JP2006135989A - Mcm信号受信システムでのインパルスノイズ除去回路 - Google Patents

Mcm信号受信システムでのインパルスノイズ除去回路 Download PDF

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Abstract

【課題】多重搬送波変調信号受信システムでのインパルスノイズ除去回路、特に受信された多重搬送波変調信号のノイズ除去回路を提供する。
【解決手段】ノイズ測定部、臨界値比較部及び選択部を備えるノイズ除去回路であり、ノイズ測定部は、入力されるMCM信号サンプルを続けて遅延させたサンプルの絶対値それぞれと現在MCM信号サンプルの絶対値のサイズを比較し、比較結果を合算して整数で表現されるランク値を発生させ、臨界値比較部は、ランク値と臨界値とを比較して選択信号を発生させ、選択部は、選択信号に応答し、現在MCM信号サンプル及び「0」のうち一つを出力し、MCM信号は、直交周波数分割多重信号またはコード分割多重信号である。これにより、入力信号やインパルスノイズの統計的なレベル及び自動利得制御装置の誤った特性に関係なく、インパルスノイズを除去できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、直交周波数分割多重受信システムに係り、特に、直交周波数分割多重信号のうち、インパルスノイズを除去する回路に関する。
多重搬送変調(MCM:Multiple Carrier Modulation)技術の一種である直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術は周知である。以下には、OFDM技術を含む意味として、MCMという用語を使用する。
一般的に、OFDM技術は、デジタルオーディオ放送(DAB:Digital Audio Broadcasting)、デジタルテレビ、無線近距離通信網(WLAN:Wireless Local Area Network)、及び無線非同期伝送モード(WATM:Wireless Asynchronous Transfer Mode)などのデジタル伝送技術に広範囲に適用されている。
OFDM方式は、伝送しようというデータを複数個に分けて変調した後、並列に伝送する多重搬送波技術である。しかし、構造の複雑性によって広く使われていなかったが、最近、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)と逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse FFT)を含んだ各種デジタル信号の処理技術が発展するにつれてだんだんと使われてきている。
OFDM方式は、従来のFDM(Frequency Division Multiplexing)方式と似ているが、副搬送波間の直交性を保持して伝送することにより、高速データ伝送時に最適の伝送効率を得ることができるという特徴がある。最近、かかる長所により、WATMのような高速データ伝送時に、OFDM方式を利用したOFDM/TDMA(Time Division Multiple Access)及びOFDM/CDMA(Code Division Multiple Access)のような多様な実現技術が提案されている。
他の伝送技術と同様に、受信されたMCM信号は、伝送部と受信部との間にノイズが発生する。一般的に、OFDMシステムは、シングル・キャリアシステムよりもインパルスノイズ干渉に敏感ではない。OFDMシンボルがシングル・キャリアシステムのシンボルよりもさらに長い持続期間を有し、インパルスノイズエネルギは、1つのシンボル期間内のあらゆるOFDMサブキャリアを全体に分散させるためである。
しかし、いくつかの状況で、インパルスノイズ干渉は、OFDMシステムの性能に相当な影響を及ぼすことがある。例えば、64−QAM(Quadrature Amplitude Modulation)を使用するDVB−T(Digital Video Broadcasting−Terrestrial)システムは、インパルス干渉により深刻な影響を受けることがある。それは、特許文献1に開示されている。
OFDMシステムで、インパルスノイズ消去のための従来の方法のうち一つとして、時間領域クリッピング法がある。
図1は、時間領域クリッピング法を説明するブロック図である。
図1を参照すれば、クリッピングシステム100は、可変利得増幅部110、クリッピング部120、アナログデジタルコンバータ130、パワー測定部140及び臨界値計算部150を備える。
図1のクリッピングシステム100は、固定された臨界クリッピング値を使用し、信号がデジタルに転換される前のアナログ領域でクリッピングを行う。クリッピングされる量は、アナログデジタルコンバータ130の出力信号のパワーを測定して増幅利得を調整することによって決定される。
すなわち、パワー測定部140は、アナログデジタルコンバータ130から出力された信号のパワーを測定し、臨界値計算部150に印加する。臨界値計算部150は、可変利得増幅部110を制御して増幅利得を制御する。制御された増幅利得は、クリッピング部120に印加されてクリッピングされる。このとき、クリッピングレベルは、OFDM信号のピークとほぼ同じレベルになる。
もしOFDM信号の平均パワーよりインパルスノイズの方がはるかに大きいならば、図1のかかるクリッピング法は、インパルスノイズ抑制に非常に効果的である。その場合、大きいサイズのインパルスノイズピークは、OFDM信号のピークとほとんど同じレベルを有するサンプルに代替される。しかし、かかる図1のクリッピング法は、サブキャリアの直交性を歪曲させ、その結果ビットエラー率(BER:Bit−Error Rate)が上昇しうる。
図2は、「クリッピング及びゼロイング」法を説明する図である。
図3は、図2の「クリッピング及びゼロイング」法を実現するブロック図である。
図2に開示された方法もまた、時間領域で行われるが、クリッピングレベルを超えるインパルスノイズのピークは、「0」に代替される。図2(a)で、クリッピングレベルを超えるインパルスノイズが、図2(b)で、「0」のレベルになることが分かる。そして、特許文献1に開示された方法は、アナログデジタルコンバータの次でクリッピング動作を行う。
インパルスノイズと正常な信号とが混合されたOFDM信号Sが図3のクリッピングシステム300に入力されれば、絶対値測定部301は、OFDM信号Skの絶対値を測定し、比較部302は、測定された絶対値とクリッピングレベルを決定する臨界値Cとを比較する。
比較部302は、OFDM信号Sの絶対値が臨界値Cより大きければ「1」を出力し、小さければ「0」を出力する。選択部303は、比較部302で「1」が出力されれば「0」を出力し、「0」が出力されれば受信されるOFDM信号Sをそのまま出力し、OFDM復調器304に印加する。
すなわち、図3のクリッピングシステム300は、OFDM信号Sの絶対値がクリッピングレベルより大きければ、OFDM信号Sを「0」にしてOFDM復調器304に印加し、OFDM信号Sの絶対値がクリッピングレベルより小さければ、OFDM信号SをそのままOFDM復調器304に印加する。
OFDM信号Sの絶対値がクリッピングレベルより大きいというのは、そのときのOFDM信号Sがインパルスノイズである可能性が大きいということを意味し、従ってインパルスノイズをクリッピングして除去するのである。
図2及び図3に開示された方法は、図1で開示された方法に比べ、さらに優秀な性能を有する。なぜならば、インパルスノイズ干渉によって影響されるサンプルは、平均信号値である「0」に代替されるためである。
図2及び図3に開示されたクリッピング及びゼロイング法がインパルスノイズ除去に良好な性能を提供する一方、前記方法は、いくつかの短所を有する。すなわち、クリッピング及びゼロイング法を使用する受信装置の性能は、前記臨界値の選択に強く依存する。
最も望ましい臨界値は、インパルスノイズの統計上の特性によらねばならない。例えば、インパルスノイズのサイズが大きければ、臨界値が大きくならねばならず、反対に、インパルスノイズのサイズが小さければ、臨界値も小さくなければならない。
その上、クリッピング及びゼロイング装置を有する受信装置の動作は、自動利得制御(AGC)装置の特性に依存する。ところで、AGC装置が臨界値を不正確に(特に、最も望ましいレベルより小さく)設定すれば、インパルスノイズだけではなく、正常なOFDM信号の相当部分がクリッピングされて「0」に再配置され、受信装置の出力の正確性を信頼し難くなる。
受信装置のかかる性能低下を防止するために、クリッピング及びゼロイング法での臨界値は、一般的に最も望ましいレベル(一般的に、平均信号レベルより約15dB以上大きい)より大きく設定される。
しかし、かように高い臨界値が使われれば、クリッピング及びゼロイング法は、理論的に認められた性能も出せず、また中間サイズを有するインパルスノイズを除去できないという問題がある。
ヨーロッパ特許EP1043874号明細書
本発明が解決しようとする技術的課題は、入力信号やインパルスノイズの統計的のレベル及びAGC装置の誤った特性に関係なくインパルスノイズを除去できるノイズ除去回路を提供することである。
前記技術的課題を解決するための本発明の実施形態によるノイズ除去回路は、受信されたMCM信号のノイズ除去回路に関する。
受信されたMCM信号のノイズ除去回路は、第1信号サンプルの絶対値と第2信号サンプルの絶対値のサイズを比較し、比較結果を合算して整数で表現されるランク値を発生するノイズ測定部を備える。ノイズ除去回路は、前記ランク値と臨界値とを比較して選択信号を発生する臨界値比較部及び前記選択信号に応答して出力信号を出力する選択部をさらに備える。
前記技術的課題を解決するための本発明の他の実施形態によるノイズ除去回路は、受信された多重搬送波変調MCM信号のノイズ除去回路に関する。
ノイズ除去回路は、ノイズ測定部、クリッピング制御部及びサブクリッピング制御部を備える。
ノイズ測定部は、入力されるMCM信号サンプルを続けて遅延させたサンプルの絶対値それぞれと現在MCM信号サンプルの絶対値のサイズを比較し、比較結果を合算して整数で表現されるランク値を発生させる。
クリッピング制御部は、前記ランク値と臨界値とを比較し、前記ランク値が前記臨界値より小さければ前記現在MCM信号サンプルを出力し、大きければ「0」を出力する。
サブクリッピング制御部は、前記クリッピング制御部に直列連結される複数個のサブクリッピング制御部であり、前端から出力される前記ランク値と前記ランク値を遅延させた値との和が対応する臨界値より小さければ、前端から出力されるMCM信号サンプルを出力し、大きければ「0」を出力する。
前記技術的課題を解決するための本発明のさらに他の実施形態によるインパルスノイズ減少法は、受信された信号を遅延させて複数個の遅延信号を発生するステップ、前記複数個の遅延された信号のそれぞれの絶対値を計算するステップ、前記複数個の遅延された信号のうち第1遅延信号の計算された絶対値と、前記複数個の遅延された信号のうち少なくとも1つの他の信号の計算された絶対値とを比較するステップ、及び前記比較に基づいて出力を決定するステップを備える。
本発明によるノイズ除去回路は、入力信号やインパルスノイズの統計的なレベル及びAGC装置の誤った特性に関係なく、インパルスノイズを除去できる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することにより、本発明を詳細に説明する。各図面に付された同一参照符号は同一部材を示す。
図4は、本発明の実施形態によるノイズ除去回路を示す回路図である。
図5は、図4のノイズ除去回路で、ランク計算で排除されるサンプルを説明する図である。
図4を参照すれば、本発明の実施形態によるノイズ除去回路400は、受信されたMCM信号のノイズ除去回路に関する。
ノイズ除去回路400は、ノイズ測定部430、臨界値比較部420及び選択部421を備える。図4には、説明の便宜のために、ノイズ除去回路400以外に、復調器422がさらに開示されている。
ノイズ測定部430は、入力されるMCM信号サンプルSkinを続けて遅延させたサンプルの絶対値それぞれと現在MCM信号サンプルSの絶対値のサイズを比較し、比較結果を合算して整数で表現されるランク値R(S)を発生する。ここで、現在MCM信号サンプルSの絶対値のサイズは、請求範囲に記載された第1信号サンプルに対応し、入力されるMCM信号サンプルSkinを続けて遅延させたサンプルは、請求範囲に記載された第2信号サンプルに対応する。
また、ここで、MCM信号は、OFDM信号またはコード分割多重(CDM:Code Division Multiplexing)信号を含む。
臨界値比較部420は、ランク値R(S)と臨界値Tとを比較して選択信号を発生する。選択部421は、選択信号に応答して現在MCM信号サンプルS及び「0」のうち一つを出力する。
本発明の実施形態によるノイズ除去回路400は、基本的にOFDM信号のために実現されるが、OFDM技術やCDM技術を使用する他種の通信信号のためにも適用可能である。特に、ノイズ除去回路400は、CDM信号に何らの変更なしに適用可能である。
インパルスノイズ除去のためのほとんどの従来技術は、インパルスノイズエネルギを減少させる(すなわち、インパルスノイズの影響を受けるサンプルのサイズを「0」と設定)ブランキング構造を使用する。本発明の実施形態によるノイズ除去回路400も、インパルスノイズエネルギを減少させるブランキング構造を使用する。
しかし、従来技術の問題点、すなわちAGC装置及び臨界値の誤った調節に対するノイズ除去回路の敏感性を克服するために、本発明のノイズ除去回路400は、インパルスノイズにより影響されるサンプルを検出する方法を利用する。
本発明の実施形態によるノイズ除去回路400は、実際にインパルスノイズがまれに発生するということを利用する。従って、インパルスノイズにより影響されたサンプルのサイズとインパルスノイズにより影響されていない隣接するサンプルのサイズを比較すれば、ほとんどの場合、インパルスノイズにより影響されたサンプルのサイズが、影響されていないサンプルのサイズよりはるかに大きいサイズを有する。
本発明の実施形態によるノイズ除去回路400が利用する他の動作原理は、次の通りである。すなわち、所定の信号サンプルがインパルスノイズにより影響を受ける可能性は、サンプルのサイズより小さなサイズを有する隣接するサンプルの数に比例するということである。
本発明の技術分野で当業者ならば、「サンプルのサイズより小さなサイズを有する隣接するサンプルの数」とは、サンプルの「ランク」を意味するということを理解するであろう。「ランク」に基いた検出法則は、検出装置の特性に独立的なレベルと分布とを提供するということが周知である。
本発明のノイズ除去回路400は、インパルスノイズにより影響を受けるサンプルを検出するために、「ランク」に基いた法則を利用する。
第一に、ノイズ除去回路400は、現在MCM信号サンプルSのランク値R(S)を計算する。この計算は、数学的に次の通り表現される。
Figure 2006135989
数式1による現在MCM信号サンプルSのランク値R(S)は、ノイズ除去回路400のノイズ測定部430によって算出される。
ノイズ測定部430は、遅延ライン440、絶対値計算部450、比較部460及び合算部419を備える。
遅延ライン440は、直列連結される複数個の遅延素子401〜403,410〜412を備える。それぞれの遅延素子401〜403,410〜412は、入力されるMCM信号サンプルSkinを遅延させて出力する。現在MCM信号サンプルSは、入力されるMCM信号サンプルSkinを続けて遅延させて発生させたサンプルのうち中間に発生したサンプルである。
すなわち、遅延素子401〜403,410〜412のうち、中間位置の遅延素子403の出力が現在MCM信号サンプルSになる。入力されるMCM信号サンプルSkinは、アナログ−デジタルコンバータ(図示せず)から出力される実数値であるか、または複素数値のベースバンド信号である。
絶対値計算部450は、複数個の絶対値計算装置404〜406,423,413〜415を利用し、前記遅延ライン440から出力されるサンプルのサイズ(絶対値)を計算する。すなわち、絶対値計算部450は、最初に入力されるMCM信号サンプルSkin、遅延素子の一部出力及び現在MCM信号サンプルSの絶対値を出力する。
比較部460は、現在MCM信号サンプルSの絶対値と絶対値計算部450の出力の大きさを複数個の比較装置407〜409,416〜418を利用してそれぞれ比較する。それぞれの比較装置407〜409,416〜418は、現在MCM信号サンプルSの絶対値が絶対値計算部450の出力の大きさより大きければ「1」を出力し、小さければ「0」を出力する。
合算部419は、比較部460の出力を合算してランク値R(S)を出力する。
ノイズ測定部430の絶対値計算部450は、現在MCM信号サンプルSが発生する以前のK(自然数)個の遅延素子403の出力と現在MCM信号サンプルSkが発生した以後のK個の遅延素子410の出力の絶対値を計算しない。
インパルスノイズは、1つのサンプルよりは、むしろ一般的に複数個の連続するサンプルに影響を及ぼす特性を有するためである。もし、現在MCM信号サンプルSと隣接の複数個の連続するサンプルとがいずれもインパルスノイズによって影響される場合、隣接する連続するサンプルのサイズが現在MCM信号サンプルSのサイズよりさらに大きいことがある。
従って、インパルスノイズにより影響されたサンプルが「0」と設定されない可能性がある。それを防止するために、図5に図示されているように、現在MCM信号サンプルSが発生する以前のK(自然数)個のサンプルと現在MCM信号サンプルSが発生した以後のK個のサンプルとがランク計算から排除される
第二に、現在MCM信号サンプルSのランク値R(S)が既定の臨界値Tと比較される。現在MCM信号サンプルSのランク値R(S)が既定の臨界値Tより大きければ、現在MCM信号サンプルSは「0」に代替され、小さければ、現在MCM信号サンプルSがそのまま出力される。
かかる動作は、臨界値比較部420及び選択部421で行われる。臨界値比較部420は、ランク値R(S)と臨界値Tとを比較して選択信号を発生させる。臨界値Tは、ノイズをクリッピングする基準になる値である。臨界値Tは、インパルスノイズが除去されつつも、信号サンプルの性能低下を避けるのに十分なように大きく選択されうる。
臨界値比較部420から出力される選択信号は、ランク値R(S)が臨界値Tより大きければ第1レベルを有し、小さければ第2レベルを有する。選択部421は、選択信号に応答し、現在MCM信号サンプルS及び「0」のうち一つを出力する。選択部421は、選択信号が第1レベルならば、すなわちランク値R(S)が臨界値Tより大きければ、「0」を出力し、選択信号が第2レベルならば、すなわちランク値R(S)が臨界値Tより小さければ、現在MCM信号サンプルSを出力する。
選択部421の出力は、復調器422に印加される。復調器422は、選択部421の出力をデコーディングしてビットストリームを発生させる。復調器422は、OFDMまたはCDM復調器でありうる。
図4のノイズ除去回路400は、入力されるMCM信号サンプルSkinのサイズや分布に関係なしに臨界値T、すなわちインパルスノイズを除去できるクリッピングレベルを選択できる。
図6は、本発明の他の実施形態によるノイズ除去回路を示す回路図である。
本発明の他の実施形態によるノイズ除去回路600は、受信されたMCM信号のノイズ除去回路に関する。ノイズ除去回路600は、ノイズ測定部650、クリッピング制御部670及びサブクリッピング制御部675,680、685を備える。
図6のノイズ除去回路600は、インパルスノイズにより影響されるサンプルの検出と共に、最も大きいインパルスノイズに影響されたサンプルを検出するのに利用可能である。
動作原理を説明すれば、次の通りである。まず、現在MCM信号サンプルSのランク値R(S)が既定の第1臨界値Tより大きければ、すなわちR(S)>Tならば、現在MCM信号サンプルSは「0」と設定される。
現在MCM信号サンプルSのランク値R(S)を求める過程は、ノイズ測定部650によって行われる。図6のノイズ測定装置600のノイズ測定部650の構造及び動作は、図4のノイズ測定装置400のノイズ測定部430の構造及び動作と同一なので、詳細な説明を省略する。
現在MCM信号サンプルSkのランク値R(S)と第1臨界値Tとの比較は、クリッピング制御部670で行われる。クリッピング制御部670は、ランク値R(S)と臨界値Tとを比較し、ランク値R(S)が臨界値Tより小さければ、現在MCM信号サンプルSを出力し、大きければ、「0」を出力する。クリッピング制御部670は、臨界値比較部628、論理和手段639及び選択部621を備える。
臨界値比較部628は、ランク値R(S)と対応する臨界値Tを比較して選択信号を発生させる。論理和手段639は、選択信号及び複数のサブ選択信号を論理和する。選択部621は、論理和手段639の出力に応答し、現在MCM信号サンプルS及び「0」のうち一つを出力する。
ランク値R(S)が臨界値Tより大きければ、選択信号は第1レベルで発生し、小さければ、第2レベルで発生する。選択信号が第1レベルならば、選択部621は「0」を出力し、選択信号が第2レベルならば、選択部621は現在MCM信号サンプルSを出力する。また、複数個のサブ選択信号のうち一つでも第1レベルならば、選択部621は「0」を出力する。
ノイズ測定部650とクリッピング制御部670の動作は、図4のノイズ除去回路400の動作と類似している。しかし、図6のノイズ除去回路600は、現在MCM信号サンプルSのランク値R(S)と以前のサンプルのランク値との和が、既定の第2臨界値Tより大きければ、すなわちR(S)+R(Sk−1)>Tならば、現在と以前のMCM信号サンプルいずれも「0」に設定する動作をさらに行う。
かかる動作はサブクリッピング制御部675,680,685によって行われる。サブクリッピング制御部675,680,685は、クリッピング制御部670に直列連結される複数個のサブクリッピング制御部675,680,685であり、前端から出力されるランク値とランク値を遅延させた値との和が対応する臨界値より小さければ、前端から出力されるMCM信号サンプルR(S)を出力し、大きければ、「0」を出力する。
複数個のサブクリッピング制御部675,680,685は、それぞれ第1サブ遅延素子635,636,637、サブ合算器629,631,633、サブ臨界値比較部630,632,634、サブ論理和手段640,641、第2サブ遅延素子622,624,626及びサブ選択部623,625,627を備える。
第1サブ遅延素子635,636,637は、前端のランク値を遅延させる。サブ合算器629,631,633は、前端のクリッピング制御部670またはサブクリッピング制御部675,680から出力されるランク値と第1遅延素子635,636,637の出力とを合算する。
サブ臨界値比較部630,632,634は、サブ合算器629,631,633の出力と対応する臨界値T,T,Tとを比較し、対応するサブ選択信号を発生する。サブ論理和手段640,641は、サブ選択信号及び次のサブクリッピング制御部から出力されるサブ選択信号を論理和する。
第2サブ遅延素子622,624,626は、前端のクリッピング制御部670またはサブクリッピング制御部675,680の選択部621またはサブ選択部623,625の出力を遅延させて出力する。サブ選択部623,625,627は、サブ論理和手段640,641の出力に応答し、第2サブ遅延素子622,624,626の出力及び「0」のうち一つを出力する。
サブ合算器629,631,633の出力が対応する臨界値T,T,Tより大きければ、サブ選択信号は第1レベルで発生し、小さければ、第2レベルで発生し、前記サブ選択信号が第1レベルならば、対応するサブ選択部623,625,627及び前端の選択部621は「0」を出力し、サブ選択信号が第2レベルならば、前記サブ選択部623,625,627は、第2サブ遅延素子622,624,626の出力を出力する。
図6のノイズ除去回路600は、1個のクリッピング制御部670と3個のサブクリッピング制御部675,680,685とを開示する。すなわち、4個の連続的なサンプルのうち最も大きいインパルスノイズを検出して修正できる。
しかし、本発明の実施形態によるノイズ除去回路600のサブクリッピング制御部675,680,685の数が必ずしも3つに限定されるものではないことは、本発明の技術分野で当業者には明白である。望ましくは、臨界値T,T,T,Tは、
Figure 2006135989
の関係を有しうる。
図7は、図4及び図6のノイズ除去回路が一般的なOFDM送信及び受信システムに装着された場合を説明するブロック図である。
図7を参照すれば、OFDM送信及び受信システム700は、送信システム710と受信システム720とを備える。図4及び図6のノイズ除去回路400,600は、受信システム720のアナログデジタルコンバータ(ADC)の次に装着可能である。すなわち、図4及び図6のノイズ除去回路400,600に入力されるMCM信号サンプルSkinは、アナログデジタルコンバータから出力される信号でありうる。
以上、本発明の技術的思想を、主にハードウェア構成により説明したが、本発明の技術的思想は、デジタル信号プロセッサを使用してソフトウェアで実行可能であることは、当業者に明白である。
以上のように、図面と明細書とで最適の実施形態が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、それらは単に本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。
従って、本技術分野の当業者ならば、それらから多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点が理解できるであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の思想により決まるものである。
本発明のMCM信号受信システムでのインパルスノイズ除去回路は、例えばデジタル伝送関連の技術分野に効果的に適用可能である。
時間領域クリッピングクリッピング法を説明するブロック図である。 「クリッピング及びゼロイング法」を説明する図である。 図2の「クリッピング及びゼロイング法」を実現するブロック図である。 本発明の実施形態によるノイズ除去回路を示す回路図である。 図4のノイズ除去回路で、ランク計算から排除されるサンプルを説明する図である。 本発明の他の実施形態によるノイズ除去回路を示す回路図である。 図4及び図6のノイズ除去回路が、一般的なOFDM送信及び受信システムに装着される場合を説明するブロック図である。
符号の説明
400 ノイズ除去回路
401〜403,410〜412 遅延素子
404〜406,423,413〜415 絶対値計算装置
407〜409,416〜418 比較装置
419 合算部
420 臨界値比較部
421 臨界値選択部
422 復調器
430 ノイズ測定部
440 遅延ライン
450 絶対値計算部
460 比較部
現在MCM信号サンプル
kin 入力されるMCM信号サンプル
R(S) 現在MCM信号サンプルのランク値

Claims (38)

  1. 受信された多重搬送波変調信号のノイズ除去回路において、
    第1信号サンプルの絶対値と第2信号サンプルの絶対値のサイズを比較し、比較結果を合算して整数で表現されるランク値を発生するノイズ測定部を備えることを特徴とするノイズ除去回路。
  2. 前記ランク値と臨界値とを比較して選択信号を発生する臨界値比較部と、
    前記選択信号に応答して出力信号を出力する選択部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のノイズ除去回路。
  3. 前記選択信号は、
    前記ランク値が前記臨界値より大きければ第1レベルを有し、小さければ第2レベルを有することを特徴とする請求項2に記載のノイズ除去回路。
  4. 前記出力信号は、
    前記選択信号が第1選択レベルならば、第1レベルとして出力され、前記選択信号が第2選択レベルならば、前記第1信号サンプルを出力することを特徴とする請求項2に記載のノイズ除去回路。
  5. 前記第1レベルは、ローレベル(ロジック「0」)であることを特徴とする請求項4に記載のノイズ除去回路。
  6. 前記出力信号は、
    前記第1信号サンプル及び第1レベルであることを特徴とする請求項2に記載のノイズ除去回路。
  7. 前記第1レベルは、ローレベルであることを特徴とする請求項6に記載のノイズ除去回路。
  8. 前記臨界値は、
    前記ノイズをクリッピングする基準になる値であることを特徴とする請求項2に記載のノイズ除去回路。
  9. 前記第1信号サンプルは、
    多重搬送波変調信号であることを特徴とする請求項1に記載のノイズ除去回路。
  10. 前記多重搬送波変調信号は、
    直交周波数分割多重信号またはコード分割多重信号であることを特徴とする請求項8に記載のノイズ除去回路。
  11. 前記第1信号サンプルは、
    前記第2信号サンプルのうち中間に発生したサンプルであることを特徴とする請求項1に記載のノイズ除去回路。
  12. 前記第2信号サンプルは、
    入力される信号サンプルを続けて遅延させて発生させることを特徴とする請求項1に記載のノイズ除去回路。
  13. 前記ノイズ測定部は、
    入力される信号サンプルを遅延させて出力し、直列連結される複数個の遅延素子を備え、前記遅延素子のうち中間位置の遅延素子の出力を前記第1信号サンプルとして出力する遅延ラインと、
    最初に入力される前記信号サンプル、前記第2信号サンプル及び前記第1信号サンプルの絶対値を出力する絶対値計算部と、
    前記第1信号サンプルの絶対値が比較される前記第2信号サンプルの絶対値より大きければ第1レベルを出力し、前記第1信号サンプルの絶対値が比較される前記第2信号サンプルの絶対値より大きくなければ第2レベルを出力する比較部と、
    前記比較部の出力を合算し、前記ランク値を出力する合算部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のノイズ除去回路。
  14. 前記ランク値は、前記第1信号サンプルが発生する以前のK(自然数)個の遅延素子の出力と前記第1信号サンプルが発生した以後のK個の遅延素子の出力の絶対値とによって影響されないことを特徴とする請求項13に記載のノイズ除去回路。
  15. 前記ランク値は、第1レベルで発生する前記比較出力の数であることを特徴とする請求項13に記載のノイズ除去回路。
  16. 前記第1レベルは、ハイまたはローレベルのうちの一つであることを特徴とする請求項13に記載のノイズ除去回路。
  17. 前記第2レベルは、ハイまたはローレベルのうちの一つであることを特徴とする請求項13に記載のノイズ除去回路。
  18. 前記第1サンプル及び前記第2サンプルは、入力される信号サンプルを遅延させたことを特徴とする請求項1に記載のノイズ除去回路。
  19. 前記入力される信号サンプルは、基底帯域信号であることを特徴とする請求項18に記載のノイズ除去回路。
  20. 前記入力される信号サンプルは、アナログ−デジタルコンバータから受信されることを特徴とする請求項18に記載のノイズ除去回路。
  21. 前記入力される信号サンプルは、実数及び複素値のうちの一つであることを特徴とする請求項18に記載のノイズ除去回路。
  22. 受信された多重搬送波変調信号のノイズ除去回路において、
    入力される多重搬送波変調信号サンプルを続けて遅延させたサンプルの絶対値それぞれと現在多重搬送波変調信号サンプルの絶対値のサイズを比較し、比較結果を合算して整数で表現されるランク値を発生するノイズ測定部と、
    前記ランク値と臨界値とを比較し、前記ランク値が前記臨界値より小さければ前記現在多重搬送波変調信号サンプルを出力し、大きければ「0」を出力するクリッピング制御部と、
    前記クリッピング制御部に直列連結される複数個のサブクリッピング制御部であり、前端から出力される前記ランク値と前記ランク値を遅延させた値との和が対応する臨界値より小さければ、前端から出力される多重搬送波変調信号サンプルを出力し、大きければ「0」を出力する前記サブクリッピング制御部とを備えることを特徴とするノイズ除去回路。
  23. 前記多重搬送波変調信号は、
    直交周波数分割多重信号またはコード分割多重信号であることを特徴とする請求項22に記載のノイズ除去回路。
  24. 前記現在多重搬送波変調信号サンプルは、
    入力される前記多重搬送波変調信号サンプルを続けて遅延させて発生させたサンプルのうち中間に発生したサンプルであることを特徴とする請求項22に記載のノイズ除去回路。
  25. 前記比較結果は、
    前記現在多重搬送波変調信号サンプルの絶対値が前記遅延されたサンプルの絶対値より大きければ「1」を出力し、小さければ「0」を出力し、
    前記臨界値は、
    前記ノイズをクリッピングする基準になる値であることを特徴とする請求項22に記載のノイズ除去回路。
  26. 前記クリッピング制御部は、
    前記ランク値と対応する前記臨界値を比較して選択信号を発生する臨界値比較部と、
    前記選択信号及び複数のサブ選択信号を論理和する論理和手段と、
    前記論理和手段の出力に応答し、前記現在多重搬送波変調信号サンプル及び「0」のうち一つを出力する選択部とを備え、
    前記ランク値が前記臨界値より大きければ前記選択信号は第1レベルで発生し、小さければ第2レベルで発生し、
    前記選択信号が第1レベルならば、前記選択部は「0」を出力し、前記選択信号が第2レベルならば、選択部は前記現在多重搬送波変調信号サンプルを出力することを特徴とする請求項22に記載のノイズ除去回路。
  27. 前記複数個のサブクリッピング制御部はそれぞれ、
    前端のランク値を遅延させる第1サブ遅延素子と、
    前端のクリッピング制御部またはサブクリッピング制御部から出力されるランク値と前記第1サブ遅延素子の出力とを合算するサブ合算器と、
    前記サブ合算器の出力と対応する臨界値とを比較して対応するサブ選択信号を発生するサブ臨界値比較部と、
    前記サブ選択信号及び次のサブクリッピング制御部から出力されるサブ選択信号を論理和するサブ論理和手段と、
    前端の前記クリッピング制御部またはサブクリッピング制御部の選択部またはサブ選択部の出力を遅延させて出力する第2サブ遅延素子と、
    前記サブ論理和手段の出力に応答し、前記第2サブ遅延素子の出力及び「0」のうち一つを出力する前記サブ選択部とを備え、
    前記サブ合算器出力が前記対応する臨界値より大きければ前記サブ選択信号は第1レベルで発生し、小さければ第2レベルで発生し、
    前記サブ選択信号が第1レベルならば、前記サブ選択部及び前端の選択部及びサブ選択部は「0」を出力し、前記サブ選択信号が第2レベルならば、前記サブ選択部は前記第2サブ遅延素子の出力を出力することを特徴とする請求項22に記載のノイズ除去回路。
  28. 前記ノイズ測定部は、
    入力される前記多重搬送波変調信号サンプルを遅延させて出力し、直列連結される複数個の遅延素子を備え、前記遅延素子のうち中間位置の遅延素子の出力を前記現在多重搬送波変調信号サンプルとして出力する遅延ラインと、
    最初に入力される前記多重搬送波変調信号サンプル、前記遅延素子の一部出力及び前記現在多重搬送波変調信号サンプルの絶対値を出力する絶対値計算部と、
    前記現在多重搬送波変調信号サンプルの絶対値と前記絶対値計算部の出力の大きさをそれぞれ比較する比較部と、
    前記比較部の出力を合算し、前記ランク値を出力する合算部とを備えることを特徴とする請求項22に記載のノイズ除去回路。
  29. 前記絶対値計算部は、
    前記現在多重搬送波変調信号サンプルが発生する以前のK個の遅延素子の出力と前記現在多重搬送波変調信号サンプルが発生した以後のK個の遅延素子の出力の絶対値を計算しないことを特徴とする請求項28に記載のノイズ除去回路。
  30. 前記複数個のサブクリッピング制御部は3つであり、
    前記入力される多重搬送波変調信号サンプルは、アナログ−デジタルコンバータから出力される実数値であるかまたは複素数値のベースバンド信号であることを特徴とする請求項22に記載のノイズ除去回路。
  31. インパルスノイズ減少法において、
    受信された信号を遅延させて複数個の遅延信号を発生するステップと、
    前記複数個の遅延された信号のそれぞれの絶対値を計算するステップと、
    前記複数個の遅延された信号のうち第1遅延信号の計算された絶対値と、前記複数個の遅延された信号のうち少なくとも1つの他の信号の計算された絶対値とを比較するステップと、
    前記比較に基づいて出力を決定するステップとを備えることを特徴とするインパルスノイズ減少法。
  32. もし与えられた数の比較動作が、前記第1遅延信号が、前記他の複数個の遅延された信号と比較されたものより大きい計算された絶対値を有するならば、前記出力は、第1レベルであることを特徴とする請求項31に記載のインパルスノイズ減少法。
  33. もし与えられた数の比較動作が、前記第1遅延信号が、前記他の複数個の遅延された信号と比較されたものより大きい計算された絶対値を有さないならば、前記出力は、前記複数個の遅延信号のうち第1遅延信号であることを特徴とする請求項31に記載のインパルスノイズ減少法。
  34. 前記比較は、少なくとも1つの連続されて入力される信号の少なくとも1つの追加的な比較動作に影響を及ぼすことを特徴とする請求項31に記載のインパルスノイズ減少法。
  35. 前記出力は、少なくとも1つの連続されて入力される信号の少なくとも1つの速い比較動作にさらに基づくことを特徴とする請求項31に記載のインパルスノイズ減少法。
  36. 前記比較に基づいて少なくとも1つの信号部分をクリッピングするステップをさらに備えることを特徴とする請求項35に記載のインパルスノイズ減少法。
  37. 前記出力は、ランク値、前記第1遅延信号及び第1レベルを有する信号を備える信号のうち一つであることを特徴とする請求項36に記載のインパルスノイズ減少法。
  38. 請求項31に記載の方法を行う回路。
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