JP2006146223A - 光学スプリッタ装置およびそのような装置を有する光通信端末 - Google Patents

光学スプリッタ装置およびそのような装置を有する光通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】2つの別々のチャンネルに向かって2つの波長で受信され、その一つについて調整可能なエネルギー分布を有する信号を指向するための光学装置を提供する。
【解決手段】光学スプリッタ装置が、異なる波長(λ,λ)の2つのビームを、入力(E)において受け取ること意図する。本装置は、1つの波長(λ)をもつビームの一部を、前記ビームの偏光(s,p)に応じ、第1の出力(S1)又は第2の出力(S2)に選択的に伝達するよう設計された偏光ビームスプリッタ(2)を有する。本装置は、偏光ビームスプリッタ(2)の上流側に配置された偏光変化システム(1)をさらに有する。偏光変化装置(1)を偏光ビームスプリッタ(2)に結合することによって、装置の2つの出力(S1、S2)間のビームエネルギーの分布を調整することができる。そのようなスプリッタ装置は光通信端末に有利に組み込まれる。
【選択図】図1

Description

本発明は光学スプリッタ装置、およびそのようなスプリッタ装置を有する光通信端末に関する。
光学の様々な応用においては、2つの別々の波長を持つビームによって運ばれた信号が、平行な方向に沿って送信され、共通の入力アパーチャを通して受信される。次に、これらの信号は2つの異なったチャンネルで処理されなければならない。第1のチャンネルは、一方の波長に関連しているビームと、他方の波長に関連しているビームのエネルギーのいくらかとを受信するように設計されている。第2のチャンネルは、前記他の波長に関連しているビームのエネルギーの補完的な部分を受信するように設計されている。言い換えれば、第1の波長を持つビームは第1のチャンネルを対象としているだけであるが、第2の波長を持つビームは両方のチャンネルを対象としている。しかも、第2の波長を持つビームのエネルギー分布は、2つのチャンネル間で調整できることがしばしば要求される。
自由場(free-field)光通信は、異なった波長に対応する2つのビームのそのような分布を必要とする適用の例である。例えば、これは、2つの衛星の間、そうでなければ衛星と地面または空挺部隊の間の光通信でありうる。知られているように、そのような通信の原理の局面は、取得(acquisition;アクィジション)、追跡 (tracking; トラッキング)および通信(communication;コミュニケーション)である。取得の局面は2つの光通信端末を、それぞれ互いの方に向けることにある。この局面は、他方の端末によって第1の波長で放たれた無線標識信号を各端末を通じて受信することに基づいている。次に、各端末は、他方の端末によって第2の波長で放たれた光学信号を受信する。第2の波長で送信されたこれらの信号により、一方では、端末を指す方向を絞り込むことが可能になり、他方では、有用なデータを受け取ることが可能になる。端末を指す方向を絞り込むことは、追跡局面を構成し、データの受信は通信局面に対応している。一般に、追跡局面と通信局面は同時に行われる。
各端末内では、取得局面および追跡局面が、第1または第2の波長を持つすべての受信された光学信号を、第1のチャンネルを通して処理することにより行われる。通信局面は、第1のチャンネルとは別の第2のチャンネルを通して、第2の波長で受信された光学信号を処理することによって行われる。
これまで、第2のチャンネル、言い換えれば通信チャンネルに向けられた第2の波長に関連する信号のエネルギー割合は、端末の入力に配置された半反射板によって決定される。したがって、2つのチャンネルの間の第2の波長に関連する信号のエネルギー分布は、端末が構築される際に設定されて、後者が使用される間、もはや調整されることはできない。
さて、受信された信号が低強度のものであるならば、あるいは端末が正確に他方の端末に指向されていないならば、例えば後者が素早く移動しているとき、通信チャンネルに向けられた第2の波長に関連する信号のエネルギー割合を高められることは有利である。2つの端末の間の通信条件が変化するか、または好ましくないときに、そのような調整も必要となりうる。
したがって、2つの別々のチャンネルに向かって2つの波長で受信され、2つの波長のうち一つについて調整可能なエネルギー分布を有する信号を指向するための光学装置を提供することが本発明の目的である。
これを行うために、本発明は、
第1の波長および第2の波長の2つのビームをそれぞれ受け取るように設計され、前記第2の波長のビームが偏光される光学スプリッタ装置であって、
-ビーム入力と、
-空間的に分離された第1のビーム出力および第2のビーム出力であって、これらシステムが、第1の波長を持ったビームに対し、入力と前記第1の出力との間が実質的に透明で入力と前記第2の出力との間が実質的に不透明であるような出力と、
前記ビーム部分の偏光に応じて、第1の出力または第2の出力に第2の波長を持つビームの一部を選択的に伝達するように設計された偏光ビーム・スプリッタと、
第2の波長を持つビームの偏光を変える偏光変化システムであって、前記システムはスプリッタ装置内のビームの伝搬方向に対して偏光ビーム・スプリッタの上流側に配置されているシステムと、
を有することを特徴とする装置、を提案する。
これにより、本発明による装置においては、第1の波長に対応するビームによって運ばれる光学信号のエネルギーは、入力と第1の出力との間の実質的に固定された比率で伝達される。第2の波長に対応するビームによって運ばれた光学信号のエネルギーは、偏光変化システムによって決定された分布に応じて、2つの出力の間に分配される。
偏光変化システムは、特定の偏光方向を有する2つの構成部材間に、第2の波長で受け取られたビームのエネルギーを分配する。そして、偏光ビーム・スプリッタは、装置の第1または第2の出力に2つの成分の各々を指向する一方で、このエネルギー分布に関与する。したがって、偏光は、装置の2つの出力の間で、第2の波長で受信された信号のエネルギーを分けるためのパラメータを構成する。当業者の専門用語においては、光学スプリッタ装置は、第2の波長に関連するエネルギーの調整可能な分布を有する第1および第2の波長での逆多重化動作を実行する。
本発明の文脈中では、「偏光ビーム」という用語は、その電界が特定および一定の方向に沿って指向されているようなビーム、あるいはまた特定の方向に回転するもの、を意味すると理解される。ビームの偏光は、第1の場合の直線偏光と第2の場合の円偏光である。
本発明によるスプリッタ装置によって受け取られる第2の波長に対応するビームは偏光される。この偏光は、装置の入力に配置された直線偏光子または円偏光子によって得ることができる。あるいは、第2の波長に対応するビームは、ビーム放射により直接に偏光された状態で伝達することができる。
さらに、第2の波長のために寸法設定され、装置の入力に追加された四分の一波長板が、直線偏光された第2の波長を持つビームのために設計された装置を、円偏光された第2の波長を持つビームにとって適切な装置に変更することができる。
受け取られた第1の波長に対応する放射は必ずしも偏光されない。
本発明による装置の第1の利点は、一つの光学信号入力のみを有するという事実からもたらされる。装置の光学構成部品の数、その重量、およびそのサイズは、結果的に減少し、このことは、とりわけ衛星に積載される装置には特に重要である。しかも、いくつかの別々の入力については、それらそれぞれの指す方向の間の平行性が確実になるようにする必要があり、装置の実装と使用を複雑にするだろう。したがって、この理由から、本発明による装置の使用は特に簡単である。
本発明による装置の第2の利点は、わずかな可動部しか存在しない、あるいは可動部が全く存在しないことさえあるという事実からもたらされる。これは、偏光変化システムのみが可動部を含む可能性があるからである。これは、偏光変化システムが、第2の波長のために寸法設定された半波長板で、その板面にほぼ垂直な軸に指向できる半波長板を有するという条件とすることができる。
あるいは、偏光変化システムは可変電圧源に接続されたポッケルス・セル(Pockels cell)を有することができる。知られているように、そのようなセルは複屈折電気光学変調器(birefringent electrooptic modulator)であって、モジュールの端末に電圧をかけることによって、その常光線屈折率および異常光線屈折率の間の差を変更できる。この場合、光学スプリッタ装置は可動部を全く含まない。したがって、それは、特に頑丈であって、信頼性が高い。特に、その動作は、いかなる振動、摩擦、または慣性抵抗に対しても敏感でない。
偏光変化システムは手動または自動で作動できる。特に、それは、装置の出力の1つに伝達される第2の波長を持つビームの強度に応じてフィードバック制御できる。これを行うため、光学スプリッタ装置は、スプリッタ装置の出力の一方または他方に伝達され、かつ第2の波長を持ったビームの強度を代表する信号を、入力において受け取るように設計された偏光変化システムのためのフィードバック制御システムをさらに含む。
本発明の第1の実施の態様によると、偏光変化システムおよび偏光ビーム・スプリッタは、前記第1の出力を経て装置から出現する、第1の波長を持ったビームを伝達するように、入力と装置の第1の出力の間に配置されている。このような実施の態様は特に少ない数の光学構成部品を使用する。
本発明の第2の実施の態様によると、光学スプリッタ装置は、第1の波長を持つビームを装置の第1の出力に伝達し、第2の波長を持つビームを中間光路に沿って伝達するように設計された波長スプリッタをさらに含む。そして、偏光変化システムおよび偏光ビーム・スプリッタは、ビームの伝搬方向に対して波長スプリッタ下流における中間光路上に配置されている。この場合、光学スプリッタ装置は比較的簡単で安価な光学構成部品のみから構成することができる。
また、本発明は、上述のスプリッタ装置を有する光通信端末であって、装置の第1の出力および第2の出力が、遠隔端末の光学信号取得/追跡チャンネルと光学信号受信チャンネルとに、それぞれ光学的に接続されることを特徴とする光通信端末を提案する。
このような端末は、一方で取得/追跡チャンネルの間の、また他方で通信チャンネルの、第2の波長で受信された信号のエネルギーの調整可能な分布から利益を得る。これにより、信号受信状態に応じて、端末の感度を適合させることが可能となる。特にこの感度は、端末の動作している間、リアルタイムで変更できる。
端末は、その端末によって伝達された光学信号が前記入力を経て出るように、スプリッタ装置の入力に配置された非対称ミラーをさらに含むことができる。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面に関する、非限定的で模範的な実施形態についての以下での説明の中で明らかになるであろう。
図を明瞭にするために、示された構成要素の寸法は縮尺通りに描かれていない。さらに、様々な図における同一の参照番号は同一構成部品、または同一の機能を持つ構成部品を表す。図1、図3、および図5において、sおよびpは、それらの図の平面にそれぞれ垂直および平行であるビームの直線偏光方向を表す。
図1に示すように、光学スプリッタ装置は、装置の照準方向を定義する、光学信号入力Eと第1の光学信号出力S1とを有する。偏光変化システム1と偏光ビーム・スプリッタ2は入力Eと出力S1の間に配置される。
偏光変化システム1と偏光ビーム・スプリッタ2は、λで表された第1の波長を実質的に透過する。「実質的に透明である」という用語は、ビームの卓越したエネルギー割合を伝達する光学構成部品の能力を意味するものと理解される。この割合は、波長λのビームに対する偏光変化システム1と偏光ビーム・スプリッタ2に関して、ほぼ一定である。波長λのビームについて、この割合は図示においては適宜100%である。
偏光変化システム1は、波長λを持つビームの2つの直線偏光成分の間で1半波長だけ遅延をもたらすように設計された半波長板から成ることができる。半波長板のこのような効果は公知である思われ、ここでは議論しないこととする。半波長板は、入力Eを出力S1に結びつけられた装置の軸周りに回転できるように取り付けられる。それは、偏光ビーム・スプリッタ2に対するその光軸の方向を変更するためにその軸周りにモーターによって回転させることができる。
偏光ビーム・スプリッタ2は二色偏光板を有し、透過率(T)の特性が、波長λの関数として図2に再現されている。このようなスプリッタは、ビームの特定の入射角、例えば45°で使用されるように設計されている。それには、ビームのs偏光とp偏光それぞれに対する2つの異なった透過特性がある。s偏光の場合、二色偏光板は波長λとλの間に位置する透過限界の上限を有する。問題の例では、λはλよりも短い。p偏光については、二色偏光板は波長λを超えて位置する透過限界の上限を有する。したがって、この板は波長λの放射に対して、またp偏光を持った波長λのビームに対しても、実質的に透明である。これとは対照的に、s偏光を持った波長λのビームに対しては反射性である。通常、このような二色偏光板は、多重積層スタック(multilayer stack)から成り、その全体的な反射率はビームの波長と偏光とに依存する。このスタック(stack)は、必要な透過性閾値と板を使用する角度とに応じて調整される。
また、偏光ビーム・スプリッタ・システム2と出力S2の間には、装置の出力S1と出力S2とを経てビームの出現する方向が互いに平行となるように、偏向ミラー3(図1)も提供される。
望ましくは、偏光ビーム・スプリッタ2の二色偏光板と偏向ミラー3とは、互いにほぼ平行に固定して配置される。したがって、出力S1とS2を経てビームの出現する方向の間の平行性は、偏光ビーム・スプリッタ2と偏向ミラー3とを有するアセンブリの、図1の平面内におけるいかなる意図的でない回転によっても影響を受けない。また、この平行性は、いかなる方向に沿った同アセンブリの並進によっても影響を受けない。偏光ビーム・スプリッタ2の二色偏光板と偏向ミラー3とは、参照番号20および30を付したそれぞれの隣接する透明のブロックの中に有利に配置される。ブロック20および30は、ビームがブロック20および30から出現する出射面が、ビームがブロック20に入る入射面に平行であるような形状を持つ。ブロック20および30は、透明なセメントによるかまたは分子接着によって、互いにセメント付けされて一体化される。このような光学スプリッタ装置の構造は、ブロック20および30を有するアセンブリのどんな回転変動または並進変動があっても、出力S1およびS2でのビームの出現方向が入力Eでのビームの入射方向にほぼ平行な状態を維持することを保証する。
このような光学スプリッタ装置の動作を、今ここに説明する。
波長λのビームは入力Eと出力S1の間で、大きな影響を受けないで伝達される。
入力Eで受け取られた波長λのビームは当初p偏光を有している。もしそれが当初円偏光を有していたならば、四分の一波長板を追加することによって、それは直線p偏光に変換されるが、この板は波長λのために寸法設定される。このような四分の一波長板は波長λのビームに対しては実質的に透明でなければならない。
知られているように、半波長板1は、波長λの入射ビームの偏光方向を、p偏光方向と半波長板の中立軸(neutral axis;あるいは主軸または光学軸)との角度差の2倍に等しい角度だけ回転させる。そして、波長λに対応するエネルギーのいくらかがs偏光に関与している。これは図1においてX%で表されている。波長λに対応した入力放射のエネルギーの補完的な部分はl00%−X%で表され、p偏光に関与して残る。s偏光に関与しているエネルギー部分は二色偏光板2と出力S2側の偏向ミラー3によって反射される。同時に、p偏光に関与しているエネルギー部分は出力S1側の二色偏光板2に直接伝達される。2つの出力S1およびS2(それぞれ100%−X%とX%)の間の波長λに対応する入射エネルギーの分布は、二色偏光板2を回転させることによって変えることができる。
さて、本発明による光学スプリッタ装置の第2の実施形態を、図3を参照して説明する。入力Eと、装置の出力S1およびS2は、上述の第1の実施形態のものと同様に配置される。
波長スプリッタ4は入力Eと出力S1との間に配置される。それは波長λのビームに透明であって、波長λのビームに反射性である。そのような波長スプリッタ4は、波長λとλとの間に位置したスペクトル反射閾値を持つ波長選択ミラーを有することができる。それは、多重積層スタックの層の材質と厚さを適合させることによって、上記のような二色偏光板と類似の構造を持つことができる。スプリッタ4は、後に波長λのビームが通る光路から空間的に分離された中間光路に沿って、波長λのビームを反射させる。
偏向ミラー5は、波長スプリッタ4と偏光変化システム1との間の、この中間光路に配置される。それは、波長λを持つビームを偏光変化システム1の方に向くように指向される。
偏向ミラー5は、波長λおよびp偏光を持つビームを、偏光変化システム1に選択的に反射するように有利に設計された偏光ミラーを有する。したがって、このミラーはs偏光および波長λのビームに対して透明であり、波長λを持つ入力ビーム中の、p偏光を持たないようないかなるノイズをも排除することの助けとなる。
本発明の第1の実施形態の文脈中で説明したのと同様に、波長選択ミラー4と偏向ミラー5とが互いにほぼ平行に固定して配置されることは、有利である。
また、偏光変化システム1は波長λのために寸法設定され、回転可能な半波長板から成ることができる。
偏光ビーム・スプリッタ2は偏光変化システム1の後の中間光路に配置される。それは、それ自体が偏光ミラーを有する。特に、それは偏向ミラー5と同一であることが可能である。
最終的に、補充ミラー6は、偏光ビーム・スプリッタ2によって伝達されたビームを、装置で伝達された波長λを持つビームと共通の出力S1を経て出現する方向に沿って、出力S1に反射させるために有利に配置される。望ましくは、偏光ビーム・スプリッタ2の偏光ミラーと補充ミラー6は、互いにほぼ平行に固定して配置される。
波長スプリッタ4のミラーと偏向ミラー5は、参照番号40および50を付したそれぞれの隣接した透明の第1のブロックの中に配置することができる。ブロック40および50は、ビームがこれら第1のブロックから出現する出射面が、ビームがブロック40に入る入射面に平行であるような形状をもつ。
同様に、偏光ビーム・スプリッタ2の偏光ミラーと補充ミラー6は、参照番号20および60を付したそれぞれの隣接した透明の第2のブロックの中に配置することができる。ブロック20および60は、ビームがこれら第2のブロックから出現する出射面が、ビームがブロック60に入る入射面に平行であるような形状をもつ。
図3による光学スプリッタ装置の動作は以下の通りである。
この場合も、波長λのビームは入力Eと出力S1の間で直接伝達される。
入力Eで受け取られた波長λのビームは、ミラー4によって偏向ミラー5に反射され、次に後者によって半波長板1の方に反射される。
次に、半波長板1は、波長λのビームの直線偏光方向を回転させる。このようにして、波長λのビームはs偏光成分を取得する。この成分(X%で表される)は、偏光ビーム・スプリッタ2の偏光ミラーによって反射されるが、補完的なp偏光成分(l00%−X%で表される)は出力S2に伝達される。最後に、補充ミラー6はs偏光成分を出力S1の方に向ける。したがって、出力S1は波長λのビームの成分と波長λのビームを導く。
出力S1およびS2の間での波長λに対応する入射エネルギーの配分であるX%/l00%−X%は、偏光ビーム・スプリッタ2に対して半波長板1を回転させることによっても変えることができる。
第1の実施形態の場合と同様に、装置が波長λの円偏光ビームで動作するように、装置の入力Eに四分の一波長板を追加することができる。
図4は異なった形状を持つ透明のブロック40中に波長スプリッタ4のミラーを配置した例である。ブロック40は、波長選択ミラー4を有する表面は別として、波長λおよびλの両方に有効な反射防止処理が備えられた入射面41を持つ。それは、金属化によって反射するように作られ、ブロック40内に波長λのビームを反射するように指向された他の2つの面42と43をも含む。示された例では、入射面41と反射面42は共通に配置されている。偏向ミラー5の透明のブロック50は目安のために示されている。補償ブロック44は、波長スプリッタ4のミラーを有するブロック40の表面に対して配置され、それによって波長λのビームのための出射面45を提供するが、その出射面45は入射面41に平行である。破線で示された経路は入射の方向の角度補正に対応している。図に見られるように、ビームの出現方向は果的に補正されるが、それらは入射方向に対応して平行なままとなっている。
図4で示された配置の一つの利点は、特に45°未満であるような小さい入射角で波長スプリッタ・ミラー4を使用することにある。これは、ミラー4上のビームの入射角の小さな値が、ある特定の状況で、より適切でありうるからである。
特定の回数の内部反射を発生させるのに適切な形状を持った透明のブロックは公知であって、本発明の文脈中で使われたすべての反射性または部分的に反射性の光学構成部品に使用できる。それらはセメント接着によるか、または分子接着によって接合される。このようにして接合された2つのブロックは、特に、2ブロック間の界面で生じる反射によって引き起こされるビームエネルギーのいかなる損失をも排除するために、同一の屈折の屈折率を持たなければならない。
図5は第2の実施形態によるスプリッタ装置の配置を示す。この実施形態は光通信端末に適切である。追加の光路100が備えられ、これは、前記端末によって波長λで生成された信号の送信を対象としている。この送信光路100は、2つのミラー7および8を通してスプリッタ装置の入力Eに接続されている。ミラー7は非対称である-それは、入力Eから来て受け取られたすべての信号を伝達し、ミラー8から来て受け取られた信号を入力Eに反射するように設計されている。ミラー8は簡単な偏向ミラーとすることができる。ミラー7および8は、それぞれの透明のブロック70および80の中に配置することができる。出力S1は端末の取得/追跡チャンネルに光学的に接続され、また出力S2は受け取られた光学信号を復号するためのチャンネルに接続され、そして送信光路100は、送信されることを意図した波長λの光学信号生成のためのチャンネルに接続される。
中間の透明のブロック90は、波長λの受け取られたビームに対して屈折率の連続性を確立するために、ブロック40および60の間に配置される。ブロック20〜90はお互いに固定して結合される。このようなスプリッタを備えた光通信端末は、特にコンパクトで頑丈であり、事実上、その回転または並進によるスプリッタの位置設定上のいかなるエラーに対しても敏感でない。
半波長板1は、出力S2を経て復号チャンネルに伝達される波長λの、ビームの強度レベルに応じた回転に関して、有利にフィードバック制御される。このようなフィードバック制御は、端末と相手方端末との間の信頼できるコミュニケーションを得ることの助けとなる。
このような装置が意図する適用に応じて詳細に説明してきた光学スプリッタ装置に対し、多くの修正と適合を成すことができる、ということが理解されるであろう。特に、第2の波長で動作可能な各装置の半波長板は、ポッケルス・セルに置き換えることができる。最終的に、このような光学スプリッタ装置は、可視光域または赤外域におけるビームによって動作するようにを設計できる。
本発明の第1の実施形態によるスプリッタ装置の光学線図である。 図1による装置において使用できる偏光ビーム・スプリッタの、透過率に関するグラフである。 本発明の第2の実施形態によるスプリッタ装置の光学線図である。 本発明の第2の実施形態の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるスプリッタ装置を含む通信端末の光学線図である。
符号の説明
λ 波長
λ 波長
λ 波長
E 入力
S1 出力
S2 出力
1 半波長板(偏光変化システム)
2 偏光ビーム・スプリッタ(二色偏光板)
3 偏向ミラー
4 波長スプリッタ
5 偏向ミラー
6 補充ミラー
7 ミラー
8 ミラー
20 ブロック
30 ブロック
40 ブロック
41 入射面
42、43 反射面
45 出射面
50 ブロック
60 ブロック
70 ブロック
80 ブロック
90 ブロック
100 送信光路

Claims (21)

  1. 第1の波長(λ)および第2の波長(λ)の2つのビームをそれぞれ受け取るように設計され、前記第2の波長のビームが偏光される光学スプリッタ装置であって、
    -ビーム入力(E)と、
    -空間的に分離された第1のビーム出力(S1)および第2のビーム出力(S2)であって、このシステムが、第1の波長(λ)を持ったビームに対し、入力(E)と前記第1の出力(S1)との間が実質的に透明で入力(E)と前記第2の出力(S2)との間が実質的に不透明であるようなビーム出力と、
    前記ビーム部分の偏光(s,p)に応じて、第1の出力(S1)または第2の出力(S2)に第2の波長(λ)を持つビームの一部を選択的に伝達するように設計された偏光ビーム・スプリッタ(2)と、
    第2の波長(λ)を持つビームの偏光を変える偏光変化システム(1)であって、前記システムはスプリッタ装置内のビームの伝搬方向に対して偏光ビーム・スプリッタ(2)の上流側に配置されているシステムと、
    を有することを特徴とする装置。
  2. 偏光変化システム(1)は、第2の波長(λ)のために寸法設定され半波長板であって、かつ前記半波長板にほぼ垂直な軸に指向されることが可能な半波長板を有するか、または可変電圧源に接続されたポッケルス・セルを有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. スプリッタ装置の出力の一方または他方に伝達され、かつ第2の波長を持ったビームの強度を表現する信号を、入力において受け取るように設計された偏光変化システム(1)のためのフィードバック制御システムを、さらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 第2の波長(λ)のために寸法設定され、装置の入力(E)に配置された四分の一波長板を、さらに含むことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の装置。
  5. 偏光変化システム(1)および偏光ビームスプリッタ(2)は、前記第1の出力を経て装置から出現する、第1の波長(λ)を持ったビームを伝達するように、入力(E)と装置の第1の出力(S1)の間に配置されていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の装置。
  6. 偏光ビームスプリッタ(2)は二色偏光板を有することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 装置の第1の出力(S1)と第2の出力(S2)とを経てビームの出現する方向が平行であるように、偏光分離システム(2)と装置の第2の出力(S2)の間に配置された偏向ミラー(3)、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 二色偏光板(2)と偏向ミラー(3)が互いにほぼ平行に固定して配置されることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 二色偏光板(2)と偏向ミラー(3)とは、ビームがブロック(20、30)から出現する出射面が、ビームが二色偏光板(20)のブロックに入る入射面に平行であるような形状を持つ個々の隣接した透明の前記ブロック(20,30)の中に配置されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. -第1の波長(λ)を持つビームを装置の第1の出力(S1)に伝達し、第2の波長(λ)を持つビームを中間光路に沿って伝達するように設計された波長スプリッタ(4)をさらに含み、
    偏光変化システム(1)および偏光ビームスプリッタ(2)は、前記中間光路に沿ったビームの伝搬方向に対して波長スプリッタ(4)下流における中間光路上に配置されていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の装置。
  11. 波長スプリッタ(4)は、第1の波長(λ)および第2の波長(λ)の間に位置決めされたスペクトル反射閾値を持つ波長選択ミラーを有することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 波長スプリッタ(4)と偏光変化システム(1)との間の中間光路に配置され、第2の波長(λ)を持つビームを偏光変化システム(1)に向かわせるように方向付けられた偏向ミラー(5)を、さらに有することを特徴とする請求項10または11に記載の装置。
  13. 偏向ミラー(5)は、第2の波長(λ)および特定の偏光を持つビームを、偏光変化システム(1)へ選択的に反射するように設計された偏光ミラーを有することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 波長選択ミラー(4)および偏向ミラー(5)は、互いにほぼ平行に固定して配置されることを特徴とする請求項11から13のうちいずれか1項に記載の装置。
  15. 波長選択ミラー(4)および偏向ミラー(5)は、ビームが第1のブロック(40、50)から出現する出射面が、ビームが波長選択ミラー(40)のブロックに入る入射面に平行であるような形状を持つ個々の隣接した透明の前記第1のブロック(40,50)の中に配置されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 偏光ビームスプリッタ(2)はそれ自体が偏光ミラーを有することを特徴とする請求項10から15のうちいずれか1項に記載の装置。
  17. 装置によって伝達され、かつ第1の波長(λ)を持ったビームに共通な前記第1の出力を通した出口方向において、偏光ビームスプリッタ(2)を通した第1の出力(S1)に、伝達されたビームを反射させるように配置された補充ミラー(6)をさらに含むことを特徴とする請求項16による装置。
  18. 偏光ビームスプリッタ(2)の偏光ミラーと補充ミラー(6)とは、互いにほぼ平行に固定して配置されることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 偏光ビームスプリッタ(2)の偏光ミラーと補充ミラー(6)とは、ビームが第2のブロック(20、60)から出現する出射面が、ビームが偏光ビームスプリッタ(2)の偏光ミラーの第2のブロックに入る入射面に平行であるような形状を持つ個々の隣接した透明の前記第2のブロック(40,50)の中に配置されることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 請求項1から19のうちいずれか1項に記載のスプリッタ装置を有する光通信端末であって、装置の第1の出力(S1)および第2の出力(S2)が、遠隔端末の光学信号取得/追跡チャンネルと光学信号受信チャンネルとに、それぞれ光学的に接続されることを特徴とする光通信端末。
  21. 前記端末によって送信された光学信号が前記入力を経て出るように、スプリッタ装置の入力(E)に配置された非対称ミラー(7)をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の端末。
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