JP2006137562A - 給紙装置及びそれを用いた情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 用紙を積層収容した給紙カセット33が装置本体に着脱自在に挿着されると共に、装置本体に揺動自在に支持された給紙レバー51の揺動端に設けられた給紙ローラ55が給紙カセット33の最上層の用紙に接触した状態で回転することにより、用紙を一枚ずつ送り出す給紙装置200は、給紙レバー51に延設されたカムレバー61と、カムレバー61に設けられた接触子63と、給紙カセット33に設けられて該給紙カセット33の着脱時に接触子63に摺接することにより、給紙レバー51を揺動させて給紙ローラ55を給紙カセット33と干渉しない退避位置に移動させるカム面65aを有する凸条65と、を具備する。
【選択図】 図6
Description
この種の給紙装置としては、例えば装置本体に揺動自在な給紙レバーを設け、この給紙レバーの揺動端に回転駆動される給紙ローラを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
又、画像記録時及び記録待機時には、昇降制御機構等によって給紙レバーが給紙ローラを上方の退避位置へ退避させ、給紙レバーや給紙ローラに接触しない状態での給紙カセットの挿抜を可能としていた。
また、停電時等の不測の事態において、給紙レバーが下降している状態で給紙カセットを挿入した場合においても、給紙カセットによって給紙ローラ表面を擦ることになり、給紙ローラ表面に傷を付けて給紙性能を低下させる可能性があった。
上記構成によれば、給紙カセットの挿着時、給紙カセットの側面に設けられた凸条の延在方向先端(カセット挿入方向先端)に、カムレバーの接触子が接触する。この接触子は、給紙レバー及び給紙ローラの自重により発生する給紙レバー及びカムレバーのモーメントによって凸条のカム面に押し付けられる。
また、給紙カセットを引き抜く際には、給紙レバーが給紙カセットに設けた案内傾斜面に直接摺接し、給紙レバーを揺動させて給紙ローラを給紙カセットと干渉しない退避位置に移動させることができるので、給紙レバーが下降している状態であっても、該給紙カセットを装置本体から引き抜く際に給紙ローラに接触することを防止できる。
上記構成の情報処理装置によれば、例えば停電時や、給紙ローラが下降位置にある給紙状態での使用者による無理な引き抜き等、不用意に給紙カセットが引き抜かれた場合であっても、給紙レバーを揺動させて給紙ローラを給紙カセットと干渉しない退避位置に移動させるので、給紙レバー、給紙ローラ及び装置本体等の破損を防止でき、情報処理装置の信頼性を向上させることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観斜視図、図2は図1に示した情報処理装置の給紙装置を表す要部拡大側面図、図3は図2に示した給紙装置における給紙ユニットの斜視図、図4は図2に示した給紙装置の給紙時の動作説明図、図5は図1に示した給紙カセットを下面側から見た斜視図である。
一方、給紙カセット33の側面33aには、図5に示すように、カム形状部である凸条65が形成されている。凸条65は、給紙カセット33の挿着方向に沿って異なる高さとなる連続したカム面65aを有するように形成されている。この凸条65のカム面65aは、給紙カセット33の着脱時に接触子63に摺接することにより、カムレバー61を介し給紙レバー51を揺動させて、給紙ローラ55を給紙カセット33と干渉しない退避位置(図2に示した給紙ユニット49が水平となる位置)に上昇させる。
図6は給紙カセットの挿入前の側面図、図7は給紙カセット挿入途中の側面図、図8は給紙カセット挿入完了後の側面図、図9は印刷待機時の給紙装置の状態を表す側面図、図10は給紙時の給紙装置の状態を表す側面図である。
これにより、給紙レバー51が反時計回りに揺動され、給紙ローラ55が上昇して退避位置に移動される。この退避状態は、給紙カセット33の挿入方向先端部が給紙ローラ55を通過するまで、接触子63が第2カム面65a2に摺接していることで維持される。
一方、プリンター100の給紙時には、図10に示すように、昇降制御機構の水平保持が解除され、給紙レバー51が自重により時計回りに揺動され、給紙ローラ55が用紙35に接触する。この状態で、回転軸53を介して給紙ローラ55が反時計回りに回転駆動されることで、給紙カセット最上層の用紙35が円弧状搬送部39へと送り出される。
この結果、停電等の不測の事態において給紙カセット33が装置本体21に対して挿抜されても、給紙ローラ55及び装置本体21が破損することを防止できる。
このような給紙装置では、給紙カセット33を装置本体21に挿入する場合には、接触子63を給紙カセット33に設けた凸条65のカム面65aに摺接させて給紙レバー51を上昇させることにより、給紙カセット33が給紙レバー51及び給紙ローラ55に接触することを防止できる。
従って、この変形例に係る給紙装置によれば、凸条65に形成するカム面の形状を簡略化することができ、給紙カセット33の成形が容易となる。
更には、本実施形態では、円柱状の接触子63がカムレバー61の揺動端に固着された例を説明したが、カムレバー61の揺動端に回転自在に設けられた回転ローラから成る接触子でも構わなく、その場合には、接触子が回転することにより、接触抵抗を低減するので給紙カセット33をスムースに挿抜でき、その操作性を向上させることができる。
Claims (4)
- 用紙を積層収容した給紙カセットが装置本体に着脱自在に挿着されると共に、前記装置本体に揺動自在に支持された給紙レバーの揺動端に設けられた給紙ローラが前記給紙カセットの最上層の用紙に接触した状態で回転することにより、用紙を一枚ずつ送り出す給紙装置であって、
前記給紙レバーに延設されたカムレバーと、
前記カムレバーに設けられた接触子と、
前記給紙カセットに設けられて該給紙カセットの着脱時に前記接触子に摺接することにより、前記給紙レバーを揺動させて前記給紙ローラを前記給紙カセットと干渉しない退避位置に移動させるカム形状部と、
を具備したことを特徴とする給紙装置。 - 前記カム形状部が、前記給紙カセットの側面で該給紙カセットの挿着方向に延在した凸条であることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
- 用紙を積層収容した給紙カセットが装置本体に着脱自在に挿着されると共に、前記装置本体に揺動自在に支持された給紙レバーの揺動端に設けられた給紙ローラが前記給紙カセットの最上層の用紙に接触した状態で回転することにより、用紙を一枚ずつ送り出す給紙装置であって、
前記給紙レバーに延設されたカムレバーと、
前記カムレバーに設けられた接触子と、
前記給紙カセットに設けられて該給紙カセットの挿着時に前記接触子に摺接することにより、前記給紙レバーを揺動させて前記給紙ローラを前記給紙カセットと干渉しない退避位置に移動させるカム形状部と、
前記給紙カセットに設けられて該給紙カセットの抜取り時に前記給紙レバーに摺接することにより、前記給紙レバーを揺動させて前記給紙ローラを前記給紙カセットと干渉しない退避位置に移動させる案内傾斜面とを具備したことを特徴とする給紙装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の給紙装置と、該給紙装置から送り出された前記用紙に所望の画像を記録する画像記録部とを具備したことを特徴とする情報処理装置。
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