JP2006130617A - 釘打機における釘送り機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮空気の動力源を有していない釘打機で使用可能な、コイル状に巻回された連結釘をノーズ部の射出口内へ供給する釘送り機構を提供する。
【解決手段】釘供給機構22が、前記ノーズ部7の釘供給ガイド10の釘の供給方向に沿ってスライド自在に支持されているスライダ25と、前記スライダ25に回動可能に支持されとともに前記釘供給ガイド10に沿って配置される連結釘の釘軸と係合可能な送り爪24が形成された送り部材23と、ボディ2側に設けられるとともに電動モータ27を動力源として回転駆動される駆動カム26とを備え、前記スライダ25は該スライダの作動方向に沿って間隔を隔てて形成した一対の係合片41、42を有し、前記駆動カム26を前記一対の係合片41、42の間に配設した。
【選択図】図4

Description

本発明はバッテリー等の電力や又は燃焼ガスを駆動源として、これらによってドライバを駆動して釘やステープル等を打撃して被打込材へ打ち込むようにした釘打機における釘送り機構に関する。
一般的に建築現場では圧縮空気を動力源とした圧縮空気駆動釘打機が多用されており、このような圧縮空気駆動釘打機では可撓性の連結体によって互いに軸部が連結されるとともにコイル状に巻回された連結釘が使用されている。コイル状に巻回された連結釘は円筒状のマガジン内に装填されており、マガジンと射出口を形成しているノーズ部との間に形成されている釘供給ガイドに沿って案内されてマガジンから前記射出口内へ供給される。連結釘を射出口内へ供給する釘送り機構は、前記釘供給ガイドに沿って配置される連結釘の釘軸と係合する送り爪を釘供給ガイドに沿って往復動可能に配置するとともに、この送り爪を圧縮空気によって駆動されるピストン・シリンダ機構を介して往復作動させて連結釘をノーズ部に形成した射出口内へ供給するようにしている。
上記の圧縮空気駆動釘打機では釘打機を駆動するための圧縮空気を生成する空気圧縮機等の設備が必要であり、更に、エアホースによって空気圧縮機と圧縮空気駆動釘打との間を接続して圧縮空気を圧縮空気駆動釘打機へ供給して釘打ち作業を行う必要がある。このような圧縮空気駆動釘打機での空気圧縮機等の設備を不要とするとともに、重いエアホースを引き回しながらの煩わしい作業から解放されて楽に釘打ち作業が行えるようにするために、可搬型のバッテリーで回転駆動される電動モータを動力源とする電動釘打機や、可燃性ガスを燃焼させた燃焼ガスを動力源としたガス駆動釘打機が使用されることがある。このような電動釘打機やガス駆動釘打機においては、一般的に直状に連結された連結釘を前端部がノーズ部に連結された直状のマガジン内に装填して、マガジン内に配置されているプッシャ部材によって連結釘の最後尾の釘を前方に押圧付勢させて先頭の釘をノーズ部の射出口内へ供給する釘供給機構が採用されている。
可撓性の連結体によって連結されてコイル状に巻回された連結釘を、圧縮空気による駆動源を持っていない電動釘打機やガス駆動釘打機で使用可能とするため、連結釘を射出口内へ誘導する釘供給ガイドに沿って往復作動可能に釘送り部材を配置するとともに、この釘送り部材を通常時に前端位置へ配置されるようにバネによって付勢させ、射出口を形成しているノーズ部に沿って摺動可能に配置されているコンタクト部材と前記釘送り部材とを連動させて、釘打ち操作のためにノーズ部を被打込材へ押し当てる操作によってコンタクト部材を摺動操作して、このコンタクト部材の作動によって前記送り部材を釘供給ガイドに沿って前記バネ力に抗して後方側へ作動させ、前記コンタクト部材が開放されることによって釘送り部材を前記バネ力によって前進させて連結釘をノーズ部へ供給するようにした電動釘打機の釘送り機構が提案されている。
実開昭62−1878号公報
可撓性の連結体によって連結されコイル状に巻回された釘をノーズ部の射出口内へ供給するには通常4kg程度の駆動力によって送り部材を作動させる必要があり、前述の従来技術の電動釘打機では、連結釘の釘軸と係合する送り部材を釘供給方向へ押圧付勢させているバネ力を上記駆動力とほぼ同じに設定しており、コンタクト部材の操作によって送り部材を前記バネ力に抗して作動させるのでコンタクト部材の押し付け荷重が大きくなって、打込みの操作毎にこのコンタクト部材を摺動作動させるため操作性を悪化させてしまう。また。操作荷重を小さくさせるためにコンタクト部材の操作ストロークを大きく設定してもコンタクト部材の操作性を悪化させてしまう。更に、上記釘打機は、アスファルトルーフィング等のタールが塗布された屋根材の施工に使用することがあり、アスファルトがコンタクト部材や釘送り部材の摺動部分に付着して更に摺動抵抗が大きくなってコンタクト部材と釘送り部材が作動できなくなってしまうことがある。
また、前記釘供給ガイドに沿って直線上で作動される釘送り部材を、釘打機に搭載しているバッテリーで駆動できるソレノイドによって作動させるようにすることも可能であるが、釘打機に搭載できる程度の大きさのソレノイドでは駆動力が小さすぎ、連結釘を供給する為の送り部材を作動させる荷重が得られず釘を供給することができない。また、ソレノイドを大きくすれば釘打機が大きくなって作業性が損なわれてしまうという問題が発生していた。
本発明は、圧縮空気の動力源を有していない釘打機で使用可能な、コイル状に巻回された連結釘をノーズ部の射出口内へ供給する釘打機における釘送り機構を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため本発明の釘打機における釘送り機構は、釘を打撃するドライバ部が形成された作動部材を収容するとともに該作動部材を直線上で駆動する駆動機構を収容しているボディと、前記ボディの下方に取り付けられるとともに前記ドライバ部を収容して案内する射出口を形成しているノーズ部と、該ノーズ部に連結されるとともに互いに連結された連結釘を収容するマガジンと、前記ノーズ部の射出口と前記マガジンとの間に形成された釘供給ガイド及び、前記マガジン内に収容された連結釘を前記釘供給ガイドに沿ってノーズ部の射出口内へ順次供給する釘供給機構とを備え、前記釘供給機構によってノーズ部の射出口内に供給された釘を、前記駆動機構により駆動されるドライバ部によって打撃して射出口から打ち出すようにした釘打機において、前記釘供給機構が、前記ノーズ部の釘供給ガイドの釘の供給方向に沿って往復動自在に支持されているスライダと、前記スライダに回動可能に支持されるとともに前記釘供給ガイドに沿って配置される連結釘の釘軸と係合可能な送り爪が形成された送り部材と、前記ボディ側に設けられるとともに電動モータを動力源として回転駆動される駆動カムとを備え、前記スライダは、該スライダの作動方向に沿って間隔を隔てて形成した一対の係合片を有し、前記駆動カムを前記一対の係合片の間に配置させることによって、該駆動カムの回転によって前記スライダを往復作動させて、このスライダを介して前記送り部材を釘供給ガイドに沿って往復作動させて、釘供給ガイド上の釘を順次射出口内へ供給するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、釘供給機構が、前記ノーズ部の釘供給ガイドの釘の供給方向に沿って往復動自在に支持されているスライダと、前記スライダに回動可能に支持されるとともに前記釘供給ガイドに沿って配置される連結釘の釘軸と係合可能な送り爪が形成された送り部材と、前記ボディ側に設けられるとともに電動モータを動力源として回転駆動される駆動カムとによって構成され、前記スライダに該スライダの作動方向に沿って間隔を隔てて形成した一対の係合片の間に、前記駆動カムを配置させることによって、該駆動カムの回転によって前記スライダを往復作動させこのスライダを介して前記送り部材を釘供給ガイドに沿って往復作動させて、釘供給ガイド上の釘を順次射出口内へ供給するようにしているので、電動釘打機に搭載しているバッテリー等によって駆動される電動モータを介して駆動カムを回転駆動して、この駆動カムによって連結釘と係合した送り部材を往復作動させることができ、圧縮空気を動力源としていない電動釘打機やガス駆動釘打機等において可撓性の連結体で連結されるとともにコイル状に巻回されている連結釘を、操作性を損なうことなく供給することができる。
また、釘打ち作業によってタールが付着しやすいスライダ及び送り部材等から構成されている作動部をノーズ部に形成するとともに、前記ノーズ部の送り作動部を駆動させる電動モータと駆動カム等から構成される駆動部をボディ側に形成し、更に、前記ノーズ部をボディから取り外し可能とするとともに、前記駆動カムをスライダに形成した一対の係合片の間にを配置させて、駆動カムの回転によってスライダを往復作動させるようにしているので、ノーズ部の周辺に付着したタールを洗浄する際に、洗浄液によって性能が損なわれる恐れのある電動モータ等の駆動部側の部品をボディ側に残したままで、ノーズ部をボディから取り外ししてノーズ部の周辺を洗浄することができる。また、取り外したノーズ部をボディに組み付けする際にボディ側に形成されている駆動カムとノーズ側に形成されているスライダとの組み付けが容易に行える。
本発明は、圧縮空気の動力源を有していない釘打機で使用可能な、コイル状に巻回された連結釘をノーズ部の射出口内へ供給する釘供給機構を提供するという目的を、釘供給機構が、前記ノーズ部の釘供給ガイドの釘の供給方向に沿って往復動自在に支持されているスライダと、前記スライダに回動可能に支持されるとともに前記釘供給ガイドに沿って配置される連結釘の釘軸と係合可能な送り爪が形成された送り部材と、前記ボディ側に設けられるとともに電動モータを動力源として回転駆動される駆動カムとによって構成され、前記スライダの作動方向に沿って間隔を隔てて形成した一対の係合片の間に、前記を駆動カムを配置させることによって、該駆動カムの回転によって前記スライダを往復作動させて、このスライダを介して前記送り部材を釘供給ガイドに沿って往復作動させて、釘供給ガイド上の釘を順次射出口内へ供給することによって実現したものであり、より具体的な実施例を以下に説明する。
図1乃至図3は本発明にかかる釘供給機構を実施した釘打機の1例としての電動釘打機1を示すもので、該電動釘打機1はグリップ部3を後方側に向けて一体に連結しているボディ2を備えており、該ボディ2には釘を打撃するためのドライバ部5を一体に形成している作動部材4を摺動案内するガイドシリンダ6が形成されており、このガイドシリンダ6内に前記作動部材4が直線上で摺動可能に支持されて配置されている。更に、前記ボディ2の下端には釘を被打込材へ案内する射出口8を形成しているノーズ部7が取り付けられており、このノーズ部7の後方側には多数の釘を収容しているマガジン9が連結されている。マガジン9に収容された釘はマガジン9と前記ノーズ部7の間に形成されている釘供給ガイド10に沿ってマガジン9からノーズ部の射出口8内へ誘導案内される。
前記作動部材4の上端にはピストン部4aが形成されており、このピストン部4aがボディ2に形成されているガイドシリンダ6内に収容されてこのガイドシリンダ6に沿って上死点位置から下死点位置の間で摺動可能に案内されている。前記作動部材4の下端に形成されているドライバ部5は前記ノーズ部7に形成されている射出口8内に収容されてこの射出口8内で摺動できるように案内されており、射出口8内に供給された釘と係合してこの釘を打撃して射出口8の先端から打ち出すようにされている。前記ガイドシリンダ6の上端部にはゴム等の弾性材料で形成されているピストンストップ11が配置されており、作動部材4が上死点位置に向けて作動する際に上死点位置でピストン部4aと当接して作動部材4を緩衝させる。更に、前記ガイドシリンダ6の下端部にはゴム等の弾性材料で形成されたバンパ12が配置されており、下死点方向に駆動された作動部材4の余剰エネルギをピストン部4aの下面をバンパ12と当接させることによって緩衝するようにしている。
更に、前記電動釘打機1には前記作動部材4をガイドシリンダ6に沿って直線的に駆動させるための駆動機構13が備えられている。該駆動機構13は、前記作動部材4と摩擦係合されて作動部材4を直線的に作動させるフライホイール14と、前記フライホイール14を回転駆動する電力によって回転される電動モータ15、該電動モータ15の回転を前記フライホイール14に回転伝達させる図示していない回転伝達機構及び、これらのフライホイール14、電動モータ15及び回転伝達機構を保持しているリンクフレーム16とによって構成されている。
前記フライホイール14は、フライホイール14の外周面が前記作動部材4の後方側の面と対向するようにリンクフレーム16の下端部に回転自在に支持されており、前記電動モータ15はリンクフレーム16に架設されている支持フレーム17に保持されている。図示していない回転伝達機構によって前記電動モータ15の出力軸の方向を90度反転させて前記フライホイール14へ伝達させて、電動モータ15へ電力を供給することによって回転伝達機構を介してフライホイール14を回転するようにしている。
前記リンクフレーム16は前記フライホイール14を保持している下端に近接した枢支部18によって電動釘打機1のボディ2に回動可能に支持されており、このリンクフレーム16が前記枢支部18を中心として回動することによってリンクフレーム16に保持されている前記フライホイール14が前記作動部材4の後方側の面と当接又は離反されるようにされている。このリンクフレーム16は通常時にはバネ19によってフライホイール14が作動部材4から離反する方向に回動付勢されており、電動釘打機1のボディ2の上部に配置されているソレノイド20によってリンクフレーム16の上端部が押圧操作されることによって前記バネ19の付勢力に抗してフライホイール14が作動部材4に圧接される方向に回動される。
前記フライホイール14と摩擦係合される作動部材4の前方側の面には、外周面が作動部材4の前方側の面に当接されるように配置されているアイドルローラ21が設けられており、このアイドルローラ21の外周面によって前記作動部材4の下方に形成されているドライバ部5をノーズ部7に形成されている射出口8へ向けて誘導案内させている。前記リンクフレーム16が枢支部18を中心として回動されてこのリンクフレーム16に保持されているフライホイール14が作動部材4の後方側の面に圧接されると、作動部材4の前方側の面がアイドルローラ21と係合されているため作動部材4がアイドルローラ21とフライホイール14の間で挟持されて、フライホイール14の外周面が作動部材4の後方側の面に圧接されてフライホイール14の回転力が摩擦力によって作動部材4へ伝達されて作動部材4が直線上で駆動される。
上記電動釘打機1で使用される釘は、軸部が所定の間隔を開けて平行に並べられるとともに各釘の軸部間を可撓性の連結体によって連結した連結釘として形成されており、この連結釘を渦巻き状に巻回した連結釘が前記マガジン9内に装填され、マガジン9から引き出された連結釘が前記釘供給ガイド10に沿って誘導されてノーズ部7の射出口8内まで案内されてる。この連結釘を釘供給ガイド10に沿ってノーズ部7の方向へ順次供給する釘供給機構22が設けられている。
釘供給機構22は、釘供給ガイド10に沿って配置される釘軸と係合する送り爪24が形成されされるとともにこの送り爪24と係合した連結釘をノーズ部7の方へ推進させる送り部材23と、一端側で前記送り部材23を回動可能に保持するとともに該送り部材23を前記ノーズ部7の前記釘供給ガイド10に沿って往復動できるようにノーズ部7に対してスライド可能に支持されたスライダ25と、前記スライダ25を釘供給ガイド10に沿って往復駆動させる駆動カム26と、前記駆動カム26を回転駆動する電動モータ27、及びこの電動モータ27の回転を前記駆動カム26に回転伝達させる回転伝達機構28とによって構成されている。
図4及び図5に示すように、前記ノーズ部7の釘供給ガイド10の釘ガイド面と間隔を隔てて対向するようにドア29が配置されており、このドア29と釘供給ガイド10のガイド面の間にマガジン9から射出口8まで連結釘を誘導する釘給送路30が形成されている。このドア29はノーズ部7にヒンジ部31を介して開閉可能に支持されており、マガジン9へ装填した連結釘の先頭の釘を射出口8内へセットするときに前記釘給送路30を開放できるようにしている。更に前記ドア29は通常時にはラッチ機構32によって釘給送路30を形成した位置にロックされている。
前記スライダ25はノーズ部7に形成されている釘供給ガイド10の背面側に連結釘の給送方向に沿って形成されているガイド溝33内に一部が収容されることによって、このガイド溝33によって連結釘の供給方向に沿って摺動可能にノーズ部7に支持されており、このスライダ25の前端部分には前記送り部材23がピン34によって回動可能に保持されている。送り部材23の前端には釘供給ガイド10に配置されている釘の軸部と係合可能な送り爪が連結釘の供給方向に沿って2列形成されており、この2つの送り爪24a、24bの間に連結釘の釘軸部を収容してこの釘をノーズ部7の方向へ推進させることによって、連結釘をノーズ部7の射出口8の方向へ供給するようにしている。
前記送り部材23はスライダ25との間に配置されているバネ35によって前記ピン34を中心として回動付勢されており、図7に示すように、前記釘供給ガイド10に形成されている開口36から送り部材23の先端部が釘給送路30内へ進出して釘給送路30内に配されている釘の軸部と係合できるようにしている。
図3、図4及び図7に示すように、駆動カム26と電動モータ27及び回転伝達機構28は、ボディ2の側面に取り付けられている所定の間隔を隔てて配置された一対の支持基板37a、37bの間に配置されている。駆動カム26にはこの駆動カム26と一体に駆動ギヤ38が形成されており、前記一対の支持基板37a、37bの間で支持基板37a、37bの下方部分に回転自在に支持されている。前記電動モータ27は前記一方の支持基板37aの外側面に取り付けられて電動モータ27の出力軸27aが一対の支持基板37a、37bの間に配置されている。回転伝達機構28はこの電動モータ27の出力軸27aに取り付けられたギヤ39と前記駆動カム26に形成されている駆動ギヤ38との間を回転伝達させる複数の減速ギヤ群40によって構成されており、前記電動モータ27の回転を減速して駆動カム26を回転するようにしている。
図4及び図8に示すように、ノーズ部7に対してスライド可能に支持されている前記スライダ25の側面には、該スライダ25の摺動作動方向と直交するように摺動作動方向に間隔を隔てて対向された一対の係合片41、42が形成されており、ノーズ部7をボディ2に組み付けた状態で前記ボディ2側の支持基板37によって保持されている駆動カム26がこの一対の係合片41、42の間に配置されるように位置が設定されている。図に示すように前記駆動カム26は外周面が回転中心軸から偏心されたカム面に形成されており、この駆動カム26が1回転することによって前記係合片41、42が駆動カム26のカム面と係合して前記スライダ25を釘供給方向に沿って一往復スライド作動させ、スライダ25のスライド作動によって送り部材23を釘給送路30に沿って往復作動させて釘給送路30内に配置された連結釘をノーズ部7の方向へ給送して、連結釘の先頭の釘を射出口8内へ供給するようにしている。
上記電動釘打機1による釘の打ち込み作動を以下に説明する。なお、上記電動釘打機1は、グリップ部3を把持している手指によってグリップ部3の基部に形成されているトリガレバー43を操作することによって起動されるようにされている。トリガレバー43が操作されていない初期の状態では、フライホイール14が作動部材4から離反されており、作動部材4とドライバ部5が上死点位置に配置されている。このとき前回の作動によって供給された連結釘の先頭の釘がノーズ部7の射出口8内に配置されている。
トリガレバー43が操作されたことを起動スイッチ44により検出して、駆動機構13の電動モータ15に電力が供給されて電動モータ15が回転駆動されてフライホイール14が回転駆動される。このときにはまだソレノイド20は通電されていないので、フライホイール14の外周面は作動部材4に接触することなく所定の回転数まで速やかに回転駆動される。このフライホイール14の回転数を回転センサ等によって検出して、このフライホイール14によって駆動されるドライバ部5によって釘を打撃するのに充分な慣性エネルギを蓄える回転数になるまで駆動される。
フライホイール14が所定の回転数に至ったことが検出されると、ソレノイド20が通電されてこのソレノイド20によって前記リンクフレーム16が枢支部18を中心として時計針回り方向に回動されて、フライホイール14を作動部材4の後方側の面に圧接させる。作動部材4の前方側の面にはアイドルローラ21が当接しているため、作動部材4はアイドルローラ21とフライホイール14間に挟持されてフライホイール14と作動部在4間に大きな摩擦力を生じさせる。この摩擦力によって作動部材4が下死点方向に駆動されて作動部材4の下方に形成されているドライバ部5によってノーズ部7の射出口8内に供給されている釘を打撃してノーズ部7の先端に配置されている被打込材へ打ち込む。
作動部材4とドライバ部5が下死点位置まで駆動された後、ソレノイド20への通電を遮断してリンクフレーム16をバネ19によって反時計回り方向に回動させてフライホイール14を作動部材4の後方側の面から離反させる。この後電動モータ15への通電を一端遮断して電動モータ15を停止させた後に、電動モータ15に逆極性の電力を供給して電動モータ15を逆方向に回転してフライホイール14を逆方向に回転駆動させる。このフライホイール14の回転が所定の回転数に至ったことを検出した後に、再度ソレノイド20に通電してリンクフレーム16を回動させることによってフライホイール14を再度作動部材4の後方側の面に圧接させて、フライホイール14と作動部材4の間を摩擦力によって作動部材4を上死点方向に駆動させ、作動部材4が上死点に戻ったことをスイッチ45によって検出して電動モータ15への通電を遮断して初期状態に復帰する。
次に、上記電動釘打機1に実施されている釘供給機構22の作動を説明する。電動釘打機1が起動される以前には、図5及び図8に示すように、スライダ25の背面に形成されている一対の係合片41、42の間に配置されている駆動カム26によってスライダ25が摺動ストロークの前端位置に配置されており、このスライダ25に保持されている送り部材23も作動範囲の前端位置に配置されている。送り部材23がバネ35によって回動されて該送り部材23に形成されている送り爪24a、24bが釘給送路30内に進出され、これらの送り爪24a、24bの間に釘給送路30内に配置されている連結釘の先頭から2番目の釘N2の軸部が係合され、連結釘の先頭の釘N1がノーズ部7の射出口8内に供給されている。
前記釘供給機構22は、電動釘打機1が起動されて回転駆動されたフライホイール14によって作動部材4が駆動され、この作動部材4に形成されているドライバ部5によって前記射出口8内に配置されている釘N1が打撃されて射出口8内から打ち出されるまでの間、送り部材23を作動範囲の前端位置に配置させた前記の状態が維持されている。これによって、送り部材23の前方側に形成されている送り爪24aの前方面に形成されている垂直面が前記射出口8の釘給送路30側に向けられた開口を塞ぐように配置されており、ドライバ部5によって打撃されて射出口8内から打ち出される釘N1が釘給送路30側へ飛び出すのを防いでいる。
作動部材4が下死点まで駆動されてドライバ部5による釘の打ち込みが完了した後に、作動部材4が逆方向に回転されたフライホイール14によって上死点位置へ復帰される。作動部材4が上死点位置へ作動された後に、前記釘供給機構22の電動モータ27に電力が通電されて電動モータ27が回転駆動させる。この電動モータ27の出力軸27aに取り付けられているギヤ39と駆動カム26に一体に形成されている駆動ギヤ38との間に形成されている複数の減速ギヤ40、40、40によって構成されている回転伝達機構28を介して駆動カム26が回転駆動される。
駆動カム26が回転することによって、スライダ25に形成されている後方側の係合片42が駆動カム26の外周面と係合してスライダ25を後方側へ移動させ、このスライダ25の移動に伴って前記送り部材23が釘給送路30に沿って後方側へ移動する。釘給送路30内に配置されている2番目の釘N2の軸部と係合している送り部材23が後方側へ移動する際には、図10に示すように、送り部材23の前方に形成されている送り爪24aの後方に形成されている傾斜面が2番目の釘N2と係合してこの釘N2を乗り越えるとともに、送り部材23の後方側に形成されている送り爪24bの後方側の面に形成されている斜面が釘給送路30の3番目の釘N3の軸部と係合することによって、送り爪24a、24bの先端が釘給送路30から退避するように送り部材23がピン34を中心として回動される。なお、この間釘給送路30内に配置されている連結釘には図示していない逆止爪が係合されており、前記釘軸と係合した送り部材23が後方側へ移動するときに連結釘が後方へ移動してしまうのを阻止している。
図9及び図11に示すように、駆動カム26によって更にスライダ25が後方へ移動されてスライダ25の摺動ストロークの後端位置まで作動されたときに、後方側に形成されている送り爪24bが釘給送路30内の連結釘の3番目の釘N3の軸部を乗り越えて3番目の釘N3の後方側に配置され、送り部材23の前方に形成されている送り爪24aと後方の送り爪24bの間に3番目の釘N3を係合させる。
更に、駆動カム26が回転することによってスライダ25の背面に形成されている係合片41が駆動カム26の外周面と係合することによって、スライダ25が前方へスライド作動されこのスライダ25の作動によって送り部材23が前方側へ作動される。前記のように釘給送路30内の連結釘の3番目の釘N3と係合している送り部材23が前端位置まで作動されることによって、連結釘が釘給送路30内で前方へ移送されて2番目の釘が射出口8内へ供給される。上記のように送り部材23によって次に打ち込むべき釘が射出口8内へ供給されるように、送り部材23を作動させている駆動カム26が一回転を終了した時点で、前記電動モータ27への通電を遮断して電動モータ27を停止させる。
上記実施例では、トリガレバー43を操作することによって起動スイッチ44が操作されてこの起動スイッチ44からトリガON信号が出力され、このON信号によって前述の通り作動部材4が作動されてドライバ部5による釘の打ち込み行程が終了して、作動部材4が上死点位置へ復帰した後若しくは復帰される直前に、釘供給機構22の電動モータ27へ通電して釘供給機構22を作動させるようにしているが、このように釘供給機構22を作動させる機構としては、前記トリガON信号からタイマー手段等によって設定されている所定の時間経過に電動モータ27へ通電させるか、又は作動部材4又はドライバ部5が上死点位置へ復帰作動したことを検出するスイッチ45による検出信号によって電動モータ27へ通電させるようにすることによって実施することができる。
また、前記駆動カム26が1回転した時にこの駆動カム26を回転駆動させている電動モータ27を停止させる手段としては、駆動カム26又はこの駆動カム26に形成されている駆動ギヤ38に対応させた原点位置を検出するセンサ等を設置して、この原点検出センサからの検出信号によって電動モータ27への通電を遮断させることにより実施できる。
上記実施例の電動釘打機1によれば、釘打ち作業によってタールが付着して機能障害が発生しやすいスライダ25及び送り部材23から構成されている送り作動部をノーズ部7に形成するとともに、前記ノーズ部7の送り作動部を駆動させる電動モータ27と駆動カム26を含んだ送り駆動部をボディ2側に形成し、更に、ノーズ部7をボディ2から取り外し可能とするとともに、前記送り駆動部の駆動カム26と送り作動部のスライダに形成した一対の係合片41、42とを容易に組み合わせ可能に構成しており、釘打ち込み作業時にノーズ部7の周辺に付着したタールを洗浄する際に、洗浄液によって性能が損なわれる恐れのある電動モータ27等の部品をボディ1側に残したままで、ノーズ部7をボディ2から取り外してノーズ部7の周辺を洗浄することができる。また、取り外したノーズ部7をボディ2に組み付けする際にボディ2側に形成されている駆動カム26とノーズ側7に形成されているスライダ25に形成した係合片41、42ととの組み付けを容易に行うことができる。
前述の実施例では、釘の打ち込み動作が終了した作動部材4を初期の上死点位置へ復帰作動させた後に、釘供給機構22の電動モータ27へ電力を通電して駆動カムを回転させて、駆動カム26が1回転して釘供給機構22が一連の釘の送り作動を終了した後に、電動モータ27への通電を遮断して電動モータ27を停止させるように制御しているが、電動釘打機1の釘打ち込み動作の1サイクル時間を短縮するために、釘の打ち込み動作が終了した作動部材4を初期の上死点位置へ復帰作動させるのと同時に、釘供給機構22の電動モータ27へ通電して駆動カム26を半回転させて送り部材23を後方側へ移動させて、送り爪を24a、24bを次の釘と係合させた位置で一旦停止させ、前記作動部材4が初期の上死点位置へ復帰した後に再度電動モータ27に通電して駆動カム26を残りの半回転分回転させて送り部材23を前方へ移動させて釘を射出口8内へ供給するようにしても良い。
更に、前記実施例では、電動モータ27を電動モータ27の回転軸の方向が横向きとなるように設置して、複数の平車からなる減速ギヤ40を介して最終の駆動ギヤ38を回転させるようにしているが、電動モータの出力軸の方向がグリップ部3とほぼ平行となるように後方側に向けて設置することが可能であり、このように電動モータを縦方向に向けて設置することによってノーズ部7の先端部分の幅方向寸法を小さく形成することができ、釘打ち箇所の視認性が良好となって釘打ちの作業性を良くすることができる。電動モータを縦方向に向けて配置した場合には、はす歯歯車等を使用して回転軸の方向を90度反転させて駆動ギヤ38へ伝達させるようにして駆動カム26を回転させるようにする。
本発明の実施例に係る釘供給機構を実施した電動釘打機を示す縦断側面図 図1と同じ電動釘打機の底面図 図1と同じ電動釘打機のノーズ部を示す正面図 図3におけるA−A線上の断面図 図4におけるB−B線上の断面図 図5におけるC−C線上の断面図 図4におけるD−D線上の断面図 図3と同じノーズ部の側面図 駆動カムを半回転させた状態の図8と同じノーズ部の側面図 送り部材が後方側へ作動されている状態を示す図5と同じ断面図 送り部材が後端位置へ作動されている状態を示す図5と同じ断面図 送り部材が再び前端位置へ作動された状態を示す図5と同じ断面図
符号の説明
1 電動釘打機
2 ボディ
4 作動部材
4aピストン部
7 ノーズ部
8 射出口
9 マガジン
10 釘供給ガイド
22 釘供給機構
23 送り部材
24a、24b 送り爪
25 スライダ
26 駆動カム
27 電動モータ
28 回転伝達機構

Claims (1)

  1. 釘を打撃するドライバ部が形成された作動部材を収容するとともに該作動部材を直線上で駆動する駆動機構を収容しているボディと、前記ボディの下方に取り付けられるとともに前記ドライバ部を収容して案内する射出口を形成しているノーズ部と、該ノーズ部に連結されるとともに互いに連結された連結釘を収容するマガジンと、前記ノーズ部の射出口と前記マガジンとの間に形成された釘供給ガイド及び、前記マガジン内に収容された連結釘を前記釘供給ガイドに沿ってノーズ部の射出口内へ順次供給する釘供給機構とを備え、前記釘供給機構によってノーズ部の射出口内に供給された釘を、前記駆動機構により駆動されるドライバ部によって打撃して射出口から打ち出すようにした釘打機において、
    前記釘供給機構は、前記ノーズ部の釘供給ガイドの釘の供給方向に沿って往復動自在に支持されているスライダと、前記スライダに回動可能に支持されるとともに前記釘供給ガイドに沿って配置される連結釘の釘軸と係合可能な送り爪が形成された送り部材と、前記ボディ側に設けられるとともに電動モータを動力源として回転駆動される駆動カムとを備え、前記スライダは、該スライダの作動方向に沿って間隔を隔てて形成した一対の係合片を有し、前記駆動カムを前記一対の係合片の間に配設したことを特徴とする釘打機における釘送り機構。
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