JP2006128361A - 壁掛け機器の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁掛け機器の位置合せが容易で、地震や、人が不意に腕や手を引っ掛けた際に機器が外れることがなく、また、壁掛け機器を取外した際の家屋内の外観を損なうことがない壁掛け機器の固定構造を提供する。
【解決手段】壁掛け機器3を着脱自在に保持する保持部11を有するとともに、上下方向にスライドし得るように壁に設置されたスライド部品1と、壁掛け機器3を保持したスライド部品1を下方向へスライドさせたときに、この下方向への動きに連動して、壁掛け機器3を保持部11との間に挟持固定する挟持体2と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、家屋内の壁面に壁掛けテレビ、電話機などの小型機器や、そのリモコン等を着脱可能に取り付ける壁掛け機器の固定構造に関するものである。
従来、小型のテレビや電話機、そのリモコン等を屋内の壁面に取り付けて使用したり、使用時以外は壁面に格納したりすることが一般的に行われている。これらは着脱自在に壁に取り付けられるが、この取付構造として様々なものが考案されている。
例えば、図12(a)、(b)に示すように、家屋の壁6に釘や木ねじ16等を打ち込み、壁掛け機器18側に用意した引っ掛け穴部17に前記木ねじ16を挿入し、降ろすことによって、木ねじ16の頭部が引っ掛け穴部17の狭まった狭部17aよりも大きいために引っ掛かり、脱落しないというダルマ穴構造が知られている。
また、図13に示すように、家屋の壁にガイドレール20を木ねじ16や釘で固定しておき、壁掛け機器18側には、前記ガイドレール20が挿入される引っ掛け溝部19を設けて、その両者を嵌め合わせて壁掛け機器18を壁面に取り付ける構造も実用化されている。
また、成形品等で、小型機器やそのリモコン等の下部を包み込むような形の窪みなどの収納構造を作り、前記収納構造を有する収納体を家屋の壁に木ねじや釘で固定し、その収納体の収納構造内に小型機器を置くだけで簡単に壁面に設置、取り出しができるようにして機器の着脱の煩雑さが改善されるようにしたものも考案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−179675号公報
上述のダルマ穴構造を用いた従来技術によれば、家屋の壁に釘や木ねじを打ち込み、壁掛け機器の引っ掛け穴部に木ねじを挿入し、降ろすことによって、木ねじの頭部が引っ掛け穴部の狭部に引っ掛かり脱落しないという構造であるため、壁掛け機器は木ねじの部分でしか固定されておらず、木ねじが一つのときは左右方向に力がかかった場合に機器が揺れてしまうので壁に取り付けた状態で機器を操作するには不向きである。また、地震等の縦揺れのように上下方向の揺れや、人が不意に腕や手を引っ掛けた際には機器が外れて落下するなどして破損したり、周囲の人や物に危害を加えたりする恐れもある。さらに、取り付けの際には壁に付けた突起が、本体の背面に隠れて視認できなくなってしまうため、木ねじと引っ掛け穴部の位置合わせが難しく、頻繁な取り付け取外しには向いていない。
また、家屋の壁にガイドレールを固定し、壁掛け機器側に引っ掛け溝部を設け、その両者を嵌合させて壁掛け機器を壁面に取り付ける構造では、機器をガタつかないように固定しようとすると、突起と溝とのクリアランスを可能な限り小さくする必要があり、そのようにすると、機器の取り付けの際に微妙な位置合わせが必要となってしまい取り付けが難しくなるといった問題が生じるので、突起と溝とのクリアランスの設計が容易でない。
さらに、壁にレール状の突起を取り付けておくので、壁掛け機器取り外し時に人が不意に腕や手を引っ掛けた際にはガイドレールの端部等で怪我をするといった安全性の問題や、壁にガイドレールが残された外観となるので家屋内の美観を損なうといった問題もある。
また、特許文献1に記載された手段によれば、成形品等で小型機器の下部を包み込むような形の収納構造を作り、そこに小型機器を置くという構造であるので、小型機器の上下方向の固定が不安定であるので、地震等の際に落下等の危険がある。また、収納構造部分が小型機器よりも大きいものとなってしまい、壁面からの張り出しが増加してしまうので、小型機器を取外した際に、壁の美観が著しく損なわれ、人が手や腕などをぶつけてしまう危険性もある。また、このような載置型の収納構造では載置による接触によって機器への充電等の電力供給を行うようにした場合、機器が無い状態では電極が露出した状態となるので感電や漏電等の原因となる。
上述の問題に鑑み、本発明は、壁掛け機器の位置合せが容易で、地震や人が不意に腕や手を引っ掛けた際に機器が外れることがなく、また、壁掛け機器を取外した際の家屋内の外観を損なうことがない壁掛け機器の固定構造を提供することを目的とする。
本発明の壁掛け機器の固定構造は、壁掛け機器を保持する保持部を有するとともに、上下方向にスライドし得るように壁に設置されたスライド部品と、前記壁掛け機器を保持した前記スライド部品を下方向へスライドさせたときに、この下方向への動きに連動して、前記壁掛け機器を前記保持部との間に挟持固定する挟持体と、を備えるものである。
そして、前記挟持体は、前記壁掛け機器を前記スライド部品の保持部との間に挟持した状態で、前記スライド部品を上方向へスライドさせたときに、この動きに連動して、前記壁掛け機器の挟持状態を解除するようにすることが望ましい。
さらに、前記壁には、開口部が設けられ、前記挟持体は、前記壁の内側に設けられた回動軸を中心として回動自在に軸支されるとともに、前記壁の内側に収納保持された第一回動位置と、前記開口部から前記壁の外側に引き出され、前記壁掛け機器を前記スライド部品の保持部との間に挟持固定する第二回動位置と、を有するようにすることが望ましい。
このとき、前記スライド部品は、そのスライドに伴って同方向に移動するラックギア部を備え、前記挟持体は、前記ラックギア部と咬合するとともに、この挟持体の回動軸と略同一の軸を有するピニオンギア部を備え、前記スライド部品を移動させることによって、前記ラックギア部と前記ピニオンギア部とを咬合させて、前記挟持体の回動状態を、少なくとも前記第一回動位置と前記第二回動位置との間で、自在に調節し得るようにすることが望ましい。
さらに、前記開口部は、前記第一回動位置では前記スライド部品によって塞がれ、前記第二回動位置では前記挟持体によって塞がれるようにすることが望ましい。
また、前記挟持体には、前記壁掛け機器に電力を供給可能な電力供給機構が設けられていることが望ましい。
以上のとおり、本発明の壁掛け機器の固定構造は、壁掛け機器を保持する保持部を有するとともに、上下方向にスライドし得るように壁に設置されたスライド部品と、前記壁掛け機器を保持した前記スライド部品を下方向へスライドさせたときに、この下方向への動きに連動して、前記壁掛け機器を前記保持部との間に挟持固定する挟持体と、を備えているので、壁掛け機器をスライド部品の保持部に引っ掛けて押し下げたり、持ち上げたりすることによって、簡単に壁掛け機器の着脱を行うことができ、その固定も確実となる。そのため、壁掛け機器を壁に取り付けた状態でも操作ボタンの操作等を確実に行える。
また、前記挟持体は、前記壁掛け機器を前記スライド部品の保持部との間に挟持した状態で、前記スライド部品を上方向へスライドさせたときに、この動きに連動して、前記壁掛け機器の挟持状態を解除する構成とすれば、取り付けた壁掛け機器を上方向へ持ち上げれば、挟持状態が解除され、スライド部品の保持部からこの壁掛け機器を簡単に取り外すことができる。
さらに、前記壁には、開口部が設けられ、前記挟持体は、前記壁の内側に設けられた回動軸を中心として回動自在に軸支されるとともに、前記壁の内側に収納保持された第一回動位置と、前記開口部から前記壁の外側に引き出され、前記壁掛け機器を前記スライド部品の保持部との間に挟持固定する第二回動位置と、を有するようにすれば、壁掛け機器が取り付けられるまでは、挟持体が壁内に収納された第一回動位置であり、外部に張り出した機構部等が通行人等に引っかかる危険性を減少させ、安全性が向上する。さらに、挟持体を回動させる簡単な機構で、壁掛け機器の着脱保持が行えるので、繰り返し耐久性にも優れる。
また、前記スライド部品は、そのスライドに伴って同方向に移動するラックギア部を備え、前記挟持体は、前記ラックギア部と咬合するとともに、この挟持体の回動軸と略同一の軸を有するピニオンギア部を備え、前記スライド部品を移動させることによって、前記ラックギア部と前記ピニオンギア部とを咬合させて、前記挟持体の回動状態を、少なくとも前記第一回動位置と前記第二回動位置との間で、自在に調節し得るようにすれば、スライド部品の上下方向の動きを挟持体の回動の動きと連動させることが容易となり、簡単で確実な動作を期待できる。
前記開口部は、前記第一回動位置では前記スライド部品によって塞がれ、前記第二回動位置では前記挟持体によって塞がれるようにすれば、壁掛け機器を取り外した第一回動位置では、スライド部品が固定構造の内部機構を隠し、壁掛け機器を取り付けた第二回動位置では、挟持体が固定構造の内部機構を隠すので、壁の開口部や、壁内部の機構部が目立たず、家屋内の美観を損なわない。
前記挟持体には、前記壁掛け機器に電力を供給可能な電力供給機構を設けるようにすれば、壁掛け機器を取り付けた状態で機器に電力を供給でき、これによって、壁掛け機器を動作させたり、壁掛け機器の充電池に充電したりすることができる。さらに、挟持体を壁の内部に収納可能な構成と組み合わせれば、壁掛け機器を取り外したときには、電力供給機構が挟持体とともに壁の内部に収納されるので、感電等の危険を減らすことができる。
以下、本発明について図面に基づいて詳細に説明する。まず、本発明の壁掛け機器の固定構造の基本構造とその動作について説明し、その後、各部分に関して詳細に説明する。
図1は、本発明の壁掛け機器の固定構造の一例を横側から見たときの模式的な構造図である。壁掛け機器3の上部には引っ掛け固定用の窪みである上側溝部36が、同様に下部には下側溝部34が設けられている。固定構造Sは、壁掛け機器3の下側溝部34に嵌合して壁掛け機器3を保持する保持部11を有するスライド部品1と、壁掛け機器3の上側溝部36に嵌合して壁掛け機器3を固定する爪部21を有する挟持体2と、を備えている。
スライド部品1は、壁6に対して、上下方向にスライドし得るように設置されており、壁6に設けられた開口部6aを挟んで、壁6の外側(図の左方向)に保持部11が位置し、壁6の内側(図の右方向)にラックギア部12が位置する。したがって、このスライド部品を上下方向にスライドさせれば、ラックギア部12も同方向に移動する。
挟持体2は、壁6の内側に設けられた回動軸である軸部24に回動自在に軸支されている。さらに、この挟持体2にはこの軸部24とほぼ同一の軸を有するピニオンギア部27が設けられている。このピニオンギア部27は、スライド部品1のラックギア部12と咬合し得る位置に設定されている。
これらの各部材の動作について、図6〜図9を参照しながら説明する。これらの図は、図1に示した本発明の壁掛け機器の固定構造に係るスライド部品1を下方に押し下げたときの挟持体2の動作を示す模式図である。
まず、挟持体2が壁6の内側に収納保持された状態(図1)から、壁掛け機器3をスライド部品1の保持部11に保持して(図6参照)、スライド部品1を下方向にスライドさせれば、やがて挟持体2のピニオンギア部27とスライド部品1のラックギア部12とを咬合させた状態となる(図7参照)。そして、スライド部品1の下方向への動きと連動して、挟持体2はその回動軸である軸部24を中心に反時計回り(本図の方向から見て)に回動し、爪部21が壁6の開口部6aから外部に引き出される(図8参照)。さらにスライド部品1を下降させれば、爪部21が壁掛け機器3の上側溝部36に嵌まり込み、壁掛け機器3は、保持部11と挟持体2との間で挟持固定される(図9参照)。
逆に、壁掛け機器3をスライド部品1の保持部11との間に挟持した状態(図9)で、スライド部品1を上方向へスライドさせれば、スライド部品1のラックギア部12が挟持体2のピニオンギア部27を時計回り(本図の方向から見て)に回動させるので、このスライド部品1の上方向への動きに連動して、壁掛け機器3の挟持状態が解除される。
このように本発明の構成によれば、壁掛け機器3をスライド部品1の保持部11に引っ掛けて押し下げたり、持ち上げたりすることによって、簡単に壁掛け機器3の着脱を行うことができ、その固定も確実となる。そのため、壁掛け機器3を壁に取り付けた状態でも操作ボタンの操作等を確実に行える。
次に、本発明の壁掛け機器の固定構造のより好ましい態様について、上述した図1、図6〜図9に加えて、図2、図3を用いてさらに詳細に説明する。図2は、本発明の壁掛け機器の固定構造に対して壁掛け機器3を取り付ける様子を模式的に示す斜視図であり、図3は、本発明に係る壁掛け機器の固定構造を上部から見た部分的な断面構造を示す構造図である。
スライド部品1は、壁掛け機器3の下側を保持する保持部11と、壁6に開けられた開口部6aを塞ぐ蓋であるカバー部15と、スライド部品1の壁6の内部側のラックギア部12とを備えて構成され、壁6の壁面に平行して上下に移動可能な状態で壁6に取り付けられている。スライド部品1を上下方向に移動可能とする方法としては、図3に例示されるように、壁6若しくは壁に嵌め込んだガイドレール等に二つの溝部61a、61bを設け、ここにスライド部品1の両側端を嵌め込む。溝部61a、61bの幅をこのスライド部品1の両側端の幅よりもわずかに大きくしておけば、スライド部品1を上下方向にスライドさせることが可能となる。
さらに、スライド部品1が自重で下降しないようにするため、図6に示すように、スライド部品1に突起部151を設け、例えば、壁6の裏側に取り付けられたバネ板などの固定機構5にこの突起部151と対応した凹部を設け、これらを嵌合させるようにすると良い。或いは、スライド部品1を適度な伸縮性を有するバネやゴムなどの弾性部材で図1や図6に示すスライド開始位置に引き戻すように付勢しても良い。この場合、弾性部材によって付勢する力を、スライド部品1の自重による力よりも大きくしてやれば、スライド部品1が自重で下降することを回避できる。なお、弾性部材によって付勢する力は、スライド部品1に壁掛け機器3を保持したときの重量による力よりも小さくすることが望ましい。壁掛け機器3を保持した状態でスライド部品1が上昇してしまう恐れがあるからである。上述した方法の他、マグネットなどの固定手段によってスライド部品1が下降しないようにしても良い。
挟持体2は、壁掛け機器3を上方からスライド部品1の保持部11との間に挟持固定する爪部21と、壁6の内部に固定されている軸部24を中心として回動するピニオンギア部27と、壁6の開口部6aを塞ぐ化粧板25とを含んで構成されている。この挟持体2は、軸部24に対して軸支されているが、この軸部24の水平方向の位置は、ピニオンギア部27の歯がスライド部品1のラックギア部12の歯と咬合し得る位置とする。また、垂直方向の位置については、この挟持体2がスライド部品1の動きと連動して、軸部24を中心に回動し、壁掛け機器3がスライド部品1の保持部11との間に挟持固定されるような位置とする。この位置の求め方の詳細については後述する。
また、挟持体2を回動させる範囲としては、図1に示すように、壁6の内側に収納保持された位置(第一回動位置)と、図9に示すように、壁6の開口部6aから壁6の外側に引き出された状態で、壁掛け機器3をスライド部品1の保持部11との間に挟持固定する位置(第二回動位置)とを含むようにすれば良い。この範囲を超えて回動できるようにしても構わないが、次に示すように第一回動位置と第二回動位置を、回動動作の始点と終点とすれば、挟持体2が必要以上に回動して、壁掛け機器3に余計な力がかかることを避けられる。
第一回動位置を回動の始点若しくは終点とする方法の一例について、図1に示す。この例では、挟持体2を、軸部24を支点として化粧板25側が爪部21よりも重量バランスが重くなるようにしている。したがって、挟持体2のピニオンギア部27がスライド部品1のラックギア部12と咬合せず自由な状態のときは、化粧板25側が下降する。このとき、壁6の内部に設けられたストッパー4に対して挟持体2が当接し、これ以上は回動しないようになっている。また、ストッパー4を設ける代わりに、軸部24自体に回転止めのストッパーを設けて一定以上戻らないようにしても良い。さらに、重量のバランスによって、挟持体2を第一回動位置に戻してやる代わりに、ゴムやバネなどの弾性手段によって付勢したり、マグネットによる引力や斥力を利用したりして、挟持体2を第一回動位置に戻すようにしても良い。
なお、図1に示すように、スライド部品1のラックギア部12と挟持体2のピニオンギア部27との咬合がいったん解除される場合には、ピニオンギア部27とラックギア部12とが常に同じ咬合開始点23となるように、挟持体2の回動位置を規定することが望ましい。このように挟持体2を第一回動位置で規制すれば、ピニオンギア部27の回動位置も規定される。これに対して、ラックギア部12が咬合する位置を規定するようにすればよいので、調整や設計が容易となる。
ところで、本明細書において第一回動位置は、挟持体2が壁6の内側に収納保持された状態と規定されているが、ここで言う「収納保持」とは、挟持体2の主要部が壁6の内側の規定された位置に収まるようになっていることを意味し、完全に挟持体2の全体が壁6の内側に存在していなければならないという意味ではない。
次に、第二回動位置を回動の始点若しくは終点とする方法の一例について、図9に示す。この例では、挟持体2が爪部21と保持部11との間に壁掛け機器3を挟持したときに、挟持体2の機器固定面22が略水平になり、壁掛け機器3の固定面31と当接し、これ以上は回動しないようにしている。なお図に示すように、挟持体2の化粧板25の先端に設けられた回転止め部28が壁6に突き当たるようにしても良い。あるいは、軸部24自体に回転止めのストッパーを設けて一定以上回動しないようにしても良い。
以上説明したように、スライド部品1を移動させることによって、ラックギア部12とピニオンギア部27とを咬合させて、挟持体2の回動状態を、少なくとも第一回動位置と第二回動位置との間で、自在に調節し得るようにしているので、スライド部品1の上下方向の動きを挟持体2の回動の動きと容易に連動させることができ、簡単で確実な動作を期待できる。
また、壁6に設けられた開口部6aについては、そのままでは内部の機構が見えた状態になり、美観上好ましくないので、第一回動位置ではスライド部品1によってこの開口部6aを塞ぐようにし、第二回動位置では挟持体2によって塞ぐようにすることが望ましい。例えば、図2(a)に示すように、スライド部品1は壁掛け機器3が取り付けられていない第一回動位置のときに、スライド部品1に設けられたカバー部15によって、壁6に設けた開口部6aを塞ぐようにする。また、図2(b)に示すように、スライド部品1が下方に移動し、挟持体2が第二回動位置となったときに、挟持体2に設けられた化粧板25によって、壁6の開口部6aを塞ぐようにする。このようなスライド部品1のカバー部15や、挟持体2の化粧板25は、壁6の開口部6aを、壁面外装を兼ねて塞ぐようにするため、周囲の壁6と調和の取れた色彩・模様としておくと良い。
以上、説明したスライド部品1や挟持体2などの固定構造の構成部品は、鉄やステンレス、アルミニウム等の金属材料や、ABSやポリカーボネイト等の樹脂材料を用いることができる。支持する対象である壁掛け機器の重量等に耐え得る材料を用いれば良い。
次に壁掛け機器3を壁に取り付け固定する動作について、一連の動作を図6から図9をもとに説明する。
最初の状態では、図6に示すように、スライド部品1に設けられた突起部151は、壁6の裏側に取り付けられたバネ板などの固定機構5設けられた凹部と嵌合した状態となっている。また、挟持体2は壁6の内部に設けられたストッパー4に対して当接した第一回動位置に収納保持されている。ここで、図に示すようにスライド部品1の保持部11に壁掛け機器3の下側溝部34を嵌合させ、壁掛け機器3を下に押し下げると、スライド部品1の突起部151が固定機構5より外れ、スライド部品1が下降する。
やがて図7に示すように、スライド部品1のラックギア部12の咬合開始点14が、挟持体2のピニオンギア部27の咬合開始点23と咬み合いをはじめ、挟持体2が軸部24を支点にして反時計回り(図において)に回動を開始する。
さらにスライド部品1の下降によって挟持体2の回動が進むと、図8に示すように、挟持体2の爪部21は、スライド部品1が下にスライドして壁6に開き始めた開口部6aから外側に引き出される。このとき爪部21が壁掛け機器3の上側溝部36に近づくに連れ、壁掛け機器3が下に移動する速さより爪部21が降下してくる速度の垂直成分の方が大きくなる。
そして図9に示すように、挟持体2の化粧板25の先端に設けられた回転止め部28が壁6にぶつかり、爪部21が壁掛け機器3の上側溝部36に嵌合され、スライド部品1の保持部11との間に挟持され、壁掛け機器3が壁面に固定される。ここで図2(b)に示すように、スライド部品1が下方に移動することで壁に開いていた開口部6aが、挟持体2の化粧板25が機器を固定するとともに壁面外装を兼ねて塞がれる。
なお、壁掛け機器3が固定された状態においても、スライド部品1に作用した壁掛け機器3の自重により、ラックギア部12を通して挟持体2のピニオンギア部27にもモーメントが作用する。よって、爪部21と保持部11間には相対的に機器を上下から締め付ける方向に力が作用するようになり、壁掛け機器3が容易には脱落しない。このように壁掛け機器3を押し下げるという簡単な動作で、確実な壁面への取り付けが可能となる。
なお、壁掛け機器3を取り外す際は、壁掛け機器3を、上方に移動させると、壁掛け機器3の固定面31が挟持体2の爪部21を押し上げるか、若しくはスライド部品1の保持部11を手で押し上げることによって挟持体2が時計回りの方向に回動する。そしてこの動きに連動して、爪部21が上方に移動するが、垂直方向の移動速度の差により、スライド部品1の少しの上昇で爪部21と保持部11間の距離は大きく広がる。したがって、爪部21が上側溝部36から外れたら先に壁掛け機器3を外してスライド部品1を上昇させてもよい。
上述の本発明の壁掛け機器の固定構造を設計する方法について、図4を用いて、より詳細に説明する。
固定構造Sによる壁掛け機器3の固定は、スライド部品1の保持部11と挟持体2の爪部21間の距離が、壁掛け機器3の距離Lと等しくなったときに完了する。そのためには、スライド部品1の保持部11からラックギア部12の咬合開始点14までの距離Aと、挟持体2のピニオンギア部27とスライド部品1のラックギア部12が咬合して回動する時のスライド部品1の降下距離Bと、挟持体2の軸部24の中心から爪部21の機器固定面22までのオフセット距離Cとの間に、L=A+B−Cの関係が成り立つ。ここで距離Bはピニオンギア部27の咬み合い半径Rと回動角度θより、B=R・θで計算される(θの単位はラジアン)。このとき、挟持体2は爪部21と保持部11間距離がLと等しくなるときに機器固定面22が略水平になり、壁掛け機器3の固定面31と合わさるように回動角度を調整しておく。
また、挟持体2の爪部21の引っ掛け面26が壁掛け機器3の爪受け面33に合わさるためには、軸部24の中心から引っ掛け面26までの距離Dと、軸部24の中心から壁6の表面までの距離Eと、壁掛け機器3の爪受け面33から壁までの距離Fとの間が、D=E+Fの関係になるようにする。
また、取り付け動作中に上側の爪部21が、壁掛け機器3に干渉せずに固定動作を行うには、機器固定面22が軸部24より下にオフセットされており、C>0の関係となるようにする。
さらに、挟持体2が、壁6内より外側に出るためには、挟持体2の軸中心外接半径Mが軸中心から壁切り欠き上端までの距離Nより小さいので、M<Nの関係となるようにする。本発明の壁掛け機器の固定構造を実現するには、上述の寸法関係を満足させるようにすれば良い。
一方、壁掛け機器3の取り外し時は、ある程度、スライド部品1を上方に移動させて爪部21と保持部11間の距離が、L+P+Qの距離よりも大きくなれば壁掛け機器3を固定構造Sから外すことができる。ただしこの状態ではまだ壁6の開口部6aをスライド部品1のカバー部15が塞ぎきっていないので、壁掛け機器3とスライド部品1の11部の嵌合を外さないまま、さらに押し上げ移動させるか、若しくはスライド部品1を手で押し上げることにより、まず、挟持体2の爪部21が壁6の内側に収納され、さらに上方に移動させていくと、ラックギア部12の歯車と挟持体2のピニオンギア部27の咬み合いが終わり、その後、挟持体2はフリーな状態となってストッパー4により第一回動位置に位置決めされる。この位置は先にも説明したように次にスライド部品1を押し下げたとき、いつも同じ位置でラックギア部12の咬合開始点と咬み合いを行うことができる位置である。
本例では図5に示したように、ラックギア部12とピニオンギア部27との咬み合いを挟持体2のピニオンギア部27の咬合開始点23とスライド部品のラックギア部12の咬合開始点14から開始できるようにするために、ピニオンギア部27の一部を切り欠いた形状として示しているが、これは回動によりスライド部品が降下する距離Bを簡単に計算するためであり、必ずしもこのようにする必要はなく、咬み合いが途中から始まっても同機構は実施できる。
以上、上述にしたがって各部品を構成することにより、例えば図10(a)に示すように爪部21と保持部11間の距離が小さい小型の壁掛け機器3aや、図10(b)のように爪部21と保持部11間距離が大きい大型の壁掛け機器3b用の固定構造Sの設計もスライド部品1のカバー部15の長さ変更だけで容易に対応可能である。
以上、詳述したように、取り付け固定は壁掛け機器を引っ掛けて降ろし、取り外しも壁掛け機器を上に押し上げるだけであり簡単に着脱が可能である。
挟持体2には、壁掛け機器3に電力を供給可能な電力供給機構を設けるようにすることが望ましい。例えば、図1に示すように、挟持体2に対して、電力供給機構として爪部21の先端に、図示しない直流電源部、或いは交流を直流に変換するAC/DCインバータなどから配線した電極部29を設けるようにし、壁掛け機器3の対応する位置、即ち、上側溝部36側にも受電部32を設けておけば、壁掛け機器3を固定したときに両者か接触するので、壁掛け機器3を設置したときに、壁6内に埋設した電源から電極部29を介して壁掛け機器3に電力を供給することが可能となる。電極部29や受電部32にはりん青銅や銅金属、アルミニウム金属やSUS、真鍮などの導電性金属や、爪部21の表層部を電気メッキ若しくは無電解メッキなどのメッキ層にした導電材と成したものでもよい。さらに、電極部29の代わりに、電磁誘導方式によって電力を供給するようにしても構わない。
このように、挟持体2に電力供給機構を設けることによって、壁掛け機器3を動作させたり、壁掛け機器3の充電池に充電したりすることができる。さらに、挟持体2を壁6の内部に収納可能な構成と組み合わせれば、壁掛け機器3を取り外したときには、電力供給機構が挟持体2とともに壁6の内部に収納されるので、感電等の危険を減らすことができる。また、挟持体2の爪部21の構造について、その形状を共通化すれば他の機器の充電場所として兼用させることも可能である。
なお、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更や改良等は何ら差し支えない。
例えば、スライド部品の保持部によって、壁掛け機器3の下部を保持するようにしたが、これに限るものではなく、壁掛け機器の上側溝部と下側溝部の双方若しくは少なくともいずれか一方を機器の背面や側面に設けるようにしても良い。例えば、図11に示すように、壁掛け機器3cの背面側に上側溝部36b、下側溝部34bを設け、スライド部品1の保持部11と挟持体2の爪部21との間で、挟持固定すれば、壁面固定時において挟持体2の爪部21を機器の背面に隠してしまうことも可能であり、さらに外観を良くすることができる。また爪部21が外へ出るための開口部6aが壁掛け機器3cの背面に隠されるようにすれば、化粧板25が不要とすることもでき、構造をさらに簡単にできる。
また、本例においては、スライド部品1の保持部11を一本のレール上に設けた例によって説明したが、これに限るものではなく、2〜3箇所の分割された保持部として壁からの突出量を少なくしても良い。さらに、壁掛け機器の取り付け時以外は保持部が壁側に折りたためるようにして、壁からの張り出しを少なくする形態としても良い。
また、上述に説明した回動構造の代わりに、リニアエンコーダ等によってスライド部品の位置や移動距離を検出し、その信号に基づいて、スライド部品の下方向への動きに連動させて、リニアモータやサーボモータ等によって、挟持体の位置を真っ直ぐ若しくは回動させて変位させることによって、壁掛け機器をスライド部品の保持部と挟持体との間に挟持固定するようにしても構わない。
本発明の壁掛け機器の固定構造の一例を横側から見たときの模式的な構造図である。 (a)、(b)は本発明の壁掛け機器の固定構造に対して、壁掛け機器を取り付ける様子を模式的に示す斜視図である。 本発明の壁掛け機器の固定構造の構造を上部から見た部分断面図である。 本発明の壁掛け機器の固定構造の各部の位置関係を説明する模式的な構造図である。 本発明に係るスライド部品と挟持体との咬合構造を説明する模式的な構造図である。 本発明に係るスライド部品が壁掛け機器によって動かされる前の状態を示す模式的な構造図ある。 本発明に係るスライド部品が壁掛け機器によって下方へ移動開始した状態を示す模式的な構造図である。 本発明に係るスライド部品が挟持体を回動させる様子を示す模式的な構造図である。 本発明の壁掛け機器の固定構造によって壁掛け機器が固定された状態を示す模式的な構造図である。 (a)、(b)は本発明の壁掛け機器の固定構造に関し、長さの異なる壁掛け機器を固定したときの模式的な構造図である。 本発明の壁掛け機器の固定構造の他の実施形態を横側から見たときの模式的な構造図である。 (a)、(b)は、従来の木ねじを用いた壁掛け機器の固定構造を模式的に示す斜視図である。 従来のガイドレールを用いた壁掛け機器の固定構造を模式的に示す斜視図である。
符号の説明
1:スライド部品
11:保持部
12:ラックギア部
14:咬合開始点
15:カバー部
151:突起部
2:挟持体
21:爪部
22:機器固定面
23:咬合開始点
24:軸部
25:化粧板
26:引っ掛け面
27:ピニオンギア部
28:回転止め部
29:電極部
3,3a、3b、3c:壁掛け機器
31:固定面
32:受電部
33:爪受け面
34、34b:下側溝部
36、36b:上側溝部
4:ストッパー
5:固定機構
6:壁
6a:開口部
61a、61b:溝部
S:固定構造

Claims (6)

  1. 壁掛け機器を保持する保持部を有するとともに、上下方向にスライドし得るように壁に設置されたスライド部品と、
    前記壁掛け機器を保持した前記スライド部品を下方向へスライドさせたときに、この下方向への動きに連動して、前記壁掛け機器を前記保持部との間に挟持固定する挟持体と、を備えた壁掛け機器の固定構造。
  2. 前記挟持体は、前記壁掛け機器を前記スライド部品の保持部との間に挟持した状態で、前記スライド部品を上方向へスライドさせたときに、この動きに連動して、前記壁掛け機器の挟持状態を解除する請求項1に記載の壁掛け機器の固定構造。
  3. 前記壁には、開口部が設けられ、
    前記挟持体は、前記壁の内側に設けられた回動軸を中心として回動自在に軸支されるとともに、前記壁の内側に収納保持された第一回動位置と、前記開口部から前記壁の外側に引き出された状態で、前記壁掛け機器を前記スライド部品の保持部との間に挟持固定する第二回動位置と、を有する請求項1又は請求項2に記載の壁掛け機器の固定構造。
  4. 前記スライド部品は、そのスライドに伴って同方向に移動するラックギア部を備え、
    前記挟持体は、前記ラックギア部と咬合するとともに、この挟持体の回動軸と略同一の軸を有するピニオンギア部を備え、
    前記スライド部品を移動させることによって、前記ラックギア部と前記ピニオンギア部とを咬合させて、前記挟持体の回動状態を、少なくとも前記第一回動位置と前記第二回動位置との間で、自在に調節し得るようにした請求項3に記載の壁掛け機器の固定構造。
  5. 前記開口部は、前記第一回動位置では前記スライド部品によって塞がれ、前記第二回動位置では前記挟持体によって塞がれるようにした請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の壁掛け機器の固定構造。
  6. 前記挟持体には、前記壁掛け機器に電力を供給可能な電力供給機構が設けられている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の壁掛け機器の固定構造。
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