JP2006144848A - ロッカアーム用軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】支持軸の軌道部の外表面を高硬度に表面硬化してその耐摩耗性を向上可能とし、かつ、対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に支持軸の軸端部を端面かしめるときに、かしめ金型の凝着を防止すること。
【解決手段】対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に軸端部の端面がかしめられる支持軸と、該支持軸の軸中間部の軌道部に、複数のころを介して、回転自在に支持される外輪とを備えたロッカアーム用軸受において、上記支持軸は、軸中間部の軌道部外表面が焼入れにより表面硬化され、かつ、耐摩耗性硬質被膜としてDLC被膜22が、少なくとも、上記表面硬化された軌道部の外表面に形成されている。
【選択図】図2
【解決手段】対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に軸端部の端面がかしめられる支持軸と、該支持軸の軸中間部の軌道部に、複数のころを介して、回転自在に支持される外輪とを備えたロッカアーム用軸受において、上記支持軸は、軸中間部の軌道部外表面が焼入れにより表面硬化され、かつ、耐摩耗性硬質被膜としてDLC被膜22が、少なくとも、上記表面硬化された軌道部の外表面に形成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車等のエンジンの動弁機構に付設されるバルブを開閉動作するロッカアームに組み込まれるロッカアーム用軸受に係り、より詳しくは、対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に軸端部の端面がかしめられる支持軸と、該支持軸の軸中間部の軌道部に配置される複数のころと、複数のころを介して該支持軸に回転自在に支持される外輪とを備えたロッカアーム用軸受に関するものである。
上記ロッカアームは、自動車エンジンの動弁機構に付設されて、動弁カムの回転に伴いその胴体がラッシュアジャスタ受け(ピボット受け)を中心に揺動して自動車エンジンのバルブを開閉動作させるものである。このようなロッカアームの従来例を図6および図7を参照して説明すると、これらの図に示すロッカアーム10においては、軸受保持部材としてロッカアーム胴体を構成する一対の対向側壁12を備える。両対向側壁12は平行で同形状なため、図6では一方の対向側壁12のみが図面に表れている。両対向側壁12は、その長手方向(図6で左右方)両側それぞれにおいて連設部により接続され、各連設部それぞれはラッシュアジャスタ受け12aとバルブステム受け12bとされる。両対向側壁12の長手方向中間には同軸上に沿う貫通孔12cが形成されている。支持軸14は、その軸端部14aが対向側壁12の貫通孔12cに嵌入により挿通され、その軸中間部14bが両対向側壁12間に架け渡されている。支持軸14の軸中間部14bの外表面は、複数の針状ころ16を介して外輪18を転動する軌道部を構成する。外輪18は、軸中間部14bに支持されるとともに、その外周面にカム20が当接している。カム20はエンジン出力を伝動するクランクシャフトにより回転駆動されるカムシャフトに固定されているものである。
以上の構成を備えた従来のロッカアームにおいては、上記支持軸14の軸中間部14bの軌道部外表面が高周波焼入れ等の部分焼入れにより表面硬化されており、両軸端部14aは熱処理無しとして端面かしめが可能な表面硬度とされて対向側壁12の貫通孔12cの内周縁にかしめつけられて固定されている。24はそのかしめ部を示す。
近年、ロッカアームにおいては、支持軸14の軌道部外表面に油中に混入した高硬度な固形異物の噛み込み等による該軌道部外表面の摩耗等を考慮して、支持軸14の耐摩耗性のさらなる向上が要求されてきており、支持軸14の軸中間部14bの軌道部外表面に対する従来の表面硬化だけでは上記要求を満たし難くなっていることが指摘されている。
特開2004−156688号公報
近年、ロッカアームにおいては、支持軸14の軌道部外表面に油中に混入した高硬度な固形異物の噛み込み等による該軌道部外表面の摩耗等を考慮して、支持軸14の耐摩耗性のさらなる向上が要求されてきており、支持軸14の軸中間部14bの軌道部外表面に対する従来の表面硬化だけでは上記要求を満たし難くなっていることが指摘されている。
本発明が解決しようとする課題は、支持軸の軌道部の外表面を高硬度に表面硬化してその耐摩耗性のさらなる向上を可能とし、更に、対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に支持軸の軸端部をかしめるとき、かしめ金型の凝着を防止可能として、支持軸の軸端面を効率的にかつ低コストでかしめ可能とすることである。
本発明によるロッカアーム用軸受は、対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に軸端部の端面がかしめられる支持軸と、該支持軸の軸中間部の軌道部に、複数のころを介してまたは直接、回転自在に支持される外輪とを備えたロッカアーム用軸受において、上記支持軸は、軸中間部の軌道部外表面が焼入れにより表面硬化され、かつ、耐摩耗性硬質被膜が、少なくとも、上記表面硬化された軌道部の外表面に形成されていることを特徴するものである。軸中間部の軌道部に複数のころを介在させて外輪を支持する場合も、軸中間部の軌道部に直接、外輪を支持する場合も含む。
上記耐摩耗性硬質被膜は、DLC被膜、窒化クロム(CrN)被膜、窒化チタン(TiN)被膜から選択された1種であることが好ましい。なお、耐摩耗性硬質被膜に適用可能な他の被膜としては、化学記号で、例えば、TiAlN,TiBN,C−BN,SiC,等があり、これらもビッカース硬さHvで1000程度確保することができれば適用することができる。
支持軸は鋼材からなり、SUJ材、SK材、SUS材等が好ましいが、これに限定されない。耐摩耗性硬質被膜は、表面硬化された軌道部の外表面を研磨後に形成されることが好ましい。軌道部の焼入れにはずぶ焼入れ等、高周波焼入れ、その他の焼入れがある。耐摩耗性硬質被膜は、支持軸の軸端部に形成されることが好ましい。
支持軸は鋼材からなり、その外表面に他の中間膜を形成し、その中間膜の上に耐摩耗性硬質被膜を形成することもできる。支持軸に対するDLC被膜等は耐摩耗性硬質被膜の密着性は高いが、密着性を高める場合、この中間膜として、例えば、支持軸に対する耐摩耗性硬質被膜のさらなる密着性を高める下地膜とすることができる。
耐摩耗性硬質被膜のうちDLC(ダイヤモンドライクカーボン)被膜は、硬度がビッカース硬さHvで1000〜4500で、摩擦係数が0.1以下、耐食性、耐焼付性、耐摩耗性に優れている。DLC被膜の膜厚は概ね4μm以下の範囲内で適宜選択することができる。DLC被膜の膜厚は、好ましくは0.2〜3μmであり、より好ましくは2〜3μmである。DLC被膜は、スパッタリング、イオンプレーティング、等の物理的蒸着法(PVD法)、または高周波プラズマCVD、光CVD等の化学的蒸着法(CVD法)により、形成することができる。DLCは、炭素と水素とからなり、DLC被膜は、炭素と水素が種々のモル比から構成されたものを含み、また、珪素、窒素、酸素等が含まれてもよい。特に、DLC被膜に窒素イオンを注入制御し、DLC被膜が表面層ほど表面硬度が高くなるようにしてもよい。DLC被膜は、種々のDLC被膜の単層または複層から構成されてもよい。支持軸の軌道部は上記焼入れによる表面硬度が750〜800Hvであり、DLC被膜により例えば1000Hv程度に硬度が向上する程度でもよく、本発明の耐摩耗性硬質被膜としてのDLC被膜の硬度は、焼入れによる表面硬度よりも所要の値、大きい硬度であればよい。
DLC被膜は、ダイヤモンド構造のSP3結合と、グラファイト構造のSP2結合が混在しているアモルファス構造であり、SP3結合は硬さを付与し、SP2結合は摺動性(潤滑性)を付与する。そのため、SP2結合とSP3結合の混在割合によってDLC被膜の性質が変化するので、これら混在割合を調整することにより、支持軸外表面の硬度調整を行うことができる。
窒化クロム被膜は、硬度がビッカース硬さHvで1000〜1400で、摩擦係数が0.25〜0.35、耐食性、耐酸化性、耐焼付性、耐摩耗性に優れている。窒化クロム被膜の膜厚は、概ね20μm以下の範囲内で適宜に選択することができる。窒化クロム被膜は、スパッタリング、イオンプレーティング、等の物理的蒸着法(PVD法)、または高周波プラズマCVD、光CVD等の化学的蒸着法(CVD法)により、形成することができる。支持軸の軌道部は上記焼入れによる表面硬度が800Hvであり、窒化クロム被膜により例えば1000Hv程度に硬度が向上する程度でもよく、本発明の耐摩耗性硬質被膜としての窒化クロム被膜は、焼入れだけでの表面硬度よりもその表面硬度が向上する場合を含む。
窒化チタン被膜は、硬度がビッカース硬さHvで2000〜2500で、摩擦係数が0.3〜0.45、耐食性、耐酸化性、耐焼付性、耐摩耗性に優れている。窒化チタン被膜の膜厚は、概ね0.2〜3μmの範囲内で適宜に選択することができる。窒化チタン被膜は、スパッタリング、イオンプレーティング、等の物理的蒸着法(PVD法)、または高周波プラズマCVD、光CVD等の化学的蒸着法(CVD法)により、形成することができる。支持軸の軌道部は上記焼入れによる表面硬度が800Hvであり、窒化チタン被膜により例えば1000Hv程度に硬度が向上する程度でもよく、本発明の耐摩耗性硬質被膜としての窒化チタン被膜は、焼入れだけでの表面硬度よりもその表面硬度が向上する場合を含む。
本発明のロッカアーム用軸受によると、支持軸の軸中間部の軌道部は焼入れで表面硬化され、かつ、耐摩耗性硬質被膜が形成されているから、要求される耐摩耗性レベルにまで表面硬度を高硬度にすることができると同時に、耐摩耗性硬質被膜の膜厚は支持軸の直径の1/500〜1/50000に設定することにより軸端部に耐摩耗性硬質被膜が形成されていても膜厚が薄いから軸端面のかしめが容易に可能である。
本発明のロッカアーム用軸受によるとまた、従来のように軌道部を高硬度に表面硬化するのに高濃度浸炭等を実施するために要していた軸端部の防炭処理が必要でないから、コスト的に有利な軸受構造である。
本発明のロッカアーム用軸受において、特に注目すべき特徴は、支持軸の軸端部を対向側壁の軸端挿通孔の内周縁にかしめるときにそのかしめに用いるかしめ金型が凝着せず、円滑なかしめ作業を行うことができる上に、かしめ部の形状も高精度に形成して維持することができる。
なお、本発明のロッカアーム用軸受は、好ましくは、対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に軸端部の端面がかしめられる支持軸と、該支持軸の軸中間部の軌道部に配置された複数のころと、その軌道部に複数のころを介して回転自在に支持される外輪とを備えたロッカアーム用軸受と、対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に軸端部の端面がかしめられる支持軸と、該支持軸の軸中間部の軌道部に直接、回転自在に支持される外輪とを備えたロッカアーム用軸受のいずれにも適用することができる。
本発明によれば、支持軸の軌道部外表面の耐摩耗性が向上し、特に、支持軸の軸端部を対向側壁の軸端挿通孔の内周縁にかしめるときにかしめ金型の凝着を効果的に防止でき、支持軸の軸端面の上記かしめを円滑かつ高精度に行うことができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るロッカアーム用軸受を説明する。なお、明細書全体を通して同一ないしは類似する部分には説明の容易な理解のため同一の符号を付している。図1は本発明の実施の形態に係るロッカアーム用軸受を備えたエンドピボットタイプのロッカアームの側面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図である。同図に示すロッカアーム10は、軸受保持部材であり同時にロッカアーム胴体を構成する一対の対向側壁12を備える。両対向側壁12は好ましくは互いに同形状で平行に相対向している。両対向側壁12の長手方向両側それぞれにはラッシュアジャスタ受け12aとバルブステム受け12bとが設けられている。両対向側壁12には、その長手方向中間に同軸上に軸端挿通孔12cが形成されている。両軸端挿通孔12cは、それぞれ、対向側壁12を軸方向に同じ一定の孔径で貫通している。なお、本発明はセンターピボットタイプのロッカアームにも適用することができる。
支持軸14は、例えば、焼入れ焼き戻し等の熱処理された鋼材からなる。支持軸14の鋼種は特に限定されないが、SUS,SUJ,SKH等の鋼材が好ましい。支持軸14は、その軸端部14aが軸端挿通孔20に挿入され、両対向側壁14間の軸中間部14bには、複数の針状ころ(円筒ころ等のころも含む)16を介して外輪18が回転自在に外装されて支持されている。外輪18の外周面には、カム20が当接している。軸中間部14bには直接、外輪18が外装される場合も含む。軸中間部14bの外表面は、針状ころ16等のころが転走するころ転走面、あるいは、ころが無く外輪18が直接摺動する場合はローラ摺動面を構成する。実施の形態ではこれらを総称して軌道部と称する。
支持軸14には耐摩耗性硬質被膜であるDLC被膜22が形成されている。DLC被膜22は、支持軸14の外表面全体に形成されている。支持軸14の軸端部14aの端面外径側は対向側壁12の軸端挿通孔12cの内周縁にかしめられている。このかしめ部分を符号24で示す。
以上の構成を備えた実施の形態において、本発明の適用対象であるロッカアーム用軸受21は、この実施の形態では、少なくとも、支持軸14と、針状ころ16と、外輪18とで構成されている。
このロッカアーム用軸受21において、支持軸14は、その軸中間部14bの外表面に高周波焼入れによりビッカース硬さHvで概ね800程度に表面硬化処理が施されており、かつ、支持軸14の外表面全体に公知のCVD法により耐摩耗性硬質被膜として膜厚2〜3μmのDLC被膜22が形成されてビッカース硬さHvで概ね1000程度に表面硬化されている。なお、このDLC被膜22の膜厚は、支持軸14の軸直径の1/500〜1/50000が好ましい。
上記ロッカアーム用軸受21によると、支持軸14の軸中間部14bのの軌道部は焼入れにより概ねビッカース硬さHvで800程度に表面硬化された上に、支持軸14外表面の全体に耐摩耗性硬質被膜としてビッカース硬さHvで1000程度のDLC被膜22が形成されているから、表面硬度が高硬度になると同時に軸端部14aにDLC被膜22が形成されていても膜厚が支持軸14の軸直径の1/500〜1/50000と薄いから軸端面のかしめが可能である。特に、このロッカアーム用軸受21によると、支持軸14の軸端部14aを対向側壁12の貫通孔12cの内周縁にかしめするときにそのかしめに用いるかしめ治具やかしめ金型等のかしめ機材の凝着を防止することができるから、円滑なかしめ作業を行うことができる上に、かしめ部の形状も高精度に形成して維持することができる。
図3を参照して支持軸14の製造の具体例を説明すると、支持軸14は材質SUJ2により製作し、高周波焼入れないしはずぶ焼入れし、その後、研磨加工する。この状態の支持軸14の断面を図3(a)に示す。次いで、この支持軸14の外表面全体にDLC被膜22をCVD蒸着法により膜厚2〜3μmで被膜形成する。この状態の支持軸14の断面を図3(b)に示す。
以上のように製作した支持軸14をロッカアーム用軸受21として組み込んだロッカアーム10に耐摩耗性試験を実施したので、その試験結果を表1および表2を参照しながら説明する。
表2に示すように、高周波焼入れのみでは、試験が1回目、2回目、3回目のいずれも、支持軸14の摩耗量は16,20,14(μm)、針状ころ16の摩耗量は2,4,2(μm)、外輪18の内径側の外表面の摩耗量は5,5.5,3.5(μm)、ラジアルすきまの増加量は30,39,25(μm)であった。これに対して、高周波焼入れにさらにDLC被膜22を形成した場合では、1回目で支持軸14の摩耗量は1(μm)、針状ころ16の摩耗量は2(μm)、外輪18の内径側の外表面の摩耗量は3(μm)、ラジアルすきまの増加量は11(μm)であった。
以上の試験結果から明らかであるように、支持軸14の外表面にDLC被膜22を形成したことにより、支持軸14の外表面の摩耗量が著しく減り、ラジアルすきまの増加量も高周波焼入れだけの場合のそれと比較して約1/3となり大幅に抑制することができた。
また、上記試験は、高周波焼入れした支持軸14を組み込んだロッカアーム10であったが、ずぶ焼入れした支持軸14を組み込んだロッカアーム10についても同様の結果が得られた。
また、上記試験は、高周波焼入れした支持軸14を組み込んだロッカアーム10であったが、ずぶ焼入れした支持軸14を組み込んだロッカアーム10についても同様の結果が得られた。
(他の実施の形態)
図4を参照して本発明の他の実施の形態に係るロッカアーム用軸受を説明する。この実施の形態に係るロッカアーム用軸受21においては、支持軸14は、その軸中間部14bの外表面に高周波焼入れによりビッカース硬さHvで概ね800程度に表面硬化処理が施されており、かつ、その表面硬化された軸中間部14bの外表面にのみさらに耐摩耗性硬質被膜としてDLC被膜22が形成されてビッカース硬さHvで概ね1000程度に表面硬化されている。
図4を参照して本発明の他の実施の形態に係るロッカアーム用軸受を説明する。この実施の形態に係るロッカアーム用軸受21においては、支持軸14は、その軸中間部14bの外表面に高周波焼入れによりビッカース硬さHvで概ね800程度に表面硬化処理が施されており、かつ、その表面硬化された軸中間部14bの外表面にのみさらに耐摩耗性硬質被膜としてDLC被膜22が形成されてビッカース硬さHvで概ね1000程度に表面硬化されている。
図5を参照して支持軸14の製造の具体例を説明すると、支持軸14は材質SUJ2により製作し、高周波焼入れないしはずぶ焼入れし、その後、研磨加工する。この状態の支持軸14の断面を図5(a)に示す。次いで、この支持軸14の全体の外表面のうち軸端部14aをマスキングしてDLC被膜22をCVD蒸着法により膜厚2〜3μmで被膜形成する。この状態の支持軸14の断面を図5(b)に示す。なお、このDLC被膜22の膜厚は、支持軸14の軸直径の1/500〜1/50000が好ましい。
以上のように製作した支持軸14をロッカアーム用軸受21として組み込んだロッカアーム10に耐摩耗性試験を実施した場合も、上記した表1および表2に示すのと同様の試験結果を得ることができた。
以上のように製作した支持軸14をロッカアーム用軸受21として組み込んだロッカアーム10に耐摩耗性試験を実施した場合も、上記した表1および表2に示すのと同様の試験結果を得ることができた。
上記ロッカアーム用軸受21によると、支持軸14の軸中間部14bのの軌道部は焼入れにより概ねビッカース硬さHvで800程度に表面硬化された上に、耐摩耗性硬質被膜としてビッカース硬さHvで1000程度のDLC被膜22が形成されているから、表面硬度が高硬度になると同時に、軸端部14aにDLC被膜22が形成されていても膜厚が支持軸14の軸直径の1/500〜1/50000と薄いから軸端面のかしめが可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々の変更ないしは変形を施すことにより実施することができる。
10 ロッカアーム
12 対向側壁
12c 軸端挿通孔
14 支持軸
16 針状ころ
18 外輪
20 カム
21 ロッカアーム用軸受(支持軸14、針状ころ16、外輪18)
22 DLC被膜(耐摩耗性硬質被膜)
24 かしめ部
12 対向側壁
12c 軸端挿通孔
14 支持軸
16 針状ころ
18 外輪
20 カム
21 ロッカアーム用軸受(支持軸14、針状ころ16、外輪18)
22 DLC被膜(耐摩耗性硬質被膜)
24 かしめ部
Claims (3)
- 対向側壁の軸端挿通孔の内周縁に軸端部の端面がかしめられる支持軸と、該支持軸の軸中間部の軌道部に、複数のころを介してまたは直接、回転自在に支持される外輪とを備えたロッカアーム用軸受において、
上記支持軸は、軸中間部の軌道部外表面が焼入れにより表面硬化され、かつ、耐摩耗性硬質被膜が、少なくとも、上記表面硬化された軌道部の外表面に形成されている、ことを特徴するロッカアーム用軸受。 - 耐摩耗性硬質被膜が、DLC被膜、窒化クロム被膜、および窒化チタン被膜から選択された1種である、ことを特徴とする請求項1に記載のロッカアーム用軸受。
- 耐摩耗性硬質被膜の膜厚は、支持軸の直径の1/500〜1/50000である、ことを特徴とするロッカアーム用軸受。
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