JP2006142778A - 廃プラスチック処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 廃プラスチックの材質や特性、状態等に応じて処理する廃プラスチックの量を適宜に調整し得る廃プラスチック処理装置を得る。
【解決手段】 本廃プラスチック処理装置10は、スクリューコンベア26にて搬送された廃プラスチック24がスクリューコンベア26の先端からスクリューコンベア56の基端に落下し、更に、スクリューコンベア56に搬送されて加熱板76に廃プラスチック24が押し当てられる。スクリューコンベア56は一定の回転数で回転しているため、加熱板76に廃プラスチック24を押し当てる際の押圧力は確保される。また、スクリューコンベア56はモータ66の駆動力で一定の回転数で回転しているが、モータ66の負荷に応じてモータ30の回転数を調整してスクリューコンベア26の回転数を調整することで、スクリューコンベア56への廃プラスチック24の供給量を調整でき、これにより、上記の押圧力を低下させることなく本廃プラスチック処理装置10での処理量を調整できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、廃プラスチック、特に、廃発泡スチロール等を加熱溶融処理する廃プラスチック処理装置に関する。
廃プラスチックを加熱溶融して処理するための廃プラスチック装置には、例えば、下記特許文献1に開示されているタイプの廃プラスチック装置がある。以下、この特許文献1に開示された廃プラスチック装置に関して簡単に説明する。
特許文献1に開示された廃プラスチック装置は、略水平方向に沿って軸方向とされた筒状の搬送筒を備えている。搬送筒の内側にはスクリューコンベアが配置されており、このスクリューコンベアの軸方向一端部は、回転軸が搬送筒の軸方向一端部から搬送筒の外部に突出してモータに機械的に連結されている。
搬送筒の軸方向他端部には、加熱筒が設けられている。加熱筒には搬送筒の軸方向に対して直交する方向に沿って所定間隔毎に加熱板が設けられている。これらの加熱板は、内部のニクロム線が通電されることで帯熱する。
モータが駆動してスクリューコンベアが自らの回転軸周りに回転した状態で搬送筒の軸方向一端側の投入ホッパから廃プラスチックが搬送筒の内部に供給されると、スクリューコンベアの螺旋板に廃プラスチックが押圧されて搬送筒の軸方向他端部へ搬送される。搬送筒の軸方向他端部まで搬送された廃プラスチックは加熱板に押し当てられる。
加熱板に押し当てられた廃プラスチックは、加熱されて溶融されると共に、後続の廃プラスチックによって隣接する加熱板の間に押し込まれることで減容され、加熱筒の搬送筒とは反対側の端部から排出される。
このようにして溶融状態で排出された廃プラスチックは、例えば、成形ローラ等の成形手段によりブロック状や板状に成形された後に、カッタ等の切断手段で適宜な大きさに切断される。
特開2003-136530公報
ところで、特許文献1に開示された廃プラスチック処理装置における加熱板は、処理する廃プラスチックの重量が大きいほど、高い溶融能力が要求される。一方で、廃プラスチックは同じ容積であっても発泡率が低い方が重量は大きい。したがって、同じ容積で発泡率が低い廃プラスチック(すなわち、容積は同じでも重量が大きな廃プラスチック)を処理する場合には、加熱板の溶融能力が足りなくなることが考えられる。
このような場合、先ずは、スクリューコンベアの回転数を減らして、単位時間当たりの廃プラスチックの搬送量を少なくすればよい。これにより、単位時間当たりに溶融する廃プラスチックの量が減少し、加熱板の溶融能力との対応がとれる。但し、このような場合、加熱板の溶融能力と対応がとれるスクリューコンベアの回転数が、スクリューコンベアの回転数の上限値となる。
一方、廃プラスチックを加熱板に押し当てて溶融させるためには、スクリューコンベアの回転数が所定値(下限値)以上でなくてはならず、この所定値を下回ると、最低限必要な押し付け力が得られず、この結果、廃プラスチックの投入量に比例した溶融処理量が得られない。
ここで、上記のように、発泡率が低く単位容積当たりの重量が大きな廃プラスチックを処理するために、スクリューコンベアの回転数の上限値を小さくすると、スクリューコンベアの回転数の上限値と下限値との差が小さくなる。このスクリューコンベアの回転数の下限値と上限値との間で廃プラスチックの処理量を調整しなくてはならないが、このようにスクリューコンベアの回転数の上限値と下限値との差が小さくなることで処理量の調整が極めて難しくなると言う問題がある。
このような問題を解消するための一手段としては、加熱板の溶融能力を上げればよい。しかしながら、加熱板の溶融能力を上げることで装置全体が大型化してしまうと言う新たな問題が生じる。
本発明は、上記事実を考慮して、廃プラスチックの材質や特性、状態等に応じて処理する廃プラスチックの量を適宜に調整し得る廃プラスチック処理装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る廃プラスチック処理装置は、所定の第1搬送路に設けられ、作動状態で前記第1搬送路の基端側に供給された廃プラスチックを前記第1搬送路の終点側へ搬送する第1搬送手段と、供給された電力により一定の駆動力を出力し、当該駆動力により前記第1搬送手段を作動させ、前記第1搬送手段に一定の速度で前記廃プラスチックを搬送させる第1駆動手段と、前記第1搬送路の終点に設けられると共に、帯熱した状態で前記第1搬送手段によって前記第1搬送路の終点に搬送された前記廃プラスチックが前記第1搬送手段の搬送速度に応じた押圧力で押し当てられることにより前記廃プラスチックを溶融する加熱手段と、略連続的に略一定量の前記廃プラスチックを前記第1搬送路の基端側に供給すると共に、前記第1搬送路の基端側への前記廃プラスチックの略連続的供給量を増減可能な供給手段と、前記第1駆動手段の負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷検出手段により検出した前記第1駆動手段の負荷に基づき前記供給手段から前記1搬送路への前記廃プラスチックの供給量を増減して調節する調節手段と、を備えている。
請求項1に記載の本発明に係る廃プラスチック処理装置によれば、供給手段によって第1搬送路の基端側に廃プラスチックが供給され、この状態で第1駆動手段が駆動すると第1搬送手段が作動し、第1搬送手段によって第1搬送路の終点側へ廃プラスチックが搬送される。
次いで、第1搬送手段にて搬送された廃プラスチックはそのまま加熱手段に押し当てられる。加熱手段は廃プラスチックの溶融が可能な程度に加熱されているため、廃プラスチックは溶融される。
ところで、第1搬送手段を作動させる第1駆動手段は、供給された電力により一定の駆動力を出力しているため、第1搬送路に供給された廃プラスチックの発泡率や硬さ、重量等の廃プラスチックの材質や特性、状態等に影響を受けずに一定の速度で廃プラスチックが搬送される。しかしながら、供給手段からは、略連続的に略一定量の廃プラスチックが第1搬送路の基端側に供給されるため、第1搬送手段での廃プラスチックの搬送量、ひいては、加熱手段での廃プラスチックの処理量は、供給手段からの供給量に依存することになる。
ここで、本発明に係る廃プラスチック処理装置では、第1搬送手段を作動させる第1駆動手段の負荷が負荷検出手段により検出され、更に、負荷検出手段により検出された第1駆動手段の負荷に基づき調節手段が第1搬送路への廃プラスチックの供給量を増減する。
すなわち、加熱手段での廃プラスチックの溶融処理能力に比べて第1搬送手段による廃プラスチックの量が多く、これにより、第1駆動手段の負荷が大きく、この過大な負荷を負荷検出手段が検出すると、調節手段は供給手段から第1搬送路への廃プラスチックの供給量を減少させる。
これに対して、加熱手段での廃プラスチックの溶融処理能力に比べて第1搬送手段による廃プラスチックの量が少なく、これにより、第1駆動手段の負荷が小さく、この過小な負荷を負荷検出手段が検出すると、調節手段は供給手段から第1搬送路への廃プラスチックの供給量を増加させる。
このように、第1駆動手段の負荷に応じて供給手段による略連続的な廃プラスチックの供給量を増減させれば、第1搬送手段での搬送速度が一定であっても単位時間当たりの廃プラスチックの搬送量が増減する。
したがって、加熱手段に廃プラスチックを押し付けて溶融処理を行ない得るだけの第1搬送手段による搬送速度を維持したまま、第1搬送手段での単位時間当たりの廃プラスチックの搬送量を増減させることができる。これにより、例えば、発泡率が低く単位体積当たりの重量が大きな廃プラスチックを処理する際にも、供給手段から第1搬送手段への廃プラスチックの供給量を適宜に調節することで、廃プラスチックの溶融処理量を調整できる。
このように、本発明に係る廃プラスチック処理装置では、廃プラスチックの材質や特性、状態等に応じて廃プラスチックの略連続的供給量を増減させることで、材質や特性、状態等に適した量の廃プラスチックを第1搬送手段で搬送させて、加熱手段で略連続的に略一定量の廃プラスチックを溶融処理できる。
しかも、第1駆動手段の負荷に応じて第1搬送路への廃プラスチックの供給量が自動的に増減するため、廃プラスチックの処理効率を向上させることができると共に、材質が異なる廃プラスチックが連続して第1搬送路に供給されても、適切な処理速度で連続的に処理できる。
請求項2に記載の本発明に係る廃プラスチック処理装置は、請求項1に記載の本発明において、終点が前記第1搬送路の基端側の側方に位置した第2搬送路に設けられ、前記第2搬送路の基端側で供給された前記廃プラスチックを前記第2搬送路の終点へ搬送して前記第1搬送路の基端側へ供給する第2搬送手段と、供給された電力により駆動すると共に、所定の制御により回転数の増減が可能で、当該回転数に応じた速度で前記第2搬送手段を作動させて前記廃プラスチックを前記第2搬送路の終点側へ搬送する第2駆動手段と、を含めて前記供給手段を構成し、前記調節手段が前記第2駆動手段に対する電力の供給を調整する、ことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明に係る廃プラスチック処理装置によれば、第2搬送路の基端側から廃プラスチックが第2搬送路に供給され、この状態で第2駆動手段が駆動すると第2搬送手段が作動し、第2搬送手段によって第2搬送路の終点側へ廃プラスチックが搬送される。第2搬送路の終点まで搬送された廃プラスチックは、第1搬送路の基端側へ移されて第1搬送手段により第1搬送路の終点側へ搬送される。
ここで、第2駆動手段は調整手段により回転数が制御される。このため、例えば、第2搬送路に供給された廃プラスチックの発泡率や硬さ、重量等の廃プラスチックの材質や特性、状態等に応じた第1駆動手段の負荷の増減を負荷検出手段が検出すると、この第1駆動手段の負荷の増減に基づき調節手段が第2駆動手段の回転数を増減する。
このように調節手段が第2駆動手段の回転数を増減することで、第2搬送手段での廃プラスチックの搬送速度が変化する。これにより、第2搬送路の終点から第1搬送路の基端側へは、第2駆動手段の回転数に対応した(すなわち、廃プラスチックの材質や特性、状態等に応じた)略一定量の廃プラスチックが略連続的に供給される。
上述したように、第1搬送手段は一定の速度で廃プラスチックを搬送するため、第1搬送手段による廃プラスチックの単位時間当たりの搬送量は、第2搬送手段から第1搬送手段への廃プラスチックの供給量によって増減される。したがって、第2駆動手段の回転数を増減させることで、第1搬送手段への単位時間当たりの廃プラスチックの供給量が増減され、この結果、第1搬送手段による廃プラスチックの単位時間当たりの搬送量が増減される。このため、上述したように、廃プラスチックの材質や特性、状態等に応じて廃プラスチックの溶融処理量を調整できる。
さらに、従来の廃プラスチック処理装置では、廃プラスチックの搬送に伴う負荷に、更に、加熱板に廃プラスチックを押し当てることによる負荷がモータにかかる。このため、比較的出力が大きく且つ駆動力制御ができるモータを採用しなくてはならなかった。
これに対して、本発明に係る廃プラスチック処理装置では、第2搬送手段にて搬送された廃プラスチックは、第1搬送路の基端側に移されるため、加熱板に廃プラスチックを押し当てることによる負荷やこれに類似した負荷が第2駆動手段にかかることがない。このため、比較的出力が小さなモータ等を第2駆動手段として採用でき、コストを安価にできる。
しかも、本発明に係る廃プラスチック処理装置では、上記のように第2駆動手段の回転数を第1駆動手段の負荷に基づき増減する構成であるため、例えば、PID制御等の周知の制御方法を適用できる。
以上説明したように、本発明に係る廃プラスチック処理装置は、廃プラスチックの発泡率や硬さ、重量等の廃プラスチックの材質や特性、状態等に応じて廃プラスチックの処理量を適宜に調整できる。しかも、第1駆動手段の負荷に基づき第1搬送路への廃プラスチックの供給量を調節するため、廃プラスチックの処理効率を向上させることができ、更には、材質が異なる廃プラスチックが連続して第1搬送路に供給されても、適切な処理速度で連続的に処理できる。
<第1の本実施の形態の構成>
図1には本発明の第1の一実施の形態に係る廃プラスチック処理装置10の要部の概略が正面断面図によって示されており、図2には廃プラスチック処理装置10の外観が斜視図によって示されている。
これらの図に示されるように、廃プラスチック処理装置10は第2搬送路としての搬送筒12を備えている。搬送筒12は、例えば、水平方向が軸方向とされた略円筒形状に形成されており、図1に示されるように、その軸方向一端は壁部14により閉止され、軸方向他端は壁部16により閉止されている。
また、搬送筒12の上方には、投入ホッパ18が設けられている。投入ホッパ18は、上下端が開口した略筒形状に形成されていると共に、下方へ向けて開口半径(若しくは、開口幅寸法)が漸次小さくなる所謂漏斗形状に形成されている。
投入ホッパ18の下端部に対応して搬送筒12を構成する周壁20の壁部14近傍には開口部22が形成されており、この開口部22の周囲に下端部が位置するように投入ホッパ18が搬送筒12の周壁20に固定されている。これにより、開口部22を介して投入ホッパ18の内部と搬送筒12の内部とが互いに連通し、投入ホッパ18の上端から図示しない粗砕装置によって所定の大きさ以下に粗砕された廃プラスチック24を搬送筒12内の壁部14近傍に供給できるようになっている。
一方、搬送筒12の内部には、第2搬送手段として供給手段を構成するスクリューコンベア26が配置されている。スクリューコンベア26は回転軸28を備えている。回転軸28は搬送筒12に対して同軸の棒形状とされており、その一端は自らの軸線周りに壁部14に回転自在に軸支された状態で壁部14を貫通して搬送筒12の外部に突出している。
搬送筒12から突出した回転軸28の一端に対応して搬送筒12の側方には、第2駆動手段として供給手段を構成するモータ30が配置されている。モータ30はインバータ回路32に接続されており、インバータ回路32によって一次周波数制御される可変速モータとされている。インバータ回路32は制御盤34に接続されており、制御盤34からの出力に基づきインバータ回路32が作動して、所望の回転数でモータ30が駆動する構成となっている。
さらに、モータ30の実際の回転数は図示しない速度検出手段等によって検出されており、この検出結果は制御盤34に入力され、実際のモータ30の回転数と所望の回転数との偏差に基づき、インバータ回路32が制御盤34により操作され、モータ30の回転数が調整される構成となっている。
モータ30の出力軸36には、スプロケット38が同軸的且つ一体的に取り付けられている。また、壁部14を貫通して搬送筒12の外部に突出した回転軸28の端部にもスプロケット40が同軸的且つ一体的に取り付けられている。これらのスプロケット38、40には無端環状のチェーン42が掛け回されており、モータ30が駆動した際の出力軸36の回転がスプロケット38、チェーン42、及びスプロケット40を介して回転軸28に伝えられ、これにより回転軸28が回転する。このようなスプロケット38、40とチェーン42とによる変速機構と上記のインバータ回路32とを併用することによって、回転軸28の回転数の調整幅が広がり、ひいては、後述する廃プラスチック24の状態等に応じた廃プラスチック24の処理速度等の調整幅を広げることができる。
また、回転軸28の外周部には、回転軸28と共にスクリューコンベア26を構成する螺旋板44が回転軸28に対して一体に設けられている。螺旋板44は、回転軸28に対して同軸で且つ外径寸法が搬送筒12の内径寸法よりも小さな螺旋形状に形成されている。
一方、搬送筒12の壁部16側には周壁20に、特許請求の範囲で言うところの第2搬送路の終点に対応する開口部46が形成されている。開口部46は搬送筒12の内側が上方で搬送筒12の外側が下方となるように、略上下方向に周壁20を貫通している。
さらに、開口部46の下方には第1搬送路としての搬送筒50が設けられている。搬送筒50は基本的に搬送筒12と同様の構造であり、その内側には回転軸52の周囲に螺旋板54が一体に設けられた第1搬送手段としてのスクリューコンベア56が搬送筒50に対して同軸的に設けられている。
また、搬送筒50の軸方向一端側における搬送筒50の周壁58の外周部には、開口部60が形成されている。開口部60は、搬送筒50の外側が上方で搬送筒50の内側が下方となるように、略上下方向に貫通していると共に略上下方向に沿って搬送筒12に形成された開口部46と対向している。
この開口部60と開口部46との間には通過筒62が搬送筒12、50の双方に対して一体的に設けられており、開口部60と開口部46とは、通過筒62を介して連通している。
また、搬送筒50の軸方向一端を閉止する壁部64の側方には第1駆動手段としてのモータ66が配置されている。モータ66は制御盤34に接続されており、制御盤34にて制御されている。但し、モータ66に供給される電力は基本的に一定であってモータ30とは異なりインバータ回路32による制御を受けず常時一定の駆動力を出力する。したがって、モータ66の出力軸68の回転数は基本的に一定である。
また、モータ66には負荷検出手段としての負荷検出装置67が接続されている。負荷検出装置67はモータ66の負荷(電流)を検出している。負荷検出装置67は上記の制御盤34に接続されており、負荷検出装置67にて検出したモータ66の負荷の値に応じた検出信号が制御盤34に入力される。
制御盤34では、例えば、PID制御により検出信号に基づくモータ66の負荷の大きさに応じて制御信号を生成し、この制御信号を出力する。
制御盤34から出力された制御信号はインバータ回路32に入力され、インバータ回路32では入力された制御信号に基づき、スイッチング素子等のオン/オフの切り替えタイミングが計られる。
一方、モータ66の出力軸68には、壁部64を貫通して搬送筒50の外部に突出したスクリューコンベア56の回転軸52が同軸的且つ一体的に連結されている。
搬送筒50の軸方向他端部は、搬送筒12とは異なり開口しており、その開口端には加熱手段を構成する加熱筒70が設けられている。図3に示されるように、加熱筒70は内周の一辺が搬送筒50の内径寸法に略等しい略矩形状(略正方形状)の枠状で、図4に示されるように、外周部に形成されたフランジ部72が、搬送筒50の開口端に形成されたフランジ部74にボルト等の締結手段によって一体的に固定されている。
加熱筒70の内側には、加熱部材として加熱手段を構成する複数の加熱板76が設けられている。各加熱板76はその厚さ方向に所定距離離間した状態で、長手両端部が加熱筒70の内周部に固定されている。
また、図3乃至図5に示されるように、各加熱板76の幅方向中間部よりも搬送筒50側には、漸次厚さ寸法が小さくなるテーパ部78が形成されている。さらに、図5及び図6に示されるように、各加熱板76の内部には、加熱板76の長手方向に沿って長手とされた電熱手段として加熱板76と共に加熱部材を構成するニクロム線80が埋設されている。
ニクロム線80は、制御盤34を介して電源82へ接続されており、制御盤34の操作によりニクロム線80に所定の電流が流れ、これにより、ニクロム線80に抵抗熱が生じる。さらに、ニクロム線80で生じた熱は加熱板76に伝わり加熱板76が帯熱する。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本廃プラスチック処理装置10では、先ず、制御盤34が操作されて各加熱板76に埋設されたニクロム線80に電流が流れ、これにより、廃プラスチック24を溶融可能な程度の抵抗熱が各ニクロム線80に生じ、更に、ニクロム線80で生じた抵抗熱は加熱板76に伝わり、これによって、廃プラスチック24を溶融可能な温度の熱を加熱板76が帯びる。
次いで、この状態でモータ30、66が駆動させられ、スクリューコンベア26、56の回転軸28、52がその軸線周りに回転させられる。このスクリューコンベア26、56の回転状態で投入ホッパ18の上側開口端から粗砕された廃プラスチック24が投入される。
投入ホッパ18内を落下した廃プラスチック24は、投入ホッパ18の下側開口端及び搬送筒12の開口部22を通過して搬送筒12内部の壁部14の近傍に収容される。この状態では、搬送筒12内でスクリューコンベア26が回転軸28周りに回転しているため、スクリューコンベア26の螺旋板44に押圧されて搬送筒12の壁部16側へ向けて廃プラスチック24が移動させられる。
回転するスクリューコンベア26によって壁部16の近傍まで搬送された廃プラスチック24は、開口部46に到達することで開口部46から落下する。開口部46から落下した廃プラスチック24は、通過筒62及び開口部60を通過して、搬送筒50内部の壁部64の近傍に収容される。この状態では、搬送筒50内でスクリューコンベア56が回転軸52周りに回転しているため、スクリューコンベア56の螺旋板54に押圧されて搬送筒50の開口端側へ向けて廃プラスチック24が移動させられる。
搬送筒50の開口端近傍に達した廃プラスチック24は、加熱板76のテーパ部78の先端に押し当てられる。図4に示されるように、この状態では、廃プラスチック24の溶融が可能な程度に加熱板76が帯熱しているため、廃プラスチック24はテーパ部78に押し当てられた部分から漸次溶融する。
しかも、テーパ部78は搬送筒50側へ向けて厚さ寸法が小さくなることから、加熱板76の間の間隔は、テーパ部78の先端部から搬送筒50とは反対側へ向けて漸次狭くなる。このため、廃プラスチック24は加熱板76の間に入り込み易くなる。
さらに、廃プラスチック24は、加熱板76のテーパ部78とは反対側で加熱板76の厚さ方向端面に接触し、これにより、更に溶融されつつ加熱板76の間を通過して、加熱筒70の搬送筒50とは反対側の開口端から排出され、例えば、図2に示されるような、ローラコンベア84等により溶融状態の廃プラスチック24を略板状に成形する成形ローラや、更には略板状に成形された廃プラスチック24を所定の寸法に裁断するカッタ等(以上、符号無きものに関しては図示省略)に送られる。
ここで、本廃プラスチック処理装置10では、帯熱した加熱板76に廃プラスチック24を押し当てて加熱溶融するため、バーナ等の熱風発生手段が不要となり、廃プラスチック24を処理するためのランニングコストが安価になる。
しかも、本廃プラスチック処理装置10では、帯熱した加熱板76に廃プラスチック24を押し当てて加熱溶融する。このため、廃プラスチック24を加熱溶融するためのスペースと、廃プラスチック24を加熱するための熱を発生させるための熱源の設置スペースと、が同じになる。これにより、装置全体の小型化が可能となり、コストの低減に大きく寄与する。
また、本廃プラスチック処理装置10では、帯熱した加熱板76に廃プラスチック24を押し当てて加熱板76の表面全体で廃プラスチック24を加熱溶融するため、加熱板76が帯びた熱を高効率で廃プラスチック24の溶融に寄与させることができ、熱風の熱で廃プラスチック24を加熱溶融する構成に比べて熱効率が高く、この意味でもランニングコストが安価になる。
さらに、本廃プラスチック処理装置10では、通電されたニクロム線80が生じる電気抵抗にて生ずる熱を加熱板76が帯びることで、廃プラスチック24を溶融しているため、制御盤34によるニクロム線80に対する通電制御で加熱板76の温度制御が可能となる。このため操作性がよく、しかも、不要な加熱を行なわなくて済むため、この意味でもランニングコストが安価になる。
また、本廃プラスチック処理装置10では、スクリューコンベア56によって加熱板76の直前まで搬送された廃プラスチック24は、スクリューコンベア56によって加熱板76へ搬送される後続の廃プラスチック24により押圧されることで加熱板76に押し当てられる。これにより、特別に廃プラスチック24を加熱板76に押し当てるための機構が不要になり、装置構成が簡素化され、コストが安価になる。
ところで、投入ホッパ18から搬送筒12に供給された廃プラスチック24の発泡率や硬さ、重量等の廃プラスチック24の材質や特性、状態等が異なると、モータ66の負荷に変動が生じる。このモータ66の負荷の変動は負荷検出装置67により検出され、例えば、負荷の変動量に応じた検出信号が出力される。
このような負荷の変動量に応じた検出信号が制御盤34に入力されると、制御盤34では生成している制御信号を、PID制御等により負荷の変動量に応じて変更する。このようにして変更された制御信号はインバータ回路32に入力され、インバータ回路32では入力された制御信号に基づいてスイッチング素子等の切り替えタイミングが変更される。
これにより、モータ30の回転数が変更され、例えば、モータ66の負荷が増大した場合には、モータ30の回転数が遅くなり、モータ66の負荷が減少した場合には、モータ30の回転数が早くなる。
このように、モータ30の回転数が増減されることで、スクリューコンベア26の回転数が増減され、この結果、スクリューコンベア26での廃プラスチック24の搬送速度が変化する。
一方、基本的に一定の駆動力を出力するモータ66の駆動力により作動するスクリューコンベア56は、負荷の増減等に起因した速度変化はあるものの基本的に一定の速度で廃プラスチック24を搬送する。したがって、スクリューコンベア56での廃プラスチック24の単位時間当たりの搬送量はスクリューコンベア26からスクリューコンベア56への廃プラスチック24の単位時間当たりの供給量により決まる。
この単位時間当たりの廃プラスチック24の供給量は、スクリューコンベア26での廃プラスチック24の搬送速度により決まる。このため、結果的には、上記のモータ30の回転数によってスクリューコンベア26からスクリューコンベア56への廃プラスチック24の単位時間当たりの供給量が決まることになる。このようにして、本廃プラスチック処理装置10では、スクリューコンベア56での単位時間当たりの廃プラスチック24の搬送量を調節できる。
ここで、本廃プラスチック処理装置10では、基本的にスクリューコンベア26の回転数を小さくして、単位時間当たりの廃プラスチック24の搬送量を少なくしても、スクリューコンベア56の回転速度は一定であるため、加熱板76に廃プラスチック24を押し当てる際の押圧力を確保できることになる。したがって、例えば、廃プラスチック24の発泡率や硬さ、重量等の廃プラスチックの材質や特性、状態等により、廃プラスチック24の単位時間当たりの処理量を少なくしなくてはならないような場合でも、廃プラスチック24等の処理量を調整するために、スクリューコンベア26の回転数を充分に小さくでき、単位時間当たりの廃プラスチック24の処理量を幅広く調整できる。
さらに、従来の廃プラスチック処理装置では、廃プラスチック24の搬送に伴う負荷に、更に、加熱板76に廃プラスチック24を押し当てることによる負荷がモータにかかる。このため、比較的出力が大きく且つ駆動力制御ができるようなモータを採用しなくてはならなかった。
これに対して、本廃プラスチック処理装置10では、スクリューコンベア26にて搬送された廃プラスチック24は、搬送筒12の開口部46から落下して搬送筒50に移されるため、加熱板76に廃プラスチック24を押し当てることによる負荷やこれに類似した負荷がモータ30にかかることがない。このため、モータ30に比較的出力が小さなモータ等を採用でき、コストを安価にできる。
また、本廃プラスチック処理装置10では、投入ホッパ18から搬送筒12に供給された廃プラスチック24の発泡率や硬さ、重量等の廃プラスチック24の材質や特性、状態等によりモータ66の負荷に変動が生じると、負荷の変動に応じて制御盤34がインバータ回路32を介してモータ30の回転数を自動的に調節する。
このため、廃プラスチック24の材質や特性、状態等により適宜に廃プラスチック24の処理速度が調節される。これにより、廃プラスチック24の処理効率を向上させることができる。
しかも、上記のように、廃プラスチック24の材質や特性、状態等に応じて自動的に廃プラスチック24の処理速度を調節できるため、廃プラスチック24の処理速度の調節に経験や熟練を要することがない。このため、簡単に廃プラスチック24を処理できる。
さらに、材質や特性、状態等が異なる廃プラスチック24を連続して処理する場合でも、上記のように処理している廃プラスチック24の材質や特性、状態等に応じて自動的に廃プラスチック24の処理速度を調節できるため、この意味でも廃プラスチック24を効率よく処理できる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態を説明するにあたって、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては同一の符号を付与してその説明を省略する。
図7には本実施の形態に係る廃プラスチック処理装置90の構成が正面図により示されており、図8には本実施の形態に係る廃プラスチック処理装置90の構成が側面図により示されている。
これらの図に示されているように、本廃プラスチック処理装置90は、搬送筒12を備えておらず、代わりに第2搬送路としての搬送筒92を備えている。搬送筒92は、例えば、水平方向が軸方向とされた略円筒形状である点に関しては搬送筒12と同じであるが、その軸方向が搬送筒50の軸方向に対して直交している点で搬送筒12とは構成が異なる。
搬送筒92の内部にはスクリューコンベア94が配置されている。スクリューコンベア94には、回転軸28が設けられているが、回転軸28の軸方向略中央部を境に、互いに螺旋方向が異なる螺旋羽98、100を備えており、回転軸28がその軸周り方向一方に回転すると、搬送筒92内の廃プラスチック24は搬送筒92の軸方向両端側から中央側へ搬送される構成になっている。
さらに、搬送筒92の上方には投入ホッパ18が設けられている。但し、本実施の形態では、投入ホッパ18の下端部は、搬送筒92の軸方向に沿った略全域(厳密には、搬送筒92の軸方向一端部よりも僅かに他端側から軸方向他端部よりも僅かに一端側までの間)で搬送筒92に連通している。
また、搬送筒92の軸方向中間部には開口部46が形成されており、開口部46に設けられた通過筒62を介して搬送筒92が搬送筒50の基端側に連通している(すなわち、本実施の形態では、搬送筒92の軸方向略中央が特許請求の範囲で言うところの第2搬送路の終点となる)。
すなわち、本廃プラスチック処理装置90では、投入ホッパ18に投入された廃プラスチック24はスクリューコンベア94によって搬送筒92の略中央に集められる。搬送筒92の略中央に集められた廃プラスチック24は通過筒62を通過して搬送筒50に供給される。
このように、本実施の形態では、搬送筒92の構成や搬送筒92内での廃プラスチック24の搬送の態様が前記第1の実施の形態とは異なる。しかしながら、負荷検出装置67が検出したモータ66の負荷に応じてモータ30の回転数を調節して、搬送筒92から搬送筒50への廃プラスチック24の供給量を調節すると言う点では前記第1の実施の形態と同じである。
したがって、基本的には前記第1の実施の形態と同様の作用を奏し、同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る廃プラスチック処理装置の構成の概略を示す正面断面図である。 本発明の第1の形態に係る廃プラスチック処理装置の外観を示す斜視図である。 本発明の第1の形態に係る廃プラスチック処理装置の加熱手段の構成を示す分解斜視図である。 加熱手段によって廃プラスチックが溶融処理されている状態を示す平面断面図である。 加熱手段の平面断面図である。 加熱手段の縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る廃プラスチック処理装置の構成の概略を示す正面断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る廃プラスチック処理装置の構成の概略を示す側面断面図である。
符号の説明
10 廃プラスチック処理装置
12 搬送筒(第2搬送路)
24 廃プラスチック
26 スクリューコンベア(第2搬送手段、供給手段)
30 モータ(第2駆動手段、供給手段)
34 制御盤(調節手段)
50 搬送筒(第1搬送路)
56 スクリューコンベア(第1搬送手段)
66 モータ(第1駆動手段)
67 負荷検出装置(負荷検出手段)
70 加熱筒(加熱手段)
76 加熱板(加熱手段)
90 廃プラスチック処理装置
92 搬送筒(第2搬送路)
24 廃プラスチック
94 スクリューコンベア(第2搬送手段、供給手段)

Claims (2)

  1. 所定の第1搬送路に設けられ、作動状態で前記第1搬送路の基端側に供給された廃プラスチックを前記第1搬送路の終点側へ搬送する第1搬送手段と、
    供給された電力により一定の駆動力を出力し、当該駆動力により前記第1搬送手段を作動させ、前記第1搬送手段に一定の速度で前記廃プラスチックを搬送させる第1駆動手段と、
    前記第1搬送路の終点に設けられると共に、帯熱した状態で前記第1搬送手段によって前記第1搬送路の終点に搬送された前記廃プラスチックが前記第1搬送手段の搬送速度に応じた押圧力で押し当てられることにより前記廃プラスチックを溶融する加熱手段と、
    略連続的に略一定量の前記廃プラスチックを前記第1搬送路の基端側に供給すると共に、前記第1搬送路の基端側への前記廃プラスチックの略連続的供給量を増減可能な供給手段と、
    前記第1駆動手段の負荷を検出する負荷検出手段と、
    前記負荷検出手段により検出した前記第1駆動手段の負荷に基づき前記供給手段から前記1搬送路への前記廃プラスチックの供給量を増減して調節する調節手段と、
    を備える廃プラスチック処理装置。
  2. 終点が前記第1搬送路の基端側の側方に位置した第2搬送路に設けられ、前記第2搬送路の基端側で供給された前記廃プラスチックを前記第2搬送路の終点へ搬送して前記第1搬送路の基端側へ供給する第2搬送手段と、
    供給された電力により駆動すると共に、所定の制御により回転数の増減が可能で、当該回転数に応じた速度で前記第2搬送手段を作動させて前記廃プラスチックを前記第2搬送路の終点側へ搬送する第2駆動手段と、
    を含めて前記供給手段を構成し、前記調節手段が前記第2駆動手段に対する電力の供給を調整する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃プラスチック処理装置。
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