JP2006136061A - 二次電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】 過電流に対し良好に保護できると共に二次電池1が過放電状態であって、放電制御用の電界効果トランジスタ4がオフしたときにも二次電池1の電池電圧を検出できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 二次電池1と出力端子2a,2bとの間に過電流を検出する過電流検出手段3及びこの過電流時にオフとなるようにした放電制御用の電界効果トランジスタ4を有する二次電池パックにおいて、この電界効果トランジスタ4のドレイン−ソース間に正特性サーミスタ(PTC)10を接続したものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 二次電池1と出力端子2a,2bとの間に過電流を検出する過電流検出手段3及びこの過電流時にオフとなるようにした放電制御用の電界効果トランジスタ4を有する二次電池パックにおいて、この電界効果トランジスタ4のドレイン−ソース間に正特性サーミスタ(PTC)10を接続したものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、二次電池と出力端子との間に過電流を検出するようにした過電流検出手段及びこの過電流時にオフとなるようにした放電制御用の電界効果トランジスタを有する二次電池パックに関する。
従来、図4に示す如き二次電池パックが提案されている。この図4につき説明するに、図4において、1はリチウムイオン二次電池等の二次電池を示し、この二次電池1の正極を、この二次電池パックの正の出力端子2aに接続すると共にマイコン等より成る制御集積回路3の入力側に接続する。
また、この二次電池1の負極を放電制御用のn型の電界効果トランジスタ4のソースに接続し、この電界効果トランジスタ4のドレインを充電制御用のn型の電界効果トランジスタ5のドレインに接続し、この電界効果トランジスタ5のソースをこの二次電池パックの負の出力端子2bに接続する。
この電界効果トランジスタ4及び5の夫々のゲートを制御集積回路3の出力側に接続する。この制御集積回路3は、この二次電池1の負荷の短絡等による過電流を検出して放電制御用の電界効果トランジスタ4をオフとし、過電流阻止する如くする。
この制御集積回路3は、この二次電池1の充電時に充電制御用の電界効果トランジスタ5に対し、所定の制御を行う如くしている。
この二次電池パックにおいては、図6の状態遷移図に示す如く、通常状態(ステップS1)では、電界効果トランジスタ4及び5は夫々オン状態である。過電流検出状態(ステップS2)では、電界効果トランジスタ4はオフとなり、放電は不可となり過放電は保護されるが、電界効果トランジスタ5はオンであり、充電は可能である。
短絡電流検出状態(ステップS3)では、放電制御用の電界効果トランジスタ4がオフで放電不可となり、過放電は保護されるが、電界効果トランジスタ5はオンであり、充電は可能である。
また二次電池1が過放電状態(ステップS4)では、充電制御用の電界効果トランジスタ5はオンで充電は可能である。
従来の過電流保護装置として特許文献1に示す如きものが開示されている。
特開平8−149701号公報
ところで、この二次電池パックを充電する充電器に充電開始直後に、この二次電池1の電池電圧を測定し、この電池電圧が0Vの場合に、この二次電池パックが故障と判定し、充電を終了するようにしたものがある。
図4に示す如き、従来の二次電池パックにおいては、放電制御用の電界効果トランジスタ4がオフすると、二次電池1の放電電流を完全に遮断するため、二次電池パックの正及び負の出力端子2a及び2bは0Vになる。従って上述の充電器で、図4に示す如き従来の二次電池パックを充電しようとしたときに、この二次電池1が過放電状態で、放電制御用の電界効果トランジスタ4がオフしたときは、図5に示す如く正及び負の出力端子2a及び2bで二次電池1の電池電圧は検出不可能であり(ステップS5)、二次電池パックの出力端子2a及び2b間の電圧が低電圧(例えば0V)時に充電を禁止する機能のある充電器では、二次電池1そのものは正常であっても充電不可(ステップS6)である。
従って、この場合この二次電池パックを充電器に接続しても、過放電状態から復帰させることができない(ステップS7)不都合があった。
本発明は斯かる点に鑑み、過電流に対し良好に保護できると共に二次電池が過放電状態であって、放電制御用の電界効果トランジスタがオフしたときにも、二次電池の電池電圧を検出できるようにすることを目的とする。
本発明二次電池パックは、二次電池と出力端子との間に過電流を検出する過電流検出手段及びこの過電流時にオフとなるようにした放電制御用の電界効果トランジスタを有する二次電池パックにおいて、この電界効果トランジスタのドレイン−ソース間に正特性サーミスタ(PTC)を接続したものである。
本発明によれば、放電制御用電界効果トランジスタのドレイン−ソース間に正特性サーミスタ(PTC)を接続したので、負荷等が短絡して過電流が流れたときは、この放電制御用電界効果トランジスタがオフすると共に正特性サーミスタも発熱により高抵抗値となりオフ状態となるので、この過電流に対し、良好な保護を行うことができると共に、過電流検出状態、二次電池の過放電状態でも、二次電池の電流がこの正特性サーミスタを通して流れるので、この二次電池の電池電圧の検出ができる。
以下、図1、図2、図3を参照して本発明二次電池パックを実施するための最良の形態の例につき説明する。図1において、図4に対応する部分に同一符号を付して示す。
図1において、1はリチウムイオン二次電池等の二次電池を示し、この二次電池1の正極を、この二次電池パックの正の出力端子2aに接続すると共にマイコン等より成る制御集積回路3の入力側に接続する。
また、この二次電池1の負極を放電制御用のn型の電界効果トランジスタ4のソースに接続し、この電界効果トランジスタ4のドレインを充電制御用のn型の電界効果トランジスタ5のドレインに接続し、この電界効果トランジスタ5のソースをこの二次電池パックの負の出力端子2bに接続する。
この電界効果トランジスタ4及び5の夫々のゲートを制御集積回路3の出力側に接続する。この制御集積回路3は、この二次電池1の負荷の短絡等による過電流を検出して放電制御用の電界効果トランジスタ4をオフとし、過電流を阻止する如くする。
この制御集積回路3は、この二次電池1の充電時に充電制御用の電界効果トランジスタ5に対し、所定の制御を行う如くしている。
本例においては、この放電制御用の電界効果トランジスタ4のソース−ドレイン間に温度が上昇すると抵抗値が増加する正特性サーミスタ(PTC(Positive Temperature Coefficient))10を接続する。
本例による二次電池パックにおいては、図3の状態遷移図に示す如く、通常状態(ステップS10)では、放電制御用の電界効果トランジスタ4及び充電制御用の電界効果トランジスタ5は夫々オン状態であり、正特性サーミスタ10は遮断しない。
過電流検出状態(ステップS11)では、放電制御用の電界効果トランジスタ4はオフとなり過電流は制限されるが、このときはまだ正特性サーミスタ10が加熱されないので遮断されず、二次電池1の電圧検出ができる。このときは、充電制御用の電界効果トランジスタ5はオンであり、充電は可能である。
負荷等が短絡し、短絡電流が流れ、短絡電流検出状態(ステップS12)では、放電制御用の電界効果トランジスタ4がオフされると共に加熱により、正特性サーミスタ10も遮断され良好に過電流に応ずる保護を行うことができる。このときは、充電制御用の電界効果トランジスタ5はオンであり、充電は可能である。
また二次電池1が過放電状態(ステップS13)では、放電制御用の電界効果トランジスタ4がオフとなっても正特性サーミスタ10が加熱されないときは遮断しないので、二次電池1の電池電圧を検出することができ、このときは充電制御用の電界効果トランジスタ5はオンで充電は可能である。
本例による二次電池パックを充電器により充電しようとしたときに、この二次電池1が過放電状態で、この放電制御用の電界効果トランジスタ4がオフしたときにおいても、図2に示す如く正特性サーミスタ10が遮断しないので、正及び負の出力端子2a及び2bでこの二次電池1の電池電圧を検出することができる(ステップS14)。
従って本例によれば、二次電池パックの出力端子2a及び2b間の電圧検出ができ、低電圧(例えば0V)時に充電を禁止する機能のある充電器でも充電することができる(ステップS15)。
従って本例によれば、この場合でもこの二次電池パックを充電器に接続することによって過放電状態から復帰させることができる(ステップS16)。
以上述べた如く、本例によれば放電制御用電界効果トランジスタ4のドレイン−ソース間に正特性サーミスタ(PTC)10を接続したので、負荷等が短絡して過電流が流れたときは、この放電制御用電界効果トランジスタ4がオフすると共に正特性サーミスタ10も発熱により高抵抗値となりオフ状態となるので、この過電流に対し、良好な保護を行うことができると共に、過電流検出状態、二次電池1の過放電状態でも、二次電池1の電流がこの正特性サーミスタ10を通して流れるので、この二次電池1の電池電圧の検出ができる。
尚、本発明は上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得ることは勿論である。
1…二次電池、2a,2b…出力端子、3…制御集積回路、4…放電制御用の電界効果トランジスタ、10…正特性サーミスタ
Claims (1)
- 二次電池と出力端子との間に過電流を検出する過電流検出手段及び前記過電流時にオフとなるようにした放電制御用の電界効果トランジスタを有する二次電池パックにおいて、
前記電界効果トランジスタのドレイン−ソース間に正特性サーミスタ(PTC)を接続したことを特徴とする二次電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004319656A JP2006136061A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | 二次電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004319656A JP2006136061A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | 二次電池パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006136061A true JP2006136061A (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=36729084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004319656A Pending JP2006136061A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | 二次電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006136061A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012017697A1 (en) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Battery parallel-operation circuit and battery system |
JP2018148726A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 車載用電池の保護回路 |
US10389148B2 (en) | 2015-04-10 | 2019-08-20 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery protection circuit employing thermistor sensing of charging switch and discharging switch |
-
2004
- 2004-11-02 JP JP2004319656A patent/JP2006136061A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012017697A1 (en) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Battery parallel-operation circuit and battery system |
US10389148B2 (en) | 2015-04-10 | 2019-08-20 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery protection circuit employing thermistor sensing of charging switch and discharging switch |
JP2018148726A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 車載用電池の保護回路 |
US11491877B2 (en) | 2017-03-07 | 2022-11-08 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Protection circuit for in-vehicle battery |
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