JP2006140291A - プリント板ユニット、通信装置及びプリント板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価な構成で、発熱部に対して集中的に冷却を可能とする。
【解決手段】 プリント板10に搭載される発熱素子11で発生する熱は、熱的に接続されるプリント板10の反対面のアースパターン14に伝熱し、アースパターン14と接触するように配置された伝熱性の嵌合部材15と、嵌合部材15によって嵌合される伝熱部材23を介して、バックワイヤードボード21に備えられた放熱フィン22に伝熱して放熱される。
【選択図】 図1

Description

本発明はプリント板ユニット、通信装置およびプリント板に関し、特に、プリント板に搭載される発熱素子から発生される熱を放熱するプリント板ユニット、そのようなプリント板ユニットを搭載した通信装置及び、搭載される発熱素子から発生される熱を放熱する機能を有したプリント板に関する。
複数のプリント板をシェルフに実装したプリント板ユニットを搭載した通信装置において、従来から、プリント板上に搭載された発熱素子の発熱による装置の高温化が問題となっており、冷却のために各種の工夫がなされている。
図8は、従来の通信装置の構成を示す正面図である。
従来の通信装置50では、増幅器51と、強制空冷用ファン52と、通信装置50の上段部に放熱の影響を与えないためのエアインテーク53が設けられている。
図9、10、11は、増幅器の構成を示す図であり、図9は図8で示した増幅器51の側面図、図10は上面図、図11は背面図である。
増幅器51は、放熱フィン54を有し増幅器本体55を冷却する機能を有している。放熱フィン54は列状に形成されており、図8で示した強制空冷用ファン52で放熱フィン54を冷却することで、増幅器51を冷却可能としている。さらに、増幅器51を通信装置50の背面側のバックワイヤードボードと接続させ、他の機能と信号のやり取りを行うためのコネクタとしてピン56を有している。
図12は、増幅器の内部の様子を示す図である。
増幅器51内部には、プリント板57が格納され、プリント板57上に例えば、パワーモジュール素子やLSI(Large Scale Integrated circuit)などの発熱素子58が配置される。さらに、無線特性であるスプリアス特性を抑えるため、プリント板57をネジ59で筐体に締め付けている。
図13は、通信装置の従来の冷却方法を示す模式図である。
図中の矢印は、冷却風の流れを示している冷却風は、矢印の通りに放熱フィン54の隙間を介して強制空冷用ファン52に流れ、増幅器51を冷却する。
このように、通信装置50に対する従来の冷却方法としては、冷却しようとする筐体に直接、放熱フィン54を搭載し、強制空冷用ファン52で熱を引くことで放熱処理を行っていた。
しかし、直接、放熱フィン54を搭載するだけでは装置重量も嵩み、効率よく放熱の処理ができていない。また、放熱フィン54を搭載すると幅も余計に必要となる。また、放熱しなければならない部分やそうでない箇所も同じように冷却しているため余計な放熱フィン54が必要でもあり放熱の効率も悪い。また冷却しようとする筐体の上側または下側に強制空冷用ファン52を搭載するため、通信装置50の高さも高くなってしまう問題があった。
ところで、従来、プリント板上に搭載する発熱素子部分を集中的に冷却する技術があった。
例えば、特許文献1には、LSIの上部に放熱フィンを設け、LSIで発生した熱を、放熱フィンから、TCS線(編組線)、プリント板上の端子、及びプリント板裏面に形成された伝熱パターンを経由してプリント板の外部に放熱することが開示されている。
また、特許文献2には、発熱素子上に設けられたアルミニウムなど熱伝導性の良好な材料により形成される受熱ブロックと、放熱フィンなどが設けられる放熱部とを、折り曲げが容易で装置内で自由な引き回しが可能な熱伝導性の良好な伝熱体により連結することが開示されている。
特開平5−335705号公報(段落番号〔0016〕、〔0020〕〜〔0022〕,図1、図3) 特開平9−326577号公報(段落番号〔0020〕〜〔0023〕,図1)
しかし、発熱素子の上部に放熱フィンを設けると、部品の高さがその分必要となり、シートピッチ(プリント板間の距離)を広げてしまう問題がある。また、折り曲げが容易な熱伝導性の良好な伝熱体は高価なものであり、図8で示したような通信装置のように多数のプリント板を搭載する場合には適さないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、安価な構成で、発熱部に対して集中的に冷却が可能なプリント板ユニット、そのようなプリント板ユニットを搭載した通信装置及び、発熱部に対して集中的に冷却が可能であるとともに面方向に狭い間隔で配置可能なプリント板を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、プリント板に搭載される発熱素子から発生される熱を放熱するプリント板ユニットにおいて、図1に示すように、一方の面に発熱素子11を搭載し、他方の面に発熱素子11と熱的に接続されるアースパターン14が形成されたプリント板10と、一方の面にプリント板10と電気的に接続するためのコネクタ24を配置し、他方の面の一部に放熱フィン22を備えたバックワイヤードボード21と、放熱フィン22と熱的に接続し、バックワイヤードボード21の一方の面側に突設された伝熱部材23と、プリント板10のアースパターン14に接触するように配置され、伝熱部材23を嵌合する伝熱性の嵌合部材15と、を有することを特徴とするプリント板ユニットが提供される。
上記の構成によれば、プリント板10に搭載される発熱素子11で発生する熱は、熱的に接続されるプリント板10の反対面のアースパターン14に伝熱し、アースパターン14と接触するように配置された伝熱性の嵌合部材15と、嵌合部材15によって嵌合される伝熱部材23を介して、バックワイヤードボード21の他方の面の一部に備えられた放熱フィン22に伝熱して放熱される。
また、搭載される発熱素子から発生される熱を放熱する機能を有したプリント板において、発熱素子と、プリント板のグランドを介して熱的に接続され、プリント板上に実装される放熱部品を有することを特徴とするプリント板が提供される。
上記の構成によれば、発熱素子で発生した熱は、グランドを介して、プリント板上に実装される放熱部品に伝わり、放熱される。
本発明のプリント板ユニット、そのようなプリント板ユニットを搭載した通信装置によれば、プリント板に搭載される発熱素子で発生する熱を、熱的に接続されるプリント板の反対面のアースパターンに伝熱し、アースパターンと接触するように配置された伝熱性の嵌合部材と、嵌合部材によって嵌合される伝熱部材を介して、バックワイヤードボードの他方の面の一部に備えられた放熱フィンに伝熱して放熱するので、効率よく放熱できるとともに、発熱素子が搭載されている面に搭載される他の素子への熱的な影響を抑えることができ、信頼性を高めることができる。また、このような伝熱部材は、銅板などで実現でき、安価な構成で効率のよい放熱が可能になる。
また、本発明のプリント板によれば、発熱素子で発生した熱を、グランドを介してプリント板上に実装される放熱部品に伝え放熱するので、効率よく発熱素子の熱を放熱することができるとともに、従来のように発熱素子上に放熱部品を設ける場合と比べ、高さが嵩むことなく、このプリント板を面方向に狭い間隔で配置可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態のプリント板ユニットの要部の断面構成図である。
また図2は、プリント板ユニットの模式的な斜視図であり、(A)は正面側からの斜視図であり、(B)は背面側からの斜視図である。
図2で示すようにプリント板ユニットは、図示しない電子部品が複数搭載されたプリント板10と、プリント板10を収納するシェルフ20により構成される。また、シェルフ20の背面側にはプリント板10との間で電気的な接続を行うためのバックワイヤードボード21が設けられている。
本発明の実施の形態のプリント板ユニットにおけるバックワイヤードボード21は、背面側に放熱フィン22を備えていることを特徴としている。この放熱フィン22は、バックワイヤードボード21の長手方向に設けられており、バックワイヤードボード21の反り防止の機能を併せ持っている。
また、この放熱フィン22と熱的に接続し、シェルフ20の内側に伸びるように突設された伝熱部材23を有している。伝熱部材23は例えば銅板である。図1は、図2のプリント板ユニットを横方向に切断したときの矢印A方向からみた断面図であり、プリント板10の要部の構成を示した図であるが、この図において、伝熱部材23は、シェルフ20及びバックワイヤードボード21を貫通して直接放熱フィン22に接触するように設けられている。なお、伝熱部材23は、放熱フィン22と熱的に接続可能な場所であれば、直接放熱フィン22に接触しなくてもよく、例えば金属性のシェルフ20に接続してもよい。ただし、放熱フィン22の近傍に伝熱部材23を配置することによって放熱効率が向上する。
一方、プリント板10には、図1に示すように、一方の面にはLSIなどの発熱素子11が搭載され、他方の面にこの発熱素子11と、フットパターン12及びスルーホール13を介して熱的に接続されるアースパターン14が形成されている。アースパターン14は、例えばベタパターン(シールドパターン)を用いる。なお、発熱素子11とアースパターン14の熱的な接続のために、グランド信号線を用いてもよい。
さらに、アースパターン14に接触するように配置され、伝熱部材23を嵌合する伝熱性の嵌合部材15を有している。
図3は、嵌合部材の斜視図である。
図のように嵌合部材15は、例えばバネ性の銅板からなり、シェルフ20内に伸びるように突設された伝熱部材23と嵌合可能な形状となっている。さらに、嵌合部材15は、ガイド足15aを有し、プリント板10に実装できるようになっている。
図1に戻り、プリント板10とバックワイヤードボード21とにはそれぞれ互いに嵌合するコネクタ16、24が設けられ、そのコネクタ同士の機械的接続により各プリント板10はバックワイヤードボード21を介して電気的な相互接続を得ている。
ところで伝熱部材23は、シェルフ20へプリント板10を搭載したときに、ちょうど前述した嵌合部材15で嵌合可能な位置及び長さになるように設けられている必要がある。または、伝熱部材23が嵌合可能なプリント板10上の位置に嵌合部材15が搭載される。
上記のようなプリント板10をシェルフ20の図示しないレールに沿って挿入すると、コネクタ16、24が嵌合することによってプリント板10とバックワイヤードボード21とが電気的に接続され、他のプリント板10との電気的な相互接続が図られる。さらに嵌合部材15と伝熱部材23とが嵌合し、発熱素子11と、放熱フィン22とが熱的に接続される。すなわち、発熱素子11で発生した熱は、フットパターン12、スルーホール13を介してプリント板10の反対面のアースパターン14に伝熱され、さらに、嵌合部材15とそれに嵌合されている伝熱部材23を介して放熱フィン22に放熱される。
このように、本発明の実施の形態のプリント板ユニットによれば、発熱素子11が搭載されているプリント板10の反対面に熱を伝え、そこから嵌合部材15、伝熱部材23を介して放熱フィン22に伝熱して放熱することができるので、効率よく放熱できるとともに、発熱素子11が搭載されている面に搭載される他の素子への熱的な影響を抑えることができ、信頼性を高めることができる。また、本発明の実施の形態のプリント板ユニットで用いる伝熱部材23は、銅板などで実現でき、安価な構成で効率のよい放熱が可能になる。
なお、上記では、1つのプリント板10に1つの発熱素子11を搭載した場合について説明したが、複数あってもよく、例えば、スルーホール13を介して共通のアースパターン14を用いて伝熱させ、1つの嵌合部材15から伝熱部材23を介して放熱フィン22で放熱するようにしてもよい。
また、伝熱部材23を、挿排可能にして、バックワイヤードボード21またはシェルフ20に差し込み口をいくつか設けることによって、プリント板10上の発熱素子11や嵌合部材15の位置に応じて、所定の長さの伝熱部材23を選択して所望の位置で嵌合させるようにしてもよい。
また上記では、プリント板10を直接シェルフ20に収納するとして説明したが、プリント板10をそれぞれ図9、図10、図11に示すような筐体に格納してシェルフ20に収納するようにしてもよい。
また、放熱フィン22を冷却する強制空冷用ファンを設けてもよく、これにより更なる冷却化が図れる。
以下、上記のようなプリント板ユニットを通信装置に搭載した場合について簡単に説明する。
図4は、プリント板ユニットを通信装置に搭載した様子を示す上面図である。
図8のような通信装置50に、図2で示したようなプリント板ユニットを搭載した場合について示している。図のように、複数のプリント板10を収納したシェルフ20をそのまま、通信装置のシェルフ30に搭載できる。
図5は、図4のB矢視図である。
ここでは嵌合部材やアースパターンなどは図示を省略しているが、図1の通りである。図5のように、本発明の実施の形態のプリント板ユニットを搭載することによって、プリント板10の一方の面に搭載した発熱素子11から発生した熱は他方の面に伝わり、伝熱部材23を介してバックワイヤードボード21の背面に設けられた放熱フィン22に伝わり通信装置の背面側に放熱される。
以上のように、図1、図2で示したようなプリント板ユニットを通信装置に搭載することによって、通信装置を効率よく冷却することができる。
なお、強制空冷用ファンを放熱フィン22の上方または下方に設けてもよい。これにより更なる冷却化が図れる。
次に、発熱部を集中的に放熱する手段の一つとして、プリント板の表面に放熱フィンを実装した本発明の実施の形態のプリント板を説明する。
以下に、表面実装タイプのパターンと、ボールグリッドアレイタイプのパターンと2つの場合について説明する。
図6は、プリント板の実装パターンを示す図であり、(A)は表面実装タイプのパターン、(B)はボールグリットアレイタイプの実装パターンである。
また、図7は、図6(A)、(B)のプリント板の実装パターンにそれぞれ、LSI及び放熱部品を搭載させた様子を示す断面図である。
図のように本発明の実施の形態のプリント板40は、表面実装タイプの発熱素子(例えばLSI)41a、またはボールグリットアレイタイプの発熱素子41bとグランドパターン42a、42bを介して熱的に接続された、アルミ筐体と銅リード(半田メッキ)からなる表面実装タイプの放熱フィン43aまたは、銅パターン、ボールバンプを具備したポリイミド基板とアルミ筐体からなるボールグリッドアレイタイプの放熱フィン43bを有している。なお、発熱素子41a、41bと、放熱フィン43a、43bとはそれぞれプリント板40の同一面側に実装されている。これによれば、発熱素子41a、41bで発生した熱は、グランドパターン42a、42bを介して、放熱フィン43a、43bに伝わり、ここで放熱される。
このような構成によれば、従来のように発熱素子41a、41bの上に放熱フィン43a、43bを設ける場合と比べ、高さが嵩むことなく、効率よく発熱素子(以下の例ではLSIとする)の熱を放熱することができるとともに、このプリント板40を面方向に狭い間隔で配置可能になる。また、発熱素子41a、41bのような発熱素子が複数個ある場合でも、放熱フィン43a、43bを1枚のプリント板40で最も風量の多い場所に配置させることにより、放熱を効率的にできる。また、発熱素子41a、41bと、放熱フィン43a、43bとはそれぞれプリント板40の同一面側に実装されているので、搭載面の反対側の面に放熱部品を搭載しないので、高さ方向の厚みを薄くできる。
さらに、図1、図2で示したプリント板ユニットのプリント板10上に、発熱素子11とグランドパターンを介して接続する図7のような放熱フィンを設けることによって、さらなる冷却化が図れる。
(付記1)プリント板に搭載される発熱素子から発生される熱を放熱するプリント板ユニットにおいて、
一方の面に発熱素子を搭載し、他方の面に前記発熱素子と熱的に接続されるアースパターンが形成されたプリント板と、
一方の面に前記プリント板と電気的に接続するためのコネクタを配置し、他方の面の一部に放熱フィンを備えたバックワイヤードボードと、
前記放熱フィンと熱的に接続し、前記バックワイヤードボードの前記一方の面側に突設された伝熱部材と、
前記プリント板の前記アースパターンに接触するように配置され、前記伝熱部材を嵌合する伝熱性の嵌合部材と、
を有することを特徴とするプリント板ユニット。
(付記2)複数の前記プリント板を収容するシェルフを有し、
前記シェルフの背面に設けられた前記バックワイヤードボードと前記プリント板とがコネクタ接続するとともに、前記シェルフ内に伸びる前記伝熱部材が前記嵌合部材に嵌合することによって、前記発熱素子と前記放熱フィンとが熱的に接続されることを特徴とする付記1記載のプリント板ユニット。
(付記3)前記放熱フィンは、前記バックワイヤードボードの長手方向に形成されていることを特徴とする付記1記載のプリント板ユニット。
(付記4)前記発熱素子と前記アースパターンは、前記プリント板のスルーホールを介して熱的に接続されることを特徴とする付記1記載のプリント板ユニット。
(付記5)前記発熱素子と前記アースパターンは、前記プリント板のグランド信号線を介して熱的に接続されることを特徴とする付記1記載のプリント板ユニット。
(付記6)前記嵌合部材は、ガイド足を有し前記プリント板に実装されることを特徴とする付記1記載のプリント板ユニット。
(付記7)前記放熱フィンを冷却する強制空冷用ファンを有することを特徴とする付記1記載のプリント板ユニット。
(付記8)前記プリント板において、前記発熱素子と、前記プリント板のグランドを介して熱的に接続され、前記プリント板上に実装される放熱部品を有することを特徴とする付記1記載のプリント板ユニット。
(付記9)前記放熱部品は表面実装タイプの放熱フィンであることを特徴とする付記8記載のプリント板ユニット。
(付記10)前記放熱部品はボールグリットアレイタイプの放熱フィンであることを特徴とする付記8記載のプリント板ユニット。
(付記11)プリント板に搭載される発熱素子から発生される熱を放熱するプリント板ユニットを搭載した通信装置において、
前記プリント板ユニットは、
一方の面に発熱素子を搭載し、他方の面に前記発熱素子と熱的に接続されるアースパターンが形成されたプリント板と、
一方の面に前記プリント板と電気的に接続するためのコネクタを配置し、他方の面の一部に放熱フィンを備えたバックワイヤードボードと、
前記放熱フィンと熱的に接続し、前記バックワイヤードボードの前記一方の面側に突設された伝熱部材と、
前記プリント板の前記アースパターンに接触するように配置され、前記伝熱部材を嵌合する伝熱性の嵌合部材と、
を有することを特徴とする通信装置。
(付記12)搭載される発熱素子から発生される熱を放熱する機能を有したプリント板において、
発熱素子と、プリント板のグランドを介して熱的に接続し、前記プリント板上に実装される放熱部品を有することを特徴とするプリント板。
(付記13)前記放熱部品は表面実装タイプの放熱フィンであることを特徴とする付記12記載のプリント板。
(付記14)前記放熱部品はボールグリットアレイタイプの放熱フィンであることを特徴とする付記12記載のプリント板。
(付記15)前記発熱素子と、前記放熱部品とは前記プリント板の同一面側に実装されることを特徴とする付記12記載のプリント板。
本発明の実施の形態のプリント板ユニットの要部の断面構成図である。 プリント板ユニットの模式的な斜視図であり、(A)は正面側からの斜視図であり、(B)は背面側からの斜視図である。 嵌合部材の斜視図である。 プリント板ユニットを通信装置に搭載した様子を示す上面図である。 図4のB矢視図である。 プリント板の実装パターンを示す図であり、(A)は表面実装タイプのパターン、(B)はボールグリットアレイタイプの実装パターンである。 図6(A)、(B)のプリント板の実装パターンにそれぞれ、LSI及び放熱部品を搭載させた様子を示す断面図である。 従来の通信装置の構成を示す正面図である。 増幅器の構成を示す図である(図8の側面図)。 増幅器の構成を示す図である(図8の上面図)。 増幅器の構成を示す図である(図8の背面図)。 増幅器の内部の様子を示す図である。 通信装置の従来の冷却方法を示す模式図である。
符号の説明
10 プリント板
11 発熱素子
12 フットパターン
13 スルーホール
14 アースパターン
15 嵌合部材
15a ガイド足
16、24 コネクタ
20 シェルフ
21 バックワイヤードボード
22 放熱フィン
23 伝熱部材

Claims (5)

  1. プリント板に搭載される発熱素子から発生される熱を放熱するプリント板ユニットにおいて、
    一方の面に発熱素子を搭載し、他方の面に前記発熱素子と熱的に接続されるアースパターンが形成されたプリント板と、
    一方の面に前記プリント板と電気的に接続するためのコネクタを配置し、他方の面の一部に放熱フィンを備えたバックワイヤードボードと、
    前記放熱フィンと熱的に接続し、前記バックワイヤードボードの前記一方の面側に突設された伝熱部材と、
    前記プリント板の前記アースパターンに接触するように配置され、前記伝熱部材を嵌合する伝熱性の嵌合部材と、
    を有することを特徴とするプリント板ユニット。
  2. 複数の前記プリント板を収容するシェルフを有し、
    前記シェルフの背面に設けられた前記バックワイヤードボードと前記プリント板とがコネクタ接続するとともに、前記シェルフ内に伸びる前記伝熱部材が前記嵌合部材に嵌合することによって、前記発熱素子と前記放熱フィンとが熱的に接続されることを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット。
  3. 前記放熱フィンは、前記バックワイヤードボードの長手方向に形成されていることを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット。
  4. プリント板に搭載される発熱素子から発生される熱を放熱するプリント板ユニットを搭載した通信装置において、
    前記プリント板ユニットは、
    一方の面に発熱素子を搭載し、他方の面に前記発熱素子と熱的に接続されるアースパターンが形成されたプリント板と、
    一方の面に前記プリント板と電気的に接続するためのコネクタを配置し、他方の面の一部に放熱フィンを備えたバックワイヤードボードと、
    前記放熱フィンと熱的に接続し、前記バックワイヤードボードの前記一方の面側に突設された伝熱部材と、
    前記プリント板の前記アースパターンに接触するように配置され、前記伝熱部材を嵌合する伝熱性の嵌合部材と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  5. 搭載される発熱素子から発生される熱を放熱する機能を有したプリント板において、
    発熱素子と、プリント板のグランドを介して熱的に接続し、前記プリント板上に実装される放熱部品を有することを特徴とするプリント板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011518436A (ja) * 2008-04-17 2011-06-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ プリント回路基板をヒートシンクに取り付けるための熱伝導取り付け素子

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