JP2006138997A - マイクロレンズ付基板の製造方法、及び液晶表示パネル用対向基板の製造方法 - Google Patents

マイクロレンズ付基板の製造方法、及び液晶表示パネル用対向基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】1回のエッチングにより、高精度かつ光の利用効率が高い非球面のマイクロレンズを形成する。
【解決手段】マイクロレンズ付基板の製造方法であって、所定のエッチャントにより実質的にエッチングされる材料からなるエッチング非耐性膜32を、凹部10の開口部となるべき多角形の領域の各頂点を含む領域上に形成するエッチング速度調整部形成工程と、エッチング耐性膜34を、透光性基板12の表面上に形成するエッチング耐性膜形成工程と、凹部10の開口部となるべき領域の中央位置に孔部36を形成する孔部形成工程と、孔部36に所定のエッチャントを導入して透光性基板12をエッチングすることにより、凹部10を形成するエッチング工程とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、マイクロレンズ付基板の製造方法、及び液晶表示パネル用対向基板の製造方法に関する。
従来、透過型液晶パネル用のマイクロレンズの凸レンズを非球面にする構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この凸レンズは、レンズ基部の最外周が略四角形であり、そのレンズ中心を通るこの四角形の対角方向における曲率の曲率半径が、そのレンズ中心を通る辺方向における曲面の曲率半径よりも大きくなるように形成されている。また、2段階のエッチングにより非球面の凹部を形成することにより、非球面のマイクロレンズを形成する方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。この方法では、凹部を形成する位置に開口部を設けたエッチングマスクを用いて、第1のエッチングを行う。そして、エッチングマスクの開口部を大きくして、まだエッチングされていない透光性基板の表面を露出させて、次のエッチングを行う。
特開2004−21209号公報 特開2004−251992号公報
非球面のマイクロレンズを形成するためには、複雑な工程が必要になる場合がある。そのため、非球面のマイクロレンズを形成する場合、製造工程が複雑になり、製造コストが上昇してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、上記の課題を解決できる、マイクロレンズ付基板の製造方法、及び液晶表示パネル用対向基板の製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、以下の構成を有する。
(構成1)レンズ形状をなした複数の凹部を、エッチングにより、透光性基板上に縦横均等に配列状に並べて形成する凹部形成工程と、透光性基板と異なる屈折率の媒体を凹部に充填してマイクロレンズ部を形成するマイクロレンズ形成工程とを備えるマイクロレンズ付基板の製造方法であって、凹部形成工程において形成される凹部の開口部の形状は多角形或いは略多角形であり、凹部形成工程は、透光性基板を準備する基板準備工程と、凹部を形成するためのエッチングの少なくとも終点直前において、凹部の開口部の辺方向に対して垂直方向に進むエッチングの速度よりも、開口部の中心と多角形の各頂点とを結ぶ対角方向に進むエッチング速度が速くなるように、透光性基板の表面にエッチング速度調整部を形成するエッチング速度調整部形成工程と、透光性基板を実質的にエッチングする所定のエッチャントにより実質的にエッチングされない材料からなるエッチング耐性膜を、透光性基板の表面上に形成するエッチング耐性膜形成工程と、凹部の開口部となるべき領域の中央位置上のエッチング耐性膜を除去することにより、エッチング耐性膜に孔部を形成する孔部形成工程と、エッチング耐性膜の孔部に所定のエッチャントを導入して透光性基板をエッチングすることにより、凹部を形成するエッチング工程とを有する。
凹部の開口部の辺に対して垂直な方向とは、例えば、エッチングが終了した時点の凹部における、多角形或いは略多角形の開口部の辺の方向に対して垂直な方向である。開口部の対角方向とは、例えば、エッチングが終了した時点の凹部における、多角形の開口部の中心と多角形の各頂点とを結ぶ対角線の方向である。
マイクロレンズを、透光性基板の表面のおける充填率がほぼ100%になるように形成するためには、隣接するマイクロレンズ間の隙間をなくす必要がある。また、そのためには、マイクロレンズにおけるレンズ基部の外周形状を多角形にして、マイクレンズを縦横均等に配列状に並べて形成するのが有効である。このようにしてマイクロレンズを形成した場合、一つのマイクロレンズを見ると、対角方向と辺方向に対して垂直方向とで長さが異なることとなる。
ここで、マイクロレンズの形状は、エッチングにより形成される凹部の形状により定まる。そのため、このようなマイクロレンズを形成するためには、凹部の開口部の形状を、多角形とする必要がある。
しかし、開口部が多角形である凹部を、例えば1回の等方性エッチングで行うのは困難である。等方性エッチングにおいては、透光性基板の面内方向と板厚方向とでエッチング速度が等しくなるため、例えば辺方向にエッチング終了を合わせると、対角方向の頂点に土手ができてしまうこととなる。また、対角方向にエッチング終了を合わせた場合、辺方向に対して垂直方向では透光性基板の板厚方向にエッチングが進行してしまい、光の利用効率の点で不利になる。また、凹部を形成するエッチングを、例えば2段階にわけて行うとすれば、製造工程の複雑化により、マイクロレンズ付基板の製造コストが増大することとなる。
これに対し、構成1のようにすれば、開口部が多角形の凹部を形成するのに適した異方性エッチングを行うことができる。そのため、1回のエッチングにより、高精度かつ光の利用効率が高い非球面のマイクロレンズを形成できる。また、マイクロレンズ付基板を低コストで製造できる。
尚、エッチング工程におけるエッチングの少なくとも開始時点において、透光性基板は等方性エッチングされるのが好ましい。凹部の開口部は、厳密に多角形でなくとも、上記のようなマイクロレンズを形成するのに十分な精度で、略多角形であればよい。略多角形には、例えば、多角形の頂点が丸みを帯びた形状が含まれる。また、開口部の形状が略多角形である場合、上記の多角形の各頂点とは、例えば、この略多角形に最も近い多角形の各頂点である。
エッチング速度調整部形成工程は、対角方向にエッチングを速くする機能膜、又は辺方向に対して垂直方向にエッチング速度を遅くする機能膜を透光性基板の表面に形成してよい。エッチング速度調整部形成工程は、イオンを透光性基板にドープすることによって、エッチングの速度を変化させてもよい。
多角形としては、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形等が挙げられる。設計上、四角形、六角形、八角形がよく、なかでも四角形、六角形が好ましい。
(構成2)エッチング速度調整部形成工程は、所定のエッチャントにより実質的にエッチングされる材料からなるエッチング非耐性膜を、透光性基板の表面における、凹部の開口部となるべき多角形或いは略多角形の領域の各頂点を含む領域上に形成し、エッチング耐性膜形成工程は、エッチング非耐性膜を覆うエッチング耐性膜を形成する。
このようにした場合、透光性基板の表面は、エッチング非耐性膜及びエッチング耐性膜という、エッチング特性の異なる複数種類のエッチング膜で覆われることとなる。また、孔部付近にはエッチング非耐性膜が形成されていないため、孔部から進入するエッチャントにより、透光性基板は等方性エッチングされる。この等方性エッチングにより、透光性基板には、孔部直下を中心とするほぼ半球状の窪みが形成される。
そして、エッチングが更に進み、この窪みの縁部がエッチング非耐性膜の下に達すると、透光性基板とともに、エッチング非耐性膜がエッチングされることとなる。エッチング非耐性膜がエッチングされると、エッチング非耐性膜に覆われていた領域は、透光性基板の面内方向のエッチング速度が板厚方向よりも速くなるように、異方性エッチングされる。また、エッチング非耐性膜に最初から覆われていない領域は、引き続き等方性エッチングされる。
そのため、構成2のようにすれば、エッチングの終点直前において、凹部の開口部の対角方向に進むエッチング速度を、開口部の辺方向に対して垂直方向に進むエッチングの速度よりも速めることができる。従って、このようにすれば、エッチング速度を適切に制御できる。
(構成3)エッチング非耐性膜は、珪素を含む材料ならなる膜であり、エッチング耐性膜は、クロムを含む材料からなる膜である。このようにすれば、エッチング非耐性膜及びエッチング耐性膜を適切に形成できる。
(構成4)エッチング速度調整部形成工程は、透光性基板の表面における、凹部の開口部となるべき多角形或いは略多角形の領域の各頂点を含む領域にイオンをドープする。このようにすれば、エッチングの終点直前において、開口部の対角方向に対して垂直方向に進むエッチング速度を、開口部の辺方向に進むエッチングの速度よりも速めることができる。そのため、エッチング速度を適切に制御できる。
(構成5)液晶表示パネル用対向基板の製造方法であって、上記構成1から4のいずれかに記載のマイクロレンズ付基板の製造方法によってマイクロレンズ付基板を製造するマイクロレンズ付基板製造工程と、マイクロレンズ付基板の各マイクロレンズ部の光軸上の位置であってマイクロレンズ付基板の他方の面側に、透明電極層を設ける透明電極層形成工程とを備える。このようにすれば、構成1と同様の効果を得ることができる。そのため、光の利用効率が高い液晶表示パネル用対向基板を、低コストで製造できる。
本発明によれば、1回のエッチングにより、高精度かつ光の利用効率が高い非球面のマイクロレンズを形成できる。
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る液晶表示パネル用対向基板200の製造方法の一例を示す。本例は、凹部の開口部の形状が略四角形であって、対角方向にエッチングを速くする機能膜を形成した場合の例である。本例の製造方法は、凹部形成工程、マイクロレンズ形成工程、遮光層形成工程、及び透明電極層形成工程を備える。
図1(a)は、凹部形成工程を示す図であり、凹部10が形成された透光性基板12の上面図及び断面図を示す。凹部形成工程は、レンズ形状をなした複数の凹部10を、ウェットエッチングにより、透光性基板12上に縦横均等に配列状に並べて形成する工程である。透光性基板12は、使用される光を透過し、かつウェットエッチングで加工できる材料で形成されており、例えば合成石英ガラス、酸化物ガラス、無アルカリガラス、結晶化ガラス等である。
本例において、凹部形成工程は、開口部が略四角形の凹部10を形成する。配列状の凹部10は、透光性基板12の表面における充填率がほぼ100%になるように形成されており、凹部10の開口部の辺は、隣接する凹部10の開口部の辺と、少なくとも一部において接している。
図1(b)は、マイクロレンズ形成工程を示す。マイクロレンズ形成工程は、透光性基板12と異なる屈折率の媒体を凹部10に充填してマイクロレンズ部20を形成する工程である。本例において、マイクロレンズ形成工程は、この媒体の充填により樹脂層14を形成し、樹脂層14の上を、カバー部材16で覆う。これにより、それぞれの凹部10が形成されている位置に、凸レンズ状のマイクロレンズ部20が形成される。個々のマイクロレンズ部20は、互いに隣り合うマイクロレンズ部20の周辺部が互いに重なり合う部分を有するように、近接して配置される。尚、凹部形成工程及びマイクロレンズ形成工程により、マイクロレンズ付基板100が製造される。
図1(c)は、遮光層形成工程及び透明電極層形成工程を示す。遮光層形成工程は、マイクロレンズ付基板100のカバー部材16上に、遮光層22を形成する工程である。遮光層22は、液晶表示パネル用対向基板と液晶層とを介して対向配置される駆動基板に設けられている薄膜トランジスタに不要な光が当たらないようにカバー部材16上にマトリックス状に形成される。透明電極層形成工程は、マトリックス状に形成された遮光層22を覆うように、透明電極24を形成する。
ここで、マイクロレンズ付基板100の一方の面側から平行光を入射した場合、マイクロレンズ部20は、この入射光を、図中に矢印で示すように、マイクロレンズ付基板100の他方の面側に収束する。透明電極24は、マイクロレンズ部20の作用によって収束されて形成される光ビーム光路上(光軸上)の位置に設けられる。以上の工程により、本例の液晶表示パネル用対向基板200は製造される。
図2〜4は、凹部形成工程を更に詳しく示す。図2は、凹部10を形成するエッチングの直前までの工程を示す。本例の凹部形成工程は、最初に、図2(a)に示すように、透光性基板12を準備する。そして、図2(b)に示すように、エッチング非耐性膜32を透光性基板12の表面に形成し、図2(c)に示すようにパターニングする。このパターニングは、例えば、レジスト膜を用いて行う。この場合、例えば、エッチング非耐性膜32上にレジスト膜を形成し、露光・現像を行ってレジストパターンを形成する。そして、このレジストパターンをマスクにして、エッチング非耐性膜32をエッチングした後、レジストパターンを剥離する。このパターニングにより、エッチング非耐性膜32は、透光性基板12の表面における、凹部10(図1参照)の開口部となるべき四角形の領域の四角形の頂点である四隅の角部上に形成される。
エッチング非耐性膜32は、透光性基板12がSiOを含むガラス基板の場合、例えば酸化シリコン等の珪素(Si)を含む材料ならなる薄膜である。エッチング非耐性膜32は、所定のエッチャントに対して透光性基板12と同様のエッチング特性を有しており、このエッチャントによりエッチングされる。このエッチャントは、例えばフッ酸(HF水溶液)等のフッ素系のエッチャントである。このエッチャントは、ガラスをエッチングするエッチャントであってよい。
尚、図2(b)、(c)に示した工程は、エッチング速度調整部形成工程の一例である。このようにエッチング非耐性膜32を形成することにより、後の工程で凹部10を形成するためのエッチングを行った場合に、このエッチングの少なくとも終点直前において、凹部10の開口部の辺方向に対して垂直方向に進むエッチングの速度よりも、開口部の対角方向に進むエッチング速度が速くなる。エッチング非耐性膜32は、対角方向にエッチングを速くする機能膜の一例である。
次に、図2(d)に示すように、エッチング非耐性膜32を覆うエッチング耐性膜34を形成する。エッチング非耐性膜32は、透光性基板12がSiOを含むガラス基板の場合、例えば、クロム(Cr)を含む材料からなるクロム系の薄膜であり、上記の所定のエッチャントによりエッチングされない材料からなる。エッチング非耐性膜32は、ガラスをエッチングするエッチャントによりエッチングされないのが好ましい。
次に、図2(e)に示すように、エッチング耐性膜34をパターニングして、エッチング耐性膜34の所定の位置に孔部36を形成する。このパターニングは、例えば、レジスト膜を用いて行う。この場合、例えば、エッチング耐性膜34上にレジスト膜を形成し、露光・現像を行ってレジストパターンを形成する。そして、このレジストパターンをマスクにしてエッチング耐性膜34をエッチングした後、レジストパターンを剥離する。
本例において、孔部36は、凹部10の開口部となるべき領域38の中央位置上のエッチング耐性膜34を除去することにより形成される。孔部36の開口形状は、例えば円形である。孔部36の開口形状は、多角形等の円形以外の形状であってもよい。また、本例において、凹部10の開口部となるべき領域38は、正方形である。
図3は、パターニングされたエッチング非耐性膜32、及び孔部36の位置を示す。本例において、孔部36は、凹部10(図1参照)の開口部となるべき領域38の中央位置の形成される。そして、凹部10を形成するためのエッチングにおいて、孔部36は、エッチャントを透光性基板12表面上に導入する。透光性基板12は、孔部36から進入するエッチャントにより、孔部36の直下を中心にしてエッチングされる。
エッチング非耐性膜32は、凹部10の開口部となるべき領域38において、対角線方向(例えばBB’方向)の両端位置に形成される。また、エッチング非耐性膜32は、隣の凹部10を形成するためのエッチング非耐性膜32とつながることにより、四角形に形成される。
ここで、凹部10を形成するためのエッチングにおいて、エッチング非耐性膜32は、透光性基板12とともにエッチングされる。また、これにより、エッチング非耐性膜32は、透光性基板12表面の面内方向のエッチング速度を速める。そのため、このようなパターンのエッチング非耐性膜32を形成した場合、エッチングの終点付近において、エッチング非耐性膜32は、開口部の対角方向(例えばBB’方向)に進むエッチング速度を、開口部の辺方向に対して垂直方向(例えばAA’方向)に進むエッチングの速度よりも速めることとなる。そのため、本例によれば、後の工程でのエッチング速度を適切に制御できる。
ここで、エッチング速度調整部形成工程においては、エッチング非耐性膜32を形成する代わりに、例えば、透光性基板12の表面における、凹部10の開口部となるべき四角形の領域の四隅の角部(四角形の頂点を含む領域)にイオンをドープしてもよい。このイオンは、例えば、透光性基板12を構成する結晶の結合を弱めることにより、透光性基板12をエッチングされやすくする。このようにした場合も、エッチング速度を適切に制御できる。
図4は、凹部10を形成するエッチング工程を示す。本例のエッチング工程は、エッチング耐性膜34の孔部36にエッチャントを導入して透光性基板12をエッチングする工程であり、この1回のエッチングにより、凹部10を形成する。
尚、このエッチングは、例えば、透光性基板12におけるエッチング非耐性膜32、エッチング耐性膜34、及び孔部36が形成された側の表面をエッチャントに浸漬することにより行われる。また、エッチャントには、例えばフッ酸等の、透光性基板12及びエッチング非耐性膜32をエッチング可能であり、エッチング耐性膜34をエッチングしない薬液が用いられる。
図4(a)は、エッチング非耐性膜32の下までエッチングが進む以前の状態を示す。この状態において、透光性基板12は、孔部36から進入するエッチャントにより、等方性エッチングされる。そして、この等方性エッチングにより、透光性基板12には、孔部36直下を中心とするほぼ半球状の窪みが形成される。この窪みの形状は、凹部10の開口部となるべき領域38(図3参照)の辺方向に対して垂直方向の断面(AA’断面)、及び対角方向断面(BB’断面)において、同形の半円状である。
図4(b)は、エッチング非耐性膜32が形成された領域がエッチングされている状態を示す。この状態をAA’断面で見た場合、AA’断面に表れる部分にはエッチング非耐性膜32が形成されていないため、透光性基板12は、引き続き、断面が半円状になるように等方性エッチングされる。
一方、この状態をBB’断面で見た場合、BB’断面に表れる部分にはエッチング非耐性膜32が形成されており、エッチング非耐性膜32は、透光性基板12とともにエッチングされるため、透光性基板12は、面内方向により速くエッチングが進むように、異方性エッチングされる。
そのため、形成される窪みのBB’断面は、開口部付近で外側に広がる形状となる。尚、BB’断面においても、エッチング非耐性膜32が形成されていた領域以外の部分は、エッチング非耐性膜32がエッチングされることの影響を受けないため、等方性エッチングにより、断面が円弧状になるようにエッチングされる。
図4(c)は、エッチングが終了した状態を示す。このエッチングにより、透光性基板12には、凹部10が形成される。エッチングの終点では、AA’断面及びBB’断面のいずれにおいても、凹部10は、開口部の縁部において板厚方向にエッチングが進行していない状態で、隣接する凹部10と接している。そのため、本例によれば、光の利用効率の高い非球面のマイクロレンズ部20(図1参照)に対応する形状の凹部10を、適切に形成できる。また、開口部の対角方向四隅に土手ができてしまうこともない。また、これにより、光の利用効率が高いマイクロレンズ付基板100及び液晶表示パネル用対向基板200(図1参照)を、低コストで製造できる。
尚、エッチングが終了した後、透光性基板12上のエッチング耐性膜34を剥離して、マイクロレンズ形成工程に進む。また、透光性基板12上の一部にエッチング非耐性膜32が残存している場合、エッチング耐性膜34と共に、エッチング非耐性膜32を剥離する。
以下、エッチング速度とエッチング時間の関係について更に詳しく説明する。尚、エッチング耐性膜34をエッチングマスクにして透光性基板12をエッチングした場合の面内方向のエッチング速度をVCr、エッチング非耐性膜32をエッチングマスクにして透光性基板12をエッチングした場合の面内方向のエッチング速度をVSi(VSi>VCr)とする。
この場合、エッチング非耐性膜32が形成されていない領域において、透光性基板12は、エッチング速度VCrで等方性エッチングされる。また、エッチング非耐性膜32が形成された領域において、透光性基板12は、面内方向にエッチング速度VSi、板厚方向にエッチング速度VCrで異方性エッチングされる。
また、エッチングが行われる合計時間をttotとする。合計時間のttotのうち、BB’断面においてエッチング非耐性膜32が形成されていない領域がエッチングされる時間をtCr、エッチング非耐性膜32が形成されている領域がエッチングされる時間をtSiとする。tCr+tSi=ttotである。
このようにエッチング速度及びエッチング時間をおいた場合、AA’断面において、透光性基板12は、面内方向及び板厚方向にそれぞれVCr・ttotだけエッチングされる。また、BB’断面において、透光性基板12は、板厚方向にVCr・ttot、面内方向にVCr・tCr+VSi・tSiだけエッチングされる。
ここで、凹部10の開口部は正方形であるため、凹部10の開口部の対角方向と辺方向とで同時にエッチングを終了させるためには、BB’断面における面内方向のエッチング量は、AA’断面における面内方向のエッチング量の√2倍である必要がある。そのため、これらのパラメータは、
Cr・tCr+VSi・tSi=√2・(VCr・ttot
を満たすのが好ましい。このようにすれば、対角方向及び辺方向のエッチングを同時に終了させることができる。エッチング非耐性膜32のパターニング形状は、上記の関係を満たすように、適宜設定される。
図5は、エッチング非耐性膜32の形状の変形例を示す。パターニングされたエッチング非耐性膜32の縁部は、曲線状であってもよい。この縁部は、例えば、図に実線で示したように、開口部となるべき領域38の頂点に向かって凹む凹曲線であってよい。このようにすれば、例えば、エッチング速度VCrとエッチング速度VSiとの差が大きい場合にも、対角方向及び辺方向のエッチングを同時に終了させることができる。
また、パターニングされたエッチング非耐性膜32の縁部は、例えば点線40で示したように、開口部となるべき領域38の中心部に向かって突出する凸曲線であってよい。このようにすれば、例えば、エッチング速度VCrとエッチング速度VSiとの差が小さい場合にも、対角方向及び辺方向に対して垂直方向のエッチングを同時に終了させることができる。尚、エッチング非耐性膜32の縁部の曲線は、折れ線状の近似的な曲線であってよい。
(実施例)
以下、実施例により、本発明を更に具体的に説明する。
透光性基板12として、縦127mm、横127mm、厚さ1.1mmの合成石英ガラス基板の両面を精密研磨したものを用いた。波長587.6nmの光に対する透光性基板12の屈折率は1.458である。
エッチング非耐性膜32として、酸化シリコン(SiO)膜を、スパッタリング法により1000オングストローム形成し、ポジ型レジスト膜を用いて、図3に示した形状にパターニングした。このパターニングのエッチングは、透光性基板12の表面をエッチャントに接触させて行った。エッチャントとしては、フッ素イオン濃度が5%の水溶液を用いた。これにより、エッチング非耐性膜32は、一辺が5.2μmの正方形にパターニングされる。尚、開口部となるべき領域38は、一辺が15μmの正方形である。
次に、エッチング耐性膜34として、クロム膜を、スパッタリング法により1000オングストローム形成した。そして、ポジ型レジスト膜を用いてエッチング耐性膜34をパターニングして、孔部36を形成した。孔部36は、直径1.7μmの丸孔である。このパターニングのエッチングは、透光性基板12の表面をエッチャントに接触させて行った。エッチャントとしては、硝酸第2セリウムアンモニウムと過塩素酸とを含む水溶液を用いた。
次に、凹部10を形成するためのエッチングを、透光性基板12の表面をエッチャントに接触させて行った。エッチャントとしては、フッ素イオン濃度が5%の水溶液を用いた。エッチング条件は、温度40℃、エッチング時間は25分とした。これにより、深さ約8.46μm、開口部の対角長さ約21.2μm、辺方向長さ約15μmの凹部10を形成した。
その後、エッチング耐性膜34であるクロム膜をクロム用のエッチャントで除去して、透光性基板12上に縦横均等に配列状に並んだ凹部10を形成した(図6)。
形成された凹部10に樹脂の媒体を充填して、樹脂層14を形成し、カバー部材16を接合した。使用した樹脂は、紫外線硬化型樹脂で、波長587.5nmの光に対する屈折率が1.59のものである。カバー部材16としては、厚さ30μmの合成石英ガラス板を用いた。樹脂層14とカバー部材16との接合は、カバー部材16と透光性基板12との間の樹脂層14の厚さが10μm程度になるようにカバー部材16を樹脂層14に押圧し、樹脂層14に紫外線を照射して硬化させることにより行った。そして、カバー部材16の外表面及び透光性基板12の外表面を精密研磨して、本実施例に係るマイクロレンズ付基板100を得た。このマイクロレンズ付基板100には、中心間距離(ピッチ)が15μmで、1028×722個のマイクロレンズ部20が縦横均等に配列状に形成されている。
また、エッチング非耐性膜32を形成しない点以外は本実施例と同様にして、比較例に係るマイクロレンズ付基板を得た。マイクロレンズ部の充填率を本実施例と同程度にするため、凹部形成するためのエッチングは、対角方向のエッチング終了時点を終点とした。
図7(a)、(b)は、比較例に係るマイクロレンズ付基板に光を透過させた場合の光線の軌跡を示す。また、図7(c)は、遮光層上での光の集光状態を示す。
例えば、マイクロレンズ部の光軸方向に対して光線の方向が5°程度ずれている場合、マイクロレンズ部は、入射光のうちの10%程度を、遮光層上に集光してしまう。そのため、比較例においては、マイクロレンズ部の入射光の利用効率が大きく低下してしまう。
図8(a)、(b)は、本実施例に係るマイクロレンズ付基板100に光を透過させた場合の光線の軌跡を示す。また、図8(c)は、遮光層22上での光の集光状態を示す。
本実施例においては、例えばマイクロレンズ部20の光軸方向に対して光線の方向が5°程度ずれている場合であっても、マイクロレンズ部20は、ほとんど全ての光を遮光層22の隙間に集光し、遮光層22上への集光は2.17%である。そのため、本実施例によれば、マイクロレンズ部20の入射光を効率よく利用できる。
実際にプロジェクタで使用されるランプ(入射光−20〜20°)を想定し、透過率のシミュレーションを行った結果、比較例では79.65%、本実施例では84.24%となった。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明は、例えばマイクロレンズ付基板に好適に利用できる。
本発明の一実施形態に係る液晶表示パネル用対向基板200の製造方法の一例を示す図である。 図1(a)は、凹部形成工程を示す。 図1(b)は、マイクロレンズ形成工程を示す。 図1(c)は、遮光層形成工程及び透明電極層形成工程を示す。 凹部10を形成するエッチングの直前までの工程を示す図である。 エッチング非耐性膜32、及び孔部36の位置を示す図である。 凹部10を形成するエッチング工程を示す図である。 図4(a)は、エッチング非耐性膜32の下までエッチングが進む前の状態を示す。 図4(b)は、エッチング非耐性膜32が形成された領域がエッチングされている状態を示す。 図4(c)は、エッチングが終了した状態を示す。 エッチング非耐性膜32の形状の変形例を示す図である。 縦横均等に配列状に並ぶ凹部10を示す図である。 比較例に係るマイクロレンズ付基板における光線の軌跡を示す図である。 図7(a)、(b)は、光線の軌跡を示す。 図7(c)は、遮光層上での光の集光状態を示す。 本実施例に係るマイクロレンズ付基板100における光線の軌跡を示す図である。 図8(a)、(b)は、光線の軌跡を示す。 図8(c)は、遮光層22上での光の集光状態を示す。
符号の説明
10・・・凹部、12・・・透光性基板、14・・・樹脂層、16・・・カバー部材、20・・・マイクロレンズ部、22・・・遮光層、24・・・透明電極、32・・・エッチング非耐性膜、34・・・エッチング耐性膜、36・・・孔部、38・・・開口部となるべき領域、40・・・点線、100・・・マイクロレンズ付基板、200・・・液晶表示パネル用対向基板

Claims (5)

  1. レンズ形状をなした複数の凹部を、エッチングにより、透光性基板上に縦横均等に配列状に並べて形成する凹部形成工程と、前記透光性基板と異なる屈折率の媒体を前記凹部に充填してマイクロレンズ部を形成するマイクロレンズ形成工程とを備えるマイクロレンズ付基板の製造方法であって、
    前記凹部形成工程において形成される前記凹部の開口部の形状は多角形或いは略多角形であり、
    前記凹部形成工程は、
    前記透光性基板を準備する基板準備工程と、
    前記凹部を形成するためのエッチングの少なくとも終点直前において、前記凹部の前記開口部の辺方向に対して垂直方向に進むエッチングの速度よりも、前記開口部の中心と多角形の各頂点とを結ぶ対角方向に進むエッチング速度が速くなるように、前記透光性基板の表面にエッチング速度調整部を形成するエッチング速度調整部形成工程と、
    前記透光性基板を実質的にエッチングする所定のエッチャントにより実質的にエッチングされない材料からなるエッチング耐性膜を、前記透光性基板の前記表面上に形成するエッチング耐性膜形成工程と、
    前記凹部の前記開口部となるべき領域の中央位置上の前記エッチング耐性膜を除去することにより、前記エッチング耐性膜に孔部を形成する孔部形成工程と、
    前記エッチング耐性膜の前記孔部に前記所定のエッチャントを導入して前記透光性基板をエッチングすることにより、前記凹部を形成するエッチング工程と
    を有することを特徴とするマイクロレンズ付基板の製造方法。
  2. 前記エッチング速度調整部形成工程は、前記所定のエッチャントにより実質的にエッチングされる材料からなるエッチング非耐性膜を、前記透光性基板の前記表面における、前記凹部の前記開口部となるべき多角形或いは略多角形の領域の各頂点を含む領域上に形成し、
    前記エッチング耐性膜形成工程は、前記エッチング非耐性膜を覆う前記エッチング耐性膜を形成することを特徴とする請求項1に記載のマイクロレンズ付基板の製造方法。
  3. 前記エッチング非耐性膜は、珪素を含む材料ならなる膜であり、
    前記エッチング耐性膜は、クロムを含む材料からなる膜であることを特徴とする請求項2に記載のマイクロレンズ付基板の製造方法。
  4. 前記エッチング速度設定工程は、前記透光性基板の前記表面における、前記凹部の前記開口部となるべき多角形或いは略多角形の領域の各頂点を含む領域にイオンをドープすることを特徴とする請求項1に記載のマイクロレンズ付基板の製造方法。
  5. 液晶表示パネル用対向基板の製造方法であって、
    請求項1から4のいずれかに記載のマイクロレンズ付基板の製造方法によってマイクロレンズ付基板を製造するマイクロレンズ付基板製造工程と、
    前記マイクロレンズ付基板の各マイクロレンズ部の光軸上の位置であって前記マイクロレンズ付基板の他方の面側に、透明電極層を設ける透明電極層形成工程と
    を備えることを特徴とする液晶表示パネル用対向基板の製造方法。
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