JP2006145089A - 製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】除氷した大量の氷をクラッシャにより砕氷するときにクラッシャの近傍を破損しないようにした製氷機を提供する。
【解決手段】 製氷機は、製氷板20の下方に製氷板20から流下する製氷水を受ける受承板22と、受承板22の上側にシュート23と、シュート23の上方で氷を砕くクラッシャ24を備えている。シュート23は、多数のステンレス製の帯板が横幅方向を上下方向として製氷板20と垂直となるように簀の子状に並列されたものである。製氷板20から落下した氷は、シュート23を滑り落ち、クラッシャ24により砕かれて貯氷庫に送られるが、製氷板20から大量の氷が落下してクラッシャ24により砕かれて下方に負荷がかかっても、シュート23により負荷が吸収されて受承板が破損することがない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、製氷機に関するものある。
従来、この種の製氷機は、下記の特許文献1に開示されたものがある。このような製氷機においては、冷媒により冷却される製氷素子の頂部から製氷水を流下させ、製氷素子に沿って流れる製氷水の一部は氷になり、余分な製氷水は下方に設けられた水透過部を有する案内板上を流下して水捕集容器内に集められる。製氷素子に形成された氷の層が適切な厚さになると、製氷素子にホットガスを流入させて製氷素子から氷の層を落下させる。落下した氷は、傾斜する案内板から下方にある砕氷箱に送られ、砕氷箱の中のクラッシャによって適当な大きさの氷片に破砕される。
特開昭57−87579号公報。
ところで、上記の製氷機においては、上述のように、落下した氷は、傾斜する案内板から下方にある砕氷箱に送られ、砕氷箱の中のクラッシャによって適当な大きさの氷片に破砕される。このような製氷機において、砕氷箱の中に多量の氷が入れられたときには、回転して砕氷するクラッシャの周りに負荷が掛かり、クラッシャの周りにある砕氷箱が破損するおそれがあった。
よって、本発明は、砕氷手段により砕氷するときにその近傍を破損しないようにする製氷機を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、冷却手段により冷却される製氷面を有する製氷部と、給水槽内の製氷水を製氷部の製氷面に散水する散水手段と、製氷部から流下する製氷水を受ける受承部と、厚みのある面を上下にして立てた複数の帯板を所定の間隔をおいて並べて製氷部から落下する氷を貯氷庫に送る案内部と、案内部から貯氷庫に送られる氷を砕く砕氷手段を備え、製氷運転時には、製氷水を製氷部の製氷面に流下させて漸次氷結させるとともに未氷結の製氷水を受承部から給水槽に還流させ、除氷運転時には、製氷部から案内部に落下する氷を砕氷手段により砕氷して貯氷庫に送る製氷機において、砕氷手段は、案内部の氷が通る側の近傍に設けたことを特徴とする製氷機を提供するものである。
上記のように構成した製氷機においては、砕氷手段は、複数の帯板を厚み方向に所定の間隔を置いて並べた案内部の氷が通る側の近傍に設けられているので、砕氷手段により多量の氷が砕かれて砕氷手段の近傍に負荷がかかるときでも、強固な案内部でその負荷が吸収されるので、砕氷手段の近傍が破損することはない。
また、上記のように構成した製氷機においては、砕氷手段は、案内部の上方に設けるようにしてもよく、このようにしたときには、砕氷手段により多量の氷が砕かれて砕氷手段の下方に負荷がかかるときでもときでも、強固な案内部でその負荷が吸収されるので、案内部の下方にある受承部が破損することがない。これにより、受承部が破損して流下する製氷水が漏れることはない。
また、上記のように構成した製氷機においては 案内部付近の砕氷手段の対向する位置にストッパを設けるようにしてもよく、このようにしたときには、ストッパで止められた氷を砕氷手段により砕氷するときに、ストッパ及び強固な案内部でその負荷が吸収されるので、砕氷手段の近傍が破損することがない。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1〜図4は、本発明に係る製氷機の一例を示しており、この製氷機は、製氷機本体Bと電気制御回路Eとにより構成されている。製氷機本体Bは、図1に示すように、ハウジング10を備えており、ハウジング10は、ハウジング本体10aと、スロープ10bとから構成されている。ハウジング本体10aには、下端に開口部11が設けられており、スロープ10bは、開口部11から傾斜状に延出されて氷を製氷機本体B外の貯氷庫に排出する。
製氷機本体Bは、図1に示すように、複数の製氷板(製氷部)20と散水器21を備えている。これら製氷板20は、ハウジング本体10a内にて互いに並行に立設するように収容支持されている。各製氷板20には、製氷板20の下縁から上縁にかけて一本の冷媒流路が形成されており、この冷媒流路が後述する冷凍装置50の蒸発器を構成して各製氷板20の両面を製氷面とする。なお、製氷板20には、製氷板20の温度を検知する製氷板温度センサ20aが設けられている。
散水器21は、図1に示すように、ハウジング本体10a内で複数の製氷板20の直上に設けられており、散水器21の散水ノズル21aから製氷水を散水して複数の製氷板20の製氷面に沿って流下させる。
製氷機本体Bは、受承板22(受承部)と、シュート23(案内部)、クラッシャ24と、ストッパ25とを備えている。受承板22は、製氷板20から流下する製氷水を受けて後述する給水槽30に還流させるものであり、製氷板20の下方で開口部11に向けて下方に傾斜する樹脂部材よりなる。受承板22の下端部には、排出路22aが設けられており、受承板22を流れる製氷水は、排出路22aを通って給水槽30に還流する。
シュート23は、図1及び図2に示すように、受承板22の上側に配置されて製氷板20から落下する板氷を貯氷庫に送るものである。シュート23は、上側シュート23aと下側シュート23bとからなり、上側シュート23aと下側シュート23bは、厚みのある面を上下にして立てた多数のステンレス製の帯板を厚み方向に一定間隔をおいて製氷板20と垂直となるように連結部材により簀の子状に並列されたものである。上側シュート23aと下側シュート23bは、何れも2mmの厚みの帯板が1cmの間隔で並べられている。なお、上側シュート23aと下側シュート23bは、受承板22の上側でハウジング本体10aに設けた支持部材に載置されている。
クラッシャ24は、図1及び図2に示すように、シュート23を滑り落ちる氷を砕くもので、外周面から半径方向に突出した多数のロッド24aを有する円筒部材が下側シュート23bの上側で回転自在に支持されている。
ストッパ25は、図1に示すように、上側シュート23aから滑り落ちる氷をクラッシャ24により砕くために止めるもので、外周面から半径方向に突出して一列に並ぶ多数のロッド25aを有する棒部材が上側シュート23aと下側シュート23bの間で回動自在に支持されている。なお、ストッパ25の各ロッド25aは、回転するクラッシャ24の各ロッド24aと当たらないように、クラッシャ24の各ロッド24aの間となる位置に設けられている。
また、ストッパ25は、クラッシャ24により砕かれる氷の量を調節するために、回動自在に支持されてロッド25aの角度を変えることができ、ストッパ25のロッド25aを下側シュート23b側に傾けることで、氷は、止められずに貯氷庫に送られる。ストッパ25のロッド25aを上側シュート23a側に段階的に傾けることで、氷は、ストッパ25によってより多く止められてクラッシャ24により砕氷されてから貯氷庫に送られる。なお、ストッパ25により止められた氷は、回転するクラッシャ24のロッド24aを下方のシュート23に押しつけるようにして砕かれる。
製氷機本体Bは、製氷板20の下方にて製氷水を蓄える金属製の給水槽30を備えている。給水槽30内には、水位センサ30aが収容されており、この水位センサ30aは、給水槽30内の製氷水の水位が所定の上限水位以上および所定の下限水位以下になったことを検出する。また、給水槽30は、発泡材よりなる断熱材31が外側から覆われている。
製氷機本体Bは、給水槽30への給水及び排水をする水管路40を備えている。水管路40は、給水槽30へ水道水を供給する水道水供給管41と、給水槽30から散水器21へと製氷水を供給する給水管42と、給水管42から分岐して製氷水の残水を排水するバイパス排水管43とからなる。
水道水供給管41は、水道水供給源(図示せず)からの水道水を水道水供給管41に介装されて水道水供給管41を開閉する水道水供給弁41aを通して給水槽30に供給する。
給水管42は、給水槽30の製氷水を給水管42に介装した給水ポンプ42aにより給水管42を開閉する給水弁42bを介して散水器21に供給する。バイパス排水管43は、給水管42の給水ポンプ42aと給水弁42bとの間から分岐して製氷機本体B外へと配設されており、給水槽30内の製氷水の残水は、バイパス排水管43に介装されてバイパス排水管43を開閉するバイパス排水弁43aを介して製氷機本体B外へと排水される。なお、給水槽30には、一定量以上の製氷水を排出するオーバーフロー管44が設けられており、給水槽30内で一定量以上の製氷水はオーバーフロー管44により排水される。
製氷機本体Bは、循環冷媒により製氷板20を冷却及び加温する冷凍装置(冷却手段)50を備えている。冷凍装置50は、圧縮機51を備えており、この圧縮機51は、上記製氷板20の蒸発器から冷媒を吸入して圧縮し高温高圧の圧縮冷媒として凝縮器52に吐出する。凝縮器52は、圧縮機51からの圧縮冷媒を凝縮して凝縮冷媒として気液分離器53に送る。この気液分離器53は、凝縮器52からの凝縮冷媒を気液分離して液相冷媒を常閉型のライン電磁弁54に送る。このライン電磁弁54は、その開弁により、気液分離器53からの液相冷媒を膨張弁55に流入させる。また、ライン電磁弁54はその閉弁により液相冷媒の膨張弁55への流入を遮断する。膨張弁55は、上記蒸発器の流出端部近傍部位内の冷媒の加熱度に応じて、ライン電磁弁54からの液相冷媒を低温低圧の循環冷媒に変換して各製氷板20の蒸発器に送る。
上記蒸発器は、膨張弁55からの循環冷媒に基づき各製氷板20を冷却するとともに当該循環冷媒を圧縮機51に還流する。また、蒸発器は、常閉型のホットガス弁56(後述する)からのホットガスに基づき各製氷板20を温めるとともにこのホットガスを圧縮機51に還流する。
ホットガス弁56は、圧縮機51と凝縮器52との間から分岐して膨張弁55と蒸発器との間に合流する配管の中間部位に介装されており、このホットガス弁56は、その開弁により、圧縮機51からの圧縮冷媒をホットガスとして蒸発器に流入させる。また、ホットガス弁56は、その閉弁により、上記蒸発器へのホットガスの流入を遮断する。
この製氷機は、図3に示すように、前記各種センサ20a、30a、タイマー61、各種弁41a、42b、43a、54、56、クラッシャ24、給水ポンプ42a、圧縮機51に接続された電気制御回路Eを備えている。この電気制御回路Eは、マイクロコンピュータ60を備えており、図3に示すフローチャートに対応したプログラムを実行して、各種弁41a、42b、43a、54、56の開閉、クラッシャ24、給水ポンプ42a、圧縮機51の作動を制御する。また、マイクロコンピュータ60は、操作スイッチ62に接続されており、この操作スイッチ62は、この製氷機の運転の開始および停止をするものである。
上記のように構成した製氷機の実施形態の作動を図4を用いて説明する。操作スイッチ62により製氷機の運転を開始させると、電気制御回路Eは、プログラムの実行を開始する。先ず、図4に示すステップ101において、水道水供給管41の水道水供給弁41aが開弁され、給水槽30に製氷水が供給される。このとき、マイクロコンピュータ60は、給水槽30に収容された水位センサ30aにより所定上限水位まで供給されたかを判断し、給水槽30に所定上限水位まで製氷水が供給されたときには、水道水供給弁41aが閉弁される。
ステップ101の処理後、ステップ102において、製氷運転が開始される。製氷運転が開始されると、冷凍装置50においては、ライン電磁弁54の開弁とホットガス弁56の閉弁がされる。その後、圧縮機51の駆動処理が行われ、圧縮機51は蒸発器から還流する循環冷媒を圧縮し高圧高温の圧縮冷媒として凝縮器52に送る。送られた圧縮冷媒は、凝縮器52により凝縮された後、気液分離器53により気液分離される。気液分離器53から液相冷媒がライン電磁弁54を介して膨張弁55へ流入すると、液相冷媒は膨張弁55により低温低圧の冷媒に変換されて循環冷媒として蒸発器内に送られる。これにより蒸発器はこの循環冷媒により各製氷板20を冷却するとともに、循環冷媒を圧縮機51に還流させる。
水管路40においては、給水弁42bが開弁されて、給水ポンプ42aが駆動される。これにより、給水槽30内の製氷水は、給水管42及び給水弁42bを通って散水器21へと圧送される。送られた製氷水は、散水器21の各散水ノズル21aにより各製氷板20の製氷面に散水される。各製氷板20製氷面に散水された製氷水は、上記各製氷面に沿って製氷板20から流下し、流下する製氷水は、シュート23の各帯板の隙間を通って受承板22に落ち、受承板22から排出路22aを通って給水槽30に還流する。なお、流下する製氷水は、シュート23の帯板と帯板の間を通って受承板22から給水槽30に還流するので、スロープ10b及び貯氷庫に製氷水が流入することがない。これにより、スロープ10b及び貯氷庫に製氷水が流入して、流入する製氷水により氷のアーチングが形成されることがない。
また、製氷板20の製氷面を流下する製氷水は、冷却された製氷板20の製氷面を流下することにより徐々に冷却される。製氷水が、凍結する程度まで冷却されると、製氷板20の製氷面に畜氷しやすくなるように給水ポンプ42aの駆動を一度停止させて製氷板20の製氷面の温度を下げる。そして、一定時間経過後に、給水ポンプ42aを駆動させることにより、給水槽30内の製氷水は、氷として製氷板20の製氷面上に成長していき、給水槽30内の製氷水は、徐々に減少していく。
給水槽30内の製氷水は、減少して所定下限水位以下に低下すると、ステップ103において、水位センサ30aの検出水位に基づいてYESと判定される。
ステップ103においてYESと判定されると、ステップ104において、バイパス排水弁43aの開弁がされるとともに給水弁42bの閉弁がされる。これにより、給水槽30内の製氷水は、閉弁された給水弁42bにより散水器21への流入を遮断されて、開弁されたバイパス排水弁43aを通ってバイパス排水管43により製氷機本体B外に排水される。なお、バイパス排水弁43a及び給水ポンプ42aは、タイマー61に基づき、給水槽30の製氷水の残水が排水されるのに要する所定時間経過後に閉弁及び駆動停止処理がされる。
ステップ104において給水槽30内の製氷水が排出され始めると、ステップ105において、除氷運転が開始される。除氷運転が開始されると、冷凍装置50においては、ホットガス弁56の開弁とライン電磁弁54の閉弁がされる。ライン電磁弁54の閉弁がされると、気液分離器53から送られる冷媒を膨張弁55から遮断する。このため、圧縮機51からの圧縮冷媒はホットガス弁56を通りホットガスとして蒸発器に流入する。各製氷板20の製氷面に成長した氷は、蒸発器に流入するホットガスにより溶融されて、各製氷面から上側シュート23aに落下する。落下した氷は、上側シュート23aを滑り落ち、ストッパ25により止められてクラッシャ24で砕かれる。砕かれた氷は、下側シュート23bを滑り落ちてスロープ10bから貯氷庫に送られる。なお、上側シュート23aに落下した氷は、一部が割れて粉氷となるが、粉氷は、シュート23の帯板と帯板の間から受承板22に落下する。これにより、粉氷がスロープ10b及び貯氷庫に流れ落ちて、貯氷庫内に氷のアーチングが形成されることがなくなる。
蒸発器から流出する冷媒の温度が、所定の除氷完了温度以上になると、ステップ106において、YESと判定される。ステップ106におけるYESの判定に基づき、ステップ107において、圧縮機51が駆動停止され、ホットガス弁56が閉弁される。また、クラッシャ24の駆動が停止して、除氷運転は終了する。
以上のように構成した製氷機においては、一度に大量の氷が除氷されてストッパ25によって止められてクラッシャ24で砕氷されるときに、クラッシャ24の下方に負荷がかかる。上述した製氷機は、クラッシャ24の下方にシュート23が設けられているので、砕氷により生じる負荷はシュート23により吸収されて受承板22が破損することがない。なお、シュート23は、ハウジング10aに設けられた支持部材に載置されているので、シュート23に掛かる負荷は受承板22には伝わらない。また、シュート23は、厚みのある面を上下にして立てた複数のステンレス製の帯板を厚み方向に一定の間隔をおいて簀の子状に並列されたもので、その構造が強固なものとなるので、上述のような負荷がかかっても破損することなく負荷を吸収することができる。さらに、氷がクラッシャ24により砕かれるときに、シュート23だけでなく、ストッパ25でも上記の負荷を吸収することができるので、より強固にすることができる。
本実施形態は、シュート23は、ステンレス製の帯板を横幅方向が上下方向となるようにして簀の子状に並列されたものであるが、本発明はこれに限られるものではなく、ステンレス製の棒部材を簀の子状に並列させてもよい。
本発明に係る製氷機の一実施形態を示す概略図である。 同製氷機のクラッシャ及びシュートを示す斜視図である。 図1の製氷機の電気制御回路のブロック図である。 上記の実施形態の作動を示すフローチャートである。
符号の説明
20…製氷部(製氷板)、21…散水手段(散水器)、22…受承部(受承板)、23…案内部(シュート)、24…砕氷手段(クラッシャ)、25…ストッパ、30…給水槽、50…冷却手段(冷凍装置)。

Claims (3)

  1. 冷却手段により冷却される製氷面を有する製氷部と、
    給水槽内の製氷水を前記製氷部の製氷面に散水する散水手段と、
    前記製氷部から流下する製氷水を受ける受承部と、
    前記受承部の上側で厚みのある面を上下にして立てた複数の帯板を所定の間隔をおいて並べて前記製氷部から落下する氷を貯氷庫に送る案内部と、
    前記案内部から前記貯氷庫に送られる氷を砕く砕氷手段を備え、
    製氷運転時には、前記製氷水を前記製氷部の製氷面に流下させて漸次氷結させるとともに未氷結の製氷水を前記受承部から前記給水槽に還流させ、
    除氷運転時には、前記製氷部から前記案内部に落下する氷を前記砕氷手段により砕氷して前記貯氷庫に送る製氷機において、
    前記砕氷手段は、前記案内部の氷が通る側の近傍に設けたことを特徴とする製氷機。
  2. 前記砕氷手段は、前記案内部の上方に設けたことを特徴とする請求項1に記載の製氷機。
  3. 前記案内部付近の前記砕氷手段の対向する位置にストッパを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の製氷機。
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