JP2006130150A - スロットマシン - Google Patents

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JP2006130150A JP2004324126A JP2004324126A JP2006130150A JP 2006130150 A JP2006130150 A JP 2006130150A JP 2004324126 A JP2004324126 A JP 2004324126A JP 2004324126 A JP2004324126 A JP 2004324126A JP 2006130150 A JP2006130150 A JP 2006130150A
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Masakazu Murase
正和 村瀬
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Abstract


【課題】 リールの回転開始から30秒間を経過した後にリールの回転が停止した場合、プログラム上の抽選で当選していれば、図柄を入賞させることができ、遊技者が損をしないスロットマシンを提供することを目的とするものである。

【解決手段】 停止ボタンが押されたことを検出した場合にのみ、リールを停止させるスロットマシンであり、また、リールの回転が開始してから所定時間を計測する計時手段と、上記計時手段が、上記所定時間の経過を検出すると、遊技者にリールの停止を促すリール停止促し手段とを有するスロットマシンである。

【選択図】 図1

Description

本発明は、スロットマシンに関する。
規則上に定める回胴式遊技機(スロットマシン)は、メダルを投入した後に、スタートレバー等によってリールを回転させ、回転しているリール上の図柄を狙って停止ボタンを押し、停止した図柄の組合せに応じて、配当のメダルを獲得するものである。
従来の遊技機においては、遊技機の規則に「回胴(リール)の回転は、回転停止装置(停止ボタン)を作動させる場合を除き、30秒以内に停止するものでないこと。」とある。
リールの回転が開始された後、停止ボタンを操作しない場合、30秒以上の予めプログラムで定めた時間が経過したときに、リールの回転が自動的に停止する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004−089345号公報
この度の規則の改正によって、「リールの回転の速さが一定となった後」という内容は追加になったが、「回胴の回転は、回転停止装置を作動させる場合を除き、全ての回胴の回転の速さが一定となった後、30秒以内に停止するものでないこと」という規定は存在している。
しかし、従来の規則では、「30秒以上経過して自動的にリールが停止した場合、プログラム上の抽選で当選していれば、この当選した図柄が停止できる範囲で自動停止状態になった場合、リール上で揃った」が、この度の規則改正によって、自動停止時にプログラム上で当選していた場合、図柄を揃えることができないという規定に変更された。
図3は、従来のスロットマシンの動作を示すフローチャートである。
まず、遊技者がメダルを投入すると、メダル投入処理が行われ(S11)、図示しないスタートレバーがONされたかどうかが判断され(S12)、スタートレバーがONされれば、図示しない自動停止監視タイマを設定する(S13)。この自動停止監視タイマは、たとえば、30秒間+αの時間をカウントするタイマである。
S14では、上記自動停止監視タイマの残り時間が0秒間になったかどうかを判断し、上記自動停止監視タイマの残り時間が0秒間になっていなければ、S15で、停止ボタンの操作の有無を判断し、停止ボタンの操作があれば、S16で、1リール分の停止制御処理を実行し、S17で、全リールが停止していると判断すれば、全ての処理を終了し、停止していないリールが残っていれば、S14に戻る。
S14で、自動停止監視タイマの残り時間が0になったと判断すると、S18で、左リールb、中リール、右リールの順で、自動停止する処理を実行する。
つまり、従来のスロットマシンでは、リールの回転から30秒間程度経過した後には、リールを自動停止し、この場合、プログラム上の抽選で当選していても、図柄が揃わないので、遊技者が損をするという問題がある。
本発明は、リールの回転開始から30秒間を経過した後にリールの回転が停止した場合、プログラム上の抽選で当選していれば、図柄を入賞させることができ、遊技者が損をしないスロットマシンを提供することを目的とするものである。
請求項1記載の発明は、停止ボタンが押されたことを検出した場合にのみ、リールを停止させるスロットマシンである。
請求項2記載の発明は、リールの回転が開始してから所定時間を計測する計時手段と、上記計時手段が、上記所定時間の経過を検出すると、遊技者にリールの停止を促すリール停止促し手段とを有するスロットマシンである。
請求項1記載の発明によれば、リールの回転開始から30秒間を経過した後には、停止ボタンを操作しない限り、リールの回転を停止することができないので(自動停止させないので)、リールの回転開始から30秒間を経過した後に停止ボタンを押した場合、プログラム上の抽選で当選していれば、図柄を入賞させることができ、遊技者が損をしないという効果を奏する。
請求項2記載の発明によれば、リールが回転し続けた場合に、リールが回転していることを遊技者に知らせ、また、店舗従業員にも同時に知らせるので、リールモータへの負荷が軽減し、また、回転させたまま席を確保するという行為の防止に役立つという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明野実施例1であるスロットマシンSM1を示すブロック図である。
スロットマシンSM1は、主基板10と、遊技メダル投入装置20と、スタートレバー30と、リール制御装置40と、リールR1、R2、R3と、停止ボタンB1、B2、B3と、リール停止促し手段50と、ランプ51と、スピーカ52と、液晶表示装置53とを有する。
主基板10は、スロットマシンSM1の全体を制御し、CPU11とROM12とRAM13とを有する。ROM12には、図2に示すフローチャートに対応するプログラムが格納されている。
主基板10は、停止ボタンB1〜B3が押されたことを検出する停止ボタン動作検出手段の例である。主基板10とリール制御装置40とは、停止ボタンB1〜B3が押されたことを、上記停止ボタン動作検出手段が検出した場合にのみ、リールR1〜R3を停止させるリール停止手段の例である。
また、主基板10は、リールR1〜R3の回転が開始してから所定時間を計測する計時手段の例である。
リール停止促し手段50は、上記計時手段が、上記所定時間の経過を検出すると、遊技者にリールR1〜R3の停止を促すリール停止促し手段の例であり、光、音声、映像のうちの少なくとも1つによって、遊技者に、リールR1〜R3を停止させる動作を促す手段の例である。さらに、リール停止促し手段50は、リールR1〜R3の回転を停止させる停止ボタンが押されると、リールR1〜R3の停止を促す動作を停止する手段である。
ランプ51は、光によって、遊技者にリールを停止させる動作を促し、スピーカ52は、音によって、遊技者にリールを停止させる動作を促し、液晶表示装置53は、映像によって、遊技者にリールを停止させる動作を促す。
次に、実施例1の動作について説明する。
図2は、実施例1の動作を示すフローチャートである。
まず、遊技者がメダルを投入すると、メダル投入処理が行われ(S1)、スタートレバー30がONされたかどうかを判断し(S2)、スタートレバー30がONされれば、停止要求監視タイマを設定する(S3)。この「停止要求監視タイマ」は、遊技者にリールを停止させる動作を促すために、予め任意に定めた時間を設定するタイマであり、上記設定された時間が経過したかどうかを監視するためのタイマである。
S4では、上記停止要求監視タイマの残り時間が0秒間になったかどうかを判断し、上記残り時間が0秒間になっていれば、S5で、停止ボタンB1〜B3の操作の有無を判断し、停止ボタンB1〜B3の操作があれば、S6で、1リール分の停止制御処理を実行し、S7で、停止していないリールが残っていると判断すれば、S5、S6の処理を実行し、S7で、全リールが停止していると判断すれば、全ての処理を終了する。
S4で、上記停止要求監視タイマの残り時間がまだ0秒間になっていないと判断すれば、S8で、停止要求を演出する。つまり、リール停止促し手段50が、光、音声、映像のうちの少なくとも1つによって、遊技者にリールを停止させる動作を促す動作を実行する。
上記実施例によれば、リールR1〜R3の回転開始から30秒間を経過した後には、停止ボタンB1〜B3を操作しない限り、リールR1〜R3の回転を停止することができないので(自動停止させないので)、リールR1〜R3の回転開始から30秒間を経過した後に停止ボタンB1〜B3を押した場合、プログラム上の抽選で当選していれば、図柄を入賞させることができ、遊技者が損をしない。
また、上記実施例によれば、リールR1〜R3が回転し続けた場合に、リール停止促し手段50が、リールR1〜R3が回転していることを遊技者に知らせ、また、店舗従業員にも同時に知らせるので、図示しないリールモータへの負荷が軽減し、また、回転させたまま席を確保するという行為の防止に役立つ。
つまり、遊技中に遊技者が、リールを回転させたまま、飲み物を購入するために席を離れ、または、トイレにいくために席を離れることがあり、この場合、従来例のように自動停止機能が搭載されていれば、一定の時間が経過した時点で、リールが停止することによって、リールの回転継続を阻止することができ、上記実施例では、リールが自動停止しないので、リール回転継続を、店舗従業員に知らせ、この店舗従業員が、リールの回転継続を阻止することができる。
さらに、上記実施例によれば、リールR1〜R3を回転させた場合、従来例においては、自動停止させる処理、機構を必要とするが、実施例によれば、自動停止させる処理、機構を必要としないので、プログラムを大幅に削減することができる。
本発明野実施例1であるスロットマシンSM1を示すブロック図である。 実施例1の動作を示すフローチャートである。 従来のスロットマシンの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
SM1…スロットマシン、
10…主基板、
11…CPU、
12…ROM、
13…RAM、
20…遊技メダル、
30…スタートレバー、
40…リールR1〜R3制御装置、
50…リールR1〜R3停止促し手段、
51…ランプ、
52…スピーカ、
53…液晶表示装置。

Claims (4)

  1. 停止ボタンと;
    上記停止ボタンが押されたことを検出する停止ボタン動作検出手段と;
    上記停止ボタンが押されたことを、上記停止ボタン動作検出手段が検出した場合にのみ、リールを停止させるリール停止手段と;
    を有することを特徴とするスロットマシン。
  2. リールの回転が開始してから所定時間を計測する計時手段と;
    上記計時手段が、上記所定時間の経過を検出すると、遊技者にリールの停止を促すリール停止促し手段と;
    を有することを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項2において、
    上記リール停止促し手段は、光、音声、映像のうちの少なくとも1つによって、遊技者に、リールを停止させる動作を促す手段であることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項3において、
    上記リール停止促し手段は、リールの回転を停止させる停止ボタンが押されると、上記リールの停止を促す動作を停止する手段であることを特徴とするスロットマシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007037604A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007143649A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Sankyo Kk 遊技球を用いたスロットマシン

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