JPH0829668A - 光学素子移動装置 - Google Patents

光学素子移動装置

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JPH0829668A
JPH0829668A JP16559294A JP16559294A JPH0829668A JP H0829668 A JPH0829668 A JP H0829668A JP 16559294 A JP16559294 A JP 16559294A JP 16559294 A JP16559294 A JP 16559294A JP H0829668 A JPH0829668 A JP H0829668A
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ccd
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Application number
JP16559294A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nakamura
努 中村
Ryota Osumi
良太 大住
Shinji Araoka
伸治 荒岡
Masao Sato
政雄 佐藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光学素子保持部材の移動位置での保持精度が高
く、駆動制御自体も簡素化できる光学素子移動装置を提
供する。 【構成】CCD55を保持するCCDホルダ14と、該
ホルダ14を光軸O方向に摺動可能に支持するガイド軸
7、8と、CCD55の電気的接続用フレキシブル回路
基板56と、ヨーク12とコイル14bと磁石16で構
成されるCCDホルダ駆動用のVCM(ボイスコイルモ
ータ)57を具備し、上記FPC56の光軸方向の付勢
力に対する電流情報をメモリ59に記憶せしめ、CCD
ホルダ14をある移動位置に保持する場合、CPU58
により上記メモリ59に記憶された電流情報を読み出
し、該情報に基づいた電流を電磁アクチュエータ57に
流し、上記位置を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学素子移動装置、詳
しくは、光学素子保持部材を電磁アクチュエータにより
進退駆動する光学素子移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影レンズを光軸方向に移動させ
て合焦、または、変倍を行うカメラにおいて、光学素子
保持部材であるレンズ、または、撮像素子用保持枠の駆
動手段として、円筒状のスリーブ部とU字状の回転止め
部を有している上記保持枠を2本のシャフトで摺動自在
に支持し、後述するボイスコイルモータ(以下、VCM
と記載する)を駆動源として、上記レンズ、または、撮
像素子用保持枠を直接的に駆動する構造のものがある。
【0003】上記VCMの構造は、上記レンズ、また
は、撮像素子用保持枠と一体的に銅線を巻付けてコイル
部を形成し、同時に、レンズ保持枠の摺動運動に伴っ
て、前記コイル部が進退する位置に磁気回路を形成する
ヨーク部を配設したものであり、前記コイルに通電する
とフレミングの左手の法則に従って、レンズ光軸方向の
推力を得るような構造を有している。なお、上記コイル
への通電や上記保持枠上に搭載される撮像素子やレンズ
位置検出用のセンサ等の制御部等への通電のための電気
的接続用インターフェイスとしては、フレキシブル回路
基板(以下、FPCと記載する)が用いられることが多
い。
【0004】また、上記VCMを駆動源としたレンズ駆
動装置として提案されたものに特開平4−25811号
公報に開示のカメラ用レンズ鏡筒がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のレ
ンズ、または、撮像素子移動装置においては、VCMを
駆動する際にレンズ鏡筒本体と可動部となる光学部材保
持枠であるレンズ、または、撮像素子用保持枠との電気
的インターフェイスとなるFPCが必要となるが、進退
駆動時に上記FPCの変形をさせる必要があって、その
ための付勢力が機械的な負荷として作用する。
【0006】このFPCの付勢力はレンズ、または、撮
像素子保持枠の位置によって微妙に変化しているので、
各位置でのFPCの付勢力と釣り合わせるためのVCM
への電流(以下、この電流をバイアス電流という)を制
御することは困難であった。
【0007】なお、前述した特開平4−25811号公
報に開示のカメラ用レンズ鏡筒においては、VCMに対
する上述のような負荷変動に対する考慮はなされていな
い。
【0008】アクチュエータで進退駆動される光学素子
保持部材としては、上述のように撮影レンズを保持する
レンズ保持部材に限らず、撮像素子を保持する撮像素子
保持枠も当然ながら対象となることは勿論である。
【0009】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたもので、電磁アクチュエータにより駆動される
光学素子保持部材を移動停止位置に保持することが容易
である光学素子移動装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の1つ
の光学素子移動装置は、ガイド部材によりガイドされ、
光軸に沿って移動可能な光学素子保持部材に保持された
光学素子と、上記光学素子保持部材に連結され光学素子
保持部材に外部から付勢力を与えるフレキシブル回路基
板と、上記光学素子保持部材を駆動する電磁アクチュエ
ータと、上記電磁アクチュエータに光学素子の各所定位
置におけるフレキシブル回路基板の付勢力と釣り合う駆
動力を発生させるに必要な電流情報を予め記憶した記憶
手段とを具備する光学素子移動装置。
【0011】上記光学素子移動装置においては、上記記
憶手段に記憶される移動位置対応の電流情報を読み出し
て、その電流情報に基づいた電流を電磁アクチュエータ
に流し、上記光学素子保持部材を上記移動位置に保持す
る。
【0012】本発明の他の1つの光学素子移動装置は、
ガイド部材によりガイドされ、光軸に沿って移動可能な
光学素子保持部材に保持された光学素子と、上記光学素
子保持部材に連結され光学素子保持部材に外部から付勢
力を与えるフレキシブル回路基板と、上記光学素子保持
部材を駆動する電磁アクチュエータと、上記光学素子の
位置の変化に伴う上記フレキシブル回路基板の付勢力の
変化よりも大きな変化を与えるために光軸方向に光学素
子保持部材を付勢する弾性部材とを具備する光学素子移
動装置。
【0013】上記光学素子移動装置においては、上記光
学素子保持部材が上記弾性部材の付勢力に抗して電磁ア
クチュエータにより移動され、その移動位置に保持され
る。
【0014】本発明の更に他の1つの光学素子移動装置
は、ガイド部材によりガイドされ、光軸に沿って移動可
能な光学素子保持部材に保持された光学素子と、上記光
学素子保持部材に連結され光学素子保持部材に外部から
付勢力を与えるフレキシブル回路基板と上記光学素子保
持部材を駆動する電磁アクチュエータとを具備する光学
素子移動装置であって、上記フレキシブル回路基板が上
記光学素子が光学素子の位置の変化に伴う付勢力の変化
が所定以上になるような弾性を有しており、上記電磁ア
クチュエータは、該付勢力に抗して上記保持部材を移動
せしめ、該移動位置を保持する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1〜図4は、本発明の一実施例の光学素子駆動装
置が内蔵されるレンズ鏡筒の分解斜視図である。また、
図5は、上記レンズ鏡筒の縦断面図である。
【0016】本実施例のレンズ鏡筒は、4群構成のズー
ムレンズ鏡筒であって、ズーミングは、ステッパ(ステ
ッピングモータ)を駆動源としてカム環3を回動するこ
とによって各レンズ群保持枠を進退させて行う。そし
て、フォーカシングは、光学素子である撮像素子のCC
D55、光学フィルタ54を保持する光学素子保持部材
としてのCCDホルダ14自体を電磁アクチュエータで
あるVCM(ボイスコイルモータ)57により進退駆動
させることによって行う。ここで、フォーカシング用の
光学素子としてレンズを用いる場合には、光学素子保持
部材にはレンズが保持される。
【0017】また、本レンズ鏡筒は、上記の斜視図(図
1〜4),断面図(図5)等に示すように、主に後述す
る各固定枠を介してカメラ本体に固着される外固定枠1
と、1群レンズ41を保持し、3つのカムフォロワ22
aを介してカム環3のカム溝3aにより進退自在な、所
謂、3本吊り構造を有するレンズ保持枠の1つである1
群枠2と、各保持枠を駆動するためのカム溝3a,3
b,3c,3dが配設されている回動自在なカム環3
と、カム環付勢用の波形ワッシャ4と、上記外固定枠1
に固着される内固定枠5とを有している。
【0018】更に、該レンズ鏡筒は、1群枠2以外の各
鏡枠およびCCDホルダ14を進退自在に支持するガイ
ド軸7,8と、2群レンズ42を保持し、上記ガイド軸
7,8で支持される進退自在なレンズ保持枠である2群
枠9と、3群レンズ43を保持し、上記ガイド軸7,8
で支持される進退自在なレンズ保持枠である3群枠10
と、4群レンズ44を保持し、上記ガイド軸7,8で支
持される進退自在なレンズ保持枠である4群枠11と、
CCD駆動用の電磁アクチュエータであるVCM57を
構成するヨーク12と、上記ガイド軸7,8、上記ヨー
ク12を支持する後固定枠13とを有している。
【0019】また更に、該レンズ鏡筒は、上記ガイド軸
7,8で摺動自在に支持され、CCD55とLPF54
を保持し、進退位置検出用の発光素子であるLED61
が取付けられ、また、自己を進退駆動するVCM57を
構成する駆動コイル14bが巻回されているCCDホル
ダ14と、上記LPF54と、上記CCD55と、上記
ガイド軸7,8の軸方向の規制を行う後カバ−15と、
上記カム環の回動駆動用であって、ステッパ51を駆動
源とするカム環駆動部と、上記CCDホルダ14の進退
位置を検出する位置検出手段であって、後固定枠13側
に支持され、前記LED61からの光を受光し、位置を
検出するPSD62とを有している。
【0020】上記外固定枠1と内固定枠5と後固定枠1
3は、以下に説明する各構成部材を組み込んだ状態でそ
れぞれの取り付け穴1aと5a′,5aと13aを介し
ビスにより一体的に固着されるものとする。なお、該固
着時での上記各枠1,13の回転方向の相対位置決め
は、位置決めピン1b,13bを内固定枠5の位置決め
穴5bに嵌入することによって行う。
【0021】そして、上記外固定枠1には、上記1群枠
2が回動が規制された状態で進退自在に挿入されるが、
該回動規制は、外固定枠1の内周部に配設される直進案
内溝1jに1群枠2のピン22に同軸的に設けられたボ
ス23が嵌入して、その回動が規制される。ここで、ボ
ス23の代わりにピン22にローラを支持し、これを直
進案内溝1jに嵌入するようにしてもよい。なお、1群
枠2のズーミング時の進退駆動は、後述するカム環3の
回動によって行われる。
【0022】また、外固定枠1の内周部には、進退方向
に沿って下方に線状の基準案内部となる凸部1d,1e
が、また、上方に線状の凸部1f,1gがそれぞれ設け
られている。更に、上方の中央部の開口1iには、付勢
部材である板バネ21が取り付け部1hにネジ止めされ
ている。上記1群枠2が凸部1d,1e,1f,1gに
対して機構上、または、部品精度上必要とされる嵌合ガ
タのある状態で嵌入されたとしても、該1群枠2が下方
に付勢され、その外周が上記凸部1d,1e側に当接し
た状態になる。ズーミング動作中は、この状態で1群枠
2は進退移動し、また、通常の撮影状態では、必ずこの
当接状態が保持され、1群レンズ41の鏡筒光軸Oに対
する傾きの発生が皆無になる。また、1群枠2に上方向
の外力が作用した場合、1群枠2の外周が凸部1f,1
gに当接するまで僅かに動くのみである。
【0023】前記カム環3は、上記1群枠2の内周部に
回動自在に嵌入され、更に、カム環3の内周部に内固定
枠5が嵌入される。但し、上記内固定枠5の外周には波
形ワッシャ4が挿入されており、該波形ワッシャ4はカ
ム環3のフランジ部3hを外固定枠1のフランジ部1c
に当接するように押圧する。この押圧付勢により上記1
群枠2が内外固定枠5,1に対してその光軸方向の位置
決めがなされる。また、上記波形ワッシャ4は、その内
周に設けられた溝4aが内固定枠5の凸部5eに嵌入し
た状態で挿入されるので、その回転は規制される。
【0024】上記カム環3のフランジ部外周に沿ってギ
ヤー部3iが設けられているが、このギヤー部3iには
後述するカム環駆動部の駆動ギヤー34aが固定枠1の
溝1mを通して噛合しており、該駆動部によりカム環3
がワイド位置からテレ位置まで回動される。
【0025】該ワイド位置は、フランジ部に設けられた
遮閉リーフ部3jがその回動軌跡上の上記ワイド位置に
対応した回動位置に配設されているPI(フォトインタ
ラプタ)53により検出される。このワイド位置を基準
として各ズーミング位置の位置出しが行われる。
【0026】カム環3のフランジ部に配設されている突
起状のストッパ3kは、外固定枠1のフランジ部1cに
配設される溝部1kに挿入されており、カム環3のワイ
ド端、または、テレ端の回動ストッパとして作用する。
カム環3の外周部に設けられている1群枠用カム溝3a
は3ヶ所あり、それぞれに前記1群枠2のカムフォロワ
22aが摺動自在に嵌入する。該1群枠2は、その回動
が規制されており、該カム環3が回動すると光軸O方向
に進退移動することになる。
【0027】更に、カム環3の内周部には2,3,4群
枠用カム溝3b,3c,3dが設けられており、それぞ
れに前記2,3,4群枠9,10,11に固着されてい
るカムフォロワ9c,10c,11cが摺動自在に嵌入
する。該カム環3が回動すると上記各保持枠は、光軸O
方向に進退移動することになる。前記カム環駆動部は、
ステッパ51を駆動源とするが、その出力ギヤーの回転
は、ギヤー列を介して駆動ギヤー34aに伝達され、更
に、前記カム環3のギヤー部3iに伝達される。
【0028】前記ガイド軸7,8の支持構造としては、
上記内固定枠5に該ガイド軸7,8の前方(被写体側)
の端部を支持する支持穴5f,5gが設けられており、
そこにガイド軸7,8の端部が挿入され、ラジアル方向
が位置決めされ、更に、被写体側方向の光軸方向の規制
がなされる。
【0029】そして、該ガイド軸7,8の略中間部位
は、後固定枠13の軸穴13f,13gによりラジアル
方向の位置決めがなされた状態で支持される。上記軸穴
13fと軸穴13gの光軸方向の配設位置は、後述する
ようにレンズ保持枠やCCDホルダの支持構造上、都合
がよいようにずらして配設し、軸穴13gの方を前方、
即ち、被写体側に位置している。そして、CCDホルダ
14を挿入後、該ガイド軸7,8の後方(CCD側)の
端部は、該後固定枠13に固着される後カバ−15の有
底穴15f,15gにて光軸方向の規制がなされ、押さ
えられている。
【0030】上記ガイド軸7,8は、内固定枠5と後固
定枠13との間で2群枠9,3群枠10,4群枠11を
摺動自在に支持している。即ち、ガイド軸7には2群枠
9の2又部9f,3群枠10,4群枠11の軸穴部10
f,11fが嵌入する。ガイド軸8には2群枠9の軸穴
部9g,3群枠10,4群枠11の2又部10g,11
gが嵌入し、該枠9,10,11が上記内固定枠5の内
部に収納した状態で摺動自在に支持される。
【0031】そして、前述したように2,3,4群枠
9,10,11に固着されているカムフォロワ9c,1
0c,11cを内固定枠5の後述する開口部5c,5d
を貫通してカム環3のカム溝3b,3c,3dに摺動自
在に嵌入させる。そのフォロワ9c,10c,11cの
逃げ、また、上記ガイド軸7,8と2,3,4群枠9,
10,11の軸穴や2又部の逃げのために、上記内固定
枠5には光軸Oに沿って上記開口部5c,5dが設けら
れているまた、該CCDホルダ14は、後固定枠13の
軸穴13f,13gで支持されているガイド軸7,8に
反被写体側、即ち、CCD側から挿入されて摺動自在に
嵌入される。その嵌入状態では、上記駆動コイル14b
は、開口部13hから前方に挿通され、前記ヨーク12
の内周部12bと磁石16とで囲われる部分に位置す
る。その後、後固定枠13の後方に後カバ−15を取り
付け、上記ガイド軸7,8は、該後カバ−15により、
光軸方向の位置規制がなされた状態になる。
【0032】一方、前述したように後固定枠13の被写
体側、即ち、前方側には前述した4群枠11が装着され
ており、ガイド軸7側に4群枠11の光軸方向の長さが
比較的長い軸穴11fを、また、ガイド軸8側に4群枠
11の光軸方向の長さが比較的短い2又部11gをそれ
ぞれ嵌入している。また、後固定枠13の軸穴13f,
13gの配設位置は、前述したようにガイド軸7が挿入
される軸穴13fの方をガイド軸8が挿入される軸穴1
3gよりも光軸方向に沿って後方に位置している。
【0033】上記CCDホルダ14のガイド部材として
のガイド軸7,8への取り付け状態では、該ホルダ14
の光軸方向の長さが保持精度上比較的短くてもよい回り
止め部としての二又部14fを軸穴13fで支持される
ガイド軸7側に、また、スリーブ14k内に設けられ、
光軸方向の長さが保持精度上比較的長い必要がある軸穴
14gを軸穴13gで支持されるガイド軸8側にそれぞ
れ挿通している。
【0034】上記ヨーク12は、磁性材料で形成され、
その取り付け穴12aを通して上記後固定枠13の被写
体側に取り付け穴13c,13dにて固着される。図6
は上記ヨーク部まわりの断面図であり、図6(A)は光
軸と直交する断面図で、図6(B)はそのC−C断面図
である。本図に示すようにヨーク12は、ヨーク内周部
12bを有し、該内周部12bに対向して上下左右に4
つの磁石16が装着されている。それらの磁石16の幅
はヨーク内周部12bの1辺の3/5程度の寸法とする
が、特にこの寸法に限らず、種々の条件を満足するよう
な適切な寸法を採用してもよい。
【0035】上記CCDホルダ14には、前記図5等に
示したように後方、即ち、CCD側からLPF(ローパ
スフィルタ)54とCCD55が装着されているが、そ
のLPF54装着部の外側の筒部外周には、LPF54
を取り囲むように駆動コイル14bがCCDホルダ14
のボビン部に巻回されている。
【0036】また、上記図6(A)のヨーク部まわりの
断面図には、CCD側からみたヨーク12とガイド軸
8,7の相対配設位置関係が示される。ホルダ14のガ
イド軸8用嵌入軸穴14g部とガイド軸7支持用の二又
部14f部とは、上記磁石16配設位置の隙間に位置
し、ヨーク12部の光軸Oを通る略対角線Lc上の右下
位置と左上位置にある。従って、ガイド軸8,7を結ぶ
中心線とヨーク内周の対角線Lcとは略一致することに
なる。なお、上記ヨーク12と磁石16、および、コイ
ル14bによって、前記VCM57は構成されるものと
する。
【0037】次に、本実施例におけるCCD55の位置
検出手段である進退位置検出部を構成する発光素子LE
D61とPSD62の配設状態について説明する。図7
は、CCDホルダ14と進退位置検出部の配設状態を示
す斜視図であり、図8は、上記CCDホルダ14と進退
位置検出部まわりをCCD側から見た図である。CCD
ホルダ14に一体的に配設されたスリット14iが上記
PSD62に対向した位置に設けられており、更に該ス
リット14iの端部にはLED61がCCDホルダ14
に支持されて配設される。
【0038】更に、図9のCCDホルダの縦断面図に示
すように、上記CCD55及び上記LED61、また、
コイル14b等にその一端が接続されている電気的イン
ターフェースとしてのフレキシブル回路基板であるFP
C56は、一旦、U字状に撓ませた状態で後方に引き出
され後カバー15で固定される。この時、上記FPC5
6によってCCD55には常に光軸方向に付勢力Ffが
作用することになり、後方から前方(撮影者側→被写体
側)に常に負荷がかかる。
【0039】CCDホルダ14をある一定の位置に停止
させる必要があるときは、上記FPC56による付勢力
Ffと釣り合う推力を発生させる電流であるバイアス電
流をVCM57のコイル14bに流す必要がある。とこ
ろが、上記FPC56による付勢力Ffは微小であり、
しかも、CCDホルダ14の停止位置によって、微妙に
変化するため、その変化に合わせてVCM57に流すバ
イアス電流も微妙に変化させなければならない。
【0040】そこで、本実施例の駆動装置にあっては、
CCDホルダ14を各定位置に保持するための上記バイ
アス電流の適切な値を予め求めておき、それらの値を記
憶手段であるメモリ59に記憶しておく。そして、CC
Dホルダ14をある定位置に保持する場合は、前記PS
D62によりCCDホルダ14の位置を検出し、CPU
58がその検出位置に対応するバイアス電流の値を上記
メモリ59より読み出し、駆動回路60を介して早急に
適切なバイアス電流をVCM57に与えて、CCDホル
ダ14を停止位置に保持する。
【0041】以上説明したように、本実施例の光学素子
移動装置によれば、VCM57により駆動されるCCD
ホルダ14にFPC56の付勢力Ffが作用している状
態であっても、定位置に該保持部材を保持する場合、各
位置に対する適切なバイアス電流値のデータを読み出し
て、VCM57にその電流を流すことができ、CCDホ
ルダ14の停止位置の保持が容易となる。
【0042】次に、上記実施例の光学素子移動装置にお
ける光学素子保持部材の支持構造に関する変形例につい
て説明する。この変形例のCCDホルダの支持構造は、
図10のCCDホルダ周りの断面図に示すように、CC
Dホルダ14のスリーブ14k側前方のガイド軸8に弾
性部材としての圧縮バネ65を挿入し、CCDホルダ1
4を後方側、、即ち、FPC56側に付勢するように構
成する。なお、上記圧縮バネ65には、引張りバネを適
用してもよい。そして、本変形例を適用する光学素子移
動装置の他の構成は、前記実施例のものと同様とする。
【0043】上記圧縮バネ65の付勢力Fs0は、CCD
ホルダ14の移動範囲で前記FPC56の付勢力Ffを
上回るものとする。即ち、CCDホルダ14の全移動範
囲内で、 Fs0>Ff とする。
【0044】更に、上記FPC56による変位量に対す
る付勢力の変化量である変位弾性係数をKfとし、上記
圧縮バネ61のCCDホルダ変位量に対する付勢力の変
化量を示すバネ定数、即ち、変位弾性係数をKs0 とし
た場合、上記圧縮バネ65を付加したときの総合の変位
弾性係数Ksは、 Ks=Kf+Ks0 となり、従って、Ks>Kf ………(1) であって、圧縮バネ65を付加したときの総合の弾性係
数Ksは、圧縮バネ65を付加しない状態での上記FP
C56のみの状態での弾性係数Kfよりも大きくなる。
【0045】上記圧縮バネ65を付加することによる効
果について説明すると、図11は、CCDホルダ14の
移動位置である変位xに対するFPC56の付勢力Ff
の変化と、圧縮バネ65を付加したときの付勢力Fsの
変化、並びに、それぞれの付勢力に対応するするバイア
ス電流値IB 、IB′の変化を示した線図である。但
し、上記図11においては、上記付勢力FfとFS につ
いて、その方向は特に考慮せず、絶対値の変化のみを示
している。
【0046】FPC56のみによりCCDホルダ14が
付勢されている状態で、CCDホルダ14をある定位置
x1 に停止し、保持させようとした場合を考えると、そ
の付勢力Ff1 と釣り合わせるためのバイアス電流IB1
をVCM57に流す。そのときのバイアス電流の誤差の
範囲がΔIB であった場合、変位の誤差の範囲は、図1
1より誤差変位量Δx1 となる。
【0047】一方、圧縮バネ65が付加され、FPC5
6の付勢力と圧縮バネ65の付勢力の双方が作用する状
態で、同様にCCDホルダ14を上記定位置x1 に停止
し、保持させようとした場合、その付勢力Fsと釣り合
わせるためのバイアス電流IB1 ′をVCM57に流
す。そのときのバイアス電流の誤差の範囲が上記Ff1
の場合と同様にΔIB とした場合、変位の誤差の範囲
は、図11より誤差量Δx1 ′となる。この誤差変位量
Δx1 ′は、前記(1)式の変位弾性係数Ks>Kfの
関係より前記誤差変位量Δx1 よりも小さい値となる。
つまり、誤差の変位量が小さくなる。
【0048】以上のように、本変形例の光学素子駆動装
置によれば、付勢力を与えるFPC56に加えて、弾性
係数がより大きい弾性部材としての圧縮バネ65をCC
Dホルダ14のスリーブ14k部に当接させることによ
って、変位量に対する付勢力の変化量を大きくし、CC
Dホルダ14の停止する位置制御の精度を向上させるこ
とができる。また、圧縮バネ65の付勢力は、FPC5
6による付勢力よりも大きく、移動範囲の全域で一定の
傾きで変化するので、負荷変動としても一定の変化を示
し、バイアス電流を容易に設定することができる。
【0049】また、カメラを電源オフの状態で持ち歩く
などの状態において、CCDホルダ14がより強い変位
弾性係数の圧縮バネ65で付勢されているため、該CC
Dホルダ14が駆動端部に衝突して破損するなどの事故
の防止が専用保護部材を組み込むことなしに可能とな
る。
【0050】なお、上記変形例においては、圧縮バネ6
5をCCDホルダ14の前側、即ち、被写体側に挿入し
たが、逆に後側、即ち、撮影者側に挿入してもよく、要
は、位置の変化に伴う付勢力の変化量を示す変位弾性係
数が駆動精度上許容できる範囲で大きく設定されればよ
い。更には、CCDホルダ14の後側、即ち、撮影者側
に別の弾性部材である圧縮バネを挿入して、CCDホル
ダ14を挟持して、定位置での保持を容易にすることも
できる。
【0051】更に、上記変形例では圧縮バネ65に、単
一のバネを適用したが、別の変形例としてバネ定数が小
さい領域と大きい領域を有するような2段に作用する非
線形圧縮バネをCCDホルダ14の前側、即ち、被写体
側に挿入し、被写体距離∞側で変位量に対する付勢力の
変化を大きくとるものを提案することもできる。次に、
前記実施例の光学素子移動装置における光学素子保持部
材の支持構造に関する別の変形例について説明する。こ
の変形例のCCDホルダは、図9のCCDホルダ周りの
断面図に示されるFPC56に対してその弾性屈曲部の
構成が異なる電気接続用のFPC56Aを適用するもの
である。即ち、該FPC56Aの弾性屈曲部は、前記実
施例におけるFPC56に対して前記変位弾性係数Kf
が大きくなるような構成をもつものとする。その弾性部
材としてのFPC56Aは、その位置の変化に伴う付勢
力の変化量を示す変位弾性係数Kfを大きくするため
に、FPCを構成する部材のベース、銅箔、カバ−レイ
等の厚みを厚くする。または、FPCの幅を広げるなど
の方法や、FPCの屈曲部の曲率半径を小さくするなど
によって変位弾性係数Kfを大きくすることができる。
【0052】なお、この変位弾性係数Kfの値として
は、電磁アクチュエータであるVCMによる光学素子保
持部材のCCDホルダの位置制御の精度を損なわない程
度の値とする。この変形例のFPC56Aを適用した光
学素子移動装置は、前述の変形例と同様の効果を有して
おり、更に、別途に圧縮バネ等を配設する必要がないの
で構成部品点数を減じることができる。
【0053】(付記)以上、説明した実施態様により、
以下の構成に示すボイスコイルモータ駆動装置を提案で
きる。
【0054】(1)合焦または変倍を行うための光学素
子と、円筒状のスリーブ部とU字状の回転止め部を有す
る前記光学素子の保持部材と、前記スリーブ部と回転止
め部とで係合して前記光学素子保持部材を光軸方向に駆
動可能に支持するガイド部材と、前記光学素子保持部材
を電磁駆動により摺動させるための電磁アクチュエータ
と、前記光学素子の位置検出するために前記光学素子保
持部材上に搭載された位置検出用センサと、前記電磁ア
クチュエータ及び前記位置検出用センサのレンズ鏡筒本
体との電気的接続を取るためのフレキシブル回路基板
と、上記光学素子の各位置における上記フレキシブル回
路基板の光軸方向への付勢力と釣り合うために必要な推
力を発生せしめるアクチュエータ電流値を予め書き込ん
だ記憶手段とを備えたボイスコイルモータ駆動装置。本
ボイスコイルモータ駆動装置においては、記憶手段に記
憶されている値のフレキシブル回路基板の付勢力と釣り
合うアクチュエータ電流を流すように制御するので、上
記保持部材を停止位置に保持する制御が容易となる。
【0055】(2)上記付記(1)のボイスコイルモー
タ駆動装置に対して、更に、光軸方向に付勢力を発生す
る弾性部材を具備したボイスコイルモータ駆動装置。本
ボイスコイルモータ駆動装置においては、上記弾性部材
を付加することによって、停止位置の精度を向上させる
ことができる。
【0056】(3)上記付記(2)のボイスコイルモー
タ駆動装置における光軸方向に付勢力を発生する弾性部
材として、フレキシブル回路基板を兼用したボイスコイ
ルモータ駆動装置。
【0057】本ボイスコイルモータ駆動装置において
は、別途弾性部材を設けることなしに停止位置の精度を
向上させることができる。
【0058】
【発明の効果】上述したように本発明の請求項1記載の
光学素子移動装置は、電磁アクチュエータにより光学素
子保持部材を駆動する装置であって、フレキシブル回路
基板による付勢力に対応する電磁アクチュエータの電流
情報を読み出して、その電流情報に基づいて上記保持部
材を移動位置に停止させることができるので、停止位置
に保持する制御が確実、かつ、簡素化される。
【0059】また、本発明の請求項2記載の光学素子移
動装置は、光学素子保持部材の変位に対する付勢力の大
きな変化を与える弾性部材を適用することによって、電
磁アクチュエータによる駆動を安定させ、停止位置精度
を向上させることが可能となる。
【0060】また、本発明の請求項3記載の光学素子移
動装置は、光学素子保持部材の移動に付勢力を与えるフ
レキシブル回路基板の変位に対する変化を大きくするこ
とにより、電磁アクチュエータによる該保持部材の停止
位置の保持制御の精度を上げ、しかも、部品点数を増や
す必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す光学素子移動装置を内
蔵したレンズ鏡筒の分解斜視図の一部。
【図2】上記図1のレンズ鏡筒の分解斜視図の一部。
【図3】上記図1のレンズ鏡筒の分解斜視図の一部。
【図4】上記図1のレンズ鏡筒の分解斜視図の一部。
【図5】上記図1のレンズ鏡筒の光軸に沿った縦断面
図。
【図6】上記図1のレンズ鏡筒の光学素子移動装置のV
CMのヨークまわりの断面図であって、図6(A)は光
軸と直交する面の断面図であり、図6(B)は光軸に沿
った断面図である。
【図7】上記図1のレンズ鏡筒の光学素子移動装置の位
置検出部の斜視図。
【図8】上記図1のレンズ鏡筒の光学素子移動装置の位
置検出部をCCD側からみた図。
【図9】上記図1のレンズ鏡筒の光学素子移動装置CC
Dホルダ周りの縦断面図。
【図10】上記図1のレンズ鏡筒の光学素子移動装置の
変形例の光学素子保持部材であるCCDホルダ周りの要
部を示す縦断面図。
【図11】上記図10の光学素子移動装置の変形例のC
CDホルダの変位に対する付勢力とバイアス電流の変化
を示す線図。
【符号の説明】
7 …………………ガイド軸(ガイド部材) 8 …………………ガイド軸(ガイド部材) 12…………………ヨーク(電磁アクチュエータ) 14…………………CCDホルダ(光学素子保持部材) 14b………………コイル(電磁アクチュエータ) 16…………………磁石(電磁アクチュエータ) 54…………………光学フィルタ(光学素子) 55…………………CCD(光学素子) 56、56A………FPC(フレキシブル回路基板) 57…………………VCM(電磁アクチュエータ) 58…………………メモリ(記憶手段) 65…………………圧縮バネ(弾性部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 3/10 13/34 G03B 3/10 (72)発明者 佐藤 政雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド部材によりガイドされ、光軸に沿
    って移動可能な光学素子保持部材に保持された光学素子
    と、 上記光学素子保持部材に連結され光学素子保持部材に外
    部から付勢力を与えるフレキシブル回路基板と、 上記光学素子保持部材を駆動する電磁アクチュエータ
    と、 上記電磁アクチュエータに光学素子の各所定位置におけ
    るフレキシブル回路基板の付勢力と釣り合う駆動力を発
    生させるに必要な電流情報を予め記憶した記憶手段と、 を具備する光学素子移動装置。
  2. 【請求項2】 ガイド部材によりガイドされ、光軸に沿
    って移動可能な光学素子保持部材に保持された光学素子
    と、 上記光学素子保持部材に連結され光学素子保持部材に外
    部から付勢力を与えるフレキシブル回路基板と、 上記光学素子保持部材を駆動する電磁アクチュエータ
    と、 上記光学素子の位置の変化に伴う上記フレキシブル回路
    基板の付勢力の変化よりも大きな変化を与えるために光
    軸方向に光学素子保持部材を付勢する弾性部材と、 を具備する光学素子移動装置。
  3. 【請求項3】 ガイド部材によりガイドされ、光軸に沿
    って移動可能な光学素子保持部材に保持された光学素子
    と、 上記光学素子保持部材に連結され光学素子保持部材に外
    部から付勢力を与えるフレキシブル回路基板と、 上記光学素子保持部材を駆動する電磁アクチュエータ
    と、 を具備する光学素子移動装置であって、 上記フレキシブル回路基板が上記光学素子が光学素子の
    位置の変化に伴う付勢力の変化が所定以上になるような
    弾性を有していることを特徴とする光学素子移動装置。
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