JP3819007B2 - 玄関備品の取付装置 - Google Patents

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Description

この発明は、インターホン、室名札、照明灯、新聞受け等の玄関備品の取付装置に関するものである。
一般に、マンション等の中、高層建築物の各戸における玄関にはドアが設けられ、そのドアの周りに、インターホン、室名札、照明灯、新聞受け等の各種の玄関備品を取付けるようにしている。
ここで、上記各種の玄関備品を個別に取付ける構成であると、取付けに非常に手間がかかるため、近年では、各種の玄関備品をエントランスパネルに取付けてユニット化し、そのエントランスユニットをドアの一側方に設けられた袖壁にねじ止めする取付けが広く採用されるようになってきている。
ところで、上記のようなエントランスユニットの取付けに際し、袖壁表面にエントランスユニットのエントランスパネルに設けられた複数のねじ挿入孔と対応する位置に中心線をけがき、その中心線にアンカを埋め込み、各アンカにねじ込まれるねじの締付けによってエントランスパネルの固定化を図るようにしているが、複数のねじ挿入孔と対応する位置に中心線をけがく際にはエントランスパネルを袖壁に押し付けて位置決めし、その位置決め状態を保持してけがきを行なう必要があるため、けがき作業に手間がかかり、エントランスパネルの取付けに時間を要するという不都合があった。
この発明の課題は、玄関備品を支持するエントランスパネルの取付けの作業性の向上を図ること、および体裁の良好な取付けが得られるようにすることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、ドア枠の戸先側たて枠にその上下端にわたる長さの突出部を屋外側に突出させて設け、その突出部の屋外側表面および戸先側たて枠の一側方に設けられた袖壁の表面を覆うエントランスパネルによって玄関備品を支持し、そのエントランスパネルの一側縁に前記突出部の内側面に係合可能な係合片を設け、前記袖壁の表面には前記係合片が突出部に係合する状態でエントランスパネルに設けられた複数のねじ挿入孔と対応する位置にアンカを埋め込み、前記各ねじ挿入孔から各アンカにねじ込まれるねじの締付けによってエントランスパネルを固定した構成を採用したのである。
上記のように、ドア枠の戸先側たて枠に突出部を設け、エントランスパネルの一側に係合片を設けることにより、その係合片を突出部に係合することによってエントランスパネルを位置決めすることができ、その位置決め状態で袖壁表面にエントランスパネルに形成された複数のねじ挿入孔の位置をけがくことができる。このため、けがき作業が容易であり、エントランスパネルの取付けの作業性を向上させることができる。
また、各けがき位置にアンカを埋め込み、各アンカにねじ込まれるねじの締付けによってエントランスパネルを固定することにより、エントランスパネルは戸先側たて枠の突出部によって位置決めされた状態で固定されるため、戸先側たて枠と平行するきわめて高い取付け精度を得ることができると共に、上記戸先側たて枠にエントランスパネルが一体化された感じを与えることができるので、体裁の良好な取付状態を得ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、角形ドア枠1の内側の出入口2は蝶番3によって一側部が支持されたドア4によって開閉される。
図2および図3に示すように、ドア枠1の前記ドア4の戸先と対向する戸先側たて枠5には、その戸先側たて枠5の上下端にわたる長さの突出部6が一体に設けられている。
突出部6は、戸先側たて枠5の一側方に形成された袖壁7の表面より屋外側に突出しており、その突出部6と袖壁7の表面を覆うエントランスパネル8の一側縁に上記突出部6の内側面に係合可能な係合片9が設けられている。
エントランスパネル8の上下端には袖壁7に向けて折れ曲がる折曲片10が設けられている。また、エントランスパネル8には、図1に示すように、上部から透光性を有する照明カバー11、室番札12および名札13、インターホン14および新聞受け15が支持され、上記照明カバー11内に設けられたソケット16に照明灯17が支持されている。
室番札12および名札13の支持に際し、ここでは、図3に示すように、エントランスパネル8に札嵌合孔18、19を設け、上記エントランスパネル8の背面には上記各札嵌合孔18、19と対向する位置に札支持枠20、21を取付け、その札支持枠20、21に取付けられた永久磁石22によって各札嵌合孔18、19に嵌合された室番札12および名札13を吸着するようにしている。
一方、インターホン14の支持に際し、ここでは、エントランスパネル8にインターホン14のフロントパネル14aが嵌合される嵌合孔23を形成し、エントランスパネル8の背面には上記嵌合孔23の上部と対向する位置に支持片24を設け、その支持片24に複数のねじ孔25を形成し、各ねじ孔25にねじ係合されるビス26の締付けによって嵌合孔23に嵌合されたインターホン14のフロントパネル14aを固定するようにしている。
図2および図3に示すように、エントランスパネル8の上下端部には幅方向に長く延びる一対の抜孔27が形成されている。エントランスパネル8の背面には、各抜孔27と対向する位置、および前記嵌合孔23の下部と対向する位置のそれぞれにブラケット28が設けられている。ブラケット28はL形の取付片28aを両端部に有し、その取付片28aがエントランスパネル8の背面に衝合されて溶接による手段を介して固着されている。
ブラケット28のそれぞれには複数のねじ挿入孔29が形成され、一方、袖壁7の表面には、各ねじ挿入孔29と対応する位置にアンカ30が埋め込まれ、各ねじ挿入孔29からアンカ30にねじ係合されるねじ31の締付けによってエントランスパネル8が固定されている。
抜孔27は、その抜孔27に嵌合されるプレート32によって閉塞される。抜孔27に嵌合されたプレート32は、ブラケット28に取付けられた支持枠33によって支持され、その支持枠33に取付けられた永久磁石34の吸着によって嵌合状態に保持される。
実施の形態で示す玄関備品の取付装置は上記の構造から成り、室番札12、名札13、インターホン14、新聞受け15、照明灯17の玄関備品を支持するエントランスパネル8の取付けに際しては、そのエントランスパネル8の一側縁に設けられた係合片9を戸先側たて枠5に設けられた突出部6の内側面に係合して、エントランスパネル8を位置決めし、その位置決め状態において、袖壁7の表面に各ブラケット28に形成されたねじ挿入孔29の位置をけがく。
けがき作業後、エントランスパネル8を一旦取外し、袖壁7の表面に形成された各けがき位置に下孔を穿設し、各下孔にアンカ30を取付ける。
アンカ30の取付け後、エントランスパネル8の係合片9を戸先側たて枠5の突出部6の内側面に係合して、エントランスパネル8を再度位置決めし、各ブラケット28のねじ挿入孔29とアンカ30とを位置合わせしたのち、ねじ挿入孔29にねじ31を挿入してアンカ30にねじ係合し、そのねじ31の締付けによってエントランスパネル8を固定する。
このように、係合片9を突出部6に係合するエントランスパネル8の位置決め状態で袖壁7の表面にねじ挿入孔29の位置のけがき作業を行なうことができるため、けがき作業が容易であり、しかも、けがき位置にアンカ30を埋め込んだのち、係合片9と突出部6の係合によってエントランスパネル8を再度位置決めすることにより、アンカ30とねじ挿入孔29とが一致し、そのねじ挿入孔29からアンカ30にねじ込まれるねじ31の締付けによってエントランスパネル8を固定することができるので、エントランスパネル8をきわめて短時間に能率よく取付けることができる。
また、エントランスパネル8は戸先側たて枠5の突出部6によって位置決めされた状態で固定されるため、戸先側たて枠5と平行するきわめて高い取付け精度を得ることができると共に、エントランスパネル8は戸先側たて枠5に一体化された感じを与えることができるため、体裁の良好な取付け状態を得ることができる。
この発明に係る玄関備品の取付装置の実施形態を示す正面図 図1のII−II線に沿った断面図 図1の分解斜視図
符号の説明
1 ドア枠
5 戸先側たて枠
6 突出部
7 袖壁
8 エントランスパネル
9 係合片
12 室番札
13 名札
14 インターホン
15 新聞受け
17 照明灯
29 ねじ挿入孔
30 アンカ

Claims (1)

  1. ドア枠の戸先側たて枠にその上下端にわたる長さの突出部を屋外側に突出させて設け、その突出部の屋外側表面および戸先側たて枠の一側方に設けられた袖壁の表面を覆うエントランスパネルによって玄関備品を支持し、そのエントランスパネルの一側縁に前記突出部の内側面に係合可能な係合片を設け、前記袖壁の表面には前記係合片が突出部に係合する状態でエントランスパネルに設けられた複数のねじ挿入孔と対応する位置にアンカを埋め込み、前記各ねじ挿入孔から各アンカにねじ込まれるねじの締付けによってエントランスパネルを固定した玄関備品の取付装置。
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