JP2006130053A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】外包体と尿取りパッドとからなる吸収性物品において、尿漏れを防止するとともに前記尿取りパッドの取り替えを容易に行う。
【解決手段】おむつ本体20と、おむつ本体20内に積層配置される複数の尿取りパッド30から吸収物品を構成する。おむつ本体20は腹側部A、背側部B及びその両者に介在する股下部Cとからなり、股下部Cには尿取りパッドを取り出すための開口22を設ける。尿取りパッド30にも同様にその略中央部に開口34を設け、尿取りパッド30が汚れたときは、当該尿取りパッド30に止着した引き出し紐40を引っ張ることにより、下側に配置された尿取りパッドの開口32、及び前記股下部Cの開口22を通しておむつ本体20から外に取り出す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、排尿の処理等に伴う労力的、精神的及び経済的な負担を軽減できる吸収性物品、とくに尿取りパッド(失禁パッド)、生理用パッド等の吸収性パッドを備えた吸収性物品に関するものである。
おむつの交換作業、とくに身体の自由が利かず介護を必要とする老人や病人などのおむつの取り替えは、例えば、図15に示すように、体を横向きにして汚れたおむつを着用者の下から引き出し、次に新しいおむつを引き込んで装着するようにしているため、とくに重労働であり、それを毎日何回も繰り返すことは精神的にもきつい作業である。
また、おむつの交換は排尿に伴ってその一部がよごれた場合でもおむつ全体を交換するため、その経済的負担が大きいばかりではなく廃棄物の量が増大するという問題もある。
そこで、おむつに補助吸収体又は吸収性パッドを併用して、排尿のあったときは、これを補助吸収体で吸収してこの補助吸収体のみを取り替え可能とし、おむつの交換は、排便時などおむつ自体が汚れた時のみ行なうようにしたものが開発されている。
しかしながら、補助吸収体をおむつの内表面側に配置しただけでは、その交換のために、一旦おむつを外して汚れた補助吸収体を取り出すことが必要で、おむつ全体を交換するものに比べて経済的には有利ではあるが、その交換に要する労力的或いは精神的負担はとくに軽減されるわけではなく、問題を完全に解決し得るものではなかった。
そこで、この問題を解決すべく、おむつを外さずに補助吸収体のみを取り替えできるように、使い捨てパンツの前部中央に開口を設け、その開口を開閉可能なシート状の蓋部材で覆う構成とし、補助吸収体の取替えは、その蓋部材を開いておむつ本体の開口から汚れた補助吸収体取り出し、未使用のものをおむつ内に配置できるようにしたものが開発されている(特許文献1参照)。
また、おむつの前部又は後部パネルにアパーチャ(開口)を形成し、このアパーチャに複数のパネル部材(補助吸収体)を収容した後部シートにポケットを固定し、中央部に吸収した体液を吸収するための複数のパネル部材を収容し、各パネル部材は引っ張りタブを引っ張ることにより、体液で飽和したパネル部材を一枚づつ前記ポケットから引き出し、代わりに未使用のパネル部材を露出させるようにしたものも知られている(特許文献2参照)。
更に、補助吸収体の取り替えを一層容易にするため、取り替え用の補助吸収体をおむつ内に設けずに外付けとしたものも提案されている(特許文献3)。これは、前身頃、後見頃及び両者間に位置する股下部からなり、前見頃と後見頃とが両側部で相互に接合される構造の使い捨てパンツにおいて、前記股下部に股下開口を設け、この股下開口を外側から塞ぐように、パンツ本体に対して着脱自在に取り付けられる吸収性パッドを備えている。この構成において、パンツ本体の股下開口の内側面に備わっている左右側部の第1係合部材を吸収性パッドの外面側に係合固定する。
同様に補助吸収体を外付けするものとして、吸収性パッドをパンツ本体に対して着脱自在に取り付けたパンツ型の補助具と外装吸収部とから構成し、前記パンツ型の補助具には部分的に通液部が形成された吸収体が配置され、外装吸収部は補助具の外表面側に止着し、外層吸収部に対する液の移行を安定的に行い、外装吸収部に排尿があったとき、これをパンツ型補助具から外して取り替えるようにしたものも知られている(特許文献4参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された使い捨てパンツでは、そもそも股間は狭いので補助吸収体を取り替えるのは容易ではなく、また、補助吸収体を股間から尿が染み出さないように取り付けることも困難である。
また、特許文献2に記載されたおむつ(吸収性物品)では、尿を吸収したパネル部材を前記ポケットから一つずつ引き出すだけで未使用のパネル部材と交換することができ、特許文献1に記載されたもののようにその都度補助吸収体をおむつ内にセットする必要はない。しかし、このおむつは、パネル部材(補助吸収体)を収容したポケットを腹側部或いは背側部の後部シートに固定する構造であって、股間部分にはパネル部材(補助吸収体)が存在しておらず、股間部分から尿が染みだすおそれがある。
更に、特許文献3に記載されたおむつは、補助吸収体を外側から取り付けるが、股間は狭くかつ、取り付け時に補助吸収体の一部を開口内に入れるため取り付け難い。また、取り付けても開口周縁は濡れて不衛生となるだけではなく、開口の隙間から尿が染み出すおそれがある。
特許文献4に記載されたおむつ(吸収性物品)は、外装吸収部を補助具の外側から取り付けるため、取り替えは容易であるが、尿は、補助具の吸収体を通して外装吸収部に吸収されるため、外装吸収部を取り替えても吸収体は尿が付着したままの状態となり不衛生である。
特開平9−95804号公報 特表2002−509461号公報 特開2003−305080号公報 特願2002−351770号公報
本発明は、従来の補助吸収体又は吸収性パッドと組み合わせたおむつ等の吸収性物品が有する前記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、おむつや下着など着用者の下腹部周辺を直接包み込むもの(ここでは外包体という)と吸収性物品において、吸収性パッドの取り替えを、吸収性パッドのセット位置が股間部であっても容易に行えるとともに取り出し易い構成とし、かつ従来のように尿がおむつ等から染みだすことがなく、かつ衛生的な吸収性物品を提供することである。
請求項1の発明は、着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、腹側部と背側部との間に位置し着用者の股下に位置する股下部とからなる外包体と、該外包体内に積層配置される複数の吸収性パッドとを備えた吸収性物品であって、前記外包体は前記吸収性パッド取り出し用の開口を備えると共に、吸収性パッドは積層された上側吸収性パッドを取り出すための通路を形成し、吸収性パッドが前記通路及び開口を通して取り出し可能であることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された吸収性物品において、前記通路は、吸収性パッドに形成された開口で形成し、上側吸収性パッドは、下側吸収性パッドの開口を通して取り出し可能であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載された吸収性物品において、前記通路は、並置した吸収性パッドの対向縁で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記対向縁間を通して取り出し可能であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載された吸収性物品において、前記通路は、吸収性パッドの間隔をあけて並置した吸収体の対向縁で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記対向縁間を通して取り出し可能であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載された吸収性物品において、前記通路は、吸収性パッドの並置した吸収体の通過方向に折り曲げた端部同士を付き合わせた前記付き合わせ端部で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記付き合わせ端部間を通して取り出し可能であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1に記載された吸収性物品において、前記通路は、吸収性パッドの隣接端を重ねて併置した吸収体の前記隣接端で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記隣接端間を通して取り出し可能であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載された吸収性物品において、前記吸収性パッドは、該吸収性パッドに止着した引き出し手段を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載された吸収性物品において、前記引き出し手段は、前記外包体の開口から露出した部分を有することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項7又は8に記載された引き出し手段は紐又は帯状片であることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9に記載された紐又は帯状片は、当該紐又は帯状片が止着された吸収性パッドの識別手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、外包体に積層配置した複数枚の吸収性パッドを汚れたものから順に取り出すだけで新たなものに交換できる。しかも、吸収性パッドは予め外包体中にセットされているため、着用したときに股下のような狭くセットし難いところであっても、セット不良が生じることがなく、従って漏れ等が発生することもない。
また、汚れた吸収性パッドは股下部の開口から取り出せるから、着用者を仰向けにした状態で吸収性パッドの取り替え作業を行うことができ、かつ引き出し手段を設けることで、取り出しを一層容易に行うことができる。
更に、従来のように着用者を作業中に横向きにするなどの身体の移動を最小にでき、作業者及び着用者の双方にとって負担を軽減することができ、かつ尿は外包体に直接触れずにそのまま吸収性パッドに吸収されるため衛生的である。
以下、本発明の吸収性物品を、その一実施形態である使い捨ておむつについて図面を参照して説明する。
図1は、本発明の使い捨ておむつ10の展開図であり、図1Aは、外包体の一実施形態である使い捨ておむつ本体の平面図、図1Bは吸収性パッドの一実施形態である尿取りパッドの斜視図である。
本実施形態に係る使い捨ておむつは、使い捨ておむつ本体20と、前記おむつ本体20内に積層状に配置される複数の尿取りパッド30とからなっている。
使い捨ておむつ本体20は、図1Aに示すように、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部Aと、着用者の背側に位置する背側部Bと、腹側部Aと背側部Bとの間に位置し、着用持に着用者の股下部に位置する股下部Cとからなり、腹側部Aと背側部Bそれぞれの両側部同士が接合手段により相互に接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成される。股下部Cは、その両側縁部が、前記レッグ開口部の開口縁部となっていると共に、使い捨ておむつ本体20から尿取りバッド30を取り出すための開口22がその長手方向略中央部に形成されている。
前記腹側部A、背側部B及び股下部Cは、それぞれ液透過性の表面シート25a、液不透過性の裏面シート25b及び両シート間に介在された液保持性の吸収体24を備えている。ここで、表面シート25a及び裏面シート25bは、吸収体の周縁部において互いに接合されており、吸収体24は、表裏面シート間に挟持固定されている。その他胴回り脚周りに適宜ギャザーが形成されている。
また、吸収性パッドである尿取りパッド30は平面視略矩形をなし、図1Bに示すように、その中央部に長手方向に沿って開口(スリット)32が形成されている。この尿取りパッド30も、以下で述べるように前記おむつ本体と同様に表面シート及び裏面シートと両シート間に挟持された吸収体からなっている。
図2は、この尿取りバッド(吸収性パッド)を模式的に示す図であり、図2Aは尿取りパッド30の平面図、図2Bは図2AのX−X線に沿った断面図である。本実施形態に係る尿取りパッド30は、図2Aに示すように、吸収材34aを型くずれしないようにティッシュペーパ(薄葉衛生用紙)などの台紙36で包んで形成した吸収体34を、液透過性の表面シート35aと液不透過性又は撥水性の裏面シート35bで覆い、前記表面シート35aと裏面シート35bとの端部を周知の接着手段で接着して周囲をシールし、更に、その長手方向中央部に切り込みを入れて形成した開口32を備えている。なお、この尿採りパッド30の開口32は、押し開かない限り閉じており、これらの開口32を通して尿が外に漏れ難くさせることが好ましい。
尿取りパッド30を構成する吸収体34、表面シート35a、及び裏面シート35bは、従来の使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品において用いられている液透過性の表面シート、液不透過性又は撥水性の裏面シート及び吸収体をそのまま用いることができる。
図3Aは、このような構造の尿取りパッド30を示した斜視図であり、かつ図3Bは図3Aに示す尿取りパッド30のY−Y線に沿った断面図である。尿取りパッド30には、図3Aに示すように、引き出し紐40が設けられている。この引き出し紐40は、図3Bに示すように、その一端が尿取りパッド30の表面シート35aと裏面シート35bとの接合部に各シートと共に止着され、かつそこから前記表面シート35aと裏面シート35b間を前記開口32に沿って延び、同尿取りパッド30の他端の前記シートの接合部から外側に折り返して、裏面シート35bに沿って両端部の中心位置まで延在させ、その位置で接着剤、粘着剤42等の任意の接合手段で接着し、その位置から下方に垂下させている。
前記引き出し紐40の他端は、図3Aに示すように、使い捨ておむつ本体20内に積層配置した尿取りパッド30の下側の尿取りパッド30の開口32を通り、さらに使い捨ておむつ本体の開口22から使い捨ておむつ本体の外部に引き出されている。
前記尿取りパッド30の取り替えは、使い捨ておむつ本体20の外側に露出した尿取りパッド30の引き出し紐40の端部を、最上層の尿取りパッドの引き出し紐40から順に引くことで、着用者の肌に接して尿を吸収した尿取りパッド30を、下側の尿取りパッド30の開口32及び使い捨ておむつ本体20の開口22を押し開いて外に順に引き出すことができる。
尿取りパッド30は、引き出し紐40の露出した部分を引っ張ることで、引き出し紐に接着された部分で下方に引っ張られて下側の尿取りパッド30の前記開口32中に引き込まれて当該開口32を通過し、最後に使い捨ておむつ本体20の前記開口22を通って外部に引き出される。
図4は尿取りパッドの引き出し紐40の他の実施形態を示す斜視図である。
図4Aに示す引き出し紐40は、その一端部が尿取りパッド30の表面シート35a上に接着剤による接着やヒートシール、超音波シール等の熱融着等の手段で止着され、かつ他端部は略中央に設けた開口32を通って下方に延びる構成を採っている。
図4Bは、尿取りパッド30の中央に設けた開口32の端部近傍で表面シート35aに接着剤による接着やヒートシール等の熱融着等で止着した別の形態の引き出し紐40を示す。この場合は、前記紐40の一端部を前記開口32に略平行に止着し、前記紐40の他端部を前記開口32を通って下方に延びる構成を採っている。
図4Cは、さらに別の実施形態に係る引き出し紐40を示す。この引き出し紐40は、その両端部が尿取りパッド30の開口端部近傍に図4A、図4Bに示すものと同様の手段で止着され、前記開口32中を通して下方に延びている。
この引き出し紐40は、使い捨ておむつ本体20の開口22から露出した部分は輪状となるため、この部分に指を掛けて汚れた尿取りパッド40を引き出すことができる。なお、図中矢印は、尿取りパッド製造工程における搬送方向を示す。つまり、同工程では前記引き出し紐40の止着方向を考慮して、矢印の方向に搬送する。
次に、尿取りパッド30の変形例について説明する。
図5Aは、第2の実施形態に係る尿取りパッド30の平面図であり、図5BはそのX−X線に沿った断面図である。
この尿取りパッド30は、第1の実施形態が備える開口32を備えず、代わりに比較的小さな二つの尿取りパッド30a、30bを並べて配置し、両尿取りパッド30aと30bの隣接端部間はその長手方向端部のみを接着剤等で容易に分離可能に接合し、両パッド間を開放可能にしておく。
これにより、上側の尿取りパッド30a、30bが汚れたときは、図に示す紐40a、40bを引くことにより、下側の尿取りパッド30の対向端部間を押し開いて通過させ、使い捨ておむつ本体20の開口22から取り出すことができる。また、一方のみが汚れた場合には、一方の紐例えば紐40を引くことにより、一方の尿取りパッド30のみを使い捨ておむつ本体20から取り出すことができる。こうすることにより、尿取りパッドをよりきめ細かく取り替えることができ、尿取りパッドの無駄を省き、一層経済的にできかつ、廃棄物の容量も小さくできる。
図6は、更に別の実施形態の尿取りパッドを示す。図6Aはその断面図、図6Bはその製造過程を説明する断面図である。
この尿取りパッド30は、図6Aに示すように、二つの吸収体34を並置して、その上に隣接端部間の長手方向端部のみを接着剤等42で容易に分離可能に接合した表面シート35aを重ねて、またその下に表面シート35aと同様に接合した裏面シート35bを重ねて接合し、かつ前記表面シート35a、裏面シート35bの周縁を接合して前記吸収体34を封止した構成からなっている。
この尿取りパッド30は、図6Bに示すように、一方の吸収体34の上面を表面シート35aに接合し、かつ他方の吸収体34は、予め引き出し紐40を止着した裏面シート35bにその裏面を接合しておき、これら吸収体34の端部を隣接配置し、しかる後前記表面シート35aと裏面シート35bの周縁を接合封止38することで形成される。
この尿取りパッド30を取り出すときは、上側の尿取りパッド30を下側の並べて配置された吸収体34間の対向縁間を拡開して引き出す。
図7は、更に別の尿取りパッドの実施形態を示す断面図である。
この実施形態では、吸収体34の一端を重ねて配置し、その周りを表面シート35aと裏面シート35bとで覆い、表面シート35aと裏面シート35bの周縁部を接合した構成である。この構造では、重なった表面シート35a及び裏面シート35b、及び吸収体34の略中央部分は接着していないので図面で下方に力を加えて押し拡げることにより開き、その間から上側に配置された尿取りパッド30を引き出すことができる。
図8は、更に別の尿取りパッド30の実施形態を示す断面図であり、この実施形態においては、尿取りパッド30の並んで配置された吸収体34の対向端部を尿取りパッド30の通過方向に折り曲げて突き合わされており、上側に配置された尿取りパッド30は、その突き合わせ端部間を押し開いて下方に引き出される。
この吸収体34の突き合わせ構造は、図7に示す吸収体を重ねた構造の尿取りパッド30において、上方から上側の吸収体端部を下方に押し、下側の吸収体の端部を越えて押し込むことで形成することができる。
上側の尿取りパッド30を取り出すときは、その尿取りパッド30を引っ張ることで前記突き合わせた端部間を押し開き通過させる。この尿取りパッド30を用いると、下側の尿取りパッド30の並置した吸収体34の端部が予め通過方向に折り曲げてあるから、尿取りパッド30を引き出す際の通路が形成し易く、従ってより容易に引き出すことができる。
図9は、使い捨ておむつ本体20の上に尿取りパッド30を重ねて配置した構造の一例を模式的に示す断面図である。
ここでは、使い捨ておむつ本体20は、図1Aに示したもの、つまり、表面シート25aと裏面シート25b及びこれらの間に配置された吸収体24に開口22を設けたものであり、かつ、尿取りパッド30は、図7に関連して説明した構成のものを2枚重ねて前記使い捨ておむつ本体20中に配置している。
なお、図9において、尿取りパッド30は以上で述べた他の構成のものでもよく、使い捨ておむつ本体20も既に説明した実施形態に限らず、例えばパンツ型のものであってもよい。
以上述べたように、使い捨ておむつ本体内に重ねて配置した尿取りパッド30が汚れたときは、前記紐40を引っ張ることで下層に配置された尿取りパッド30の前記開口32又は並置した尿取りパッド30間、又は並置した吸収体34間を押し拡げて通過させ、かつ使い捨ておむつ本体20の股下部Cの開口22から外部に引き出すことができる。
引き出し紐40は、尿取りパッド30の取り替えにあたり、汚れた尿取りパッド30を特定できるように、各尿取りパッド30毎に例えば色分けする、或いは使い捨ておむつ本体20から露出した紐部分に番号を付す、紐の種類を変えるなどしておく。また、紐40を設けずに、使い捨ておむつ本体20の開口22及び重ねて配置した各尿取りパッド30の開口32、並置した尿取りパッド30間、或いは並置した吸収体34間に指を差し込み、汚れたパッド30を引き出すこともできる。その際、尿取りパッド30が引き出し易いようにその裏面に引っ張り用のタブを設けてもよい。更に、紐の代わりに帯状体を用いてもよい。
次に、以上で説明した前記使い捨ておむつ本体20を製造する一方法について説明する。
この使い捨ておむつ本体20の製造方法として、図10は、連続液不透過性ウエブとして、例えばポリエチレンウエブ45を切断して表面シート及び裏面シートとなる各ストリップを形成する工程を示す。この工程では、アンビルロール50と対向して突出したカッティングエッジ48を備えたカッターロール46で連続ポリエチレンウエブ45をストリップ45a、45bに切断する。その際、カッティングエッジ48の形状は、ロール46上の切断模様で形成する。
図11は、切断工程で切断されたストリップ45a、45bを組み立て直して接合する工程を示している。ここでは、切断したストリップの一方のストリップ45aをロール52,54,56及び58の配置により他方のストリップ45bに対してコンベアー面の上方に移動させる。また、それと同時に、図12に示すように、ストリップ45aを横方向に移動し、平面視でストリップ45bを横切り、ストリップ45aをコンベアー面に下降させて他方のストリップ45bと接触させた時に、両ストリップ45a、45bの切断端と反対側のそれぞれの直線の端が重なった関係となるように制御する。
再び図11において、接着剤噴射ノズル60は、ストリップ45aとストリップ45bが重なる端部分に接着剤を塗布する。接着剤は前記開口22を除く部分に塗布することが好ましい。ロール58の下に裏打ちロール61があり、ニップを形成し、ストリップ45a及び45bの重なる部分で接着剤を押して密接に接触させ、強力な接着を行う。或いは、接着剤に代えてストリップ45a、45bを加熱ロールや超音波シーラーにより接合することもできる。
図13は、組み立て工程を示す。コンベアー72は、吸収体24を搬送しかつ裏面シートF1上に吸収体24を間隔を空けて置く。
裏面シートF1と同一の形状の液体透過性材料でできたウエブ状の表面材(表面シート)F2を、液不透過性材料でできたウエブ状の裏面シートF1と位置を合わせて吸収体24上に重ねる。そして、隣接する吸収体間において、各シート(表面シートと裏面シート間に吸収体が存在しない位置)は、接着剤又は加熱や超音波により接合することもできる。
図面14に示す切断工程は、組み立て工程の下流に位置し、裏面シートF1及び表面シートF2を吸収体24のまわりで封止し、連続した積層封止ウェブF3を形成する(図示せず)。
表面シートF1及び裏面シートF2間の接着は、組み立て工程及び封止工程(図示せず)の間で接着剤により、又は熱接着により行うことができる。
このように封止ウェブF3は、続いて、吸収体24が存在するところで略中央部に長手方向に沿ってカッティングロール等の適当な手段で開口を形成し、かつ封止ウェブF3を隣接する吸収体24の間で切断して使い捨ておむつ本体20を得ることができる。
なお、以上の工程において、吸収体24として左右に分離したものを用いることもでき、この場合は、当然のことながら、吸収体24にスリットを入れ開口を形成する必要はない。
また、吸収体24としては、フラップパルプと吸収ポリマーからなる吸収材を不織布などの台紙で包む構成にすることにより、内部の尿取りパッドを交換する際に吸収体が崩壊することを抑制することができる。更に、吸収体を用いず、裏面シート及び表面シートを接合してもよい。この場合、使い捨ておむつ本体自体は吸収性を持たないが、吸収物品としては、尿取りパッドで十分な吸収性を維持することができる。
以上で説明した使い捨ておむつ本体の製造方法は、いわゆるトリムレスの場合であるが、それ以外の方法として、左右2つのシートを中央部で合わせその後、レッグ部を取り除くようにした製法でもよいことはもちろんである。
本発明の吸収性物品の1実施形態を示す展開図である。 図2Aは尿取りパッドの平面図、図2Bはその断面図である。 図3Aは尿取りパッドの斜視図、図3Bはその断面図である。 引き出し紐の異なる実施形態を示す図である。 図5Aは別の実施形態に係る尿取りパッドの平面図、図5Bはその断面図である。 図6Aはさらに別の実施形態に係る尿取りパッドの断面図、図6Bは製造過程を説明するための断面図である。 さらに別の実施形態に係る尿取りパッドの断面図である。 さらに別の実施形態に係る尿取りパッドの断面図である。 使い捨ておむつ本体上に積層配置した尿取りパッドを模式的に示した断面図である。 使い捨ておむつ本体製造工程におけるウエブ切断工程を説明するための図である。 同、切断したウェブの整合工程を説明するための図である。 同、切断したウェブの整合工程を説明するための図である。 同、組立工程を説明するための図である。 同、封止工程を説明するための図である。 従来のおむつの取り替えを説明する図である。
符号の説明
10・・・吸収性物品、20・・・使い捨ておむつ本体、22・・・開口、24・・・吸収体、30・・・尿取りパッド、32・・・開口、34・・・吸収体、35a・・・表面シート、35b・・・裏面シート、36・・・台紙、40・・・引き出し紐、F1・・・裏面シート、F2・・・表面シート、F3・・・封止ウェブ。

Claims (10)

  1. 着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、腹側部と背側部との間に位置し着用者の股下に位置する股下部とからなる外包体と、該外包体内に積層配置される複数の吸収性パッドとを備えた吸収性物品であって、
    前記外包体は前記吸収性パッド取り出し用の開口を備えると共に、吸収性パッドは積層された上側吸収性パッドを取り出すための通路を形成し、吸収性パッドが前記通路及び開口を通して取り出し可能であることを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項1に記載された吸収性物品において、
    前記通路は、吸収性パッドに形成された開口で形成し、上側吸収性パッドは、下側吸収性パッドの開口を通して取り出し可能であることを特徴とする吸収性物品。
  3. 請求項1に記載された吸収性物品において、
    前記通路は、並置した吸収性パッドの対向縁で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記対向縁間を通して取り出し可能であることを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項1に記載された吸収性物品において、
    前記通路は、吸収性パッドの間隔をあけて並置した吸収体の対向縁で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記対向縁間を通して取り出し可能であることを特徴とする吸収性物品。
  5. 請求項1に記載された吸収性物品において、
    前記通路は、吸収性パッドの並置した吸収体の通過方向に折り曲げた端部同士を付き合わせた前記付き合わせ端部で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記付き合わせ端部間を通して取り出し可能であることを特徴とする吸収性物品。
  6. 請求項1に記載された吸収性物品において、
    前記通路は、吸収性パッドの隣接端を重ねて併置した吸収体の前記隣接端で形成し、上側吸収性パッドは下側吸収性パッドの前記隣接端間を通して取り出し可能であることを特徴とする吸収性物品。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載された吸収性物品において、
    前記吸収性パッドは、該吸収性パッドに止着した引き出し手段を備えたことを特徴とする吸収性物品。
  8. 請求項7に記載された吸収性物品において、
    前記引き出し手段は、前記外包体の開口から露出した部分を有することを特徴とする吸収性物品。
  9. 請求項7又は8に記載された引き出し手段は紐又は帯状片であることを特徴とする吸収性物品。
  10. 請求項9に記載された紐又は帯状片は、当該紐又は帯状片が止着された吸収性パッドの識別手段を有することを特徴とする吸収性物品。
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