JP2006133797A - レンズ駆動装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ駆動装置を小型化し、軽量化する。
【解決手段】レンズ駆動装置10は、小径レンズ2aと大径レンズ2bとを保持するレンズ枠3を備えており、このレンズ枠3には駆動用のコイル5が巻き付けられている。コイル5と外部端子とを電気的に接続するリード12は、その一端がコイル5に接続され、さらに、レンズ枠3の光軸方向における一方の側で、コイル5より内側で且つレンズ2a,2bの外側で屈曲している。リード12をこのように屈曲させて配置することにより、レンズ2a,2bの透過光を遮らないようにリード12を収納することが可能になる。
【選択図】図6

Description

本発明は、レンズを光軸に沿って移動させるためのレンズ駆動装置、それを用いた撮像装置、及びそのレンズ位置調整方法に関する。
従来、小型カメラ等の撮像装置では、レンズを光軸方向に移動するためのアクチュエータとして、DCモータやステッピングモータが用いられていた。しかしながら、近年、撮像装置を携帯機器に搭載する用途が増加しているため、撮像装置の小型化及び軽量化に対する要請が高まり、それに伴い、レンズ駆動装置の小型化及び軽量化が求められている。
そこで、近年、DCモータ等に代えて、マグネットやヨークからなる磁気回路中にコイルを配置した、いわゆるボイスコイルモータが用いられるようになっている。このようなボイスコイルモータを用いたレンズ駆動装置としては、可動部であるレンズ枠をできるだけ軽量化するため、レンズ枠にコイルを巻き付け、固定部にマグネット及びヨークを配置することが提案されている(例えば、特許文献1,2,3参照)。具体的には、レンズ枠の全周を囲むようにコイルを巻き付けたもの(例えば、特許文献1参照)や、レンズ枠に設けた突起部等にコイルを巻き付けたもの(例えば、特許文献2,3参照)が提案されている。
一方、可動部であるレンズ枠にコイルを巻き付けた場合の配線の煩雑さを解消するため、レンズ枠にマグネットを固定し、固定部分にコイルを巻き付けることも提案されている(例えば、特許文献1,4参照)。また、レンズ枠を光軸方向に案内するガイド軸をヨークの一部として使用することにより装置構成を簡単にすることも提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特開平6−201975号公報(第3−4頁、図10−12) 特開2000−137156号公報(第4頁、図2) 特開2002−350716号公報(第4頁、図3) 特開2000−321475号公報(第3頁、図2) 特開昭62−88147号公報(第3頁、第5図)
ここで、カメラ付き携帯機器などでは、液晶ディスプレイなどの表示部とカメラ(撮像素子)とが隣接して配置されるのが一般的であるが、このような配置の機器では、表示部とカメラとが隣接する方向(例えば縦方向)の長さをできるだけ短くすることが要求される。しかしながら、特許文献1に開示されているように、レンズ枠の全周を囲むようにコイルを巻き付け、そのコイルに対向するようにマグネットやヨークを配置したのでは、レンズ枠の全周に亘って装置寸法が大きくなるという問題がある。
また、特許文献2,3に開示されているように、レンズ枠の突起部等にコイルを巻き付けたとしても、コイルへの通電を行うためのフレキシブルプリント基板を収容するスペースをレンズ枠の周囲に設けなければならないため、やはりレンズ駆動装置の装置寸法が大きくなるという問題がある。
また、特許文献1,4に開示されているように、可動部であるレンズ枠にマグネットを固定した場合には、レンズ枠の重量が大きくなるため、レンズ枠を駆動するために必要な駆動電流が大きくなるという問題がある。加えて、レンズ枠の重量増に伴い、レンズ枠を案内するガイド軸と軸受部分との間の摩擦抵抗が大きくなり、その結果、必要な駆動電流がさらに大きくなるという問題もある。
また、特許文献5に開示されているように、レンズ枠を光軸方向に案内するガイド軸を磁気回路のヨークとして使用した場合には、ガイド軸を囲むようにコイルを配置することとなるが、レンズとコイルとが互いに干渉しないようにするには、ガイド軸とレンズとの距離を比較的長く確保しなければならず、レンズ枠の長手方向の寸法が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、レンズ駆動装置を小型化し、軽量化することにある。
この発明に係るレンズ駆動装置は、レンズと、前記レンズを保持するレンズ枠であって、前記レンズの光軸方向と略平行に形成されたガイド孔を有するレンズ枠と、前記ガイド孔に摺動可能に係合し、前記レンズ枠を前記光軸方向に案内するガイド軸を含む固定部と、前記レンズ枠に固定されたコイルと、前記固定部に固定されたマグネットと、前記マグネットを含む磁気回路の一部を構成するヨークと、前記コイルと外部端子とを電気的に接続する弾性変形可能なリードとを備えて構成される。前記リードは、その一端が前記コイルに電気的に接続され、さらに、前記レンズ枠の前記光軸方向における一方の側で、前記コイルより内側で且つ前記レンズの外側で屈曲している。
この発明によれば、リードの一端をコイルに接続し、さらにレンズ枠の光軸方向における一方の側で、コイルより内側で且つレンズの外側で屈曲させるようにしたので、レンズの透過光を遮らないようにリードを収納することが可能になる。また、リードの収納スペースが少なくて済むため、レンズ駆動装置の小型化・軽量化に資することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置10を示す平面図である。図2は、図1に示したII−II線におけるレンズ駆動装置10の断面図(YZ断面図)である。このレンズ駆動装置10は、撮像装置(例えば携帯電話機に搭載された小型カメラ)において、単焦点レンズの自動焦点機構(オートフォーカス機構)として用いられる。具体的には、レンズ駆動装置10は、レンズ2a,2b(図2)を光軸Aに沿って移動させ、被写体像を固体撮像素子91(図2)に結像させるものである。
図1及び図2において、レンズ2a,2bの光軸A(図2)の方向をZ方向とし、光軸Aに直交する面内における一方向(図1及び図2における左右方向)をY方向とする。また、光軸Aに直交する面内においてY方向に直交する方向をX方向とする。Z方向については、被写体に向かう方向を上方(すなわち+Z方向)とし、固体撮像素子91に向かう方向を下方(すなわち−Z方向)とする。
レンズ2a,2bのうち、上側のレンズ2a(小径レンズ2aとする)の外径は、下側のレンズ2b(大径レンズ2bとする)の外径よりも小さい。レンズ駆動装置10は、レンズ2a,2bを保持するレンズ枠3を有している。このレンズ枠3は、レンズ2a,2bをそれぞれ保持する略リング状の枠部31,32を有している。大径レンズ2bを保持する大径枠部32の外径は、小径レンズ2aを保持する小径枠部31の外径よりも大きい。枠部31,32は、それぞれの中心が光軸Aと一致するように、光軸A方向に重なり合うように形成されている。
レンズ枠3は、枠部31,32に対してY方向(レンズ2a,2bの半径方向)に隣接するように一体に形成された支持部33を有している。この支持部33は、Y方向に長い形状を有している。レンズ枠3の支持部33には、Z方向にガイド孔35が貫通しており、このガイド孔35には、ガイド軸4が摺動可能に貫通している。ガイド軸4の下端は、撮像装置の筐体11に固定されたヨーク6の孔部に嵌合している。
ガイド軸4とガイド孔35との摺動により、レンズ枠3はガイド軸4に沿ってZ方向に移動可能となる。レンズ枠3のZ方向における移動可能範囲を規定するため、レンズ枠3が+Z方向の移動限界及び−Z方向の移動限界に達したときに当接する位置に、それぞれ図示しないストッパーが設けられている。ヨーク6及びガイド軸4は、それぞれ磁性材料により形成されており、マグネット7を含む磁気回路(後述)を構成している。なお、ガイド軸4は、マグネット7の磁力線を通すことができる範囲でヨーク6に嵌合していればよい。
レンズ枠3の支持部33の上側には、小径レンズ2aを保持する小径枠部31に対してY方向に隣接するように、コイル保持部34が形成されている。コイル保持部34には、ガイド軸4の周囲を囲むようにコイル5が巻き付けられている。コイル5は、X方向の2辺とY方向の2辺とを有するように略矩形状に巻き付けられている。コイル5への通電には、後述する実施の形態2で説明する構成を利用してもよいし、他の構成を利用してもよい。
図3は、図1に示したレンズ駆動装置10の一部を切り欠いて示す斜視図である。図4は、図1に示したレンズ駆動装置10をY方向に見た背面図である。ヨーク6は、例えば板状部材をコの字状に屈曲したもので、上述したガイド軸4の下端が固定された底部63と、この底部63のX方向両端から上方に延在する壁部61,62とを有している。壁部61,62の内側の面には、それぞれマグネット7が、コイル5をX方向に挟み込むように取り付けられている。各マグネット7は、コイル5のY方向に延在する辺に対向している。
上述した固体撮像素子91は、そのパッケージが筐体11に接着剤等により接着されることで、筐体11に固定されている。また、この固体撮像素子91には、回路基板92が固定され、電気的に接続されている。なお、固体撮像素子91と回路基板92の両方を筐体11に接着剤により固定してもよいし、回路基板92のみを筐体11に接着剤により固定し、固体撮像素子91を間接的に筐体11に固定してもよい。
レンズ枠3の上面には、コイル5よりも上方に位置するように、磁性材料により構成された磁性片8が固定されている。この磁性片8は、レンズ枠3がそのZ方向の移動可能範囲にあるときには、常にマグネット7のZ方向の中心位置よりも+Z側(すなわち被写体側)に位置するように配置されている。
図5は、レンズ駆動装置10の磁気回路を説明するための模式図であり、図1のIV−IV線における断面図(XZ断面図)に対応している。2つのマグネット7は、ガイド軸4に対してX方向に対称に配置されている。各マグネット7は、ヨーク6に固定された面側がN極となり、コイル5に対向する側がS極となるよう、X方向に着磁されている。これにより、コイル5のY方向の辺が、マグネット7のS極とガイド軸4との間に位置する。マグネット7のN極からの磁力線は、ヨーク6の壁部61,62及び底部63に沿って進み、さらにガイド軸4を通り、コイル保持部34及びコイル5を経由して、マグネット7のS極に達する。コイル5に電流を流すと、電流とマグネット7による磁場との作用により、コイル5にはガイド軸4の軸方向(すなわちZ方向)の電磁力が発生する。ここでは、コイル5に+Z方向(上向き)の電磁力が生じる方向に電流を流す。
一方、磁性片8は、マグネット7の生じる磁場により、マグネット7のZ方向の中心位置(すなわち磁束密度の最も高い位置)に向けて常に付勢されている。レンズ枠3の移動可能範囲は、磁性片8がマグネット7のZ方向中心よりも常に+Z方向側(被写体側)に位置するように決定されているため、レンズ枠3には常に−Z方向の付勢力が作用している。なお、大きな付勢力を得るという観点からは、磁性片8は、ニッケル等の軟磁性体により構成されていることが望ましい。
コイル5に所定方向の電流を流すことにより+Z方向の電磁力が発生すると、レンズ枠3は、磁性片8がマグネット7から受ける−Z方向の付勢力に抗して、ガイド軸4に沿って+Z方向に移動する。コイル5に流れる電流値を変化させることで電磁力の大きさを変化させることができ、+Z方向の電磁力と−Z方向の付勢力とが釣り合う位置まで、レンズ枠3をガイド軸4に沿って移動させることができる。
コイル5の電流を停止すると、+Z方向の電磁力が消滅するため、磁性片8がマグネット7から受ける−Z方向の付勢力により、レンズ枠3は−Z方向の移動限界(図示しない突き当て面に突き当たる位置)まで復帰する。
ここでは、レンズ枠3が−Z方向の移動限界にあるときに、無限遠物体からの光がレンズ2a,2bにより固体撮像素子91の撮像面に結像するようになっている。この状態から、レンズ2a,2bを+Z方向(被写体側)に移動させることより、より近い位置にある被写体像を固体撮像素子91に結像することができる。その結果、無限遠から近接位置までの任意の被写体を、自動焦点により撮影することが可能になる。
なお、図1に示したように、マグネット7は、大径レンズ2bを保持する大径枠部32の一部分(符号32aで示す)の上側に重なり合っている。しかし、図4に示すように、大径枠部32の当該部分32aとマグネット7との間には、レンズ枠3の移動量よりも少し大きい隙間Cが形成されているため、レンズ枠3がZ方向に移動してもマグネット7に当接することはない。
次に、実施の形態1による効果について説明する。コイル5を大径枠部32又は小径枠部31の全周に巻き付けた場合には、そのコイル5に対向するようにマグネット7を配置しなければならないため、レンズ駆動装置のX方向の寸法が大きくなってしまう。これに対し、本実施の形態に係るレンズ駆動装置10では、図1に示したように、コイル5が小径枠部31に隣接するコイル保持部34に巻き付けられているため、マグネット7を大径枠部32の外径よりもX方向内側に配置することが可能になる。その結果、レンズ駆動装置10のX方向寸法を小さくすることができる。すなわち、レンズ駆動装置10の小型化及び軽量化を実現することができる。
また、本実施の形態では、コイル保持部34が小径枠部31に隣接して形成されているため、コイル保持部34を大径枠部32に隣接して形成した場合と比較して、光軸Aに近い位置にコイル5を配置することができる。また、マグネット7の一部が大径枠部32に対してZ方向に重なり合っているため、さらに光軸Aに近い位置にコイル5を配置することができる。その結果、レンズ駆動装置10のY方向の寸法をさらに小さくすることができる。
さらに、一対のマグネット7が、コイル5をX方向に挟みこむように配置されているため、レンズ駆動装置10のY方向の形状をさらに小さくすることができる。
また、レンズ枠3に取り付けた磁性片8により、非通電時にレンズ枠3を所定位置(−Z方向の移動限界)に復帰させる復元力を得ることができるため、バネ等を設ける必要がなく、レンズ駆動装置10をさらに小型化することができる。加えて、可動側であるレンズ枠3に重量の軽いコイルを配置しているため、レンズ枠3の重量を軽くし、少ない電流でレンズ枠3を駆動することが可能になる。
さらに、本実施の形態では、レンズ2a,2bを保持する枠部31,32を囲むようにボイスコイルモータ構成部品(コイル、ヨーク及びマグネット等)を配置する必要がないため、レンズ2a,2bの周辺の寸法を小さくすることができる。可動部であるレンズ枠3を小型化及び軽量化することにより、撮影時の姿勢差による駆動電流の差(特許文献1,3参照)も小さくなり、また、ガイド軸4とガイド孔35との摩擦力も小さくなることから、より小さい駆動電力でレンズ2a,2bを駆動することが可能になる。
また、本実施の形態では、ガイド軸4を磁気回路の一部として使用しているため、例えばヨーク6に(ガイド軸4とは別に)突起を設け、レンズ枠3に当該突起を挿入するための穴部を形成した場合と比較して、レンズ枠3をさらに小型化することができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置20を示すYZ断面図である。図7は、図6に示したレンズ駆動装置20を、一部を切り欠いて示す斜視図である。図6及び図7において、実施の形態1(図1〜5)で説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。この実施の形態2は、コイル5に電流を供給するためのリード12の構成に特徴を有するものである。
リード12は、例えば板状の部材であり、コイル5の側面(レンズ2a,2b側とは反対側の面)及び支持部33の側面に沿って下方に延在する側部12dと、側部12dの下端からレンズ枠3の下側に(コイル5よりも内側に向けて)折り曲げられた折り曲げ部12cと、折り曲げ部12cの先端で略V字状に折り返された折り返し部12bとを有している。
側部12dの上端13(図7)は、半田付けなどの導通可能な方法により、コイル5の線材15に接続されている。折り曲げ部12cは、Z方向に延在する側部12dの下端からコイル5の内側に向かって折り曲げられている。折り曲げ部12cは、大径枠部32に向かって略Y方向に延在し、その先端は、大径枠部32の近傍に達している。折り返し部12bは、折り曲げ部12cの先端で、YZ面内においてV字を描くように下側に折り返されている。折り曲げ部12c及び折り返し部12bは、ヨーク6の底部63と支持部33との間のスペースに収容されている。折り返し部12bは、折り曲げ部12cよりも長く、筐体11の孔部11bを貫通してさらに突出し、この筐体11に接着剤11a等により固定されている。折り返し部12bの先端部12aは下方に折り曲げられ、半田92a等を介して、あるいはコネクタに装着するなど導通可能な方法で、回路基板92の端子(外部端子)に接続されている。
なお、図6〜図7に示した構成例では、折り曲げ部12cと折り返し部12bをレンズ枠3の下側に設けたが、レンズ枠3の上側に設けてもよい。また、リード12は、必ずしも筐体11に固定する必要はないが、撮像装置に対して固定された部品(すなわち、レンズ枠3のような可動部でないもの)に一部が固定されていることが好ましい。
本実施の形態に係るレンズ駆動装置20によれば、リード12が折り曲げ部12cと折り返し部12bとを有しているため、レンズ枠3がZ方向に移動した場合、折り曲げ部12cと折り返し部12bとの間のV字の曲げ角度が弾性変形により変化することで、レンズ枠3の移動に追従することができる。これにより、レンズ枠3のZ方向における移動を許容しつつ、コイル5と回路基板92との導通を確保することができる。
また、リード12の折り曲げ部12cと折り返し部12bとの変形を利用してレンズ枠3の移動に追従するため、レンズ枠3の駆動の妨げとなるような大きな力がリード12からレンズ枠3に加えられることはない。また、リード12の一部を筐体11に固定しているため、リード12と回路基板92とを接続する際に、リード12が不用意に移動してしまうことを防止できる。
さらに、本実施の形態では、コイル5の線材15を枠部材に巻き付け、その線材15にリード12を半田付け等により固定することで、コイル5とリード12とを1つの部分として組み立てること(部分組立)が可能になり、組み立て性が向上する。
加えて、側部12dがコイル5の側面に沿ってZ方向に延在しており、折り曲げ部12c及び折り返し部12bがレンズ枠3の上側または下側に位置しているため、レンズ駆動装置10のY方向あるいはX方向の寸法を大きくする必要はない。すなわち、レンズ駆動装置10を小型化及び軽量化すると共に、リード12の収納が難しいという問題(特許文献4参照)を解消することができる。
また、リード12の先端部12aが、折り返し部12bから回路基板92側に屈曲されているため、リード12を回路基板92に直接半田接続することができる。これにより、配線部品の部品点数を削減することができる。その結果、筐体11から回路基板92までのリード12の幅を広くするなどして、回路基板92への固定強度を向上することができる。
上述した説明では、リード12を板状部材としたが、特に板状部材に限ることはなく、例えば線材であってもよい。また、リード12と、ヨーク6及び磁性片8等との短絡を防止するため、リード12に絶縁用のコーティングを施し、あるいはヨーク6及び磁性片8の表面に絶縁シートなどを設けてもよい。
なお、図7に示した例では、折り曲げ部12cと折り返し部12bとがYZ面内においてV字を描くように形成されているが、このような構成に限らず、リード12の少なくとも一部が、レンズ枠3の上側又は下側においてコイル5の内側に向けて屈曲されていればよい。例えば、図8に示すように、折り曲げ部12cと折り返し部12bとが、XY平面をやや傾斜させた面内でU字を描くように形成されていてもよい。この場合、折り曲げ部12cと折り返し部12bとはX方向に離間しているだけでなく、図中矢印Hで示すようにZ方向にも離間している。レンズ枠3がZ方向に移動した場合には、折り曲げ部12cと折り返し部12bとの間の湾曲部分のYZ面内の角度が弾性変形により変化することで、レンズ枠3の移動に追従することができる。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3に係るレンズ駆動装置30を示すYZ断面図である。図10は、図9に示したレンズ駆動装置30の可動部を示す斜視図である。図9及び図10において、実施の形態1(図1〜5)及び実施の形態2(図6〜8)で説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。この実施の形態3は、コイル5に電流を供給するためのリード17の構成に特徴を有するものである。
本実施の形態では、実施の形態2と異なり、コイル5に電流を供給するためのリード17が、レンズ枠3の+Z方向側(被写体側)に設けられており、レンズ枠3を−Z方向に付勢している。リード7を用いてレンズ枠3を−Z方向に付勢する構成のため、本実施の形態3では磁性片8(図2等)は使用されていない。
リード17は、例えばばね材により形成されており、コイル5の側面に沿って略上方に延在する側部17cと、側部17cの上端からレンズ枠3の上側に(コイル5の内側に向けて)折り曲げられた折り曲げ部17bと、折り曲げ部17bの先端で略V字状に屈曲されて折り返された折り返し部17aとを有している。側部17cの下端13は、半田付けなどの導通可能な方法により、コイル5に接続されている。折り曲げ部17bは、Z方向に延在する側部17cの上端からコイル5の内側に向かって折り曲げられている。折り曲げ部17bは、小径枠部31に向かって略Y方向に延在し、その先端は、小径枠部31の近傍に達している。折り返し部17aは、折り曲げ部17bの先端で、YZ面内においてV字を描くように上側に折り返されている。折り返し部17aは、折り曲げ部17bよりも長く、筐体11の孔部11bを貫通してさらに突出している。折り返し部17aの先端は、図示しない接続部を介して、回路基板92の端子部(外部端子)に固定されている。
折り曲げ部17b及び折り返し部17aは、筐体11の上壁11cとレンズ枠3の上面との間のスペースに、折り曲げ部17bと折り返し部17aとの間のV字の屈曲角度が狭まるように弾性変形した状態で収容されている。この状態で、リード17は、折り曲げ部17bと折り返し部17aとの間のV字の屈曲角度が広がるように弾性変形しようとし、この弾性力により、レンズ枠3を−Z方向に付勢している。
コイル5に電流が流れていないときには、リード17の付勢力のため、レンズ枠3は−Z方向の移動限界にある(すなわち−Z方向のストッパーに当接している)。コイル5に電流を流すと、実施の形態1で説明したように、コイル5の電流とマグネット7による磁場とにより+Z方向の電磁力が生じる。この+Z方向の電磁力と、リード17の弾性による−Z方向の付勢力とが釣り合う位置までレンズ枠3が+Z方向に移動し、被写体像が固体撮像素子91に結像する。コイル5の電流を停止した場合には、リード17の−Z方向の付勢力により、レンズ枠3は−Z方向の移動限界に復帰する。
このように、本実施の形態に係るレンズ駆動装置30によれば、リード17の弾性を利用してレンズ枠3の付勢力を生じさせているため、磁性片8(図2等)が不要になる。従って、上述した実施の形態2の効果に加え、部品点数を削減し、撮像装置をさらに小型化することができる。
実施の形態4.
図11は、この発明の実施の形態4に係るレンズ駆動装置40をY方向に見た背面図である。図11において、実施の形態1(図1〜5)で説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。実施の形態4は、撮像装置の組み立て工程等において、マグネット7のZ方向位置を調整することにより、レンズ2a,2bの固体撮像素子91に対する相対位置の調整を行うようにしたものである。
上述した実施の形態1に係るレンズ駆動装置10(図1〜5)では、磁性片8がマグネット7のZ方向中心よりも常に+Z側にあるように、レンズ枠3の移動可能範囲が定められていた。これに対し、本実施の形態に係るレンズ駆動装置40では、磁性片8がマグネット7のZ方向中心の+Z側にも−Z側にも位置しうるように、レンズ枠3の移動可能範囲が定められている。
磁性片8は、磁束密度も最も高いマグネット7のZ方向中心に向けて付勢されるため、このZ方向中心(安定位置とする)Cにある状態で最も安定する。すなわち、コイル5に電流が流れていないときには、磁性片8が安定位置Cにある状態でレンズ枠3が静止する。磁性片8が安定位置Cから+Z方向に移動した場合には、その移動量に応じて、磁性片8はマグネット7から−Z方向に付勢力を受ける。また、磁性片8が安定位置Cから−Z方向に移動した場合には、その移動量に応じて、磁性片8はマグネット7から+Z方向に力を受ける。そのため、マグネット7のZ方向位置を調整する(すなわち安定位置Cを変化させる)と、レンズ枠3の移動範囲を全体的に+Z方向又は−Z方向に移動させることができる。
ここでは、レンズ駆動装置40を含む撮像装置を組み立てる際に、例えばレンズ2a,2bの焦点面を固体撮像素子91の撮像面に対して正確に一致させるために、マグネット7のZ方向位置を調整する。この調整により、仮にレンズ2a,2bや固体撮像素子91の製造誤差がある場合でも、レンズ2a,2bの焦点面を固体撮像素子91の撮像面に正確に一致させることができる。また、固体撮像素子91の小型化に伴って焦点深度が厳しくなった場合であっても対応することができる。
具体的には、撮像素子の製造工程において、一対のマグネット7を、ヨーク6の壁部61,62に対し、磁気的な吸引力を利用して固定(仮固定)する。この状態で、レンズ2a,2bの焦点面の位置等を測定しながら、調整冶具18を用いてマグネット7をZ方向に移動させる。ここでは、マグネット7がヨーク6の壁部61,62に磁気的に吸着された状態を保ちながら、マグネット7を壁部61,62に沿ってZ方向にずらすように移動させる。レンズ2a,2bの焦点面が固体撮像素子91の撮像面に正確に一致したところで、マグネット7を壁部61,62に接着剤を用いて固定(本固定)する。接着剤は、各マグネット7の壁部61,62に固定される面を囲むように塗布してもよいし、マグネット7と壁部61,62との間に注入してもよい。マグネット7と壁部61,62との間に接着剤を注入する場合には、接着剤を流し込むための溝を壁部61,62に形成しておいてもよい。
このように、本実施の形態4によれば、マグネット7のZ方向位置を調整することにより、レンズ2a,2bの固体撮像素子91に対する相対位置の調整(焦点調整)を行うことができるので、レンズ枠3に焦点調整用のねじやリングカムを設ける必要がなくなり、その結果、レンズ駆動装置40をより一層小型化することができる。
なお、上述した調整冶具18は、撮像装置とは別に用意されたものであるが、撮像装置にこのような調整冶具18を搭載してもよい。
上述した実施の形態1〜4では、2つのレンズ2a,2bを用いたが、レンズの数は2つに限らず、3つ以上であってもよい。この場合、コイル5を、レンズ枠3のうち、最大径のレンズ以外のレンズを保持する部分に隣接して配置すれば、上述したレンズ駆動装置の小型化という効果を得ることができる。
また、上述した実施の形態1〜4では、コイル5のX方向両側に2つのマグネット7を設けたが、マグネット7の数は2つに限らず、コイル5の一方の側に1つだけ設けてもよい。
また、上述した実施の形態2,3では、リード12をレンズ枠3に対してZ方向の一方の側で屈曲又は湾曲させるという構成を、実施の形態1で説明したレンズ駆動装置(コイル5がレンズ枠3の小径枠部31に隣接したコイル保持部34に固定されている)に適用しているが、他のレンズ駆動装置に適用してもよい。
また、上述した実施の形態4では、マグネット7のZ方向位置を調整することによる調整方法を、実施の形態1で説明したレンズ駆動装置に適用しているが、実施の形態2で説明したレンズ駆動装置に適用してもよい。また、当該調整方法を、実施の形態1,2以外のレンズ駆動装置に適用してもよい。
この発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の平面図である。 この発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の側断面図である。 この発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の背面図である。 この発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の磁気回路を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置の側断面図である。 この発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置の斜視図である。 この発明の実施の形態2の変形例に係るレンズ駆動装置の斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るレンズ駆動装置の側断面図である。 この発明の実施の形態3に係るレンズ駆動装置の斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るレンズ駆動装置の背面図である。
符号の説明
10,20,30,40 レンズ駆動装置、 2a 小径レンズ、 2b 大径レンズ、 3 レンズ枠、 31 小径枠部、 32 大径枠部、 33 支持部、 34 レンズ保持部、 4 ガイド軸、 5 コイル、 6 ヨーク、 61,62 壁部、 63 底部、 7 マグネット、 8 磁性片、 11 筐体、 12,17 リード、 12a 先端部、 12b,17a 折り返し部、 12c,17b 折り曲げ部、 12d,17c 側部、 18 調整冶具、 91 固体撮像素子、 92 回路基板。

Claims (6)

  1. レンズと、
    前記レンズを保持するレンズ枠であって、前記レンズの光軸方向と略平行に形成されたガイド孔を有するレンズ枠と、
    前記ガイド孔に摺動可能に係合し、前記レンズ枠を前記光軸方向に案内するガイド軸を含む固定部と、
    前記レンズ枠に固定されたコイルと、
    前記固定部に固定されたマグネットと、
    前記マグネットを含む磁気回路の一部を構成するヨークと、
    前記コイルと外部端子とを電気的に接続する弾性変形可能なリードと
    を備え、
    前記リードは、その一端が前記コイルに電気的に接続され、さらに、前記レンズ枠の前記光軸方向における一方の側で、前記コイルより内側で且つ前記レンズの外側で屈曲していることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記コイルは、前記ガイド軸を囲むように巻かれ、
    前記レンズ枠の前記光軸方向における一方の側で、前記コイルより内側で且つ前記ガイド軸の側に屈曲していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記リードの一端が、前記コイルに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記レンズ枠に固定された磁性片をさらに備え、
    前記磁性片と前記マグネットとの作用により、前記レンズ枠を前記光軸方向に付勢する付勢力を生じさせることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記リードの屈曲に伴う弾性力により、前記レンズ枠を前記光軸方向に付勢する付勢力を生じさせることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のレンズ駆動装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載のレンズ駆動装置と、
    前記レンズにより結像される被写体像を取り込む撮像素子と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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