JP2006143779A - バイオガス精製システム - Google Patents

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Seiichiro Sano
誠一郎 佐野
Tetsuya Mine
哲哉 峰
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    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/20Sludge processing

Abstract

【課題】 圧力の無い常圧のバイオガスに対しても適用可能なバイオガス精製システムを提供する。
【解決手段】 生物脱硫装置11の吐出管路13にブロワ28を設け、このブロワ28の吐出側に圧力調整タンク29を連結し、この圧力調整タンク29からリリーフ弁30を介して前記ブロワ28の入側管路に連通するガス循環装置31を設けたことにより、圧力のないバイオガスを、圧力損失を生じる生物脱硫装置に流すことができ、かつ、ガス利用設備へ脱硫された所定圧力のバイオガスを安定供給することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、畜産糞尿、下水処理場や工場排水処理設備から発生する汚泥、生ごみなどの有機性廃棄物をメタン発酵させて得られるバイオガスに含まれる硫化水素等の不純物を微生物の働きにより除去するバイオガス精製システムに関する。
近年、畜産糞尿、下水処理場や工場排水処理設備から発生する汚泥、生ごみなどの有機性廃棄物をメタン発酵させて得られるバイオガスを発電設備等の燃料として利用することが行なわれており、それに関する提案もなされている(例えば、特許文献1参照)。
このようなバイオガスは、多くの不純物を含んでおり、そのまま使用すると発電設備や環境に対して影響を与えるので、バイオガスを精製し、不純物を除去する必要がある。従来、脱硫のためには、乾式脱硫装置を使用するのが一般的であった。
この乾式脱硫装置は、酸化鉄などの脱硫剤を用いて脱硫を行なうものであるが、バイオガスに含まれる硫化水素のみが除去の対象となり、バイオガスに含まれる他の硫黄化合物やアンモニアなどの不純物が除去できない。このため、後段に適用できるガス使用設備が限定されてしまう。また、当然ながら硫黄酸化物や窒素酸化物排出の原因にもなる。さらに、使用時間経過に伴い脱硫剤を交換しなければならず、ランニングコストが上昇すると共に、メンテナンスが面倒である。
そこで、このような乾式脱硫装置に代って、バイオガスに含まれる硫化水素等の不純物を微生物の働きにより除去する生物脱硫装置が用いられるようになってきた。この生物脱硫装置は、脱硫塔内に、硫黄酸化細菌群を坦持する充填層を設け、この充填層にバイオガスを通すことで硫黄酸化細菌群と接触させ、バイオガス中に含まれる硫黄系化合物を酸化して硫酸とするものである。
充填層には、上述のように硫黄系化合物が酸化することにより硫酸が生じるが、脱硫塔に循環液を循環して充填層に散布することで、硫黄酸化細菌群によって生成される硫酸を循環液中に捕捉して除去する。また、硫黄酸化細菌群は好気性細菌であるため、脱硫塔へ流入する被処理ガスには予め空気を注入して細菌が必要とする酸素を供給する。この空気の注入量は、脱硫塔から吐出されるガス流量に合わせて調整されるが、ガス中酸素濃度が設定値以上になると空気の注入は休止する。
このように生物脱硫装置は、微生物によってバイオガス中の硫黄化合物を除去する装置であり、従来の脱硫剤(酸化鉄)を使用する乾式脱硫装置と比較して、脱硫剤交換が不要なためランニングコストが安価でメンテナンスが容易である上、硫化水素以外の硫黄酸化物(例えば、メルカプタン類、硫化メチル等)の除去も可能であるなどの利点を有する。
特開2002−275482号公報
このような生物脱硫装置では、前述のように、硫黄酸化細菌群を坦持する充填層にバイオガスを通すために圧力損失が生じるので、バイオガスに250mmAq程度の一定の圧力を持たせる必要がある。このため生物脱硫装置の前段に定圧式のガスホルダを設置してバイオガスに上述した圧力を持たせ、生物脱硫装置に流入させることが想定されていた。しかし、このような定圧式のガスホルダは設備コストが高く取扱が難しかった。
近年、バルーン状の常圧ガスホルダが、設備コストが安価であることや取扱の容易さから広く用いられるようになってきたが、常圧であるため、ある程度の圧力を要する生物脱硫装置には適用困難であった。
本発明の目的は、圧力の無い常圧のバイオガスに対しても適用可能なバイオガス精製システムを提供することにある。
本発明のバイオガス精製システムは、メタン発酵槽から発生したバイオガスを導入し硫黄酸化細菌群により脱硫する生物脱硫装置と、この脱硫装置により脱硫されたガスの吐出管路に設けられたブロワ、このブロワの吐出側に連結した圧力調整タンク、この圧力調整タンクに一次側が連通し二次側が前記ブロワの入側管路に連通し、前記一次側の圧力を所定値に保つリリーフ弁を有するガス循環装置とを備え、前記圧力調整タンクからガス利用設備へ脱硫されたガスを供給することを特徴とする。
また、本発明のバイオガス精製システムは、圧力調整タンクからガス利用設備への供給路に乾式脱硫塔を設けてもよい。
さらに、本発明のバイオガス精製システムは、圧力調整タンクからガス利用設備への供給路に活性炭塔を設けた構成でもよい。
本発明によれば、生物脱硫装置の吐出管路にブロワを設け、このブロワの吐出側に圧力調整タンク連結し、この圧力調整タンクからリリーフ弁を介して前記ブロワの入側管路に連通するガス循環装置を設けたことにより、圧力のないバイオガスを、圧力損失を生じる生物脱硫装置に流すことができ、かつ、ガス利用設備へは脱硫された所定圧力のバイオガスを安定供給することができる。
以下、本発明によるバイオガス精製システムの一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1において、11は生物脱硫装置で、脱硫塔11a内の高さ方向中間部に硫黄酸化細菌群を坦持する充填層11bを設けており、脱硫塔11aの下部に連結された配管12により、前段に設けられた図示しないメタン発酵槽で発生したバイオガスを、脱硫塔11a内の下部に導入する。導入されたバイオガスは、充填槽11bに上向きに流れ、充填層11bに坦持された硫黄酸化細菌群により脱硫されて上部に連結された吐出管路13に吐出される。
また、脱硫塔11a内の上部には散布器11cが設けられ、循環ポンプ15を有する配管16により脱硫塔11a内下部から供給される循環液を、充填層11bに散布する。充填層11bには、バイオガスとの接触により硫黄系化合物が酸化することで硫酸が生じているが、散布された循環液により、硫黄酸化細菌群によって生成された硫酸は循環液中に捕捉され、除去される。なお、循環液は硫酸を捕捉することから、アルカリ性の液を用いるとよい。また、長期間使用するとpHが低下するため、ある程度使用したなら、新たな液を補充するとよい。
また、充填層11bに坦持された硫黄酸化細菌群は好気性細菌であるため、前記配管12により脱硫塔11aへ流入する被処理ガスには、エアポンプ17から、電磁弁18を有する空気管19を介して予め空気を注入して、細菌が必要とする酸素を供給する。この空気の注入量は、脱硫塔11aから吐出されるガス流量に合わせて調整するが、ガス中酸素濃度が設定値以上になると空気の注入は休止する。
すなわち、脱硫装置11により脱硫されたガスをガス利用設備に供給する吐出管路13に酸素濃度計21及びガス流量計22を設け、それらの測定値を、前記電磁弁18の制御装置23に入力することにより、電磁弁18を開閉制御し、前述のように空気注入量を制御する。
また、酸素濃度計21及びガス流量計22が設けられた脱硫装置11からの吐出管路13にはブロワ28を設け、このブロワ28の吐出側に圧力調整タンク29を連結している。この圧力調整タンク29に対しては、リリーフ弁30の一次側(入側)を連結し、その二次側(出側)は、ブロワ28の入側に連結して循環配管31を形成している。リリーフ弁30は、周知のように一次側の圧力を所定値に保つ機能を有する。また、圧力調整タンク29には、ガス利用設備へのガス供給配管33が連結している。ガス供給配管33は、ガス流量計25及び減圧弁32を有する。減圧弁32は、周知のように二次側(出側)の圧力を所定値に保つ機能を有する。
また、ガス供給配管33には、ガス利用設備に応じて(例えば、燃料電池の場合)乾式脱硫塔35や活性炭塔36を設ける。
上記構成において、有機性廃棄物のメタン発酵によって生成されたバイオガスは、所定量の空気と共に、脱硫装置11の吐出管路13に設けられたブロワ28により吸引されて脱硫装置11に導入される。このため、圧力がないバイオガスでも、脱硫塔11a内の充填層11bに確実に流れ、この充填層11bに坦持された硫黄酸化細菌群により脱硫される。そして脱硫後、吐出管路13に吐出され、ブロワ28を経て圧力調整タンク29内に流入する。
このとき、後段のガス利用設備でのガス消費が無いと、流入したバイオガスは圧力調整タンク29内に貯留される。そして、圧力調整タンク29内の圧力が所定値を越えると、リリーフ弁30が作動し、一部のバイオガスを循環配管31に流し、圧力調整タンク29内の圧力を所定値に維持する。すなわち、後段のガス利用設備でのガス消費が無い場合は、循環配管31をバイオガスが循環するため、圧力調整タンク29内の圧力は一定に保たれる。
一方、後段のガス利用設備でガス消費が生じると、減圧弁32の二次側圧力が低下するため、圧力調整タンク29内に貯留されたバイオガスが配管33によりガス利用設備に供給される。このガス供給により圧力調整タンク29内の圧力は低下するが、脱硫塔11aを通って脱硫された新たなバイオガスが供給されるため、圧力調整タンク29内の圧力は一定に保たれ、この一定圧力のバイオガスが後段のガス利用設備に安定供給される。
なお、生物脱硫装置11は、生成するバイオガスの流量や硫黄化合物濃度が大きく変動すると処理が追従しきれずに、後段に硫化水素などが漏出することがある。そこで、前述したように、ガス供給配管33にバックアップ用として乾式脱硫塔35を設けるとよい。また、生物脱硫装置11は、硫黄化合物のみが除去対象であり、アンモニア等がバイオガス中に混入していた場合はこれを除去することができない。そこで、ガス供給配管33に、標準活性炭と機能性活性炭とを有する活性炭塔36を設ければ、アンモニア等も除去できるので、バイオガスへの不純物含有量に制限のあるガス利用設備(例えば、燃料電池)にも適用できる。また、ガス利用設備からの大気汚染物質(硫黄酸化物、窒素酸化物)の排出を低減することができる。
このように、脱硫装置11の吐出管路13にブロワ28及び圧力調整タンク29を設け、リリーフ弁30を有する循環装置31を構成したことにより、圧力がないバイオガスでも、脱硫塔11a内の充填層11bに確実に流れ、この充填層11bに坦持された硫黄酸化細菌群により脱硫された後は、圧力調整タンク29から一定圧力で安定供給することができる。
本発明によるバイオガス精製システムの一実施の形態を示すシステム構成図である。
符号の説明
11 生物脱硫装置
12 バイオガス導入配管
13 吐出管路
28 ブロワ
29 圧力調整タンク
30 リリーフ弁
31 循環装置
33 バイオガス供給配管
35 乾式脱硫塔
36 活性炭塔

Claims (3)

  1. メタン発酵槽から発生したバイオガスを導入し硫黄酸化細菌群により脱硫する生物脱硫装置と、
    この脱硫装置により脱硫されたガスの吐出管路に設けられたブロワ、このブロワの吐出側に連結した圧力調整タンク、この圧力調整タンクに一次側が連通し二次側が前記ブロワの入側管路に連通し、前記一次側の圧力を所定値に保つリリーフ弁を有するガス循環装置とを備え、
    前記圧力調整タンクからガス利用設備へ脱硫されたガスを供給することを特徴とするバイオガス精製システム。
  2. 圧力調整タンクからガス利用設備への供給路に乾式脱硫塔を設けたことを特徴とする請求項1に記載のバイオガス精製システム。
  3. 圧力調整タンクからガス利用設備への供給路に活性炭塔を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバイオガス精製システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010215735A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Yanmar Co Ltd 脱硫装置
JP2011184656A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Yanmar Co Ltd バイオガスの精製システム
CN109401804A (zh) * 2018-12-08 2019-03-01 内蒙古弘达生物环保科技有限责任公司 一种具有调峰功能的沼气提纯系统

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