JP2006128653A - 3−5族化合物半導体、その製造方法及びその用途 - Google Patents
3−5族化合物半導体、その製造方法及びその用途 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006128653A JP2006128653A JP2005279472A JP2005279472A JP2006128653A JP 2006128653 A JP2006128653 A JP 2006128653A JP 2005279472 A JP2005279472 A JP 2005279472A JP 2005279472 A JP2005279472 A JP 2005279472A JP 2006128653 A JP2006128653 A JP 2006128653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quantum well
- layer
- compound semiconductor
- group
- mixed crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
高輝度の発光素子となり得る3−5族化合物半導体を提供する。
【解決手段】
n型層と一般式InaGabAlcN(a+b+c=1、0≦a<1、0<b≦1、0≦c<1)で表されるp型層の間に、一般式InxGayAlzN(x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0≦z<1)で表される量子井戸層と、該量子井戸層を挟む2つの障壁層とからなる量子井戸構造を少なくとも1つ含む多重量子井戸構造を有する3−5族化合物半導体であって、該多重量子井戸構造のX線回折により測定される量子井戸層における平均InN混晶比が、該3−5族化合物半導体への電荷注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し42.5%以下であり、かつ該p型層の合計膜厚が300nm以上であることを特徴とする3−5族化合物半導体。
【選択図】 なし
Description
また、一般式InxGayAlzN(x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0≦z<1)で表される半導体を量子井戸構造にすることにより、高効率の発光素子が実現できることが報告されている(特許文献2)が、輝度の点で必ずしも充分満足し得るものではない。
本発明者らは、その後更に検討を進めた結果、量子井戸構造の上方に位置するp型の層として、その膜厚が300nm以上であるという特定のp型の層を有する化合物半導体が、より高輝度の発光素子なり得るのみならず静電耐圧の点でも優れた発光素子となり得ることを見出すとともに、さらに種々の検討を加え本発明を完成した。
また本発明によれば、量子井戸層の成長終了後から次の障壁層成長開始までの成長中断を、量子井戸層の成長温度で行うまたは量子井戸層の成長温度より高い温度で行い、かつp型層をその合計膜厚が300nm以上になるようにを積層するという特定の条件下で実施することにより、高輝度でしかも静電耐圧にも優れた発光素子となり得る3−5族化合物半導体を製造し得る。
本発明における3−5族化合物半導体は、n型層と一般式InaGabAlcN(a+b+c=1、0≦a<1、0<b≦1、0≦c<1)で表されるp型層の間に、一般式InxGayAlzN(x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0≦z<1)で表される量子井戸層と、該量子井戸層を挟む2つの障壁層とからなる量子井戸構造を少なくとも1つ有するものである。
該量子井戸構造は、発光素子における発光層として用いられていても、結晶転位等を低減し結晶品質を向上するための下地層として用いられていても良い。また該量子井戸構造は、単一の量子井戸構造として存在していても良いし、少なくとも2つ以上含む多重量子井戸構造として存在していても良い。発光層として用いられている場合、後者の形で存在することが好ましく、これにより高い光出力が得られる。
また量子井戸層は、不純物がドープされていてもされていなくても良いが、発光層である場合には、ドープされていない方が、色純度の良い強い発光が得られるので、好ましい。また、ドープされている場合は、その濃度が高すぎると結晶性を低下させることがあるので、通常1021cm-3以下である。好ましくは1019cm-3以下、さらに好ましくは1017cm-3以下である。 かかる不純物としては、例えばSi、Ge、S、O、Zn、Mgなどの元素が挙げられる。これら複数の元素がドープされていてもよい。
これらの層には、不純物がドープされていてもされていなくとも良い。かかる不純物としては、例えばSi、Ge、S、O、Zn、Mgなどの元素が挙げられる。これら複数の元素がドープされていてもよい。不純物がドープされている場合、その濃度は、通常1017cm-3〜1021cm-3程度である。
また多重量子井戸構造を、発光層として用いる場合はその障壁層のうちで幾つかの層にのみ不純物をドープすることもできる。不純物のドープにより障壁層の導電型が制御でき、電子あるいはホールの注入を効率的にすることができる。ただし不純物のドープによってその近傍に位置する発光層の結晶品質が低下することもあるため、発光に寄与しない量子井戸層に接する障壁層のみをドープすることもできる。
また障壁層の膜厚は通常10〜1000Åである。好ましくは15〜500Å、さらに好ましくは20〜200Åである。
多重量子井戸構造のX線回折により測定される量子井戸層における平均InN混晶比は、該3−5族化合物半導体への電荷注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し40%以下であることが好ましい。
また電荷注入による発光波長から、量子井戸層におけるInN混晶比の算出は、以下の方法で行う。
一般に発光デバイスに用いられる半導体の発光波長λ(nm)は、該半導体のバンドギャップエネルギーをEg(eV)とすると、
λ=1240/Eg (1)
で表すことができる。
一方、化合物半導体の場合のバンドギャップエネルギーはその混晶比から算出することが可能である。例えば、InNとGaNの混晶であるInαGa1-αNの場合においては、InNのバンドギャップエネルギーは0.8eVであり、GaNのバンドギャップエネルギーは3.42eVであるので、該化合物半導体のバンドギャップエネルギー(Eg)は、
Eg=0.8α+3.42(1−α) (2)
で表すことができる。従って、該3−5族化合物半導体のInN混晶比αは、 (1)と(2)より、
α=(3.42−(1240/λ))/(3.42−0.8)
と算出することができる。発光波長が470nmの場合は、α=0.298となる。
該中断工程を量子井戸層の成長温度で行う場合、中断時間は、10分以上であることが好ましい。更に好ましくは15分以上であり、上限は特に無いが通常60分程度までである。ここで、成長工程、中断工程いずれにおいても、30kPaを超える圧力下で実施するのが通常であるが、20kPa以下のは、中断時間は1分〜5分程度であることが好ましい。
上記のような熱処理により、多重量子井戸構造のX線回折により測定される量子井戸層における平均InN混晶比を低減せしめることができ、上記のような特定のInN混晶比を有する量子井戸層からなる量子井戸構造を製造し得る。
該p型層の合計膜厚は、好ましくは400nm、より好ましくは500nm以上、最も好ましくは600nm以上である。ここで500nm以上である場合は、光出力も一層向上するので、p型層の合計膜厚を500nm以上とすることにより、光出力、静電耐圧ともに一層優れた発光素子を提供することができる。
またp層膜厚があまり厚すぎると、基板の反りを生じたり、製造時間が長くなるなどの問題を生じるため好ましくない。好ましくは3μm以下である。
またp型層の成長温度は、通常700〜1100℃程度である。
上記p型層の膜厚、前記反応中断の条件以外は、公知の条件に準拠して、本発明の3−5族化合物半導体を製造し得る。
図1においては、n型GaN層1の上にノンドープのGaN層2が積層され、さらに障壁層としてのGaN層3が積層され、さらに量子井戸層としてのInGaN層4と障壁層としてのGaN層5が交互に4周期積層され、さらにInGaN層4とGaN層6が積層され、この上にMgをドープしたAlGaN層7、p型GaN層8とをこの順に積層したものである。n型GaN層1にn電極9、p型GaN層8にp電極10が形成され、このpn接合に順方向に電圧を加えることにより、注入された電子とホールが多重量子井戸層で再結合し、発光が得られる。
この3−5族化合物半導体の製造方法としては有機金属気相成長法(以下、MOCVD法と略記する)、分子線エピタキシー法(MBE法)、ハイドライド気相成長法(HVPE法)等を用いることができるが、量産性、均一性、界面急峻性に優れるMOCVD法が好適である。結晶成長装置としては公知のものを用いることができる。
3族原料としては、例えばトリメチルガリウム(以下、TMGと略記する)、トリエチルガリウム(以下TEGと略記する)等の一般式R1R2R3Ga(ここで、R1、R2、R3は、低級アルキル基を示す)で表されるトリアルキルガリウム;トリメチルアルミニウム(以下、TMAとと略記する)、トリエチルアルミニウム(以下、TEAと略記する)、トリイソブチルアルミニウム等の一般式R1R2R3Al(ここで、R1、R2、R3は、低級アルキル基を示す。)で表されるトリアルキルアルミニウム;トリメチルアミンアラン[(CH3)3N:AlH3];トリメチルインジウム(以下、TMIと略記する)、トリエチルインジウム等の一般式R1R2R3In(ここで、R1、R2、R3は、低級アルキル基を示す)で表されるトリアルキルインジウム、ジエチルインジウムクロライドなどのトリアルキルインジウムから1ないし3つのアルキル基をハロゲン原子に交換したもの、インジウムクロライドなど一般式InX(Xはハロゲン原子)で表わされるハロゲン化インジウム等が挙げられる。これらは、単独でまたは混合して用いられる。
該3−5族化合物半導体を成長する基板としては、サファイア、ZnO、ZrB2などの金属硼化物、SiC、GaN、AlNを単独、あるいは複数の基板を積層して用いる事が可能である。
p型層を成長した後、電極形成の前あるいは電極形成後に、電極との良好な接触抵抗を得るためにアニーリングを行ってもよい。アニーリングを行う雰囲気は、不活性ガス中でもよい。また、実質的に水素を含むガスでもよいし、あるいは、これらのガスに酸素を含むガスを加えてもよい。また、これらのガスを単独で用いてもよいし、複数のガスを混合してもよい。アニーリングの温度は、200℃以上であり、好ましくは400℃以上である。
また量子井戸層とp型層の間にキャップ層として一般式IniGajAlkN(i+j+k=1、0≦i≦1、0≦j≦1、0≦k≦1)を含んだ層を1層または2層以上形成してもよい。特にAlN混晶を含むと耐熱性が向上し、発光層の相分離などの熱劣化を抑制することがある。該キャップ層には、Mg,Zn,Caなどのp型ドーパントおよび/または、Si,O,S,Seなどのn型ドーパントをドープしてもよい。
具体的には、基板の上部から原料ガスを吹き付けるもの、基板の側方から原料を吹き付けるものなどを挙げることができる。これらは、基板をおおよそ上向きに配置したものであるが、逆に基板を下向きに配置したものも用いることができる。この場合、原料を基板の下部から供給するもの、または基板の側方から吹き付けるものが挙げられる。これらの反応炉で、基板の角度は、正確に水平を向いている必要はなく、ほとんど垂直、または完全に垂直な場合も含まれる。
また、これらの基板とガス供給の配置を応用した、複数枚の基板を同時に処理できる成長装置についても同様である。原料の吹き付けでは、3族原料と5族原料を個別に原料供給装置から供給し、反応炉導入直前に混合することで原料の前反応を抑えることができる。
サファイアC面上に、TMGとアンモニアを原料とし、キャリアガスとして水素を用いて490℃にて、GaN低温成長バッファ層を成長した。
次に、TMGの供給を一旦停止し、1090℃まで昇温し、TMGとアンモニアとシランを原料とし、キャリアガスとして水素を用いて、用いて、3μmのn型GaN層を成長した後シランの供給を停止し300nmのノンドープGaN層を成長した。TMGとシランの供給を停止し、785℃まで降温したのち、TEGとアンモニアを原料とし、キャリアガスとして窒素を用いて100nmのGaN層を成長し、引き続きTEG、TMIとアンモニアを原料として、キャリアガスとして窒素を用いて50kPaの圧力下、3nmのInGaN層と15nmのGaN層を5回繰り返して成長した。詳しい成長の手順は、アンモニアとTEG、TMIを供給して、InGaN層を3nm成長した。この後、TMIとTEGの供給を停止し、アンモニアとキャリアガスのみ供給し、成長中断を15分実施した。引き続きノンドープGaN層を15nm成長した。
こうして得られたLED試料に20mAの順方向電流を流したところ、どの試料も明瞭な青色発光を示した。輝度は6028mcdであり、発光ピーク波長は473nmであった。この発光波長から、InGaN活性層中における、In混晶比は30.4%と算出された。
またX線回折による多重量子井戸構造の衛星反射を評価したところ、InN混晶比は、多重量子井戸全体の平均では1.93%であり、このことからInGaN活性層のInN混晶比は、11.58%であることが示され、電流注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し38.1%であった。
このLED試料の静電耐圧試験を行ったところ、逆方向で225Vの耐圧値が得られた。
p型GaN層の膜厚を450nmとすることを除いては実施例1と同様にLED構造を成長し、評価を行ったところ、順方向電流20mAでの輝度は3472mcdであり、発光ピーク波長は473nmであった。この発光波長から、InGaN活性層中における、In混晶比は30.5%と算出された。
またこのLED試料の静電耐圧試験を行ったところ、逆方向で140Vの耐圧値が得られた。
尚この試料をX線回折による多重量子井戸構造の衛星反射を評価したところ、InN混晶比は、多重量子井戸全体の平均では1.92%であり、このことからInGaN活性層のInN混晶比は、11.52%であることが示され、電流注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し37.8%であった。
p型GaN層の膜厚を300nmとすることを除いては実施例1と同様にLED構造を成長し、評価を行ったところ、順方向電流20mAでの輝度は2496mcdであり、発光ピーク波長は469nmであった。この発光波長から、InGaN活性層中における、In混晶比は29.6%と算出された。
またこのLED試料の静電耐圧試験を行ったところ、逆方向で88Vの耐圧値が得られた。
尚この試料をX線回折による多重量子井戸構造の衛星反射を評価したところ、InN混晶比は、多重量子井戸全体の平均では1.96%であり、このことからInGaN活性層のInN混晶比は、11.73%であることが示され、電流注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し39.6%であった。
p型GaN層の膜厚を150nmとすることを除いて、実施例1と同様にLED構造を成長し、評価を行ったところ、順方向電流20mAでの輝度は4089mcdであり、発光波長は474nmであった。この発光波長から、InGaN活性層中における、In混晶比は30.4%と算出された。
またこのLED試料の静電耐圧試験を行ったところ、逆方向で83Vの耐圧値であった。
尚この試料をX線回折による多重量子井戸構造の衛星反射を評価したところ、InN混晶比は、多重量子井戸全体の平均では1.96%であり、このことからInGaN活性層のInN混晶比は、11.73%であることが示され、電流注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し38.3%であった。
参考例1において、InGaN層成長後に成長中断工程を設けず、連続してGaN層を成長し、p型GaN層の膜厚が150nmであるLED構造を成長した。順方向電流20mAでの輝度は1844mcdであり、発光ピーク波長は450nmであった。この発光波長から、InGaN活性層中における、In混晶比は25.4%と算出された。
またこのLED試料の静電耐圧試験を行ったところ、逆方向で75Vの耐圧値が得られた。
尚この試料をX線回折による多重量子井戸構造の衛星反射を評価したところ、InN混晶比は、多重量子井戸全体の平均では2.89%であり、このことからInGaN活性層のInN混晶比は、17.34%であることが示され、電流注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し68.3%であった。
実施例1において、InGaN層成長後に成長中断工程を設けず、連続してGaN層を成長し、p型GaN層の膜厚が600nmであるLED構造を成長した。順方向電流20mAでの輝度は1120mcdであり、発光ピーク波長は445nmであった。この発光波長から、InGaN活性層中における、In混晶比は24.3%と算出された。
またこのLED試料の静電耐圧試験を行ったところ、逆方向で180Vの耐圧値が得られた。
尚この試料をX線回折による多重量子井戸構造の衛星反射を評価したところ、InN混晶比は、多重量子井戸全体の平均では2.97%であり、このことからInGaN活性層のInN混晶比は、17.79%であることが示され、電流注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し73.2%であった。
2 ノンドープGaN層
3 GaN層(低温成長層)
4 InGaN層(量子井戸層)
5 GaN層(障壁層)
6 GaN層(第1キャップ層)
7 MgドープAlGaN層(第2キャップ層)
8 p型GaN層
9 p電極
10 n電極
Claims (5)
- n型層と一般式InaGabAlcN(a+b+c=1、0≦a<1、0<b≦1、0≦c<1)で表されるp型層の間に、一般式InxGayAlzN(x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0≦z<1)で表される量子井戸層と、該量子井戸層を挟む2つの障壁層とからなる量子井戸構造を少なくとも2つ含む多重量子井戸構造を有する3−5族化合物半導体であって、該多重量子井戸構造のX線回折により測定される量子井戸層における平均InN混晶比が、該3−5族化合物半導体への電荷注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し42.5%以下であり、かつ該p型層の合計膜厚が300nm以上であることを特徴とする3−5族化合物半導体。
- n型層と一般式InaGabAlcN(a+b+c=1、0≦a<1、0<b≦1、0≦c<1)で表されるp型層の間に、一般式InxGayAlzN(x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0≦z<1)で表される量子井戸層と、該量子井戸層を挟む2つの障壁層とからなる単一量子井戸構造を有する3−5族化合物半導体であって、X線回折により測定される量子井戸層における平均InN混晶比が、該3−5族化合物半導体への電荷注入により発光する発光波長から算出されるInN混晶比に対し42.5%以下となるように形成せしめてなり、かつ該p型層の合計膜厚が300nm以上であることを特徴とする3−5族化合物半導体。
- n型層と一般式InaGabAlcN(a+b+c=1、0≦a<1、0<b≦1、0≦c<1)で表されるp型層の間に、一般式InxGayAlzN(x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0≦z<1)で表される量子井戸層と、該量子井戸層を挟む2つの障壁層とからなる量子井戸構造を有する3−5族化合物半導体を製造するに当り、量子井戸層の成長終了後から障壁層成長開始までの成長中断を、量子井戸の成長温度で行うまたは量子井戸の成長温度より高い温度で行い、かつ該p型層を、その合計膜厚が300nm以上になるように積層することを特徴とする3−5族化合物半導体の製造方法。
- 成長中断を、3族原料の供給停止下に実施することを特徴とする請求項3記載の3−5族化合物半導体の製造方法。
- 請求項1もしくは請求項2記載の3−5族化合物半導体を又は請求項3もしくは請求項4記載の製造方法によって得られた3−5族化合物半導体を用いてなることを特徴とする3−5族化合物半導体発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005279472A JP2006128653A (ja) | 2004-09-28 | 2005-09-27 | 3−5族化合物半導体、その製造方法及びその用途 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281053 | 2004-09-28 | ||
JP2005279472A JP2006128653A (ja) | 2004-09-28 | 2005-09-27 | 3−5族化合物半導体、その製造方法及びその用途 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006128653A true JP2006128653A (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=36722945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005279472A Pending JP2006128653A (ja) | 2004-09-28 | 2005-09-27 | 3−5族化合物半導体、その製造方法及びその用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006128653A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013129597A (ja) * | 2008-03-31 | 2013-07-04 | Ngk Insulators Ltd | エピタキシャル基板の製造方法 |
JP2015154043A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 豊田合成株式会社 | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 |
CN112909144A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-06-04 | 南昌大学 | 一种GaN基高In组分多量子阱的生长方法 |
CN113451462A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-09-28 | 重庆康佳光电技术研究院有限公司 | 一种led外延结构及其制备方法与led芯片 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06271391A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 成長レート決定方法および単結晶薄膜の形成方法 |
JPH09223666A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 単結晶薄膜の成長レートの決定方法 |
JPH1075019A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-03-17 | Toshiba Corp | GaN系化合物半導体素子の製造方法 |
JP2001196632A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Sharp Corp | 窒化物系化合物半導体発光およびその製造方法 |
JP2002016284A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Toshiba Corp | 窒化ガリウム系半導体発光素子の製造方法 |
JP2003515936A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-05-07 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 多重量子井戸構造を有する光半導体装置 |
JP2003289156A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Stanley Electric Co Ltd | 窒化ガリウム系半導体結晶の成長方法及び化合物半導体発光素子 |
JP2004214337A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Nichia Chem Ind Ltd | 窒化物半導体発光素子 |
-
2005
- 2005-09-27 JP JP2005279472A patent/JP2006128653A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06271391A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 成長レート決定方法および単結晶薄膜の形成方法 |
JPH09223666A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 単結晶薄膜の成長レートの決定方法 |
JPH1075019A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-03-17 | Toshiba Corp | GaN系化合物半導体素子の製造方法 |
JP2003515936A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-05-07 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 多重量子井戸構造を有する光半導体装置 |
JP2001196632A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Sharp Corp | 窒化物系化合物半導体発光およびその製造方法 |
JP2002016284A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Toshiba Corp | 窒化ガリウム系半導体発光素子の製造方法 |
JP2003289156A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Stanley Electric Co Ltd | 窒化ガリウム系半導体結晶の成長方法及び化合物半導体発光素子 |
JP2004214337A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Nichia Chem Ind Ltd | 窒化物半導体発光素子 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013129597A (ja) * | 2008-03-31 | 2013-07-04 | Ngk Insulators Ltd | エピタキシャル基板の製造方法 |
JP2015154043A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 豊田合成株式会社 | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 |
US9647170B2 (en) | 2014-02-19 | 2017-05-09 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Method for producing group III nitride semiconductor light-emitting device |
CN113451462A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-09-28 | 重庆康佳光电技术研究院有限公司 | 一种led外延结构及其制备方法与led芯片 |
CN113451462B (zh) * | 2020-11-24 | 2022-07-26 | 重庆康佳光电技术研究院有限公司 | 一种led外延结构及其制备方法与led芯片 |
CN112909144A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-06-04 | 南昌大学 | 一种GaN基高In组分多量子阱的生长方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090200538A1 (en) | Group lll-V compound semiconductor and a method for producing the same | |
JP4891462B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
WO2009119498A1 (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
JP2009238772A (ja) | エピタキシャル基板及びエピタキシャル基板の製造方法 | |
JP3603598B2 (ja) | 3−5族化合物半導体の製造方法 | |
US9755111B2 (en) | Active region containing nanodots (also referred to as “quantum dots”) in mother crystal formed of zinc blende-type (also referred to as “cubic crystal-type”) AlyInxGal-y-xN Crystal (y[[□]][≧] 0, x > 0) grown on Si substrate, and light emitting device using the same (LED and LD) | |
JP4940670B2 (ja) | 窒化物半導体発光素子を作製する方法 | |
JP3598591B2 (ja) | 3−5族化合物半導体の製造方法 | |
KR101125408B1 (ko) | 화합물 반도체 및 그 제조 방법 | |
US20120241753A1 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing same | |
JP2006128653A (ja) | 3−5族化合物半導体、その製造方法及びその用途 | |
JP3064891B2 (ja) | 3−5族化合物半導体とその製造方法および発光素子 | |
KR100604617B1 (ko) | Ⅲ-ⅴ족화합물반도체의제조방법 | |
JPH11354843A (ja) | Iii族窒化物系量子ドット構造の製造方法およびその用途 | |
JP4609917B2 (ja) | 窒化アルミニウムガリウム層の製造方法、iii族窒化物半導体発光素子の製造方法およびiii族窒化物半導体発光素子 | |
TW200832758A (en) | GaN semiconductor light emitting element | |
JPH0997921A (ja) | 3−5族化合物半導体の製造方法 | |
CN110050330B (zh) | Iii族氮化物半导体 | |
JP3785059B2 (ja) | 窒化物半導体の製造方法 | |
JP2006186005A (ja) | 窒化物系化合物半導体、その製造方法及びその用途 | |
JPH10163523A (ja) | 3−5族化合物半導体の製造方法および発光素子 | |
JP2008227103A (ja) | GaN系半導体発光素子 | |
JP4829273B2 (ja) | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 | |
JP2004200723A (ja) | 3−5族化合物半導体の結晶性向上方法 | |
JP4193379B2 (ja) | 3−5族化合物半導体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080131 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080515 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080714 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110413 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110927 |