JP2006139386A - 駐車場設置機器を介した情報授受システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 駐車場を単なる駐車施設としてでなく、駐車場を中心とした情報発信基地としての機能も果たさせるようにする。
【解決手段】 商業施設等の施設側サーバ3はセンターサーバ1に対して自己の広告データを出力し、センターサーバ1はこのデータを駐車場内装置2に出力可能なよう広告データベースに格納する。駐車場の利用者等は駐車場内装置2の情報選択手段11により特定の広告データにアクセスして買物情報として利用する。この場合所定の施設に行くための地図情報を得るようにしてもよい。また自治体サーバ14は地震、津波等の緊急情報をこのセンターサーバ1を介して駐車場内装置2に出力し、地域住民に緊急情報を知らせる基地としてこの装置2を利用する。また、駐車場利用者は特定の施設での支払い代金に対応して駐車料金割引を受け、駐車場内装置は施設側サーバ3、センターサーバ1を介して出力された割引データに基づいて駐車料金が割引きされる。
【選択図】 図3
【解決手段】 商業施設等の施設側サーバ3はセンターサーバ1に対して自己の広告データを出力し、センターサーバ1はこのデータを駐車場内装置2に出力可能なよう広告データベースに格納する。駐車場の利用者等は駐車場内装置2の情報選択手段11により特定の広告データにアクセスして買物情報として利用する。この場合所定の施設に行くための地図情報を得るようにしてもよい。また自治体サーバ14は地震、津波等の緊急情報をこのセンターサーバ1を介して駐車場内装置2に出力し、地域住民に緊急情報を知らせる基地としてこの装置2を利用する。また、駐車場利用者は特定の施設での支払い代金に対応して駐車料金割引を受け、駐車場内装置は施設側サーバ3、センターサーバ1を介して出力された割引データに基づいて駐車料金が割引きされる。
【選択図】 図3
Description
本発明は有料駐車場に設置された多機能型料金清算装置を介して構成されるシステムに係り、特に利用者に対する各種情報提供および駐車料金の割引等のサービスを提供するための情報授受システムに関する。
駐車場の出入口に配置されたゲートを開閉して車両の出入りを行うゲート式駐車場、或いは個々の駐車車両をロックするロック式駐車場等、有料駐車場には幾つかの形式があるが、昨今ではゲート式駐車場はもとよりロック式駐車場においても特定の清算装置により車両の入出庫或いは清算を集中管理する方式が増加している。
この様に集中管理方式とすることにより、各種データを集中的に管理、処理する事が容易となり、この結果単に駐車料金の清算の外、駐車場利用者に対して何らかのサービスを提供することが技術的に容易になってきた。特定のデータに基づいて駐車料金の割引サービスを行うのはその典型例であるといえる。
例えば、駐車場を利用する利用者には清算装置から駐車券が発行され、利用者はこの駐車券を、当該駐車場を運営する者と予め契約を行っている商業施設に提示する。商業施設は、当該商業施設において利用者が予め設定した額以上の支払いを行った場合、サービス券を発行する。駐車場利用者は車両の出庫時に清算装置に対して前記駐車券に代えて、或いはこの駐車券に加えて商業施設の発行したサービス券を投入することにより清算装置は設定された割引額で駐車料金の清算を行う。
上記サービスの提供をより具体的に説明すると、商業施設は例えば「商品の購入金額2000円から5000円まで駐車時間1時間分駐車料金無料」、「5001円から1万円まで駐車時間2時間分駐車料金無料」等とサービス内容を設定し、商品の購入金額に対応する割引額をデータ入力した磁気カードをサービス券として利用者に手渡し、利用者はこの磁気カードを駐車場の清算装置に挿入することにより駐車料金の割引を受けるよう構成されている。
上記、従来方式は便利な反面、利用者は磁気カードを携帯せねばならず、例えば磁気カードを紛失したり、或いは使用する磁気カードを間違えたりする可能性がありその使い勝手は必ずしもよいものではない。特に昨今各種交通機関の乗車券カード、銀行などの金融機関の発行するカードなど、一人の個人が多数のカードを所持しているのが普通であるため、更にカードが増えること自体望ましいことではない。
駐車場に設置された清算装置を多機能化させて利用者の利便性を図るよう構成した技術は下記特許文献の如く何種か散見される。何れも、それぞれ目的に応じて所定の効果を発揮するものであるが、上記従来技術の如く特定のICカードを使用することを前提としたり、或いはそのサービスの提供が限定されるなど、後述する本発明の技術目的を達成するような技術は開示されていない。
特開2001−229424号
特開2001−243511号
駐車場に配置される清算装置はその目的上、駐車料金の計算を行うことが機能の中心となるのは当然であるが、清算機能だけでは駐車場の立地条件に対応した機能を十分発揮しているとは言いがたい。
本発明は、駐車場近辺に目的地があるからこそ、駐車場利用者はその駐車場を利用するものであるという、駐車場本来の機能に注目して構成されたシステムであることをその構成の基本思想とするものである。
即ち本発明は、駐車場に設置された清算装置を、清算機能の外各種情報を提供する機能を設けた多機能装置(以下この多機能装置を「駐車場内装置」とする)と、この駐車場内装置を介して駐車場を管理運営する管理センターのサーバーと、駐車場を利用する利用者の携帯端末と、管理センターと提携している商業施設或いは自治体等の情報発信施設のサーバとの間に構成される情報授受システムである。
車両の駐車及び駐車料の清算という従来の駐車場の機能はそのままに、或いはその機能を発展させながら、駐車場設置地域における商業施設の広告情報、或いは自治体の発する情報等を当該駐車場機器を介して得ることが可能となり、駐車場が単なる駐車施設としてだけでなく、地域の情報発信基地として機能することが可能となる。
また、利用者、駐車場、商業施設或いは本システムを運営するセンター等との間の情報の授受に磁気カード等の有形の記憶媒体を使用する必要がないため、カードの紛等の虞がなくシステムの使い勝手が良好である。
駐車場には駐車料金の清算の外、商業施設の広告、自治体の公報あるいは災害時情報等を画像表示或いは音声出力する手段を有する駐車場内装置が設けられ、駐車場利用者はこの装置を用いて駐車料金の清算の外、買物情報を得たり、或いは駐車料金の割引情報を得たりする。また自治体も各種公報をこの装置にデータ出力したり、或いは災害時には自治体がこの装置を介して災害情報を発信する。
この、駐車場内装置は駐車場に車両を駐車している利用者の外、買物情報や自治体が発信する上記情報は通行人でも利用する事が可能となるよう構成することにより、駐車場内装置がその地域の情報発信基地として機能することも可能とする。
本発明のシステムは、駐車場本来の駐車料金の清算機能に加えて、駐車場内装置を当該駐車場所在地を中心とした地域の情報を発信する情報発信基地としての機能を発揮することが可能に構成されている。以下駐車料金の清算機能における本発明の特徴を実施例1において説明し、かつ情報発信基地としての機能を実施例2において説明する。
以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。
前述のとおり、本発明のシステムは、駐車場本来の駐車料金の清算機能の外、駐車場内装置を当該駐車場所在地を中心とした地域の情報を発信する情報発信基地としての機能を有することが可能に構成されいてる。
前述のとおり、本発明のシステムは、駐車場本来の駐車料金の清算機能の外、駐車場内装置を当該駐車場所在地を中心とした地域の情報を発信する情報発信基地としての機能を有することが可能に構成されいてる。
先ず最初に、図1及び図2を用いて駐車場内装置の清算機能について説明する。
なお、駐車場内装置は従来の清算装置に比較して液晶等の大型の表示画面と、テンキー等の所定の情報を検索できる操作端と、必要に応じて情報を音声で出力する音声出力手段とを有している。
なお、駐車場内装置は従来の清算装置に比較して液晶等の大型の表示画面と、テンキー等の所定の情報を検索できる操作端と、必要に応じて情報を音声で出力する音声出力手段とを有している。
図1において、符号1は本システムを中心的に運営する運営センターのサーバ(以下「センサターサーバ」とする)、2は駐車場内装置、3は運営センターと提携する商業施設のサーバ(以下「施設側サーバ」とする)、4は駐車場利用者が携帯する携帯端末(以下「利用者端末」とする)である。この利用者端末4は通常は携帯電話であるが、携帯電話以外の本システム用の専用端末、或いは各種モバイル端末が利用可能に構成されている。なお、携帯電話の場合には情報の授受は例えはブルートゥース等の近距離通信システムを利用するよう構成しておくと便利である。
また、施設側サーバ3の構成としては個々の商店を統括する商店会等が有するコンピュータを施設側サーバ3として設定し、商店等の個々の商業施設はこの自己のパーソナルコンピュータを施設側サーバ3に接続する構成の外、個々の商業施設のパーソナルコンピュータが直接センターサーバ1に接続した場合も含まれ、この場合には個々商業施設のパーソナルコンピュータがそれぞれ施設側サーバ3となる。
以上の構成において、利用者は駐車場の所定の駐車スペースに車両を駐車して、駐車場から退出する場合、駐車場内装置2と自己の利用者側端末4との間でデータを授受を行う。具体的には駐車場内装置2は、その利用者を特定するID番号等のIDデータ5Aを発行し、このデータは自己のIDデータ5Abとして利用者端末4に出力される。
駐車場内装置2は利用者端末4に対するIDデータの出力と同時に、インターネット等の情報伝達手段を介してセンターサーバ1に対してその利用者のIDデータ5AをIDデータ5Aaとして出力すると共に、当該利用者の駐車スペース番号等の駐車スペースデータ5B、及び駐車開始時間データ5Cを出力し、センターサーバ1はこのデータを前記IDデータ5Aaと共に駐車スペースデータ5Ba、及び駐車開時間データ5Caとして記憶する。なおこの駐車場内装置2の駐車スペースデータ5B、及び駐車開時間データ5Cは利用者端末4に対しても出力するようにしてもよい。
利用者は自己の端末4に対し駐車場内装置2から所定の情報を入力したならば、駐車場から退出する。利用者が買物のために駐車場を利用する場合、後述の如く当該駐車場内装置2に表示される商業施設の案内、或いは広告を見て所定の商業施設に向かう。この場合駐車料金の割引率等も表示されるよう構成しておけば、この割引率も商業施設選択条件の一つとして機能することになる。
なお、ここで言う商業施設とは商品を販売する施設に限らず、例えば映画館等の娯楽施設、或いはスポーツセンター等の施設等、商品或いはサービス提供の対価として所定の金額を支払う対象全てを含む意味で使用している。
利用者が所定の商業施設において、買物等をすると施設側サーバ3は清算時の支払い価格データ6Aから、予め設定してある割引率算出手段6Bのデータに基づいて駐車料金の割引額を算出し、これを割引データ6Bbとして利用者端末4に出力する。この場合利用者が駐車場において割引料金で駐車料金の清算が可能な時間を残余時間設定手段6Cを用いて設定し、この残余時間も割引データ6Bbとして利用者端末4に出力する。ここで、残余時間とは、施設側サーバ3が駐車料金の割引設定を行った時刻から設定した一定時間を意味し、例えば割引設定時刻から30分を残余時間とし、設定された30分以内に駐車料金の清算を行う場合にのみ割引料金の清算を認める時間帯を意味する。
上記動作と同時に施設側サーバ3はセンターサーバ1に対して割引率データ6Baを出力すると共に、残余時間を出力し、センターサーバ1はこの残余時間データの入力によりクロック7が作動を開始する。
センターサーバ1は利用者端末4に対して駐車場内装置2がIDデータを発行したのと同時に、この駐車場内装置2から出力された駐車開始時間データ5Caにより所定の駐車スペースに駐車された車両の駐車料金を駐車料金算出手段8により計算する。即ちこの駐車料金は割引がおこなわれない通常の駐車料金である。
上記の状態で、利用者は駐車場に戻り駐車料金の清算を行うことになる。
清算は、先ず利用者端末4に入力されているIDデータ5Abを駐車場内装置2に出力する。このIDデータ5Abおよび利用者端末4が駐車場内装置2にアクセスした時刻データはリアルタイムにセンターサーバ1に出力さる。センターサーバ1はこのIDデータと先に駐車場内装置2から出力された駐車開始時間データ5Caから、前記駐車料金算出手段8により駐車料金(通常の料金)を算出する。
清算は、先ず利用者端末4に入力されているIDデータ5Abを駐車場内装置2に出力する。このIDデータ5Abおよび利用者端末4が駐車場内装置2にアクセスした時刻データはリアルタイムにセンターサーバ1に出力さる。センターサーバ1はこのIDデータと先に駐車場内装置2から出力された駐車開始時間データ5Caから、前記駐車料金算出手段8により駐車料金(通常の料金)を算出する。
これと同時に駐車場内装置2から出力された利用者端末4のアクセス時刻と自己のクロック7の出力する残余時間とから、このアクセス時刻が残余時間内であれば割引率データ6Baに基づいて前記通常料金を割引料金に設定し、駐車場内装置2に対して割引料金の表示とその料金の清算を清算手段9を介して行うよう指令信号を発する。またアクセス時刻が残余時間を過ぎた時刻である場合には、割引が取り消された旨の画像表示或いは音声表示を行い、通常の駐車料金を表示して利用者に清算を行わせる。
図2は上記ブロック図に示された動作を行う場合のフローを示す図である。
即ち、駐車場利用者が運営センターと提携している商業施設において買物を行う(S1)と、施設側サーバ3は商品の購入額が駐車料金の割引を行う額に達したか否かを検出し(S2)、達していない場合には割引設定のデータをセンターサーバ1には出力せず、センターサーバ1はそのまま駐車料金を計算し、最終的には利用者は割引無しの通常の駐車料金の支払いを行う(S3)。
即ち、駐車場利用者が運営センターと提携している商業施設において買物を行う(S1)と、施設側サーバ3は商品の購入額が駐車料金の割引を行う額に達したか否かを検出し(S2)、達していない場合には割引設定のデータをセンターサーバ1には出力せず、センターサーバ1はそのまま駐車料金を計算し、最終的には利用者は割引無しの通常の駐車料金の支払いを行う(S3)。
一方、購入額が割引設定額に達している場合には、その購入額に対応して前記割引率算定手段6Bにより例えば「駐車時間1時間分無料」、「駐車時間1時間分無料、以後駐車両半額」等、購入金額に対応して割引率を設定し(S4)、利用者のIDデータと共にこの割引率データ及び前記残余時間データをセンターサーバ1に出力する(S5)。
センターサーバ1側は当該IDデータに対応する利用者の通常の駐車料金を算出しており(S6)、前記ステップS2において、割引を受けられないとされた場合にはこの通常の駐車料金が請求されることになる。
また、割引設定されている場合には、利用者が清算をする時点でこの清算が前記設定された残余時間内に行われているか否かが判断され(S7)、残余時間内に清算しなかった場合には、ステップ3に戻り通常の駐車料金が請求されることになる。
清算が残余時間内に行われた場合には、前記割引率データに基づいて通常駐車料金が割引駐車料金に変更され(S8)、利用者はこの割引駐車料金で清算を行い(S9)、自己の車両を出庫させる(S10)。
図3は第2の実施例として駐車場が情報発信基地としての機能する構成を示している。 また図中、駐車場内装置2はもとより、センターサーバ1、施設側サーバ3は全て前記第1の実施例と同じサーバが利用可能である。
駐車場内装置2は、前述のとおり液晶画面等からなる画像表示手段、音声出力手段、利用者が情報検索等を行えるテンキー等の入力手段が設けられている。なお、実施例1においてはその機能が駐車料金の清算に係わるものであるため駐車場内装置2を利用する者は当該駐車場に車両を駐車した利用者に限られるが、本実施例の場合には駐車場を利用しない通行人等も広く利用することができる。従って本実施例2に於ける利用者(図中符号「M」で示す)は駐車場利用者に限るものではなく、凡そ駐車場内装置2を利用可能な者全てを指すものとする。
それぞれの商業施設が有する施設側サーバ3は自己の施設を広告するための広告データを始めとする各種データ(以下これらを含めて「広告データ」とする)をセンターサーバ1に出力する。この広告データはセンターサーバ1の広告データベース10に蓄えられる。駐車場内装置2には所定の情報を選択するための情報選択手段11、選択した情報を画像表示或いは音声表示するための表示手段12が設けられている。
このうち情報選択手段は、例えばテンキー、或いは画像表示面に形成されたタッチパネル等各種の構成が考えられる。例えば駐車場内装置2は駐車料金に関する情報が表示されているが、画面上のモード切替え部を押すと画面が例えば「お買物情報」、「お得な情報」、「自治体からのお知らせ」等提供される情報の種類に対応したボタンが表示される。
例えば利用者Mが「お買物情報」のボタン部分を押すと、「お買物ジャンル」として「食料品」、「衣料品」・・・・等のボタンが表示され、かつさらに例えば「食料品」を押すと、各商店と、「今日のお買い得商品」・・・等、さらに利用者が駐車場利用である場合にはその施設が設定している駐車料金の割引率等、その施設の固有の情報(広告)が表示され、利用者Mはこれらの情報から所定の施設を選択する。
利用者Mが特定の施設を選択したならば、駐車場内装置2を介してセンターサーバ1の地図データ13からその施設の場所を示す地図データを取得する。地図データは画像表示される外、駐車場内装置2がハードコピーを出力したり、前記実施例1で示した利用者Mの端末4にデータ出力する。
このようにして、多数の利用者が閲覧した各商業施設の広告データは、それぞれの広告データ毎にカウンタ17によりカウントされ、広告閲覧データ15としてそれぞれの商業施設に出力される。このデータ15を受けた商業施設は自己の発信している広告データの有効性を検討し、広告データの利用が不十分であると判断したときは新たな広告データをセンターサーバ1に出力し、以後は更新された新たな広告データが駐車場内装置2に出力されるようにする。
符号14は自治体のサーバを示す。なお、ここで「自治体」の語は都道府県、市町村等の本来の意味の自治体の外、非営利的に運営されている組織体、即ち営利的施設全般を意味する「商業施設」に対応する非営利的組織全てを指すものとする。従ってNPO、あるいは国家組織である省庁等もここに言う自治体に含めるものとする。
自治体サーバ14が出力する情報はセンターサーバ1の自治体情報データベース16に出力され、通常は利用者Mの情報選択に対応して所定の自治体情報が駐車場内装置2の表示手段に出力される。例えば、保健所における定期検診情報、各種セミーナ情報等自治体で行われるサービスの情報が提供される。
また、緊急情報として、例えば地震発生時の震源、震度、マグニチュード等の地震情報等の場合には利用者の選択の有無とは関わり無くテロップとしてその情報を駐車場内装置2の画面に流したり、或いは音声情報を流したり、更に例えば、洪水、高潮、土砂崩れの発生が予想される等緊急性がより高い場合には警報音を発する等、駐車場内装置2を近隣に対する緊急警報手段として使用することができる。
上記実施例2における自治体側の情報をより多く発信するよう構成すれば、駐車場設置場所を中心とした有効な災害(災害予測)情報を発信することが可能となる。同様に広告情報を充実することにより駐車場設置地域の活性化を図ることもの可能となる。
1 センターサーバ
2 駐車場内装置
3 施設側サーバ
4 利用者端末
14 自治体サーバ
2 駐車場内装置
3 施設側サーバ
4 利用者端末
14 自治体サーバ
Claims (6)
- 駐車場に設置された駐車場内装置と、システム全体を統括するセンターに設置されたセンターサーバと、商業施設等の施設側に設置された施設側サーバと、駐車場を利用する利用者の携帯端末との間に成立するシステムであって、駐車場内装置には利用者の駐車料金を算出するための駐車時間等のデータと利用者を特定する手段とを有し、施設側サーバは利用者の支払金額から駐車料金の割引の可否及び割引率を設定する手段を有し、センターサーバは施設側サーバから出力されたデータに基づいて利用者の駐車料金の割引の要否を決定する手段と、駐車場内装置に駐車料金算出手段が無いときはこの駐車料金算出手段を有し、利用者は自己の携帯端末と前記駐車場内装置との間で情報の授受を行うことにより駐車料金の清算を行うよう構成したことを特徴とする駐車場設置機器を介した情報授受システム。
- 駐車場に設置された駐車場内装置と、システム全体を統括するセンターに設置されたセンターサーバと、商業施設等の施設側に設置された施設側サーバと、災害情報等の非営利情報を提供する自治体が設置した自治体サーバと、駐車場を利用する利用者の携帯端末との間に成立するシステムであって、施設側サーバは広告情報を出力する手段を有し、自治体サーバは災害情報等の非営利情報を出力する手段を有し、駐車場内装置には画像情報や音声情報等の情報を出力する手段と、表示情報を選択する手段とが設けられ、駐車場の利用者及び当該駐車場を利用していない者を全て利用者として当該駐車場内装置を介して所定の情報を得ることが可能に構成されたことを特徴とする駐車場設置機器を介した情報授受システム。
- 駐車場内装置には利用者を特定する手段としてIDデータ発行手段が設けられ、当該利用者の駐車料金を算出するデータとして当該利用者の車両が駐車している駐車スペースデータと、駐車時間データが設定されるよう構成されセンターサーバは駐車場内装置から出力されるこれらデータと、施設側サーバから出力される割引率データとから当該IDデータに対応する利用者の駐車料金を算出するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の駐車場設置機器を介した情報授受システム。
- 前記施設側サーバには、駐車料金の割引が可能な残余時間を設定する手段が設けられていることを特徴とする請求項3記載の駐車場設置機器を介した情報授受システム。
- 施設側サーバには自己の広告データを設定する手段が設けられ、センターサーバには広告データを駐車場内装置に出力する手段と、駐車場内装置において当該広告にアクセスした回数を計測する手段とを有し、このアクセス回数により施設側は施設側サーバを介して適宜更新広告データを出力するよう構成したことを特徴とする請求項1、及び請求項3乃至4記載の駐車場設置機器を介した情報授受システム。
- センターサーバには自治体の緊急データに対応して、利用者の選択の有無に係わらず緊急情報を駐車場内装置の表示手段に対して強制的に出力するよう構成したことを特徴とする請求項2記載の駐車場設置機器を介した情報授受システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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