので、この購入者側の売買交渉レコードが最初に取出されることとなる。これにより、価格は幾らでもいいから買うという購入者を待たせることなく、迅速に売買交渉の対象とすることができる。更に、上述の基本条件及び販売交渉要求の追加条件にAND演算される価格指定複購入者販売交渉72(図10)の追加条件として、売買交渉要求である販売交渉要求の交渉区分が価格指定複購入者販売交渉72の場合に、購入者側の売買交渉レコードの交渉価格21Eが販売交渉要求の販売交渉価格以上のものとされる。従って、例えば、購入者側の売買交渉レコードとして交渉価格21Eが「3500円」、「3000円」、「2500円」の3つの売買交渉レコードがあり、販売者側の売買交渉要求の販売交渉価格が「3000円」であるとすれば、最優先のものとして「3500円」をもつ購入者側の売買交渉レコードが先ず取出され、次に「3000円」のものが取出され、「2500円」のものについては条件が合致しないものとして取出されない。更に、上述の基本条件及び販売交渉要求の追加条件にAND演算される価格指定単購入者販売交渉73(図10)の追加条件として、売買交渉要求である販売交渉要求の交渉区分が価格指定単購入者販売交渉73の場合に、購入者側の売買交渉レコードの交渉価格21Eが販売交渉要求の販売交渉価格以上で、且つ、その交渉個数残21G(図3の(B))が販売交渉要求の販売交渉個数以上のものとされる。従って、例えば、購入者側の売買交渉レコードとして交渉価格21Eが「3500円」で交渉個数残21Gが「6個」、「3000円」で「11個」、「2500円」で「10個」の3つの売買交渉レコードがあり、販売者側の売買交渉要求の販売交渉価格が「3000円」で販売交渉個数が「10個」であるとすれば、最優先のものとして「3000円」で「11個」をもつ購入者側の売買交渉レコードが取出され、「3500円」で「6個」のものは個数が足りないので取出されず、また、「2500円」で「10個」ものは価格を満足しないので取出されない。更に、上述の基本条件及び販売交渉要求の追加条件にAND演算される価格未指定複購入者販売交渉74(図10)の追加条件として、売買交渉要求である販売交渉要求の交渉区分が価格未指定複購入者販売交渉74の場合に、購入者側の売買交渉レコードの交渉区分21Cが価格未指定複販売者購入交渉86(図11)である売買交渉レコードが除かれる。これは、価格が幾らでもいいから売るという販売者と価格が幾らでもいいから買うという購入者とでは矛盾が生じるためである。
上述の基本条件にAND演算される購入交渉要求の追加条件として、売買交渉要求が購入者からの購入交渉要求である場合に、販売者側の売買交渉レコードで、交渉価格21E即ち販売価格が低いものの順にされる。従って、例えば、販売者側の売買交渉レコードの交渉区分21Cが価格未指定複購入者販売交渉74(図10)であれば、販売者側の交渉価格21Eには入力可能な最低価格−1が入れられて最優先とされているので、この販売者側の売買交渉レコードが最初に取出されることとなる。これにより、価格は幾らでもいいから売るという販売者を待たせることなく、迅速に売買交渉の対象とすることができる。更に、上述の基本条件及び購入交渉要求の追加条件にAND演算される価格指定複販売者購入交渉84(図11)の追加条件として、売買交渉要求である購入交渉要求の交渉区分が価格指定複販売者購入交渉84の場合に、販売者側の売買交渉レコードの交渉価格21Eが購入交渉要求の購入交渉価格以下のものとされる。従って、例えば、販売者側の売買交渉レコードとして交渉価格21Eが「3500円」、「3000円」、「2500円」の3つの売買交渉レコードがあり、購入者側の売買交渉要求の購入交渉価格が「3000円」であるとすれば、最優先のものとして「2500円」をもつ販売者側の売買交渉レコードが取出され、次に「3000円」のものが取出され、「3500円」のものについては条件が合致しないものとして取出されない。更に、上述の基本条件及び購入交渉要求の追加条件にAND演算される価格指定単販売者購入交渉85(図11)の追加条件として、売買交渉要求である購入交渉要求の交渉区分が価格指定単販売者購入交渉85の場合に、販売者側の売買交渉レコードの交渉価格21Eが購入交渉要求の購入交渉価格以下で、且つ、その交渉個数残21Gが購入交渉要求の購入交渉個数以上のものとされる。従って、例えば、販売者側の売買交渉レコードとして交渉価格21Eが「3500円」で交渉個数残21Gが「6個」、「3000円」で「11個」、「2500円」で「10個」の3つの売買交渉レコードがあり、購入側の売買交渉要求の購入交渉価格が「3000円」で購入交渉個数が「10個」であるとすれば、最優先のものとして「2500円」で「10個」をもつ販売者側の売買交渉レコードが取出され、次に「3000円」で「11個」のものが取出され、「3500円」で「6個」ものは価格及び個数を満足しないので取出されない。更に、上述の基本条件及び購入交渉要求の追加条件にAND演算される価格未指定複販売者購入交渉86(図10)の追加条件として、売買交渉要求である購入交渉要求の交渉区分が価格未指定複販売者購入交渉86の場合に、販売者側の売買交渉レコードの交渉区分21Cが価格未指定複購入者販売交渉74(図10)である売買交渉レコードが除かれる。これは、価格が幾らでもいいから買うという購入者と価格が幾らでもいいから売るという販売者とでは矛盾が生じるためである。
このように、売買交渉情報テーブル15から売買交渉レコードが取出された後、サーバマシン1はステップ104に入り、交渉番号及び交渉成立番号が一意的に設定される。その後、サーバマシン1はステップ105に入り、売買交渉要求の交渉個数、即ち、販売交渉要求の販売交渉個数又は購入交渉要求の購入交渉個数が交渉個数残として初期設定される。次に、サーバマシン1はステップ106に入り、最初の売買交渉レコードが設定される。データベース8の売買交渉情報テーブル15から取出された売買交渉レコードは上述したように優先順位順に取出されているので、最優先の売買交渉レコードが売買交渉処理の対象として先ず設定されることとなる。
次いで、サーバマシン1はステップ107に入り、売買交渉要求の交渉個数残と設定された売買交渉レコードの交渉個数残21Gとを比較することによって交渉成立個数が演算され、少ない方が交渉成立個数になる。売買交渉要求の交渉個数残はステップ105で初期設定されている。例えば、売買交渉要求が販売者側からの販売交渉要求であり、その販売個数即ちステップ105で設定された交渉個数残が「10個」であるとし、処理対象として現在設定されている購入者側の売買交渉レコードの交渉個数残21Gが「6個」であるとすると、購入者側の売買交渉レコードの「6個」が交渉成立個数となる。売買交渉要求が購入者からの購入交渉要求の場合も同様である。
次いで、サーバマシン1はステップ108に入り、売買交渉要求の交渉個数残からステップ107で得られた交渉成立個数を減算することによって、売買交渉要求の残りの交渉個数残が演算される。例えば、上述の例によれば、10−6=4が売買交渉要求の残りの交渉個数残になる。その後、サーバマシン1はステップ109に入り、売買交渉レコードの交渉個数残21Gからステップ107で得られた交渉成立個数を減算することによって、当該売買交渉レコードの交渉個数残21Gを演算する。例えば、上述の例によれば、6−6=0が売買交渉レコードの交渉個数残21Gになる。次いで、サーバマシン1はステップ110に入り、処理対象として現在設定されている売買交渉レコードの交渉個数残21Gがステップ109で得られた交渉個数残に更新され、また、ステップ109で得られた交渉個数残が0であれば当該売買交渉レコードの終了日時21Iに現在の日時が入れられて、データベース8の売買交渉情報テーブル15に更新登録される。上述の例によれば、売買交渉レコードの交渉個数残21Gが0に更新され、その終了日時21Iに現在日時が入れられて更新登録される。終了日時21Iが記入されることによって、当該売買交渉レコードは無効即ち終了とされる。
その後、サーバマシン1はステップ111に入り、図3の(C)の交渉成立レコードが作成され、データベース8の売買交渉成立情報テーブル16に格納される。交渉成立レコードの商品番号22Aには売買交渉要求で送られてきた商品番号が入れられ、交渉成立番号22Bにはステップ104で設定された交渉成立番号が入れられる。販売交渉番号22Cには、売買交渉要求が販売者側からのものであればステップ104で設定された交渉番号が入れられ、売買交渉要求が購入者側からのものであれば売買交渉レコードの交渉番号21Bが入れられる。購入交渉番号22Dには、売買交渉要求が販売者側からのものであれば売買交渉レコードの交渉番号21Bが入れられ、売買交渉要求が購入者側からのものであればステップ104で設定された交渉番号が入れられる。また、交渉成立価格22Eには売買交渉レコードの交渉価格21Eが入れられ、交渉成立個数22Fにはステップ107で得られた交渉成立個数が入れられ、交渉成立日時22Gには現在の日時が入れられる。なお、価格未指定複購入者販売交渉74(図10)又は価格未指定複販売者購入交渉86(図11)の場合には、売買交渉レコードの交渉価格21Eには売買交渉要求の価格が入れられる。
このような交渉成立レコードの作成登録後、サーバマシン1はステップ112に入り、交渉成立レコードの販売交渉番号22C及び購入交渉番号22Dに対応する販売者及び購入者がデータベース8から検索され、双方にメールで交渉成立が通知される。その後、サーバマシン1はステップ113に入り、ステップ108で得られた売買交渉要求の交渉個数残が0か又はステップ102で取出された売買交渉レコードが全てなくなったか否かが判断される。
ステップ113で売買交渉要求の交渉個数残が0ではなく且つ売買交渉レコードがまだあれば、サーバマシン1はステップ113からステップ114に入り、次の交渉成立番号が一意的に設定される。その後、ステップ115で次の優先順位の売買交渉レコードが設定されて、サーバマシン1はステップ107に戻り、売買交渉要求の交渉個数残が0か又は売買交渉レコードが全てなくなるまで、ステップ107からステップ112の処理が繰り返される。
ステップ113で売買交渉要求の交渉個数残が0になるか又は売買交渉レコードが全てなくなることで、サーバマシン1はステップ113からステップ116に入り、当該売買交渉要求に対する図3の(B)の売買交渉レコードが新規に作成されてデータベース8の売買交渉情報テーブル15に格納される。売買交渉レコードの商品番号21Aには売買交渉要求で送られてきた商品番号が入れられ、交渉番号21Bにはステップ104で設定された交渉番号が入れられる。交渉区分21Cには売買交渉要求で送られてきた交渉区分が入れられ、売買者番号21Dには売買交渉要求で送られてきた売買者を特定する売買者番号が入れられる。また、交渉価格21Eには売買交渉要求で送られてきた価格が入れられ、交渉区分が価格未指定複購入者販売交渉74(図10)又は価格未指定複販売者購入交渉86(図11)の場合には入力可能な最低価格−1又は入力可能な最大価格+1がサーバマシン1によって入れられる。また、交渉個数21Fには売買交渉要求で送られてきた交渉個数が入れられ、交渉個数残21Gには売買交渉処理の終了時にステップ108で得られる交渉個数残が入れられる。更に、開始日時21Hには現在の日時が入れられ、終了日時21Iには、当該売買交渉要求の交渉個数残が0の場合には交渉が終了したので現在の日時が入れられ、その交渉個数残が0ではない場合には交渉が未だ終了していないので未定義(NULL)即ち何も入れられない。なお、売買交渉要求の交渉区分が価格未指定複購入者販売交渉74(図10)又は価格未指定複販売者購入交渉86(図11)の場合には、本例では売買交渉を引き続いては行わないので現在の日時が入れられ、無効とされる。
その後、サーバマシン1はステップ117に入り、ステップ101でロックされた売買交渉情報テーブル15の売買交渉レコードのロックが解除され、売買交渉処理が終了される。この終了で、待ち状態とされた先にロック取りできなかった売買者がいれば、自動的に売買交渉に入ることとなる。
上述した第1実施例では、販売者が交渉区分69(図10)において価格指定複購入者販売交渉72又は価格未指定複購入者販売交渉74を選択し、売買交渉処理の終了で販売商品が残った場合に、図15のステップ116において売買交渉レコードの終了日時21Iが未定義とされて引き続いて販売状態下に自動的におかれるようになっており、また、購入者が交渉区分81(図11)において価格指定複販売者購入交渉84又は価格未指定複販売者購入交渉86を選択し、売買交渉処理の終了で購入商品が残った場合に、図15のステップ116において売買交渉レコードの終了日時21Iが未定義とされて引き続いて購入状態下に自動的におかれるようになっている。
これに対して、本発明の第2実施例では、販売者が交渉区分69において価格指定複購入者販売交渉72又は価格未指定複購入者販売交渉74を選択し、売買交渉処理の終了で販売商品が残った場合に、この残り商品を引き続き販売状態下におくか、即ち有効とするか、又は、商品が残っても交渉を終了にするか、即ち無効とするかを、販売者が選択できるようにすることにある。また、同様に、購入者が交渉区分81において価格指定複販売者購入交渉84又は価格未指定複販売者購入交渉86を選択し、売買交渉処理の終了で購入商品が残った場合に、この残り商品を引き続き購入状態下におくか、即ち有効とするか、又は、商品が残っても交渉を終了にするか、即ち無効とするかを、購入者が選択できるようにすることにある。
図17及び図18は本発明の第2実施例を示す図で、図17はサーバマシンから販売者端末に与えられる販売交渉画面であり、図18はサーバマシンから購入者端末に与えられる購入交渉画面である。図10及び図11と同一符号の部分は図10及び図11で説明した通りである。
図17の販売交渉画面65において、交渉区分69の価格指定複購入者販売交渉72及び価格未指定複購入者販売交渉74に、残りの商品の有効又は無効を選択できる選択手段であるラジオボタン120及び121が夫々設けられている。また、図18の購入交渉画面77において、交渉区分81の価格指定複販売者購入交渉84及び価格未指定複販売者購入交渉86に、残りの商品の有効又は無効を選択できる選択手段であるラジオボタン130及び131が夫々設けられている。販売者又は購入者である売買者によって、これらのラジオボタン120,121,130,131により有効又は無効が選択された後、交渉要求ボタン71又は83が押されると、前述した各種情報に加えて有効又は無効の情報を含む売買交渉要求がサーバマシン1に送信される。サーバマシン1では、図15のステップ116における図3の(B)の売買交渉レコードの作成において、売買者によって有効が選択されている場合には、前述したように、売買交渉レコードの終了日時21Iに、当該売買交渉要求の交渉個数残が0でなければ未定義(NULL)即ち何も入れられず、交渉個数残が0であれば現在の日時が入れられる。一方、売買者によって無効が選択されている場合には、当該売買交渉要求の交渉個数残が0か否かに拘わらず、売買交渉レコードの終了日時21Iに現在の日時が入れられ、引き続いての売買交渉が行われないように処理されることとなる。その他は、先の第1実施例で述べた通りである。
以上述べた各実施例は、動産/不動産の有形商品に拘わらず、通信網を介して売買されるソフトウエア、人材の募集、仕事の依頼などの無形商品にも適用できる。例えば、「C言語ができるプログラマを募集したい」という無形商品の場合、「C言語ができるプログラマ」という人材が販売者となり、このような人材を募集している例えば企業が購入者となる。販売者は購入者から金銭を受取り購入者に商品を渡し、購入者は販売者に金銭を渡し販売者から商品を受取るのであるから、「C言語ができるプログラマ」という人材は自分の能力・技術を企業に売って企業から金銭を受取り、企業はこの人材に金銭を渡してこの人材から能力・技術を買うことになるためである。
以上述べた各実施例では、価格を指定して商品の一括販売又は購入が行われるように構成されているが、商品の価格を指定することなく一括販売又は購入が行われるように構成することもできる。また、以上述べた各実施例では、管理者によって商品の登録が行われるようになっているが、これと共に又はこれに代えて売買者によって商品登録が行われるように構成してもよい。また、以上述べた各実施例では、交渉区分69、81として価格指定複購入者販売交渉72、価格指定単購入者販売交渉73、価格未指定複購入者販売交渉74、並びに、価格指定複販売者購入交渉84、価格指定単販売者購入交渉85、価格未指定複販売者購入交渉86が設けられているが、これに限定されるものではなく、これに加えて又はこれに代えて、新たな交渉区分を設けるようにしてもよい。
本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は明細書に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、インターネットを介した商品売買に限らず、イントラネット等のその他の通信網を介した商品売買に有効に適用することができる。
図1は本発明の第1実施例に係る商品売買システムの全体構成を示す図である。 図2は図1におけるサーバマシンの一構成例を示すブロック図である。 図3は図2のデータベースに格納される売買者レコード、売買交渉レコード、交渉成立レコード及び商品レコードの一例を示す図である。 図4は図2のサーバマシンによって行われる処理動作の流れを示す図である。 図5は図2のサーバマシンによって行われる処理動作の流れを示す図である。 図6はサーバマシンから管理者端末に与えられる商品登録画面の一例を示す図である。 図7はサーバマシンから管理者端末に与えられる売買者登録画面の一例を示す図である。 図8はサーバマシンから売買者端末に与えられる商品情報画面の一例を示す図である。 図9はサーバマシンから売買者端末に与えられる認証画面の一例を示す図である。 図10はサーバマシンから販売者端末に与えられる販売交渉画面の一例を示す図である。 図11はサーバマシンから購入者端末に与えられる購入交渉画面の一例を示す図である。 図12はサーバマシンから販売者端末に与えられる販売交渉状況画面の一例を示す図である。 図13はサーバマシンから販売者端末に与えられる購入交渉状況画面の一例を示す図である。 図14図5の売買交渉処理を示すフローチャートである。 図15図5の売買交渉処理を示すフローチャートである。 図16図5の売買交渉処理を示すフローチャートである。 図17は本発明の第2実施例を示す図である。 図18は本発明の第2実施例を示す図である。
符号の説明
1 サーバマシン
2,3,4 通信端末(売買者端末、管理者端末)
5 通信網
6 インターフェース
7 制御部
8 データベース
10 売買交渉処理部
11 売買交渉結果情報処理部
12 売買者情報処理部
13 商品情報処理部
14 売買者情報テーブル
15 売買交渉情報テーブル(所定のテーブル)
16 売買交渉成立情報テーブル
17 商品情報テーブル
52 商品情報画面
65 販売交渉画面
69 交渉区分
72 価格指定複購入者販売交渉
73 価格指定単購入者販売交渉
74 価格未指定複購入者販売交渉
77 購入交渉画面
81 交渉区分
84 価格指定複販売入者購入交渉
85 価格指定単販売者購入交渉
86 価格未指定複販売者購入交渉

Claims (8)

  1. 通信網を介してサーバマシンに接続される販売者又は購入者である複数の売買者端末を有し、この売買者端末からの商品売買の要求に応じて前記サーバマシンが商品の売買処理を行う商品売買システムにおいて、
    前記売買者端末が、商品売買の条件及び要求を表わす売買交渉要求を前記サーバマシンに送信し、
    前記サーバマシンが、前記売買者端末からの売買交渉要求毎に1要求1レコードとして売買交渉状況を表わす売買交渉レコードを作成して、これを所定のテーブルに格納すると共に、前記売買者端末からの売買交渉要求に応答して、この売買交渉要求が販売者側からのものであればその売買交渉要求に合致する全ての有効な購入者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、その売買交渉要求が購入者側からのものであれば当該売買交渉要求に合致する全ての有効な販売者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、前記売買者端末からの前記売買交渉要求と取出された各売買交渉レコードとに基づいて売買交渉処理を行うようにした商品売買システム。
  2. 前記サーバマシンが、前記売買者端末からの前記売買交渉要求に合致する全ての売買交渉レコードを、所定の優先順位に従って前記テーブルから順に取出す手段を含む請求項1に記載の商品売買システム。
  3. 前記売買者端末からの前記売買交渉要求が交渉区分を含み、この交渉区分が、販売者側においては、販売者が指定した価格以上で1又は複数の購入者と交渉するモードである価格指定複購入者販売交渉であり、購入者側においては、購入者が指定した価格以下で1又は複数の販売者と交渉するモードである価格指定複販売者購入交渉であり、
    前記サーバマシンが、前記価格指定複購入者販売交渉又は前記価格指定複販売者購入交渉に基づいて、前記価格指定複購入者販売交渉の場合には前記指定価格以上の購入者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、前記価格指定複販売者購入交渉の場合には前記指定価格以下の販売者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出す手段を含む請求項1に記載の商品売買システム。
  4. 前記売買者端末からの前記売買交渉要求が交渉区分を含み、この交渉区分が、販売者側においては、販売者が指定した価格以上で且つ販売者が指定した個数をまとめて購入する単一の購入者と交渉するモードである価格指定単購入者販売交渉であり、購入者側においては、購入者が指定した価格以下で且つ購入者が指定した個数をまとめて販売する単一の販売者と交渉するモードである価格指定単販売者購入交渉であり、
    前記サーバマシンが、前記価格指定単購入者販売交渉又は前記価格指定単販売者購入交渉に基づいて、前記価格指定単購入者販売交渉の場合には前記指定価格以上で且つ前記指定個数以上の購入者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出し、前記価格指定単販売者購入交渉の場合には前記指定価格以下で且つ前記指定個数以上の販売者側の売買交渉レコードを前記テーブルから取出す手段を含む請求項1に記載の商品売買システム。
  5. 前記売買者端末からの前記売買交渉要求が交渉区分を含み、この交渉区分が、販売者側においては、販売者が価格を指定することなく1又は複数の購入者と交渉するモードである価格未指定複購入者販売交渉であり、購入者側においては、購入者が価格を指定することなく1又は複数の販売者と交渉するモードである価格未指定複販売者購入交渉であり、
    前記サーバマシンが、前記価格未指定複購入者販売交渉又は前記価格未指定複販売者購入交渉に基づいて、前記価格未指定複購入者販売交渉の場合には交渉区分が前記価格未指定複販売者購入交渉である購入者側の売買交渉レコードの取出しを行わず、前記価格未指定複販売者購入交渉の場合には前記価格未指定複購入者販売交渉である販売者側の売買交渉レコードの取出しを行わない手段を含む請求項1に記載の商品売買システム。
  6. 前記サーバマシンが、
    高い優先順位を有する前記売買交渉レコードから順に、前記売買者端末からの前記売買交渉要求との比較に基づいて前記売買交渉処理を行う手段と、
    前記売買交渉要求に含まれる商品の個数がなくなるか又は前記テーブルから取出された全ての前記売買交渉レコードがなくなることで前記売買交渉処理を終了する手段とを含む請求項2に記載の商品売買システム。
  7. 前記サーバマシンが、
    売買交渉が成立する毎に、現在処理中の売買交渉レコードの売買交渉状況を更新して前記テーブルに更新登録する手段と、
    前記売買交渉処理を終了した場合に、前記売買交渉要求に対する売買交渉レコードを作成して前記テーブルに登録する手段とを含む請求項6に記載の商品売買システム。
  8. 前記サーバマシンが、前記テーブルに格納されている前記売買交渉レコードに基づいて、1つの商品毎に、全ての販売者及び全ての購入者の有効な売買交渉要求の状況を一覧表示で売買者端末に提供する手段を含む請求項1乃至7の何れかに記載の商品売買システム。
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