JP2006132796A - 遠隔制御装置 - Google Patents

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淳 秋山
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Abstract

【課題】累積運転時間の短い順番でデマンド電力が目標デマンド電力になるように空気調和機を設定された制御状態に従い所定時間発停あるいは能力制御することで特定の空気調和機に制御が集中することによる可動部を含む電気部品の消耗を低減することができるものである。
【解決手段】累積運転時間演算手段13で累積運転時間をカウントし、累積運転時間が短い空気調和機からサイクリックにデマンド電力が目標デマンド電力になるように所定時間発停あるいは能力制御する。これによって特定の空気調和機に能力制御が集中することを防止することができるため、可動部を含む電気部品6(6A、・・・、6n)の消耗を低減することができるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、デマンド電力の遠隔制御装置に関するものである。
従来、この種の遠隔制御装置では、例えば図11に記載された遠隔制御装置があった。
図11において、電力量に対する発信装置付電力量計107からのパルス信号を信号線109を介して入力するパルス信号入力部102と、パルス信号から時限最終時のデマンド電力を予測算出する予測デマンド電力算出手段103と、室内温度および設定温度から停止する空気調和機108の順番を決定する停止優先検出手段104と、電力調整制御手段を決定する電力調整手段105と、空気調和機108を制御する制御信号出力部106とを備えた端末機101を設け、端末機101は予測デマンド電力算出手段103で求められた予測デマンド値が設定デマンド値を超過したとき停止優先検出手段104で決定された順番で電力調整手段105で決定された制御信号を制御信号出力部106から出力し空気調和機108の停止制御を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−205851号公報
しかしながら、前記従来の構成では、室内温度および設定温度の差に応じて空気調和機108の停止する順番を決定していた。
このため室内機108の設定温度および設置状況ならびに空調負荷に対する能力等により停止する空気調和機108が偏ってしまい、頻繁に停止する空気調和機108の可動部を含む電気部品の消耗が早くなってしまう課題を有していた。
また、頻繁に停止する空気調和機108が設置された室内の空気環境が損なわれる課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、累積運転時間を監視し、累積運転時間が短い空気調和機からサイクリックにデマンド電力が目標デマンド電力になるように所定時間発停あるいは能力制御することで特定の空気調和機に制御が集中することによる可動部を含む電気部品の消耗を低減する遠隔制御装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の遠隔制御装置は、累積運転時間の短い順番でデマンド電力が目標デマンド電力になるように空気調和機を設定された制御状態に従い所定時間発停あるいは能力制御するものである。
これによって、特定の空気調和機に発停あるいは能力制御が集中することなくデマンド電力制御を行うことができる。
本発明の遠隔制御装置は、空気調和機毎の累積運転時間が均等になるように制御を行うことで、特定の空気調和機に発停あるいは能力制御が集中することによる可動部を含む電気部品の消耗を低減することができる。
第1の発明は、電力会社が設置する電力取引用計器からの計量パルス信号を信号線を介して検出するパルス信号検出手段と、パルス信号検出手段で検出した計量パルスからデマンド電力を演算するデマンド電力演算手段と、デマンド電力を削減するために目標とするデマンド電力を入力する目標デマンド電力入力手段と、複数台の空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記空気調和機の能力制御設定を入力する能力制御設定入力手段と、前記運転状態検出手段からの出力に基いて前記空気調和機の累積運転時間を演算する累積運転時間演算手段と、累積運転時間から能力制御順位を決定する能力制御順位決定手段と、電力調整手段を具備した遠隔制御装置であって、デマンド電力が目標デマンド電力になるように空気調和機を能力制御設定で設定された制御状態に従い所定時間発停あるいは能力制御する場合の順番を累積運転時間演算手段で演算した累積運転時間の短い順番とするもので、この構成をなすことにより、特定の空気調和機に発停あるいは能力制御が集中することによる可動部を含む電気部品の消耗を低減することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の能力制御順位を累積サーモON時間の短い順番とすることにより、特定の空気調和機の圧縮機に発停が集中することによる圧縮機の消耗を低減することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の能力制御順位を異常回数の少ない順番とすることにより、空気調和機が異常を検知しているにもかかわらず発停を繰り返すことで生じる電気部品の損傷を低減することができる。
第4の発明は、電力会社が設置する電力取引用計器からの計量パルス信号を信号線を介して検出するパルス信号検出手段と、パルス信号検出手段で検出した計量パルスからデマンド電力を演算するデマンド電力演算手段と、デマンド電力を削減するために目標とするデマンド電力を入力する目標デマンド電力入力手段と、複数台の空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記空気調和機の能力制御設定を入力する能力制御設定入力手段と、能力制御順位を決定する能力制御順位決定手段と、前記空気調和機の重度異常回数を演算する重度異常回数演算手段と、目標異常回数入力手段と、電力調整手段を具備した遠隔制御装置であって、特に、第1〜3の発明の電力調整手段が空気調和機毎の重度異常回数が設定された目標異常回数を超過した場合、能力制御の対象外とすることにより、空気調和機が重度の異常を検知しているにもかかわらず発停を繰り返すことで生じる電気部品の損傷を低減することができる。
第5の発明は、異常回数リセット手段を設け、特に、第3〜4の発明の空気調和機の異常回数を0にリセットすることにより、修理および部品交換した空気調和機に対して能力制御が行われないことを防止することができる。
第6の発明は、優先度設定入力手段を設け、特に、第1〜5の発明の能力制御する時間を優先度によって可変することにより、それぞれの使用状況や条件に適した空気調和機の使用電力量低減をすることができる。
第7の発明は、累積運転警報時間入力手段と、累積運転時間異常通知手段を設け、累積運転時間が設定された累積運転警報時間を超過した場合、累積運転時間異常通知手段で累積運転時間異常を画面表示および警報音を鳴らすことにより、特に、室内機の定期点検を促すことができ、未然の故障を防止することができる。
第8の発明は、累積サーモON警報時間入力手段と、累積サーモON時間異常通知手段を設け、累積サーモON時間が設定された累積サーモON警報時間を超過した場合、累積サーモON時間異常通知手段で累積サーモON時間異常を画面表示および警報音を鳴らす
ことにより、特に、圧縮機の定期点検を促すことができ、未然の故障を防止することができる。
第9の発明は、冷房サイクル運転警報時間入力手段と、冷房サイクル運転時間異常通知手段を設け、冷房サイクル運転時間が設定された冷房サイクル運転警報時間を超過した場合、冷房サイクル運転時間異常通知手段で冷房サイクル運転時間異常を画面表示および警報音を鳴らすことにより、特に、室内機のドレンポンプの定期点検を促すことができ、未然の故障および水漏れを防止することができる。
第10の発明は、外部通報手段を設け、空気調和機毎の累積運転時間および累積サーモON時間ならびに冷房サイクル運転時間が、設定された各警報時間を超過した場合、外部に外部通報手段にて各運転時間異常を電子メール等で知らせることにより、迅速な空気調和機の定期点検および部品交換等の対応を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図1において、遠隔制御装置1は、パルス信号検出手段8、デマンド電力演算手段9、目標デマンド電力入力手段10、能力制御設定入力手段11、運転状態検出手段12、累積運転時間演算手段13、能力制御順位決定手段14、電力調整手段15から構成されている。
パルス信号検出手段8は、電力取引用計器16から出力される計量パルスを計量パルス信号計測用信号線17を介して検出する。
デマンド電力演算手段9は、パルス信号検出手段8で検出する計量パルスからデマンド時限毎にデマンド電力を演算する。
目標デマンド電力入力手段10は、デマンド電力を削減するために目標とするデマンド電力の値を入力する。
能力制御設定入力手段11は、デマンド電力を削減するために複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)を能力制御するときの制御状態(例:運転停止、送風運転)を入力する。
運転状態検出手段12は、複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の現在の運転状態(運転,停止,運転モード,設定温度,設定風量吸い込み温度)を検出する。
累積運転時間演算手段13は、運転状態検出手段12で検出した複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の運転状態を監視し、運転中の場合に運転時間をカウントする。
能力制御順位決定手段14は、デマンド時限開始時に、累積運転時間演算手段13でカウントした複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の累積運転時間から能力制御を行う順番を決定する。
以降この動作を繰り返す。
電力調整手段15は、目標デマンド電力入力手段10で入力されたデマンド電力になるように空気調和機制御用信号線7を介して複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)を能力制御設定入力手段11で設定された制御状態で能力制御順位決定手段14で決定した順番でサイクリックに所定時間発停あるいは能力制御を行う。
以上のように構成された遠隔制御装置は、累積運転時間演算手段13で累積運転時間をカウントし、累積運転時間が短い空気調和機からサイクリックにデマンド電力が目標デマンド電力になるように所定時間発停あるいは能力制御するものである。したがって特定の空気調和機に能力制御が集中することを防止することができるため、可動部を含む電気部品6(6A、・・・、6n)の消耗を低減することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。図2において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
累積サーモON時間演算手段18は、運転状態検出手段12で検出した複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の運転状態を監視し、サーモON(圧縮機運転)の場合に時間をカウントする。
以上のように構成された遠隔制御装置は、累積サーモON時間演算手段18で累積サーモON時間をカウントし、累積サーモON時間が短い空気調和機からサイクリックにデマンド電力が目標デマンド電力になるように所定時間発停あるいは能力制御するものである。
したがって特定の空気調和機の圧縮機4(4A、・・・、4n)に発停が集中することを防止することができるため、圧縮機4(4A、・・・、4n)の消耗を低減することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図3において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
異常回数演算手段19は、運転状態検出手段12で検出した複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の運転状態を監視し、軽度の異常(設定不良等)を検出している場合に回数をカウントする。
以上のように構成された遠隔制御装置は、異常回数演算手段19で複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の異常をカウントし、異常回数が少ない空気調和機からサイクリックにデマンド電力が目標デマンド電力になるように所定時間発停あるいは能力制御するものである。
したがって複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)が軽度の異常を検知しているにもかかわらず発停を繰り返すことで生じる可動部を含む電気部品6(6A、・・・、6n)および圧縮機4(4A、・・・、4n)の損傷を低減することができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図4において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
重度異常回数演算手段20は、運転状態検出手段12で検出した複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の運転状態を監視し、重度の異常(圧縮機過電流、高圧カット等)を検出している場合に回数をカウントする。
目標異常回数入力手段21は、回数異常を検出するために目標とする異常回数の値を入力する。
以上のように構成された遠隔制御装置は、重度異常回数演算手段20がカウントした重度異常回数が目標異常回数入力手段21で入力した値を超過した場合、能力制御の対象外とするものである。
したがって複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)が重度の異常を検知しているにもかかわらず発停を繰り返すことで生じる可動部を含む電気部品6(6A、・・・、6n)および圧縮機4(4A、・・・、4n)の損傷を低減することができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図5において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
異常回数リセット手段22は、異常回数演算手段19がカウントしている異常回数を0にリセットする。
以上のように構成された遠隔制御装置は、複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の異常回数を異常回数リセット手段22によって0にリセットするものである。したがって修理および部品交換した複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)に対して能力制御が行われないことを防止することができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の第6の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図6において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
優先度設定入力手段23は、複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の優先度を設定する(例:高、中、低、対象外)。
以上のように構成された遠隔制御装置は、優先度設定入力手段23で設定された優先度によって能力制御する時間(例:3分、4分、5分)を可変するものである。したがってそれぞれの使用状況や条件に適した複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の使用電
力量低減をすることができる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の第7の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図7において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
累積運転警報時間入力手段24は、累積運転時間超過を検出するために目標とする累積運転警報時間の値を入力する。
累積運転時間異常通知手段25は、累積運転時間超過を検出した場合に累積運転時間超過であることを通知する(例:累積運転時間超過メッセージ表示、ボタンの赤点滅表示、警報音出力)。
以上のように構成された遠隔制御装置は、累積運転時間演算手段13がカウントしている値が累積運転警報時間入力手段24で入力した値を超過した場合に累積運転時間異常通知手段25で累積運転時間超過であることを通知する。
したがって室内機5(5A、・・・、5n)の定期点検(部品点検、部品交換、熱交換器洗浄、フィルター清掃)を促すことができ、複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の能力低下および未然の故障を防止することができる。
(実施の形態8)
図8は、本発明の第8の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図8において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
累積サーモON警報時間入力手段26は、累積サーモON時間超過を検出するために目標とする累積サーモON警報時間の値を入力する。
累積サーモON時間異常通知手段27は、累積サーモON時間超過を検出した場合に累積サーモON時間超過であることを通知する(例:累積サーモON時間超過メッセージ表示、ボタンの赤点滅表示、警報音出力)。
以上のように構成された遠隔制御装置は、累積サーモON時間演算手段18がカウントしている値が累積サーモON警報時間入力手段26で入力した値を超過した場合に累積サーモON時間異常通知手段27で累積サーモON時間超過であることを通知する。したがって室外機3(3A、・・・、3n)および圧縮機4(4A、・・・、4n)の定期点検(部品点検、部品交換、熱交換器洗浄)を促すことができ、複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の能力低下および未然の故障を防止することができる。
(実施の形態9)
図9は、本発明の第9の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図9において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する
冷房サイクル運転時間演算手段28は、運転状態検出手段12で検出した複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の運転状態を監視し、特定の運転モード(冷房モード、除湿モード)の場合に運転時間をカウントする。
冷房サイクル運転警報時間入力手段29は、冷房サイクル運転時間超過を検出するために目標とする冷房サイクル運転警報時間の値を入力する。
冷房サイクル運転時間異常通知手段30は、冷房サイクル運転時間超過を検出した場合に冷房サイクル運転時間超過であることを通知する(例:冷房サイクル運転時間超過メッセージ表示、ボタンの赤点滅表示、警報音出力)。
以上のように構成された遠隔制御装置は、冷房サイクル運転時間演算手段28がカウントしている値が冷房サイクル運転警報時間入力手段29で入力した値を超過した場合に冷房サイクル運転時間異常通知手段30で冷房サイクル運転時間超過であることを通知する。
したがって電気部品6(6A、・・・、6n)の特にドレンポンプの定期点検(部品点検、部品交換)を促すことができ、複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の未然の故障および水漏れを防止することができる。
(実施の形態10)
図10は、本発明の第10の実施の形態における遠隔制御装置1のブロック図を示すものである。
図10において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
外部通報手段31は、累積運転時間超過を検出した場合に累積運転時間超過であることを外部に電子メール等で出力する。
以上のように構成された遠隔制御装置は、累積運転時間演算手段13でカウントした値が累積運転警報時間入力手段24で入力された値を超過した場合に累積運転時間超過であることを外部(販売店、電気工事店、サービス会社)に累積運転時間異常を電子メール等で出力する。したがって迅速な複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)の定期点検および部品交換等の対応を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる遠隔制御装置は、累積運転時間の短い順番でデマンド電力が目標デマンド電力になるように複数台の空気調和機2(2A、・・・、2n)を所定時間発停あるいは能力制御することで特定の空気調和機に制御が集中することによる可動部を含む電気部品の消耗を低減することができるので、照明設備や給排気ファン等の一般設備機器を対象としたデマンド制御にも適用できる。
本発明の実施の形態1における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態2における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態3における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態4における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態5における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態6における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態7における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態8における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態9における遠隔制御装置のブロック図 本発明の実施の形態10における遠隔制御装置のブロック図 従来の遠隔制御装置のブロック図
符号の説明
1 遠隔制御装置
2A、2n 空気調和機
3A、3n 室外機
4A、4n 圧縮機
5A、5n 室内機
6A、6n 電気部品
7 信号線
8 パルス信号検出手段
9 デマンド電力演算手段
10 目標デマンド電力入力手段
11 能力制御設定入力手段
12 運転状態検出手段
13 累積運転時間演算手段
14 能力制御順位決定手段
15 電力調整手段
16 電力取引用計器
17 計量パルス信号計測用信号線
18 累積サーモON時間演算手段
19 異常回数演算手段
20 重度異常回数演算手段
21 目標異常回数入力手段
22 異常回数リセット手段
23 優先度設定入力手段
24 累積運転警報時間入力手段
25 累積運転時間異常通知手段
26 累積サーモON警報時間入力手段
27 累積サーモON時間異常通知手段
28 冷房サイクル運転時間演算手段
29 冷房サイクル運転警報時間入力手段
30 冷房サイクル運転時間異常通知手段
31 外部通報手段

Claims (10)

  1. 電力会社が設置する電力取引用計器からの計量パルス信号を検出するパルス信号検出手段と、前記パルス信号検出手段で検出した計量パルスからデマンド電力を演算するデマンド電力演算手段と、目標デマンド電力を入力する目標デマンド電力入力手段と、複数台の空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記空気調和機の累積運転時間を演算する累積運転時間演算手段と、前記累積運転時間から前記空気調和機の能力制御順位を決定する能力制御順位決定手段と、前記空気調和機の能力制御設定を入力する能力制御設定入力手段と、目標デマンド電力となるように前記能力制御設定入力手段で設定された運転状態で所定時間制御する電力調整手段を具備した遠隔制御装置であって、前記電力調整手段が前記デマンド電力演算手段および前記能力制御順位決定手段ならびに前記能力制御設定入力手段の出力に基いて、目標デマンド電力となるようにサイクリックに前記空気調和機の発停あるいは能力制御を行うことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 空気調和機毎の累積サーモON時間を演算する累積サーモON時間演算手段を設け、前記累積サーモON時間から前記空気調和機の能力制御順位を決定することを特徴とする、請求項1記載の遠隔制御装置。
  3. 空気調和機毎の異常回数を演算する異常回数演算手段を設け、前記異常回数から前記空気調和機の能力制御順位を決定することを特徴とする、請求項1記載の遠隔制御装置。
  4. 空気調和機毎の重度異常回数を演算する重度異常回数演算手段と、目標異常回数入力手段を設け、前記重度異常回数が、目標異常回数入力手段で設定された回数を超過した場合、能力制御の対象外とすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の遠隔制御装置。
  5. 空気調和機毎の異常回数リセット手段を設け、異常回数を0にリセットすることを特徴とする、請求項3〜4に記載の遠隔制御装置。
  6. 空気調和機毎の優先度設定入力手段を設け、設定された優先度によって能力制御する時間を可変できることを特徴とする、請求項1〜5に記載の遠隔制御装置。
  7. 空気調和機毎の累積運転警報時間入力手段と、累積運転時間異常通知手段を設け、累積運転時間が、設定された累積運転警報時間を超過した場合、累積運転時間異常通知手段にて画面上に表示および警報音を鳴らすことを特徴とする、請求項1〜6に記載の遠隔制御装置。
  8. 空気調和機毎の累積サーモON警報時間入力手段と、累積サーモON時間異常通知手段を設け、累積サーモON時間が、設定された累積サーモON警報時間を超過した場合、累積サーモON時間異常通知手段にて画面上に表示および警報音を鳴らすことを特徴とする、請求項1〜7に記載の遠隔制御装置。
  9. 空気調和機毎の冷房サイクル運転時間演算手段と、冷房サイクル運転警報時間入力手段と、冷房サイクル運転時間異常通知手段を設け、冷房サイクル運転時間が、設定された冷房サイクル運転警報時間を超過した場合、冷房サイクル運転時間異常通知手段にて画面上に表示および警報音を鳴らすことを特徴とする、請求項1〜8に記載の遠隔制御装置。
  10. 外部通報手段を設け、空気調和機毎の累積運転時間および累積サーモON時間ならびに冷房サイクル運転時間が、設定された各警報時間を超過した場合、外部に外部通報手段にて運転時間異常を電子メール通知することを特徴とする、請求項7〜9に記載の遠隔制御装
    置。
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