JP2006126537A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を増大することなくカムリングの径方向のガタを有効に防止したレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】 光軸方向のガイド溝を備える内筒11内にレンズ4をガイド溝112に沿って移動可能に支持し、内筒11の外周に回転可能に支持したカムリング2の内周面に設けた複数のカム22とレンズ4の複数個のカムフォロア42とを係合させ、カムリング2の回転によりレンズ4を光軸方向に移動させるようにし、カムリング2には内筒11の外周面に当接する複数個のバヨネット片23と、各カム22に一体形成されて内筒11の外周面に当接する複数個の当接突起24を備える。複数個のバヨネット片23と当接突起24を内筒11の外周面に当接させることで、内筒11に対するカムリング2の径方向のガタを無くすことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明はカムリングを利用して複数のレンズを光軸方向に移動してズーミングやフォーカシングを行うレンズ鏡筒に関するものである。
鏡筒内に内装したレンズを光軸方向に移動してズーミングやフォーカシングを行うレンズ鏡筒では、直進案内筒としての内筒内にレンズを光軸方向に移動可能に支持する一方で、当該内筒の外周囲に回転操作されるカムリングを嵌合し、当該カムリングの内周面に形成したカムをレンズに設けたカムフォロアにカム係合させる構成がとられている。すなわち、ズーミング時やフォーカシング時にズームリングやフォーカスリングを回転操作してこれと一体的にカムリングを回転させることで、カム係合しているレンズをカム形状に倣って光軸方向に移動してズーミングやフォーカシングを行なっている。
カムリングを内筒の外周に嵌合してレンズのカムフォロアをカムリングの内周面のカムに係合させた場合でもカムリングを円滑に回転させるためには、カムリングの内周面と内筒の外周面との間にカム及びカムフォロアが係合することができる径方向の間隙を確保する必要がある。そのため、従来ではカムリングの一端部、すなわちカムリングを内筒の外周に光軸方向に嵌合させる際の後端縁部の円周方向の複数箇所にそれぞれ内径方向に突出するバヨネット片を形成してこれらのバヨネット片の内縁を内筒の外周面に当接するとともに、内筒の前端縁部の外周面の円周方向の複数箇所に支承リブを形成してこれらの支承リブをカムリングの内周面に当接することで前述した間隔を確保している。また、前記バヨネット片を内筒の外周面に設けたバヨネット部にバヨネット係合させ、内筒の前端縁部に外径方向のフランジを設けてカムリングの前端部を光軸方向に当接させることでカムリングの光軸方向位置を規制し、かつカムリングが内筒から光軸方向に外れないようにした構成がとられている。
この構成ではカムリングを光軸回りに所要の角度だけ回転させた場合でも内筒のバヨネット部との係合が外れることがないようにバヨネット片の円周方向の長さを所要の寸法以上に形成すると共に、バヨネット片の円周方向の位置を所定の位置に配置している。例えば、カムリングの回転角を90度としたときには、バヨネット片は円周方向に3個となる。そのため、カムリングを内筒の外周に支持するための支持点はバヨネット片の数と同じ3箇所になり、この程度の数ではレンズ鏡筒に加えられる振動や衝撃によってカムリングが径方向に移動され易く、径方向のガタが生じることになる。このようなガタはカムリングの回転角に対するレンズの光軸方向の移動位置に誤差を与える要因になり、設計通りのレンズ鏡筒を製造する際の問題になる。
このような、いわゆる嵌合構造における径方向のガタを防止するために、特許文献1では外側の筒に弾性力を有する部材を保持させ、この部材を内側の筒の外周面に弾接させる構成か提案されている。また、特許文献2でも固定鏡筒に対して相対移動可能に移動部材を支持するレンズ鏡筒において、移動部材にガタ防止部材を配置する構成が提案されている。
特開平8−304688号公報 特開平10−170796号公報
特許文献1,2の技術を前述したカムリングを備えるレンズ鏡筒に適用した場合には、カムリングの一部にガタ防止部材を取着する必要があり、部品点数が増大するとともに、組立て工数が増大する等、コスト上の問題が生じる。また、ガタ防止部材を取着するためのスペースを確保する必要があり、カムの設計上の制約となる。一方、カムリングの内周面に形成するカムとして凸状のカムを形成した場合には、当該カムの内径側を向いた頂面を内筒の外周面に接触させることで両者の接触面積を増やしてガタを防止する構成も考えられるが、近年のカムリングのように樹脂成形によって形成するカムリングでは成形に起因する微小な歪が生じていることが多いため、カムリングを内筒の外周に嵌合させること自体が困難になり、また仮に嵌合した場合でもカム頂面と内筒の外周面との接触摩擦によってカムリングの円滑な回転が阻害されるおそれがある。
本発明の目的は、部品点数を増大することなくカムリングの径方向のガタを有効に防止したレンズ鏡筒を提供するものである。
本発明は、光軸方向のガイド溝を備える内筒内にレンズをガイド溝に沿って移動可能に支持し、内筒の外周にカムリングを回転可能に支持し、カムリングの内周面に設けた複数のカムとレンズのレンズ枠に設けた複数個のカムフォロアとをカム係合させ、カムリングの回転によりレンズを光軸方向に移動させるようにしたレンズ鏡筒において、カムリングは各カムに一体形成されて内筒の外周面に当接する複数個の当接突起を備えることを特徴とする。
ここで、カムリングは内筒の外周面に当接してカムリングを支持するための複数個のバヨネット片を備えることが好ましい。このバヨネット片は円周方向の複数位置に等配され、カムは前記バヨネット片と同数だけ設けられ、当接突起はバヨネット片の円周方向の中間位置にそれぞれ配置される。また、当接突起はカムの内径方向の頂面の一部に内径方向に突出形成される。この場合には、カムフォロアには当接突起を逃げるための逃げ溝が凹設される。また、当接突起はガイド溝の円周方向の幅寸法よりも長く形成されていることが好ましい。カムリングは樹脂成形によって形成されていることが好ましい。
本発明によれば、カムリングに設けられた複数のカムにそれぞれ設けられた当接突起を内側の内筒の外周面に当接させることで、内筒に対するカムリングの径方向のガタを無くすことができる。特に、カムをカムリングに設けられているバヨネット片と同数設け、しかも各カムに設ける当接突起をバヨネット片の円周方向の中間位置に配設することで、バヨネット片と当接突起のそれぞれにおいて内筒の外周面に当接されるため、径方向のガタをさらに解消することが可能になる。その一方で、カムリングを内筒の外周に嵌合する際には当接突起においてのみ内筒の外周面に接するので、円滑な嵌合が可能になる。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明にかかるレンズ鏡筒のうち、カムリングと、当該カムリングによって光軸方向に移動する2つのレンズの構成のみを示した断面図であり、光軸を挟んだ上側の構造を示している。レンズ鏡筒は、同図に示される内筒11と、その外側に設けられる図には表れない外筒とが一体化されて主筒1を構成している。この主筒の後端部にはネジ13によりバヨネット部14が固定されており、図には表れないカメラボディのレンズマウントに装着可能とされている。前記内筒11は後述するレンズ群を光軸方向に案内するための直進案内筒として構成されているものであり、この内筒11の外側には円筒状に樹脂成形されたカムリング2が嵌合されており、図には表れないズームリングによって光軸回りに回転動作されるようになっている。また、前記内筒11内には複数のレンズ群、ここでは第1レンズ群3と第2レンズ群4の2つのレンズ群が光軸方向に移動可能に支持されており、各レンズ群3,4の各レンズ枠31,41に設けられたカムフォロア32,42が前記カムリング2にカム係合されている。
図2は前記内筒11、カムリング2、第2レンズ群4の概略構成を示す斜視図である。第1レンズ群3の構成は第2レンズ群4とほぼ同様であるので図示は省略している。前記カムリング2は円筒状をしたリング部20の内周面にそれぞれ内径方向に向けて断面が矩形凸状をした第1カム21と第2カム22が形成されている。図3は前記カムリングの内周面を展開した図であり、ここでは第1カム21と第2カム22はそれぞれカムリング2の内周面を円周方向に3等分した領域にそれぞれ同一形状のものが形成されている。前記第1カム21は展開図において光軸方向に傾斜した直線カムとして形成され、前記第2カム22は曲率が部分的に相違する非直線カムとして形成されている。
また、前記カムリング2のリング部20の光軸方向の後端部の円周方向の3箇所にはそれぞれ円周方向に等間隔で等配されて所要の長さで内径方向に突出したバヨネット片23が形成されている。このバヨネット片23は、前記内筒11の光軸方向の後端部の円周方向の3箇所に設けた溝状をしたバヨネット部111に係合し、カムリング2が内筒11との嵌合から光軸方向に離脱されることを防止するとともに、各バヨネット片23の内周面が内筒11の外周面に当接させる。
図2及び図3に示されるように、3つの前記第2カム22のそれぞれの内径側に向けられた頂面の一部に当接突起24が形成されている。図4は当接突起24を示す拡大斜視図、図5(a),(b)はそれぞれ図1のA−A線、B−B線に沿う部分の断面図である。前記当接突起24は前記第2カム22の頂面一部を内径方向に突出形成している。この当接突起24は、前記内筒11に形成されている後述するガイド溝112の円周方向に沿った幅寸法よりも長い寸法を有し、前記3つのバヨネット片23のそれぞれ円周方向の中間位置に形成されている。この当接突起24は各カム21,22を含めてカムリング2を樹脂成形する際に同時に形成できることは言うまでもない。なお、本実施例では前記第1カム21と第2カム22はそれぞれ一端部において前記バヨネット片23に連結された構成とされており、これにより各カム21,22に応力が加えられた場合でも各カム21,22に対するダメージを緩和してカムリング2の機械的な強度を高めている。
図2に示されるように、前記内筒11には円周方向に3等分した3つの円周位置にそれぞれ光軸方向に延びるガイド溝112が形成されている。また、前記内筒11の光軸方向の先端部には外径方向に向けてフランジ114が一体に形成され、このフランジ114に沿った内筒11の円周方向の6箇所には円弧状の支承リブ113が一体に形成されている。これら6個の支承リブ113のうち一部は前記ガイド溝112と干渉しない位置に形成されている。前記フランジ114は前記カムリング2を内筒11の外側に嵌合したときにカムリング2の先端円周を光軸方向に位置規制し、前記支承リブ113はカムリング2の先端内周部を支承するものである。この支承リブ113と前記バヨネット片23とで前記カムリング2は前記内筒11の外周に沿って同軸に支持される。
前記第2レンズ群4のレンズ枠41は円周方向の3箇所において外径方向に突出され、前記3つのガイド溝112を内方から外方に向けて貫通するステム43が放射状に突出されている。各ステム43の先端には二股状をしたカムフォロア42が形成されており、前記カムリング2の内周面に対向配置される。第1レンズ群3についても同様であり、図1に示すように、レンズ枠31からステム33が放射状に突出されてガイド溝112を貫通し、先端にカムフォロア32が形成されている。なお、図6に内筒11の平面図を示すように、前記各レンズ群のカムフォロアの形状として、第1レンズ群3のカムフォロア32は第1カム21を光軸方向に挟持可能なテーパ面状に形成される。図4に示したように、第2レンズ群4のカムフォロア42は第2カム22を光軸方向に挟持可能な一対の筒面状の曲面部42を備えている。また、前記第2レンズ群4のカムフォロア42が前記第2カム22と当接される箇所の底面部には、当該第2カム22に設けられた前記当接突起24と底面とが干渉しないように、底面の一部を深く掘り下げた逃げ溝44が形成されている。図1から判るように前記逃げ溝44は前記当接突起24との間に光軸方向の隙間dが存在しており、この隙間dによる光軸方向の余裕によってカムフォロア42の円滑な移動が確保されている。また、図には表れないが逃げ溝44の底面とカムフォロア42の対向する面との間にも微小な隙間が確保されている。
以上の構成のレンズ鏡筒によれば、図に表れないズームリングが回転操作され、これに伴ってカムリング2が回転されると、第1及び第2のレンズ群3,4は、それぞれのカムフォロア32,42が第1カム21及び第2カム22の各カム形状にしたがって光軸方向に移動されることになる。この動作は従来のレンズ鏡筒と同じであるので詳細な説明は省略するが、カムリングの回転により第1カム21にカム係合している第1レンズ群3のカムフォロア32がガイド溝112内で光軸方向に移動されるため、第1レンズ群3は光軸方向に移動される。同様に、カムリング2の回転により第2カム22にカム係合している第2レンズ群4のカムフォロア42がガイド溝112内で光軸方向に移動されるため、第2レンズ群4は光軸方向に移動される。このとき、第2レンズ群4のカムフォロア42には逃げ溝44が設けられているので、カムフォロア42が第2カム22に沿って相対移動されて当接突起24に対応する位置にまで移動されたときには、当接突起24は逃げ溝44を通過することになり、カム動作の障害になることはない。これにより、第1レンズ群3と第2レンズ群4がそれぞれ所要の光軸位置に設定され、所望のズーミング位置、すなわち焦点距離に設定される。
また、このレンズ鏡筒では、内筒11の外周にカムリング2を嵌合したときには、これまでと同様にカムリング2のリング部20の光軸方向の後端部の円周方向の3箇所に設けたたバヨネット片23が、前記内筒11の光軸方向の後端部の円周方向の3箇所に設けた外径方向のバヨネット部111に係合し、カムリング2が内筒11との嵌合から光軸方向に離脱されることを防止するとともに、バヨネット片23の内周面が内筒11の外周面に当接し、同時にカムリング2の前端部が内筒11に設けた6つの支承リブ113に当接することで、カムリング2を内筒11に対して同軸状態に保持させている。また、これと同時に、前記3つの第2カム22のそれぞれの内径側の頂面の一部に設けた当接突起24の内径側の頂面が内筒11の外周面に当接するため、この当接した部分においてもカムリング2を内筒11に対して同軸状態に保持させている。
このように、カムリング2は、それぞれ円周方向に異なる位置に設けた各3つのバヨネット片23と、6つの支承リブ113とで光軸方向の両端部が内筒11に支持され、さらに当接突起24のそれぞれ3箇所において光軸方向の中間部が内筒11の外周面に当接した状態で支持され、しかもバヨネット片23と支承リブ113と当接突起24はそれぞれ円周方向に等間隔で配置されているので、結局、カムリング2は円周方向に等配された多数箇所において内筒11の外周面に当接した状態で嵌合状態が保持されることになる。したがって、3つのバヨネット片23や支承リブ113でのみ保持する場合に比較してガタを抑制した状態でカムリング2を安定に保持することが可能になる。その一方で、カムリング2を嵌合する際には第2カム22の3つの当接突起24においてのみ内筒11の外周面に接するので、第2カム22の内径方向の頂面の全面を内筒11の外周面に接する構成の場合に比較して円滑な嵌合が可能になる。
なお、実施例では当接突起24の円周方向の長さをガイド溝112の幅寸法よりも大きくしているが、これは当接突起24がガイド溝112に対向する位置にまでカムリング2が回転位置された場合でも、当接突起24の内径側の頂面が必ず内筒11の外周面に当接している状態を確保するためである。このような状態を確保するためには、当接突起24の長さはなるべく長い方が良いが、余り長いと当接突起24における接触が点接触状態から線接触状態となり、樹脂成形時の誤差が要因となる内筒11に嵌合する際のガタが無視できなくなるおそれがある。
本発明は実施例のカム形状のカムリングを備えたレンズ鏡筒に限られるものではない。例えば、バヨネット片に対して光軸方向に離れた位置にある第1カムに当接突起を設けることで、カムリングを光軸方向に長い寸法位置で内筒に対して支持させることができ、カムリングを保持する寸法精度を高める上で有効になる。
実施例のレンズ鏡筒の主要部の光軸の上半分の断面図である。 主要部の概略斜視図である。 カムリングの内周面の展開図である。 カムとカムフォロアの要部の拡大斜視図である。 図1のA−A線、B−B線に沿う部分の断面図である。 内筒の平面図である
符号の説明
1 主筒
11 内筒
111 バヨネット部
112 ガイド溝
2 カムリング
21 第1カム
22 第2カム
23 バヨネット片
24 当接突起
3 第1レンズ群
4 第2レンズ群
31,41 レンズ枠
32,42 カムフォロア
44 逃げ溝

Claims (8)

  1. 光軸方向のガイド溝を備える内筒内にレンズを前記ガイド溝に沿って移動可能に支持し、前記内筒の外周にカムリングを回転可能に支持し、前記カムリングの内周面に設けた複数のカムと前記レンズのレンズ枠に設けた複数個のカムフォロアとをカム係合させ、前記カムリングの回転により前記レンズを光軸方向に移動させるようにしたレンズ鏡筒において、前記カムリングは前記各カムに一体形成されて前記内筒の外周面に当接する複数個の当接突起を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記カムリングは、前記内筒の外周面に当接して当該カムリングを当該内筒に対して支持させるための複数個のバヨネット片を備えることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記バヨネット片は円周方向の複数位置に等配され、前記カムは前記バヨネット片と同数だけ設けられ、前記当接突起は前記バヨネット片の円周方向の中間位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記当接突起は前記カムの内径方向の頂面の一部に内径方向に突出形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記カムフォロアには前記当接突起を逃げるための逃げ溝が凹設されていることを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記当接突起は前記ガイド溝の円周方向の幅寸法よりも長く形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記カムリングは樹脂成形によって形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記カムリングはズーミング時に回転されるカムリングであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のレンズ鏡筒。

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