JP2006140717A - 電話機及び電話機用交換アンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】 容易な手段によってハンズフリー通話を実現できる電話機及び電話機用交換アンテナを提供する。
【解決手段】 携帯電話機10は、上部に受話部(スピーカ)12、下部に送話部(マイク)14を備える。携帯電話機10をハンズフリー状態で使用する際には、フック16に紐22を取り付ける。紐22の両端にはフック16に引っかけるための輪22aが形成されており、これをカギ状のフック16に引っかけることで、容易に紐22を取り付けることができる。通話者はこの紐22を耳24に引っかけてぶら下げた状態で使用する。これにより、容易な手段でハンズフリー通話を実現することができる。なお、フック16及び紐22の形状についてはこれに限定されるものではない。
【選択図】 図2
【解決手段】 携帯電話機10は、上部に受話部(スピーカ)12、下部に送話部(マイク)14を備える。携帯電話機10をハンズフリー状態で使用する際には、フック16に紐22を取り付ける。紐22の両端にはフック16に引っかけるための輪22aが形成されており、これをカギ状のフック16に引っかけることで、容易に紐22を取り付けることができる。通話者はこの紐22を耳24に引っかけてぶら下げた状態で使用する。これにより、容易な手段でハンズフリー通話を実現することができる。なお、フック16及び紐22の形状についてはこれに限定されるものではない。
【選択図】 図2
Description
本発明は電話機及び電話機用交換アンテナに関する。
通常、電話機を使用する際には、電話機を手で持って受話部を耳にあてがった状態で使用する。このため、通話者は通話中に資料を取り出して参照する等の両手を使った作業ができないという問題があった。また、電話機を持った腕が疲れるという問題があった。このため、電話機に取り付けて用いる付属部品(いわゆるハンズフリーセット)が開発されている。しかしながら、従来のハンズフリーセットは、電話機とは別に購入する必要があるし、特にコードレスフォンや携帯電話機等の場合には持ち運びの際にかさばるため携帯性を損なうという問題があった。また、従来のハンズフリーセットは、電話機に常に取り付けておくものではないため、通話中に電話機を手で持った状態からハンズフリー状態に移行する際に、ハンズフリーセットの取り付けに手間がかかるという問題があった。
上記のような問題を解決するために、特許文献1には、一端に送話部、他端に受話部を設けた機体と、この機体の受話部側と送話部側に沿って、この機体の受話部側端から突出没入可能に設けられ突出状態で通話者の頭部に装着されて機体を通話者の送受話位置に保持する保持具とを具備した電話機について開示されている。
特開平5−110647号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示された電話機は、機体の上部に耳当て部を備えており、通話者の頭部に沿って装着するための長さと強度を有する保持具を電話機の機体内に格納するため、近年の小型化、軽量化が進んでいる電話機には適さないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、容易な手段によってハンズフリー通話を実現できる電話機及び電話機用交換アンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に係る電話機は、送話部と、通話者が耳にあてがう受話部とを備える電話機であって、前記受話部の近傍に、前記通話者の耳にかけて前記電話機をぶら下げるための紐を取り付ける紐取付手段を備えることを特徴とする。
請求項1に係る電話機によれば、紐取付手段(フック等)に紐を取り付けて、電話機を耳にぶら下げるだけでハンズフリー通話を実現できる。なお、本発明において、電話機とは、固定電話の受話器、ハンドセットや携帯電話を含む概念である。
請求項2に係る電話機は、請求項1において、前記紐取付手段が、前記受話部が耳にあてがわれた際に前記耳の前後に相当する位置に1対配置されたことを特徴とする。請求項2は、紐取付手段の位置及び個数を限定したものである。
請求項3に係る電話機は、請求項2において、前記紐取付手段の一方がストラップ取付口であることを特徴とする。
請求項3に係る電話機によれば、耳にかける紐としてストラップを利用するため、一切の追加部品を必要とせずにハンズフリー通話を実現できる。
請求項4に係る電話機は、送話部と、通話者が耳にあてがう受話部と、電話機の親機又は基地局と無線通信するためのアンテナとを備える電話機であって、前記アンテナは、前記受話部の近傍に配設されており、屈曲可能であり、前記通話者の耳にかけるためのフックとして使用可能であることを特徴とする。
請求項4に係る電話機によれば、耳にかける部材としてアンテナを利用するため、一切の追加部品を必要とせずにハンズフリー通話を実現できる。
請求項5に係る電話機は、請求項4において、前記アンテナ又は前記受話部の近傍の少なくとも一方に、前記アンテナが屈曲されたときに前記アンテナの先端部を固定する固定手段を更に備えることを特徴とする。
請求項5に係る電話機によれば、アンテナを電話機に固定できるため、電話機を耳にぶら下げた際の安定性が増すという利点がある。
請求項6は、請求項4又は5記載の電話機用の交換アンテナである。請求項6に係る電話機用交換アンテナによれば、アンテナの交換が可能な従来のコードレスフォンのハンドセットや携帯電話機にも本発明を適用できる。
本発明によれば、紐やストラップ、アンテナ等を利用して電話機を通話者の耳にぶら下げるだけの簡単な手段でハンズフリー通話を実現できる。
以下、添付図面に従って本発明に係る電話機及び電話機用交換アンテナの好ましい実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機を示す図である。図1(a)は携帯電話機の正面図であり、図1(b)はその側面図である。
図1に示す携帯電話機10は、上部に受話部(スピーカ)12、下部に送話部(マイク)14を備える。受話部12の両側にはフック16が1対配設される。なお、図中の符号18及び20は、それぞれモニタ及び操作ボタン群である。
図2は、携帯電話機10をハンズフリー状態で使用する例を示す図である。図2(a)に示すように、携帯電話機10をハンズフリー状態で使用する際には、フック16に紐22を取り付ける。紐22の両端にはフック16に引っかけるための輪22aが形成されており、これをカギ状のフック16に引っかけることで、容易に紐22を取り付けることができる。通話者はこの紐22を耳24に引っかけてぶら下げた状態で使用する。これにより、容易な手段でハンズフリー通話を実現することができる。なお、フック16及び紐22の形状についてはこれに限定されるものではない。
次に、本発明の別の実施形態について、図3を参照して説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係る携帯電話機を示す図である。なお、以下の説明において、図1及び図2と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図3(a)に示すように、受話部12の図中右側には上記の実施例と同様のカギ上のフック26が形成されており、受話部12の受注左側にはストラップ28を取り付けるためのストラップ取付口30が形成される。
本実施形態の携帯電話機10をハンズフリー状態で使用する際には、図3(b)に示すように、ストラップ28の他端をフック26に引っかけて、図2(b)と同様に耳にぶら下げた状態で使用する。
本実施形態によれば、紐等の追加部品無しに、ハンズフリー通話をより簡易な方法で実現できる。
なお、上記第1及び第2の実施形態は本発明を携帯電話機に適用した例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、固定電話の受話器、ハンドセットやコードレスフォンの受話器にも適用することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図4を参照して説明する。図4は、本発明の第3の実施形態に係る携帯電話機を示す図である。なお、以下の説明において、図1〜図3と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図4(a)に示す携帯電話機10は、アンテナ32を備える。アンテナ32は棒状であり、アンテナ32の一部は携帯電話機10に収納されており、必要に応じて引き出して伸ばすことができる。図4(b)に示すように、携帯電話機10のアンテナ32は可撓性を有する材質で形成されており自在に折り曲げることができる。
本実施形態の携帯電話機10をハンズフリー状態で使用する際には、図4(b)に示すようにアンテナ32を受話部12の上部にフック状に曲げる。そして、図4(c)に示すようにこのアンテナ32を耳に引っかけて、携帯電話10を耳24にぶら下げた状態で使用する。これにより、紐等の追加部品無しに、ハンズフリー通話をより簡易な方法で実現できる。
また、本実施形態においては、図5に示すように、アンテナ32の先端を携帯電話機10に固定するための固定用部材(フック等)34a及び34bをそれぞれ携帯電話機10の受話部12付近及びアンテナ32の先端部等に更に設けてもよい。なお、固定用部材の形状は図5に限定されるものではなく、例えば、アンテナ32を雄ネジ状にして、本体にアンテナ32を固定するための雌ネジ部を形成してもよい。
なお、上記第3の実施形態は本発明を携帯電話機に適用した例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、コードレスフォン等の無線通信用のアンテナを備える受話器であれば本発明を適用することができる。
10…携帯電話機、12…受話部、14…送話部、16…フック、18…モニタ、20…操作ボタン群、22…紐、26…フック、28…ストラップ、30…ストラップ取付口、32…アンテナ、34a、34b…固定用部材
Claims (6)
- 送話部と、通話者が耳にあてがう受話部とを備える電話機であって、
前記受話部の近傍に、前記通話者の耳にかけて前記電話機をぶら下げるための紐を取り付ける紐取付手段を備えることを特徴とする電話機。 - 前記紐取付手段が、前記受話部が耳にあてがわれた際に前記耳の前後に相当する位置に1対配置されたことを特徴とする請求項1記載の電話機。
- 前記紐取付手段の一方がストラップ取付口であることを特徴とする請求項2記載の電話機。
- 送話部と、通話者が耳にあてがう受話部と、電話機の親機又は基地局と無線通信するためのアンテナとを備える電話機であって、
前記アンテナは、前記受話部の近傍に配設されており、屈曲可能であり、前記通話者の耳にかけるためのフックとして使用可能であることを特徴とする電話機。 - 前記アンテナ又は前記受話部の近傍の少なくとも一方に、前記アンテナが屈曲されたときに前記アンテナの先端部を固定する固定手段を更に備えることを特徴とする請求項4記載の電話機。
- 請求項4又は5記載の電話機における電話機用交換アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004327891A JP2006140717A (ja) | 2004-11-11 | 2004-11-11 | 電話機及び電話機用交換アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004327891A JP2006140717A (ja) | 2004-11-11 | 2004-11-11 | 電話機及び電話機用交換アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006140717A true JP2006140717A (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=36621213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004327891A Pending JP2006140717A (ja) | 2004-11-11 | 2004-11-11 | 電話機及び電話機用交換アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006140717A (ja) |
-
2004
- 2004-11-11 JP JP2004327891A patent/JP2006140717A/ja active Pending
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