JP2006126836A - 顕微鏡の照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のとりわけ最大で3つの光源装置の間でのモータ駆動による迅速な切替えが可能とされる複数の光源装置を有する顕微鏡の照明装置の提供。
【解決手段】ミラーボックスに配されかつ該ミラーボックス内のミラーによって照明光路に選択的に結合可能に構成された複数の光源装置を有する顕微鏡の照明装置において、前記ミラーは、回動可能又は摺動可能に配設されていること、及び前記ミラーを回動又は摺動しかつその都度複数の光源装置の1つを前記照明光路に結合可能にするよう構成された少なくとも1つの駆動装置が配されている。
【選択図】図4
【解決手段】ミラーボックスに配されかつ該ミラーボックス内のミラーによって照明光路に選択的に結合可能に構成された複数の光源装置を有する顕微鏡の照明装置において、前記ミラーは、回動可能又は摺動可能に配設されていること、及び前記ミラーを回動又は摺動しかつその都度複数の光源装置の1つを前記照明光路に結合可能にするよう構成された少なくとも1つの駆動装置が配されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、ミラーハウスに配されかつ該ミラーハウス内のミラーによって照明光路に選択的に(光学的に)結合可能に構成された複数の光源装置を有する顕微鏡の照明装置に関する。
この種の照明装置は、例えば複数のスペクトル領域において結像を行いかつそれに応じて複数の光源を有する顕微鏡の分野において既知ではある。このような複数のスペクトル領域としては、例えば、可視、赤外又は紫外スペクトル領域又は複数のスペクトル領域又はその中のスペクトル線群の(部分)線群(Spektrallinien-Linien)が該当する。このような照明装置は、複数のスペクトル領域に(それぞれ)割り当てられた複数の光源を有する。
DE2902961C2
このため、本来の光源と照明光学系との間の照明光路に、2つの光源ユニットが配設されるいわゆる2ミラーハウス(2-faches Spiegelhaus)を配することが知られている(上掲特許文献1参照)。この2つの光源間で切替えを行うために、大抵1つの枢動可能なミラーが配される。複数の光源間での手動での切替えは、手間がかかることが多く、不必要に時間を費やすことになる。というのは、切替機構は部分的にアクセスし難いからである。
更に、故障したランプを交換する際には、ランプの周囲及びランプ自体極めて高温になっているので、多大な時間が空費される。2ミラーハウスの第2の結合部が開放されていれば(第2の結合部に光源ユニットが結合されていなければ)、第2の光源に簡単に切り替ることができるが、第2の結合部に他の方法のための光源ユニットが配されている場合、利用者はシステムの温度が低下するまで作業を中断しなければならない。
それゆえ、本発明の課題は、複数のとりわけ最大で3つの光源装置の間でのモータ駆動による迅速な切替えが可能とされる複数の光源装置を有する顕微鏡の照明装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一視点により、ミラーハウスに配されかつ該ミラーハウス内のミラーによって照明光路に選択的に(光学的に)結合可能(光供給可能)に構成された複数の光源装置を有する顕微鏡の照明装置が提供される。この照明装置において、前記ミラーは、回動可能又は摺動可能に配設されていること、及び前記ミラーを回動又は摺動しかつその都度複数の光源装置の1つを(前記照明光路に光学的に)結合可能にするよう構成された少なくとも1つの駆動装置が配されていることを特徴とする(形態1・基本構成)。
本発明の独立請求項1により、上記課題に対応した効果が達成される。即ち、本発明の照明装置は、複数の光源装置間での迅速な切替え(ないし交換)を行うことができる。
更に、各従属請求項により、付加的な効果がそれぞれ達成される。
更に、各従属請求項により、付加的な効果がそれぞれ達成される。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、上記基本較正を形態1として示すが、これらは従属請求項の対象でもある。
(形態1) 上掲。
(形態2) 上記形態1の照明装置において、前記駆動装置は、モータ駆動装置であること、前記ミラーには、該ミラーの実際の(その時々の)位置を検出する少なくとも1つのセンサが配されていること、及び前記少なくとも1つのセンサの出力信号から、前記モータ駆動装置のための制御信号が生成される(導き出される)ことが好ましい。
(形態3) 上記形態2の照明装置において、前記少なくとも1つのセンサの前記出力信号から、前記ミラーの運動方向を定めるか又は(前記照明光路に光学的に)結合された光源装置に関する情報を提供する方向信号が生成される(導き出される)ことが好ましい。
(形態4) 上記形態3の照明装置において、前記センサ及び/又は更なる測定手段は光源装置の機能を監視し、該光源装置の機能停止又は機能障害が生じた場合、前記ミラーが回動されかつ他の光源装置が(前記照明光路に光学的に)結合されるよう前記モータ駆動装置のための制御信号が生成されることが好ましい。
(形態5) 上記形態1の照明装置において、前記ミラーは、該ミラーの可逆的な(非固定的ないし分離可能な)受容(Aufnehmen)を可能とする該ミラーのための受容部(Aufnahme)を有する回動可能なミラー担持体に配設されていることが好ましい。
(形態6) 上記形態5の照明装置において、前記ミラーハウスには、最大で3つの光源装置が配されること、及び前記回動可能なミラー担持体は、該ミラー担持体の回動により選択的に3つの光源装置のうちの1つが(前記照明光路に光学的に)結合可能となるように前記ミラーの可逆的な(非固定的ないし分離可能な)受容(Aufnehmen)・差替(Umstecken)を可能とする該ミラーのための2つの受容部(Aufnahmen)を有することが好ましい。
(形態7) 上記形態1の照明装置において、前記ミラーは、摺動可能な走行ステージに配設されていることが好ましい。
(形態8) 上記形態7の照明装置において、前記ミラーハウスには、最大で3つの光源装置が配されること、及び前記摺動可能な走行ステージには、該走行ステージの摺動により選択的に3つの光源装置のうちの1つが(前記照明光路に光学的に)結合可能となるように2つのミラーが配されていることが好ましい。
(形態9) 上記形態8の照明装置において、前記2つのミラーは、それぞれ、2つのプリズムのミラー面として構成されることが好ましい。
(形態1) 上掲。
(形態2) 上記形態1の照明装置において、前記駆動装置は、モータ駆動装置であること、前記ミラーには、該ミラーの実際の(その時々の)位置を検出する少なくとも1つのセンサが配されていること、及び前記少なくとも1つのセンサの出力信号から、前記モータ駆動装置のための制御信号が生成される(導き出される)ことが好ましい。
(形態3) 上記形態2の照明装置において、前記少なくとも1つのセンサの前記出力信号から、前記ミラーの運動方向を定めるか又は(前記照明光路に光学的に)結合された光源装置に関する情報を提供する方向信号が生成される(導き出される)ことが好ましい。
(形態4) 上記形態3の照明装置において、前記センサ及び/又は更なる測定手段は光源装置の機能を監視し、該光源装置の機能停止又は機能障害が生じた場合、前記ミラーが回動されかつ他の光源装置が(前記照明光路に光学的に)結合されるよう前記モータ駆動装置のための制御信号が生成されることが好ましい。
(形態5) 上記形態1の照明装置において、前記ミラーは、該ミラーの可逆的な(非固定的ないし分離可能な)受容(Aufnehmen)を可能とする該ミラーのための受容部(Aufnahme)を有する回動可能なミラー担持体に配設されていることが好ましい。
(形態6) 上記形態5の照明装置において、前記ミラーハウスには、最大で3つの光源装置が配されること、及び前記回動可能なミラー担持体は、該ミラー担持体の回動により選択的に3つの光源装置のうちの1つが(前記照明光路に光学的に)結合可能となるように前記ミラーの可逆的な(非固定的ないし分離可能な)受容(Aufnehmen)・差替(Umstecken)を可能とする該ミラーのための2つの受容部(Aufnahmen)を有することが好ましい。
(形態7) 上記形態1の照明装置において、前記ミラーは、摺動可能な走行ステージに配設されていることが好ましい。
(形態8) 上記形態7の照明装置において、前記ミラーハウスには、最大で3つの光源装置が配されること、及び前記摺動可能な走行ステージには、該走行ステージの摺動により選択的に3つの光源装置のうちの1つが(前記照明光路に光学的に)結合可能となるように2つのミラーが配されていることが好ましい。
(形態9) 上記形態8の照明装置において、前記2つのミラーは、それぞれ、2つのプリズムのミラー面として構成されることが好ましい。
冗長性を確保するために、本発明では、3つの結合部のすべてに(光源装置を)配する(結合する)ことができるが、2つの結合部に同じ光源装置を配する(結合する)こともできる。このため、1つの光源装置が故障すると直ちに他方の光源装置に切り替ることができる。
光源装置の機能を光センサによって監視することにより、このプロセスが自動的に実行されるよう構成することも可能である。この場合、センサが1つの光源装置の故障を通報すると、モータのインテリジェント制御装置によって自動的に同じ種類の他の光源装置への切替えを実行することができる。
ミラーをミラー担持体と共にミラーハウスから取り出すことを可能とする構成によって、ミラーもまた何時でも他のミラーと交換することができる。この場合、特殊な検査ないし観察が特殊なミラーコーティングも必要とするのであれば、必要とされる仕様(波長、反射層、色、形状等)を有する他のミラーを使用することもできる。
また、ミラーが損傷した場合であっても、ミラーハウスは最早修理に出す必要はなく、単にスペア(補充)ミラーを注文(しこれと交換)するだけでよい。
以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例は発明の理解の容易化のためのものに過ぎず、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において当業者により実施可能な付加・置換等を施すことを排除することは意図しない。この点に関しては補正・訂正後においても同様である。
図1は、後壁3と照明アーム4とを有するスタンド2を含んで構成された顕微鏡1の一例を示す。モータ駆動される(モータ駆動式)ミラーハウス5は、堅固な筐体で構成されかつ空間的に(所定方向に)配向されて後壁3に固定される。ミラーハウス5には、最大で3つの中間筒6を固定することができる。各光源装置7は中間筒6に固定されるため、ミラーハウス5には最大で3つの光源装置7を配することができる。光源装置としては、上述のランプ装置の他、ファイバ光導体、レーザ等を使用することができる。
中間筒6は、種々異なる要求、例えば人工気候室内での仕様に応じることができるように、種々異なる長さに構成することも可能である。
図2は、顕微鏡の後壁3に結合されたモータ駆動式ミラーハウス5の一例の平面図を示す。なお、この図では、ミラーハウス5は、上部カバー部材が取り外されており、また、2つの中間筒6が取り付けられている状態が示されている。光源装置7は、ごく簡単に模式的に図示されている。光源装置のための第3の結合可能性(結合部位)は、カバープレート22によって閉鎖されている。
ミラー9が取り付けられたミラー担持体8は、回転軸10に回動可能に支承されている。ミラー担持体8は、その(担持部の)紙面上側及び下側の部分(開放側端部及び中間部)に送信装置(発信装置ないし位置情報提供装置)11を有し、その(担持部の)紙面の更に下側の部分(橋絡部側端部)に連行ノッチ12を有する。送信装置11は、例えば、マグネット、フラグ(Fahnen)等として構成することができる。
ミラー担持体8の下方(紙面裏側方向)には、5つのセンサ14とインテリジェント制御装置とを有するボード13が配設されている。センサ14としては、例えば、ホールセンサ、フォトインタラプタ等を使用することができる。インテリジェント制御装置は、ミラー担持体8の送信装置11がどのセンサの14の上方に位置するかを認識する。このため、ミラー担持体8の現在の(実際の)位置ないし切替状態及び切替操作を行うときのその切替方向が明らかとなる。
旋回アーム16が取り付けられたモータ15は、ミラー担持体8の切替を引き起こす。この場合、旋回アーム16の旋回運動は、連結リンク部材17を介して2つのミラー担持体支持装置18に伝達される。これらミラー担持体支持装置18は、それぞれ、同様に回転軸10の周りで回動可能に支承される。更に、これらミラー担持体支持装置18は、ミラー担持体8が着座するとミラー担持体8の連行ノッチ12に嵌合しかつ旋回時にミラー担持体8を連行する(一緒に旋回させる)よう作動する連行突起19をそれぞれその一方の端部に有する。係止位置は、ボール係止装置20によって実現される。
図3は、図2のものと同じモータ駆動ミラーハウス5であるが、ミラー担持体8が旋回挿入され、そのため紙面右側の光源装置7が使用可能(照明光路への(照明)光の供給ないし入射が可能)となっている状態を示す。ミラー9の正確な位置、この場合、角度は、調整ネジ21によって調整することができる。このとき、ボール係止装置20は、ミラー担持体支持装置18を調整ネジ21に向かって常時押圧する。
相応のセンサ14を介した送信装置11(からの位置情報)により、インテリジェント制御装置は、次の切替命令が与えられた場合、どの方向にミラー担持体8を回転すべきかを認識する。
図4は、紙面左側に中間筒6と光源装置7とを有するモータ駆動ミラーハウス5を示す。紙面左側(の光源装置7)から顕微鏡に入射する光を得るために、ミラー担持体8は、紙面左側の回転軸10aから抜き出され、上下反転されて、紙面右側の回転軸10bに嵌設されることが必要とされる。インテリジェント制御装置は、この装置構造変換及びミラー担持体8の新たな位置も従って次の旋回方向も認識する。
図4には、ミラー担持体8の旋回範囲が双方向丸矢印によって示され、ミラー担持体8が旋回離脱した状態が破線で示されている。
図5は、(後壁3側から見て)真直ぐな位置と左側とにそれぞれ中間筒6及び光源装置7を有する手動操作される(手動操作式)ミラーハウス23の一例の斜視図を示す。この変形例は、モータ駆動式の装置よりもコスト的には有利であるが、利便性では劣る。この手動操作式の装置も、同様に、3つの結合部にそれぞれ光源装置を配することができるように構成することができる。
この機械式(手動操作式)ミラーハウス23は、モータ駆動式のものと同様に、空間的に(所定方向に)配向されて後壁3に固定されている。回動ノブ24を回動することにより、各光源装置7間での切替が実行される。
図6は、顕微鏡の後壁3に結合された機械式(手動操作式)ミラーハウス23の平面図を示す。なお、この図では、ミラーハウス23は、上部カバー部材が取り外されており、また、2つの中間筒6が取り付けられている状態が示されている。光源装置7は、ごく簡単に模式的に図示されている。
回動ノブ24は、ミラー担持体8と固定的に結合され、回転軸10の延長部分に位置する。ミラー担持体8は、ボール係止装置20によってその都度所定の位置に保持される。また、調整ネジ21によって、遮光方向(Abblendrichtung)ないしミラー角度を正確に調整することができる。
図6には、ミラー担持体8の旋回範囲が双方向丸矢印によって示され、ミラー担持体8が旋回挿入された状態が破線で示されている。
図7は、上述のモータ駆動式ミラーハウスの他の一例を示す。このミラーハウスにも、同様に、それぞれ1つの中間筒6を伴う3つの光源装置7を同時に組み込むことができる。図7では、見易さの観点から、ミラーハウスの筐体と顕微鏡の後壁の図示は省略した。
選択的照明光供給(差込入射)は、この実施例では2つのプリズムによって実現されている2つのミラー面25によって実行する。2つのミラー面は、この実施例ではプリズムは、走行ステージ(スライダ)26に固定的に結合されている。その走行路は、適切な手段によって、例えば1つのガイド部材及び複数の終端ストッパ(不図示)によって、実現されかつ保証される必要がある。位置調整の駆動装置として、ラック29と噛合する歯車(ピニオン)28を有するモータ27を使用することができる。モータ27(の軸)の回動によって、走行ステージ26は(紙面)上下方向に移動する。走行ステージ26は、その中央部に、正面方向に(後壁に対向して)取り付けられた光源装置7からの光ビームを通過させるための貫通孔を有する。この実施例の照明の切替調整については、図7に、双方向矢印で示した。
図8は、図7の装置の平面図を示す。この場合も、光源装置7は簡単に模式的にのみ示されているが、この図では、後壁3がその所定位置に配されている様子が示されている。
図7(及び図8)の変形例の場合も、当業者であれば容易に理解できるので図示はしないが、走行ステージ26の調整手段としてモータ駆動式に代えて手動操作式を採用できることは勿論である。
図9は、ミラー担持体8の一例の可逆的差替の一例としての可逆的上下反転差替を示す。この可逆的上下反転差替は、太い実線で示した3つの矢印で示したように、ミラー担持体8が、回転軸10から抜き出され、上下反転され、回転軸10'に嵌設されることによって実行される(このとき、連行ノッチ12は、相応の連行突起19(不図示)と嵌合する)。なお、図から明らかなとおり、ミラー担持体8は、第1のミラー担持部8'と第2のミラー担持部8''と橋絡部8'''とから構成されている。第1のミラー担持部8'の開放側端部には1つの送信装置11及び中間部には2つの送信装置11が配されており、更に、その橋絡部側端部には連行ノッチ12が形成され、同様に、第2のミラー担持部8''の開放側端部には1つの送信装置11'及び中間部には2つの送信装置11'が配されており、更に、その橋絡部側端部には連行ノッチ12'が形成されている。なお、図示の実施例のミラー担持体8はミラー担持部の長手方向に関し非対称に構成されているが、対称に構成することもできる。この場合、ミラー9を(機械的又は電気的に)両面において反射可能に構成することにより(及び場合によりセンサ14(不図示)の位置を相応に調整することにより)、可逆的非反転的差替、即ちミラー担持体8を一方の回転軸10又は10'から他方の回転軸10'又は10へ、上下反転することなく差し替えることも可能となる。
1 顕微鏡
2 スタンド
3 後壁
4 照明アーム
5 モータ駆動式ミラーハウス
6 中間筒
7 光源装置
8 ミラー担持体
9 ミラー
10 回転軸
11 送信装置
12 連行ノッチ
13 ボード
14 センサ
15 モータ
16 旋回アーム
17 連結リンク部材
18 ミラー担持体支持装置
19 連行突起
20 ボール係止装置(Kugelrastung)
21 調整ネジ
22 カバープレート
23 機械式ないし手動操作式ミラーハウス
24 回動ノブ
25 ミラー面
26 走行ステージ
27 モータ
28 駆動歯車(ピニオン)
29 ラック
2 スタンド
3 後壁
4 照明アーム
5 モータ駆動式ミラーハウス
6 中間筒
7 光源装置
8 ミラー担持体
9 ミラー
10 回転軸
11 送信装置
12 連行ノッチ
13 ボード
14 センサ
15 モータ
16 旋回アーム
17 連結リンク部材
18 ミラー担持体支持装置
19 連行突起
20 ボール係止装置(Kugelrastung)
21 調整ネジ
22 カバープレート
23 機械式ないし手動操作式ミラーハウス
24 回動ノブ
25 ミラー面
26 走行ステージ
27 モータ
28 駆動歯車(ピニオン)
29 ラック
Claims (9)
- ミラーボックスに配されかつ該ミラーボックス内のミラーによって照明光路に選択的に結合可能に構成された複数の光源装置を有する顕微鏡の照明装置において、
前記ミラーは、回動可能又は摺動可能に配設されていること、及び
前記ミラーを回動又は摺動しかつその都度複数の光源装置の1つを結合可能にするよう構成された少なくとも1つの駆動装置が配されていること
を特徴とする照明装置。 - 前記駆動装置は、モータ駆動装置であること、
前記ミラーには、該ミラーの実際の位置を検出する少なくとも1つのセンサが配されていること、及び
前記少なくとも1つのセンサの出力信号から、前記モータ駆動装置のための制御信号が生成されること
を特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記少なくとも1つのセンサの前記出力信号から、前記ミラーの運動方向を定めるか又は結合された光源装置に関する情報を提供する方向信号が生成されること
を特徴とする請求項2に記載の照明装置。 - 前記センサ及び/又は更なる測定手段は光源装置の機能を監視し、該光源装置の機能停止又は機能障害が生じた場合、前記ミラーが回動されかつ他の光源装置が結合されるよう前記モータ駆動装置のための制御信号が生成されること
を特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 前記ミラーは、該ミラーの可逆的な受容を可能とする該ミラーのための受容部を有する回動可能なミラー担持体に配されること
を特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記ミラーボックスには、最大で3つの光源装置が配されること、及び
前記回動可能なミラー担持体は、該ミラー担持体の回動により選択的に3つの光源装置のうちの1つが結合可能となるように前記ミラーの可逆的な受容・差替を可能とする該ミラーのための2つの受容部を有すること
を特徴とする請求項5に記載の照明装置。 - 前記ミラーは、摺動可能な走行ステージに配設されていること
を特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記ミラーボックスには、最大で3つの光源装置が配されること、及び
前記摺動可能な走行ステージには、該走行ステージの摺動により選択的に3つの光源装置のうちの1つを結合可能にするよう2つのミラーが配されていること
を特徴とする請求項7に記載の照明装置。 - 前記2つのミラーは、それぞれ、2つのプリズムのミラー面として構成されること
を特徴とする請求項8に記載の照明装置。
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