JP2006143696A - 蚊取り線香 - Google Patents

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JP2006143696A
JP2006143696A JP2004366833A JP2004366833A JP2006143696A JP 2006143696 A JP2006143696 A JP 2006143696A JP 2004366833 A JP2004366833 A JP 2004366833A JP 2004366833 A JP2004366833 A JP 2004366833A JP 2006143696 A JP2006143696 A JP 2006143696A
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靖志 石川
Katsuko Chiba
克子 千葉
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Abstract

【課題】 特定の線香立てや断熱マット等を要することなく、特段の支持手段のない状態でも立ち消えすることのない蚊取り線香を提供すること。
【解決手段】 渦巻き形の線香本体1の裏面に、所要間隔で全長に渡り所要形状の突起2を垂設する。このほか、線香本体1の裏面に突起2を垂設するとともに、表面には該突起2の嵌入する穴3を凹設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特段の燻焼支持体(グラスウール製の断熱マットや線香立て等)を必要とすることのない蚊取り線香に関する。
従来から提供されている渦巻き形の蚊取り線香は、付属の線香立てに取り付けられたり、容器の蓋底に設けられたグラスウール製の断熱マット上に置かれて燻焼されているものである。
このように、特定の線香立てやグラスウール製の断熱マット等が要求されるのは、燻焼の際に生ずるタール分が燃焼を妨げることによる立ち消えを防ぐことと、防火安全上の断熱のためである。
したがって、従来の蚊取り線香は上記立ち消え防止と断熱にコストを要していたもので、この点の改善に視点を向けた技術としては、特開平6−70668号公報(特許文献1)に提案されているが、該特許文献1の技術は蚊取り線香の燻蒸容器および燻焼支持体に関するもので、蚊取り線香そのものの改善は提案されていないのである。
特開平6−70668号公報
本発明は上記事情に鑑みて、特定の線香立てや断熱マット等を必要とすることなく、特段の支持手段のない状態でも立ち消えすることのない蚊取り線香を提供するものである。
上記課題を解決する本発明の請求項1に記載した蚊取り線香は、渦巻き形の線香本体の裏面に、所要間隔で全長に渡り所要形状の突起を垂設して成る。
また、本発明の請求項2に記載した蚊取り線香は、渦巻き形の線香本体の裏面に、所要間隔で全長に渡り所要形状の突起を垂設するとともに、表面には全長に渡り該突起の嵌入する穴を凹設して成る。
本発明の蚊取り線香は、燻焼時に火口が突起の高さ分だけ載置面から離れているため、タールの付着による立ち消えが起こらず、しかも、線香立てやグラスウール製の断熱マットを必要とすることなく、各家庭での自前の適宜な皿を支持体としても利用できることから、燻焼の広範な自由度に伴う、その消費拡大に貢献することと、グラスウール製の断熱マットなどは所要個所で抜き穴のあるものでも断熱効果を低下することがないから、該マット自体のコスト低減にも資する効果がある。
線香本体の裏面に垂設する突起の形状は、円錐や円錐台のほか、角錐や角錐台でもよく、また、突起の配設ピッチは同一のものから、渦巻きの外方を広く徐々に中心に向けて狭くするなどで提供され、表面に凹設する穴のピッチは、前記突起の垂設間隔と同一であるが、穴の位置は、省資源的な観点から該突起の垂設位置と同一のものから、位相を所要にずらしたものまで提供される。また、付帯事項ではあるが、グラスウール製の断熱マットの抜き穴は、放射状に所要個所で配設される長円形のものや、円周方向に沿う所要個所で配設される長円形のもの、或はランダムにあけられる所要形状(丸穴や角穴など)のもので提供され、放射状の長円形のものでは、外周側の端縁をマットの外周に切り開いてU状に形成してもよい。
本発明を実施例により説明すると、図1に示すように、渦巻き形の線香本体1の裏面に、所要間隔で全長に渡り所要形状の突起2を垂設して成る。この突起2は図2に示す円錐台のものから図4に示す円錐のものなど種々であり、その基部は線香本体1の幅に収まる2〜3mm程度で、その高さは1mm程度である。
このようにして成る蚊取り線香Aは、収納容器の蓋体の裏面や適宜な皿の載置面に載置されて燻焼されるが、このとき、火口は突起に支えられる高さ分だけ載置面から離れているため、断熱的に燻焼されて立ち消えすることなく、しかも、突起2の支え部分の燃焼はごく僅かであるからその部分の伝導熱は危険なものではなく、したがって、断熱材は不要となるのである。
次に、図3にその一部を示した蚊取り線香Bについて説明すると、このものは線香本体1の裏面に、所要間隔で全長にわたり円錐台の突起2を垂設するとともに、表面には全長に渡り該突起2の嵌入する穴3を凹設して成り、包装される場合には、下段の線香本体1の各穴3に上段の線香本体1の各突起2が嵌入されてコンパクトに収められるのである。
なお、突起2と穴3に関しては、線香本体1の省資源的な観点から捕えれば、穴3を凹設した分だけ裏面に突起2を垂下することとなる。
上記本実施例では突起2や該突起2が嵌入する穴3のピッチを同一のものとしたが、このものに限定することはなく、燃焼する部分と支える部分の重量バランスを考慮して渦巻きの大径外方におけるピッチを広くし、中心に向けて徐々にピッチを狭くしたものでも提供できるのである。
このほか、容器の蓋体の裏面に敷かれる断熱マット4は、本発明の蚊取り線香A、Bの使用に供されるものでは、仮想線で示される突起2にバランスよく支えられて燻焼する火口が直接断熱マット4に触れないから、図5に示すように、中心から放射状に長円形の抜き穴5のあるものや、仮想線で示すように、該長円形の幅でU状に切除したU溝6を有するものなどの断熱材を省資源的に使用したもので提供され得る。
本発明の蚊取り線香は、格別な線香立てなどを要することなく、ベタ置きで燻焼できるから、殺虫剤製造業界に省資源技術の刺激を与えるとともに、使用者側にとっては使用自由度が広くなることにより、その需要拡大を伴う点で有用である。
本発明に係わる蚊取り線香Aの平面図である。 蚊取り線香Aの線香本体1の一部で示す突起2の説明図である。 本発明に係わる蚊取り線香Bの線香本体1の一部縦断面図である。 蚊取り線香Aの線香本体1の一部で示す突起2の他の説明図である。 省資源的に造られた断熱マットの平面図である。
符号の説明
1 線香本体
2 突起
3 穴
4 断熱マット
5 抜き穴
6 U溝
A、B 蚊取り線香

Claims (2)

  1. 渦巻き形の線香本体の裏面に、所要間隔で全長に渡り所要形状の突起を垂設して成る蚊取り線香。
  2. 渦巻き形の線香本体の裏面に、所要間隔で全長に渡り所要形状の突起を垂設するとともに、表面には全長に渡り該突起の嵌入する穴を凹設して成り、重畳積層する際に、下段の各穴に上段の各突起が嵌入してコンパクトに梱包されることを特徴とする蚊取り線香。
JP2004366833A 2004-11-19 2004-11-19 蚊取り線香 Pending JP2006143696A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104920332A (zh) * 2015-05-19 2015-09-23 广西大学 蚊香隔离片

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