JP2006142782A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部装置から受信したデータに基づく画像形成を行なう際にコマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータに基づく画像を通常の形成処理によって記録媒体に形成する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 PCLコントローラ3の制御部30は、PC5,5から受信した印刷データに対してPCL解析部35によるコマンド解析処理を実行して画像出力用の画像データを生成する。制御部30は、コマンド解析中にコマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応するメッセージデータをROM31から読み出し、装置本体1のRAM12に記憶してあるデータ情報を付加した上でスプーラ34に記憶させる。スプーラ34に記憶されたメッセージデータは、順次読み出されて画像データに変換され、ページメモリ36に一旦記憶された上で所定のタイミングで装置本体1を介してプリンタ部4へ転送されて用紙へ出力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コマンドエラーが発生した場合に、発生したコマンドエラーに対応して予め用意してあるテキストデータに基づく画像を用紙に形成する画像形成装置に関する。
パーソナルコンピュータのような情報処理装置に、例えばLAN(Local Area Network)を介して接続して利用されるプリンタ、ファクシミリ複合装置等の画像形成装置が普及している。このように情報処理装置及び画像形成装置を接続することにより、複数の情報処理装置から画像形成装置を共有することが可能となり、ハードウェア資源を有効に活用することができる。
具体的には、情報処理装置で作成されたドキュメント、グラフィックス等に基づく印刷データが画像形成装置へ送信され、印刷データを受信した画像形成装置は、受信した印刷データに含まれるコマンドを解析して画像出力用の画像データを生成し、生成した画像データに基づく画像形成を行ない、用紙上に画像を形成する。
このような画像形成装置において、情報処理装置から受信した印刷データから画像出力用の画像データを生成する際に何らかのコマンドエラーが発生して適切な画像データを生成することができない場合がある。このような場合、画像形成装置は、発生したエラーの種類を示すエラーレポートを作成し、必要に応じて用紙へ画像形成する(例えば、特許文献1参照)。これにより、画像形成装置の管理者は、発生したエラーの種類を把握することができる。
特開2003−348291号公報
しかし、上述した装置では、コマンドエラーが発生した場合にエラーレポートを作成する構成を専用のソフトウェアで実現している場合があり、このような場合には、エラーレポートを作成するためのソフトウェアを記憶しておく記憶容量が必要であるという問題がある。また、製造工程において、このソフトウェアに対してテスト及びデバッグを行なう必要があり、処理時間を要していた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エラーレポートを作成するための専用の構成が必要なく、外部装置から受信したデータに基づく画像形成を行なう際にコマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータに基づく画像を通常の形成処理によって記録媒体に形成することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、コマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーの種類と共に、コマンドエラーの発生原因となったデータを送信した外部装置を把握することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、画像の形成処理に係るコマンドを有するデータを外部装置から受信する受信手段と、該受信手段が受信したデータに含まれるコマンドを解析して画像データを生成する生成手段と、該生成手段が生成した画像データに基づく画像を記録媒体に形成する形成手段とを備える画像形成装置において、前記生成手段によるコマンドの解析中にコマンドエラーの発生を検知する検知手段と、複数のコマンドエラーのそれぞれに対応するテキストデータを記憶する記憶手段とを備え、前記形成手段は、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、検知したコマンドエラーに対応して前記記憶手段に記憶してあるテキストデータに基づく画像を形成するように構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、画像の形成処理に係るコマンドを有するデータを外部装置から受信し、受信したデータに含まれるコマンドを解析して画像データを生成し、生成した画像データに基づく画像を記録媒体に形成する画像形成装置が、複数のコマンドエラーのそれぞれに対応するテキストデータを記憶手段に予め記憶しておき、受信したデータに含まれるコマンドの解析中にコマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応して前記記憶手段に記憶してあるテキストデータに基づく画像を形成する。よって、コマンドエラーが発生した場合に、発生したコマンドエラーに対応したテキストデータに基づく画像を通常の形成処理によって記録媒体に形成するので、エラーレポートを作成するための専用の構成が不要となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記受信手段が受信したデータを記憶するデータ記憶手段と、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、検知したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段に記憶させる処理を行なう記憶処理手段とを備え、前記生成手段は、前記データ記憶手段に記憶してあるデータを順次読み出し、読み出したデータから画像データを生成するように構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、外部装置から受信したデータを記憶するデータ記憶手段を備え、該データ記憶手段に記憶してあるデータを順次読み出し、読み出したデータから画像データを生成して画像形成を行なう。ここで、コマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段に記憶させることにより、通常の画像形成処理と同様の処理によってコマンドエラーに対応するテキストデータの画像形成を行なうことが可能となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記生成手段は、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、前記データ記憶手段に記憶してある前記コマンドエラーに係るデータを読み飛ばすように構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、コマンドエラーが発生した場合に、データ記憶手段に記憶してあるデータ中の、発生したコマンドエラーに係るデータを読み飛ばすことにより、コマンドエラーの発生に伴って行なう専用の処理が不要となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記記憶処理手段は、前記検知手段が検知したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段の先頭読み出し領域に記憶させる処理を行なうように構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、コマンドエラーが発生した場合に、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段の先頭読み出し領域に記憶させることにより、既にデータ記憶手段に記憶された他のデータよりも優先してコマンドエラーに対応するテキストデータの画像形成を行なうことが可能となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記受信手段は、前記コマンドを有するデータ及び前記外部装置に係る装置情報を受信するように構成してあり、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、検知したコマンドエラーに対応するテキストデータに、受信した装置情報を付加する付加手段を備え、前記記憶処理手段は、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、前記付加手段が装置情報を付加したテキストデータを前記データ記憶手段に記憶させる処理を行なうように構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、外部装置からコマンドを有するデータと共に前記外部装置に係る装置情報を受信し、コマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータに、受信した装置情報を付加して前記データ記憶手段に記憶させておく。また、前記データ記憶手段に記憶してあるデータを順次読み出し、読み出したデータから画像データを生成し、生成した画像データに基づく画像を形成する。従って、画像形成されたテキストデータによって、発生したコマンドエラーに対応するコメントと共に、コマンドエラーの発生原因となったデータを送信した外部装置を把握することが可能となる。
本発明では、複数のコマンドエラーのそれぞれに対応するテキストデータを記憶手段に予め記憶しておき、受信したデータに含まれるコマンドの解析中にコマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応して前記記憶手段に記憶してあるテキストデータに基づく画像を形成する。よって、コマンドエラーが発生した場合に、発生したコマンドエラーに対応したテキストデータに基づく画像を通常の形成処理によって記録媒体に形成することができる。これにより、エラーレポートを作成するための専用の構成が不要となり、テスト及びデバッグ等の工程を削減することができ、製造工程を短縮することができる。
本発明では、外部装置から受信したデータを記憶するデータ記憶手段を備え、該データ記憶手段に記憶してあるデータを順次読み出し、読み出したデータから画像データを生成して画像形成を行なう。ここで、コマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段に記憶させておくことにより、通常の画像形成処理と同様の処理によってコマンドエラーに対応するテキストデータの画像形成を行なうことができる。従って、エラーレポートを作成するための専用の構成が不要となる。
本発明では、コマンドエラーが発生した場合に、データ記憶手段に記憶してあるデータ中の、発生したコマンドエラーに係るデータを読み飛ばすことができるので、コマンドエラーの発生に伴って行なう専用の処理が不要となる。従って、製造工程において、コマンドエラーの発生を検知する処理についてテスト及びデバッグ等を行なえばよく、製造工程を短縮することができる。
本発明では、コマンドエラーが発生した場合に、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段の先頭読み出し領域に記憶させておくので、既にデータ記憶手段に記憶された他のデータよりも優先してコマンドエラーに対応するテキストデータの画像形成を行なうことができ、コマンドエラーの発生を早期に外部へ通知することができる。
本発明では、外部装置からコマンドを有するデータと共に前記外部装置に係る装置情報を受信しており、コマンドエラーが発生した場合、発生したコマンドエラーに対応するテキストデータに、受信した装置情報を付加して前記データ記憶手段に記憶させておく。これにより、前記データ記憶手段から読み出されたテキストデータから生成された画像データに基づく画像を形成することができ、画像形成されたテキストデータによって、発生したコマンドエラーに対応するコメントと共に、コマンドエラーの発生原因となったデータを送信した外部装置を把握することができる。
以下に、本発明をその実施形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の画像形成装置の構成例を示すブロック図である。なお、本実施形態の画像形成装置100は、LANのような通信ネットワークNに接続されるNIC(Network Interface Controller)部2と、通信ネットワークNを介して受信した印刷データ(データ)を、画像形成を行なうための画像データに変換するPCL(Printer Control Language)コントローラ3と、PCLコントローラ3が生成した画像データに基づく画像形成処理を行なうプリンタ部4と、NIC部2,PCLコントローラ3及びプリンタ部4を接続する装置本体1とにより構成されている。ここで、通信ネットワークNを介して受信する印刷データは、例えばPCL言語により記述された印刷データであり、用紙に画像形成される処理対象のデータと、該データを適切に画像形成するための各種の指示を示す複数のコマンドとを含んでいる。
画像形成装置100におけるNIC部2は、通信ネットワークNとの接続が可能なネットワークインタフェース20と、装置本体1との接続が可能な本体接続インタフェース21とを備えている。NIC部2は、通信ネットワークNに接続してある外部のコンピュータ(以下、PCという)5,5で作成されたドキュメント、グラフィックス等に基づく印刷データをネットワークインタフェース(受信手段)20を介して受信し、PC(外部装置)5,5から受信した印刷データを本体接続インタフェース21から装置本体1へ転送する。
装置本体1は、CPU(Central Processing Unit )又はMPU(Micro Processor Unit)等により構成される制御部10、ROM11、RAM12、NIC部2と接続するためのNICインタフェース13、PCLコントローラ3と接続するためのPCLインタフェース14、DRAM15、プリンタ部4と接続するためのプリンタ接続部16等を主要構成要素として備えており、それぞれはシステムバス1aを介して相互に接続されている。
制御部10は、システムバス1aを介して接続される装置本体1の上述したようなハードウェア各部を制御すると共に、ROM11に格納された種々の制御プログラムに従ってソフトウェア的機能を実行する。RAM12は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成されており、制御部10による制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
なお、装置本体1は、NICインタフェース13から取得した印刷データをPCLインタフェース14からPCLコントローラ3へ転送する。そして、PCLコントローラ3は、装置本体1から取得した印刷データに含まれるコマンドを解析し、プリンタ部4で画像形成できるフォーマットの画像データ(ラスタデータ)に変換して装置本体1へ戻す。従って、装置本体1は、PCLインタフェース14を介してPCLコントローラ3から取得した画像データを、DRAM15に記憶させる。その後、制御部10は、所定のタイミングでDRAM15から画像データを読み出し、プリンタ接続部16からプリンタ部4へ画像データを転送する。
プリンタ部4は、装置本体1と接続するための本体接続部40及び画像形成部41を備えており、本体接続部40を介して装置本体1から送られてきた画像データを順次画像形成部41へ入力する。画像形成部41は、入力される画像データに基づく画像を用紙(記録媒体)に形成する形成手段である。なお、画像形成部41には、電子写真方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式等のプリンタ装置を利用することができる。
PCLコントローラ3は、図示しない時計手段を有するCPU又はMPU等により構成される制御部30、ROM31、RAM32、装置本体1と接続するための本体接続インタフェース33、スプーラ34、PCL解析部35、ページメモリ36、転送制御部37等を主要構成要素として備えており、それぞれはシステムバス3aを介して相互に接続されている。
制御部30は、システムバス3aを介して接続されるPCLコントローラ3の上述したようなハードウェア各部を制御すると共に、ROM31に格納された種々の制御プログラムに従ってソフトウェア的機能を実行する。RAM32は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成されており、制御部30による制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
制御部30は、本体接続インタフェース33を介して装置本体1から印刷データを取得した場合、スプーラ(データ記憶手段)34に蓄積していく。PCL解析部35は、スプーラ34に蓄積された印刷データをコマンド単位で順次読み出し、読み出した各コマンドの解析処理を行なって1つの印刷データから1つの画像形成用の画像データを生成する生成手段として動作する。また、生成された画像データはページメモリ36に順次記憶され、転送制御部37による制御に従ってページ単位で本体接続インタフェース33から装置本体1へ転送され、装置本体1のDRAM15に記憶される。
ところで、画像形成装置100は、通信ネットワークNを介してPC5,5から受信するテキストデータに対しても画像形成処理を行なうように構成されている。なお、PC5,5は、処理対象としてのテキストデータを画像形成装置100へ送信する場合、印刷データを送信する場合に用いるプリンタドライバを使用せずにそのまま送信する。また、PC5,5からテキストデータを受信した画像形成装置100は、印刷データと同様に、取得したテキストデータをPCLコントローラ3のスプーラ34に蓄積する。
ここで、上述したPCL形式の印刷データは、先頭箇所にPCL形式の印刷データであることを示す制御コマンドが記述されており、PCLコントローラ3の制御部30は、画像形成処理を行なうためにスプーラ34から読み出したデータの先頭にこの制御コマンドを検出した場合にはPCL形式の印刷データであると判断し、この制御コマンドを検出できなかった場合にはテキストデータであると判断する。
また、制御部30は、スプーラ34から読み出したデータがテキストデータであると判断した場合、PCL解析部35によるコマンド解析処理を行なわずに、スプーラ34から読み出したテキストデータを画像データ(ラスタデータ)に変換した上でページメモリ36に順次記憶させる。そして、ページメモリ36に記憶された画像データは、転送制御部37による制御に従ってページ単位で本体接続インタフェース33から装置本体1へ転送されて装置本体1のDRAM15に記憶される。更に、DRAM15に記憶された画像データはプリンタ部4へ順次転送されて用紙に画像形成される。
PCLコントローラ3の制御部30は、現在処理中のデータが印刷データであるか否かを示すフラグを有しており、スプーラ34から読み出したデータが印刷データである場合にはこのフラグをオンにセットし、スプーラ34から読み出したデータがテキストデータである場合にはこのフラグをオフにセットする。従って、制御部30は、フラグの状態に従って、スプーラ34から順次読み出されるデータが印刷データであるかテキストデータであるかを把握し、必要に応じてPCL解析部35によるコマンド解析処理を実行することができる。
また、PC5,5は、通信ネットワークNを介して印刷データを送信する場合、送信元を示すPC情報、PC5,5のユーザを示すユーザ情報、前記印刷データに含まれる印刷対象の画像データを特定するファイル名等からなるデータ情報(装置情報)も送信する。画像形成装置100において、印刷データと共にデータ情報を受信したNIC部2は、受信した印刷情報及びデータ情報を装置本体1へ転送する。装置本体1は、NIC部2から取得した印刷データをそのままPCLコントローラ3へ転送し、データ情報をRAM12に記憶しておく。
装置本体1から印刷データを取得したPCLコントローラ3は、取得した印刷データをスプーラ34に蓄積しつつ、スプーラ34に蓄積された印刷データを所定単位で読み出し、読み出した印刷データについてPCL解析部35によってコマンド解析処理を実行して画像データを生成する。また、PCLコントローラ3は、生成されてページメモリ36に記憶された画像データを転送制御部37によって装置本体1へ転送する。装置本体1の制御部10は、PCLコントローラ3から取得する画像データをDRAM15に順次記憶させ、PCLコントローラ3とのデータ通信に基づいて、1つの印刷データに対応する画像データのPCLコントローラ3からの転送が完了したか否かを判断しており、完了した場合に、DRAM15に記憶させた画像データをプリンタ部4へ転送する。
ところで、通信ネットワークNを介して受信する印刷データは、PCLコントローラ3によっては画像データに変換できないものである場合がある。例えば、PC5のユーザがプリンタドライバを間違えて、画像形成装置100に対応するプリンタドライバとは異なるプリンタドライバから画像出力を実行した場合、PCLコントローラ3の制御部(検知手段)30は、取得した印刷データに含まれるコマンドをPCL解析部35によっては解析できず、画像データを生成できないのでコマンドエラーが発生したと検知する。
ここで、PCLコントローラ3のROM(記憶手段)31には、各種のコマンドエラーに対応するメッセージをテキストデータで記述したメッセージデータが、各コマンドエラーを示すエラーコードに対応して記憶してある。制御部30は、コマンドエラーの発生を検知した場合、発生したコマンドエラーのエラーコードに対応するメッセージデータをROM31からRAM32に読み出すと共に、装置本体1のRAM12に記憶してあるデータ情報を取得する。そして、制御部(付加手段)30は、取得したデータ情報を、RAM32に読み出したメッセージデータに付加し、データ情報を付加したメッセージデータをスプーラ34に記憶させる処理を行なう記憶処理手段として動作する。
なお、スプーラ34に記憶されたメッセージデータは、通信ネットワークNを介してPC5,5から受信してスプーラ34に記憶されるテキストデータと同様に、制御部30によってテキストデータであると判断された場合、スプーラ34から順次読み出されて画像データに変換された上でページメモリ36に一旦記憶され、装置本体1を介してプリンタ部4へ転送され、図2に示すようなエラーレポートとして画像出力される。なお、データ情報が付加されたテキストデータをスプーラ34に記憶させる際に、スプーラ34の先頭読み出し領域に記憶させることにより、既にスプーラ34に記憶されている他の印刷データよりも優先的にエラーレポートの画像出力を行なうことができる。
図2に示すエラーレポートには、発生したコマンドエラーに関して、発生したコマンドエラーの種類を示すエラーコード、コマンドエラーの発生時刻及びデータ情報に含まれるPC情報、ユーザ情報及びファイル名等が記載されている。このようなエラーレポートを画像出力することにより、発生したコマンドエラーの種類と共に、コマンドエラーの発生原因となった印刷データの送信元のPC5及びユーザを特定することができる。
以下に、上述した構成の画像形成装置100において、PCLコントローラ3の動作について説明する。図3はPCLコントローラ3による画像処理の手順を示すフローチャートである。以下の図3のフローチャートに示す各処理は、PCLコントローラ3の制御部30が、ROM31に予め格納されている制御プログラムに従って実行する。
上述したように、画像形成装置100は、通信ネットワークNに接続された外部のPC5,5からNIC部2を介して受信した処理対象の印刷データ及びテキストデータを、装置本体1を経由してPCLコントローラ3のスプーラ34に記憶させる。PCLコントローラ3の制御部30は、スプーラ34にデータ(印刷データ又はテキストデータ)が有るか否かを判断しており(S1)、データが無いと判断した場合(S1:NO)待機する。
制御部30は、スプーラ34にデータが有ると判断した場合(S1:YES)、スプーラ34から読み出したデータの先頭に、印刷データであることを示す制御コマンドを検出しないか否かに応じて、読み出したデータがテキストデータであるか否かを判断する(S2)。制御部30は、テキストデータであると判断した場合(S2:YES)、印刷データに係るフラグをオフにセットすると共に、PCL解析部35によるコマンド解析処理を行なわずに、スプーラ34から読み出したテキストデータを画像データに変換(レンダリング)し(S9)、生成した画像データをページメモリ36に順次記憶させる。
そして、制御部30は、スプーラ34に記憶してある1ページ分のテキストデータの画像データへの変換処理が終了したか否かを判断し(S10)、終了していないと判断した場合(S10:NO)、スプーラ34に続きのテキストデータが有るか否かを判断する(S1)。制御部30は、テキストデータが有ると判断した場合(S1:YES)、印刷データに係るフラグの状態に基づいて、スプーラ34から読み出すデータがテキストであるか否かを判断する(S2)。ここでは、印刷データに係るフラグがオフになっているので、制御部30は、テキストデータであると判断し(S2:YES)、PCL解析部35によるコマンド解析処理を行なわずに、スプーラ34から読み出したテキストデータを画像データに変換し(S9)、生成した画像データをページメモリ36に順次記憶させていく。
制御部30は、スプーラ34に記憶してある1ページ分のテキストデータの画像データへの変換処理が終了したと判断した場合(S10:YES)、ページメモリ36に記憶された画像データを転送制御部37によって装置本体1へ転送し(S11)、DRAM15に記憶させる。更に、制御部30は、スプーラ34に記憶してある1つの印刷ジョブとしてのテキストデータの画像データへの変換処理が終了したか否かを判断し(S12)、終了していないと判断した場合(S12:NO)、ステップS1の処理へ戻り、上述したステップS1〜S11の処理を繰り返す。
一方、制御部30は、スプーラ34から読み出したデータの先頭に印刷データであることを示す制御コマンドを検出することにより、読み出したデータがPCL形式の印刷データであると判断した場合(S2:NO)、印刷データに係るフラグをオンにセットすると共に、スプーラ34に記憶してある印刷データをコマンド単位で読み出し、読み出したコマンドにPCL解析部35によってコマンド解析処理を実行する(S3)。
制御部30は、PCL解析部35によるコマンド解析処理においてコマンドエラーが発生したか否かを判断しており(S4)、コマンドエラーが発生したと判断した場合(S4:YES)、コマンドエラーの発生原因である印刷データを読み飛ばす(S5)。即ち、制御部30は、スプーラ34に記憶してある印刷データについて、コマンドエラーの発生原因の印刷データ(印刷ジョブ)の最後のデータまでスキップする。よって、次にスプーラ34から読み出される印刷データは次の印刷データ(印刷ジョブ)となる。
また、制御部30は、コマンドエラーの発生を検知した場合、発生したコマンドエラーのエラーコードに対応するメッセージデータをROM31から読み出すと共に(S6)、コマンドエラーの発生原因となった印刷データのデータ情報を装置本体1のRAM12から取得する(S7)。更に、制御部30は、ROM31から読み出したメッセージデータに、自身の時計手段が示すエラー発生時刻及び装置本体1から取得したデータ情報を付加した上でスプーラ34に記憶させ(S8)、ステップS1に処理を戻す。
このように、コマンドエラーに対するメッセージデータをスプーラ34に記憶させておくことにより、通信ネットワークNを介して受信してスプーラ34に記憶されている他の印刷データと同様の処理によって、図2に示すようなエラーメッセージを用紙に画像出力することができる。
一方、ステップS4で、コマンドエラーが発生していないと判断した場合(S4:NO)、即ち、PCL解析部35によるコマンド解析処理が実行できる場合、制御部30は、スプーラ34に記憶してある印刷データをコマンド単位で読み出し、読み出したコマンドにPCL解析部35によってコマンド解析処理を継続して画像データを生成(レンダリング)し(S9)、生成した画像データを順次ページメモリ36に記憶させる。そして、制御部30は、スプーラ34に記憶してある1ページ分の印刷データに対するコマンド解析処理が終了したか否かを判断し(S10)、終了していないと判断した場合(S10:NO)、スプーラ34に続きの印刷データが有るか否かを判断する(S1)。
制御部30は、スプーラ34に続きの印刷データが有ると判断した場合(S1:YES)、印刷データに係るフラグの状態に基づいて、スプーラ34に記憶してあるデータがテキストデータであるか否かを判断する(S2)。ここでは、印刷データに係るフラグがオンになっているので、制御部30は、印刷データであると判断し(S2:NO)、スプーラ34に記憶してある印刷データの各コマンドを順次読み出し、読み出したコマンドにPCL解析部35によってコマンド解析処理を継続する(S3)。
制御部30は、スプーラ34に記憶してある1ページ分の印刷データに対するコマンド解析処理が終了したと判断した場合(S10:YES)、ページメモリ36に記憶された画像データを転送制御部37によって装置本体1へ転送し(S11)、DRAM15に記憶させる。更に、制御部30は、スプーラ34に記憶してある1つの印刷データ(印刷ジョブ)に対するコマンド解析処理が終了したか否かを判断し(S12)、終了していないと判断した場合(S12:NO)、ステップS1の処理へ戻り、上述したステップS1〜S11の処理を繰り返す。
制御部30は、スプーラ34に記憶してある1つの印刷ジョブとしてのテキストデータの画像データへの変換処理又はスプーラ34に記憶してある1つの印刷データに対するコマンド解析処理が終了したと判断した場合(S12:YES)、上述した処理を終了する。なお、装置本体1の制御部10は、PCLコントローラ3から転送されてDRAM15に記憶してある画像データをプリンタ部4へ順次転送することによって、通信ネットワークNを介して受信したテキストデータ又は印刷データに基づく画像、及びメッセージデータに基づく画像を用紙へ出力させることができる。
上述した実施形態では、図1に示すように、画像形成装置100を構成する装置本体1、NIC部2、PCLコントローラ3及びプリンタ部4をそれぞれ異なる基板上に搭載する構成について説明したが、全てを1つの基板上に搭載する構成でもよい。なお、PCLコントローラ3でコマンド解析されて生成された画像データを装置本体1のDRAM15に一旦記憶させた上で順次プリンタ部4へ転送することにより、PCLコントローラ3から直接的に画像データがプリンタ部4へ転送されないので、プリンタ部4が変更された場合であっても、装置本体1における変更で対応でき、PCLコントローラ3を変更する必要がない。
また、上述した実施形態では、通信ネットワークNを介して印刷データ及びデータ情報を受信し、受信したデータ情報を装置本体1のRAM12に記憶させておく構成について説明したが、例えば、PC5のプリンタドライバが記載するPJL(Printer Job Language)中にデータ情報を記述しておき、PCLコントローラ3においてPJLを解析した場合にデータ情報を取得できるように構成することもできる。この場合、例えば、パラレルポート及びUSBポート等の他の入力ポートを介して受信した印刷データについても、各印刷データのデータ情報を取得できるので、データ情報を記載したエラーレポートを作成することができる。
本発明の画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 エラーレポートの構成例を示す模式図である。 PCLコントローラによる画像処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置
1 装置本体
2 NIC部
20 ネットワークインタフェース(受信手段)
3 PCLコントローラ
30 制御部(検知手段、記憶処理手段、付加手段)
31 ROM(記憶手段)
34 スプーラ(データ記憶手段)
35 PCL解析部(生成手段)
4 プリンタ部
41 画像形成部(形成手段)
5 PC(外部装置)

Claims (5)

  1. 画像の形成処理に係るコマンドを有するデータを外部装置から受信する受信手段と、該受信手段が受信したデータに含まれるコマンドを解析して画像データを生成する生成手段と、該生成手段が生成した画像データに基づく画像を記録媒体に形成する形成手段とを備える画像形成装置において、
    前記生成手段によるコマンドの解析中にコマンドエラーの発生を検知する検知手段と、
    複数のコマンドエラーのそれぞれに対応するテキストデータを記憶する記憶手段とを備え、
    前記形成手段は、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、検知したコマンドエラーに対応して前記記憶手段に記憶してあるテキストデータに基づく画像を形成するように構成してあることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記受信手段が受信したデータを記憶するデータ記憶手段と、
    前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、検知したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段に記憶させる処理を行なう記憶処理手段とを備え、
    前記生成手段は、前記データ記憶手段に記憶してあるデータを順次読み出し、読み出したデータから画像データを生成するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記生成手段は、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、前記データ記憶手段に記憶してある前記コマンドエラーに係るデータを読み飛ばすように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶処理手段は、前記検知手段が検知したコマンドエラーに対応するテキストデータを前記データ記憶手段の先頭読み出し領域に記憶させる処理を行なうように構成してあることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記受信手段は、前記コマンドを有するデータ及び前記外部装置に係る装置情報を受信するように構成してあり、
    前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、検知したコマンドエラーに対応するテキストデータに、受信した装置情報を付加する付加手段を備え、
    前記記憶処理手段は、前記検知手段がコマンドエラーの発生を検知した場合、前記付加手段が装置情報を付加したテキストデータを前記データ記憶手段に記憶させる処理を行なうように構成してあることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかひとつに記載の画像形成装置。
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