JP2006132234A - 高層建築物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 曲げ戻し架構を備えた高層建築物において、殊更多量の鉄筋を使用することなく、地震などによって生じる引張力に起因するコンクリート製柱のひび割れを効果的に抑制し、コンクリート製柱の軸剛性の低下を防止できる高層建築物。
【解決手段】 プレストレス力が導入されたコンクリート製のプレストレス柱2,7を備えて構築される高層建築物Bであって、高層建築物Bの頂部に曲げ戻し架構1が備えられ、少なくとも曲げ戻し架構1に接続されて高層建築物Bの上方階に位置する柱が、プレストレス柱2,7で構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プレストレス力が導入されたコンクリート製のプレストレス柱を備えて構築される高層建築物に関する。
このようなプレストレス柱は、圧縮力に強いが引張力には弱いというコンクリート製柱の特質を改善し、地震などにより生じる引張力に対しても十分に対抗できるようにするもので、従来の高層建築物においては、このようなプレストレス柱が高層建築物の比較的下方の階にのみ配設されていた(例えば、特許文献1および2参照)。
特公昭52−7648号公報(第1図) 特開平7−90982号公報(段落[0015])
ところで、高層建築物においては、地震などによる外力に対抗するため、その頂部に曲げ戻し用トラスなどの曲げ戻し架構を配設する場合がある。
本発明者らは、このような曲げ戻し架構を備えた高層建築物について、地震発生時の揺れや外力の作用状態について研究ならびに実験を重ねたところ、曲げ戻し架構を備えた高層建築物に限っては、必ずしも下方の階ほど大きな引張力が作用するとは限らず、むしろ上方階の方により強い引張力が作用することを知見するに至った。
したがって、曲げ戻し架構を備えた高層建築物において、上述した従来技術のように、下方の階にのみコンクリート製のプレストレス柱を使用すると、曲げ戻し架構に近接する上方階のコンクリート製の柱にひび割れが発生して柱の軸剛性が大きく低下し、軸剛性の低下を防止するには多量の鉄筋を必要とすることも明らかとなった。
本発明は、このような新たな知見に基づくもので、その目的は、曲げ戻し架構を備えた高層建築物において、殊更多量の鉄筋を使用することなく、地震などによって生じる引張力に起因するコンクリート製柱のひび割れを効果的に抑制し、コンクリート製柱の軸剛性の低下を防止できる高層建築物を提供することにある。
本発明の第1の特徴構成は、プレストレス力が導入されたコンクリート製のプレストレス柱を備えて構築される高層建築物であって、その高層建築物の頂部に曲げ戻し架構が備えられ、少なくとも前記曲げ戻し架構に接続されて前記高層建築物の上方階に位置する柱が、前記プレストレス柱で構成されているところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、頂部に曲げ戻し架構を備えた高層建築物において、少なくとも曲げ戻し架構に接続されて高層建築物の上方階に位置する柱が、プレストレス力が導入されたコンクリート製のプレストレス柱で構成されているので、少なくとも曲げ戻し架構に接続される上方階のコンクリート製柱に関しては、プレストレス力の導入によって柱の軸力が増大する。
したがって、地震などにより上方階の柱に大きな引張力が発生しても、大きな軸力で対抗することができ、その結果、多量の鉄筋を使用することもなく、上方階におけるコンクリート製柱のひび割れを効果的に抑制して柱の軸剛性の低下を防止することができる。
本発明の第2の特徴構成は、前記プレストレス柱に導入されるプレストレス力が、前記上方階から下方階へ行くにしたがって減少するように構成されているところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、プレストレス柱に導入されるプレストレス力が、上方階から下方階へ行くにしたがって減少するように構成されているので、つまり、上方階から下方階へ行くにしたがって、柱にはより大きな重力が作用し、それに伴って軸力も増加することになるが、その軸力の増加を予め考慮に入れてプレストレス力を調整することになるので、必要最小限のプレストレス力の導入によってコンクリート製柱の軸剛性の低下を合理的に防止することができる。
本発明の第3の特徴構成は、前記プレストレス柱が、コンクリート製の柱本体と、その柱本体にプレストレス力を導入するPC鋼材を備えていて、前記柱本体に対するPC鋼材の本数が、前記上方階から下方階へ行くにしたがって減少するように構成されているところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、プレストレス柱が、コンクリート製の柱本体と、その柱本体にプレストレス力を導入するPC鋼材を備えていて、柱本体に対するPC鋼材の本数が、上方階から下方階へ行くにしたがって減少するように構成されているので、PC鋼材の本数の調整によって、上述したプレストレス力の調整を確実に行うことができる。
本発明の第4の特徴構成は、前記高層建築物における多数のプレストレス柱において、各柱の支配床面積に応じて、支配床面積が大きいほどプレストレス力が小に、支配床面積が小さいほどプレストレス力が大に設定されているところにある。
本発明の第4の特徴構成によれば、高層建築物における多数のプレストレス柱において、各柱の支配床面積に応じて、支配床面積が大きいほどプレストレス力が小に、支配床面積が小さいほどプレストレス力が大に設定されているので、つまり、支配床面積が大きいほど柱により大きな重力が作用して軸力も増大することになるが、その支配床面積に基づく軸力の増減を予め考慮に入れて、各柱のプレストレス力を調整することになるので、各柱に対して必要最小限のプレストレス力を導入して各コンクリート製柱の軸剛性の低下を合理的に防止することができる。
本発明による高層建築物の実施の形態を図面に基づいて説明する。
このような高層建築物の一例としては、例えば、図1に示すような鉄筋コンクリート構造による地下1階、地上50階の超高層建築物Bがあり、その超高層建築物Bの頂部には、地震対策用の曲げ戻し架構としての曲げ戻し用トラス1が備えられている。
この超高層建築物Bは、構造的に異なる多数の柱、つまり、支配床面積などに応じて構造的に異なる多種多様の柱により構築されているのであるが、便宜上、図2に示すように、比較的支配床面積の大きな第1の柱2と比較的支配床面積の小さな第2の柱7との構造的に異なる2種類の柱2,7により構築されるものと仮定して説明する。
これら第1と第2の柱2,7は、いずれも、プレストレス力が導入されたコンクリート製のプレストレス柱で、第1プレストレス柱2は、図3に示すように、コンクリート製の柱本体3と、その柱本体3にプレストレス力を導入するPC鋼材としてのPC鋼棒4を備え、さらに、主筋5やフープ筋6なども備えて構成されている。
第2プレストレス柱7も、図4に示すように、コンクリート製の柱本体8を備え、第1プレストレス柱2に使用したのと同じPC鋼棒4、主筋5、ならびに、フープ筋6などを備えて構成され、これら第1と第2プレストレス柱2,7の全ては、その上端部が曲げ戻し用トラス1に剛接合されている。
支配床面積の大きな第1プレストレス柱2においては、例えば、図3に示すように、曲げ戻し用トラス1への接合部を含む50階から47階に至るまでは6本のPC鋼棒4が、46階から42階に至るまでは4本のPC鋼棒4が、41階から37階に至るまでは2本のPC鋼棒4が使用されて、それら鋼棒4が第1プレストレス柱2に沿って挿入配置されている。
それに対して、支配床面積の小さな第2プレストレス柱7においては、図4に示すように、曲げ戻し用トラス1への接合部を含む50階から47階に至るまでは9本のPC鋼棒4が、46階から42階に至るまでは6本のPC鋼棒4が、41階から37階に至るまでは4本のPC鋼棒4が、36階から32階に至るまでは2本のPC鋼棒4が使用されて、それら鋼棒4が第2プレストレス柱7に沿って挿入配置されている。
そして、第1プレストレス柱2においては36階以下、第2プレストレス柱7においては31階以下についてはPC鋼棒4が使用されずに、主筋5とフープ筋6のみが挿入配置されて構成されている。
言い換えると、少なくとも曲げ戻し用トラス1に接続されて超高層建築物Bの上方階に位置する柱がプレストレス柱2,7で構成され、そのプレストレス柱2,7において、支配床面積の大きい第1プレストレス柱2ほどプレストレス力が小に設定され、支配床面積が小さい第2プレストレス柱7ほどプレストレス力が大に設定されている。
それに加えて、各プレストレス柱2,7の柱本体3,8にプレストレス力を導入するPC鋼棒4の本数が、上方階から下方階へ行くにしたがって減少され、それによって、プレストレス柱2,7に導入されるプレストレス力が、上方階から下方階へ行くにしたがって減少するように構成されている。
両プレストレス柱2,7における各PC鋼棒4の最下端部には、図5に示すように、支持板9とらせん筋10が外嵌されてナット11により保持され、コンクリート製の柱本体3,8内に埋設されて固定されている。
そして、各PC鋼棒4は、シース12内を挿通して上方階に至り、その上端部が頂部支圧板13、ナット14により、各PC鋼棒4に必要なプレストレス力が導入された状態で、さらに、ベースプレート15を挿通し、そのPC鋼棒4の最上端部がナット部材16により固定保持されるとともに、各プレストレス柱2,7の上端部が曲げ戻し用トラス1に剛接合されている。
〔別実施形態〕
(1)先の実施形態では、鉄筋コンクリート構造による高層建築物Bを例にして説明したが、鉄骨鉄筋コンクリート構造による高層建築物にも適用可能である。
また、先の実施形態では、便宜上、支配床面積の大きな第1プレストレス柱2と支配床面積の小さな第2プレストレス柱7との2種類の柱2,7のみを使用して高層建築物Bを構築した例を示したが、実際の実施に際しては、支配床面積の異なる3種類以上のプレストレス柱を使用して実施することになる。
(2)先の実施形態では、各プレストレス柱2,7に導入されるプレストレス力を上方階から下方階へ行くにしたがって減少させるにつき、PC鋼棒4の本数を減らして減少させた構成を示したが、例えば、1本のPC鋼棒4に対して上下で異なるプレストレス力を導入できるカプラーなどを使用することによって、同じ本数のPC鋼棒4を使用しながら、上方階から下方階へ行くにしたがってプレストレス力を減少させるように構成することもできる。
また、先の実施形態では、各プレストレス柱2,7の最下方階近くにおいてPC鋼棒4を使用しない構成を示したが、最上階から最下階に至るまでPC鋼棒4を挿入配置して実施することもできる。
超高層建築物の全体を示す概略構成図 超高層建築物の柱の配置を示す平面図 第1プレストレス柱を示す全体図と断面図 第2プレストレス柱を示す全体図と断面図 プレストレス柱の取り付け構造を示す断面図
符号の説明
1 曲げ戻し架構
2,7 プレストレス柱
3,8 コンクリート製の柱本体
4 PC鋼材
B 高層建築物

Claims (4)

  1. プレストレス力が導入されたコンクリート製のプレストレス柱を備えて構築される高層建築物であって、
    その高層建築物の頂部に曲げ戻し架構が備えられ、少なくとも前記曲げ戻し架構に接続されて前記高層建築物の上方階に位置する柱が、前記プレストレス柱で構成されている高層建築物。
  2. 前記プレストレス柱に導入されるプレストレス力が、前記上方階から下方階へ行くにしたがって減少するように構成されている請求項1に記載の高層建築物。
  3. 前記プレストレス柱が、コンクリート製の柱本体と、その柱本体にプレストレス力を導入するPC鋼材を備えていて、前記柱本体に対するPC鋼材の本数が、前記上方階から下方階へ行くにしたがって減少するように構成されている請求項2に記載の高層建築物。
  4. 前記高層建築物における多数のプレストレス柱において、各柱の支配床面積に応じて、支配床面積が大きいほどプレストレス力が小に、支配床面積が小さいほどプレストレス力が大に設定されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の高層建築物。
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