JP2006141653A - 遊技台および電磁波遮蔽装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技台100の前面扉101が閉じられているとき、前面扉101の裏面に設けた作動接続部材192と金属製の電磁波遮蔽板500に設けた従動接続部503とを結ぶ直線距離が連結作動紐602の長さを超えないように設定しておくことで、電磁波遮蔽板500は主制御装置300の前面および左右両側方を覆う電磁波遮蔽状態となり、前面扉101が開けられると、連結作動紐602が引かれて行くに従い、電磁波遮蔽板500が前面側へ上方回動してゆき、主制御装置300の前面側から電磁波遮蔽板500が退いて開放状態となり、本体201の前面から主制御装置300の前面が見通せる。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の外観を示す斜視図である。図1に示すように、スロットマシン100の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄(「7」、「Bar」、「ベル」、「リプレイ」等の文字や記号:図示省略)を配列した円筒状のリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、本体201の内部で回転できるように構成されている。
次に、本実施形態に係るスロットマシン100の内部構成について説明する。図2は、前面扉101を本体201から開いた状態の斜視図であり、本図においては、本発明の特徴的構成である電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段を理解し易いように、前面開放の本体201を構成する上板201aを取り外した状態に描いてある。本来は、この上板201aが、背板201bと右側板201cと左側板201dの上端縁に装着されている。
上記電磁波遮蔽体の第1構成例である電磁波遮蔽板500は、加工が容易で安価な材料を選択し易い金属板を用いて形成したもので、主制御装置300の前面側を覆い得る横長の前板部501と、該前板部501の左右両側方を各々後方へ屈曲させた側板部502,502を備えることで、主制御装置300の前面側および左右両側方を電磁波から遮蔽する機能を持たせた。
図6に示すのは、電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段の第2構成例であり、電磁波遮蔽体としての電磁波遮蔽板510の一側に連結突起514を設け、電磁波遮蔽体変換手段は、ヒンジ部611によって回動可能に支持された電磁波遮蔽板510と前面扉101の作動接続部材とを直接接続せずに、連結作動紐612とパンタグラフ状のリンク機構613を用いて接続するものとした。
図7に示すのは、電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段の第3構成例であり、縦方向の長さ調整機能を設けた電磁波遮蔽体としての電磁波遮蔽部材520の上端縁をヒンジ部621によって回動可能に支持し、前記第1構成例の連結作動部と同様な連結作動紐622によって電磁波遮蔽部材520と前面扉101とを接続したものである。
図8に示すのは、電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段の第4構成例であり、折り込み可能な電磁波遮蔽体としての電磁波遮蔽部材530の上端縁をヒンジ部631によって回動可能に支持し、連結作動紐632によって電磁波遮蔽部材530と前面扉101とを接続し、電磁波遮蔽部材530を折り込みつつ開放状態に変換させるようにしたものである。
図9に示すのは、電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段の第5構成例であり、上部電磁波遮蔽パネル541と下部電磁波遮蔽パネル542とを屈曲部543を介して縦方向に連設した電磁波遮蔽体である電磁波遮蔽部材540の上端縁をヒンジ部641によって回動可能に支持し、一端が電磁波遮蔽部材540の従動接続部544に連結される第1連結作動棒642と一端が前面扉101の作動接続部材に連結される第2連結作動棒643をバネ644を介して接続し、第1連結作動棒642と第2連結作動棒643が所定の角度を保つように付勢される連結作動部を構成した。
図10に示すのは、電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段の第6構成例であり、平板状の電磁波遮蔽体である電磁波遮蔽板550の一側方端縁を本体201の内面側(例えば、前面扉101の軸着側である左側板201dの内面側)にヒンジ部651によって回動可能に支持し、電磁波遮蔽板550の自由端側裏面適所に当接する位置規制突部652を上板201aの下面から下方へ突設し、一端が電磁波遮蔽板550の従動接続部554に接続される連結作動棒533の他端を前面扉101の作動接続部材194に接続して、連結作動部を構成した。
図11に示すのは、電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段の第7構成例であり、左側部電磁波遮蔽パネル561と右側部電磁波遮蔽パネル562とを屈曲部563を介して横方向に連設した電磁波遮蔽体である電磁波遮蔽部材560の左側部電磁波遮蔽パネル561の左側板201d側端縁をヒンジ部661によって回動可能に支持し、電磁波遮蔽体560の右側部電磁波遮蔽パネル562の裏面適所に当接する位置規制突部662を上板201aの下面から下方へ突設し、一端が電磁波遮蔽パネル562の右側板201c側端縁に形成した従動接続部564に連結される第1連結作動棒663と一端が前面扉101の作動接続部材195に連結される第2連結作動棒664をバネ665を介して接続し、第1連結作動棒663と第2連結作動棒664が所定の角度を保つように付勢される連結作動部を構成した。
図12に示すのは、電磁波遮蔽体と電磁波遮蔽体変換手段の第8構成例であり、導電性を有する可撓性シート(導電樹脂を薄板状に成型したシート)より成る電磁波遮蔽板570を電磁波遮蔽体とし、電磁波遮蔽体変換手段は、電磁波遮蔽板570の上端縁を上板210aの下面に固定する固定部671と、電磁波遮蔽板570の従動接続部573と前面扉101の作動接続部とを接続した連結作動部である連結作動紐672と、から成る。
図13に示すのは、電磁波遮蔽装置700の実施形態であり、上述した遊技台100のように予め電磁波遮蔽体および電磁波遮蔽体変換手段を装備していない遊技台に対して、電磁波遮蔽体および電磁波遮蔽体変換手段の機能を付加できるものである。
101 前面枠
192 作動接続部材
201 本体
300 主制御装置
500 電磁波遮蔽板
501 前板部
502 側板部
503 従動接続部
601 ヒンジ部
602 連結作動紐
Claims (8)
- 遊技を進行するための諸制御を行う制御装置が収納される本体の前面開口を前面扉によって開閉可能に配した遊技台において、
前記制御装置が備える制御基板の前面側を覆い得る所要形状の電磁波遮蔽体と、
前記前面扉が閉止されているときには、前記電磁波遮蔽体が制御基板の前面側に配される電磁波遮蔽状態を保持し、前記前面扉が開放されることに連動して電磁波遮蔽体を制御基板の前面側から退避させ、制御基板の前面側を開放する開放状態に変換させる電磁波遮蔽体変換手段と、
を備えることを特徴とする遊技台。 - 前記電磁波遮蔽体は、導電性の金属板により形成することを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
- 前記電磁波遮蔽体変換手段は、
前記電磁波遮蔽体の一端縁部を回動可能に支持する支持部と、
前記前面扉と前記電磁波遮蔽体の両方に接続され、前面扉が開放される際に生ずる牽引力で電磁波遮蔽体を回動させることにより、電磁波遮蔽体を電磁波遮蔽状態から開放状態に変換させ、前面扉が閉止される際に電磁波遮蔽体を戻り回動させることにより、電磁波遮蔽体を開放状態から電磁波遮蔽状態に変換させる連結作動部と、
から構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技台。 - 前記連結作動部には、前面扉と電磁波遮蔽体との連結形態を変化させることで、前面扉の閉止時における電磁波遮蔽体の電磁波遮蔽状態および/または前面扉の開放時における電磁波遮蔽体の開放状態を調整する調整手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の遊技台。
- 前記電磁波遮蔽体は、複数の電磁波遮蔽パネルを屈曲部を介して連設してなり、
前記電磁波遮蔽体変換手段は、電磁波遮蔽体の各電磁波遮蔽パネルを折り込みつつ開放状態に変換させるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の遊技台。 - 前記電磁波遮蔽体は、導電性を有する可撓性シートにより形成し、
前記電磁波遮蔽体変換手段は、
前記電磁波遮蔽体の一端縁部を固定する固定部と、
前記前面扉と前記電磁波遮蔽体の両方に接続され、前面扉が開放される際に生ずる牽引力で電磁波遮蔽体を撓ませることにより、電磁波遮蔽体を電磁波遮蔽状態から開放状態に変換させ、前面扉が閉止される際に撓んだ電磁波遮蔽体を復元させることにより、電磁波遮蔽体を開放状態から電磁波遮蔽状態に変換させる連結作動部と、
から構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技台。 - 遊技を進行するための諸制御を行う制御装置が収納される本体の前面開口を前面扉によって開閉可能に配した遊技台における前記制御装置が備える制御基板の前面側を覆い得る所要形状の電磁波遮蔽体と、
前記電磁波遮蔽体が制御基板の前面側に配された電磁波遮蔽状態と、電磁波遮蔽体が制御基板の前面側から退避して制御基板の前面側を開放する開放状態とに変換可能な状態で、電磁波遮蔽体を遊技台の本体へ取り付ける電磁波遮蔽体取付部と、
電気的駆動源の駆動力により、前記電磁波遮蔽体の電磁波遮蔽状態と開放状態を自在に変換できる電磁波遮蔽体変換駆動手段と、
前記前面扉が本体の前面開口を閉止した閉状態と、前面扉が本体の前面開口から開いた開状態とを検知可能な検知手段と、
前記検知手段が開状態を検出することに基づいて、電磁波遮蔽体駆動手段を駆動させることで電磁波遮蔽体を開放状態に変換させ、前記検知手段が閉状態を検知することに基づいて、電磁波遮蔽体駆動手段を駆動させることで電磁波遮蔽体を閉状態に変換させるように制御する電磁波遮蔽体変換駆動制御手段と、
を備えることを特徴とする電磁波遮蔽装置。 - 前記請求項7に記載の電磁波遮蔽装置を備える遊技台。
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