JP2006133022A - 反射式センサ - Google Patents

反射式センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2006133022A
JP2006133022A JP2004320722A JP2004320722A JP2006133022A JP 2006133022 A JP2006133022 A JP 2006133022A JP 2004320722 A JP2004320722 A JP 2004320722A JP 2004320722 A JP2004320722 A JP 2004320722A JP 2006133022 A JP2006133022 A JP 2006133022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
light
emitting element
light emitting
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004320722A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hirose
洋一 廣瀬
Hiroshi Oshima
博 大▲嶋▼
Hiroshi Urae
博志 浦江
Toshiya Ide
俊哉 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2004320722A priority Critical patent/JP2006133022A/ja
Publication of JP2006133022A publication Critical patent/JP2006133022A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

【課題】 背景光による誤動作を防止すると共に、発光素子、駆動回路及び検出回路により消費電流を削減できる反射式センサを提供する。
【解決手段】 発光素子14と、発光素子14を駆動する回路と、発光素子14を駆動するタイミングを生成する回路22と、受光素子13と、受光素子13からの信号を電圧信号に変換する回路と、この電圧信号のレベルを検出する回路と、この検出回路からの信号のタイミングと発光素子が発光するタイミングを比較する回路と、発光素子14が発光していないある一定期間の受光素子13からの信号を積分し、電圧に変換する回路と、その積分された信号のレベルを検出する回路と、これらの信号から物体の有無を判定する回路から成ることを特徴とする反射式センサ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に近距離での異物などの反射物の存在を検知できる反射式センサに関する。
一般に、印字データを光検出により読み取るようにした光検出回路は知られている(下記、特許文献1参照。)。
また、図5(a),(b)に従来例の反射式センサを示す。
図において1は発光素子で例えば発光ダイオードなど、2は受光素子で例えばフォトダイオード、3は遮光板、4は所望の反射物を示す。
即ちこの反射式センサは、発光素子1から出力され、反射物4により反射された光を受光素子2で検出する装置である(図5(a)参照)。これを実現するための回路を図5(b)に示す。同期回路により制御されたタイミングで発光素子1は点灯し、この時点での受光素子2からの出力を測定することにより、反射物4の有無を判定する。
回路動作としては、図5(b)において、タイミング生成回路11によりタイミングを生成し、タイミング生成回路11からの信号により発光素子駆動回路9を制御し、発光素子1を発光させる。反射物4が存在する場合、発光素子1から放出された光は反射物4により反射され、受光素子2に入射する。受光素子2に入射した光は受光素子2により電流に変換され、その電流は受光回路8により電圧信号に変換され、検出回路10により受光素子2にある一定値以上の光が入射されたか否かを判定する。ここで、検出回路10により検出された信号のタイミングと、発光素子1が発光したタイミングを比較し、これが一致した場合に信号を出力して反射物4が存在するものと判定する。
特公平6−7066号公報
ところで、上述の従来例にあって、発光素子1から放出された光と相関を持たず、且つ受光素子2に入射される光を背景光と呼ぶものとすると、通常、発光素子1の点灯前における受光素子2の出力と、点灯後における受光素子2の出力を比較することにより反射物4を検出するため、背景光の強度が発光素子1の点灯前と点灯後で変化し、その変化量が受光素子2、受光回路8及び検出回路10により構成される反射光を検出する回路の検出レベルより大きい場合、誤動作する可能性がある。
本発明は叙上の点に着目して成されたもので、背景光による誤動作を防止すると共に、発光素子、駆動回路及び検出回路により消費電流を削減できる反射式センサを提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成により上記課題を解決できる。
(1)発光素子と、発光素子を駆動する回路と、発光素子を駆動するタイミングを生成する回路と、受光素子と、受光素子からの信号を電圧信号に変換する回路と、この電圧信号のレベルを検出する回路と、この検出回路からの信号のタイミングと発光素子が発光するタイミングを比較する回路と、発光素子が発光していないある一定期間の受光素子からの信号を積分し、電圧に変換する回路と、その積分された信号のレベルを検出する回路と、これらの信号から物体の有無を判定する回路から成ることを特徴とする反射式センサ。
(2)前記(1)に記載の反射式センサであって、発光素子が発光していないある一定期間の受光素子からの信号を積分し、電圧に変換する回路と、その積分された信号のレベルを検出する回路により、背景光を検出した場合、発光素子駆動回路、及び受光素子からの信号を電圧信号に変換する回路のいずれか、あるいは両方を停止することにより消費電流を低減する機能を含むことを特徴とする反射式センサ。
本発明は、叙上の構成より成るので、背景光による誤動作を防止すると共に、ある設定値以上の背景光が存在する場合には、従来回路と比較し、発光素子駆動回路及び検出回路が動作しないため、発光素子、発光素子駆動回路及び検出回路により消費される電流を削減でき、また、発光素子は、その発光時間により寿命が定まるが、本発明では、発光素子に電流が流れる時間も減少するため、発光素子の寿命を長くすることができるという効果を有する。したがって、本発明によれば、携帯電話,ノート型パソコン等の蓋の開閉検出用とかタッチセンサとして利用できる。
以下に本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明に係る反射式センサの一実施例を示す回路図、図2は発光素子出力,積分回路および受光回路出力を夫々示すグラフである。
図において、12は反射物、13は受光素子、14は発光素子を示す。15は積分回路、16は受光回路で、前記積分回路15は、受光素子13からの電流をある一定時間t1で積分して、その積分値を検出回路18に出力する。この検出回路18により積分回路15からの出力を処理することで、一定時間t1の期間において受光素子13に入力された光の積分値を求めることができる。そして、積分回路15からの出力電圧が、検出回路18の閾値電圧より高くなった場合には、背景光強度がある一定値を上回っていると判定回路21で判定する。この判定回路21を背景光検出装置として用いる。そしてこの背景光検出装置は、少なくとも発光素子14が発光している期間においては、積分を行わない。
また、検出回路19は発光素子14から出力され、反射物12により反射された光が受光素子13に入力され、それにより受光素子13から発光する電流を検出するための回路であり、これを反射光検出装置として用いる。
背景光が受光素子13、積分回路15および検出回路18により構成される背景光検出装置により検出されるレベルより低い場合は、従来回路と同様、発光素子14から光が放出され、それが反射物により反射され、受光素子に入力される。
その反射光により受光素子13から発生した信号は、受光回路16により電圧信号に変換され、その電圧信号を検出回路19により検出し、その検出された信号のタイミングと、発光のタイミング生成回路22で生成された信号を比較することにより、反射物の有無を判定する。この際、発光のタイミングと一致して、受光素子13からの信号を検出した場合には反射物が存在すると判定回路21で判定する。これは、図4における領域24の状態に相当する。一方、発光素子14が発光するタイミングと一致した信号が、受光回路16の出力から検出されなかった場合、反射物は存在しないと判定する。これは、図4における領域23の状態に相当する。
ここで、受光素子13に近接する位置に光の透過率が低い物体が存在する場合、その物体により受光素子13に入射する光は減少するので、受光素子13、積分回路15及び検出回路18により構成される背景光検出装置は、背景光を検出しない。これを言い換えれば、受光素子13及び検出回路18により構成される背景光検出装置が背景光を検出する場合には、近接する位置に、光の透過率が低い物体が存在しないということである。従って、背景光が、受光素子13及び検出回路18により構成される背景光検出装置により検出されるレベル以上の場合には、反射物が存在しないものと判定する。これは、図4における領域25の状態に相当する。この、背景光の強度が強い場合には反射物が存在しないとする機能の追加により、従来回路の問題点であった、背景光による誤動作を防ぐ。そして受光素子13及び検出回路18により背景光が検出された場合、反射光の有無を確認する必要が無いので、発光素子駆動回路17及び受光回路16を停止する。以上の動作を、周期的に繰り返す。
[その他の実施例]
上述した実施例に加え、図3及び図4に、その他の実施例を示す。
この実施例は、いずれも広域通過フィルタとして働く低周波除去フィルタF1またはF2を加えたもので、その他の構成は図1の回路図と同一であるので同一の符号を付し、説明の詳細は省く。
要するに、背景光の周期が積分回路15での積分時間に対して長い場合には、その背景光を除去できない。従って、図3及び図4に示すように低周波除去フィルタF1又はF2を設けて高周波のみを通過させて、低周波信号を除去することにより、背景光を確実に除去することができる。
本発明の一実施例を示す反射式センサの回路図 同上の発光素子出力,積分回路出力及び受光回路出力の相関グラフ 他の実施例を示す回路図 さらに他の実施例を示す回路図 (a)(b)従来の反射式センサの説明図と回路図
符号の説明
12 反射物
13 受光素子
14 発光素子
15 積分回路
17 発光素子駆動回路
18 検出回路
19 検出回路
20 制御回路
21 判定回路
22 タイミング生成回路
F1,F2 低周波除去フィルタ

Claims (2)

  1. 発光素子と、発光素子を駆動する回路と、発光素子を駆動するタイミングを生成する回路と、受光素子と、受光素子からの信号を電圧信号に変換する回路と、この電圧信号のレベルを検出する回路と、この検出回路からの信号のタイミングと発光素子が発光するタイミングを比較する回路と、発光素子が発光していないある一定期間の受光素子からの信号を積分し、電圧に変換する回路と、その積分された信号のレベルを検出する回路と、これらの信号から物体の有無を判定する回路から成ることを特徴とする反射式センサ。
  2. 請求項1に記載の反射式センサであって、発光素子が発光していないある一定期間の受光素子からの信号を積分し、電圧に変換する回路と、その積分された信号のレベルを検出する回路により、背景光を検出した場合、発光素子駆動回路、及び受光素子からの信号を電圧信号に変換する回路のいずれか、あるいは両方を停止することにより消費電流を低減する機能を含むことを特徴とする反射式センサ。
JP2004320722A 2004-11-04 2004-11-04 反射式センサ Withdrawn JP2006133022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004320722A JP2006133022A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 反射式センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004320722A JP2006133022A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 反射式センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006133022A true JP2006133022A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36726695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004320722A Withdrawn JP2006133022A (ja) 2004-11-04 2004-11-04 反射式センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006133022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018036064A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 Necプラットフォームズ株式会社 判定装置、判定システム及び判定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018036064A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 Necプラットフォームズ株式会社 判定装置、判定システム及び判定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3454360B2 (ja) 光電センサ
JP5302770B2 (ja) 照明装置
JP2018152819A (ja) 光電センサ
JPH08139583A (ja) タッチキー
JP4994929B2 (ja) 物体検出回路
JP2007036773A (ja) 光センサによる検出物検知装置および検知方法
JP2006133022A (ja) 反射式センサ
JP2013210357A (ja) 物体検出装置、物体検出方法、物体検出用プログラム及び情報記録媒体
JP6359763B2 (ja) 光検出装置および電子機器
JP2007324812A (ja) 物体反射型センサ装置およびこれを具備した照明装置
JP4056520B2 (ja) フォトセンサ、光検出装置および光検出方法
JP2010041462A (ja) 光電スイッチ
US10741036B1 (en) Smoke detector for false alarm reduction
JP2006215708A (ja) 防犯装置および防犯装置の動作方法
JP4318762B2 (ja) ロック可能な差分処理を行う光電セル
TWI734459B (zh) 接近感測器操作方法及應用該方法的接近感測器
JP2005227018A (ja) 物体検知センサ
JP3638243B2 (ja) 反射式光変調型検出装置
JP2012044527A (ja) パルス変調型光検出装置及び電子機器
JP3779463B2 (ja) 自動改札機用ホトセンサ装置
JP4926893B2 (ja) パルス変調型光検出装置
KR100372481B1 (ko) 미립자 검출기
JP2012090156A (ja) パルス変調型光検出装置及び電子機器
JPH0381686A (ja) 反射型人体検出回路
KR200300686Y1 (ko) 송수신 분리 초음파 센서를 이용한 조명등 제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108